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The Knowing Way Japan(旧Gary Bonnel Japan)認定インストラクター&プロフェッショナルアカシックリーダー中島志保のブログです

数カード

天津金木と数カード:四魂

1.一霊四魂について

◎一霊四魂の由来
江戸時代後期の国学者平田篤胤(ひらたあつたね)の弟子である本田親徳(ほんだちかあつ)は、古神道霊学という学問の中で、一霊四魂(いちれいしこん)という概念を提唱しました。これは、私たち人間の霊魂は一つの霊と四つの魂から成り立つという考えです。一霊とは天とつながる一つの霊で、直霊(なほひ)ともいいます。四魂とは奇霊(くしみたま)、荒霊(あらみたま)、和霊(にきみたま)、寝魂(ぬるみたま)の四つの霊をいいます。


◎一霊四魂を示す「正」の文字
天津金木は審神(サニワ)の道具でもあり、それを示すのが「正」という文字です。「正」という文字は「止」「一」をのせたものです。「止」は四魂を示し、その上に直霊(なほひ)が覆っているものが「正」という文字で、奇魂、荒魂、幸魂、和魂の四魂を直霊が治めているのが「正しい」状態であることを意味します。

天津金木
2.数カードと四魂

〈一靈〉
◎直靈(なほひ)⇔曲霊(まがひ)
 ・特性:光
 ・機能:天とつながる

〈四魂〉
奇魂(くしみたま)⇒狂魂(きょうこん)
 ・特性:
 ・機能:理解⇒誤解
 ・意味:奇しき(くしき)とは、常識を超越した、神秘的で霊妙なはたらきを意味する。
 ・意識:神性や神秘的なものを理解する直感と、それを操る知性や技術を司る意識。
  剣

荒魂(あらみたま)⇒争魂(そうこん)
 ・特性:
 ・機能:進む⇒強行
 ・意味:荒いとは、活発かつ活動的で、氣力を外側に強く発散するはたらきを意味する。
 ・意識:物事を大きく動かしたり、急激に変化させたりすることを司る動的意識。
  杖

和魂(にきみたま)⇒悪魂(あっこん)
 ・特性:
 ・機能:交流⇒情念
 ・意味:柔軟かつ穏健的で、物事をうまく融合させる
 ・意識:物事に対して柔軟に対応し、傷つけることなく融合させるはたらきを意味する。
 ・意識:物事に対して細やかに対応し、丸くおさめることを司る静的意識。 
  杯

寝魂(ぬるみたま)⇒逆魂(ぎゃっこん)
 ・特性:
 ・機能:感覚⇒欲望
 ・意識:寝(ぬる)とは、伯家神道において、人間の肉体を指す言葉としてもちいられる。
 ・意識:肉体的な感覚や欲望を司る意識。
  玉



〈補足資料〉
マルセイユタロット小アルカナ数カード(目次)
天津金木基礎占術:四象



タロットカード



カードの著作権
CBD Tarot de <arseille by Dr. Yoav Ben-Dov, www.cbdtarot.com



記事更新日:2026/09/10

天津金木と数カード:四象

1.数カードと四要素

マルセイユタロットの数カードは、全部で40枚あり、4種の象徴(剣、杯、杖、玉)と、10種の数秘(, , , , , , , , , )がそれぞれ1セットずつ組み合わされています。この4種の象徴(剣、杖、杯、玉)は四要素(風、火、杯、玉)に相当することから、この四要素を天津金木の占術に応用することができます。


01剣02剣03剣04剣05剣06剣07剣08剣09剣10剣
11杯12杯13杯14杯15杯16杯17杯18杯19杯20杯
21杖22杖23杖24杖25杖26杖27杖28杖29杖30杖
31玉32玉33玉34玉35玉36玉37玉38玉39玉40玉



2.数カードと四象

数カードの四要素(風、水、火、土)は、天津金木の四象(天、火、水、地)に相当します。数カードの四要素の代表となるエースのカード(剣のエース、杖のエース、杯のエース、玉のエース)4枚を四象の代表カードとして見なし、天津金木占術として用いるカードとします。

の相を示すカードは剣の騎士である
 ・四象:剣=
 ・陰陽:陽(陽陽) 
  剣

の相を示すカードは杖の王である
 ・四象:杖=
 ・陰陽:陽(陽陰)
  杖

の相を示すカードは杯の女王である
 ・四象:杯=
 ・陰陽:陰(陰陽) 
  杯  

の相を示すカードは玉の小姓である
 ・四象:玉=
 ・陰陽:陰(陰陰)
  玉



〈補足資料〉
マルセイユタロット小アルカナ数カード(目次)
天津金木基礎占術:四象




タロットカード



カードの著作権
CBD Tarot de <arseille by Dr. Yoav Ben-Dov, www.cbdtarot.com



記事更新日:2026/09/10

四大元素と第五元素について

1.四大元素について
日本の古神道、あるいは西洋の古代ギリシャ哲学において、物質界は四大元素(地水火風)の離合集散(集まったり離れたりすることを繰り返すこと)によって成り立っていると考えられました。この世界に始まりと終わりの直線運動を生成しているのも四大元素です。


2.第五元素について
四大元素の一つ上の次元に第五元素(Quintessence, クインテッセンス)があります。クインテッセンスのクイント(quint)は「5番目の」、エッセンス(essence)は「本質」という意味があります。古代ギリシャ哲学では、第五元素は、惑星天球と恒星天球から成る星辰界(アストラル界)に充満し、物質界のような直線運動ではなく、永遠の円運動をしていると考えられました。

第五元素は一般的にはエーテルと呼ばれ、物質界の次元を超えた精妙な実体で、宇宙のすべての情報を伝達する媒体(media)です。

◎古今東西における第五元素の名称:
 ・エーテル(ドイツ語)…日本では明治時代から慣用語となる。
 ・アイテール(ギリシャ語)
 ・イーサー(英語)
 ・アカーシャ(サンスクリット語)…ウパニシャドなどが有名。
 ・(日本)…大乗仏教における五大論


2.日本の建造物に見られる第五元素について
四大元素(地水火風)に第五元素(空)を加えた五大論(地、水、火、風、空)という概念が、インドから大乗仏教を経由して日本に入ってきました。五重塔、五輪塔、卒塔婆(そとば)などは、この五大元素をかたどって造られています。

五輪塔
81306024013891



五重塔とは、五重の屋根をもつ仏塔のことで、五輪塔や卒塔婆(そとば)と同じように、地、水、火、風、空の五大元素をかたどって作られています。仏塔はストゥーパともいわれ、釈迦の遺骨を納めるために建てられたもので、最初は伽藍(僧侶が集まって修行をする場所)の中心となる存在でしたが、やがて伽藍の外に独立した形で建てられるようになりました。平安時代には多くの仏塔が建設され、これらをひとつひとつ巡礼することで功徳を積むという行が庶民のあいだで広まりました。

五重塔



記事更新日:2024/11/14

玉のカードの観察

1.玉のカードが示す幾何学と数秘
【❶】
31玉32玉33玉34玉35玉36玉37玉38玉39玉40玉
【❶】
玉のカードが示す幾何学
 ・玉1(中心の赤丸)
 ・玉2(二点=二極)
 ・玉3三角(上向きの三角形)
 ・玉4四角(中心に紋章あり:下向きの三角形)
  ⇒
4種類であることに注目する
【❶】
31玉32玉33玉34玉
【❶】
【❷】
玉のカードが示す4の数秘: 
 ・玉44
 ・玉541
 ・玉642
 ・玉743
 ・玉844
 ・玉9441
 ・玉X4141

34玉
35玉36玉37玉38玉
39玉40玉


玉の花びらの数: 
 ・玉1
 ・玉2
 ・玉3
 ・玉4
 ・玉5
 ・玉6
 ・玉7
 ・玉8
 ・玉9
 ・玉X



2.玉のカードとシンボル

◎中心に花があるもの:
 ・玉の6
 ・玉の8
 ・玉のX

36玉38玉40玉



◎玉のカードの特徴
 ・奇数と偶数の差がない。
 ・情報量が他のカードと比べて少ない



マルセイユタロット宮廷カードの玉の女王は、右手に蓮の花、左手に蓮の茎を持っています。この絵柄の原型となったのは、古代エジプト神話において太陽の母、万物の母、母の中の母などと呼ばれるムト神です。
14玉の女王ムト神



3.玉のカードの花びらが示すもの
玉のカードと花びらの数




01剣02剣03剣04剣05剣06剣07剣08剣09剣10剣
11杯12杯13杯14杯15杯16杯17杯18杯19杯20杯
21杖22杖23杖24杖25杖26杖27杖28杖29杖30杖
31玉32玉33玉34玉35玉36玉37玉38玉39玉40玉



カードの著作権:
CBD Tarot de Marseille by Dr. Yoav Ben-Dov, www.cbdtarot.com



記事更新日:2026/07/11

玉の10

10 of Coins 玉の10
玉10
【❶】
【❷】
1.カードの観察(玉1~X【❷】
玉のカードに描かれているもの
【❶】 
31玉32玉33玉34玉35玉
36玉37玉38玉39玉40玉
【❶】
【❷】
【❸】
.カードの観察(玉のX)
【❶】
最終ステージである玉のX
玉のカードにおいて、ある次元における世界の完成は数秘48のカードが示し、そこから起こる新しい次元の創造は数秘59のカードが示します。それは母の胎内に宿る子ども、あるいは胞衣に包まれた新しい生命体と同じ様相です。数秘9は、地上の世界において物質の段階が完成に至り、創造主の意志が完全に示されたことを意味します。中央の玉の上にある黄色の花は中心に点がないことから、神の意志が中央の玉に完全に移されたことを示します。そして数秘9は最終ステージであり新しい世界へとシフトする数秘Xへと進みます。
【❶】
34玉35玉36玉
【❶】
38玉39玉40玉
【❶】
【❷】

◎マンドルラのシンボル:
 玉の6と玉のXは、マンドルラ(mandorla)のシンボルが見られます。マンドルラ(mandorla)とは、イタリア語でアーモンドの実という意味があります。アーモンドの実は、世界の始まりと創造を意味するヴェシカ・パイシス(Vesica Piscis)と同じ楕円形をしていることと、サンスクリット語のマンダラ(mandala)と音の響きが似ていることなどから、マンドルラは「宇宙」や「世界」をあらわすシンボルとなりました。シンボルとしてのマンドルラは8世紀から9世紀にかけて、西洋の伝統的な聖画において、イエス・キリストや聖母マリアなど聖人の体全体を取り囲む光背(オーラ)として描かれるようになりました。そして最後に忘れてはならないことは、このマンドルラのシンボルは、剣のカードとのつながりを示すものだということです。つまり、剣のカードが示す天界のイデアが、玉の6では一つの内なる世界(ミクロの世界)として、玉のXでは外側へと永遠に拡張し続ける世界(マクロの世界)として顕現されていることを表しています。
【❷】
【❸】
3.数カードの比較(杯と玉)
【❶】
杯と玉の並び方に一定の法則がある
【❶】
11杯
12杯13杯14杯15杯16杯17杯18杯19杯20杯
32玉33玉34玉35玉36玉37玉38玉39玉40玉
31玉
【❶】
 ★数秘2…玉は上下、杯は左右に配置されている。
  ・玉の2…天地(垂直)を示す。潜在と顕在。浮き沈み。
  ・杯の2…左右(水平)を示す。動静。
【❶】
32玉12杯
【❶】
【❷】
 ★数秘3, 4, 5…杯と玉の配置は同じ。
【❶】
13杯14杯15杯
33玉34玉35玉
【❶】
【❷】 

 ★数秘6, 7, 8, 9, X…杯と玉の配置が違う。
  ・玉…3段(4枚)+4段(1枚)
  ・杯…4段(3枚)+5段(1枚)+6段(1枚)  
【❶】
16杯17杯18杯19杯20杯
36玉37玉38玉39玉40玉
【❶】
【❷】
【❸】
4.シンボルとその意味
【❶】
小アルカナ数カードにおける数秘10
大アルカナ22枚のうち、運命の輪のカード(No.X)と審判のカード(No.XX)は、愚者のカード(数秘なし)と世界のカード(No.XXⅠ)を除いた20枚を10枚ずつ二段に並べたとき、それぞれの段の終わりに置かれます。このことから、運命の輪のカードと審判のカードは一つのサイクルの終焉を表すことがわかります。
【❶】
【❷】
00愚者a21
a11a12a13a14a15a16a17a18a19a20
01軽業師02女教皇a03a04a05a06a07a08a09a10
【❶】
【❷】

運命の輪は、輪の左右にそれぞれしがみついている二匹の生き物が、輪が回るごとに一方が上昇しもう一方が下降するという正反対の動きを繰り返します。これは重力に基づいた二極の存在を表し、輪が二極から生み出される二パターンのサイクルを創出することと、その背後にその輪の真ん中にあるクランク軸のハンドルを握ることで運命の輪を回している存在がいるということを示唆しています。このカードでは輪を回す存在は未知となっています。また、輪の外側には、剣を肩にかけて悠々と佇んでいる空色のスフィンクスがいて、運命の輪による幸・不幸の連鎖を断ち切るのはこのスフィンクスのもつ剣ということになります。このように運命の輪は、輪の内側で運命に翻弄されているさまざまな存在の様相を表しているものですが、審判のカードはさらにステージが上がり、天が開け、大天使の吹くラッパの音が鳴り響き、天上の世界に入る人とそうでない人の審判を下している様子を表しています。マルセイユタロットの審判のカードは、一見すると、ゾロアスター教、そしてアブラハムの宗教であるユダヤ教、キリスト教、イスラム教のもつ世界の終わりとその後を説く教義である終末論を描いているように思われることが多いです。古代の原始仏教から近代の大乗仏教まで非常に長い年月をかけて経典が作られていった仏教においては、この世の始まりや終わりについては抽象的な視点をもち、それについて考えることは戯論(意味のない議論)であるとして無記(答えない)という姿勢をとっている宗派が多いです。大乗仏教においては、この世の終わりという末法思想は釈迦の入滅後、教えがどのように伝わりどのように衰退していくかを示す正法、像法、末法という三時思想があり、その最後の時である末法は正しい法が隠れて実践されなくなるということで、キリスト教における最後の審判のような激しい終末観とは異なります。マルセイユタロットの審判のカードは、あらゆる宗教を超えた絵柄として見た場合、大天使の存在やラッパの音という比喩により、たとえ末法の世にあっても自らの周波数を高く、よく整えて過ごすことによって、次のサイクルを生きるための準備ができることを示していると思われます。
a10a20
【❶】
10剣20杯30杖40玉
【❶】
【❷】

玉のXに描かれている黒い点と丸い窪み
玉の2から10X)の9枚のカードには、すべての玉の中心に黒い点があります。この黒い点は、この世界におけるありとあらゆる現実の萌芽である創造のロゴスと同一視することができます。それを確証づけるものとして、玉の1(エース)に描かれている玉の中心には、黒い点が(ロゴスを示すように)12個あります。また、玉のXのカードには、中心に空色と赤色の植物が描かれていますが、その植物の中心には丸いものが窪んだ状態で描かれています。これは、黒い点とは対照的に、12のロゴスがこの世界において完全に表現を終えている状況を表します。大アルカナの宙吊りのカードは、ロゴスの数と同じく12の数秘がつけられていることと、逆さの状態で宙吊りになっている男性のボタンの数が10個あるということから、天空にある12のロゴスが地上において10の世界(X)を創造するということが示されています。【❶】

40玉a12

【❷】
玉のに描かれている4つの
玉のXのカードには、上下左右に直線、そして斜め左右に曲線が描かれています。斜め左右の曲線は先端に若々しい葉をもつ赤色の茎で、この斜め左右の赤い茎はX(エックス)の文字を示しています。カードの中央にある植物にも莟のようなものが
X(エックス)の文字を示しています。また、カードの上と下にある5つの玉もX(エックス)の文字を示しています。このことから、玉のXは、4つのXが描かれていることがわかります。大アルカナの世界のカードは、空色のリースで描かれているマンドルラの上下にXの形をした留め金があることから、玉のカードの上下の(5つの玉で示されている)Xはこの留め金に相当するとも考えられます。いずれにしても一つの世界の成就を意味するものとなります。そしてこのXの留め金は、実態としては無限をあらわすレムニスケートのシンボルでもありますので、このような世界の創造が無限に行われているのがこの宇宙であり、それらはすべて一つの種(黒い点)から現れてホログラムとなっていることを示しています。
【❶】
40玉a21
【❶】
【❷】
玉のに描かれている白い杖
玉のXのカードには、上下左右に直線、そして斜め左右に曲線が描かれています。斜め左右の曲線は先端に若々しい葉をもつ赤色の茎で、この斜め左右の赤い茎はX(エックス)の文字を示しています。それとは対照的に、上下に白色の杖があります。これは、天空のイデア(アイデア)がすべて地上に顕現されたことで、天空からのはたらきかけが終焉を迎え、新たなステージへと移行するためにblank(白色)となっていることを示します。さて、blank(白い)とblack(黒い)は「燃えて光る」という同じ語源に辿り着きます。両者とも光であり、光を反射して白く輝くものを blank(白い)と表現し、その反対に、光によって影ができたり焼かれることで黒く見えることを black(黒い)と表現したことから、同じ光の性質を二極に分けて表現することで、blank と black という二つの音声が生まれました。この白い杖は大アルカナの魔術師のカードに描かれている魔術師が左手に持つ白い杖に対応します。
【❶】
40玉01軽業師
【❶】
【❷】
玉のに描かれている蓮の花びら
玉のXのカードは、一見すると完全に左右対称に見えます。しかし、1つ1つの玉に描かれている蓮の花びらの数を数えると、左右対称ではないことがわかります。
【❶】
40玉
【❶】
12 12
11
12 12

12 12
11
12 11
【❶】
マルセイユタロットの創造者はこの宇宙の創造者です。この宇宙を創造した者のアイデアがカードに顕れています。このような些細な事柄を隠すようにカードに込めることで、私たち人間に「真に見ること」の訓練をさせているのです。つまり、はっきりと目に映るものは私たちの脳の意識の部分に訴えかけてきますが、一見すると見えないのですが霊眼によって見つけることができるものには、この創造主がこの世界を創造した「真の意図」が見つけることができる人に向けたメッセージとして隠されています。このように、聖なるものは秘密として隠され、それを見ることができるか否かは霊眼を開くかどうかにかかっているということです。

一見すると左右対称にしか見えないタロットカードが、よく見ると単なる反復ではないバグのようなものを孕んでいるということで、これが閉じた世界(有限の世界)ではなく開いた世界(無限の世界)へと発展させる鍵となるということと、その鍵の中にこの世界の創造主がもつ最も本質的な意図が見え隠れしているということになります。

さて、中心となる2つの玉は、花びらがそれぞれ11枚あります。

40玉
【❶】
12 12
11
12 12

12 12
11
12 11
【❶】
これは、11+11=22 を示しています。22は大アルカナの数であり、タロットにおける一つの全体性を表します。
【❶】
【❷】

玉のタラント
※聖書と銀貨(タラント)
※タラント=タレント(才能)
【❶】
【❷】
【❸】

.マルセイユタロットの関連カード

数秘X(またはXX)の関連カード
 ・数秘X(またはXX)は、個人レベルにおける陰陽のサイクル(運気・バイオリズム)
 ・
数秘X(またはXX)は、人類レベルにおける再生のサイクル(三時思想)
  ⇒小アルカナ数カード:次元的リーディング法

10剣20杯30杖40玉

a10a20

 ・運命の輪()は、個人レベルにおける陰陽のサイクル(運気・バイオリズム)
 ・審判(ⅩⅠ)は、人類レベルにおける再生のサイクル(三時思想)
【❶】
【❷】
【❸】

6.数カードを使った占いとリーディング
【❶】
数秘の意味
 ・数秘Xは、個人レベルにおける陰陽のサイクル(運気・バイオリズム)
 ・数秘Xは、人類レベルにおける再生のサイクル(三時思想)

聖なるシンボル
・三種の神器(鏡) 
・霊界の物質化 
・受肉(Incarnation) 
・奉納

四つのエレメント
 ・剣のエース…風
 ・杯のエース…水
 ・杖のエース…火
 ・玉のエース…土
【❶】
地上でのはたらき
 ★硬化
 
・物質世界における物質的サイクルの完成
 ・一つの繁栄の終焉
 ・物質が意識と純粋なエネルギーからなる次の次元へと移行する
 ・お金の単位やシステムの終焉
 ・お金の単位やシステムが新しい次元へと移行する
 ・肉体を超越したところにある奇跡
 ・陰陽の完全なる統合
 ・物理次元におけるゼロポイントの存在

〈ネガティブな現象〉
 ・既存の世界から出ることができない
 ・性同一性の面から肉体を否定すること
 ・自分の人生をマイナスに捉える
 ・資産家でありながら不幸であること
 ・お金の使い方が不健全

小アルカナ数カードのリーディング法
 ・小アルカナ数カード:次元的リーデイング法

小アルカナ数カード


カードの著作権:
CBD Tarot de Marseille by Dr. Yoav bed-Dov, www.cbdtarot.com


記事更新日:2026/05/21

玉の9

9 of Coins 玉の9
玉09
【❶】
【❷】
1.カードの観察(玉1~X
【❶】
玉のカードに描かれているもの
【❶】 
31玉32玉33玉34玉35玉
36玉37玉38玉39玉40玉
【❶】
【❷】
【❸】
.カードの観察(玉の9)
【❶】
玉の9子宮(胞衣)のシンボル
玉の9は、カードの中央にある玉(1つ)が、二色の長細くて柔らかい物体の中に収まっています。植物の茎のような外側の部分は地上における生命エネルギーを表す赤色、動物の内臓壁または粘膜のような内側の部分は天界の霊性を帯びたエーテル体を表す空色となっています。内側が空色、外側が赤色という組み合わせは大アルカナのXⅢのカードに描かれている鎌の刃と同じで、地上界と天上界が鏡映しになっていて反対になっていることから、この赤色と空色の逆転は生命体に組み込まれたプログラミングがもともとは神の仕業であることを意味します。(になみにXⅢの存在は歯が9個です)
【❶】
a1339玉
【❶】
【❷】数秘

玉のカードにおいて、ある次元における世界の完成は数秘48のカードが示し、そこから起こる新しい次元の創造は数秘59のカードが示します。それは母の胎内に宿る子ども、あるいは胞衣に包まれた新しい生命体と同じ様相です。数秘9は、地上の世界において物質の段階が完成に至り、創造主の意志が完全に示されたことを意味します。中央の玉の上にある黄色の花は中心に点がないことから、神の意志が中央の玉に完全に移されたことを示します。
【❶】
34玉35玉36玉
【❶】
38玉39玉40玉
【❶】
【❷】
【❸】
3.数カードの比較(杯と玉)
【❶】
杯と玉の並び方に一定の法則がある
【❶】
11杯
12杯13杯14杯15杯16杯17杯18杯19杯20杯
32玉33玉34玉35玉36玉37玉38玉39玉40玉
31玉
【❶】
 ★数秘2…玉は上下、杯は左右に配置されている。
  ・玉の2…天地(垂直)を示す。潜在と顕在。浮き沈み。
  ・杯の2…左右(水平)を示す。動静。
【❶】
32玉12杯
【❶】
【❷】
 ★数秘3, 4, 5…杯と玉の配置は同じ。
【❶】
13杯14杯15杯
33玉34玉35玉
【❶】
【❷】 

 ★数秘6, 7, 8, 9, X…杯と玉の配置が違う。
  ・玉…3段(4枚)+4段(1枚)
  ・杯…4段(3枚)+5段(1枚)+6段(1枚)  
【❶】
16杯17杯18杯19杯20杯
36玉37玉38玉39玉40玉
【❶】
【❷】
【❸】
4.シンボルとその意味
【❶】
小アルカナ数カードにおける数秘9
大アルカナの隠者のカード(No.9)は、人生という一つの道の終わりに辿り着く老賢者(old wise man)の姿が描かれています。また、太陽のカード(No.19)は、ツインソウルという言葉が示すような非常に近い波動を持ちよく共鳴し合う二人が明るい太陽の下で出会う姿が描かれています。大アルカナで唯一、数秘を持たない愚者のカードと隠者のカードを並べたとき、太陽のカードに描かれている裸の二人と構図が似ています。太陽のカードに描かれている二人のうち、左側が愚者、右側が隠者とみたとき、愚者&隠者のカードと太陽のカードは同じ状況がそれぞれ異なる領域で起きている事象であることがわかります。つまり、愚者&隠者のカードは地上界から天使界に次元上昇した後に、先達(せんだつ)がこれからこの境地に辿り着く人を待ち受け、迎い入れるようすを描いています。隠者は人里離れた山奥で独り静かに暮らす仙人のような存在であり、先達(せんだつ)から受け継いだ秘教を独りで実践し、同じ境地に辿り着いた人にだけ密かに伝授する存在です。太陽のカードは天使界から天上界に次元上昇して神の世界である楽園の世界にいる二人が描かれており、右側はすでに楽園にいた存在、左側はいま辿り着いた存在です。隠者は神の世界を知り、それを伝授する者。太陽は神の世界にすむ存在を描いています。いずれにしても数秘9はこの世界を創造した神の数であり、ある領域における最高レベルの境地、永遠に通じる世界、神通力といった人知を超えた世界を示すものです。愚者のカードをよく見ると、愚者が襟先とベルトにつけている鈴が9つあることから、愚者は隠者を目指していることがわかります。
【❶】
a19
【❶】
00愚者a09
【❶】
09剣19杯29杖39玉
【❶】
【❷】
【❷】 
数秘からみる89の関係
【❶】
 1×8+1=9
 12×8+2=98
 123×8+3=987
 1234×8+4=9876
 12345×8+5=98765
 123456×8+6=987654
 1234567×8+7=9876543
 12345678×8+8=98765432
 123456789×8+9=987654321 
【❶】
【❷】

数秘からみる89の関係
あらゆる多角形(三角形、四角形、五角形…)の内角の総和は、数秘術的にその数字を分解して足すと「9」になります。図形が閉じて一つの空間を完結させるということで、数秘9一つの世界の完結を意味します。
 ⇒内角の総和と9の数秘
内角
【❶】
【❷】
【❸】

.マルセイユタロットの関連カード

数秘9(またはX9)の関連カード
 ・数秘9(またはX9)は、ある領域における最高の境地を意味する。
 ・
数秘9(またはX9)は、ひとつの世界の完結を意味する。 
  ⇒小アルカナ数カード:次元的リーディング法

09剣19杯29杖39玉
【❶】
a09a19

 ・隠者(No.9)は、人の意識が到達する最高の境地の伝達を意味する。
 ・太陽(No.X9)は、人の意識が到達する最高の境地の体現を意味する。
【❶】
【❷】
【❸】

6.数カードを使った占いとリーディング
【❶】
数秘の意味
 ・数秘9は、人の意識が到達する最高の境地の伝達を意味する。
 ・数秘9は、人の意識が到達する最高の境地の体現を意味する。 

聖なるシンボル
・三種の神器(鏡) 
・霊界の物質化 
・受肉(Incarnation) 
・奉納

四つのエレメント
 ・剣のエース…風
 ・杯のエース…水
 ・杖のエース…火
 ・玉のエース…土
【❶】
地上でのはたらき
 ★硬化
 
・物質世界の完成
 ・新しいものの創出
 ・新しい世界につながる大きな変化
 ・完全に整った環境での妊娠と出産
 ・完全に整った環境での新しい仕事
 ・グレートマスターとのつながり
 ・人知を超えたアイデア
 ・大いなる遺産を受け継ぐ
 ・文化遺産
 ・無形文化遺産
 ・運命の急展開
 ・運命の好転 
 ・健康の回復

〈ネガティブな現象〉
 ・経済的な危機における不十分な対応
 ・遺産相続の重荷
 ・立ち退きを迫られる
 ・亡命
 ・孤独な老年期
【❷】 

小アルカナ数カードのリーディング法
 ・小アルカナ数カード:次元的リーデイング法

小アルカナ数カード


カードの著作権:
CBD Tarot de Marseille by Dr. Yoav bed-Dov, www.cbdtarot.com



記事更新日:2026/05/20

玉の8

8 of Coins 玉の8
玉08
【❶】
【❷】
1.カードの観察(玉1~X【❷】
玉のカードに描かれているもの
【❶】 
31玉32玉33玉34玉35玉
36玉37玉38玉39玉40玉
【❶】
【❷】
【❸】
.カードの観察(玉の8)
【❶】
玉の48は安定した四角形を形成している
 ・玉の4…中心に3枚の花弁をもつユリが3つ(動性を秘めた安定)
 ・玉の8…中心に8枚の花弁をもつ花が1つ(完全なる安定)
  ⇒中心に十字
【❶】
34玉38玉

【❶】
【❷】
【❸】

.数カードの比較(杯と玉)
【❶】
杯と玉の並び方に一定の法則がある
【❶】
11杯
12杯13杯14杯15杯16杯17杯18杯19杯20杯
32玉33玉34玉35玉36玉37玉38玉39玉40玉
31玉
【❶】
 ★数秘2…玉は上下、杯は左右に配置されている。
  ・玉の2…天地(垂直)を示す。潜在と顕在。浮き沈み。
  ・杯の2…左右(水平)を示す。動静。
【❶】
32玉12杯
【❶】
【❷】
 ★数秘345…杯と玉の配置は同じ。
【❶】
13杯14杯15杯
33玉34玉35玉
【❶】
【❷】 

 ★数秘6789X…杯と玉の配置が違う。
  ・玉…3段(4枚)+4段(1枚)
  ・杯…4段(3枚)+5段(1枚)+6段(1枚)  
【❶】
16杯17杯18杯19杯20杯
36玉37玉38玉39玉40玉
【❶】
【❷】
【❸】
4.シンボルとその意味

花の中心にある十字のシンボル
杯の8と玉の8はそれぞれ、カードの中心に正反対の意味をもつシンボルが組み込まれています。杯の8は中心の花にスワスチカという一定の方向に回転することを意味する古代のシンボルをイメージするような4つの鉤(かぎ)が組み合わされており、この花は動的なものであることがわかります。一方、玉の8は中心の花に十字のシンボルが刻まれており、この花は静的なものであることがわかります。十字のシンボルは、縦の線は天地という垂直の領域をつなぐものとして永遠性を表し、横の線は左右という水平の領域をつなぐものとして有限性を表し、十字の重なるところはその両方の領域をつなぐ接点であるこ
とを示します。
【❶】
18杯38玉
【❶】
【❷】
8つの玉が独立している
玉の8は、8つの玉がそれぞれ植物の枝葉で分けられています。物質を物質たらしめるもの、すなわち、ある物質についてその事物らしさを決定づけている本質的な要因や根拠はすべて霊的な領域にあり、物質的な生と霊的な生は同時に作用し合っているということを表します。そしてこの両世界の相互作用が地上に繁栄をもたらすことを玉の8は示しています。
【❶】
【❷】
小アルカナ数カードにおける数秘8
マルセイユタロットの数カードでは、まず初めにこの世界の本質かつ根源である数秘1が出現します。数秘1の出現を受けて、それを模倣する数秘2が現れ、地上的な安定をもたらす数秘4、その安定した領域をもとに陰陽の織りなす内的な世界を創造する数秘6と続きます。数秘では、奇数は常に単体として突出し、偶数はその突出したものを受容して原型に似せるための補助(補完機能)のはたらきをもつものとして存在します。数秘6の内的に創造された世界から突出する数秘7の出現を受けて、数秘8がその補助(補完機能)としてはたらきます。

大アルカナの正義のカード()は天使界の領域に属する正義の女神が地上界の領域に属する人間のカルマやそれを生み出すさまざまな出来事の因果関係を霊界の法に則って裁き、アストラル領域の均衡を計る役割を持っています。月のカード(XⅧ)は天上界の領域に属する月が太陽の補佐役として地上の生き物に生殖のタイミングや感情の浮き沈みといったバイオリズムをもたせたり、生物としてのさまざまな活動を促す役割を持っています。このような目に見えないレベルでこの世界のさまざまな波動の層に完全なる均衡をもたらせているのが数秘8のはたらきです。一つ一つの現象を断片的に見るとプラスに見えたりマイナスに見えたり(良いことに見えたり悪いことに見えたり)しますが、高い視点で見ると、すべての物事はある完全なる世界の内側でプラスとマイナスという両極の揺れから起きているものであり、プラスはマイナスに、マイナスはプラスに、絶えず均衡が計られているということで、これらの現象を起こしているマトリックス(母体)のようなものが数秘8の存在です。
【❶】
正義a18
【❶】
08剣18杯28杖38玉
カードの中心に特別なエネルギーがあり、かつ
上下左右が整然とした配列をもつ数秘8のカード
【❶】
【❷】
カードの中央に天に向く花が描かれている
 ・剣…数秘28
 ・杖…なし
 ・杯…数秘68
 ・玉…数秘6, 8, 9,
  ⇒3:1の法則
【❶】
02剣08剣
16杯18杯
36玉38玉40玉
【❶】
【❷】
能動的な目撃者のシンボル
 ・杯の8…カードの中心(花の中心)に能動的な目撃者のシンボル(円の中の点)がある。
 ・玉の8…カードの中心(花の中心)に能動的な目撃者のシンボル(円の中の点)がない。
  ⇒カードに整然と配置された8つの玉の中に能動的な目撃者のシンボルがある。
【❶】
18杯38玉
【❶】
【❷】

数秘8の神秘

 8+1=9
 12×8+2=98
 123×8+3=987
 1234×8+4=9876
 12345×8+5=98765
 123456×8+6=987654
 1234567×8+7=9876543
 12345678×8+8=98765432
 123456789×8+9=987654321 
【❶】
【❷】
【❸】

5.マルセイユタロットの関連カード

数秘8(またはX8)の関連カード
 ・数秘8(またはX8)は、陰陽の完全なるバランスを意味する。
 ・世界の外側(精神性)と内側(物質性)の偏りのない完全な均衡
  ⇒小アルカナ数カード:次元的リーディング法

08剣18杯28杖38玉
【❶】
正義a18

 ・正義()は、天使界の女神が地上界の人間の因果応報を霊界の法に則って裁く姿。
 ・月(XⅧ)は、天上界の月が太陽の補佐役として地上の生き物に活動を促すようす。
  ⇒目に見えないレベルでこの世界のさまざまな領域に均衡をもたらす。
【❶】
【❷】
【❸】

6.数カードを使った占いとリーディング

数秘の意味
 ・数秘8は、天上界、天使界、地上界それぞれにおける陰陽の完全なる均衡。
 ・数秘8は、数秘6が生み出す因果応報を調整するもの。 

聖なるシンボル
 ・三種の神器(鏡)
 ・霊界の物質化
 ・受肉(Incarnation)
 ・奉納

四つのエレメント
 ・剣のエース…風
 ・杯のエース…水
 ・杖のエース…火
 ・玉のエース…土
【❶】
地上でのはたらき
 ★硬化
 ・物質界と霊界の両世界の相互作用
 ・完全な形での繁栄の姿
 ・真の富
 ・真の健康
 ・完全なる富と調和
 ・豊かさと安定による充実
 ・人間の欲求の調和的な形での実現
 ・精神性で満たされた物質 
 ・すべての欲求が満たされる  
 ・役割分担がうまくいっている社会 
 ・役割分担がうまくいっている家庭  
 ・地上の楽園

〈ネガティブな現象〉
 ・チャンクダウン
 ・物質世界のカテゴライズによる細分化
 ・横のつながりがとれてない状態
 ・物質的な満足に伴わない精神的な充足感
 ・金銭感覚の麻痺


小アルカナ数カードのリーディング法
 ・小アルカナ数カード:次元的リーデイング法

小アルカナ数カード

カードの著作権:

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記事更新日:2026/05/12

玉の7

7 of Coins 玉の7
玉07
【❶】
【❷】
1.カードの観察(玉1~X【❷】
玉のカードに描かれているもの
【❶】 
31玉32玉33玉34玉35玉
36玉37玉38玉39玉40玉
【❶】
【❷】
【❸】
.カードの観察(玉の7)
【❶】
葉茎の内側にある玉
玉の7は、中央の上部にある玉(1つ)を両脇から赤色の茎と二色の葉(内側が空色で外側が赤色)が覆い、中央の玉を特別なものとして示しているように見えます。これは陰陽の法則の中から新たに出現した(三色の葉で囲まれている)玉の5の中央の玉、そして陰陽が織りなす円環の世界(一つの閉じられた世界)である地上世界を表す玉の6の中心部から、天に開かれた外側の世界へと進展するというプロセスとして、数秘7のワンランク次元の高い奇数を表したものが玉の7の中央の玉のシンボルとなります。

玉の7は、頂点を上に向けた三角の形に配置された3つの玉と、それを取り囲むように四隅に配置された4つの玉からなります。幾何学的にいえば、不動の四角形の中にある動的な三角形ということになります。これは地上の完成(4)とそこから浮き昇る複合的な霊的存在(3)を示すことから、数秘7は物質の霊化と霊の物質化が達成されることを意味します。
【❶】
35玉36玉37玉
【❶】
【❷】
【❸】
3.数カードの比較(杯と玉)
【❶】
杯と玉の並び方に一定の法則がある
【❶】
11杯
12杯13杯14杯15杯16杯17杯18杯19杯20杯
32玉33玉34玉35玉36玉37玉38玉39玉40玉
31玉
【❶】
 ★数秘2…玉は上下、杯は左右に配置されている。
  ・玉の2…天地(垂直)を示す。潜在と顕在。浮き沈み。
  ・杯の2…左右(水平)を示す。動静。
【❶】
32玉12杯
【❶】
【❷】
 ★数秘345…杯と玉の配置は同じ。
【❶】
13杯14杯15杯
33玉34玉35玉
【❶】
【❷】 

 ★数秘6789X…杯と玉の配置が違う。
  ・玉…3段(4枚)+4段(1枚)
  ・杯…4段(3枚)+5段(1枚)+6段(1枚)  
【❶】
16杯17杯18杯19杯20杯
36玉37玉38玉39玉40玉
【❶】
【❷】
【❸】
4.シンボルとその意味
【❶】
数秘7について
数秘6で、数秘123という根源(1)およびそこから生成される陰陽(23)という三つ巴による円環構造とその内なる世界(45, 6)が完成しました。その閉じられた世界から脱出する能動性を帯びた奇数が7という数秘です。数秘7は、内なる世界から外に出て、外に広がる世界で行動するという、数秘1からXまでの一連の中で最も積極性と行動力のある数霊です。
【❶】
数秘7は、大アルカナの戦車()と星(XⅦ)のカードでより明白になります。戦車のカードでは若い王子が二頭の馬に乗って地上から天空へと飛び立とうとしています。星のカードでは天上界で何も着飾っていない裸の女性が創造の源である水を生み出しています。戦車()と星(XⅦ)のカードは、地上で生きている人間には想像もできないような世界であることを示しており、その世界へと進む可能性を示唆するのが数秘7です。
【❶】
37玉

戦車a17
【❶】
【❷】
【❸】

5.マルセイユタロットの関連カード

数秘7(またはX7)の関連カード
 ・数秘7(またはX7)は、物理次元から霊的次元へ帰還する力。
 ・地上界(または自我)という小宇宙から、天上という大宇宙への飛躍。
  ⇒小アルカナ数カード:次元的リーディング法

07剣17杯27杖37玉

戦車a17


 ・戦車()は、地上から天空へ飛び立つ王子の姿。
 ・星(XⅦ)は、天上で天空の水を流す女神の姿。
  ⇒地上からは想像できない世界へと進む、あるいは住む可能性を示唆するカード。
【❶】
【❷】
【❸】

6.数カードを使った占いとリーディング
【❶】
数秘の意味
 ・数秘7は、地上界から天上界とコネクションをもつ能力を意味する。
 ・数秘7は、人間でありながら神がかりを体験する領域。
  ⇒数秘7は、数秘16、数秘25、数秘34の、3種類の組み合わせがある。

聖なるシンボル: 
・三種の神器(鏡) 
・霊界の物質化 
・受肉(Incarnation) 
・奉納

四つのエレメント
 ・剣のエース…風
 ・杯のエース…水
 ・杖のエース…火
 ・玉のエース…土
【❶】
地上でのはたらき
 ★硬化
 ・物質の霊化と霊の物質化の達成
 ・アイデアが形となり地上に繁栄をもたらす
 ・アイデアが富となる
 ・卓越した才能
 ・輝かしい業績
 ・発展
 ・成功  
 ・勝利

〈ネガティブな現象〉
 ・高すぎる精神性
 ・成功して浮かれる
 ・経済的貪欲さ
 ・環境を破壊する多国籍企業
 ・独占企業 ・
【❷】 

小アルカナ数カードのリーディング法
 ・小アルカナ数カード:次元的リーデイング法

小アルカナ数カード


カードの著作権:
CBD Tarot de Marseille by Dr. Yoav bed-Dov, www.cbdtarot.com


記事更新日:2026/04/30

玉の6

6 of Coins 玉の6
玉06
【❶】
【❷】
【❷】
1.カードの観察(玉1~X【❷】
玉のカードに描かれているもの
【❶】 
31玉32玉33玉34玉35玉
36玉37玉38玉39玉40玉
【❶】
【❷】
【❸】
.カードの観察(玉の6)
【❶】
玉の配置
 ・上部の玉…1個
 ・中央の玉…4個(中央の花と茎で仕分けられている)
 ・下部の玉…1個
【❶】
【❷】
【❸】

3.数カードの比較(杯と玉)
【❶】
杯と玉の並び方に一定の法則がある
【❶】
11杯
12杯13杯14杯15杯16杯17杯18杯19杯20杯
32玉33玉34玉35玉36玉37玉38玉39玉40玉
31玉
【❶】
 ★数秘2…玉は上下、杯は左右に配置されている。
  ・玉の2…天地(垂直)を示す。潜在と顕在。浮き沈み。
  ・杯の2…左右(水平)を示す。動静。
【❶】
32玉12杯
【❶】
【❷】
 ★数秘345…杯と玉の配置は同じ。
【❶】
13杯14杯15杯
33玉34玉35玉
【❶】
【❷】 

 ★数秘6789X…杯と玉の配置が違う。
  ・玉…3段(4枚)+4段(1枚)
  ・杯…4段(3枚)+5段(1枚)+6段(1枚)  
【❶】
16杯17杯18杯19杯20杯
36玉37玉38玉39玉40玉
【❶】
【❷】
【❸】
4.シンボルとその意味

中央から中心への変容
数秘5は四大エレメント(地水火風)から、それらをすべて包含する第五元素(空=くう=アカシックレコード)へと次元上昇することや、東西南北や左右前後といった数秘4が治める平面の中央から霊的領域へと次元上昇する状態を表します。数秘6は、数秘5で生み出された次元の異なる(ワンランク次元の高い)中央部がその創造された世界の中心となり、一つの世界として閉じた空間となることを表します。数カードの数秘5と数秘4を並べてみると、数秘5の中央部にあるシンボルが、数秘6ではカードの中心部として進展しているように見えます。これははじめて数秘1があらわした初発の(初々しい)創造物が、数秘2345と進展した結果、数秘6においていったん内面化され、その内側でグルグルと巡回する有限の世界を生み出し、その内側の世界において、数秘23(陰と陽)の組み合わせによるさまざまな模倣的かつパターン化された物理的な世界が創造されていくことを示しています。
【❶】
05剣15杯25杖35玉
06剣16杯26杖36玉
【❶】
【❷】

玉の4, 5, 6 変遷
 ・玉の4…四方(4=要素)+中央(1=創造性)
 ・玉の5…四方(4=要素)+中央(1=現実化)
 ・玉の6…四方
4=要素)+上下(2=天地)
【❶】
34玉35玉36玉
【❶】
玉の6を、4+2の加算と見立てると、カードの中心にある4個の玉は現実と安定の原則を示し、そこから上と下に玉が生じているように見えます。これは、物質性と非物質性が一つの円環となり、その内側で両極が意識的あるいは無意識的な活動を止まることなく行っているようすを表します。また、玉の6を、3+3の加算と見立てると、カードの上部と下部にそれぞれ3個の玉が存在しているように見えます。いずれにしても玉の6は、木が根を土壌に、枝を空中へと伸ばしていくように、天と地のつながりによって生命体が繁栄していくようす、そしてすべての生命体が循環しているようすを表します。人間においては生と死の輪廻をも表します。
【❶】
【❷】

小アルカナ数カードにおける数秘6
カバラー生命の木において、6番目のセフィロトは「美」を象徴するティファレトです。ティファレトは10のセフィロトにおいて、上位と下位という2つの六角形においても、上位と中位と下位という3つの六角形においても、その中心に位置していることから、数秘23の両方の要素を含む数秘6を示すものであることがわかります。数秘6とは、天と地、あるいは天地人、それぞれにおいて、そのすべてを経験できる領域を示します。
【❶】
生命の木(3)
【❶】
大アルカナにおける最初の10枚の中の第6段階である恋人のカード()は、霊界の天使が地上界の人間に向けて矢を放っているようすが描かれています。この第6段階のもう一つの顕現である神の家のカード(XⅥ)は、天界の神が聖なるエネルギーを放射しているようすが描かれています。両者とも、霊界と地上界、あるいは天上界と霊界という次元の異なるレベルのコネクションをあらわしています。
【❶】
a06a16
【❶】
06剣16杯26杖36玉
【❶】
【❷】
数カードと数秘の関係
 ・1+2+3=6
 ・4+5+6=15 1+5=6
 ・7+8+9=24 2+4=6
【❶】
31玉32玉33玉
34玉35玉36玉
37玉38玉39玉
40玉
【❶】
【❷】
カードの中央に天に向く花が描かれている
 ・剣…数秘28
 ・杖…なし
 ・杯…数秘68
 ・玉…数秘6, 8, 9,
  ⇒3:1の法則
【❶】
02剣08剣
16杯18杯
36玉38玉40玉
【❶】
【❷】
【❸】

5.マルセイユタロットの関連カード

数秘6(またはX6)の関連カード
 ・数秘6(またはX6)は、数秘23(陰陽)の組み合わせによる内面化を意味する。
 ・内側を巡ることで生み出される、数秘23(陰陽)の組み合わせによる模倣的な世界。
  ⇒小アルカナ数カード:次元的リーディング法

06剣16杯26杖36玉
【❶】
恋人(天使のはたらき)
神の家(神からのはたらき)
a06a16
【❶】
【❷】
【❸】
6.数カードを使った占いとリーディング

【❶】
数秘の意味
 ・数秘6は、天から模倣された世界の中におけるさまざまな情報体系を意味する。
 ・数秘6は、生命体の意識と認識、そしてそれらがもたらす第二世界の創造。

聖なるシンボル
 ・三種の神器(鏡)
 ・霊界の物質化
 ・受肉(Incarnation)
 ・奉納

四つのエレメント
 ・剣のエース…風
 ・杯のエース…水
 ・杖のエース…火
 ・玉のエース…土
【❶】
地上でのはたらき
 ★硬化
 ・現実世界と非現実世界のつながり
 ・現実世界と非現実世界の循環
 ・直感に導かれたよき人生
 ・直感に導かれたよき生活
 ・地上における繁栄と循環
 ・うまく管理された経済システム
 ・精神性の高いものへの投資 
 ・土地から豊かさへとつながる 
 ・先祖の土地
 ・子孫繁栄
 ・円環構造
 ・家どうしの結婚
 ・陰陽の織りなす世界

〈ネガティブな現象〉
 ・意識と無意識という二極のずれ
 ・意識と無意識という二極のぶれ
 ・選択肢と迷い
 ・直感が効かない選択
 ・パターン化された人生
 ・パターン化された生活
 ・カルマ【❶】
【❷】 

小アルカナ数カードのリーディング法
 ・小アルカナ数カード:次元的リーデイング法

小アルカナ数カード

カードの著作権:

CBD Tarot de Marseille by Dr. Yoav bed-Dov, www.cbdtarot.com


記事更新日:2026/05/12

玉の5

5 of Coins 玉の5
玉05
【❶】
【❷】
1.カードの観察(玉1~X【❷】
玉のカードに描かれているもの
【❶】 
31玉32玉33玉34玉35玉
36玉37玉38玉39玉40玉
【❶】
【❷】
【❸】
.カードの観察(玉の5)
【❶】
玉が葉茎の内側と外側にある
 ・中央の玉…葉茎の内側に1個ある。
 ・四隅の玉…葉茎の外側に4個ある。
【❶】
杯の5と玉の5を並べると、ある共通点が現れます。杯の5は、中央の杯(1つ)を両脇から空色の花が覆い、杯を祝福しているように見えます。これは陰陽の進展的な性質(陽陽・陽陰・陰陽・陰陰)という数秘4の波動から生み出された最初の杯であり、地上から現れた霊性としての奇数を意味します。数秘4は四隅を支配し、その中央から数秘5が現れることから、杯の5と玉の5は両方とも中心のシンボルが植物に囲まれる形となっています。
【❶】
13杯33玉
【❶】
【❷】

数秘3(上下)・数秘4(四隅と中央)
13杯33玉
15杯35玉
【❶】
【❷】
【❸】

3.数カードの比較(杯と玉)
【❶】
杯と玉の並び方に一定の法則がある
【❶】
11杯
12杯13杯14杯15杯16杯17杯18杯19杯20杯
32玉33玉34玉35玉36玉37玉38玉39玉40玉
31玉
【❶】
 ★数秘2…玉は上下、杯は左右に配置されている。
  ・玉の2…天地(垂直)を示す。潜在と顕在。浮き沈み。
  ・杯の2…左右(水平)を示す。動静。
【❶】
32玉12杯
【❶】
【❷】
 ★数秘345…杯と玉の配置は同じ。
【❶】
13杯14杯15杯
33玉34玉35玉
【❶】
【❷】 

 ★数秘6789X…杯と玉の配置が違う。
  ・玉…3段(4枚)+4段(1枚)
  ・杯…4段(3枚)+5段(1枚)+6段(1枚)  
【❶】
16杯17杯18杯19杯20杯
36玉37玉38玉39玉40玉
【❶】
【❷】
【❸】
4.シンボルとその意味
【❶】
玉の4とエンブレムと玉の5の植物
玉の5のカードにおける中央の玉(1つ)は四角を描いた植物の葉に囲まれています。これは玉の4のエンブレム(紋章)が変容したものです。エンブレムとはアイデンティティ(独自性、同一性、身元)の表現です。こういう組織である、こういう家系である、こういう人物であるといった独自性、同一性、身元を、地上の世界において確固たるものにするという意味を持たせるものが玉の4とエンブレム(紋章)の組み合わせです。霊性、直感、アイデアなど天空からもたらされたものは流動的かつ不安定です。それを地上で生きるための指針や基盤とするために不動的かつ安定的なもので守ります。これが玉の5のカードでは実際の玉となっていることから、玉の5はエンブレム(アイデンティティ)が実際にお金や物といった物質的な形となることを示します。ちなみに大アルカナの女帝と皇帝は鷲のエンブレムを持っており、この鷲が示すもの(シンボルの意味)が地上での成功を収めるものとなっています。
【❶】
a03a04
34玉35玉
【❶】
【❷】
赤い枝
玉の5は全体的に赤い枝が蔓延っていることから、天空からもたらされた霊性を示す空色のエネルギーが、地上において活発化することを意味します。また、血液が流れる血管ととらえた場合、霊的存在である人間が地上において肉体を使ってさまざまな霊性を具現化するようすも示します。
【❶】
35玉
【❶】
【❷】

小アルカナ数カードにおける数秘5
数秘の3は、霊性、直感、アイデアなど天空からもたらされたものに関わり、流動的で不安定で、創造性へとつながります。数秘の4は地上で生きるための指針や基盤となるものに関わり、不動的で安定的で、保守性へとつながります。このことから、小アルカナ数カードの剣杯杖玉の4のカードはすべて、その中心に描かれているものは天空からもたらされたものであり、この地上世界で発展および活用していくために守護するという構造です。数秘4は霊的に生きるための土台となるものを意味し、カードの中心にあるものは(平面からピラミッド構造へと発展した場合の頂点をもつ)数秘5へと変容します。このことを示すかのように、剣の5、杯の5、杖の5、玉の5は、数秘234 を経て、はじめて、それぞれのシンボルが中心に堂々と目立つ形で登場します。

数秘5のイメージ
四角錐
【❶】
04剣14杯24杖34玉
05剣15杯25杖35玉

地上における
数秘3(創造)・数秘4(基盤)・数秘5(霊性)
a03a04a05
【❶】
【❷】
【❸】
5.マルセイユタロットの関連カード


数秘5(またはX5)の関連カード
 ・数秘5(またはX5)は、物理次元と霊的次元の架け橋を意味する。
  ⇒小アルカナ数カード:次元的リーディング法

05剣15杯25杖35玉


a05a15
教皇(祝い)とXⅢ(呪い)は表裏一体
数秘5=人と霊性

 ・教皇()は、物理次元を生きる人々に対し、霊的次元を生きるための橋渡しをする。
 ・悪魔(XⅤ)は、霊的次元を生きる人々に対し、創造性の闇の側面を降下させて示す。
【❶】
【❷】
【❸】

6.数カードを使った占いとリーディング
【❶】
数秘の意味
 ・数秘5は、四大要素(地水火風)を包み込む第五元素(エーテル物質)の領域。
 ・数秘5は、物質的なものの限界を超える領域。
  ⇒数秘5は、数秘14、数秘23の、2種類の組み合わせがある。

聖なるシンボル: 
 ・三種の神器(鏡)
 ・霊界の物質化
 ・受肉(Incarnation)
 ・奉納

四つのエレメント
 ・剣のエース…風
 ・杯のエース…水
 ・杖のエース…火
 ・玉のエース…土

地上でのはたらき
 ★硬化 
 ・霊的次元の交わった現実化
 ・霊的次元の交わった物質化
 ・霊的次元の交わった安定性
 ・土地の浄化
 ・金の波動
 ・献金
 ・寄付
 ・臨時収入
 ・波動の良い商品の開発
 ・クリーンエネルギー事業
 ・オーガニック農業 
 ・寺院や霊的施設の建設
 ・衣食住の変化
 ・代替医療への関心
【❶】
〈ネガティブな現象〉
 ・献金に縛られる
 ・陰謀に嵌った出資
 ・お金の詐欺にひっかかる
【❶】
【❷】 

小アルカナ数カードのリーディング法
 ・小アルカナ数カード:次元的リーデイング法

小アルカナ数カード

カードの著作権:
CBD Tarot de Marseille by Dr. Yoav bed-Dov, www.cbdtarot.com


記事更新日:2026/04/30

玉の4

4 of Coins 玉の4
玉04
【❶】
【❷】
1.カードの観察(玉1~X【❷】
玉のカードに描かれているもの
【❶】 
31玉32玉33玉34玉35玉
36玉37玉38玉39玉40玉
【❶】
【❷】
【❸】
.カードの観察(玉の4)
【❶】
玉の48は安定した四角形を形成している
 ・玉の4…中心に3枚の花弁をもつユリが3
 ・玉の8…中心に8枚の花弁をもつ花が1
  ⇒中心に十字
【❶】
34玉38玉
【❶】
【❷】
玉の4のしきたり
マルセイユタロットにはいくつかの版元があり、玉の4には必ずエンブレム(紋章)を入れる伝統があります。多くの場合、フランス王家の紋章である百合の花が入っていますが、さらに古いものにはフェニックス(不死鳥)が入っています。フェニックスはカタリ派などのエソテリスム(秘教)がもたらしたシンボルです。
【❶】
【❷】
【❸】

3.数カードの比較(杯と玉)
【❶】
杯と玉の並び方に一定の法則がある
【❶】
11杯
12杯13杯14杯15杯16杯17杯18杯19杯20杯
32玉33玉34玉35玉36玉37玉38玉39玉40玉
31玉
【❶】
 ★数秘2…玉は上下、杯は左右に配置されている。
  ・玉の2…天地(垂直)を示す。潜在と顕在。浮き沈み。
  ・杯の2…左右(水平)を示す。動静。
【❶】
32玉12杯
【❶】
【❷】
 ★数秘345…杯と玉の配置は同じ。
【❶】
13杯14杯15杯
33玉34玉35玉
【❶】
【❷】 

 ★数秘6789X…杯と玉の配置が違う。
  ・玉…3段(4枚)+4段(1枚)
  ・杯…4段(3枚)+5段(1枚)+6段(1枚)  
【❶】
16杯17杯18杯19杯20杯
36玉37玉38玉39玉40玉
【❶】
【❷】
【❸】
4.シンボルとその意味
玉の4に描かれている植物
杯の2のカードには、小アルカナの数カードで唯一、生き物が描かれています。この二匹の生き物は陰陽を表し、玉の4では植物に変容しています。
【❶】
12杯34玉
【❶】
【❷】

玉の4とエンブレム(紋章)の意味
エンブレム(紋章)とはアイデンティティ(独自性、同一性、身元)の表現です。こういう組織である、こういう家系である、こういう人物であるといった独自性、同一性、身元を、地上の世界において確固たるものにするという意味を持たせるものが玉の4とエンブレム(紋章)の組み合わせです。霊性、直感、アイデアなど天空からもたらされたものは流動的かつ不安定です。それを地上で生きるための指針や基盤とするために不動的かつ安定的なもので守ります。ちなみに大アルカナの女帝と皇帝は鷲のエンブレムを持っています。

a03a04
【❶】
【❷】

三弁の百合
杯の2のカードは、下部にエンブレム(紋章)が描かれており、この図柄は剣のエースの王冠に対応します。これは聖杯であり、その中に三弁の百合のシンボルが描かれています。三つのものが一つにまとまっているものは三位一体を表し、神を示す正統的なシンボルであることがわかります。西洋では三弁の百合はイスラエルのダビデ王家の血筋を示唆するもので、メロヴィング王家など王家の紋章となっています。三弁の百合は玉の2のカードにも描かれています。
【❶】
12杯34玉
【❶】
【❷】

小アルカナ数カードにおける数秘4
数秘の3は、霊性、直感、アイデアなど天空からもたらされたものに関わり、流動的で不安定で、創造性へとつながります。数秘の4は地上で生きるための指針や基盤となるものに関わり、不動的で安定的で、保守性へとつながります。このことから、小アルカナ数カードの剣杯杖玉の4のカードはすべて、その中心に描かれているものは天空からもたらされたものであり、この地上世界で発展および活用していくために守護するという構造です。数秘4は霊的に生きるための土台となるものを意味し、カードの中心にあるものは(平面からピラミッド構造へと発展した場合の頂点をもつ)数秘5へと変容します


04剣14杯24杖34玉

数秘3(創造)と数秘4(基盤)
a03a04
【❶】
【❷】
【❸】

5.マルセイユタロットの関連カード

【❶】
数秘4(またはX4)の関連カード
 ・数秘4(またはX4)は、数秘123からの対峙・具現化を意味する。
  ⇒小アルカナ数カード:次元的リーディング法

04剣14杯24杖34玉

皇帝(地上から四元素に対峙:物理的対処)
節制(天空から四元素を対処:霊媒的対処)
a04a14
【❶】
【❷】
【❸】
6.数カードを使った占いとリーディング


数秘の意味
 ・数秘4は、陰陽の原理を含む四方向からの対峙を意味する。
 ・数秘4は、拮抗がもたらすもの(固定・安定・固執)を意味する。
  ⇒数秘1は第一次存在、数秘23は第二次存在、数秘4は第三次存在である。

聖なるシンボル
 ・三種の神器(鏡)
 ・霊界の物質化
 ・受肉(Incarnation)
 ・奉納

四つのエレメント
 ・剣のエース…風
 ・杯のエース…水
 ・杖のエース…火
 ・玉のエース…土
【❶】
地上でのはたらき
 ★硬化
 ・地上の世界
 ・現実の世界
 ・物質の世界
 ・土地
 ・四方
 ・領土
 ・お金
 ・貯金
 ・銀行
 ・収穫
 ・結実
 ・果実
 ・強固 
 ・守備 
 ・健康
 ・家庭
 ・企業 
 ・会社
 ・財産
 ・物質的世界における安定
 ・物質的世界における安全

〈ネガティブな現象〉
 ・財産はあるが運用をしていない
 ・お金を貯めるばかりで使わない
 ・お金を失うことへの不安や恐怖
 ・物質的な面での停滞状態
 ・発展のない組織や企業
 ・才能の発揮されない仕事
 ・監獄
 ・硬直
 ・肉体の硬直
 ・健康オタク
 ・霊のいない祭壇
 ・開くことのない種子
【❶】
【❷】 

小アルカナ数カードのリーディング法
 ・小アルカナ数カード:次元的リーデイング法

小アルカナ数カード


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記事更新日:2026/04


 ★融合
 ・循環
 ・流動
 ・融和
 ・浄化
 ・波紋
 ・波及
 ・情緒
 ・感情
 ・受容 
 ・完全なる信頼
 ・精神的な基盤
 ・結婚と家族を持つこと
 ・結婚と家族を持つこと
 ・家庭を形づくる土台となるもの
 ・家を持つこと 
 ・精神的に安定した生活

〈ネガテイブな現象〉
 ・家族の間での束縛
 ・息が詰まるような強い愛情
 ・憧れの強さと現実の乖離 
 ・これ以上は発展しない愛

小アルカナ数カードのリーディング法: 
 ・小アルカナ数カード:次元的リーデイング法 

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記事更新日:2026/05/07

玉の3

3 of Coins 玉の3
玉03
【❶】
【❷】

1.カードの観察(玉1~X【❷】
玉のカードに描かれているもの
【❶】 
31玉32玉33玉34玉35玉
36玉37玉38玉39玉40玉
【❶】
【❷】
【❸】
.カードの観察(玉の3)
【❶】
玉が葉茎の内側と外側にある
 ・上部の玉…葉茎の内側に1個ある。
 ・下部の玉…葉茎の外側に2個ある。
【❶】
杯の3と玉の3を並べると、ある共通点が現れます。杯の3は、上部の杯(1つ)を両脇から空色の葉が覆い、杯を保護しているように見えます。これは陰陽の波動から生み出された最初の杯であり、最初の奇数である3の性質を表しています。玉の3は、上部の玉(1つ)を両脇から赤色の茎が包み込んでいます。これは陰陽の波動から生み出された最初の玉であり、最初の奇数である3の性質を表しています。杯は霊性を表す空色の葉が覆っているのに対し、玉は地上での活動性を表す赤色の茎が包み込んでいます。しかし茎についている短い葉は杯の3のカードと玉の3のカードでは空色と赤色が正反対になっています。このことから、杯の3と玉の3はお互いに補足しあうカードであることがわかります。
【❶】
13杯33玉
【❶】
【❷】
【❸】

3.数カードの比較(杯と玉)
【❶】
杯と玉の並び方に一定の法則がある
【❶】
11杯
12杯13杯14杯15杯16杯17杯18杯19杯20杯
32玉33玉34玉35玉36玉37玉38玉39玉40玉
31玉
【❶】
 ★数秘2…玉は上下、杯は左右に配置されている。
  ・玉の2…天地(垂直)を示す。潜在と顕在。浮き沈み。
  ・杯の2…左右(水平)を示す。動静。
【❶】
32玉12杯
【❶】
【❷】
 ★数秘345…杯と玉の配置は同じ。
【❶】
13杯14杯15杯
33玉34玉35玉
【❶】
【❷】 

 ★数秘6789X…杯と玉の配置が違う。
  ・玉…3段(4枚)+4段(1枚)
  ・杯…4段(3枚)+5段(1枚)+6段(1枚)  
【❶】
16杯17杯18杯19杯20杯
36玉37玉38玉39玉40玉
【❶】
【❷】
【❸】
4.シンボルとその意味
【❶】
ハートの形
杯の3と玉の3は、左右に広がる枝がハートの形を描いているように見えます。創造の源から二つに分離した陰陽は、二極であるが故に引き合う性質をもち、互いに向かい合い、引き合う力や、あるいは正反対の性質による分離感など、さまざまな波動を生み出し、それが気持ちや心や形となっていきます。杯の3は空色が多いことからハートのシンボルにまつわる心、玉の3は赤色が多いことからハートのシンボルにまつわる心を形にしたものを意味します。
【❶】
13杯33玉
【❶】
【❷】

交差するもの、交差しないもの
 ・剣の3…交差あり(交差)…1本の剣と2本の枝が交差している
 ・杯の3…交差なし(発芽)…2本の茎が発芽している
 ・杖の3…交差あり(交差)…3本の杖が交差している 
 ・玉の3…交差なし(融合)…2本の茎が融合している※中心に神のシンボル
【❶】
03剣13杯23杖33玉
【❶】
【❷】

赤い莟(つぼみ)が4つある
玉の3には赤い莟(つぼみ)が4つ描かれている。これは剣のカード(2X)の四隅に描かれている赤い莟に対応すする。
【❶】
33玉03剣
【❶】
【❷】

赤い枝に神のシンボルがついている
玉の3には赤い枝に神のシンボルがついている。これは杯の3の赤い芽に対応すする。
【❶】
13杯33玉
【❶】
【❷】
【❸】

5.マルセイユタロットの関連カード
【❶】
数秘3(またはX3)の関連カード
 ・数秘3(またはX3)は、誕生・破壊・二次的創造である。
  ⇒小アルカナ数カード:次元的リーディング法

03剣13杯23杖33玉

a03a13
女帝(生み出す)・XⅢ(刈り取り)
女帝(新緑色の腹巻)・XⅢ(枯葉)
数秘3=生と死
【❶】
【❷】
【❸】
5.数カードを使った占いとリーディング❶】
【❶】

数秘の意味
 ・数秘3は、数秘12からの創造と破壊(または再生)を意味する。
 ・数秘3は、数秘12から生み出されるものを意味する。
  ⇒数秘1は第一次存在、数秘23は第二次存在である。
【❶】
聖なるシンボル: 
 ・三種の神器(鏡)
 ・霊界の物質化
 ・受肉(Incarnation)
 ・奉納

四つのエレメント
 ・剣のエース…風
 ・杯のエース…水
 ・杖のエース…火
 ・玉のエース…土

地上でのはたらき
 ★硬化
 ・形成期の胚
 ・地上化
 ・現実化
 ・物質化
 ・土地
 ・金貨
 ・お金
 ・肉体
 ・食物
 ・収穫
 ・結実
 ・果実
 ・現実
 ・強固 
 ・お金の運用
 ・お金の循環
 ・最初の商品を世に送り出す 
 ・企業のM&A
【❶】
〈ネガティブな現象〉
 ・投資など不確実なお金の運用
 ・投資などのお金の運用による損失
 ・リスクを考えず投資を行う
 ・効果がわからないもの
 ・結果がわからないもの
 ・遺伝子操作
【❶】
【❷】 

小アルカナ数カードのリーディング法
 ・小アルカナ数カード:次元的リーデイング法

小アルカナ数カード


カードの著作権:
CBD Tarot de Marseille by Dr. Yoav bed-Dov, www.cbdtarot.com


記事更新日:2026/04/15

玉の2

2 of Coins 
玉の2
玉02
【❶】
【❷】
1.カードの観察(玉1~X【❷】
玉のカードに描かれているもの
【❶】 
31玉32玉33玉34玉35玉
36玉37玉38玉39玉40玉
【❶】
【❷】
【❸】
.カードの観察(玉の2)
【❶】
※編集中
【❶】
【❷】
【❸】

.数カードの比較(杯と玉)
【❶】
杯と玉の並び方に一定の法則がある
【❶】
11杯
12杯13杯14杯15杯16杯17杯18杯19杯20杯
32玉33玉34玉35玉36玉37玉38玉39玉40玉
31玉
【❶】
 ★数秘2…玉は上下、杯は左右に配置されている。
  ・玉の2…天地(垂直)を示す。潜在と顕在。浮き沈み。
  ・杯の2…左右(水平)を示す。動静。
【❶】
32玉12杯
【❶】
【❷】
 ★数秘345…杯と玉の配置は同じ。
【❶】
13杯14杯15杯
33玉34玉35玉
【❶】
【❷】 

 ★数秘6789X…杯と玉の配置が違う。
  ・玉…3段(4枚)+4段(1枚)
  ・杯…4段(3枚)+5段(1枚)+6段(1枚)  
【❶】
16杯17杯18杯19杯20杯
36玉37玉38玉39玉40玉
【❶】
【❷】
【❸】
4.シンボルとその意味
【❶】
玉の2とレムニスケート
レムニスケート(lemniscate)とはスイスの数学者ヤコブ・ベルヌーイが提唱した極座標の方程式で表される曲線で連珠形(れんじゅけい)とも呼ばれています。数字の8を横に倒したようなこの記号で2つの輪を交互に巡りながら無限の軌道を描くようすを表すことから無限または無限大を意味するインフィニティ(infinity)のシンボルでもあります。マルセイユタロットに描かれているレムニスケートのシンボルは潜象界と現象界、つまりあちらの世界とこちらの世界の永遠の循環を意味します。
レムニスケート
玉の2のカードはレムニスケートのシンボルの内側にそれぞれ玉が描かれています。レムニスケートはリボンのようにそれぞれの端がクルクルと巻かれており、その内側から赤色の莟(つぼみ)をもつ空色の植物が外に生え出ています。これは成長を続けていることを表します。マルセイユタロットにはレムニスケートのシンボルをもつカードが3枚あります。大アルカナ(3枚)と小アルカナ(1枚)で、ここにも3:1の法則が隠れています。
大アルカナに描かれているレムニスケート

玉の201軽業師a11a21
【❶】
【❷】

レムニスケートに描かれている蛇
玉の2のカードはレムニスケートの中に蛇が3匹描かれています。これは
大アルカナカードの足もとに蛇が描かれている3人の女神に対応します。蛇のシンボルについては大アルカナ(3枚)と小アルカナ(1枚)で、ここにも3:1の法則が隠れています。

玉の2a03a14a17
【❶】
【❷】

◎数カードに隠されているレムニスケート:
 ・剣の2…植物の葉がレムニスケートを描いている。(地上にまつわる数秘4を暗示)
 ・玉の2…リボンがレムニスケートを描いている。
【❶】
02剣32玉
【❶】
【❷】

小アルカナにおける2つの玉
 ・数カード玉の2…レムニスケートで潜象界と現象界の循環を表す。
 ・宮廷カード玉の小姓…つの玉はそれぞれ潜象界と現象界を表す。
  ⇒小姓は左手にも小さな玉を持っている。
【❶】
玉の213玉の小姓
【❶】
【❷】
【❸】

5.マルセイユタロットの関連カード

数秘2(またはX2)の関連カード
 ・数秘2(またはX2)は、分離・結合・蓄積である。
  ⇒小アルカナ数カード:次元的リーディング法

02剣12杯22杖32玉

ⅡとⅫ
02女教皇a12

 ・斎宮()のキーワードは受動。左側から(宇宙の本質)を受け取る姿を表す。
 ・宙吊り(XⅡ)のキーワードは受容。天上からXⅠ(宇宙の本質)を受け入れる姿を表す。
  ⇒ロゴスの内側
【❶】
【❷】
【❸】

6.数カードを使った占いとリーディング
【❶】
数秘の意味
 ・数秘2は、根源的な両性具有性、陰陽の分離(模倣、表裏)を意味する。
 ・数秘2は、数秘1(根源、起源、本質)の受動、受容、蓄積を意味する。
  ⇒数秘1は第一次存在、数秘2はそこから派生した第二次存在である。
【❶】
聖なるシンボル
 ・三種の神器(鏡)
 ・霊界の物質化
 ・受肉(Incarnation)
 ・奉納
【❶】
四つのエレメント
 ・剣のエース…風
 ・杯のエース…水
 ・杖のエース…火
 ・玉のエース…土
【❶】
地上でのはたらき
 ★硬化
 ・形成期の胚
 ・地上化
 ・現実化
 ・物質化
 ・土地
 ・金貨
 ・お金
 ・肉体
 ・食物
 ・収穫
 ・結実
 ・果実
 ・現実
 ・強固
 ・契約
 ・婚約
 ・結婚
 ・二つのものを結びつける
 ・二つのものを結び合わせる
 ・協力による強固な状況
 ・事業を成功させる協力関係
【❶】
〈ネガティブな現象〉
 ・まだ結果を生み出してない協力関係
 ・まだ形になっていない財務計画
 ・打算的な契約
 ・打算的な結婚
【❶】
【❷】 

小アルカナ数カードのリーディング法
 ・小アルカナ数カード:次元的リーデイング法

小アルカナ数カード


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記事更新日:2026/05/07

玉の1(エース)

Ace of Coins
玉の1
玉01
【❶】
【❷】

.カードの観察(玉1~X【❷】
玉のカードに描かれているもの
【❶】 
31玉32玉33玉34玉35玉
36玉37玉38玉39玉40玉
【❶】
【❷】
【❸】
カードの観察(玉1)
【❶】
カードの中央に大きな玉が描かれている
 ・大きな玉は、カードを縦に三分割したうち、中間の部分を占めている。
 ・玉の中央にシンメトリックな花が描かれている。これは蓮の花である。
  ⇒黄色の花弁4枚+赤色の花4枚=合計8枚(4の数秘と親和性がある)
【❶】
花の中心(雌蕊)に黒点が12個ある
 ・12個の点を線で結ぶと16個の三角形が浮かび上がる。
 ・黒点は「聖なる宝石」や「聖なる種子」と呼ばれている。
  ⇒6点を結ぶ三角形…3
  ⇒3点を結ぶ三角形…13個(上向き三角形は7個、下向き三角形は6個)
【❶】
 ・12個の点は12の数秘を表す。
  ⇒1+2+3+4+5+6+7+8+9+10+11+12=78(マルセイユタロットは78枚)【❶】
【❶】

聖なる宝石
3つの大きな三角が重なる内なる三角)

●  ●
●    ●
●      ●
●  ●  ●

OM MANI PADME HUM
蓮の花の宝石よ成就せよ
【❶】
【❷】
花の中心(雌蕊)に三角形が16個ある
 ・玉のエース(蓮の花)は大アルカナNo.16「神の家」に対応する。
 ・神の家は空色の窓が3つあり三角形を描いている。
【❶】
玉a16
【❶】
【❷】

玉は三重の同心円という構造になっている
 ・中心の円…二色の。黄色の花弁4枚+赤色の花4枚(合計8枚)
 ・中間の円…二色の。黄色の光芒16個+赤色の光芒16個(合計32個)
 ・外側の円…一色の。緑色の新芽4本がハート型を描いて伸びている。
  ⇒物質世界に神が顕現するようすを表している。
【❶】
玉から伸びた4本の新芽
 ・茎の先にある4つの莟のうち1つだけに線が入っている。(または色違い)
  ⇒3:1の法則
【❶】
カードに描かれたシンボルと数秘の関係
 ・杯のエース…水と数秘3に関連する。
 ・玉のエース…土と数秘4に関連する。
【❶】
【❷】
【❸】
3.数カードの比較(剣杯杖玉)Ⅰ【い
【❶】
数カードのエースには上下が存在する
 ・剣のエース…王冠(カードの上下が天地)
 ・杯のエース…神殿(カードの上下が天地)
 ・杖のエース…樹木(カードの上下が天地)
 ・玉のエース…地表(カードの表裏が天地)
  ⇒3:1の法則
【❶】
数カードのエースには陰陽が存在する
 ・剣のエース…(陽性)
 ・杖のエース…(陽性+陰性)
 ・杯のエース…(陰性+陽性)
 ・玉のエース…(陰性)
  ⇒2:2の法則
【❶】
数カードのエースには能動性と受容性が存在する
 ・剣のエース…能動性
 ・杯のエース…受容性
 ・杖のエース…能動性+受容性(水を入れる器が内蔵されている)
 ・玉のエース…受容性+能動性(左右に新緑が芽吹いていている)
  ⇒剣と杖の能動性は手のシンボルが表している。
【❶】
数カードにおける数字の示し方: 
 ・剣:数字あり(内向き)
 ・杖:数字あり(内向き)
 ・杯:数字あり(外向き)
 ・玉:数字なし
  ⇒3:1の法則
【❶】
(杖の凸・杯の凹)
25杖15杯
【❶】
【❷】

数カードにおけるシンボルの加工法: 
 ・剣:火を使って加工(製造物)
 ・杖:刀を使って加工(自然物)
 ・杯:火を使って加工(製造物)
 ・玉:火を使って加工(製造物)
  ⇒3:1の法則
【❶】
数カードにおけるシンボルの位置: 
 ・剣:空中(手で握られている)
 ・杖:空中(手で握られている)
 ・杯:地上(水上)
 ・玉:地上(地上)
  ⇒2:2の法則
【❶】
数カードと三種の神器の対応
 ・天界(剣)
 ・神殿(杯)
 ・聖霊(杖)
 ・受肉(玉)
【❶】
【❷】
【❸】

4.数カードの比較(剣杯杖玉)Ⅱ【い
【❶】
杯+玉のエースは、玉が飾られている
 ・杯の上部に3個、下部に3個、合計6個の玉が飾られている。    
 ・玉は三重の同心円になっており、三位一体を意味する。
  ⇒上部の玉(神、聖霊、人)、下部の玉(魂、霊、肉体)
【❶】
11杯31玉
【❶】
剣+杖+杯:剣杖杯のエースは、手で握る部分がある。
 ・剣のエース…手で握る部分がある。(右手で握っている)
 ・杖のエース…手で握る部分がある。(左手で握っている)
 ・杯のエース…手で握る部分がある。
 ・玉のエース…手で握る部分がない。
  ⇒剣杖杯+玉で3:1の法則。
【❶】
01剣11杯21杖
【❶】 
◎剣杯杖玉のエースの関係:
【❶】
01剣11杯21杖
31玉
【❶】
【❷】
【❸】
5.シンボルとその意味
【❶】
玉のエースは金(Gold)を意味する
 ・金は大地から産出される金属である。
 ・金は太陽の輝きを放ち、空気や水に触れても錆びることのない貴金属である。
 ・金は硬貨としても利用される。
【❶】
神の出現と流出
玉のエースは、内部で光芒が輝いているいるようすが描かれている。カバラー生命の木におけるケテル(王冠)からコクマー(智恵)へと内部の神性が外部に流出(Emanation)したあと、最下部のマルクト(王国)で物質化されるまでの構造において、最下部のマルクトにも神の光が宿っていることを玉のエースは示している。

生命の木
【❶】
【❷】
【❸】

6.マルセイユタロットの関連カード
【❶】
数秘1(X1)の関連カード
 ・数秘1(X1)は世界の始まり(物質世界、精神世界)を意味する。
 ・数秘1レムニスケートの接点を意味する。
  ⇒小アルカナ数カード:次元的リーディング法
【❶】

01剣11杯21杖31玉
【❶】
01軽業師a11
帽子=レムニスケートの接点

玉のシンボル
 ・大アルカナ魔術師…机の上に玉(コイン)が数個ある
 ・小アルカナ数カードのエース…玉の原型
 ・小アルカナ宮廷カード…顕在と潜在、蓮の花、鏡、コイン、太陽、その他
【❶】
01軽業師

玉

13玉の小姓14玉の女王15玉の王16玉の騎士
【❶】
【❷】

円のシンボル
【❶】
玉a10a19


浮かび上がる円
【❶】
01剣
02剣03剣04剣05剣06剣07剣08剣09剣10剣
32玉33玉34玉35玉36玉37玉38玉39玉40玉
31玉
【❶】
【❷】
【❸】

7.数カードを使った占いとリーディング
【❶】
数秘の意味
 ・数秘1は、潜在的な状態にある全体性、根源や起源を意味する。
 ・玉のエースは、玉の本質(根源、起源)を表す。
 ・玉のエースは、この世界への現実化、物質化、具体化を意味する。
【❶】
聖なるシンボル
 ・三種の神器(鏡)
 ・霊界の物質化
 ・受肉(Incarnation)
 ・奉納
【❶】
四つのエレメント
 ・剣のエース…風
 ・杯のエース…水
 ・杖のエース…火
 ・玉のエース…土
【❶】
地上でのはたらき
 ★硬化
 ・地上化
 ・現実化
 ・物質化
 ・土地
 ・金貨
 ・お金
 ・肉体
 ・食物
 ・収穫
 ・結実
 ・果実
 ・現実
 ・強固
【❶】
〈ネガティブな現象〉
 ・精神性が欠落し、物質主義に傾く
 ・融通が利かないこと
 ・お金の欠乏
 ・お金への執着
 ・物への執着
 ・肉体への執着
 ・肉体の軽視
【❶】
【❷】 

小アルカナ数カードのリーディング法
 ・小アルカナ数カード:次元的リーデイング法


小アルカナ数カード

カードの著作権:
CBD Tarot de Marseille by Dr. Yoav bed-Dov, www.cbdtarot.com

記事更新日:2026/07/12

杖のカードの観察

1.カードの観察(杖1~X)
【❶】 
奇数のカードは中心に偶数のカードは中心にが描かれている
 ・杖の1:垂直(杖1本)・交差(01)=1
 
 ・杖の2:垂直(花2)・交差(11)=2
 ・杖の3:垂直(杖1・交差(11)=3
 
 ・杖の4:垂直(花2)・交差(22)=4
 ・杖の5:垂直(杖1・交差(22)=5
 
 ・杖の6:垂直(花2)・交差(33)=6
 ・杖の7:垂直(杖1・交差(33)=7
 
 ・杖の8:垂直(花2)・交差(44)=8
 ・杖の9:垂直(杖1・交差(44)=9
 
 ・杖のX:垂直(杖2)・交差(44)=10
【❶】
21杖
22杖23杖
24杖25杖
26杖27杖
28杖29杖
30杖
【❶】
【❷】 
偶数のカードは上下に花が描かれている
 ・杖の2:花(つぼみ)・葉(若葉)・赤色の茎(球根)
 ・杖の4:花(ひらく)・葉(青葉)・空色の茎(切口=赤大)
 ・杖の6:花(とじる)・葉(変異)・赤色の茎(切口:赤小)
 ・杖の8:花(しぼむ)・葉(枯葉)・空色の茎(切口:黒小)
【❶】
22杖24杖26杖28杖
【❶】
【❷】
奇数のカードは上下に杖が描かれている
 ・杖の3:杖(太い)・2の花が3の杖に変化(2+3=5
 ・杖の5:杖(細い)・4の花が5の杖に変化(4+5=9
 ・杖の7:杖(中間)・6の花が7の杖に変化(6+7=13※大アルカナ13の枯葉に対応)
 ・杖の9:杖(中間)・8の花が9の杖に変化(8+9=17
【❶】 
22杖24杖26杖28杖
23杖25杖27杖29杖
【❶】
【❷】
【❸】
2.剣のカードと杖のカードの関係
【❶】
01剣02剣03剣04剣05剣06剣07剣08剣09剣10剣
21杖22杖23杖24杖25杖26杖27杖28杖29杖30杖
【❶】
【❷】
 
円は幾何学的なシンボルにおいてもっとも重要かつ広範に存在するものです。古代人の遺跡には太陽や月が円の形で描かれ、古代都市アトランティスは陸地と水路が同心円状の構造をもっていたと伝えられています。古代ギリシャでは円はもっとも完全なる形とされ、円形の神殿が作られていた形跡もあります。古今東西のさまざまな神秘思想において神は円の中心にいるとされ、円は完全性、無限性、永遠性、絶対性などの象徴でした。円は始まりも終わりもなく、また特定の方位も方向も持たないことから、天の象徴でもあります。夜空を眺めると天の極を中心に星々が円軌道を描くことから円形のドームとしてイメージされ、円は天および神秘的な世界の象徴となりました。また、円の中心から外側に向かって放射状に広がる輻(や)を描くと車輪のシンボルになります。円が不変性を表すのに対し、輻(や)は力動性を表します。数カードでは、円を創造する不変的な存在は剣のシンボル、円の中で力動性を発揮する輻(や)の役割は杖のシンボルに相当しま
【❶】
【❷】

丸に十字
【❶】
【❷】

大アルカナ「運命の輪」と数カード「杖6  
a1026杖
【❶】
【❷】

大アルカナ「運命の輪」と数カード「剣8 
a1908剣
【❶】
【❷】
【❸】 
3.杖のカードに描かれているシンボル  
【❶】 
杖のカードの水平に描かれている植物
 ・杖の1:なし
 ・杖の2:双葉4枚(若葉・普通)・球根(線の入った球根)
 ・杖の3:双葉4枚(若葉・変異)・球根(線の入った球根)
 ・杖の4:双葉4枚(若葉・普通)・球根(線の開いた球根)
 ・杖の5:双葉4枚(若葉・普通)・球根(線の開いた球根)
 ・杖の6:双葉4枚(枯葉・変異)・球根(新芽の1つ出た球根)
 ・杖の7:双葉4枚(枯葉・末期)・球根(新芽の3つ出た球根)
 ・杖の8:なし
 ・杖の9:なし
 ・杖のX:双葉4枚(若葉・普通・球根(線の無い小さな球根)
【❶】
【❷】

左右の双葉の観察
 ・杖の1:なし
 ・杖の2:内向き
 ・杖の3:外向き(葉に切り込みが入っている)
 ・杖の4:内向き
 ・杖の5:内向き
 ・杖の6:外向き(葉の先が伸びてカール状態)
 ・杖の7:枯葉
 ・杖の8:なし
 ・杖の9:なし
 ・杖のX:内向き【❶
【❶】
【❷】

双葉が描かれているのは、剣杯杖玉の中で杖のみである※3:1の法則
 ・双葉(ふたば)とは、種子が発芽した際に最初に現れる二枚の葉である。
 ・植物の初期成長に不可欠な部分で、本葉が展開するまでの間、光合成や栄養補給を担う。
  ⇒杖のカードでは水平ラインに描かれている。※繁殖に関わるもの 
【❶】
【❷】

杖のカードの中心にダイヤモンド(赤い菱形)が現れている
 ・杖の1:中心(0
 ・杖の2:中心(0
 ・杖の3:中心(0
 ・杖の4:中心(1
 ・杖の5:中心(1
 ・杖の6:中心(4)※2×2
 ・杖の7:中心(4)※2×2
 ・杖の8:中心(9)※3×3
 ・杖の9:中心(9)※3×3
 ・杖のX:中心(9)※3×3
  ⇒ダイヤモンド(赤い菱形)が大きくなるほど双葉は衰弱しているように見える。
【❶】
21杖
22杖23杖
24杖25杖
26杖27杖
28杖29杖30杖
【❶】
【❷】
【❸】 
01剣02剣03剣04剣05剣06剣07剣08剣09剣10剣
11杯12杯13杯14杯15杯16杯17杯18杯19杯20杯
21杖22杖23杖24杖25杖26杖27杖28杖29杖30杖
31玉32玉33玉34玉35玉36玉37玉38玉39玉40玉
【❶】 
【❷】
【❸】 

カードの著作権:
CBD Tarot de Marseille by Dr. Yoav Ben-Dov, www.cbdtarot.com
【❶】 
【❷】
【❸】 

記事更新日:2026/04/21

杖の10

10 of Wands 杖の10
杖10
【❶】
【❷】
1.カードの観察(杖1~X)
【❶】
奇数のカードは中心に偶数のカードは中心にが描かれている
 ・杖の1:垂直(杖1本)・交差(01)=1
 ・杖の2:垂直(花2)・交差(11)=2
 ・杖の3:垂直(杖1)・交差(11)=3
 ・杖の4:垂直(花2)・交差(22)=4
 ・杖の5:垂直(杖1)・交差(22)=5
 ・杖の6:垂直(花2)・交差(33)=6
 ・杖の7:垂直(杖1)・交差(33)=7
 ・杖の8:垂直(花2)・交差(44)=8
 ・杖の9:垂直(杖1)・交差(44)=9
 ・杖のX:垂直(杖2)・交差(44)=10
  杖のカードの観察
【❶】
21杖
22杖23杖
24杖25杖
26杖27杖
28杖29杖
30杖
【❶】
【❷】
【❸】
2.カードの観察(杖のX)
【❶】
杖の重なるところにダイヤモンド(赤い菱形)がある
 ・杖の8…ダイヤモンド:9
 ・杖の9…ダイヤモンド:9
 ・杖のX…ダイヤモンド:9
 【❶】
28杖29杖30杖
【❶】
【❷】
◎杖に黄色の装飾が付いている。
 ・楕円の玉…0個(黄色0個)…楕円の玉=創造性
 ・長細い棒…12個(黄色12個)…細長い棒=現実化
  ⇒杖の9は短い棒の部分に特徴がある。
【❶】
杖のカード8, 9, は、杖の重なるところに9個のダイヤモンド(赤い菱形)があり、この9個のダイヤモンドは1つの大きなダイヤモンドを形成しています。この大きなダイヤモンドの外側には黄色(黄金)の長細い装飾があり、この装飾の部分を観察すると奇妙な部分があることがわかります。それは、杖の8の黄色(黄金)の長細い装飾は上下左右に隙間があり、その上下の隙間の部分に杖の9の上下に立てられた1本の杖が挿し込まれているように見えますが、よく見るとその縦の杖は中間部が消えてなくなっています。見方によっては白いダイヤモンドにも見えます。杖のXでは縦の杖が2本になり、さらに大きなダイヤモンドの左右から若々しい双葉が新芽のように出ていることがわかります。
【❶】
28杖29杖30杖
【❶】
【❷】

杖のカードはのシンボルである
【❶】
21杖
22杖24杖26杖28杖
23杖25杖27杖29杖
30杖
4本のX
【❶】
【❷】
【❸】

3.数カードの比較(剣と杖)
【❶】
剣は円環を描き、杖は交差を描く
 ・剣の円環…完全性と絶対性を表す車輪の輪(ワ)のシンボル。
 ・杖の交差…放射性と力動性を表す車輪の輻(ヤ)のシンボル。
  ⇒剣のカードの観察
【❶】
01剣
02剣03剣04剣05剣06剣07剣08剣09剣10剣
22杖23杖24杖25杖26杖27杖28杖29杖30杖
21杖
【❶】
【❷】
剣と杖につけられた色
 ・剣の交差してない部分…赤色(地上の活動エネルギーとしての広がり)
 ・杖の交差している部分…空色(天界の霊性エネルギーとしての交わり) 
  ⇒剣と杖は対称的であり、補完し合う関係であることを示している。
【❶】
02剣22杖
【❶】
【❷】
剣は切り花が3種、杖は切り花が4種描かれている
 ・剣の3, 4, 6
 ・杖の
2, 4, 6, 8
  ⇒剣は男女の区別あり。杖は男女の区別なし。
【❶】
03剣
04剣06剣
22杖24杖26杖28杖
【❶】
【❷】
【❸】
4.シンボルとその意味
【❶】
ダイヤモンド(赤い菱形)
杖のカードは、数秘3からXにかけて、カードの中心にダイヤモンド(赤色の菱形のシンボル)が現れます。赤色は、天上界における神の意志を示す黄色の光が、地上界において能動性および活動性のエネルギーとして変容したもので、ダイヤモンド(赤色の菱形のシンボル)はさまざまな生命体の交流やその時空間を表すシンボルです。

杖のカードでは、数秘1, 2, 3はダイヤモンドなし。数秘4, 5で小ダイヤモンド(ダイヤモンド1つ)、数秘6, 7で中ダイヤモンド(ダイヤモンド4つ)、数秘8, 9, Xで大ダイヤモンド(ダイヤモンド9つ)と、数秘によってダイヤモンドの大きさ(構成数)が大きくなっています。
 ⇒杖のカードの観察
【❶】 
22杖23杖
24杖25杖
26杖27杖

数秘8の内部には数秘9が秘められている
28杖29杖30杖
【❶】
【❷】
杖の89Xはスリーペアカードである
杖の89Xを並べると、3枚とも中央にダイヤモンド(赤色の菱形のシンボル)が9つあることがわかります。さらに9つのダイヤモンドは1つの大きなダイヤモンドになっています。この9つのダイヤモンドは、天空の霊性高きアイデアが、地上界で完全な形として具現化されることを意味します。

杖の89Xを剣の89Xと上下に並べると、この6枚のカードから、剣が天空のアイデアを示し、杖がそれを地上において具現化するという壮大な最終プロセスが見えてきます。
【❶】
08剣09剣10剣
28杖29杖30杖
【❶】
【❷】
小アルカナ数カードにおける数秘10
大アルカナ22枚のうち、運命の輪のカード(No.X)と審判のカード(No.XX)は、愚者のカード(数秘なし)と世界のカード(No.XXⅠ)を除いた20枚を10枚ずつ二段に並べたとき、それぞれの段の終わりに置かれます。このことから、運命の輪のカードと審判のカードは一つのサイクルの終焉を表すことがわかります。
【❶】
【❷】
00愚者a21
a11a12a13a14a15a16a17a18a19a20
01軽業師02女教皇a03a04a05a06a07a08a09a10
【❶】
【❷】

運命の輪は、輪の左右にそれぞれしがみついている二匹の生き物が、輪が回るごとに一方が上昇しもう一方が下降するという正反対の動きを繰り返します。これは重力に基づいた二極の存在を表し、輪が二極から生み出される二パターンのサイクルを創出することと、その背後にその輪の真ん中にあるクランク軸のハンドルを握ることで運命の輪を回している存在がいるということを示唆しています。このカードでは輪を回す存在は未知となっています。また、輪の外側には、剣を肩にかけて悠々と佇んでいる空色のスフィンクスがいて、運命の輪による幸・不幸の連鎖を断ち切るのはこのスフィンクスのもつ剣ということになります。このように運命の輪は、輪の内側で運命に翻弄されているさまざまな存在の様相を表しているものですが、審判のカードはさらにステージが上がり、天が開け、大天使の吹くラッパの音が鳴り響き、天上の世界に入る人とそうでない人の審判を下している様子を表しています。マルセイユタロットの審判のカードは、一見すると、ゾロアスター教、そしてアブラハムの宗教であるユダヤ教、キリスト教、イスラム教のもつ世界の終わりとその後を説く教義である終末論を描いているように思われることが多いです。古代の原始仏教から近代の大乗仏教まで非常に長い年月をかけて経典が作られていった仏教においては、この世の始まりや終わりについては抽象的な視点をもち、それについて考えることは戯論(意味のない議論)であるとして無記(答えない)という姿勢をとっている宗派が多いです。大乗仏教においては、この世の終わりという末法思想は釈迦の入滅後、教えがどのように伝わりどのように衰退していくかを示す正法、像法、末法という三時思想があり、その最後の時である末法は正しい法が隠れて実践されなくなるということで、キリスト教における最後の審判のような激しい終末観とは異なります。マルセイユタロットの審判のカードは、あらゆる宗教を超えた絵柄として見た場合、大天使の存在やラッパの音という比喩により、たとえ末法の世にあっても自らの周波数を高く、よく整えて過ごすことによって、次のサイクルを生きるための準備ができることを示していると思われます。

a10a20
【❶】
10剣20杯30杖40玉
【❶】
【❷】

カードの中心にある2本の剣と杖
 ・剣のX…剣が2本、剣先が交差している。
 ・杖のX…杖が2本、交差せず並んでいる。
  ⇒剣のXと杖のXを並べると、剣と杖が陰陽の関係にあることがわかる。
【❶】

10剣
30杖
【❶】
【❷】

【❸】

.マルセイユタロットの関連カード

数秘X(またはXX)の関連カード
 ・数秘X(またはXX)は、個人レベルにおける陰陽のサイクル(運気・バイオリズム)
 ・
数秘X(またはXX)は、人類レベルにおける再生のサイクル(三時思想)
  ⇒小アルカナ数カード:次元的リーディング法

10剣20杯30杖40玉

a10a20

 ・運命の輪()は、個人レベルにおける陰陽のサイクル(運気・バイオリズム)
 ・審判(ⅩⅠ)は、人類レベルにおける再生のサイクル(三時思想)
【❶】
【❷】
【❸】

6.数カードを使った占いとリーディング
【❶】
数秘の意味
 ・数秘Xは、個人レベルにおける陰陽のサイクル(運気・バイオリズム)
 ・数秘Xは、人類レベルにおける再生のサイクル(三時思想)

聖なるシンボル
 ・三種の神器(剣)
 ・神の意志
 ・結界
 ・お祓い

四つのエレメント
 ・剣のエース…風
 ・杯のエース…水
 ・杖のエース…火
 ・玉のエース…土

地上でのはたらき
 ★拡張から集中へ
 
・地上における陰陽の完全なる統一
 ・地上における陰陽の完全なる結晶化(ダイヤモンド)
 ・両性具有的な純粋な精神
 ・地上の欲望から解放される

〈ネガティブな現象〉
 ・現実から引き離されること
 ・別の関心に移る
 ・この世の完全なる終焉
 ・終末論

小アルカナ数カードのリーディング法
 ・小アルカナ数カード:次元的リーデイング法

小アルカナ数カード


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記事更新日:2026/05/21

杖の9

9 of Wands 杖の9
杖09
【❶】
【❷】
1.カードの観察(杖1~X)
【❶】
奇数のカードは中心に偶数のカードは中心にが描かれている
 ・杖の1:垂直(杖1本)・交差(01)=1
 ・杖の2:垂直(花2)・交差(11)=2
 ・杖の3:垂直(杖1)・交差(11)=3
 ・杖の4:垂直(花2)・交差(22)=4
 ・杖の5:垂直(杖1)・交差(22)=5
 ・杖の6:垂直(花2)・交差(33)=6
 ・杖の7:垂直(杖1)・交差(33)=7
 ・杖の8:垂直(花2)・交差(44)=8
 ・杖の9:垂直(杖1)・交差(44)=9
 ・杖のX:垂直(杖2)・交差(44)=10
  杖のカードの観察
【❶】
21杖
22杖23杖
24杖25杖
26杖27杖
28杖29杖
30杖
【❶】
【❷】
【❸】
2.カードの観察(杖の9)
【❶】
杖の重なるところにダイヤモンド(赤い菱形)がある
 ・杖の8…ダイヤモンド:9
 ・杖の9…ダイヤモンド:9
 ・杖のX…ダイヤモンド:9
 【❶】
28杖29杖30杖
【❶】
【❷】
◎杖に黄色の装飾が付いている。
 ・楕円の玉…0個(黄色0個)…楕円の玉=創造性
 ・長細い棒…12個(黄色12個)…細長い棒=現実化
  ⇒杖の9は短い棒の部分に特徴がある。
【❶】
杖のカードは、1(エース)から始まり、2, 3, 4, 5, 6, 7, 8 と、天空のアイデア(剣のカード)が地上において生命エネルギーによって拡張するという二次的な創造の道を表すものです。しかし杖の9はそれとは異なり、上下に置かれた切り花も左右に伸びる双葉もありません。そして中央の1本の杖は、小さなダイヤモンド9個からなる大きな1個のダイヤモンドの上下が黄色(金色)の金具でしっかり留められ、中央に集まった煌めくエネルギーが外側に拡散することをブロックしているように見えます。天上界からもたらされたものが地上界にて最大限にそのエネルギーを集約させるものが数秘9のはたらきであることがこのカードからわかります。
【❶】
杖の7で双葉が枯れ、杖の8で花が終わる
27杖28杖29杖
【❶】
【❷】
【❸】

3.数カードの比較(剣と杖)
【❶】
剣は円環を描き、杖は交差を描く
 ・剣の円環…完全性と絶対性を表す車輪の輪(ワ)のシンボル。
 ・杖の交差…放射性と力動性を表す車輪の輻(ヤ)のシンボル。
  ⇒剣のカードの観察
【❶】
01剣
02剣03剣04剣05剣06剣07剣08剣09剣10剣
22杖23杖24杖25杖26杖27杖28杖29杖30杖
21杖
【❶】
【❷】
剣と杖につけられた色
 ・剣の交差してない部分…赤色(地上の活動エネルギーとしての広がり)
 ・杖の交差している部分…空色(天界の霊性エネルギーとしての交わり) 
  ⇒剣と杖は対称的であり、補完し合う関係であることを示している。
【❶】
02剣22杖
【❶】
【❷】
剣は切り花が3種、杖は切り花が4種描かれている
 ・剣の3, 4, 6
 ・杖の
2, 4, 6, 8
  ⇒剣は男女の区別あり。杖は男女の区別なし。
【❶】
03剣
04剣06剣
22杖24杖26杖28杖
【❶】
【❷】
【❸】
4.シンボルとその意味
【❶】
ダイヤモンド(赤い菱形)
杖のカードは、数秘3からXにかけて、カードの中心にダイヤモンド(赤色の菱形のシンボル)が現れます。赤色は、天上界における神の意志を示す黄色の光が、地上界において能動性および活動性のエネルギーとして変容したもので、ダイヤモンド(赤色の菱形のシンボル)はさまざまな生命体の交流やその時空間を表すシンボルです。

杖のカードでは、数秘1, 2, 3はダイヤモンドなし。数秘4, 5で小ダイヤモンド(ダイヤモンド1つ)、数秘6, 7で中ダイヤモンド(ダイヤモンド4つ)、数秘8, 9, Xで大ダイヤモンド(ダイヤモンド9つ)と、数秘によってダイヤモンドの大きさ(構成数)が大きくなっています。
 ⇒杖のカードの観察
【❶】 
22杖23杖
24杖25杖
26杖27杖

数秘8の内部には数秘9が秘められている
28杖29杖30杖
【❶】
【❷】
杖の89Xはスリーペアカードである
杖の89Xを並べると、3枚とも中央にダイヤモンド(赤色の菱形のシンボル)が9つあることがわかります。さらに9つのダイヤモンドは1つの大きなダイヤモンドになっています。この9つのダイヤモンドは、天空の霊性高きアイデアが、地上界で完全な形として具現化されることを意味します。

杖の89Xを剣の89Xと上下に並べると、この6枚のカードから、剣が天空のアイデアを示し、杖がそれを地上において具現化するという壮大な最終プロセスが見えてきます。
【❶】
08剣09剣10剣
28杖29杖30杖
【❶】
【❷】
小アルカナ数カードにおける数秘9
大アルカナの隠者のカード(No.9)は、人生という一つの道の終わりに辿り着く老賢者(old wise man)の姿が描かれています。また、太陽のカード(No.19)は、ツインソウルという言葉が示すような非常に近い波動を持ちよく共鳴し合う二人が明るい太陽の下で出会う姿が描かれています。大アルカナで唯一、数秘を持たない愚者のカードと隠者のカードを並べたとき、太陽のカードに描かれている裸の二人と構図が似ています。太陽のカードに描かれている二人のうち、左側が愚者、右側が隠者とみたとき、愚者&隠者のカードと太陽のカードは同じ状況がそれぞれ異なる領域で起きている事象であることがわかります。つまり、愚者&隠者のカードは地上界から天使界に次元上昇した後に、先達(せんだつ)がこれからこの境地に辿り着く人を待ち受け、迎い入れるようすを描いています。隠者は人里離れた山奥で独り静かに暮らす仙人のような存在であり、先達(せんだつ)から受け継いだ秘教を独りで実践し、同じ境地に辿り着いた人にだけ密かに伝授する存在です。太陽のカードは天使界から天上界に次元上昇して神の世界である楽園の世界にいる二人が描かれており、右側はすでに楽園にいた存在、左側はいま辿り着いた存在です。隠者は神の世界を知り、それを伝授する者。太陽は神の世界にすむ存在を描いています。いずれにしても数秘9はこの世界を創造した神の数であり、ある領域における最高レベルの境地、永遠に通じる世界、神通力といった人知を超えた世界を示すものです。愚者のカードをよく見ると、愚者が襟先とベルトにつけている鈴が9つあることから、愚者は隠者を目指していることがわかります。
【❶】
a19
【❶】
00愚者a09
【❶】
09剣19杯29杖39玉
【❶】
【❷】
【❷】 
数秘からみる89の関係
【❶】
 1×8+1=9
 12×8+2=98
 123×8+3=987
 1234×8+4=9876
 12345×8+5=98765
 123456×8+6=987654
 1234567×8+7=9876543
 12345678×8+8=98765432
 123456789×8+9=987654321 
【❶】
【❷】

数秘からみる89の関係
あらゆる多角形(三角形、四角形、五角形…)の内角の総和は、数秘術的にその数字を分解して足すと「9」になります。図形が閉じて一つの空間を完結させるということで、数秘9一つの世界の完結を意味します。
 ⇒内角の総和と9の数秘
内角
【❶】
【❷】
【❸】

.マルセイユタロットの関連カード

数秘9(またはX9)の関連カード
 ・数秘9(またはX9)は、ある領域における最高の境地を意味する。
 ・
数秘9(またはX9)は、ひとつの世界の完結を意味する。
  ⇒小アルカナ数カード:次元的リーディング法

09剣19杯29杖39玉
【❶】
a09a19

 ・隠者(No.9)は、人の意識が到達する最高の境地の伝達を意味する。
 ・太陽(No.X9)は、人の意識が到達する最高の境地の体現を意味する。
【❶】
【❷】
【❸】

6.数カードを使った占いとリーディング
【❶】
数秘の意味
 ・数秘9は、人の意識が到達する最高の境地の伝達を意味する。
 ・数秘9は、人の意識が到達する最高の境地の体現を意味する。 

聖なるシンボル
 ・聖なる笏(しゃく)
 ・アロンの杖
 ・エッサイの切り株
 ・葡萄の木 

四つのエレメント
 ・剣のエース…風
 ・杯のエース…水
 ・杖のエース…火
 ・玉のエース…土

地上でのはたらき
 ★拡張から集中へ
 
・地上における拡張の終焉
 ・地上世界のすべてを網羅する
 ・非の打ちどころのない行動
 ・地上の欲望から解放される
 ・生命エネルギーが目覚める
 ・魂意識と肉体意識の共同作業
 ・妥協のない生き方
 ・生と死のはざま
 ・覚醒する 
 ・覚醒した人の行動

〈ネガティブな現象〉
 ・成長の終わり
 ・潤いのなさ
 ・現実的な終局

小アルカナ数カードのリーディング法
 ・小アルカナ数カード:次元的リーデイング法

小アルカナ数カード


カードの著作権:
CBD Tarot de Marseille by Dr. Yoav Ben-Dov, www.cbdtarot.com


記事更新日:2026/05/21

杖の8

8 of Wands 杖の8
杖08
【❶】
【❷】
1.カードの観察(杖1~X)
【❶】
奇数のカードは中心に偶数のカードは中心にが描かれている
 ・杖の1:垂直(杖1本)・交差(01)=1
 ・杖の2:垂直(花2)・交差(11)=2
 ・杖の3:垂直(杖1)・交差(11)=3
 ・杖の4:垂直(花2)・交差(22)=4
 ・杖の5:垂直(杖1)・交差(22)=5
 ・杖の6:垂直(花2)・交差(33)=6
 ・杖の7:垂直(杖1)・交差(33)=7
 ・杖の8:垂直(花2)・交差(44)=8
 ・杖の9:垂直(杖1)・交差(44)=9
 ・杖のX:垂直(杖2)・交差(44)=10
  杖のカードの観察
【❶】
21杖
22杖23杖
24杖25杖
26杖27杖
28杖29杖
30杖
【❶】
【❷】
【❸】
2.カードの観察(杖の8)
【❶】
◎垂直軸:上下に切り離された二つの花がある
 ・奇数カード…切り花なし
 ・偶数カード…切り花あり
【❶】
(若い)⇒(満開)⇒(変形)⇒(終焉)
22杖24杖26杖28杖
【❶】
【❷】
◎水平軸:四方に伸びる二つの双葉がある
 ・杖の2, 3, 4, 5…双葉あり(若い)
 ・杖の6, 7…双葉あり(変形)
 ・杖の8, 9…双葉なし
 ・杖のX…双葉あり(若い)
【❶】
22杖23杖24杖25杖
26杖27杖
28杖29杖
30杖
【❶】
【❷】

杖の重なるところにダイヤモンド(赤い菱形)がある
 ・杖の8…ダイヤモンド:9
 ・杖の9…ダイヤモンド:9
 ・杖のX…ダイヤモンド:9
 【❶】
28杖29杖30杖
【❶】
【❷】
◎杖に黄色の装飾が付いている。
 ・楕円の玉…0個(黄色0個)…楕円の玉=創造性
 ・長細い棒…8個(黄色8個)…細長い棒=現実化
  ⇒杖は数秘によって玉と棒の数が変わる。
【❶】
【❷】
【❸】

3.数カードの比較(剣と杖)
【❶】
剣は円環を描き、杖は交差を描く
 ・剣の円環…完全性と絶対性を表す車輪の輪(ワ)のシンボル。
 ・杖の交差…放射性と力動性を表す車輪の輻(ヤ)のシンボル。
  ⇒剣のカードの観察
【❶】
01剣
02剣03剣04剣05剣06剣07剣08剣09剣10剣
22杖23杖24杖25杖26杖27杖28杖29杖30杖
21杖
【❶】
【❷】
剣と杖につけられた色
 ・剣の交差してない部分…赤色(地上の活動エネルギーとしての広がり)
 ・杖の交差している部分…空色(天界の霊性エネルギーとしての交わり) 
  ⇒剣と杖は対称的であり、補完し合う関係であることを示している。
【❶】
02剣22杖
【❶】
【❷】
剣は切り花が3種、杖は切り花が4種描かれている
 ・剣の346
 ・杖の
2, 468
  ⇒剣は男女の区別あり。杖は男女の区別なし。
【❶】
03剣
04剣06剣
22杖24杖26杖28杖
【❶】
【❷】
【❸】
4.シンボルとその意味
【❶】
ダイヤモンド(赤い菱形)
杖のカードは、数秘3からXにかけて、カードの中心にダイヤモンド(赤色の菱形のシンボル)が現れます。赤色は、天上界における神の意志を示す黄色の光が、地上界において能動性および活動性のエネルギーとして変容したもので、ダイヤモンド(赤色の菱形のシンボル)はさまざまな生命体の交流やその時空間を表すシンボルです。

杖のカードでは、数秘123はダイヤモンドなし。数秘45で小ダイヤモンド(ダイヤモンド1つ)、数秘67で中ダイヤモンド(ダイヤモンド4つ)、数秘8, 9, Xで大ダイヤモンド(ダイヤモンド9つ)と、数秘によってダイヤモンドの大きさ(構成数)が大きくなっています。
 ⇒杖のカードの観察
【❶】 
22杖23杖
24杖25杖
26杖27杖

数秘8の内部には数秘9が秘められている
28杖29杖30杖
【❶】
【❷】
杖の89Xはスリーペアカードである
杖の89Xを並べると、3枚とも中央にダイヤモンド(赤色の菱形のシンボル)が9つあることがわかります。さらに9つのダイヤモンドは1つの大きなダイヤモンドになっています。この9つのダイヤモンドは、天空の霊性高きアイデアが、地上界で完全な形として具現化されることを意味します。

杖の89Xを剣の89Xと上下に並べると、この6枚のカードから、剣が天空のアイデアを示し、杖がそれを地上において具現化するという壮大な最終プロセスが見えてきます。
【❶】
08剣09剣10剣
28杖29杖30杖

【❶】
【❷】
小アルカナ数カードにおける数秘8
マルセイユタロットの数カードでは、まず初めにこの世界の本質かつ根源である数秘1が出現します。数秘1の出現を受けて、それを模倣する数秘2が現れ、地上的な安定をもたらす数秘4、その安定した領域をもとに陰陽の織りなす内的な世界を創造する数秘6と続きます。数秘では、奇数は常に単体として突出し、偶数はその突出したものを受容して原型に似せるための補助(補完機能)のはたらきをもつものとして存在します。数秘6の内的に創造された世界から突出する数秘7の出現を受けて、数秘8がその補助(補完機能)としてはたらきます。

大アルカナの正義のカード()は天使界の領域に属する正義の女神が地上界の領域に属する人間のカルマやそれを生み出すさまざまな出来事の因果関係を霊界の法に則って裁き、アストラル領域の均衡を計る役割を持っています。月のカード(XⅧ)は天上界の領域に属する月が太陽の補佐役として地上の生き物に生殖のタイミングや感情の浮き沈みといったバイオリズムをもたせたり、生物としてのさまざまな活動を促す役割を持っています。このような目に見えないレベルでこの世界のさまざまな波動の層に完全なる均衡をもたらせているのが数秘8のはたらきです。一つ一つの現象を断片的に見るとプラスに見えたりマイナスに見えたり(良いことに見えたり悪いことに見えたり)しますが、高い視点で見ると、すべての物事はある完全なる世界の内側でプラスとマイナスという両極の揺れから起きているものであり、プラスはマイナスに、マイナスはプラスに、絶えず均衡が計られているということで、これらの現象を起こしているマトリックス(母体)のようなものが数秘8の存在です。
【❶】
正義a18
【❶】
08剣18杯28杖38玉
カードの中心に特別なエネルギーがあり、かつ
上下左右が整然とした配列をもつ数秘8のカード
【❶】
【❷】
数秘8の神秘
 
 8+1=9
 12×8+2=98
 123×8+3=987
 1234×8+4=9876
 12345×8+5=98765
 123456×8+6=987654
 1234567×8+7=9876543
 12345678×8+8=98765432
 123456789×8+9=987654321 
【❶】
【❷】
【❸】

5.マルセイユタロットの関連カード

数秘8(またはX8)の関連カード
 ・数秘8(またはX8)は、陰陽の完全なるバランスを意味する。
 ・世界の外側(精神性)と内側(物質性)の偏りのない完全な均衡
  ⇒小アルカナ数カード:次元的リーディング法

08剣18杯28杖38玉
【❶】
正義a18

 ・正義()は、天使界の女神が地上界の人間の因果応報を霊界の法に則って裁く姿。
 ・月(XⅧ)は、天上界の月が太陽の補佐役として地上の生き物に活動を促すようす。
  ⇒目に見えないレベルでこの世界のさまざまな領域に均衡をもたらす。
【❶】
【❷】
【❸】

6.数カードを使った占いとリーディング【❶】

数秘の意味
 ・数秘8は、天上界、天使界、地上界それぞれにおける陰陽の完全なる均衡。
 ・数秘8は、数秘6が生み出す因果応報を調整するもの。

聖なるシンボル
 ・聖なる笏(しゃく)
 ・アロンの杖
 ・エッサイの切り株
 ・葡萄の木 

四つのエレメント
 ・剣のエース…風
 ・杯のエース…水
 ・杖のエース…火
 ・玉のエース…土【❶】

地上でのはたらき
 ★拡張
 
・地上世界の完成
 ・四方八方にいきわたる
 ・全方位にいきわたる
 ・隅々までいきわたる
 ・バランスの取れた行動  
 ・しっかりと話し合いをする
 ・非暴力
 ・大調和

〈ネガティブな現象〉
 ・個性がなくなる
 ・何をしたいのかわからなくなる
 ・争いを避ける
 ・有耶無耶(うやむや)な行動

小アルカナ数カードのリーディング法
 ・小アルカナ数カード:次元的リーデイング法 

小アルカナ数カード



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記事更新日:2026/05/07

杖の7

7 of Wands 杖の7
杖07
【❶】
【❷】
1.カードの観察(杖1~X)
【❶】
奇数のカードは中心に偶数のカードは中心にが描かれている
 ・杖の1:垂直(杖1本)・交差(01)=1
 ・杖の2:垂直(花2)・交差(11)=2
 ・杖の3:垂直(杖1)・交差(11)=3
 ・杖の4:垂直(花2)・交差(22)=4
 ・杖の5:垂直(杖1)・交差(22)=5
 ・杖の6:垂直(花2)・交差(33)=6
 ・杖の7:垂直(杖1)・交差(33)=7
 ・杖の8:垂直(花2)・交差(44)=8
 ・杖の9:垂直(杖1)・交差(44)=9
 ・杖のX:垂直(杖2)・交差(44)=10
  杖のカードの観察
【❶】
21杖
22杖23杖
24杖25杖
26杖27杖
28杖29杖
30杖
【❶】
【❷】
【❸】
2.カードの観察(杖の7)
【❶】
杖の重なるところにダイヤモンド(赤い菱形)がある
 ・杖の6…ダイヤモンド:4
 ・杖の7…ダイヤモンド:4
 【❶】
26杖27杖
【❶】
【❷】
◎杖に黄色の装飾が付いている。
 ・楕円の玉…00個(黄色00個)…楕円の玉=創造性
 ・長細い棒…12個(黄色12個)…細長い棒=現実化  
  ⇒杖は数秘によって玉と棒の数が変わる。
【❶】
【❷】
【❸】
3.数カードの比較(剣と杖)
【❶】
剣は円環を描き、杖は交差を描く
 ・剣の円環…完全性と絶対性を表す車輪の輪(ワ)のシンボル。
 ・杖の交差…放射性と力動性を表す車輪の輻(ヤ)のシンボル。
  ⇒剣のカードの観察
【❶】
01剣
02剣03剣04剣05剣06剣07剣08剣09剣10剣
22杖23杖24杖25杖26杖27杖28杖29杖30杖
21杖
【❶】
【❷】
剣と杖につけられた色
 ・剣の交差してない部分…赤色(地上の活動エネルギーとしての広がり)
 ・杖の交差している部分…空色(天界の霊性エネルギーとしての交わり) 
  ⇒剣と杖は対称的であり、補完し合う関係であることを示している。
【❶】
02剣22杖
【❶】
【❷】
剣は切り花が3種、杖は切り花が4種描かれている
 ・剣の346
 ・杖の
2, 468
  ⇒剣は男女の区別あり。杖は男女の区別なし。
【❶】
03剣
04剣06剣
22杖24杖26杖28杖
【❶】
【❷】
【❸】
4.シンボルとその意味
【❶】
ダイヤモンド(赤い菱形)
杖のカードは、数秘3からXにかけて、カードの中心にダイヤモンド(赤色の菱形のシンボル)が現れます。赤色は、天上界における神の意志を示す黄色の光が、地上界において能動性および活動性のエネルギーとして変容したもので、ダイヤモンド(赤色の菱形のシンボル)はさまざまな生命体の交流やその時空間を表すシンボルです。

杖のカードでは、数秘123はダイヤモンドなし。数秘45で小ダイヤモンド(ダイヤモンド1つ)、数秘67で中ダイヤモンド(ダイヤモンド4つ)、数秘8, 9, Xで大ダイヤモンド(ダイヤモンド9つ)と、数秘によってダイヤモンドの大きさ(構成数)が大きくなっています。
 ⇒杖のカードの観察
【❶】 
22杖23杖
24杖25杖
26杖27杖
28杖29杖30杖
【❶】
【❷】

数秘7について
数秘6で、数秘123という根源(1)およびそこから生成される陰陽(23)という三つ巴による円環構造とその内なる世界(45, 6)が完成しました。その閉じられた世界から脱出する能動性を帯びた奇数が7という数秘です。数秘7は、内なる世界から外に出て、外に広がる世界で行動するという、数秘1からXまでの一連の中で最も積極性と行動力のある数霊です。

数秘7は、大アルカナの戦車()と星(XⅦ)のカードでより明白になります。戦車のカードでは若い王子が二頭の馬に乗って地上から天空へと飛び立とうとしています。星のカードでは天上界で何も着飾っていない裸の女性が創造の源である水を生み出しています。戦車()と星(XⅦ)のカードは、地上で生きている人間には想像もできないような世界であることを示しており、その世界へと進む可能性を示唆するのが数秘7です。
【❶】
27杖

戦車a17
【】
【】

◎葉の色の変化:
 ・杖の2…双葉の内側が黄色、外側が空色
 
・杖の3…双葉の内側が黄色、外側が空色
 ・杖の4…双葉の内側が黄色、外側が空色
 ・杖の5…双葉の内側が黄色、外側が空色
 ・杖の6…双葉の内側と外側が反転する
 ・杖の7…双葉の全体が黄色になる
 ・杖の8…切り花の葉が黄色になる
【❶】
22杖23杖24杖25杖

26杖27杖

28杖
【❶】
【❷】
【❸】

5.マルセイユタロットの関連カード

数秘7(またはX7)の関連カード
 ・数秘7(またはX7)は、物理次元から霊的次元へ帰還する力。
 ・地上界(または自我)という小宇宙から、天上という大宇宙への飛躍。
  ⇒小アルカナ数カード:次元的リーディング法

07剣17杯27杖37玉

戦車a17


 ・戦車()は、地上から天空へ飛び立つ王子の姿。
 ・星(XⅦ)は、天上で天空の水を流す女神の姿。
  ⇒地上からは想像できない世界へと進む、あるいは住む可能性を示唆するカード。
【❶】
【❷】
【❸】

6.数カードを使った占いとリーディング
【❶】
数秘の意味
 ・数秘7は、地上界から天上界とコネクションをもつ能力を意味する。
 ・数秘7は、人間でありながら神がかりを体験する領域。
  ⇒数秘7は、数秘16、数秘25、数秘34の、3種類の組み合わせがある。

聖なるシンボル
 ・聖なる笏(しゃく)
 ・アロンの杖
 ・エッサイの切り株
 ・葡萄の木 

四つのエレメント
 ・剣のエース…風
 ・杯のエース…水
 ・杖のエース…火
 ・玉のエース…土【❶】

地上でのはたらき
 ★拡張
 
・人知を超えた次元のエネルギーを体験する
 ・人知を超えた次元のエネルギーを認識する
 ・人間が体験する最初の神がかり
 ・地上からは想像できない世界へと進むこと
 ・地上からは想像できない世界に住むこと
 ・神に動かされる
 ・飛躍する行動
 ・ギャンブルの強さ
 ・成功 
 ・勝利

〈ネガティブな現象〉
 ・誰もついてくることができない独走的な状況
 ・ひとりよがり
 ・自己主張が強い
 ・自信過剰
 ・ギャンブル依存

小アルカナ数カードのリーディング法
 ・小アルカナ数カード:次元的リーデイング法 

小アルカナ数カード




カードの著作権:
CBD Tarot de Marseille by Dr. Yoav bed-Dov, www.cbdtarot.com


記事更新日:2026/05/10

杖の6

6 of Wands 杖の6
杖06
【❶】
【❷】
1.カードの観察(杖1~X)
【❶】
奇数のカードは中心に偶数のカードは中心にが描かれている
 ・杖の1:垂直(杖1本)・交差(01)=1
 ・杖の2:垂直(花2)・交差(11)=2
 ・杖の3:垂直(杖1)・交差(11)=3
 ・杖の4:垂直(花2)・交差(22)=4
 ・杖の5:垂直(杖1)・交差(22)=5
 ・杖の6:垂直(花2)・交差(33)=6
 ・杖の7:垂直(杖1)・交差(33)=7
 ・杖の8:垂直(花2)・交差(44)=8
 ・杖の9:垂直(杖1)・交差(44)=9
 ・杖のX:垂直(杖2)・交差(44)=10
  杖のカードの観察
【❶】
21杖
22杖23杖
24杖25杖
26杖27杖
28杖29杖
30杖
【❶】
【❷】
【❸】
2.カードの観察(杖の6)
【❶】
◎垂直軸:上下に切り離された二つの花
 ・黄色の葉…能動性・陽性・線的:左右の斜め上に向かってそれぞれ伸びている。
 ・空色の葉…受動性・陰性・円的:左右が内向きにカールしている。

スフィンクスと切り花
運命の輪と杖の6
【❶】
【❷】

◎水平軸:四方に伸びる二つの双葉
 ・上下の斜め上に向かってそれぞれ伸びている。
 ・切り花の葉、双葉の葉、ともに運命の輪の車輪のスポーク(輻)に対応する。
  ⇒上下のラインに斜めのラインが生まれる。
【❶】
獣の尾と枯れた双葉
運命の輪と杖の6
  回(メクル)水の上で生きる尾(ヲ=終)を持つ存在

【❶】
【❷】

杖の重なるところにダイヤモンド(赤い菱形)がある
 ・杖の6…ダイヤモンド:4
 ・杖の7…ダイヤモンド:4
 【❶】
26杖27杖
【❶】
【❷】
◎杖に黄色の装飾が付いている。
 ・楕円の玉…0個(黄色0個)…楕円の玉=創造性
 ・長細い棒…8個(黄色8個)…細長い棒=現実化
  ⇒杖は数秘によって玉と棒の数が変わる。
【❶】
【❷】
【❸】

3.数カードの比較(剣と杖)
【❶】
剣は円環を描き、杖は交差を描く
 ・剣の円環…完全性と絶対性を表す車輪の輪(ワ)のシンボル。
 ・杖の交差…放射性と力動性を表す車輪の輻(ヤ)のシンボル。
  ⇒剣のカードの観察
【❶】
01剣
02剣03剣04剣05剣06剣07剣08剣09剣10剣
22杖23杖24杖25杖26杖27杖28杖29杖30杖
21杖
【❶】
【❷】
剣と杖につけられた色
 ・剣の交差してない部分…赤色(地上の活動エネルギーとしての広がり)
 ・杖の交差している部分…空色(天界の霊性エネルギーとしての交わり) 
  ⇒剣と杖は対称的であり、補完し合う関係であることを示している。
【❶】
02剣22杖
【❶】
【❷】
剣は切り花が3種、杖は切り花が4種描かれている
 ・剣の346
 ・杖の
2, 468
  ⇒剣は男女の区別あり。杖は男女の区別なし。
【❶】
03剣
04剣06剣
22杖24杖26杖28杖
【❶】
【❷】
【❸】
4.シンボルとその意味
【❶】
ダイヤモンド(赤い菱形)
杖のカードは、数秘3からXにかけて、カードの中心にダイヤモンド(赤色の菱形のシンボル)が現れます。赤色は、天上界における神の意志を示す黄色の光が、地上界において能動性および活動性のエネルギーとして変容したもので、ダイヤモンド(赤色の菱形のシンボル)はさまざまな生命体の交流やその時空間を表すシンボルです。

杖のカードでは、数秘1, 2, 3はダイヤモンドなし。数秘4, 5で小ダイヤモンド(ダイヤモンド1つ)、数秘6, 7で中ダイヤモンド(ダイヤモンド4つ)、数秘8, 9, Xで大ダイヤモンド(ダイヤモンド9つ)と、数秘によってダイヤモンドの大きさ(構成数)が大きくなっています。
 ⇒杖のカードの観察
【❶】 
22杖23杖
24杖25杖
26杖27杖
28杖29杖30杖
【❶】
【❷】

中央から中心への変容
数秘5は四大エレメント(地水火風)から、それらをすべて包含する第五元素(空=くう=アカシックレコード)へと次元上昇することや、東西南北や左右前後といった数秘4が治める平面の中央から霊的領域へと次元上昇する状態を表します。数秘6は、数秘5で生み出された次元の異なる(ワンランク次元の高い)中央部がその創造された世界の中心となり、一つの世界として閉じた空間となることを表します。数カードの数秘5と数秘4を並べてみると、数秘5の中央部にあるシンボルが、数秘6ではカードの中心部として進展しているように見えます。これははじめて数秘1があらわした初発の(初々しい)創造物が、数秘2345と進展した結果、数秘6においていったん内面化され、その内側でグルグルと巡回する有限の世界を生み出し、その内側の世界において、数秘23(陰と陽)の組み合わせによるさまざまな模倣的かつパターン化された物理的な世界が創造されていくことを示しています。
【❶】
05剣15杯25杖35玉
06剣16杯26杖36玉
【❶】
【❷】

小アルカナ数カードにおける数秘6
カバラー生命の木において、6番目のセフィロトは「美」を象徴するティファレトです。ティファレトは10のセフィロトにおいて、上位と下位という2つの六角形においても、上位と中位と下位という3つの六角形においても、その中心に位置していることから、数秘23の両方の要素を含む数秘6を示すものであることがわかります。数秘6とは、天と地、あるいは天地人、それぞれにおいて、そのすべてを経験できる領域を示します。
【❶】
生命の木(3)
【❶】
大アルカナにおける最初の10枚の中の第6段階である恋人のカード()は、霊界の天使が地上界の人間に向けて矢を放っているようすが描かれています。この第6段階のもう一つの顕現である神の家のカード(XⅥ)は、天界の神が聖なるエネルギーを放射しているようすが描かれています。両者とも、霊界と地上界、あるいは天上界と霊界という次元の異なるレベルのコネクションをあらわしています。
【❶】
a06a16
【❶】
06剣16杯26杖36玉
【❶】
【❷】
数カードと数秘の関係
 ・1+2+3=6
 ・4+5+6=15 1+5=6
 ・7+8+9=24 2+4=6
【❶】
21杖22杖23杖
24杖25杖26杖
27杖28杖29杖
30杖
【❶】
【❷】
【❸】

5.マルセイユタロットの関連カード
【❶】
数秘6(またはX6)の関連カード
 ・数秘6(またはX6)は、数秘23(陰陽)の組み合わせによる内面化を意味する。
 ・内側を巡ることで生み出される、数秘23(陰陽)の組み合わせによる模倣的な世界。
  ⇒小アルカナ数カード:次元的リーディング法

06剣16杯26杖36玉
【❶】
恋人(天使のはたらき)
神の家(神からのはたらき)
a06a16
【❶】
【❷】

円環のシンボルとの関係
【❶】
丸に十字
【❶】
【❷】

大アルカナ「運命の輪」と数カード「杖6  
a1026杖
【❶】
【❷】

大アルカナ「運命の輪」と数カード「剣8 
a1908剣
【❶】
【❷】
【❸】
6.数カードを使った占いとリーディング

【❶】
数秘の意味
 ・数秘6は、天から模倣された世界の中におけるさまざまな情報体系を意味する。
 ・数秘6は、生命体の意識と認識、そしてそれらがもたらす第二世界の創造。 

聖なるシンボル
 ・聖なる笏(しゃく)
 ・アロンの杖
 ・エッサイの切り株
 ・葡萄の木 

四つのエレメント
 ・剣のエース…風
 ・杯のエース…水
 ・杖のエース…火
 ・玉のエース…土【❶】

地上でのはたらき:
 ★拡張
 ・生命エネルギーの地上における顕現
 ・円環の内側における
生命エネルギーの存在
 ・円環の内側における生命エネルギーの活動
 ・円環の内側における陰陽の組み合わせ
 ・円環の内側における陰陽の活動
 ・出会いから生まれる創造性
 ・人との関わりから生まれる創造性
 ・ご縁
 ・ルーティーン(日課、習慣、定型業務)
 ・仕事のローテーション
 ・時間割
 ・バイオリズム
 ・占星術(ホロスコープ)
 ・運命

〈ネガティブな現象〉
 ・高次の存在からコントロールされる
 ・閉鎖的な空間
 ・カルマ
 ・腐れ縁
 ・離れられない関係(向上しない関係)

 ・自己満足
 ・仕事や人間関係のプレッシャー 

小アルカナ数カードのリーディング法
 ・小アルカナ数カード:次元的リーデイング法 

小アルカナ数カード


カードの著作権:
CBD Tarot de Marseille by Dr. Yoav bed-Dov, www.cbdtarot.com


記事更新日:2026/04/27

杖の5

5 of Wands 杖の5
杖05
【❶】
【❷】
1.カードの観察(杖1~X)
【❶】
奇数のカードは中心に偶数のカードは中心にが描かれている
 ・杖の1:垂直(杖1本)・交差(01)=1
 ・杖の2:垂直(花2)・交差(11)=2
 ・杖の3:垂直(杖1)・交差(11)=3
 ・杖の4:垂直(花2)・交差(22)=4
 ・杖の5:垂直(杖1)・交差(22)=5
 ・杖の6:垂直(花2)・交差(33)=6
 ・杖の7:垂直(杖1)・交差(33)=7
 ・杖の8:垂直(花2)・交差(44)=8
 ・杖の9:垂直(杖1)・交差(44)=9
 ・杖のX:垂直(杖2)・交差(44)=10
  杖のカードの観察
【❶】
21杖
22杖23杖
24杖25杖
26杖27杖
28杖29杖
30杖
【❶】
【❷】
【❸】
2.カードの観察(杖の5)
【❶】
杖の重なるところにダイヤモンド(赤い菱形)がある
 ・杖の4…ダイヤモンド:1
 ・杖の5…ダイヤモンド:1個 
【❶】
数秘4に霊性(神の意志)を与えるのが数秘5である
24杖25杖
【❶】
剣の45 と杖の45でダイヤモンド6
04剣05剣
24杖25杖
【❶】
【❷】
杖に黄色の装飾が付いている
 ・楕円の玉…00個(黄色00個)…楕円の玉=創造性
 ・長細い棒…12個(黄色12個)…細長い棒=現実化  
  ⇒杖は数秘によって玉と棒の数が変わる。
【❶】
数カードでは、の記号の表し方に暗号が隠されている
 ・剣:数字がある・Ⅴが内向き(▼)※陽または男性性
 ・杖:数字がある・Ⅴが内向き(▼)※陽または男性性
 ・杯:数字がある・Ⅴが外向き(▲)※陰または女性性
 ・玉:数字がない
  ⇒3:1の法則
【❶】
05剣15杯25杖35玉
【❶】
【❷】
【❸】
3.数カードの比較(剣と杖)
【❶】
剣は円環を描き、杖は交差を描く
 ・剣の円環…完全性と絶対性を表す車輪の輪(ワ)のシンボル。
 ・杖の交差…放射性と力動性を表す車輪の輻(ヤ)のシンボル。
  ⇒剣のカードの観察
【❶】
01剣
02剣03剣04剣05剣06剣07剣08剣09剣10剣
22杖23杖24杖25杖26杖27杖28杖29杖30杖
21杖
【❶】
【❷】
剣と杖につけられた色
 ・剣の交差してない部分…赤色(地上の活動エネルギーとしての広がり)
 ・杖の交差している部分…空色(天界の霊性エネルギーとしての交わり) 
  ⇒剣と杖は対称的であり、補完し合う関係であることを示している。
【❶】
02剣22杖
【❶】
【❷】
剣は切り花が3種、杖は切り花が4種描かれている
 ・剣の346
 ・杖の
2, 468
  ⇒剣は男女の区別あり。杖は男女の区別なし。
【❶】
03剣
04剣06剣
22杖24杖26杖28杖
【❶】
【❷】
【❸】
4.シンボルとその意味
【❶】
ダイヤモンド(赤い菱形)
杖のカードは、数秘3からXにかけて、カードの中心にダイヤモンド(赤色の菱形のシンボル)が現れます。赤色は、天上界における神の意志を示す黄色の光が、地上界において能動性および活動性のエネルギーとして変容したもので、ダイヤモンド(赤色の菱形のシンボル)はさまざまな生命体の交流やその時空間を表すシンボルです。
 ⇒杖のカードの観察
【❶】 
22杖23杖24杖25杖
【❶】
【❷】
【❸】
小アルカナ数カードにおける数秘5
数秘の3は、霊性、直感、アイデアなど天空からもたらされたものに関わり、流動的で不安定で、創造性へとつながります。数秘の4は地上で生きるための指針や基盤となるものに関わり、不動的で安定的で、保守性へとつながります。このことから、小アルカナ数カードの剣杯杖玉の4のカードはすべて、その中心に描かれているものは天空からもたらされたものであり、この地上世界で発展および活用していくために守護するという構造です。数秘4は霊的に生きるための土台となるものを意味し、カードの中心にあるものは(平面からピラミッド構造へと発展した場合の頂点をもつ)数秘5へと変容します。このことを示すかのように、剣の5、杯の5、杖の5、玉の5は、数秘234 を経て、はじめて、それぞれのシンボルが中心に堂々と目立つ形で登場します。
【❶】
数秘5のイメージ
四角錐
【❶】
04剣14杯24杖34玉
05剣15杯25杖35玉
【❶】
地上における
数秘3(創造)・数秘4(基盤)・数秘5(霊性)
a03a04a05



5.マルセイユタロットの関連カー

数秘5(またはX5)の関連カード
 ・数秘5(またはX5)は、物理次元と霊的次元の架け橋を意味する。
  小アルカナ数カード:次元的リーディング法

05剣15杯25杖35玉


a05a15
教皇(祝い)とXⅢ(呪い)は表裏一体
数秘5=人と霊性

 ・教皇()は、物理次元を生きる人々に対し、霊的次元を生きるための橋渡しをする。
 ・悪魔(XⅤ)は、霊的次元を生きる人々に対し、創造性の闇の側面を降下させて示す。



6.
数カードを使った占いとリーディング

【❶】
数秘の意味
 ・数秘5は、四大要素(地水火風)を包み込む第五元素(エーテル物質)の領域。
 ・数秘5は、物質的なものの限界を超える領域。
  ⇒数秘5は、数秘14、数秘23の、2種類の組み合わせがある。

聖なるシンボル
 ・聖なる笏(しゃく)
 ・アロンの杖
 ・エッサイの切り株
 ・葡萄の木 

四つのエレメント
 ・剣のエース…風
 ・杯のエース…水
 ・杖のエース…火
 ・玉のエース…土【❶】

地上でのはたらき
 ★拡張
 ・生命エネルギーを霊的エネルギーに昇華する
 ・生命と霊性のつながり
 ・霊的啓示の扉を開く
 ・衝動のエネルギーを外側に拡散せず自己の中心に集める
 ・欲望のエネルギーを外側に拡散せず自己の中心に集める
 ・生命エネルギーを鈍らせる古い習慣から出る
 ・既知のものを超えるための霊的エネルギー
 ・地上における創造性の発現
 ・直観に導かれた行動
 ・肉体の霊的治癒
 ・霊的修行を行う
 ・ヨガや瞑想を行う

〈ネガティブな現象〉
 ・霊的誘惑
 ・欲深さのある修行
 ・肉体と霊性の葛藤

 ・衝動と霊性の拮抗
 ・ドラッグで覚醒しようとすること
 ・ドラッグ依存 
 ・アルコール依存

小アルカナ数カードのリーディング法
 ・小アルカナ数カード:次元的リーデイング法 

小アルカナ数カード


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記事更新日:2026/04/27

杖の4

4 of Wands 杖の4
杖04
【❶】
【❷】
1.カードの観察(杖1~X)
【❶】
奇数のカードは中心に偶数のカードは中心にが描かれている
 ・杖の1:垂直(杖1本)・交差(01)=1
 ・杖の2:垂直(花2)・交差(11)=2
 ・杖の3:垂直(杖1)・交差(11)=3
 ・杖の4:垂直(花2)・交差(22)=4
 ・杖の5:垂直(杖1)・交差(22)=5
 ・杖の6:垂直(花2)・交差(33)=6
 ・杖の7:垂直(杖1)・交差(33)=7
 ・杖の8:垂直(花2)・交差(44)=8
 ・杖の9:垂直(杖1)・交差(44)=9
 ・杖のX:垂直(杖2)・交差(44)=10
  杖のカードの観察
【❶】
21杖
22杖23杖
24杖25杖
26杖27杖
28杖29杖
30杖
【❶】
【❷】
【❸】
2.カードの観察(杖の4)【❶】
【❶】
杖の重なるところにダイヤモンド(赤い菱形)がある
 ・杖の4…ダイヤモンド:1
 ・杖の5…ダイヤモンド:1個 
【❶】
数秘4に霊性(神の意志)を与えるのが数秘5である
24杖25杖
【❶】
剣の45 と杖の45でダイヤモンド6
04剣05剣
24杖25杖
【❶】
【❷】
◎杖に黄色の装飾が付いている。
 ・楕円の玉…0個(黄色0個)…楕円の玉=創造性
 ・長細い棒…8個(黄色8個)…細長い棒=現実化
  ⇒杖は数秘によって玉と棒の数が変わる。
【❶】
【❷】
【❸】

3.数カードの比較(剣と杖)
【❶】
剣は円環を描き、杖は交差を描く
 ・剣の円環…完全性と絶対性を表す車輪の輪(ワ)のシンボル。
 ・杖の交差…放射性と力動性を表す車輪の輻(ヤ)のシンボル。
  ⇒剣のカードの観察
【❶】
01剣
02剣03剣04剣05剣06剣07剣08剣09剣10剣
22杖23杖24杖25杖26杖27杖28杖29杖30杖
21杖
【❶】
【❷】
剣と杖につけられた色
 ・剣の交差してない部分…赤色(地上の活動エネルギーとしての広がり)
 ・杖の交差している部分…空色(天界の霊性エネルギーとしての交わり) 
  ⇒剣と杖は対称的であり、補完し合う関係であることを示している。
【❶】
02剣22杖
【❶】
【❷】
剣は切り花が3種、杖は切り花が4種描かれている
 ・剣の346
 ・杖の
2, 468
  ⇒剣は男女の区別あり。杖は男女の区別なし。
【❶】
03剣
04剣06剣
22杖24杖26杖28杖
【❶】
【❷】
【❸】
4.シンボルとその意味
【❶】
ダイヤモンド(赤い菱形)
杖のカードは、数秘3からXにかけて、カードの中心にダイヤモンド(赤色の菱形のシンボル)が現れます。赤色は、天上界における神の意志を示す黄色の光が、地上界において能動性および活動性のエネルギーとして変容したもので、ダイヤモンド(赤色の菱形のシンボル)はさまざまな生命体の交流やその時空間を表すシンボルです。
 ⇒杖のカードの観察
【❶】 
22杖23杖24杖25杖
【❶】
【❷】

小アルカナ数カードにおける数秘4
数秘の3は、霊性、直感、アイデアなど天空からもたらされたものに関わり、流動的で不安定で、創造性へとつながります。数秘の4は地上で生きるための指針や基盤となるものに関わり、不動的で安定的で、保守性へとつながります。このことから、小アルカナ数カードの剣杯杖玉の4のカードはすべて、その中心に描かれているものは天空からもたらされたものであり、この地上世界で発展および活用していくために守護するという構造です。数秘4は霊的に生きるための土台となるものを意味し、カードの中心にあるものは(平面からピラミッド構造へと発展した場合の頂点をもつ)数秘5へと変容します。

04剣14杯24杖34玉
【❶】
数秘3(創造)と数秘4(基盤)
a03a04
【❶】
【❷】
【❸】

5.マルセイユタロットの関連カード
【❶】
数秘4(またはX4)の関連カード
 ・数秘4(またはX4)は、数秘123からの対峙・具現化を意味する。
  ⇒小アルカナ数カード:次元的リーディング法

04剣14杯24杖34玉

皇帝(地上から四元素に対峙:物理的対処)
節制(天空から四元素を対処:霊媒的対処)
a04a14
【❶】
【❷】
【❸】
6.数カードを使った占いとリーディング


数秘の意味
 ・数秘4は、陰陽の原理を含む四方向からの対峙を意味する。
 ・数秘4は、拮抗がもたらすもの(固定・安定・固執)を意味する。
  ⇒数秘1は第一次存在、数秘23は第二次存在、数秘4は第三次存在である。

聖なるシンボル
 ・聖なる笏(しゃく)
 ・アロンの杖
 ・エッサイの切り株
 ・葡萄の木 

四つのエレメント
 ・剣のエース…風
 ・杯のエース…水
 ・杖のエース…火
 ・玉のエース…土【❶】

地上でのはたらき
 ★拡張
 ・生命エネルギーの四方向からのエネルギー
 ・生命エネルギーの安全性
 ・生命エネルギーの守備
 ・生命エネルギーの安住
 ・剣は知性による支配、杖は力による支配力で支配すること
 ・乗り越えることが求められる有益な通過点
 ・交差して絡み合うことでしっかりと支え合うこと
 ・安定性とそれによる強化
 ・支援による充足

〈ネガティブな現象〉
 ・型にはまった状況
 ・四面楚歌
 ・熱意のない行動

 ・新規性のなさ
 ・動けない状況
 ・不自由な状況
 ・欲望の具体化
 ・倦怠
 ・単調で物足りないこと

小アルカナ数カードのリーディング法
 ・小アルカナ数カード:次元的リーデイング法 

小アルカナ数カード



カードの著作権:
CBD Tarot de Marseille by Dr. Yoav bed-Dov, www.cbdtarot.com


記事更新日:2026/04/21

杖の3

3 of Wands 杖の3
杖03
【❶】
【❷】

1.カードの観察(杖1~X)
【❶】
奇数のカードは中心に偶数のカードは中心にが描かれている
 ・杖の1:垂直(杖1本)・交差(01)=1
 ・杖の2:垂直(花2)・交差(11)=2
 ・杖の3:垂直(杖1)・交差(11)=3
 ・杖の4:垂直(花2)・交差(22)=4
 ・杖の5:垂直(杖1)・交差(22)=5
 ・杖の6:垂直(花2)・交差(33)=6
 ・杖の7:垂直(杖1)・交差(33)=7
 ・杖の8:垂直(花2)・交差(44)=8
 ・杖の9:垂直(杖1)・交差(44)=9
 ・杖のX:垂直(杖2)・交差(44)=10
  杖のカードの観察
【❶】
21杖
22杖23杖
24杖25杖
26杖27杖
28杖29杖
30杖
【❶】
【❷】

◎杖の3は、初めて垂直の杖が1本現れることを示す。
 ・数秘3は最初の奇数である。
 ・左右を示す交差の杖と、天地を示す垂直の杖で、新しい創造を意味する。
【❶】
【❷】
【❸】
2.カードの観察(杖の3)
【❶】
杖に黄色の装飾が付いている
 ・楕円の玉…00個(黄色00個)…楕円の玉=創造性
 ・長細い棒…12個(黄色12個)…細長い棒=現実化
  ⇒杖は数秘によって玉と棒の数が変わる。
【❶】
【❷】
【❸】

3.数カードの比較(剣と杖)
【❶】
剣は円環を描き、杖は交差を描く
 ・剣の円環…完全性と絶対性を表す車輪の輪(ワ)のシンボル。
 ・杖の交差…放射性と力動性を表す車輪の輻(ヤ)のシンボル。
  ⇒剣のカードの観察
【❶】
01剣
02剣03剣04剣05剣06剣07剣08剣09剣10剣
22杖23杖24杖25杖26杖27杖28杖29杖30杖
21杖
【❶】
【❷】
剣と杖につけられた色
 ・剣の交差してない部分…赤色(地上の活動エネルギーとしての広がり)
 ・杖の交差している部分…空色(天界の霊性エネルギーとしての交わり) 
  ⇒剣と杖は対称的であり、補完し合う関係であることを示している。
【❶】
02剣22杖
【❶】
【❷】
剣は切り花が3種、杖は切り花が4種描かれている
 ・剣の346
 ・杖の
2, 468
  ⇒剣は男女の区別あり。杖は男女の区別なし。
【❶】
03剣
04剣06剣
22杖24杖26杖28杖
【❶】
【❷】
【❸】
4.シンボルとその意味
【❶】
球根と双葉の割れ目
ユリなどの球根植物には、親株の根本に小さな球茎ができます。これを木子(きご)といいます。木子にも繁殖能力があり、これを分けて植えることで親株と同じ遺伝子特性を持つ株を効率的に増やすことができます。
球根


杖の2, 3, 4, 5, 6, 7, は、杖が交差した部分から黄色の木子が現れています。杖の23は、この木子の部分に割れ目が入っているのが特徴です。割れ目とは開く前の状態で、エネルギーが外側ではなく内側に温存されていることを意味します。割れ目は、大アルカナの魔術師のカードで机の上にある白い玉と左手に持ったバトンの両端に示されています。
【❶】
22杖23杖
01軽業師
【❶】
【❷】
【❸】

4.マルセイユタロットの関連カード
【❶】
数秘3(またはX3)の関連カード
 ・数秘3(またはX3)は、誕生・破壊・二次的創造である。
  ⇒小アルカナ数カード:次元的リーディング法

03剣13杯23杖33玉

a03a13
女帝(生み出す)・XⅢ(刈り取り)
女帝(新緑色の腹巻)・XⅢ(枯葉)
数秘3=生と死
【❶】
【❷】
【❸】
5.数カードを使った占いとリーディング


数秘の意味
 ・数秘3は、数秘12からの創造と破壊(または再生)を意味する。
 ・数秘3は、数秘12から生み出されるものを意味する。
  ⇒数秘1は第一次存在、数秘23は第二次存在である。

聖なるシンボル
 ・聖なる笏(しゃく)
 ・アロンの杖
 ・エッサイの切り株
 ・葡萄の木
【❶】
四つのエレメント
 ・剣のエース…風
 ・杯のエース…水
 ・杖のエース…火
 ・玉のエース…土
【❶】
地上でのはたらき
 ★拡張
 ・生命エネルギーの最初の創造(二次的創造)
 ・生命エネルギーの最初の創造とその破壊 
 ・自発性と活力に満ちた創造性の跳躍
 ・男性エネルギーと女性エネルギーの掛け合わせ
 ・形成期にある創造的潜在力
 ・リビドーの潜在期
 ・世界の中心を感じながら行動する
 ・制限のない自由な行動
 ・何が生み出されるか未知なる行動
 ・未知なる世界へ踏み出す喜び
【❶】
〈ネガティブな現象〉
 ・生命エネルギーの噴出
 ・生命エネルギーの暴走
 ・肉体的な欲望の最初の体験
 ・肉体的な欲望の爆発
 ・思春期の未熟な行動
 ・抑えられない衝動や欲望
 ・目的のない思いつきの行動
 ・無計画の行動
 ・意識が散漫
 ・始めたことが中途半端な状態で終わる
 ・創造性が権力に利用される

小アルカナ数カードのリーディング法
 ・小アルカナ数カード:次元的リーデイング法  

小アルカナ数カード

著作権:
▶CBD Tarot de Marseille by Dr. Yoav bed-Dov, www.cbdtarot.com
やさしいえんげい(球根の画像を拝借しました)



記事更新日:2026/04/13

杖の2

2 of Wands 
杖の2
杖02
【❶】
【❷】
1.カードの観察(杖1~X)
【❶】
奇数のカードは中心に偶数のカードは中心にが描かれている
 ・杖の1:垂直(杖1本)・交差(01)=1
 ・杖の2:垂直(花2)・交差(11)=2
 ・杖の3:垂直(杖1)・交差(11)=3
 ・杖の4:垂直(花2)・交差(22)=4
 ・杖の5:垂直(杖1)・交差(22)=5
 ・杖の6:垂直(花2)・交差(33)=6
 ・杖の7:垂直(杖1)・交差(33)=7
 ・杖の8:垂直(花2)・交差(44)=8
 ・杖の9:垂直(杖1)・交差(44)=9
 ・杖のX:垂直(杖2)・交差(44)=10
  杖のカードの観察
【❶】
21杖
22杖23杖
24杖25杖
26杖27杖
28杖29杖
30杖
【❶】
【❷】
【❸】
2.カードの観察(杖の2)
【❶】
杖に黄色の装飾が付いている
 ・楕円の玉…8個(黄色8個)…楕円の玉=創造性
 ・長細い棒…0個(黄色0個)…細長い棒=現実化
  ⇒杖は数秘によって玉と棒の数が変わる。
【❶】
【❷】
【❸】

3.数カードの比較(剣と杖)
【❶】
剣は円環を描き、杖は交差を描く
 ・剣の円環…完全性と絶対性を表す車輪の輪(ワ)のシンボル。
 ・杖の交差…放射性と力動性を表す車輪の輻(ヤ)のシンボル。
  ⇒剣のカードの観察
【❶】
01剣
02剣03剣04剣05剣06剣07剣08剣09剣10剣
22杖23杖24杖25杖26杖27杖28杖29杖30杖
21杖
【❶】
【❷】
剣と杖につけられた色
 ・剣の交差してない部分…赤色(地上の活動エネルギーとしての広がり)
 ・杖の交差している部分…空色(天界の霊性エネルギーとしての交わり) 
  ⇒剣と杖は対称的であり、補完し合う関係であることを示している。
【❶】
02剣22杖
【❶】
【❷】
剣は切り花が3種、杖は切り花が4種描かれている
 ・剣の346
 ・杖の
2, 468
  ⇒剣は男女の区別あり。杖は男女の区別なし。
【❶】
03剣
04剣06剣
22杖24杖26杖28杖
【❶】
【❷】
【❸】
4.シンボルとその意味
【❶】
カードの中心で杖が交差している
杖の1(エース)以外はすべて、カードの中心部で、杖が交差しています。そして、杖の234567は交差した部分に黄色の球根がありそこから双葉が芽を出していますが、杖の89は球根も双葉もありません。植物は生命エネルギー(氣またはエーテル)存在を意味し、同じ種や違う種と交配しながらこの世界のありとあらゆるところに繁殖するもので、杖のカードはこの生命が繁殖していくプロセスを表しています。剣のカードは天が円を示すことで内側を外側を分け、杖のカードはその円の内側で外側に向かって活動することを示します。
【❶】
22杖23杖24杖25杖26杖27杖

28杖29杖

30杖
【❶】
【❷】

空色の球根
杖の2で、上下に配置されている2つの植物は、それぞれ空色の球根がついています。球根とは生育する際に根の部分に養分を蓄積して形成された貯蔵繁殖器官です。杖の2に描かれた球根のシンボルは、天界のアイデアが地上の生命体を創造する根源となっていることを表します。霊性またはエーテル体を示す色彩(空色)の球根から、生命が地上で活動するために必要な能動性の波動を示す色彩(赤色)の茎が上下にまっすぐ伸びています。そしてこの植物には生命がこの世界で生き抜くプロセスを表す数秘が隠れています。

 ★球根
  ・上の植物:根本(内向カール: 2)+中間(2+(1+1)+2)+下部(芽: 2※割目
  ・下の植物:根本(外向カール: 2)+中間(6)+下部(莟: 3※旋回

 ★花顎
  ・上の植物:7枚(均等)
  ・下の植物:7枚(不均等)

7枚の花顎(花の受け皿の部分)は、人間に照らし合わせると、身体を取り巻くエーテル体に存在する7つのチャクラを彷彿させ、神聖な波動をもつ神経の中枢であることがわかります。2つの空色の球根は、天空のアイデアを地上の世界で具現化させていくための霊的なエネルギー(エーテル、または氣)の蓄積であり、そのための叡知(創造主の意志の顕われとなる7すのステップ)が7枚の花顎です。そしてここには、霊性の本質となる数秘5が隠れていることがわかります。

チューリップ
【❶】
【❷】

小さな球根
杖の2で、2本の杖が交差したところに小さな球根がついています。(小さな球根の色はマルセイユ版によって黄色のものと赤色のものがあります)こちらは空色の球根と比べると小さな球根で、空色の球根が天空のアイデアを地上の世界で具現化させていくための霊的なエネルギー(エーテル、または氣)の蓄積であることに対し、小さな球根は地上における生命活動の広がりを表します。この小さな球根からは円を描くような赤色の茎とそこから双葉が出ており、黄色の球根がアイデアに留まらず、地上世界に具現化するものとしての生命体としての知性の蓄積であることを意味します。
【❶】
【❷】
【❸】

5.マルセイユタロットの関連カード
【❶】
数秘2(またはX2)の関連カード
 ・数秘2(またはX2)は、分離・結合・蓄積である。
  ⇒小アルカナ数カード:次元的リーディング法

02剣12杯22杖32玉

ⅡとⅫ
02女教皇a12

 ・斎宮()のキーワードは受動。左側から(宇宙の本質)を受け取る姿を表す。
 ・宙吊り(XⅡ)のキーワードは受容。天上からXⅠ(宇宙の本質)を受け入れる姿を表す。
  ⇒ロゴスの内側
【❶】
【❷】
【❸】

6.数カードを使った占いとリーディング
【❶】
数秘の意味
 ・数秘2は、根源的な両性具有性、陰陽の分離(模倣、表裏)を意味する。
 ・数秘2は、数秘1(根源、起源、本質)の受動、受容、蓄積を意味する。
  ⇒数秘1は第一次存在、数秘2はそこから派生した第二次存在である。
【❶】
聖なるシンボル
 ・聖なる笏(しゃく)
 ・アロンの杖
 ・エッサイの切り株
 ・葡萄の木
【❶】
四つのエレメント
 ・剣のエース…風
 ・杯のエース…水
 ・杖のエース…火
 ・玉のエース…土
【❶】
地上でのはたらき
 ★拡張
 
・エネルギーの二元性(天地・陰陽)
 ・生命エネルギーの保存
 ・生命エネルギーの蓄積
 ・生命エネルギーの温存
 ・生命エネルギーの交差
 ・生命エネルギーの交換(与える・得る)
 ・生命の形成期における創造的潜在力
 ・リビドー(性的衝動)の潜在期
【❶】
〈ネガティブな現象〉
 ・結果を考えない行動
 ・肉体的な欲望の蓄積
 ・闘争心の蓄積
 ・本能や衝動の抑圧
 ・繊細さの欠如
 ・力による対立
 ・競争心

小アルカナ数カードのリーディング法
 ・小アルカナ数カード:次元的リーデイング法

小アルカナ数カード


カードの著作権:
CBD Tarot de Marseille by Dr. Yoav bed-Dov, www.cbdtarot.com


記事更新日:2026/04/13

杖の1(エース)

Ace of Wands
杖の1
杖01
【❶】
【❷】

1.カードの観察(杖1~X)
【❶】
奇数のカードは中心に偶数のカードは中心にが描かれている
 ・杖の1:垂直(杖1本)・交差(01)=1
 ・杖の2:垂直(花2)・交差(11)=2
 ・杖の3:垂直(杖1)・交差(11)=3
 ・杖の4:垂直(花2)・交差(22)=4
 ・杖の5:垂直(杖1)・交差(22)=5
 ・杖の6:垂直(花2)・交差(33)=6
 ・杖の7:垂直(杖1)・交差(33)=7
 ・杖の8:垂直(花2)・交差(44)=8
 ・杖の9:垂直(杖1)・交差(44)=9
 ・杖のX:垂直(杖2)・交差(44)=10
  杖のカードの観察
【❶】
21杖
22杖23杖
24杖25杖
26杖27杖
28杖29杖
30杖
【❶】
【❷】
【❸】
2.カードの観察(杖の1)
【❶】
杖の先端がカップ状になっている
 ・杖の内側に杯がある。(水と火の関係性)
 ・杖と杯の上下関係(主従関係)が示されている。
【❶】【❶】
11杯
21杖
【❶】
【❷】

杖の右下に円形のものが描かれている
 ・杖の外側に玉がある。(火と土の関係性)
 ・杖と玉の上下関係(主従関係)が示されている。
【❶】
21杖
31玉
【❶】
【❷】

杖のカードには切り株が描かれている
 ・口が開いている切り株:1
 ・口が閉じている切り株:3
  ⇒3:1の法則
【❶】
【❷】
【❸】
3.数カードの比較(剣杯杖玉)
【❶】
数カードのエースには上下が存在する
 ・剣のエース…王冠(カードの上下が天地)
 ・杯のエース…神殿(カードの上下が天地)
 ・杖のエース…樹木(カードの上下が天地)
 ・玉のエース…地表(カードの表裏が天地)
  ⇒3:1の法則
【❶】
数カードのエースには陰陽が存在する
 ・剣のエース…(陽性)
 ・杖のエース…(陽性+陰性)
 ・杯のエース…(陰性+陽性)
 ・玉のエース…(陰性)
  ⇒2:2の法則
【❶】
数カードのエースには能動性と受容性が存在する
 ・剣のエース…能動性
 ・杯のエース…受容性
 ・杖のエース…能動性+受容性(水を入れる器が内蔵されている)
 ・玉のエース…受容性+能動性(左右に新緑が芽吹いていている)
  ⇒剣と杖の能動性は手のシンボルが表している。
【❶】
数カードにおける数字の示し方: 
 ・剣:数字あり(内向き)
 ・杖:数字あり(内向き)
 ・杯:数字あり(外向き)
 ・玉:数字なし
  ⇒3:1の法則
【❶】
(杖の凸・杯の凹)
25杖15杯
【❶】
【❷】

数カードにおけるシンボルの加工法: 
 ・剣:火を使って加工(製造物)
 ・杖:刀を使って加工(自然物)
 ・杯:火を使って加工(製造物)
 ・玉:火を使って加工(製造物)
  ⇒3:1の法則
【❶】
数カードにおけるシンボルの位置: 
 ・剣:空中(手で握られている)
 ・杖:空中(手で握られている)
 ・杯:地上(水上)
 ・玉:地上(地上)
  ⇒2:2の法則
【❶】
数カードと三種の神器の対応
 ・天界(剣)
 ・神殿(杯)
 ・聖霊(杖)
 ・受肉(玉)
【❶】
【❷】
【❸】

4.数カードの比較(剣杖)
【❶】
エースのシンボルが手に握られている

01剣21杖
【❶】
 ★青色の輝く半円
  ・青色…天空を表す。(創造主の叡知)
  ・半円…雲を表す。
   ⇒雲(cloud)は虚空を表し、その背後に神(創造主)が存在することを意味する。
   ⇒剣のエースは楕円(ヴェシカパイシス)。杖のエースは円。

  ・黄色の鋸歯…輪の表面における神の顕現
   ⇒鋸歯のシンボルがあらわすもの

 ★左右の関係
  ・剣を握る手…から出現。(未来の方向)
  ・杖を握る手…から出現。(過去の方向)

 ★手の観察
  ・剣を握る手…楕円の雲の外側から出現。(男性性)
  ・杖を握る手…円形の雲の内側から出現。(女性性)

  ・剣を握る手…手のが出現。(男性性)
  ・杖を握る手…手のが出現。(女性性)

  ・剣を握る手…右手。(主従における主)
  ・杖を握る手…左手。(主従における従)

 ★シンボルが火花のようなエネルギーを発している
  ・火花は神聖なるエネルギー。
   ⇒今まさにこの世界に出現したことを表す。


剣と杖のシンボルの意味

剣のエースは、下部が太く、上部に向かって細くなっている(。これは、剣が集中へと導く性質であることを意味する。この剣は、グリップ(手で握る部分)もブレイド(刀身の部分)もよく加工されており、熟練した刀鍛冶(かたなかじ)が無駄な部分を極限まで削ぎ落とし、刃に鋭さをもたせるためによく研磨したようすが示されている。天に向かって垂直に立てられた剣は、地上の荒々しい世界とは異なり、完璧なまでに洗練された精妙な波動を帯びていることを示し、私たち人間の意識がこの波動を持つことで、この世界を創造した高次の存在とその叡知をよく理解し、さらにその上位に存在する宇宙意識の根源(根本となる単一性)へと向かうことを意味する。
【❶】
杖のエースは、下部が細く、上部に向かって太くなっている(。これは、杖が拡張へと導く性質であることを意味する。この杖は、もとは一本の樹木であり、刀によって幹と小枝が切り落とされている。金属を加工して作られた剣とは異なり、杖は自然の大地が育んだ樹木でできていることが大きな特徴である。両脇の切り株(3つ)が切り落とされていることにより、生命エネルギーが枝に分散することを抑制し、樹幹(主幹)のエネルギーが完全に保たれることを示している。天に向かって垂直に立てられた杖は、生命エネルギーである大地の氣を十分に保ち、この世界を生きるためのパワーの源となることを示す。
【❶】
【❷】

 ★剣のエース()…第一の衝動
  ・能動性(男性性)+天の神性エネルギー(男性性)
   ⇒中心に集約:純正、真正、神聖、最初の創造
 
 ★杖のエース()…第二の衝動
  ・能動性(男性性)+地の生命エネルギー(女性性)
   ⇒外側へ拡散:模造、模倣、世俗、二次的創造
【❶】
【❷】

剣が赤色、杖が緑色で表されているのも、剣と杖の関係を示すものである。赤色と緑色は色相環(しきそうかん)において正反対に位置する補色関係にあることを示す。補色関係にあるものは、並べるとお互いの色を完全に引き立て合う(彩度を高める)作用があり、混ぜ合わせるとお互いの色を打ち消し合う(彩度を弱める)作用がある。
【❶】
色相環

【❶】
剣の赤色は、天上の神的エネルギー(黄色)が地上に降り注いだあと、最も強い能動的なエネルギー(赤色)に変質することを意味する。杖の緑色は、天上の神的エネルギー(黄色)が地上の生命エネルギーとなり、木や植物など生命体における有機的なエネルギーと変質することを意味する。

剣のエースと杖のエースはともに能動性を持つカードであるが、そのエネルギーの源および向かう先は異なる。剣のエースのエネルギーの源は天上の創造主が生み出したロゴスの叡知であり、人を高い意識へと向かわせるものである。一方、杖のエースのエネルギーの源は自然の大地が生み出した生命エネルギーであり、人の活動意欲を沸き立てるものである。
【❶】
【❷】
【❸】

5.シンボルとその意味
【❶】
切り株が4つある
 ・上から一番目…幹で穴あり。明るい。宝珠形。
 ・上から二番目…枝で穴なし。明るい。宝珠形。
 ・上から三番目…枝で穴なし。明るい。エネルギーの形。
 ・上から四番目…枝で穴なし。薄暗い。エネルギーの形。
  ⇒4つの切り株は、すべて違いがある。
【❶】
切り株の一つがカップになっている
 ・杖(男性性)と杯(女性性)が合体していることを表す。
【❶】
左から手が現れている
 ・杖が天地(垂直)に立てられている。
 ・手の平を見せている。
【❶】 
杖a04
【❶】
【❷】

◎神の出現と流出
杖のエースに描かれている杖は、いままさに天空から出現したところであり、杖から神聖なエネルギーが沸き立つようすが描かれている。そのエネルギーは、空色、赤色、黄色の三色あり、異なるエネルギーの領域が示されている。カバラー生命の木では、ケテル(王冠)からコクマー(智恵)へと内部の神性が外部に流出(Emanation)することを意味する。
【❶】
生命の木
【❶】
【❷】
【❸】

6.マルセイユタロットの関連カード

数秘1(X1)の関連カード
 ・数秘1(X1)は世界の始まり(物質世界、精神世界)を意味する。
 ・数秘1レムニスケートの接点を意味する。
  ⇒小アルカナ数カード:次元的リーディング法


01剣11杯21杖31玉

レムニスケートを描く帽子
01軽業師a11
【❶】
【❷】

樹木とその切り株

 ・大アルカナNo.12「宙吊り」…切り株12(右6+左6
  ⇒X(男性原理△+女性原理▽)+(受容)  

 ・小アルカナ数カード「杖の小姓」…切り株4
 ・小アルカナ数カード「杖の1」…切り株4
  ⇒切り株はすべて偶数(水の通路=女性性)である。

杖a12
杖09杖の小姓
【❶】
【❷】

赤い杖
 ・大アルカナ「愚者」…右手に赤い杖を持っている。(杖=霊的エネルギー)
 ・大アルカナ「隠者」…左手に赤い杖を持っている。(杖=背骨の形)※kundalini
【❶】
00愚者a09

【❶】
【❷】
【❸】

7.数カードを使った占いとリーディング
【❶】
数秘の意味
 ・数秘1は、潜在的な状態にある全体性、根源や起源を意味する。
 ・杖のエースは、杖の本質(根源、起源)を表す。
 ・自然界のエネルギー
 ・生命エネルギー
【❶】
聖なるシンボル
 ・聖なる笏(しゃく)
 ・アロンの杖
 ・エッサイの切り株
 ・葡萄の木
【❶】
四つのエレメント
 ・剣のエース…風
 ・杯のエース…水
 ・杖のエース…火
 ・玉のエース…土
【❶】
地上でのはたらき
 ★拡張
 ・天から与えられたエネルギー
 ・生命エネルギー
 ・性エネルギー
 ・生命力
 ・パワー
 ・氣力
 ・拡大
 ・膨張
 ・生殖
 ・活動
 ・行動
 ・熱意
 ・情熱
 ・大胆
【❶】
〈ネガティブな現象〉
 ・性的エネルギーの増大(歯止めが利かなくなる)
 ・闘争心
 ・乱暴な行動
 ・動き過ぎ
 ・働きすぎ
 ・繊細さの欠如
 ・物質の否定
【❶】
【❷】
小アルカナ数カードのリーディング法
 ・小アルカナ数カード:次元的リーデイング法


小アルカナ数カード


カードの著作権:
CBD Tarot de Marseille by Dr. Yoav bed-Dov, www.cbdtarot.com❶】
【❷】
【❸】

記事更新日:2026/07/12

杯のカードの観察

1.カードの観察(杯1~X)
【❶】 
杯のカードは植物描かれている
 ・杯の1:杯1個(11.07cm)
 ・杯の2:杯2個(04.07cm)・植物あり…紋章、生物(雄と雌)、3つ目の杯
 ・杯の3:杯3個(04.05cm)・植物あり…植物(実と根)
 ・杯の4:杯4個(04.05cm)・植物あり…植物(蓮)
 ・杯の5:杯5個(03.08cm)・植物あり…植物(花と実)
 ・杯の6:杯6個(03.08cm)・植物あり…植物(蓮)
 ・杯の7:杯7個(03.01cm)・植物あり…植物(葉)
 ・杯の8:杯8個(02.09cm)・植物あり…植物(花と葉)
 ・杯の9:杯9個(03.00cm)・植物あり…植物(葉)
 ・杯のX:杯X個(03.00cm・05.03cm)…植物なし
【❶】
11杯
12杯13杯14杯15杯
16杯17杯18杯19杯
20杯
【❶】
【❷】
【❸】
2.奇数のカードと偶数のカード
【❶】
◎奇数のカードと偶数のカードの観察
 ・上段…奇数のカード
 ・下段…奇数のカード
【❶】
11杯13杯15杯17杯19杯
12杯14杯16杯18杯20杯
【❶】
【❷】
【❸】
3.杯のカードが示すもの
【❶】
杯の1と杯の2の関連性
 ・杯の2は、杯の1から(陰陽の二極である)2つの杯が現れたことを意味する。
 ・杯は水と関連があり、情報を保存するはたらきをもつ。
【❶】
杯12杯
【❶】
【❷】

縦軸を持つカード
 ・杯のエース, 2, 4, 6に縦軸が隠れている。
 ・縦軸は剣または蓮の花の茎を意味する。
【❶】

11杯
12杯14杯16杯
蓮の花
【❶】
【❷】
【❸】
杯のカードが表す上下の層
 
・上部…天上界(2つの杯)
 ・中部…天使界(2つの杯)
 ・下部…地上界(6つの杯)
【❶】
11杯12杯
13杯14杯
15杯16杯17杯18杯19杯20杯
【❶】
【❷】
杯のカードが表す左右の列
 
※観察してみましょう。
【❶】
11杯12杯13杯14杯15杯
16杯17杯18杯19杯20杯
【❶】
【❷】
【❸】
4.杯のカードに描かれているもの

杯のカードに描かれている植物
  ・1のカード:中部に棕櫚(palm)の葉(上部の溢れる水に対応)
  ・2のカード:上部に花(剣の2の花に対応)
  ・3のカード:空色と赤色の実
  ・4のカード:幾何学的な植物
  ・5のカード:空色の花と空色の実
  ・6のカード:幾何学的な植物
  ・7のカード:葉
  ・8のカード:空色の種
  ・9のカード:葉
  ・Xのカード:なし


杯のカードに描かれている幾何学
  ・1のカード:菱形  
  ・6のカード:点と丸(神のしるし)  
  ・8のカード:点と丸(神のしるし)


蓋のある杯
  ・1のカード:蓋あり  
  ・Xのカード:蓋あり

11杯20杯


生き物が描かれている
  ・2のカード:二匹の生き物 

12杯


杯=周波数とグラデーション

杯



01剣02剣03剣04剣05剣06剣07剣08剣09剣10剣
11杯12杯13杯14杯15杯16杯17杯18杯19杯20杯
21杖22杖23杖24杖25杖26杖27杖28杖29杖30杖
31玉32玉33玉34玉35玉36玉37玉38玉39玉40玉



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記事更新日:2026/05/06

杯の10

10 Cups 杯の10
杯10
【❶】
【❷】
1.カードの観察(杯1~X)
【❶】【❶】 
杯のカードは植物描かれている
 ・偶数のカードの植物が、奇数のカードの杯に変化している。
 ・杯の1:杯1個(11.07cm)
 ・杯の2:杯2個(04.07cm)・植物あり…紋章、生物(雄と雌)、3つ目の杯
 ・杯の3:杯3個(04.05cm)・植物あり…植物(実と根)
 ・杯の4:杯4個(04.05cm)・植物あり…植物(蓮)
 ・杯の5:杯5個(03.08cm)・植物あり…植物(花と実)
 ・杯の6:杯6個(03.08cm)・植物あり…植物(蓮)
 ・杯の7:杯7個(03.01cm)・植物あり…植物(葉)
 ・杯の8:杯8個(02.09cm)・植物あり…植物(花と葉)
 ・杯の9:杯9個(03.00cm)・植物あり…植物(葉)
 ・杯のX:杯X個(03.00cm・05.03cm)…植物なし
  ⇒杯のカードの観察
【❶】
11杯
12杯13杯
14杯15杯
16杯17杯
18杯19杯
20杯
【❶】
【❷】
【❸】
2.カードの観察(杯のX)
【❶】
杯のXには植物がない
 ・植物が描かれている…杯の12, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9 
 ・植物が描かれてない…杯のX
【❶】
11杯12杯13杯14杯15杯16杯17杯18杯19杯
20杯
【❶】
【❷】

最上位の杯の蓋が玉のカードのシンボルがになっている
 ・9つの杯…蓋が開いている
 ・1つの杯…蓋が閉じている(玉のシンボル)
【❶】
20杯31玉
【❶】
【❷】
【❸】
.数カードの比較(杯と玉)
【❶】
杯と玉の並び方に一定の法則がある
【❶】
11杯
12杯13杯14杯15杯16杯17杯18杯19杯20杯
32玉33玉34玉35玉36玉37玉38玉39玉40玉
31玉
【❶】
 ★数秘2…玉は上下、杯は左右に配置されている。
  ・玉の2…天地(垂直)を示す。潜在と顕在。浮き沈み。
  ・杯の2…左右(水平)を示す。動静。
【❶】
32玉12杯
【❶】
【❷】
 ★数秘3, 4, 5…杯と玉の配置は同じ。
【❶】
13杯14杯15杯
33玉34玉35玉
【❶】
【❷】 

 ★数秘6, 7, 8, 9, X…杯と玉の配置が違う。
  ・玉…3段(4枚)+4段(1枚)
  ・杯…4段(3枚)+5段(1枚)+6段(1枚)  
【❶】
16杯17杯18杯19杯20杯
36玉37玉38玉39玉40玉
【❶】
【❷】
【❸】
4.シンボルとその意味
小アルカナ数カードにおける数秘10
大アルカナ22枚のうち、運命の輪のカード(No.X)と審判のカード(No.XX)は、愚者のカード(数秘なし)と世界のカード(No.XXⅠ)を除いた20枚を10枚ずつ二段に並べたとき、それぞれの段の終わりに置かれます。このことから、運命の輪のカードと審判のカードは一つのサイクルの終焉を表すことがわかります。
【❶】
【❷】
00愚者a21
a11a12a13a14a15a16a17a18a19a20
01軽業師02女教皇a03a04a05a06a07a08a09a10
【❶】
【❷】

運命の輪は、輪の左右にそれぞれしがみついている二匹の生き物が、輪が回るごとに一方が上昇しもう一方が下降するという正反対の動きを繰り返します。これは重力に基づいた二極の存在を表し、輪が二極から生み出される二パターンのサイクルを創出することと、その背後にその輪の真ん中にあるクランク軸のハンドルを握ることで運命の輪を回している存在がいるということを示唆しています。このカードでは輪を回す存在は未知となっています。また、輪の外側には、剣を肩にかけて悠々と佇んでいる空色のスフィンクスがいて、運命の輪による幸・不幸の連鎖を断ち切るのはこのスフィンクスのもつ剣ということになります。このように運命の輪は、輪の内側で運命に翻弄されているさまざまな存在の様相を表しているものですが、審判のカードはさらにステージが上がり、天が開け、大天使の吹くラッパの音が鳴り響き、天上の世界に入る人とそうでない人の審判を下している様子を表しています。マルセイユタロットの審判のカードは、一見すると、ゾロアスター教、そしてアブラハムの宗教であるユダヤ教、キリスト教、イスラム教のもつ世界の終わりとその後を説く教義である終末論を描いているように思われることが多いです。古代の原始仏教から近代の大乗仏教まで非常に長い年月をかけて経典が作られていった仏教においては、この世の始まりや終わりについては抽象的な視点をもち、それについて考えることは戯論(意味のない議論)であるとして無記(答えない)という姿勢をとっている宗派が多いです。大乗仏教においては、この世の終わりという末法思想は釈迦の入滅後、教えがどのように伝わりどのように衰退していくかを示す正法、像法、末法という三時思想があり、その最後の時である末法は正しい法が隠れて実践されなくなるということで、キリスト教における最後の審判のような激しい終末観とは異なります。マルセイユタロットの審判のカードは、あらゆる宗教を超えた絵柄として見た場合、大天使の存在やラッパの音という比喩により、たとえ末法の世にあっても自らの周波数を高く、よく整えて過ごすことによって、次のサイクルを生きるための準備ができることを示していると思われます。

a10a20
【❶】
10剣20杯30杖40玉



.マルセイユタロットの関連カード

数秘X(またはXX)の関連カード
 ・数秘X(またはXX)は、個人レベルにおける陰陽のサイクル(運気・バイオリズム)
 ・
数秘X(またはXX)は、人類レベルにおける再生のサイクル(三時思想)
  ⇒小アルカナ数カード:次元的リーディング法

10剣20杯30杖40玉

a10a20

 ・運命の輪()は、個人レベルにおける陰陽のサイクル(運気・バイオリズム)
 ・審判(ⅩⅠ)は、人類レベルにおける再生のサイクル(三時思想)
【❶】
【❷】
【❸】

6.数カードを使った占いとリーディング
【❶】
数秘の意味
 ・数秘Xは、個人レベルにおける陰陽のサイクル(運気・バイオリズム)
 ・数秘Xは、人類レベルにおける再生のサイクル(三時思想)

聖なるシンボル
 ・三種の神器 
 ・神殿(神の器)
 ・聖杯(神の血統)
 ・霊統
 ・血統

四つのエレメント
 ・剣のエース…風
 ・杯のエース…水
 ・杖のエース…火
 ・玉のエース…土

地上でのはたらき
 ★融合
 ・聖体拝領
 ・聖なる領域で満ち足りた心
 ・聖なる領域における贈与
 ・普遍的な愛
 ・心を聖なる業(わざ)のために用いる
 ・受け取る前に与える
 ・自らを神の道具とみなし、神によって用いられることを待つ
 ・聖なる受動
 ・聖なる世界の具現化
 
〈ネガテイブな現象〉
 ・神聖なものに対する閉塞状態
 ・神聖なものを受け入れることの拒否
 ・シフトするための心の狭さ
 ・新しい段階に進むことへの拒否

小アルカナ数カードのリーディング法
 ・小アルカナ数カード:次元的リーデイング法

小アルカナ数カード


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記事更新日:2026/05/16



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記事更新日:2023/05/21

杯の9

9 Cups 杯の9
杯09
【❶】
【❷】
1.カードの観察(杯1~X)
【❶】【❶】 
杯のカードは植物描かれている
 ・偶数のカードの植物が、奇数のカードの杯に変化している。
 ・杯の1:杯1個(11.07cm)
 ・杯の2:杯2個(04.07cm)・植物あり…紋章、生物(雄と雌)、3つ目の杯
 ・杯の3:杯3個(04.05cm)・植物あり…植物(実と根)
 ・杯の4:杯4個(04.05cm)・植物あり…植物(蓮)
 ・杯の5:杯5個(03.08cm)・植物あり…植物(花と実)
 ・杯の6:杯6個(03.08cm)・植物あり…植物(蓮)
 ・杯の7:杯7個(03.01cm)・植物あり…植物(葉)
 ・杯の8:杯8個(02.09cm)・植物あり…植物(花と葉)
 ・杯の9:杯9個(03.00cm)・植物あり…植物(葉)
 ・杯のX:杯X個(03.00cm・05.03cm)…植物なし
  ⇒杯のカードの観察
【❶】
11杯
12杯13杯
14杯15杯
16杯17杯
18杯19杯
20杯
【❶】
【❷】
【❸】
2.カードの観察(杯の9)
【❶】
杯の内部の陰影
 ・杯の2, 3, 4, 5, 6…陰陰 
【❶】
12杯13杯14杯15杯16杯
【❶】
【❷】
 ・杯の7…陰陽(変形)
 ・杯の8…陰陽
 ・杯の9…陰陽(変形)
 ・杯のX…陰陽(変形)
【❶】
17杯18杯19杯20杯
【❶】
【❷】
杯の89の比較
杯の89を並べてみると、植物の葉は、杯の8は空色が目立ち、杯の9は赤色が目立ちます。杯の9は次にくるカードが新しいサイクルを示すX(エックス)であることから、数秘9は数秘1(エース)から始まった一つのサイクルの終焉を示すものとなります。そのため、杯の9の植物は葉の先端が黄色になり枯れているように見えます。杯の9は植物のピークである開花期を過ぎた状態で、実りの秋を迎えたことを示します。植物の茎は、杯の8は中心にある空色の花から上部に4本、下部に4本伸びてそれぞれ1つの杯を抱きかかえるようにやさしく囲っているのに対し、杯の9は、中心にある1つの杯から上部に6本、下部に4本伸びて、一つ一つの杯をやんわりと隔てているように見えます。杯の9では、葉の先が尖っており、守護するための水の役割が終わり、ひとつの世界が完成したことを意味します。

杯の9は、9つの杯が「上部・中部・下部」、そして「中央・右側・左側」と、縦のラインも横のラインもそれぞれ3つの杯が並んでいることから、杯が象徴する水のエレメントがこの地上において最高の叡智として存在する姿を表します。それは、地上の生命を育むための大地の水、地上と天上を結ぶための霊水であるエーテル、この世界を運行させるためにすべてのものを巡らせる天空の水という三つの領域の水を合わせた叡智の水です。それを示すかのように、杯の9のすべての杯の口には、物理的なものとは反する水の姿が描かれています。
【❶】
18杯19杯
【❶】
【❷】
【❸】
.数カードの比較(杯と玉)
【❶】
杯と玉の並び方に一定の法則がある
【❶】
11杯
12杯13杯14杯15杯16杯17杯18杯19杯20杯
32玉33玉34玉35玉36玉37玉38玉39玉40玉
31玉
【❶】
 ★数秘2…玉は上下、杯は左右に配置されている。
  ・玉の2…天地(垂直)を示す。潜在と顕在。浮き沈み。
  ・杯の2…左右(水平)を示す。動静。
【❶】
32玉12杯
【❶】
【❷】
 ★数秘3, 4, 5…杯と玉の配置は同じ。
【❶】
13杯14杯15杯
33玉34玉35玉
【❶】
【❷】 

 ★数秘6, 7, 8, 9, X…杯と玉の配置が違う。
  ・玉…3段(4枚)+4段(1枚)
  ・杯…4段(3枚)+5段(1枚)+6段(1枚)  
【❶】
16杯17杯18杯19杯20杯
36玉37玉38玉39玉40玉
【❶】
【❷】
【❸】
4.シンボルとその意味
【❶】
小アルカナ数カードにおける数秘9
大アルカナの隠者のカード(No.9)は、人生という一つの道の終わりに辿り着く老賢者(old wise man)の姿が描かれています。また、太陽のカード(No.19)は、ツインソウルという言葉が示すような非常に近い波動を持ちよく共鳴し合う二人が明るい太陽の下で出会う姿が描かれています。大アルカナで唯一、数秘を持たない愚者のカードと隠者のカードを並べたとき、太陽のカードに描かれている裸の二人と構図が似ています。太陽のカードに描かれている二人のうち、左側が愚者、右側が隠者とみたとき、愚者&隠者のカードと太陽のカードは同じ状況がそれぞれ異なる領域で起きている事象であることがわかります。つまり、愚者&隠者のカードは地上界から天使界に次元上昇した後に、先達(せんだつ)がこれからこの境地に辿り着く人を待ち受け、迎い入れるようすを描いています。隠者は人里離れた山奥で独り静かに暮らす仙人のような存在であり、先達(せんだつ)から受け継いだ秘教を独りで実践し、同じ境地に辿り着いた人にだけ密かに伝授する存在です。太陽のカードは天使界から天上界に次元上昇して神の世界である楽園の世界にいる二人が描かれており、右側はすでに楽園にいた存在、左側はいま辿り着いた存在です。隠者は神の世界を知り、それを伝授する者。太陽は神の世界にすむ存在を描いています。いずれにしても数秘9はこの世界を創造した神の数であり、ある領域における最高レベルの境地、永遠に通じる世界、神通力といった人知を超えた世界を示すものです。愚者のカードをよく見ると、愚者が襟先とベルトにつけている鈴が9つあることから、愚者は隠者を目指していることがわかります。
【❶】
a19
【❶】
00愚者a09
【❶】
09剣19杯29杖39玉
【❶】
【❷】
【❷】 
数秘からみる89の関係
【❶】
 1×8+1=9
 12×8+2=98
 123×8+3=987
 1234×8+4=9876
 12345×8+5=98765
 123456×8+6=987654
 1234567×8+7=9876543
 12345678×8+8=98765432
 123456789×8+9=987654321 
【❶】
【❷】

数秘からみる89の関係
あらゆる多角形(三角形、四角形、五角形…)の内角の総和は、数秘術的にその数字を分解して足すと「9」になります。図形が閉じて一つの空間を完結させるということで、数秘9一つの世界の完結を意味します。
 ⇒内角の総和と9の数秘
内角
【❶】
【❷】
【❸】

.マルセイユタロットの関連カード

数秘9(またはX9)の関連カード
 ・数秘9(またはX9)は、ある領域における最高の境地を意味する。
 ・
数秘9(またはX9)は、ひとつの世界の完結を意味する。
  ⇒小アルカナ数カード:次元的リーディング法

09剣19杯29杖39玉
【❶】
a09a19

 ・隠者(No.9)は、人の意識が到達する最高の境地の伝達を意味する。
 ・太陽(No.X9)は、人の意識が到達する最高の境地の体現を意味する。
【❶】
【❷】
【❸】

6.数カードを使った占いとリーディング
【❶】
数秘の意味
 ・数秘9は、人の意識が到達する最高の境地の伝達を意味する。
 ・数秘9は、人の意識が到達する最高の境地の体現を意味する。  

聖なるシンボル
 ・三種の神器 
 ・神殿(神の器)
 ・聖杯(神の血統)
 ・霊統
 ・血統

四つのエレメント
 ・剣のエース…風
 ・杯のエース…水
 ・杖のエース…火
 ・玉のエース…土

地上でのはたらき
 ★融合
 ・三位一体の愛
 ・地上の愛、霊的な愛、天上の愛
 ・地上にいながら神の愛を感じる 
 ・叡智に満ちた愛
 ・無私の愛
 ・忘己利他
 
〈ネガテイブな現象〉
 ・感情のあらゆる危機的な状況
 ・郷愁
 ・人との関わりのなくなった孤独
 ・心を閉じてしまった老人

小アルカナ数カードのリーディング法
 ・小アルカナ数カード:次元的リーデイング法

小アルカナ数カード


カードの著作権:

CBD Tarot de Marseille by Dr. Yoav Ben-Dov, www.cbdtarot.com


記事更新日:2026/05/16

杯の8

8 Cups 杯の8
杯08
【❶】
【❷】
1.カードの観察(杯1~X)
【❶】 
杯のカードは植物描かれている
 ・偶数のカードの植物が、奇数のカードの杯に変化している。
 ・杯の1:杯1個(11.07cm)
 ・杯の2:杯2個(04.07cm)・植物あり…紋章、生物(雄と雌)、3つ目の杯
 ・杯の3:杯3個(04.05cm)・植物あり…植物(実と根)
 ・杯の4:杯4個(04.05cm)・植物あり…植物(蓮)
 ・杯の5:杯5個(03.08cm)・植物あり…植物(花と実)
 ・杯の6:杯6個(03.08cm)・植物あり…植物(蓮)
 ・杯の7:杯7個(03.01cm)・植物あり…植物(葉)
 ・杯の8:杯8個(02.09cm)・植物あり…植物(花と葉)
 ・杯の9:杯9個(03.00cm)・植物あり…植物(葉)
 ・杯のX:杯X個(03.00cm・05.03cm)…植物なし
  ⇒杯のカードの観察
【❶】
11杯
12杯13杯
14杯15杯
16杯17杯
18杯19杯
20杯
【❶】
【❷】
【❸】
2.カードの観察(杯の8)
【❶】
杯の8は、中央の花が風車のようになっている
 ・4つの鉤(かぎ)はスワスチカという古代のシンボルを意味する。
  ⇒スワスチカ(Swastika)のシンボルについて
【❶】
18杯かざぐるま
【❶】
【❷】
花の中心にある動的シンボルと静的シンボル
杯の8と玉の8はそれぞれ、カードの中心に正反対の意味をもつシンボルが組み込まれています。杯の8は中心の花にスワスチカという一定の方向に回転することを意味する古代のシンボルをイメージするような4つの鉤(かぎ)が組み合わされており、この花は動的なものであることがわかります。一方、玉の8は中心の花に十字のシンボルが刻まれており、この花は静的なものであることがわかります。十字のシンボルは、縦の線は天地という垂直の領域をつなぐものとして永遠性を表し、横の線は左右という水平の領域をつなぐものとして有限性を表し、十字の重なるところはその両方の領域をつなぐ接点であることを示します。
【❶】
18杯38玉
【❶】
【❷】
杯の8は、中央に2つの杯が並んでいる
杯の8は杯の配置が上部に3つ、下部に3つ、中間部に2つとなっています。杯のカード10枚においてカードの中心に2つの杯が並んでいるものは杯の28の二枚です。杯の8は中心に描かれている空色の花を挟む形で2つの杯が並び、さらに上下は空色の葉に囲まれています。これは、杯の2で描かれている杯のエース(創造の神)から分離して現れた陰陽の杯と同じであり、この陰陽の杯が地上において物理次元の世界を完成させたことを表します。そしてこの地上世界の中心には、この世界を創造するための最初のアイデアをもたらした創造の神が存在することを空色の花のさらに中心にある能動的な目撃者を示す黒い点で示しています。古代からスワスチカとして伝わるシンボルは、この能動性という意味を明らかにするものです。また、空色の花から上下に伸びる茎の先にはそれぞれに赤色の莟があり、上の莟は縦に線が入っていることから、ここにも神の創造における陰陽の両極が備えられていることがわかります。
【❶】
【❷】
12杯18杯

【❶】
【❷】
【❸】
.数カードの比較(杯と玉)
【❶】
杯と玉の並び方に一定の法則がある
【❶】
11杯
12杯13杯14杯15杯16杯17杯18杯19杯20杯
32玉33玉34玉35玉36玉37玉38玉39玉40玉
31玉
【❶】
 ★数秘2…玉は上下、杯は左右に配置されている。
  ・玉の2…天地(垂直)を示す。潜在と顕在。浮き沈み。
  ・杯の2…左右(水平)を示す。動静。
【❶】
32玉12杯
【❶】
【❷】
 ★数秘345…杯と玉の配置は同じ。
【❶】
13杯14杯15杯
33玉34玉35玉
【❶】
【❷】 

 ★数秘6789X…杯と玉の配置が違う。
  ・玉…3段(4枚)+4段(1枚)
  ・杯…4段(3枚)+5段(1枚)+6段(1枚)  
【❶】
16杯17杯18杯19杯20杯
36玉37玉38玉39玉40玉
【❶】
【❷】
【❸】
4.シンボルとその意味

小アルカナ数カードにおける数秘8
マルセイユタロットの数カードでは、まず初めにこの世界の本質かつ根源である数秘1が出現します。数秘1の出現を受けて、それを模倣する数秘2が現れ、地上的な安定をもたらす数秘4、その安定した領域をもとに陰陽の織りなす内的な世界を創造する数秘6と続きます。数秘では、奇数は常に単体として突出し、偶数はその突出したものを受容して原型に似せるための補助(補完機能)のはたらきをもつものとして存在します。数秘6の内的に創造された世界から突出する数秘7の出現を受けて、数秘8がその補助(補完機能)としてはたらきます。

大アルカナの正義のカード()は天使界の領域に属する正義の女神が地上界の領域に属する人間のカルマやそれを生み出すさまざまな出来事の因果関係を霊界の法に則って裁き、アストラル領域の均衡を計る役割を持っています。月のカード(XⅧ)は天上界の領域に属する月が太陽の補佐役として地上の生き物に生殖のタイミングや感情の浮き沈みといったバイオリズムをもたせたり、生物としてのさまざまな活動を促す役割を持っています。このような目に見えないレベルでこの世界のさまざまな波動の層に完全なる均衡をもたらせているのが数秘8のはたらきです。一つ一つの現象を断片的に見るとプラスに見えたりマイナスに見えたり(良いことに見えたり悪いことに見えたり)しますが、高い視点で見ると、すべての物事はある完全なる世界の内側でプラスとマイナスという両極の揺れから起きているものであり、プラスはマイナスに、マイナスはプラスに、絶えず均衡が計られているということで、これらの現象を起こしているマトリックス(母体)のようなものが数秘8の存在です。
【❶】
正義a18
【❶】
08剣18杯28杖38玉
カードの中心に特別なエネルギーがあり、かつ
上下左右が整然とした配列をもつ数秘8のカード
【❶】
【❷】 
カードの中央に天に向く花が描かれている
 ・剣…数秘28
 ・杖…なし
 ・杯…数秘68
 ・玉…数秘6, 8, 9,
  ⇒3:1の法則
【❶】
02剣08剣
16杯18杯
36玉38玉40玉
【❶】
【❷】
能動的な目撃者のシンボル
 ・杯の8…カードの中心(花の中心)に能動的な目撃者のシンボル(円の中の点)がある。
 ・玉の8…カードの中心(花の中心)に能動的な目撃者のシンボル(円の中の点)がない。
  ⇒カードに整然と配置された8つの玉の中に能動的な目撃者のシンボルがある。
【❶】
18杯38玉
【❶】
【❷】
数秘8の神秘
 
   8+1=9
 12×8+2=98
 123×8+3=987
 1234×8+4=9876
 12345×8+5=98765
 123456×8+6=987654
 1234567×8+7=9876543
 12345678×8+8=98765432
 123456789×8+9=987654321 
【❶】
【❷】
【❸】

5.マルセイユタロットの関連カード
数秘8(またはX8)の関連カード
 ・数秘8(またはX8)は、陰陽の完全なるバランスを意味する。
 ・世界の外側(精神性)と内側(物質性)の偏りのない完全な均衡
  ⇒小アルカナ数カード:次元的リーディング法

08剣18杯28杖38玉
【❶】
正義a18

 ・正義()は、天使界の女神が地上界の人間の因果応報を霊界の法に則って裁く姿。
 ・月(XⅧ)は、天上界の月が太陽の補佐役として地上の生き物に活動を促すようす。
  ⇒目に見えないレベルでこの世界のさまざまな領域に均衡をもたらす。
【❶】
【❷】
【❸】

6.数カードを使った占いとリーディング

数秘の意味
 ・数秘8は、天上界、天使界、地上界それぞれにおける陰陽の完全なる均衡。
 ・数秘8は、数秘6が生み出す因果応報を調整するもの。 

聖なるシンボル
 ・三種の神器 
 ・神殿(神の器)
 ・聖杯(神の血統)
 ・霊統
 ・血統
【❶】
四つのエレメント 
 ・剣のエース…風
 ・杯のエース…水
 ・杖のエース…火
 ・玉のエース…土
【❶】
地上でのはたらき
 ★融合
 ・地上世界で十分に満たされること。
 ・地上世界における安定性。
 ・空間軸における天上、地上、霊界の三層の存在とバランス。
 ・時間軸における現在、過去、未来の三点の存在とバランス。
 ・陰陽が織りなす世界の存在とバランス。
 ・調和
 ・平穏
 ・均衡
 ・恩寵(grace)

〈ネガテイブな現象〉
 ・空間軸における天上、地上、霊界の三層の存在とアンバランス。
 ・時間軸における現在、過去、未来の三点の存在とアンバランス。 
 ・過剰な愛情と束縛
 ・完璧主義の心 
 ・歪(いびつ)なものへの嫌悪感
 ・歪(いびつ)なものを排除する

小アルカナ数カードのリーディング法
 ・小アルカナ数カード:次元的リーデイング法

小アルカナ数カード


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記事更新日:2026/05/12

杯の7

7 Cups 杯の7
杯07
【❶】
【❷】
1.カードの観察(杯1~X)
【❶】【❶】 
杯のカードは植物描かれている
 ・偶数のカードの植物が、奇数のカードの杯に変化している。
 ・杯の1:杯1個(11.07cm)
 ・杯の2:杯2個(04.07cm)・植物あり…紋章、生物(雄と雌)、3つ目の杯
 ・杯の3:杯3個(04.05cm)・植物あり…植物(実と根)
 ・杯の4:杯4個(04.05cm)・植物あり…植物(蓮)
 ・杯の5:杯5個(03.08cm)・植物あり…植物(花と実)
 ・杯の6:杯6個(03.08cm)・植物あり…植物(蓮)
 ・杯の7:杯7個(03.01cm)・植物あり…植物(葉)
 ・杯の8:杯8個(02.09cm)・植物あり…植物(花と葉)
 ・杯の9:杯9個(03.00cm)・植物あり…植物(葉)
 ・杯のX:杯X個(03.00cm・05.03cm)…植物なし
  ⇒杯のカードの観察
【❶】
11杯
12杯13杯
14杯15杯
16杯17杯
18杯19杯
20杯
【❶】
【❷】
【❸】
2.カードの観察(杯の7)
【❶】
杯の内部の陰影
 ・杯の2, 3, 4, 5, 6…陰陰 
【❶】
12杯13杯14杯15杯16杯
【❶】
【❷】
 ・杯の7…陰陽(変形)
 ・杯の8…陰陽
 ・杯の9…陰陽(変形)
 ・杯のX…陰陽(変形)
【❶】
17杯18杯19杯20杯
【❶】
【❷】
葉茎の内側にある杯
杯の7は、中央の杯(1つ)を両脇から黄色の茎と二色の葉(内側が空色で外側が赤色)が覆い、中央の杯を特別なものとして示しているように見えます。これは陰陽の法則の中から新たに出現した(左右から空色の花で祝福されている)杯の5の中央の杯、そして陰陽が織りなす円環の世界(一つの閉じられた世界)である地上世界を表す杯の6の中心部から、天に開かれた外側の世界へと進展するというプロセスとして、数秘7のワンランク次元の高い奇数を表したものが杯の7の中央の杯のシンボルとなります。
【❶】
15杯16杯17杯
【❶】
【❷】
【❸】
.数カードの比較(杯と玉)
【❶】
杯と玉の並び方に一定の法則がある
【❶】
11杯
12杯13杯14杯15杯16杯17杯18杯19杯20杯
32玉33玉34玉35玉36玉37玉38玉39玉40玉
31玉
【❶】
 ★数秘2…玉は上下、杯は左右に配置されている。
  ・玉の2…天地(垂直)を示す。潜在と顕在。浮き沈み。
  ・杯の2…左右(水平)を示す。動静。
【❶】
32玉12杯
【❶】
【❷】
 ★数秘345…杯と玉の配置は同じ。
【❶】
13杯14杯15杯
33玉34玉35玉
【❶】
【❷】 

 ★数秘6789X…杯と玉の配置が違う。
  ・玉…3段(4枚)+4段(1枚)
  ・杯…4段(3枚)+5段(1枚)+6段(1枚)  
【❶】
16杯17杯18杯19杯20杯
36玉37玉38玉39玉40玉
【❶】
【❷】
【❸】
4.シンボルとその意味
【❶】
数秘7について
数秘6で、数秘123という根源(1)およびそこから生成される陰陽(23)という三つ巴による円環構造とその内なる世界(45, 6)が完成しました。その閉じられた世界から脱出する能動性を帯びた奇数が7という数秘です。数秘7は、内なる世界から外に出て、外に広がる世界で行動するという、数秘1からXまでの一連の中で最も積極性と行動力のある数霊です。
【❶】
数秘7は、大アルカナの戦車()と星(XⅦ)のカードでより明白になります。戦車のカードでは若い王子が二頭の馬に乗って地上から天空へと飛び立とうとしています。星のカードでは天上界で何も着飾っていない裸の女性が創造の源である水を生み出しています。戦車()と星(XⅦ)のカードは、地上で生きている人間には想像もできないような世界であることを示しており、その世界へと進む可能性を示唆するのが数秘7です。
【❶】
17杯

戦車a17
【❶】
【❷】

◎植物の葉と茎が意味するもの:
・上位…枝葉が杯を守っている。
・中位…枝葉が杯を囲んでいる。
・下位…枝葉なし
【❶】
11杯17杯
【❶】
【❷】
【❸】

5.マルセイユタロットの関連カード

数秘7(またはX7)の関連カード
 ・数秘7(またはX7)は、物理次元から霊的次元へ帰還する力。
 ・地上界(または自我)という小宇宙から、天上という大宇宙への飛躍。
  ⇒小アルカナ数カード:次元的リーディング法

07剣17杯27杖37玉

戦車a17


 ・戦車()は、地上から天空へ飛び立つ王子の姿。
 ・星(XⅦ)は、天上で天空の水を流す女神の姿。
  ⇒地上からは想像できない世界へと進む、あるいは住む可能性を示唆するカード。
【❶】
【❷】
【❸】

6.数カードを使った占いとリーディング
【❶】
数秘の意味
 ・数秘7は、地上界から天上界とコネクションをもつ能力を意味する。
 ・数秘7は、人間でありながら神がかりを体験する領域。
  ⇒数秘7は、数秘16、数秘25、数秘34の、3種類の組み合わせがある。

聖なるシンボル
 ・三種の神器(剣)
 ・神の意志
 ・結界
 ・お祓い【❶】

四つのエレメント
 ・剣のエース…風
 ・杯のエース…水
 ・杖のエース…火
 ・玉のエース…土

地上でのはたらき
 ★融合
 ・天上界の存在に支えられる
 ・霊的な継承
 ・宇宙の開示 
 ・普遍的な愛
 ・目覚めた愛
 ・高貴な愛
 ・宗教の超越
 ・人間界の超越 
 
〈ネガテイブな現象〉
 ・理想の高すぎる愛
 ・人から理解されない高貴な愛
 ・上昇志向の強すぎる感情

小アルカナ数カードのリーディング法
 ・小アルカナ数カード:次元的リーデイング法

小アルカナ数カード


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記事更新日:2026/04/30

杯の6

6 Cups 杯の6
杯06
【❶】
【❷】
1.カードの観察(杯1~X)
【❶】 
杯のカードは植物描かれている
 ・偶数のカードの植物が、奇数のカードの杯に変化している。
 ・杯の1:杯1個(11.07cm)
 ・杯の2:杯2個(04.07cm)・植物あり…紋章、生物(雄と雌)、3つ目の杯
 ・杯の3:杯3個(04.05cm)・植物あり…植物(実と根)
 ・杯の4:杯4個(04.05cm)・植物あり…植物(蓮)
 ・杯の5:杯5個(03.08cm)・植物あり…植物(花と実)
 ・杯の6:杯6個(03.08cm)・植物あり…植物(蓮)
 ・杯の7:杯7個(03.01cm)・植物あり…植物(葉)
 ・杯の8:杯8個(02.09cm)・植物あり…植物(花と葉)
 ・杯の9:杯9個(03.00cm)・植物あり…植物(葉)
 ・杯のX:杯X個(03.00cm・05.03cm)…植物なし
  ⇒杯のカードの観察
【❶】
11杯
12杯13杯
14杯15杯
16杯17杯
18杯19杯
20杯
【❶】
【❷】
【❸】
2.カードの観察(杯の6)
【❶】
杯の246は、カードの中央に古代の蓮のが描かれている
【❶】
マルセイユタロットの数カードには、杯の246に蓮の花が描かれています。この蓮の花は、神と交信するための架け橋、見えない世界とつながるという霊的な波動、ヒーリングのシンボルとして描かれています。杯の6は左の列に並んだ三つの杯と右の列に並んだ三つの杯を隔てるための柱、あるいはその反対に左右の二つの列を繋ぐための柱に見えます。いずれにしても、左右に列せられた三つの杯と、その根本にある陰陽の関係性を、杯の6はもっとも明確に示しています。
杯の2「古代の蓮の花」で解説
【❶】
12杯14杯16杯
【❶】
蓮の花
【❶】
【❶】
◎植物の葉が示すもの:
 ・杯の3…実(2つ)と葉(2枚)から、新しい杯(1つ)が生み出されたことを示す。
 ・杯の4…葉(2枚)は左右に解放され、杯(4つ)が四隅に安置されたことを示す。
【❶】
【❷】
杯の6は、数秘23が整った形をしている
 ・横…数秘2:陰陽
 ・縦…数秘3:天上界、天使界、人間界
【❶】
【❷】
【❸】
.数カードの比較(杯と玉)
【❶】
杯と玉の並び方に一定の法則がある
【❶】
11杯
12杯13杯14杯15杯16杯17杯18杯19杯20杯
32玉33玉34玉35玉36玉37玉38玉39玉40玉
31玉
【❶】
 ★数秘2…玉は上下、杯は左右に配置されている。
  ・玉の2…天地(垂直)を示す。潜在と顕在。浮き沈み。
  ・杯の2…左右(水平)を示す。動静。
【❶】
32玉12杯
【❶】
【❷】
 ★数秘345…杯と玉の配置は同じ。
【❶】
13杯14杯15杯
33玉34玉35玉
【❶】
【❷】 

 ★数秘6789X…杯と玉の配置が違う。
  ・玉…3段(4枚)+4段(1枚)
  ・杯…4段(3枚)+5段(1枚)+6段(1枚)  
【❶】
16杯17杯18杯19杯20杯
36玉37玉38玉39玉40玉
【❶】
【❷】
【❸】
4.シンボルとその意味

中央から中心への変容
数秘5は四大エレメント(地水火風)から、それらをすべて包含する第五元素(空=くう=アカシックレコード)へと次元上昇することや、東西南北や左右前後といった数秘4が治める平面の中央から霊的領域へと次元上昇する状態を表します。数秘6は、数秘5で生み出された次元の異なる(ワンランク次元の高い)中央部がその創造された世界の中心となり、一つの世界として閉じた空間となることを表します。数カードの数秘5と数秘4を並べてみると、数秘5の中央部にあるシンボルが、数秘6ではカードの中心部として進展しているように見えます。これははじめて数秘1があらわした初発の(初々しい)創造物が、数秘2345と進展した結果、数秘6においていったん内面化され、その内側でグルグルと巡回する有限の世界を生み出し、その内側の世界において、数秘23(陰と陽)の組み合わせによるさまざまな模倣的かつパターン化された物理的な世界が創造されていくことを示しています。
【❶】
05剣15杯25杖35玉
06剣16杯26杖36玉
【❶】
【❷】

小アルカナ数カードにおける数秘6
カバラー生命の木において、6番目のセフィロトは「美」を象徴するティファレトです。ティファレトは10のセフィロトにおいて、上位と下位という2つの六角形においても、上位と中位と下位という3つの六角形においても、その中心に位置していることから、数秘23の両方の要素を含む数秘6を示すものであることがわかります。数秘6とは、天と地、あるいは天地人、それぞれにおいて、そのすべてを経験できる領域を示します。
【❶】
生命の木(3)
【❶】
大アルカナにおける最初の10枚の中の第6段階である恋人のカード()は、霊界の天使が地上界の人間に向けて矢を放っているようすが描かれています。この第6段階のもう一つの顕現である神の家のカード(XⅥ)は、天界の神が聖なるエネルギーを放射しているようすが描かれています。両者とも、霊界と地上界、あるいは天上界と霊界という次元の異なるレベルのコネクションをあらわしています。
【❶】
a06a16
【❶】
06剣16杯26杖36玉
【❶】
【❷】
数カードと数秘の関係
 ・1+2+3=6
 ・4+5+6=15 1+5=6
 ・7+8+9=24 2+4=6
【❶】
11杯12杯13杯
14杯15杯16杯
17杯18杯19杯
20杯
【❶】
【❷】

カードの中央に天に向く花が描かれている
 ・剣…数秘2, 8
 ・杖…なし
 ・杯…数秘6, 8
 ・玉…数秘6, 8, 9,
  ⇒3:1の法則
【❶】
02剣08剣
16杯18杯
36玉38玉40玉
【❶】
【❷】
杯の6の中央の花は、数秘4を彷彿させるもので、完成された地上世界(数秘4)と、地上世界を包含する一つ次元の高い領域である第5元素の世界であるエーテル領域(数秘5)が織りなす内向きの世界の完成を意味します。
【❶】
14杯15杯16杯
【❶】
【❷】

杯の6の上部の花は、杖の6の上部の花と似ています。両者とも西洋の襞襟(ひだえり)に似た空色の装飾がついており、杖の6は襞(ひだ)の山が11、谷が10あり、杯の6は、3つの部分に分かれたリボンが5つあることから、この数秘に特別な意味が隠されていることを示しています。
【❶】
26杖16杯

エリザベス女王
【❶】
【❷】
【❸】

5.マルセイユタロットの関連カード【❶】

数秘6(またはX6)の関連カード
 ・数秘6(またはX6)は、数秘23(陰陽)の組み合わせによる内面化を意味する。
 ・内側を巡ることで生み出される、数秘23(陰陽)の組み合わせによる模倣的な世界。
  ⇒小アルカナ数カード:次元的リーディング法

06剣16杯26杖36玉
【❶】
恋人(天使のはたらき)
神の家(神からのはたらき)
a06a16
【❶】
【❷】
【❸】
6.数カードを使った占いとリーディング

【❶】
数秘の意味
 ・数秘6は、天から模倣された世界の中におけるさまざまな情報体系を意味する。
 ・数秘6は、生命体の意識と認識、そしてそれらがもたらす第二世界の創造。

聖なるシンボル
 ・三種の神器 
 ・神殿(神の器)
 ・聖杯(神の血統)
 ・霊統
 ・血統
【❶】
四つのエレメント 
 ・剣のエース…風
 ・杯のエース…水
 ・杖のエース…火
 ・玉のエース…土
【❶】
地上でのはたらき
 ★融合
 ・魂の伴侶
 ・祝福された関係
 ・長続きする関係
 ・永遠の愛の誓い
 ・深い人間関係
 ・家族を超えた人間関係
 ・宗教を超えた普遍的な哲学の探求
 ・思慮深く独創的な思想
 ・精神を洗練させるもの
 ・現実と霊性の見事な融合
 ・美学
 ・他者との出会い
 ・人間関係における尊敬や快楽の概念
 ・愛という概念
 
〈ネガテイブな現象〉
 ・精神性の追求と自己陶酔
 ・極度の唯美主義
 ・現実とかけ離れた美的感覚
 ・現実とかけはなれた美学
 ・現実と霊性の分け隔て
 ・肉体の愛と霊性の愛の両極
 ・崇高な愛と肉欲の愛の両極

小アルカナ数カードのリーディング法
 ・小アルカナ数カード:次元的リーデイング法

小アルカナ数カード


カードの著作権:
CBD Tarot de Marseille by Dr. Yoav Ben-Dov, www.cbdtarot.com


記事更新日:2026/05/12

杯の5

5 Cups 杯の5
杯05
【❶】
【❷】
1.カードの観察(杯1~X)
【❶】
杯のカードは植物描かれている
 ・偶数のカードの植物が、奇数のカードの杯に変化している。
 ・杯の1:杯1個(11.07cm)
 ・杯の2:杯2個(04.07cm)・植物あり…紋章、生物(雄と雌)、3つ目の杯
 ・杯の3:杯3個(04.05cm)・植物あり…植物(実と根)
 ・杯の4:杯4個(04.05cm)・植物あり…植物(蓮)
 ・杯の5:杯5個(03.08cm)・植物あり…植物(花と実)
 ・杯の6:杯6個(03.08cm)・植物あり…植物(蓮)
 ・杯の7:杯7個(03.01cm)・植物あり…植物(葉)
 ・杯の8:杯8個(02.09cm)・植物あり…植物(花と葉)
 ・杯の9:杯9個(03.00cm)・植物あり…植物(葉)
 ・杯のX:杯X個(03.00cm・05.03cm)…植物なし
  ⇒杯のカードの観察
【❶】
11杯
12杯13杯
14杯15杯
16杯17杯
18杯19杯
20杯
【❶】
【❷】
【❸】
2.カードの観察(杯の5)
【❶】
杯の5は、杯の4から変容したシンボルがある
 ・杯の4:植物の黄色の花托⇒杯の5:杯のボウルの部分 
  ⇒杯の2,3 と杯の4,5 は同じ変容のプロセスを辿っている。
【❶】
12杯13杯
14杯15杯

【❶】
【❷】

杯のカードは
植物の実が描かれている
 ・杯の3…左右に2
 ・杯の5…中央に1
【❶】
13杯15杯
【❶】
【❷】
玉が葉茎の内側と外側にある
 ・中央の玉…葉茎の内側に1個ある。
 ・四隅の玉…葉茎の外側に4個ある。
【❶】
杯の5と玉の5を並べると、ある共通点が現れます。杯の5は、中央の杯(1つ)を両脇から空色の花が覆い、杯を祝福しているように見えます。これは陰陽の進展的な性質(陽陽・陽陰・陰陽・陰陰)という数秘4の波動から生み出された最初の杯であり、地上から現れた霊性としての奇数を意味します。数秘4は四隅を支配し、その中央から数秘5が現れることから、杯の5と玉の5は両方とも中心のシンボルが植物に囲まれる形となっています。
【❶】
13杯33玉
【❶】
【❷】

数秘3(上下)・数秘4(四隅と中央)
13杯33玉
15杯35玉
【❶】
【❷】
【❸】

.数カードの比較(杯と玉)
【❶】
杯と玉の並び方に一定の法則がある
【❶】
11杯
12杯13杯14杯15杯16杯17杯18杯19杯20杯
32玉33玉34玉35玉36玉37玉38玉39玉40玉
31玉
【❶】
 ★数秘2…玉は上下、杯は左右に配置されている。
  ・玉の2…天地(垂直)を示す。潜在と顕在。浮き沈み。
  ・杯の2…左右(水平)を示す。動静。
【❶】
32玉12杯
【❶】
【❷】
 ★数秘345…杯と玉の配置は同じ。
【❶】
13杯14杯15杯
33玉34玉35玉
【❶】
【❷】 

 ★数秘6789X…杯と玉の配置が違う。
  ・玉…3段(4枚)+4段(1枚)
  ・杯…4段(3枚)+5段(1枚)+6段(1枚)  
【❶】
16杯17杯18杯19杯20杯
36玉37玉38玉39玉40玉
【❶】
【❷】
【❸】
4.シンボルとその意味
【❶】
円形の花弁を4枚もつ花
杯の5のカードには、円形の花弁(はなびら)を4枚もつ花2つ描かれています。円形の花弁を4枚もつ花は、大アルカナ(22枚)、小アルカナ数カード(40枚)、宮廷カード(16枚)の中にいくつか見られます。
【❶】
花が1
玉
【❶】
花が2
玉の202女教皇
15杯02女教皇
【❶】
【❷】
◎空色の大きな実:
杯の5のカードには、空色の大きな実が描かれています。これは、杯の2345 の4枚のカードを並べると変容のプロセスが浮かび上がります。
【❶】
12杯13杯
14杯15杯
【❶】
【❷】
天空の神殿と地上の神殿
杯のエースにはカードの上部に六角形の神殿が描かれていますが、それを地上に模したものが杯の5のカードに配置されている中央の杯です。この中央の杯は神殿を意味し、聖堂や仏塔と同じ役割を持ちます。中央の杯は、霊性を示す2つの空色の花と黄色のハート型の茎に囲まれ、そのようすは、教会の讃美歌や仏教寺院のお経、神社の祝詞(のりと)のように、清らかな心で愛する神に祈りをささげているように見えます。そしてその祈りは天空へと通じ、中央の杯の上にはドーム状の大きな空色の実が表れています。
【❶】
11杯15杯
【❶】
【❷】

赤い芽と赤い根
杯の5には、天に向かう赤い芽と地に降りる赤い根が描かれています。杯の6ではこの赤い芽と根に縦線が入っていることから、この赤い芽と根は杯の5から6にかけてより変容が進むことが示唆されています。
【❶】
15杯16杯
【❶】
【❷】

小アルカナ数カードにおける数秘5
数秘の3は、霊性、直感、アイデアなど天空からもたらされたものに関わり、流動的で不安定で、創造性へとつながります。数秘の4は地上で生きるための指針や基盤となるものに関わり、不動的で安定的で、保守性へとつながります。このことから、小アルカナ数カードの剣杯杖玉の4のカードはすべて、その中心に描かれているものは天空からもたらされたものであり、この地上世界で発展および活用していくために守護するという構造です。数秘4は霊的に生きるための土台となるものを意味し、カードの中心にあるものは(平面からピラミッド構造へと発展した場合の頂点をもつ)数秘5へと変容します。このことを示すかのように、剣の5、杯の5、杖の5、玉の5は、数秘234 を経て、はじめて、それぞれのシンボルが中心に堂々と目立つ形で登場します。
【❶】
数秘5のイメージ
四角錐
【❶】
04剣14杯24杖34玉
05剣15杯25杖35玉
【❶】
地上における
数秘3(創造)・数秘4(基盤)・数秘5(霊性)
a03a04a05
【❶】
【❷】
【❸】
マルセイユタロットの関連カード


数秘5(またはX5)の関連カード
 ・数秘5(またはX5)は、物理次元と霊的次元の架け橋を意味する。
  ⇒小アルカナ数カード:次元的リーディング法

05剣15杯25杖35玉


a05a15
教皇(祝い)とXⅢ(呪い)は表裏一体
数秘5=人と霊性

 ・教皇()は、物理次元を生きる人々に対し、霊的次元を生きるための橋渡しをする。
 ・悪魔(XⅤ)は、霊的次元を生きる人々に対し、創造性の闇の側面を降下させて示す。
【❶】
【❷】
【❸】

6.数カードを使った占いとリーディング
【❶】
数秘の意味
 ・数秘5は、四大要素(地水火風)を包み込む第五元素(エーテル物質)の領域。
 ・数秘5は、物質的なものの限界を超える領域。
  ⇒数秘5は、数秘14、数秘23の、2種類の組み合わせがある。

聖なるシンボル
 ・三種の神器 
 ・神殿(神の器)
 ・聖杯(神の血統)
 ・霊統
 ・血統
【❶】
四つのエレメント 
 ・剣のエース…風
 ・杯のエース…水
 ・杖のエース…火
 ・玉のエース…土
【❶】
地上でのはたらき
 ★融合
 ・祝福
 ・祈り
 ・祭壇
 ・神棚
 ・浄化 
 ・霊化
 ・洗礼(古代キリスト教における霊化)
 ・神への奉納
 ・物質から霊性への変容
 ・清らかな信仰心をもつ
 ・信仰心の芽生え
 ・高次の存在への関心
 ・精神的な成長
 ・肉欲の克服
 ・家庭や会社に神棚を設置する
 ・ヒーリング
 
〈ネガテイブな現象〉
 ・宗教に入信する
 ・宗教の教義の盲信
 ・教祖への愛情
 ・神への愛と人への愛の混合  
 ・狂信
 ・カリスマ性のある人への依存

小アルカナ数カードのリーディング法
 ・小アルカナ数カード:次元的リーデイング法

小アルカナ数カード


カードの著作権:

CBD Tarot de Marseille by Dr. Yoav Ben-Dov, www.cbdtarot.com


記事更新日:2026/04/28

杯の4

4 of Cups 杯の4
杯04
【❶】
【❷】
1.カードの観察(杯1~X)
【❶】 
杯のカードは植物描かれている
 ・偶数のカードの植物が、奇数のカードの杯に変化している。
 ・杯の1:杯1個(11.07cm)
 ・杯の2:杯2個(04.07cm)・植物あり…紋章、生物(雄と雌)、3つ目の杯
 ・杯の3:杯3個(04.05cm)・植物あり…植物(実と根)
 ・杯の4:杯4個(04.05cm)・植物あり…植物(蓮)
 ・杯の5:杯5個(03.08cm)・植物あり…植物(花と実)
 ・杯の6:杯6個(03.08cm)・植物あり…植物(蓮)
 ・杯の7:杯7個(03.01cm)・植物あり…植物(葉)
 ・杯の8:杯8個(02.09cm)・植物あり…植物(花と葉)
 ・杯の9:杯9個(03.00cm)・植物あり…植物(葉)
 ・杯のX:杯X個(03.00cm・05.03cm)…植物なし
  ⇒杯のカードの観察
【❶】
11杯
12杯13杯
14杯15杯
16杯17杯
18杯19杯
20杯
【❶】
【❷】
【❸】
2.カードの観察(杯の4)
【❶】
杯の246は、カードの中央に古代の蓮のが描かれている
【❶】
マルセイユタロットの数カードには、杯の246に蓮の花が描かれています。この蓮の花は、神と交信するための架け橋、見えない世界とつながるという霊的な波動、ヒーリングのシンボルとして描かれています。
杯の2「古代の蓮の花」で解説
【❶】
12杯14杯16杯
【❶】
蓮の花
【❶】
【❶】
◎植物の葉が示すもの:
 ・杯の3…実(2つ)と葉(2枚)から、新しい杯(1つ)が生み出されたことを示す。
 ・杯の4…葉(2枚)は左右に解放され、杯(4つ)が四隅に安置されたことを示す。
【❶】
【❷】
【❸】
.数カードの比較(杯と玉)
【❶】
杯と玉の並び方に一定の法則がある
【❶】
11杯
12杯13杯14杯15杯16杯17杯18杯19杯20杯
32玉33玉34玉35玉36玉37玉38玉39玉40玉
31玉
【❶】
 ★数秘2…玉は上下、杯は左右に配置されている。
  ・玉の2…天地(垂直)を示す。潜在と顕在。浮き沈み。
  ・杯の2…左右(水平)を示す。動静。
【❶】
32玉12杯
【❶】
【❷】
 ★数秘345…杯と玉の配置は同じ。
【❶】
13杯14杯15杯
33玉34玉35玉
【❶】
【❷】 

 ★数秘6789X…杯と玉の配置が違う。
  ・玉…3段(4枚)+4段(1枚)
  ・杯…4段(3枚)+5段(1枚)+6段(1枚)  
【❶】
16杯17杯18杯19杯20杯
36玉37玉38玉39玉40玉
【❶】
【❷】
【❸】
4.シンボルとその意味
【❶】
杯の4と蓮の花
 ・蓮の花(莟)…空色
 ・蓮の実…空色
 ・蓮の葉
 ・蓮の根
 ※空色は霊性やエーテル体を表す。これは数秘5の第五元素の出現を示唆する。
【❶】
【❷】

小アルカナ数カードにおける数秘4
数秘の3は、霊性、直感、アイデアなど天空からもたらされたものに関わり、流動的で不安定で、創造性へとつながります。数秘の4は地上で生きるための指針や基盤となるものに関わり、不動的で安定的で、保守性へとつながります。このことから、小アルカナ数カードの剣杯杖玉の4のカードはすべて、その中心に描かれているものは天空からもたらされたものであり、この地上世界で発展および活用していくために守護するという構造です。数秘4は霊的に生きるための土台となるものを意味し、カードの中心にあるものは(平面からピラミッド構造へと発展した場合の頂点をもつ)数秘5へと変容します。

04剣14杯24杖34玉
【❶】
数秘3(創造)と数秘4(基盤)
a03a04
【❶】
【❷】
【❸】

5.マルセイユタロットの関連カード
【❶】
数秘4(またはX4)の関連カード
 ・数秘4(またはX4)は、数秘123からの対峙・具現化を意味する。
  ⇒小アルカナ数カード:次元的リーディング法

04剣14杯24杖34玉

皇帝(地上から四元素に対峙:物理的対処)
節制(天空から四元素を対処:霊媒的対処)
a04a14
【❶】
【❷】
【❸】
6.数カードを使った占いとリーディング


数秘の意味
 ・数秘4は、陰陽の原理を含む四方向からの対峙を意味する。
 ・数秘4は、拮抗がもたらすもの(固定・安定・固執)を意味する。
  ⇒数秘1は第一次存在、数秘23は第二次存在、数秘4は第三次存在である。

聖なるシンボル
 ・三種の神器 
 ・神殿(神の器)
 ・聖杯(神の血統)
 ・霊統
 ・血統

四つのエレメント
 ・剣のエース…風
 ・杯のエース…水
 ・杖のエース…火
 ・玉のエース…土【❶】

地上でのはたらき
 ★融合
 ・循環
 ・流動
 ・融和
 ・浄化
 ・波紋
 ・波及
 ・情緒
 ・感情
 ・受容 
 ・完全なる信頼
 ・精神的な基盤
 ・結婚と家族を持つこと
 ・結婚と家族を持つこと
 ・家庭を形づくる土台となるもの
 ・家を持つこと 
 ・精神的に安定した生活

〈ネガテイブな現象〉
 ・家族の間での束縛
 ・息が詰まるような強い愛情
 ・憧れの強さと現実の乖離 
 ・これ以上は発展しない愛

小アルカナ数カードのリーディング法: ・小アルカナ数カード:次元的リーデイング法 

小アルカナ数カード



カードの著作権:
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記事更新日:2026/03/19

小アルカナ数カード


カードの著作権:
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記事更新日:2026/04/22

杯の3

3 of Cups 杯の3
杯03
【❶】
【❷】
1.カードの観察(杯1~X)
【❶】 
杯のカードは植物描かれている
 ・偶数のカードの植物が、奇数のカードの杯に変化している。
 ・杯の1:杯1個(11.07cm)
 ・杯の2:杯2個(04.07cm)・植物あり…紋章、生物(雄と雌)、3つ目の杯
 ・杯の3:杯3個(04.05cm)・植物あり…植物(実と根)
 ・杯の4:杯4個(04.05cm)・植物あり…植物(蓮)
 ・杯の5:杯5個(03.08cm)・植物あり…植物(花と実)
 ・杯の6:杯6個(03.08cm)・植物あり…植物(蓮)
 ・杯の7:杯7個(03.01cm)・植物あり…植物(葉)
 ・杯の8:杯8個(02.09cm)・植物あり…植物(花と葉)
 ・杯の9:杯9個(03.00cm)・植物あり…植物(葉)
 ・杯のX:杯X個(03.00cm・05.03cm)…植物なし
  ⇒杯のカードの観察
【❶】
11杯
12杯13杯
14杯15杯
16杯17杯
18杯19杯
20杯
【❶】
【❷】
【❸】
2.カードの観察(杯の3)
【❶】
杯の3は、杯の2から変容したシンボルがある
 ・杯の2:植物の黄色の花托⇒杯の3:杯のボウルの部分
 ・杯の2:植物の赤色の茎⇒杯の3:植物の赤色の
 ・杯の2:植物の赤色の根本⇒杯の3:植物の黄色の根 
 ・杯の2:空色の生き物⇒杯の3:空色と赤色の果実
 ・杯の2:空色の生き物⇒杯の3:新しい若葉(カードの枠を超えそうになっている)
【❶】
12杯13杯
【❶】
【❷】

杯のカードは植物の実が描かれている
 ・杯の3…左右に2
 ・杯の5…中央に1【❶】
【❶】
13杯15杯
【❶】
【❷】
杯が葉茎の内側と外側にある
 ・上部の杯…葉茎の内側に1個ある。
 ・下部の杯…葉茎の外側に2個ある。
【❶】
杯の3と玉の3を並べると、ある共通点が現れます。杯の3は、上部の杯(1つ)を両脇から空色の葉が覆い、杯を保護しているように見えます。これは陰陽の波動から生み出された最初の杯であり、最初の奇数である3の性質を表しています。玉の3は、上部の玉(1つ)を両脇から赤色の茎が包み込んでいます。これは陰陽の波動から生み出された最初の玉であり、最初の奇数である3の性質を表しています。杯は霊性を表す空色の葉が覆っているのに対し、玉は地上での活動性を表す赤色の茎が包み込んでいます。しかし茎についている短い葉は杯の3のカードと玉の3のカードでは空色と赤色が正反対になっています。このことから、杯の3と玉の3はお互いに補足しあうカードであることがわかります。
【❶】
13杯33玉
【❶】
【❷】
【❸】

3.数カードの比較(杯と玉)
【❶】
杯と玉の並び方に一定の法則がある
【❶】
11杯
12杯13杯14杯15杯16杯17杯18杯19杯20杯
32玉33玉34玉35玉36玉37玉38玉39玉40玉
31玉
【❶】
 ★数秘2…玉は上下、杯は左右に配置されている。
  ・玉の2…天地(垂直)を示す。潜在と顕在。浮き沈み。
  ・杯の2…左右(水平)を示す。動静。
【❶】
32玉12杯
【❶】
【❷】
 ★数秘345…杯と玉の配置は同じ。
【❶】
13杯14杯15杯
33玉34玉35玉
【❶】
【❷】 

 ★数秘6789X…杯と玉の配置が違う。
  ・玉…3段(4枚)+4段(1枚)
  ・杯…4段(3枚)+5段(1枚)+6段(1枚)  
【❶】
16杯17杯18杯19杯20杯
36玉37玉38玉39玉40玉
【❶】
【❷】
【❸】
4.シンボルとその意味
【❶】
二色の果実(陰陽から生み出されるもの)
杯の2のカードで中央の植物に向かって対面している二匹の空色の生き物(陰陽の生き物)は、杯の3で二つの果実に変容しています。杯の2では中央の植物の花弁が空色と赤色の二色に分かれているのに対し、杯の3では空色と赤色が合体して一つの実になっています。このことから、杯の2で陰陽の二極に分かれていたものが、杯の3では陰陽が合体して新しいものが生まれることを意味します。空色は天のエネルギー、赤色は地のエネルギーを表すことから、杯の3は天地のエネルギーが合わさることで新しいものが生み出されることを示します。
【❶】

12杯13杯
【❶】
【❷】
二つの果実(陰陽から生み出されるもの)
杯の3に描かれている二つの果実はザクロの実を表します。ザクロは多くの実を持つことから、古代より豊穣、子孫繁栄、神の恵みを象徴する神聖な果実とされ、3000年前のソロモン神殿の柱の装飾にも用いられました。
ざくろ

旧約聖書の雅歌では「彼女の横顔はベールの陰にありザクロの片割れのよう」という言葉が二回出てきます(雅歌4-3, 6-7)。このことから、杯の3の二色の果実は、大アルカナの斎宮を覆っているベールの両端にある赤色と空色の内布(裏地)に対応します。そしてこの二枚のカードを並べると、杯の3で新しく誕生した杯(上部の杯)に斎宮が祈りを捧げているように見えます。
【❶】
3杯02女教皇
【❶】
【❷】

植物が示す三層のエネルギー
杯の3で新しく誕生した杯(上部の杯)は、リム(カップの縁)の部分が二枚の葉で覆われています。rim の語源は車輪であり、それを二枚の葉で覆っているようすが大アルカナの斎宮のベールを彷彿とさせることから、杯はアカシックレコード(情報を蓄積させるもの)と関連することがわかります。リムの部分が二枚の葉で覆われているのに次いで、ステム(カップの脚)の部分には二つの果実がよりかかっています。stem は直訳すると植物の茎や幹、細長い軸を意味しますが、その語源は根本からくる原因、あるいは原因を堰き止めるという意味があり、物事が拡大していく流れをいったん抑えることを表します。杯の2では、ちょうどステムの部分に、左右から実が寄りかかっていて、新しい杯が生まれるときに、杯の1から2にかけて二つに分離し放射された陰陽それぞれのエネルギーが杯の3で合体し、果実となり、ここでいったんエネルギーが抑制されたことを示します。フットプレート(カップの台座)の部分は、真下から赤い芽または莟のようなものが出ており、そこから二つ目のハートの形が新しく生まれようとしています。このように、杯の3で新しく誕生した杯(上部の杯)は、下部の二つの杯と異なり、二枚の葉で覆われている天のエネルギー、二つの果実がよりかかっている中間部のエネルギー、赤い芽または莟が出ている地のエネルギーと、三層の異なるエネルギーによって育まれていることがわかります。またこの三層はアストラル界の三層と同一のものです。
【❶】
3杯ワイングラス
【❶】
【❷】
ハートの形
杯の2に描かれている二匹の空色の生き物は、なんとなくハートの形を描いているように見えますが、杯の3に描かれているザクロの実ははっきりとしたハートの形に見えます。空色は霊性やエーテル体を表すもので、それが地上の世界においては気持ちや心へと変容します。創造の源から二つに分離した陰陽は、二極であるが故に引き合う性質をもち、互いに向かい合い、引き合う力や、あるいは正反対の性質による分離感など、さまざまな波動を生み出し、それが気持ちや心となっていきます。愛し愛され、そして愛が色褪せ、失望、愛憎、嫉妬や攻撃の感情に変化するのもこの陰陽がもつ波動の領域がもたらすもので、こういう心が織りなす体験の場をこのハートのシンボルが示しています。
【❶】
12杯13杯
【❶】
【❷】
【❸】

5.マルセイユタロットの関連カード
【❶】
数秘3(またはX3)の関連カード
 ・数秘3(またはX3)は、誕生・破壊・二次的創造である。
  ⇒小アルカナ数カード:次元的リーディング法

03剣13杯23杖33玉

a03a13
女帝(生み出す)・XⅢ(刈り取り)
女帝(新緑色の腹巻)・XⅢ(枯葉)
数秘3=生と死
【❶】
【❷】
【❸】
6.数カードを使った占いとリーディング


数秘の意味
 ・数秘3は、数秘12からの創造と破壊(または再生)を意味する。
 ・数秘3は、数秘12から生み出されるものを意味する。
  ⇒数秘1は第一次存在、数秘23は第二次存在である。

聖なるシンボル


a03a13
女帝(生み出す)・XⅢ(刈り取り)
女帝(新緑色の腹巻)・XⅢ(枯葉)



7.数カードを使った占いとリーディング
【❶】

数秘の意味
 ・数秘3は、数秘12からの創造と破壊(または再生)を意味する。
 ・数秘3は、数秘12から生み出されるものを意味する。
  ⇒数秘1は第一次存在、数秘23は第二次存在である。
【❶】
聖なるシンボル
 ・三種の神器 
 ・神殿(神の器)
 ・聖杯(神の血統)
 ・霊統
 ・血統
【❶】
四つのエレメント 
 ・剣のエース…風
 ・杯のエース…水
 ・杖のエース…火
 ・玉のエース…土
【❶】
地上でのはたらき
 ★融合
 ・循環
 ・流動
 ・融和
 ・浄化
 ・波紋
 ・波及
 ・情緒
 ・感情
 ・受容 
 ・恋愛
 ・結婚(契約は玉の2
 ・伴侶
 ・投影
 ・結合
 ・愛情
 ・愛情のあるつながり
 ・出会いと創造
 
〈ネガテイブな現象〉
 ・過保護 
 ・過干渉 
 ・愛情による執着 
 ・色情狂的な錯乱
 ・不可能な愛への固執

小アルカナ数カードのリーディング法
 ・小アルカナ数カード:次元的リーデイング法

小アルカナ数カード


カードの著作権:
CBD Tarot de Marseille by Dr. Yoav bed-Dov, www.cbdtarot.com

記事更新日:2026/04/15

杯の2

2 of Cups 
杯の2

杯02
【❶】
【❷】
1.カードの観察(杯1~X)
【❶】 
杯のカードは植物描かれている
 ・偶数のカードの植物が、奇数のカードの杯に変化している。
 ・杯の1:杯1個(11.07cm)
 ・杯の2:杯2個(04.07cm)・植物あり…紋章、生物(雄と雌)、3つ目の杯
 ・杯の3:杯3個(04.05cm)・植物あり…植物(実と根)
 ・杯の4:杯4個(04.05cm)・植物あり…植物(蓮)
 ・杯の5:杯5個(03.08cm)・植物あり…植物(花と実)
 ・杯の6:杯6個(03.08cm)・植物あり…植物(蓮)
 ・杯の7:杯7個(03.01cm)・植物あり…植物(葉)
 ・杯の8:杯8個(02.09cm)・植物あり…植物(花と葉)
 ・杯の9:杯9個(03.00cm)・植物あり…植物(葉)
 ・杯のX:杯X個(03.00cm・05.03cm)…植物なし
  ⇒杯のカードの観察
【❶】
11杯
12杯13杯
14杯15杯
16杯17杯
18杯19杯
20杯
【❶】
【❷】
【❸】
2.カードの観察(杯の2)
【❶】
杯の2, 4, 6は、カードの中央に古代の蓮のが描かれている

マルセイユタロットの数カードには、杯の246に蓮の花が描かれています。この蓮の花は、神と交信するための架け橋、見えない世界とつながるという霊的な波動、ヒーリングのシンボルとして描かれています。
【❶】
12杯14杯16杯
【❶】
蓮の花
【❶】
【❷】
エジプトの国花は蓮で、具体的にはエジプトスイレン(睡蓮)を指します。古代エジプトの創世神話には蓮の花が登場し、原初の世界に渾沌とした泥土から蓮の芽が出て、花萼(かがく:つぼみの時期に花びらや雄しべ雌しべを保護するもの)からこの世界が創造されたという内容です。また、蓮の花は朝日とともに開花することから、太陽神とつながりのある聖なる花とされ、泥土(死後の世界、または黄泉の国)から抜け出た光として再生や復活のシンボルとなっています。古代エジプトの建造物には蓮の花を図案化したロータス形の柱頭がよく見られるだけでなく、遺跡の壁画にも多く描かれています。

マルセイユタロット宮廷カードの玉の女王は、右手に蓮の花、左手に蓮の茎を持っています。この絵柄の原型となったのは、古代エジプト神話において太陽の母、万物の母、母の中の母などと呼ばれるムト神です。
14玉の女王ムト神



古代エジプトにおける壺と蓮のイメージ

エジプト
【❶】
【❷】
中央で天に向かって垂直に立っている蓮の花の根元には凹凸の影があり、この凹凸は剣のエースに描かれている赤い剣の切り込みの部分に対応します。
【❶】
剣12杯
【❶】
【❷】
【❸】

3.数カードの比較(杯と玉)
【❶】
杯と玉の並び方に一定の法則がある
【❶】
11杯
12杯13杯14杯15杯16杯17杯18杯19杯20杯
32玉33玉34玉35玉36玉37玉38玉39玉40玉
31玉
【❶】
 ★数秘2…玉は上下、杯は左右に配置されている。
  ・玉の2…天地(垂直)を示す。潜在と顕在。浮き沈み。
  ・杯の2…左右(水平)を示す。動静。
【❶】
32玉12杯
【❶】
【❷】
 ★数秘345…杯と玉の配置は同じ。
【❶】
13杯14杯15杯
33玉34玉35玉
【❶】
【❷】 

 ★数秘6789X…杯と玉の配置が違う。
  ・玉…3段(4枚)+4段(1枚)
  ・杯…4段(3枚)+5段(1枚)+6段(1枚)  
【❶】
16杯17杯18杯19杯20杯
36玉37玉38玉39玉40玉
【❶】
【❷】
【❸】
3.シンボルとその意味
【❶】
空色をした二匹の生き物
杯の2のカードには、小アルカナの数カードで唯一、生き物が描かれています。霊性またはエーテル体を表す空色をした二匹の生き物は、中央で天に向かって垂直に立っている蓮の花(黄色い
花萼天または太陽の光を現し、花びら、雌しべ、雄しべがここから生まれたことを暗に示している)の香りを大きな鼻で嗅いでいるように見えます。また、この神聖なる植物と二匹の生き物は茎の部分で一体化しています。
【❶】
空色をした二匹の生き物は、剣のエースの
王冠に差し込まれた二本の小枝に対応します。右側の生き物は、左側の生き物よりもやや大きく、剣のエースの王冠に差し込まれている棕櫚(palm)の葉に対応し、茎に穴がないことから男性性を示し、太陽神アポロンの化身、または逆境の克服や神の意志がこの世の生き物として具現化したものですしました。左側の生き物は右側の生き物よりやや小さく、剣のエースの王冠に差し込まれている月桂樹(Laurel)の葉に対応し、茎に穴があることから女性性を示し、太陽神アポロンに身を捧げる女神の化身、または平安をこの世の生き物として具現化したものです。
【❶】
この空色の二匹の生き物をよく見ると、右側の生き物(男性性)は上を見ていることから天界の秩序(理知)に価値を見出す存在であり、左側の生き物(女性性)は横を見ていることから生命との共感(心情)に価値を見出す存在であることが示されています。この二匹の生き物は大いなる宇宙の創造主から分離された人間、つまり魂から自我(エゴ)の分裂した状態を示し、宇宙的かつ普遍的な愛から離れ、自己愛を通して他者を愛するイメージでもあります。とは自己愛を通して自分の外側に投影されるものであり、自分の心が満たされているときとそうでないときで自分の外側に映し出されるものやその愛し方に変化が起こります。自分の心が満たされているときは自分の外側に映し出されたもののすべてを愛することができますが、自分の心が満たされてないときは自分の外側に映し出されたものを傷つけ、愛を奪いたくなるというのが愛という切口で見た陰陽の法則です。このような、人間の心の中にあるアニマとアニムスという二つの矛盾する愛の形態が、さまざまな愛の形態を生み出していくことを杯の2のカードは示しています。
【❶】
剣の1と杯の2のカードを並べると、天界から姿を現したものはすべて陰陽という二つの性質をもち、それらのおおもとは一つであることが示されています。これは日本の神話において天地開闢(かいびゃく)の際に現れた万物生成の神である天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)、高御産巣日神(たかみむすび)、神産日神(かみむすび)の造化三神に対応します。
高御産巣日神と神産日神はともに産霊(むすび)のはたらきをもつ男女一対の創造神であり、ありとあらゆるものはこの一対の神から創造されています。
【❶】
剣12杯
【❶】
【❷】

冠と聖杯
杯の2のカードは下部にエンブレム(紋章)が描かれており、この図柄は剣のエースの王冠に対応します。これは聖杯であり、聖杯の蓋に王冠が被さっている形となっています。聖杯の左右の取っ手には二本の小枝が差し込まれており、この取っ手は剣の2のカードの上部に描かれている二匹の生き物と同じ形状をしています。このことから、杯のカードは剣のカードと非常に関係が深いことがわかります。
【❶】
【❷】

三弁の百合
杯の2のカードは、下部にエンブレム(紋章)が描かれており、この図柄は剣のエースの王冠に対応します。これは聖杯であり、その中に三弁の百合のシンボルが描かれています。三つのものが一つにまとまっているものは三位一体を表し、神を示す正統的なシンボルであることがわかります。西洋では三弁の百合はイスラエルのダビデ王家の血筋を示唆するもので、メロヴィング王家など王家の紋章となっています。三弁の百合は玉の2のカードにも描かれています。

12杯34玉
【❶】
【❷】

二色の果実(陰陽から生み出されるもの)
杯の2のカードで中央の植物に向かって対面している二匹の生き物(陰陽の生き物)は、杯の3で二つの果実に変容しています。杯の2では中央の植物の花弁が空色と赤色の二色に分かれているのに対し、杯の3では空色と赤色が合体して一つの実になっています。このことから、杯の2で陰陽の二極に分かれていたものが、杯の3では陰陽が合体して新しいものが生まれることを意味します。空色は天のエネルギー、赤色は地のエネルギーを表すことから、杯の3は天地のエネルギーが合わさることで新しいものが生み出されることを示します。
【❶】
12杯13杯
【❶】
【❷】

杯の台座
 ・杯の1…ピラミッドのような構造物に幾何学模様が描かれている。
 ・杯の2…木の根元のように自然物に見える。 
【❶】
11杯12杯
【❶】
【❷】
【❸】

4.マルセイユタロットの関連カード

数秘2(またはX2)の関連カード
 ・数秘2(またはX2)は、分離・結合・蓄積である。
  ⇒小アルカナ数カード:次元的リーディング法

02剣12杯22杖32玉

ⅡとⅫ
02女教皇a12

 ・斎宮()のキーワードは受動。左側から(宇宙の本質)を受け取る姿を表す。
 ・宙吊り(XⅡ)のキーワードは受容。天上からXⅠ(宇宙の本質)を受け入れる姿を表す。  
  ⇒ロゴスの内側
【❶】
【❷】
【❸】

5.数カードを使った占いとリーディング
【❶】
数秘の意味
 ・数秘2は、根源的な両性具有性、陰陽の分離(模倣、表裏)を意味する。
 ・数秘2は、数秘1(根源、起源、本質)の受動、受容、蓄積を意味する。
  ⇒数秘1は第一次存在、数秘2はそこから派生した第二次存在である。
【❶】
聖なるシンボル
 ・三種の神器 
 ・神殿(神の器)
 ・聖杯(神の血統)
 ・霊統
 ・血統
【❶】
四つのエレメント 
 ・剣のエース…風
 ・杯のエース…水
 ・杖のエース…火
 ・玉のエース…土
【❶】
地上でのはたらき
 ★融合
 ・循環
 ・流動
 ・融和
 ・浄化
 ・波紋
 ・波及
 ・情緒
 ・感情
 ・受容
 ・恋愛
 ・結婚(契約は玉の2
 ・伴侶
 ・投影
 ・つながり
 ・心を満たす
 ・隅々まで行き渡る 
 ・偏りをなくし、中心を作る
 ・自分自身が神殿(神の器)になる
【❶】
〈ネガティブな現象〉
 ・模倣による本質からの乖離
 ・共感のあとにくる反発
 ・愛の夢想の集積
 ・感情の蓄積(鬱積)による重さと腐敗
 ・自分と似たものを愛し、幻滅する。
 ・投影された愛
 ・愛することで傷つく

小アルカナ数カードのリーディング法
 ・小アルカナ数カード:次元的リーデイング法

小アルカナ数カード


カードの著作権:
CBD Tarot de Marseille by Dr. Yoav bed-Dov, www.cbdtarot.com


記事更新日:2026/04/09

杯の1(エース)

Ace of Cups
杯の1
杯01
【❶】
【❷】
1.カードの観察(杯1)
【❶】
杯のエースは聖杯の形をしている
 ・上層部:流水…溢れる水(中央・右側(陽)・左側(陰)の箇所
 ・中層部:回水…循環する水(重円がつある)
 ・下層部:貯水…停留する水角形の面を覆う)
  ⇒数秘3と関連している。
【❶】
杯のエースは聖堂の形をしている
 ・中心部:屋根の妻側(破風・はふ)に赤い鞘がついている。
 ・周辺部:要塞が6つある。
 ・神殿設計者(tekton: テクトン)が建造したもの。※イエス・キリストの父はテクトンである。
  ⇒数秘6と関連している。
【❶】
聖堂の屋根の妻側(破風・はふ)に赤い鞘がついている
 ・赤い鞘には縦線がついている。
 ・大アルカナNo.1(魔術師)のカードに赤い鞘が描かれている。
【❶】
杯01軽業師
【❶】
【❷】

杯のエースは中心に剣が内蔵されている※内部
 ・聖堂の屋根の先端部…剣の先端が現れている。
 ・聖杯のステム(幹)…剣の柄(つか)が現れている。
【❶】
杯のエースは中心に玉が装飾されている※外部
 ・上層部(屋根の頂点)…玉が3つある。
 ・中層部(台座の頂点)…玉が3つある。
【❶】
杯のエースは棕櫚の葉が3枚ついている
 ・中心:1
 ・右側:1枚(2つに分れている)
 ・左側:1枚(2つに分れている)
 ・棕櫚の葉は太陽神アポロンの化身で逆境の克服や神の意志を表す。
  ⇒逆境による苦しみは、水(アストラル領域)で吸収されることを意味する。
【❶】
カードに描かれたシンボルと数秘の関係
 ・杯のエース…水と数秘3に関連する。
 ・玉のエース…土と数秘4に関連する。
【❶】
【❷】
【❸】
2.数カードの比較(剣杯杖玉)Ⅰ
【❶】
数カードのエースには上下が存在する
 ・剣のエース…王冠(カードの上下が天地)
 ・杯のエース…神殿(カードの上下が天地)
 ・杖のエース…樹木(カードの上下が天地)
 ・玉のエース…地表(カードの表裏が天地)
  ⇒3:1の法則
【❶】
数カードのエースには陰陽が存在する
 ・剣のエース…(陽性)
 ・杖のエース…(陽性+陰性)
 ・杯のエース…(陰性+陽性)
 ・玉のエース…(陰性)
  ⇒2:2の法則
【❶】
数カードのエースには能動性と受容性が存在する
 ・剣のエース…能動性
 ・杯のエース…受容性
 ・杖のエース…能動性+受容性(水を入れる器が内蔵されている)
 ・玉のエース…受容性+能動性(左右に新緑が芽吹いていている)
  ⇒剣と杖の能動性は手のシンボルが表している。
【❶】
数カードにおける数字の示し方: 
 ・剣:数字あり(内向き)
 ・杖:数字あり(内向き)
 ・杯:数字あり(外向き)
 ・玉:数字なし
  ⇒3:1の法則
【❶】
(杖の凸・杯の凹)
25杖15杯
【❶】
【❷】

数カードにおけるシンボルの加工法: 
 ・剣:火を使って加工(製造物)
 ・杖:刀を使って加工(自然物)
 ・杯:火を使って加工(製造物)
 ・玉:火を使って加工(製造物)
  ⇒3:1の法則
【❶】
数カードにおけるシンボルの位置: 
 ・剣:空中(手で握られている)
 ・杖:空中(手で握られている)
 ・杯:地上(水上)
 ・玉:地上(地上)
  ⇒2:2の法則
【❶】
数カードと三種の神器の対応
 ・天界(剣)
 ・神殿(杯)
 ・聖霊(杖)
 ・受肉(玉)
【❶】
【❷】
【❸】

3.数カードの比較(剣杯杖玉)Ⅱ
【❶】
杯のエースには、剣杖玉のシンボルがすべて入っている
 ・杯のエースは水の性質である。
 ・水は、すべてのものとつながり、うまく融けあう性質がある。
  ⇒杯は、剣杖玉とつながり、融合している。
【❶】
 ★杯+剣杯のエースは、中心(垂直)に剣が内蔵されている
  ・剣のエースの剣先と握りの部分が同じデザインになっている。
【❶】
11杯01剣
【❶】
 ★杯+杖杖のエースは、上部にカップがついている
  ・杖のカップは天に向けられており、杯のエースと全体の形が似ている。  
【❶】
11杯21杖
【❶】
 ★杯+玉のエースは、玉が飾られている
  ・杯の上部に3個、下部に3個、合計6個の玉が飾られている。    
  ・玉は三重の同心円になっており、三位一体を意味する。
   ⇒上部の玉(神、聖霊、人)、下部の玉(魂、霊、肉体)

11杯31玉
【❶】
 ★剣+杖+杯:剣杖杯のエースは、手で握る部分がある。
  ・剣のエース…手で握る部分がある。(右手で握っている)
  ・杖のエース…手で握る部分がある。(左手で握っている)
  ・杯のエース…手で握る部分がある。
  ・玉のエース…手で握る部分がない。
   ⇒剣杖杯+玉で3:1の法則。
【❶】
01剣11杯21杖
【❶】 
 ★剣杯杖玉のエースの関係:
【❶】
01剣11杯21杖
31玉
【❶】
【❷】
【❸】

4.シンボルとその意味
【❶】
杯のエースは聖杯を意味する
 ・Sangraal(サングラアル)…最後の晩餐でキリストによって使用された聖餐杯。
 ・Sang-raal(サングラアル)…古いフランス語で血筋を意味する
聖杯
杯のエースは神聖な囲いを意味する
 ・ミグダル(מגדל)はヘブライ語で塔、砦、要塞を意味する。
 ・ミグダル(מגדל)は地名となり、マグダラ(ミグダル)のマリアの出身地である。
【❶】
完全に水没した台座の部分は三段あり、アストラル領域の三層を表す
 ・上位アストラル…上向きの三角形が描かれている。
 ・中位アストラル…ジグザグ模様は紆余曲折を表す。
 ・下位アストラル…肉体に近い層を意味する。(模様がない)
【❶】
完全に水没した台座の部分は三面あり、アストラル領域の三面を表す
 ・右面…中位の線が基部(緑色)と接しており、生命の誕生(創造)を表す。
 ・正面…中位の線が赤と緑をジグザグと移動し、輪廻と転生(継続)を表す。
 ・左面…中位の線が平行の状態で停止し、死後と黄泉の領域(破壊)を表す。
  ⇒三つの相補的な動き(創造⇒持続⇒破壊)が生の世界を創造することを表す。
【❶】
X
(創造⇒維持⇒破壊)
a03正義a13
【❶】
【❷】
杯のエースに描かれている水
 ・上部の水は動きのある水:陽性で能動性があり、清水(星のカード)
 ・下部の水は動きのない水:陰性で受動性があり、濁水(悪魔のカード)
【❶】
3枚とも水位が同じ
a15杯a17
【❶】
【❷】
神の出現と流出
杯のエースに描かれている杯は、神殿(塔、または聖なる要塞)の下部から水が流出している。剣と杯のエースは神聖なエネルギーが沸き立つようすが描かれている一方、杯のエースは神聖な水が湧き出ているようすが描かれていることが特徴である。カバラー生命の木では、ケテル(王冠)からコクマー(智恵)へと内部の神性が外部に流出(Emanation)することを意味する。
【❶】
生命の木
【❶】
【❷】
【❸】

5.マルセイユタロットの関連カード
【❶】
数秘1(X1)の関連カード
 ・数秘1(X1)は世界の始まり(物質世界、精神世界)を意味する。
 ・数秘1レムニスケートの接点を意味する。
  ⇒小アルカナ数カード:次元的リーディング法


01剣11杯21杖31玉

01軽業師a11
帽子=レムニスケートの接点

塔(砦、要塞)
 ・塔(砦、要塞)は神のエネルギーを秘めた聖なる器のシンボルである。
 ・神の器。
【❶】
聖なる塔・神の塔・陰陽の塔
杯a16a18
【❶】
【❷】
棕櫚の葉
 ・棕櫚(しゅろ)の葉は、太陽神アポロンの化身で、逆境の克服や神の意志を表す。

  ★杯の1…杯のステム(軸)と台座の接続部(水面すれすれ)に葉がある。
  ★神の家…ひっくり返った二人の男性の指先(棕櫚すれすれ)に葉がある。
   ⇒霊界と肉体の接点を意味する。

杯a16
【❶】
【❷】
さまざまな種類の杯(カップ)
 ・マルセイユタロットにおける杯は、聖杯、カップ、壺などで描かれている。
【❶】
杯のエース(杯の原型)
杯
【❶】
杯(2つ):水が入っていない
01軽業師
【❶】
壺(2つ):水が左右を行き来している(水平の流れ)
a14
【❶】
壺(2つ):水を川に流している(垂直の流れ)
a17
【❶】
杯(宮廷カード)
05杯の小姓06杯の女王07杯の王08杯の騎士
【❶】
【❷】
杯の共通点
 ・蓋のある杯
【❶】
杯06杯の女王
【❶】
【❷】

ステム(軸)を手でもっている
【❶】
06杯の女王07杯の王
【❶】
【❷】
ナイフと鞘(さや)
【❶】
 剣のエースの鞘(さや)が杯のエースについている
剣杯
【❶】
ナイフと鞘(さや)がセットになっている
01軽業師
【❶】
【❷】
【❸】
6.数カードを使った占いとリーディング
【❶】
◎数秘の意味:
 ・数秘1は、潜在的な状態にある全体性、根源や起源を意味する。
 ・杯のエースは、杯の本質(根源、起源)を表す。
 ・杯はすべてのものを満たすはたらきをもつ。
 ・杯はすべてのものを誘い、異質のものを融合させるはたらきをもつ。 
【❶】
聖なるシンボル
 ・三種の神器
 ・神殿(神の器)
 ・聖杯(神の血統)
 ・霊統
 ・血統
【❶】
四つのエレメント
 ・剣のエース…風
 ・杯のエース…水
 ・杖のエース…火
 ・玉のエース…土
【❶】
地上でのはたらき
 ★融合
 ・循環
 ・流動
 ・融和
 ・浄化
 ・波紋
 ・波及
 ・情緒
 ・感情
 ・愛情
 ・受容 
 ・許容
 ・癒し
 ・満たす
 ・包容力 
 ・つながり
 ・融通が利くこと
 ・隅々まで行き渡る 
 ・偏りをなくし、中心を作る
 ・自分自身が神殿(神の器)になる
【❶】
〈ネガティブな現象〉
 ・宗教への依存
 ・苦しみの感情
 ・憎しみの感情
 ・嫉妬心
 ・執着心
 ・怨恨(えんこん)
 ・愛情の押し付け
 ・満たされない思い
 ・忘れられない思い
 ・満足を求めすぎること
【❶】
【❷】

小アルカナ数カードのリーディング法
 ・小アルカナ数カード:次元的リーデイング法


小アルカナ数カード



カードの著作権:
CBD Tarot de Marseille by Dr. Yoav bed-Dov, www.cbdtarot.com



記事更新日:2026/07/12

剣のカードの観察

1.カードの観察(剣1~X)
【❶】
奇数のカードは楕円の中心に直刀が描かれている
 ・剣の1:赤色・諸刃・1本・太い(切込あり)11.2cm
 ・剣の3:赤色・諸刃・1本・太い(切込あり)9.9cm
 ・剣の5:赤色・諸刃・1本・太い(切込あり)9cm
 ・剣の7:赤色・諸刃・1本・細い(切込なし)8.4cm
 ・剣の9:赤色・諸刃・1本・細い(切込なし)7.8cm
 ・剣のX:空色・諸刃・2本・細い(切込なし)6.5cm
【❶】
◎剣の3579には、一重円二重円三重円四重円片割れが浮上する。
 ・奇数のカードと偶数のカードと合わせると、それぞれの一つの円が完成する。
【❶】
01剣
03剣05剣07剣09剣
10剣
【❶】
【❷】
偶数のカードは楕円の中心に植物が描かれている
 ・剣の2:花と葉
 ・剣の4:莟と葉と茎(男性性)=剣
 ・剣の6:莟と葉と茎(女性性)=鞘
 ・剣の8:種
【❶】【❶】
02剣04剣06剣08剣
【❶】
【❷】 
【❸】
2.剣のカードから浮上するもの
【❶】
二枚のカードを合わせるとが浮上する
 ・…輪や環を意味する。 
【❶】
一枚のカードの中心に楕円が現れている
 ・マンドルラ(mandorla)…アーモンド形の光背で、神性な光の枠を意味する。
 ・ヴェシカパイシス(Vesica Piscis)…は神聖幾何学で魚の浮袋とも呼ばれる。
  ⇒小アルカナカード:神聖幾何学との関係
【❶】
剣のカードとヴェシカパイシス(Vesica Piscis)
 ・ヴェシカパイシスが現れているカード:剣の234, 56789X
 ・ヴェシカパイシスの内側と外側に植物のシンボルが描かれている。
【❶】
ヴェシカパイシス(Vesica Piscis)
ヴェシカパイシス
【❶】
01剣
02剣03剣04剣05剣06剣07剣08剣09剣10剣

02剣a21


剣のカードを2枚並べると3種類の円が浮かび上がる
  ・23を並べると一重円。花と剣が一組。
  ・45を並べると二重円。花と剣が一組。
  ・67を並べると三重円。花と剣が一組。

02剣03剣04剣05剣06剣07剣


剣のカードを3枚並べると四重円2つ浮かび上がる
  ・8…中心に実が1個。(赤色と黄色)
  ・9…中心に剣が1本。(赤色)
  ・X…中心に剣が2本。(空色) 

08剣09剣10剣
中心にヴェシカパイシスが現れている
【❶】
【❷】

ヴェシカパイシス(VP)と剣の関係
 ・VPの外側にシンボルが出ている(剣先):剣の1, 3, 5, 7, 9
 ・VPの外側にシンボルが出ている(握り):剣のX
 ・VPの内側のシンボル:剣の2, 4, 6, 8
【❶】
01剣03剣05剣07剣09剣
02剣04剣06剣08剣
10剣
【❶】
【❷】
【❸】

3.剣のカードと杖のカードの関係
【❶】
剣が描く円のシンボル
【❶】 
円は幾何学的なシンボルにおいてもっとも重要かつ広範に存在するものです。古代人の遺跡には太陽や月が円の形で描かれ、古代都市アトランティスは陸地と水路が同心円状の構造をもっていたと伝えられています。古代ギリシャでは円はもっとも完全なる形とされ、円形の神殿が作られていた形跡もあります。古今東西のさまざまな神秘思想において神は円の中心にいるとされ、円は完全性、無限性、永遠性、絶対性などの象徴でした。円は始まりも終わりもなく、また特定の方位も方向も持たないことから、天の象徴でもあります。夜空を眺めると天の極を中心に星々が円軌道を描くことから円形のドームとしてイメージされ、円は天および神秘的な世界の象徴となりました。また、円の中心から外側に向かって放射状に広がる輻(や)を描くと車輪のシンボルになります。円が不変性を表すのに対し、輻(や)は力動性を表します。数カードでは、円を創造する不変的な存在は剣のシンボル、円の中で力動性を発揮する輻(や)の役割は杖のシンボルに相当します。
【❶】
【❷】

丸に十字
【❶】
【❷】

大アルカナ「運命の輪」と数カード「杖6  
a1026杖
【❶】
【❷】

大アルカナ「運命の輪」と数カード「剣8 
a1908剣
【❶】
【❷】
【❸】 
4.剣のカードに描かれているシンボル
【❶】
剣のカードの中心に描かれているシンボル
 ・剣の1:花+葉(右に棕櫚・左に月桂樹)
 ・剣の2:花+葉
 ・剣の3:葉+実(月桂樹)
 ・剣の4:花+葉+実(男性性)
 ・剣の5:なし
 ・剣の6:花+葉+実(女性性)
 ・剣の7:なし
 ・剣の8:種
 ・剣の9:なし
 ・剣のX:なし
【❶】
【❷】

剣のカードの四隅に描かれている莟
 ・剣の1:なし
 ・剣の24
 ・剣の34
 ・剣の44
 ・剣の54
 ・剣の64
 ・剣の74
 ・剣の84
 ・剣の94
 ・剣のX2つ(ポンメルが2つ)
【❶】
【❷】

剣のカードの中心に描かれている莟
 ・剣の4(剣の5と一組)
 ・剣の6(剣の7と一組)
【❶】
04剣05剣
06剣07剣
【❶】
【❷】
剣のカードに描かれている植物の実
 ・剣の3:黒い実(6個)
 ・剣の4:白い実(1個)※黄色バージョンあり
 ・剣の6:黒い実(1個)
【❶】
03剣◎◎04剣07剣
【❶】
【❷】
円の重なるところにダイヤモンド(赤い菱形)が現れている
 ・剣の1…ダイヤモンド:0個(上0個・下0個)
 ・剣の2…ダイヤモンド:0個(上0個・下0個)
 ・剣の3…ダイヤモンド:0個(上0個・下0個)

 ・剣の4…ダイヤモンド:2個(上1個・下1個)
 ・剣の5…ダイヤモンド:2個(上1個・下1個)

 ・剣の6…ダイヤモンド:0個(上0個・下0個)
 ・剣の7…ダイヤモンド:2個(上2個・下0個)
 
 ・剣の8…ダイヤモンド:0個(上0個・下0個)
 ・剣の9…ダイヤモンド:3個(上3個・下0個)

 ・剣のX…ダイヤモンド:0個(上0個・下0個)
【❶】
04剣05剣07剣09剣
【❶】
【❷】
【❸】
01剣02剣03剣04剣05剣06剣07剣08剣09剣10剣
11杯12杯13杯14杯15杯16杯17杯18杯19杯20杯
21杖22杖23杖24杖25杖26杖27杖28杖29杖30杖
31玉32玉33玉34玉35玉36玉37玉38玉39玉40玉
【❶】
【❷】
【❸】

カードの著作権:
CBD Tarot de Marseille by Dr. Yoav Ben-Dov, www.cbdtarot.com【❶】
【❷】
【❸】

記事更新日:2026/05/16

剣の10

10 of Swods 剣の10
剣10
【❶】
【❶】
【❷】

1.カードの観察(剣1~Xのうち奇数)
【❶】
カードの中心にヴェシカパイシス(Vesica Pisis)が現れている
 ・ヴェシカパイシスが現れているカード:剣の2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, X
 ・ヴェシカパイシスの内側と外側に植物のシンボルが描かれている。
  ⇒剣のカードの観察
【❶】
ヴェシカパイシス
【❶】
【❷】

奇数のカードは楕円の中心に直刀が描かれている
 ・剣の1:赤色・諸刃・1本・太い(切込あり)11.2cm
 ・剣の3:赤色・諸刃・1本・太い(切込あり)9.9cm
 ・剣の5:赤色・諸刃・1本・太い(切込あり)9cm
 ・剣の7:赤色・諸刃・1本・細い(切込なし)8.4cm
 ・剣の9:赤色・諸刃・1本・細い(切込なし)7.8cm
 ・剣のX:空色・諸刃・2本・細い(切込なし)6.5cm
【❶】
◎剣の3, 5, 7, 9には一重円二重円三重円四重円片割れが浮上している。
 ・偶数のカードと合わせると、それぞれの円が完成する。
  ⇒剣のカードの観察
【❶】 
01剣
03剣05剣07剣09剣
10剣
【❶】
【❷】
【❸】

2.カードの観察(剣の10)
【❶】
地上に現れた四重円のヴェシカパイシス
【❶】
ヴェシカパイシス 
【❶】
08剣09剣10剣
【❶】
【❷】
四隅に4個の花の莟(つぼみ)が描かれている
 ・剣の1…なし
 ・剣の294
 ・剣の102(他の2つはポンメルになっている
 ・花の莟は剣のエースの柄(つか)と同じデザインである。
  ⇒四隅の配置は四つの基本方位による空間の結界や保護を意味する。
【❶】
湾刀に12個の装飾が付いている…12の数=宇宙ロゴス
 ・楕円の玉…0…楕円の玉=アイデア
 ・長細い棒…12個(黄色8個、赤色4個)…細長い棒=現実化
  ⇒剣の9と剣のは装飾の数と形が同じ。
【❶】
【❷】
【❸】
3.数カードの比較(剣と杖)
【❶】
剣は円環を描き、杖は交差を描く
 ・剣の円環…完全性と絶対性を表す車輪の輪(わ)のシンボル。
 ・杖の交差…放射性と力動性を表す車輪の輻(や)のシンボル。
  ⇒剣のカードの観察
【❶】
01剣
02剣03剣04剣05剣06剣07剣08剣09剣10剣
22杖23杖24杖25杖26杖27杖28杖29杖30杖
21杖

【❶】
【❷】

剣と杖につけられた色彩
 ・交差している部分…空色
 ・交差してない部分…赤色または黒色
  ⇒剣と杖は対称的であり補完し合う関係であることを示している。
【❶】
03剣23杖
【❶】
【❷】
剣と杖に描かれた切り花(茎がカットされたもの)
 ・剣の3, 4, 6
 ・杖の
2, 4, 6, 8
【❶】  
03剣04剣06剣
22杖24杖26杖28杖
【❶】
【❷】
【❸】
4.シンボルとその意味
【❶】
剣の89Xはスリーペアカードである
剣の89Xを並べると、それぞれの半円の湾刀が一つにつながり、四重の円2つ現れます。円は天空を表すことから、この四重の円は、天空の霊性高きアイデアが、地上界に完全に映し出されたことを意味します。また、剣の8の中心には植物の種が描かれており、剣の9の中心には剣があることから、陰陽が合わさることで、天空の霊性高きアイデアが形として地上に「完全な形」として具現化されることが示されています。ここで四重の円による新たなヴェシカパイシスが現れていることも神秘的です。
【❶】
08剣09剣10剣
【❶】
【❷】
剣のカードを並べて浮かび上がる円が3:1になっている
 ・2枚並べて浮かび上がる円…3種類
 ・3枚並べて浮かび上がる円…1種類
【❶】
 ★剣のカードを2枚並べると3種類の円が浮かび上がる
  ・23を並べると一重円。花と剣が一組。
  ・45を並べると二重円。花と剣が一組。
  ・67を並べると三重円。花と剣が一組。
【❶】 
02剣03剣04剣05剣06剣07剣
【❶】
 ★剣のカードを3枚並べると4重の円が浮かび上がる
  ・89Xを並べると四重円。花と剣が一組。 
【❶】 
08剣09剣10剣
【❶】
【❷】
小アルカナ数カードにおける数秘10
大アルカナ22枚のうち、運命の輪のカード(No.
X)と審判のカード(No.XX)は、愚者のカード(数秘なし)と世界のカード(No.XXⅠ)を除いた20枚を10枚ずつ二段に並べたとき、それぞれの段の終わりに置かれます。このことから、運命の輪のカードと審判のカードは一つのサイクルの終焉を表すことがわかります。
【❶】
【❷】
00愚者a21
a11a12a13a14a15a16a17a18a19a20
01軽業師02女教皇a03a04a05a06a07a08a09a10
【❶】
【❷】

運命の輪は、輪の左右にそれぞれしがみついている二匹の生き物が、輪が回るごとに一方が上昇しもう一方が下降するという正反対の動きを繰り返します。これは重力に基づいた二極の存在を表し、輪が二極から生み出される二パターンのサイクルを創出することと、その背後にその輪の真ん中にあるクランク軸のハンドルを握ることで運命の輪を回している存在がいるということを示唆しています。このカードでは輪を回す存在は未知となっています。また、輪の外側には、剣を肩にかけて悠々と佇んでいる空色のスフィンクスがいて、運命の輪による幸・不幸の連鎖を断ち切るのはこのスフィンクスのもつ剣ということになります。このように運命の輪は、輪の内側で運命に翻弄されているさまざまな存在の様相を表しているものですが、審判のカードはさらにステージが上がり、天が開け、大天使の吹くラッパの音が鳴り響き、天上の世界に入る人とそうでない人の審判を下している様子を表しています。マルセイユタロットの審判のカードは、一見すると、ゾロアスター教、そしてアブラハムの宗教であるユダヤ教、キリスト教、イスラム教のもつ世界の終わりとその後を説く教義である終末論を描いているように思われることが多いです。古代の原始仏教から近代の大乗仏教まで非常に長い年月をかけて経典が作られていった仏教においては、この世の始まりや終わりについては抽象的な視点をもち、それについて考えることは戯論(意味のない議論)であるとして無記(答えない)という姿勢をとっている宗派が多いです。大乗仏教においては、この世の終わりという末法思想は釈迦の入滅後、教えがどのように伝わりどのように衰退していくかを示す正法、像法、末法という三時思想があり、その最後の時である末法は正しい法が隠れて実践されなくなるということで、キリスト教における最後の審判のような激しい終末観とは異なります。マルセイユタロットの審判のカードは、あらゆる宗教を超えた絵柄として見た場合、大天使の存在やラッパの音という比喩により、たとえ末法の世にあっても自らの周波数を高く、よく整えて過ごすことによって、次のサイクルを生きるための準備ができることを示していると思われます。

a10a20
【❶】
10剣20杯30杖40玉
【❶】
【❷】

ヴェシカパイシス(VP)と剣の関係
 ・VPの外側にシンボルが出ている(剣先):剣の1, 3, 5, 7, 9
 ・VPの外側にシンボルが出ている(握り):剣のX
 ・VPの内側のシンボル:剣の2, 4, 6, 8
  ⇒剣のカードの観察
【❶】

01剣03剣05剣07剣09剣
02剣04剣06剣08剣
10剣
左右二本の剣のクロス()=二極の完全なる統合

女神の両足のクロス(X)につながる
a21
【❶】
【❷】

剣のは空色の剣が描かれている
剣のカード10枚のうち、剣の1, 3, 5, 7, 9, X はカードの中央に剣が描かれています。剣の1, 3, 5, 7, は赤色の剣が1本、剣のXは空色の剣が2本描かれています。このように、空色の剣をもつカードは剣ののみとなっています。剣のは左右から2本の剣がクロスしていることから、剣のは、剣の1(天界のイデア)を通じて陰陽二極の織りなすさまざまな現象をすべて現実化し終えたことから、創造の作業を閉じ、次の新しい世界へとシフトすることを表しています。
【❶】
10剣

【❶】
【❷】

カードの中心にある2本の剣と杖
 ・剣のX…剣が2本、剣先が交差している。
 ・杖のX…杖が2本、交差せず並んでいる。
  ⇒剣のXと杖のXを並べると、剣と杖が陰陽の関係にあることがわかる。
【❶】

10剣
30杖



.マルセイユタロットの関連カード

数秘X(またはXX)の関連カード
 ・数秘X(またはXX)は、個人レベルにおける陰陽のサイクル(運気・バイオリズム)
 ・
数秘X(またはXX)は、人類レベルにおける再生のサイクル(三時思想)
  ⇒小アルカナ数カード:次元的リーディング法

10剣20杯30杖40玉

a10a20

 ・運命の輪()は、個人レベルにおける陰陽のサイクル(運気・バイオリズム)
 ・審判(ⅩⅠ)は、人類レベルにおける再生のサイクル(三時思想)
【❶】
【❷】
【❸】

6.数カードを使った占いとリーディング
【❶】
数秘の意味
 ・数秘Xは、個人レベルにおける陰陽のサイクル(運気・バイオリズム)
 ・数秘Xは、人類レベルにおける再生のサイクル(三時思想)

聖なるシンボル
 ・三種の神器(剣)
 ・神の意志
 ・結界
 ・お祓い

四つのエレメント
 ・剣のエース…風
 ・杯のエース…水
 ・杖のエース…火
 ・玉のエース…土

◎地上でのはたらき:
 ★集中(生み出されていくこと)
 ・天地の開閉(大アルカナ審判のカード:墓)
 ・この世界における神の介入に気づく
 ・精神的実現の完結
 ・神がかりの思考
 ・結界の解除(四隅の4つの花が2つの花へ)
 ・両性具有的世界
 ・最高度の知的成熟

〈ネガティブな現象〉
 ・宇宙観と究極の孤独
 ・魂の暗い夜
 ・墓(大アルカナ審判のカード)
 ・結界が切れる 
 ・他者の考えを一切受け入れない
 ・知性の衝突を生むような感情の閉塞
 ・言葉で傷つけられることへの恐れ
 ・全否定
 ・恩忘(受けた恩恵を忘れること)

小アルカナ数カードのリーディング法
 ・小アルカナ数カード:次元的リーデイング法

小アルカナ数カード


カードの著作権:
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記事更新日:2026/05/21

剣の9

9 of Swods 剣の9
剣09
【❶】
【❷】
1.カードの観察(剣1~Xのうち奇数)
【❶】
カードの中心にヴェシカパイシス(Vesica Pisis)が現れている
 ・ヴェシカパイシスが現れているカード:剣の234, 56789X
 ・ヴェシカパイシスの内側と外側に植物のシンボルが描かれている。
  ⇒剣のカードの観察
【❶】
ヴェシカパイシス
【❶】
【❷】

奇数のカードは楕円の中心に直刀が描かれている
 ・剣の1:赤色・諸刃・1本・太い(切込あり)11.2cm
 ・剣の3:赤色・諸刃・1本・太い(切込あり)9.9cm
 ・剣の5:赤色・諸刃・1本・太い(切込あり)9cm
 ・剣の7:赤色・諸刃・1本・細い(切込なし)8.4cm
 ・剣の9:赤色・諸刃・1本・細い(切込なし)7.8cm
 ・剣のX:空色・諸刃・2本・細い(切込なし)6.5cm
【❶】
◎剣の3579には一重円二重円三重円四重円片割れが浮上している。
 ・偶数のカードと合わせると、それぞれの円が完成する。
  ⇒剣のカードの観察
【❶】 
01剣
03剣05剣07剣09剣
10剣
【❶】
【❷】
【❸】

2.カードの観察(剣の9)
【❶】
円の重なるところにダイヤモンド(赤い菱形)がある
 ・剣の8…ダイヤモンド:0
 ・剣の9…ダイヤモンド:3個(上3個・下0個) 
【❶】
08剣09剣10剣
【❶】
【❷】
四隅に4個の花の莟(つぼみ)が描かれている
 ・剣の1…なし
 ・剣の294
 ・剣の102つ(他の2つはポンメルになっている)
 ・花の莟は剣のエースの柄(つか)と同じデザインである。
  ⇒四隅の配置は四つの基本方位による空間の結界や保護を意味する。
【❶】
湾刀に12個の装飾が付いている…12の数=宇宙ロゴス
 ・楕円の玉…0…楕円の玉=アイデア
 ・長細い棒…12個(黄色10個、赤色2個)…細長い棒=現実化
  ⇒剣の9と剣のは装飾の数と形が同じ。
【❶】
【❷】
【❸】
3.数カードの比較(剣と杖)
【❶】
剣は円環を描き、杖は交差を描く
 ・剣の円環…完全性と絶対性を表す車輪の輪(わ)のシンボル。
 ・杖の交差…放射性と力動性を表す車輪の輻(や)のシンボル。
  ⇒剣のカードの観察
【❶】
01剣
02剣03剣04剣05剣06剣07剣08剣09剣10剣
22杖23杖24杖25杖26杖27杖28杖29杖30杖
21杖

【❶】
【❷】

剣と杖につけられた色彩
 ・交差している部分…空色
 ・交差してない部分…赤色または黒色
  ⇒剣と杖は対称的であり補完し合う関係であることを示している。
【❶】
03剣23杖
【❶】
【❷】
剣と杖に描かれた切り花(茎がカットされたもの)
 ・剣の346
 ・杖の
2, 468
【❶】  
03剣04剣06剣
22杖24杖26杖28杖
【❶】
【❷】
【❸】
4.シンボルとその意味
【❶】
剣の89Xはスリーペアカードである
剣の89Xを並べると、それぞれの半円の湾刀が一つにつながり、四重の円2つ現れます。円は天空を表すことから、この四重の円は、天空の霊性高きアイデアが、地上界に完全に映し出されたことを意味します。また、剣の8の中心には植物の種が描かれており、剣の9の中心には剣があることから、陰陽が合わさることで、天空の霊性高きアイデアが形として地上に「完全な形」として具現化されることが示されています。ここで四重の円による新たなヴェシカパイシスが現れていることも神秘的です。
【❶】
08剣09剣10剣
【❶】
【❷】
剣のカードを並べて浮かび上がる円が3:1になっている
 ・2枚並べて浮かび上がる円…3種類
 ・3枚並べて浮かび上がる円…1種類
【❶】
 ★剣のカードを2枚並べると3種類の円が浮かび上がる
  ・23を並べると一重円。花と剣が一組。
  ・45を並べると二重円。花と剣が一組。
  ・67を並べると三重円。花と剣が一組。
【❶】 
02剣03剣04剣05剣06剣07剣
【❶】
 ★剣のカードを3枚並べると4重の円が浮かび上がる
  ・89Xを並べると四重円。花と剣が一組。 
【❶】 
08剣09剣10剣
【❶】
【❷】
小アルカナ数カードにおける数秘9
大アルカナの隠者のカード(No.9)は、人生という一つの道の終わりに辿り着く老賢者(old wise man)の姿が描かれています。また、太陽のカード(No.19)は、ツインソウルという言葉が示すような非常に近い波動を持ちよく共鳴し合う二人が明るい太陽の下で出会う姿が描かれています。大アルカナで唯一、数秘を持たない愚者のカードと隠者のカードを並べたとき、太陽のカードに描かれている裸の二人と構図が似ています。太陽のカードに描かれている二人のうち、左側が愚者、右側が隠者とみたとき、愚者&隠者のカードと太陽のカードは同じ状況がそれぞれ異なる領域で起きている事象であることがわかります。つまり、愚者&隠者のカードは地上界から天使界に次元上昇した後に、先達(せんだつ)がこれからこの境地に辿り着く人を待ち受け、迎い入れるようすを描いています。隠者は人里離れた山奥で独り静かに暮らす仙人のような存在であり、先達(せんだつ)から受け継いだ秘教を独りで実践し、同じ境地に辿り着いた人にだけ密かに伝授する存在です。太陽のカードは天使界から天上界に次元上昇して神の世界である楽園の世界にいる二人が描かれており、右側はすでに楽園にいた存在、左側はいま辿り着いた存在です。隠者は神の世界を知り、それを伝授する者。太陽は神の世界にすむ存在を描いています。いずれにしても数秘9はこの世界を創造した神の数であり、ある領域における最高レベルの境地、永遠に通じる世界、神通力といった人知を超えた世界を示すものです。愚者のカードをよく見ると、愚者が襟先とベルトにつけている鈴が9つあることから、愚者は隠者を目指していることがわかります。
【❶】
a19
【❶】
00愚者a09
【❶】
09剣19杯29杖39玉
【❶】
【❷】
【❷】 
数秘からみる89の関係
【❶】
 1×8+1=9
 12×8+2=98
 123×8+3=987
 1234×8+4=9876
 12345×8+5=98765
 123456×8+6=987654
 1234567×8+7=9876543
 12345678×8+8=98765432
 123456789×8+9=987654321 
【❶】
【❷】

数秘からみる89の関係
あらゆる多角形(三角形、四角形、五角形…)の内角の総和は、数秘術的にその数字を分解して足すと「9」になります。図形が閉じて一つの空間を完結させるということで、数秘9一つの世界の完結を意味します。
 ⇒内角の総和と9の数秘
内角
【❶】
【❷】
【❸】

.マルセイユタロットの関連カード

数秘9(またはX9)の関連カード
 ・数秘9(またはX9)は、ある領域における最高の境地を意味する。
 ・
数秘9(またはX9)は、ひとつの世界の完結を意味する。
  ⇒小アルカナ数カード:次元的リーディング法

09剣19杯29杖39玉
【❶】
a09a19

 ・隠者(No.9)は、人の意識が到達する最高の境地の伝達を意味する。
 ・太陽(No.X9)は、人の意識が到達する最高の境地の体現を意味する。
【❶】
【❷】
【❸】

6.数カードを使った占いとリーディング
【❶】
数秘の意味
 ・数秘9は、人の意識が到達する最高の境地の伝達を意味する。
 ・数秘9は、人の意識が到達する最高の境地の体現を意味する。

聖なるシンボル
 ・三種の神器(剣)
 ・神の意志
 ・結界
 ・お祓い【❶】

四つのエレメント
 ・剣のエース…風
 ・杯のエース…水
 ・杖のエース…火
 ・玉のエース…土

◎地上でのはたらき:
 ★集中(生み出されていくこと)
 ・神からの啓示
 ・最高位の直感
 ・ある領域における最高レベルの境地
 ・永遠に通じる世界
 ・神の領域を共有する
 ・新しい理解の出現
 ・既存の意識や習慣を超える変容
 ・批判や比較とは無縁の深淵なる思考
 ・宗教を超える
 ・自分の神性をひらく
 ・知性や知識の放棄
 ・人知を超える
 ・神通力
 ・閃き
 ・悟り

〈ネガティブな現象〉
 ・危機的な状態(risk)
 ・リスク(risk: 座礁や海賊の危険を承知で航海し、一攫千金を狙う挑戦)
 ・覚醒して不安定な状況
 ・個の喪失への恐れ
 ・佳き師匠に出会えない
 ・老婆心(お節介、過剰な気配り)
 ・老化

小アルカナ数カードのリーディング法
 ・小アルカナ数カード:次元的リーデイング法

小アルカナ数カード


カードの著作権:
CBD Tarot de Marseille by Dr. Yoav Ben-Dov, www.cbdtarot.com


記事更新日:2026/05/16

剣の8

8 of Swods 剣の8
剣08
【❶】
【❷】
1.カードの観察(剣1~Xのうち偶数)
【❶】
カードの中心にヴェシカパイシス(Vesica Piscis)が現れている
 ・ヴェシカパイシスが現れているカード:剣の234, 56789X
 ・ヴェシカパイシスの内側と外側に植物のシンボルが描かれている。
  ⇒剣のカードの観察
【❶】
ヴェシカパイシス
【❶】
【❷】

偶数のカードは楕円の中心に植物が描かれている
 ・剣の2:花と葉
 ・剣の4:莟と葉と茎(男性性)=剣
 ・剣の6:莟と葉と茎(女性性)=鞘
 ・剣の8:種
【❶】
02剣04剣06剣08剣
【❶】
【❷】
【❸】
2.カードの観察(剣の8)
【❶】
【❶】
剣の28は、シンメトリックな花とその中心点が描かれている
 ・花の中心にある黒い点は、神(創造主)を意味する。
  ⇒1つの点は、剣の1(エース)の剣先に対応する。
【❶】
 ・花の中心点から放射状に、同じ形が配置されている。
  ⇒自然界の結晶と同じく、均整、秩序、安定、調和、根源的な美を表す。
【❶】
 ・剣の2:空色の花弁4枚を背後に、黄色2枚、赤色2枚の花弁がある。
  ⇒空色の花弁は、剣の1(エース)の雲に対応する。
【❶】
 ・剣の8:空色の花弁はなくなり、葉も茎も落ちて、種だけが残っている。
  ⇒剣の2は虚空から現れた創造物(開花)で、剣の8はその完結(結実)を表す。
【❶】
02剣08剣
【❶】
【❷】

四隅に4個の花の莟(つぼみ)が描かれている
 ・剣の1…なし
 ・剣の294
 ・剣の102つ(他の2つはポンメルになっている)
 ・花の莟は剣のエースの柄(つか)と同じデザインである。
  ⇒四隅の配置は四つの基本方位による空間の結界や保護を意味する。
【❶】
湾刀に12個の装飾が付いている…12の数=宇宙ロゴス
 ・楕円の玉…0…楕円の玉=アイデア
 ・長細い棒…12個(黄色8個、赤色4個)…細長い棒=現実化
  ⇒剣の8と剣の9は装飾の数と形が同じ。色は左右対称になっている。
【❶】
【❷】
【❸】

3.数カードの比較(剣と杖)
【❶】
剣は円環を描き、杖は交差を描く
 ・剣の円環…完全性と絶対性を表す車輪の輪(わ)のシンボル。
 ・杖の交差…放射性と力動性を表す車輪の輻(や)のシンボル。
  ⇒剣のカードの観察
【❶】
01剣
02剣03剣04剣05剣06剣07剣08剣09剣10剣
22杖23杖24杖25杖26杖27杖28杖29杖30杖
21杖

【❶】
【❷】

剣と杖につけられた色彩
 ・交差している部分…空色
 ・交差してない部分…赤色または黒色
  ⇒剣と杖は対称的であり補完し合う関係であることを示している。
【❶】
02剣22杖
【❶】
【❷】
剣と杖に描かれた切り花(茎がカットされたもの)
 ・剣の346
 ・杖の
2, 468
【❶】  
03剣04剣06剣
22杖24杖26杖28杖
【❶】
【❷】
【❸】
4.シンボルとその意味
【❶】
剣の89Xはスリーペアカードである
剣の89Xを並べると、それぞれの半円の湾刀が一つにつながり、四重の円2つ現れます。円は天空を表すことから、この四重の円は、天空の霊性高きアイデアが、地上界に完全に映し出されたことを意味します。また、剣の8の中心には植物の種が描かれており、剣の9の中心には剣があることから、陰陽が合わさることで、天空の霊性高きアイデアが形として地上に「完全な形」として具現化されることが示されています。ここで四重の円による新たなヴェシカパイシスが現れていることも神秘的です。
【❶】
08剣09剣10剣
【❶】
【❷】
剣のカードを並べて浮かび上がる円が3:1になっている
 ・2枚並べて浮かび上がる円…3種類
 ・3枚並べて浮かび上がる円…1種類
【❶】
 ★剣のカードを2枚並べると3種類の円が浮かび上がる
  ・23を並べると一重円。花と剣が一組。
  ・45を並べると二重円。花と剣が一組。
  ・67を並べると三重円。花と剣が一組。
【❶】 
02剣03剣04剣05剣06剣07剣
【❶】
 ★剣のカードを3枚並べると4重の円が浮かび上がる
  ・89Xを並べると四重円。花と剣が一組。 
【❶】 
08剣09剣10剣
【❶】
【❷】
小アルカナ数カードにおける数秘8
マルセイユタロットの数カードでは、まず初めにこの世界の本質かつ根源である数秘1が出現します。数秘1の出現を受けて、それを模倣する数秘2が現れ、地上的な安定をもたらす数秘4、その安定した領域をもとに陰陽の織りなす内的な世界を創造する数秘6と続きます。数秘では、奇数は常に単体として突出し、偶数はその突出したものを受容して原型に似せるための補助(補完機能)のはたらきをもつものとして存在します。数秘6の内的に創造された世界から突出する数秘7の出現を受けて、数秘8がその補助(補完機能)としてはたらきます。

大アルカナの正義のカード()は天使界の領域に属する正義の女神が地上界の領域に属する人間のカルマやそれを生み出すさまざまな出来事の因果関係を霊界の法に則って裁き、アストラル領域の均衡を計る役割を持っています。月のカード(XⅧ)は天上界の領域に属する月が太陽の補佐役として地上の生き物に生殖のタイミングや感情の浮き沈みといったバイオリズムをもたせたり、生物としてのさまざまな活動を促す役割を持っています。このような目に見えないレベルでこの世界のさまざまな波動の層に完全なる均衡をもたらせているのが数秘8のはたらきです。一つ一つの現象を断片的に見るとプラスに見えたりマイナスに見えたり(良いことに見えたり悪いことに見えたり)しますが、高い視点で見ると、すべての物事はある完全なる世界の内側でプラスとマイナスという両極の揺れから起きているものであり、プラスはマイナスに、マイナスはプラスに、絶えず均衡が計られているということで、これらの現象を起こしているマトリックス(母体)のようなものが数秘8の存在です。

剣の8は、中心に種が描かれていることから、天上界、天使界、地上界それぞれの層が異なる形で陰陽のバランスを保っていることと、それらを理解することで私たち人間も常に陰陽の両極のバランスを計ることで、この物理世界において魂の精神性をしっかりと結実させることができることを暗示しています。
【❶】
正義a18
【❶】
08剣18杯28杖38玉
カードの中心に特別なエネルギーがあり、かつ
上下左右が整然とした配列をもつ数秘8のカード
【❶】
【❷】 
数秘4と数秘8の関係
【❶】
正義の女神()の足元の羽根(4本)=剣の8の半円の曲線(4本)
正義08剣
【❶】
【❷】
 太陽の光芒(16本)=剣の8の種とデザインが相似
a1908剣
【❶】
【❷】
カードの中央に天に向く花が描かれている
 ・剣…数秘28
 ・杖…なし
 ・杯…数秘68
 ・玉…数秘6, 8, 9,
  ⇒3:1の法則
【❶】
02剣08剣
16杯18杯
36玉38玉40玉
【❶】
【❷】
数秘8の神秘

 1×8+1=9
 12×8+2=98
 123×8+3=987
 1234×8+4=9876
 12345×8+5=98765
 123456×8+6=987654
 1234567×8+7=9876543
 12345678×8+8=98765432
 123456789×8+9=987654321 
【❶】
【❷】
【❸】

5.マルセイユタロットの関連カード

数秘8(またはX8)の関連カード
 ・数秘8(またはX8)は、陰陽の完全なるバランスを意味する。
 ・世界の外側(精神性)と内側(物質性)の偏りのない完全な均衡
  ⇒小アルカナ数カード:次元的リーディング法

08剣18杯28杖38玉
【❶】
正義a18

 ・正義()は、天使界の女神が地上界の人間の因果応報を霊界の法に則って裁く姿。
 ・月(XⅧ)は、天上界の月が太陽の補佐役として地上の生き物に活動を促すようす。
  ⇒目に見えないレベルでこの世界のさまざまな領域に均衡をもたらす。
【❶】
【❷】
【❸】

6.数カードを使った占いとリーディング

数秘の意味
 ・数秘8は、天上界、天使界、地上界それぞれにおける陰陽の完全なる均衡。
 ・数秘8は、数秘6が生み出す因果応報を調整するもの。 

聖なるシンボル
 ・三種の神器(剣)
 ・神の意志
 ・結界
 ・お祓い
【❶】
四つのエレメント
 ・剣のエース…風
 ・杯のエース…水
 ・杖のエース…火
 ・玉のエース…土

地上でのはたらき
 ★集中
 ・四方八方による強力な集中
 ・陰陽の均衡が完全にとれた空間
 ・虚空(アカシックレコード)
 ・知性が空(くう)に到達する
 ・智慧の種
 ・偏りのない知性
 ・創造主とつながるための精神修練
 ・内なる神(意識の中心)
 ・非人格的な目撃者としての目
 ・対立の起こらない世界観 
 ・風水
 
〈ネガティブな現象〉
 ・法に服従する
 ・視点のない空虚な対話
 ・知性の行き詰まり
 

小アルカナ数カードのリーディング法
 ・小アルカナ数カード:次元的リーデイング法

小アルカナ数カード


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記事更新日:2026/05/15

剣の7

7 of Swods 剣の7
剣07
【❶】
【❷】

1.カードの観察(剣1~Xのうち奇数)
【❶】
カードの中心にヴェシカパイシス(Vesica Piscis)が現れている
 ・ヴェシカパイシスが現れているカード:剣の234, 56789X
 ・ヴェシカパイシスの内側と外側に植物のシンボルが描かれている。
  ⇒剣のカードの観察
【❶】
ヴェシカパイシス
【❶】
【❷】

奇数のカードは楕円の中心に直刀が描かれている
 ・剣の1:赤色・諸刃・1本・太い(切込あり)11.2cm
 ・剣の3:赤色・諸刃・1本・太い(切込あり)9.9cm
 ・剣の5:赤色・諸刃・1本・太い(切込あり)9cm
 ・剣の7:赤色・諸刃・1本・細い(切込なし)8.4cm
 ・剣の9:赤色・諸刃・1本・細い(切込なし)7.8cm
 ・剣のX:空色・諸刃・2本・細い(切込なし)6.5cm
【❶】
◎剣の3579には一重円二重円三重円四重円片割れが浮上している。
 ・偶数のカードと合わせると、それぞれの円が完成する。
  ⇒剣のカードの観察
【❶】 
01剣
03剣05剣07剣09剣
10剣
【❶】
【❷】
【❸】

2.カードの観察(剣の7)
【❶】
円の重なるところにダイヤモンド(赤い菱形)がある
 ・剣の4…ダイヤモンド:2個(上1個・下1個)
 ・剣の5…ダイヤモンド:2個(上1個・下1個)
 ・剣の7…ダイヤモンド:2個(上2個・下0個)  
【❶】
数秘4に霊性(神の意志)を与えるのが数秘5である
04剣05剣
【❶】
剣の7ではダイヤモンドが剣先に集まっている。
07剣
【❶】
【❷】
四隅に4個の花の莟(つぼみ)が描かれている
 ・剣の1…なし
 ・剣の294
 ・剣の102つ(他の2つはポンメルになっている)
 ・花の莟は剣のエースの柄(つか)と同じデザインである。
  ⇒四隅の配置は四つの基本方位による空間の結界や保護を意味する。
【❶】
湾刀に12個の装飾が付いている…12の数=宇宙ロゴス
 ・楕円の玉…0…楕円の玉=アイデア
 ・長細い棒…12個(黄色10個、赤色2個)…細長い棒=現実化
  ⇒剣の6と剣の7は装飾の数と形が異なり、色も左右対称になっていない。
【❶】
【❷】
【❸】
3.数カードの比較(剣と杖)
【❶】
剣は円環を描き、杖は交差を描く
 ・剣の円環…完全性と絶対性を表す車輪の輪(わ)のシンボル。
 ・杖の交差…放射性と力動性を表す車輪の輻(や)のシンボル。
  ⇒剣のカードの観察
【❶】
01剣
02剣03剣04剣05剣06剣07剣08剣09剣10剣
22杖23杖24杖25杖26杖27杖28杖29杖30杖
21杖

【❶】
【❷】

剣と杖につけられた色彩
 ・交差している部分…空色
 ・交差してない部分…赤色または黒色
  ⇒剣と杖は対称的であり補完し合う関係であることを示している。
【❶】
03剣23杖
【❶】
【❷】
剣と杖に描かれた切り花(茎がカットされたもの)
 ・剣の346
 ・杖の
2, 468
【❶】  
03剣04剣06剣
22杖24杖26杖28杖
【❶】
【❷】
【❸】
4.シンボルとその意味
【❶】
剣の67はペアカードである
剣の67を並べると、それぞれの半円の湾刀が一つにつながり、三重の円が現れます。円は天空を表すことから、この三重の円は天空の霊性高きアイデアが、地上界と天上界、そしてその中間にある霊界という三つの層に分散されることを意味します。また、剣の6の中心には莟(つぼみ)と実のついた植物があり、剣の7の中心には剣があることから、陰陽が合わさることで、天空の霊性高きアイデアが形として地上、そして霊界に具現化されることが確実となることを示しています。
【❶】
06剣07剣
【❶】
【❷】
数秘7について
数秘6で、数秘123という根源(1)およびそこから生成される陰陽(2, 3)という三つ巴による円環構造とその内なる世界(4, 5, 6)が完成しました。その閉じられた世界から脱出する能動性を帯びた奇数が7という数秘です。数秘7は、内なる世界から外に出て、外に広がる世界で行動するという、数秘1からXまでの一連の中で最も積極性と行動力のある数霊です。
【❶】
数秘7は、大アルカナの戦車()と星(XⅦ)のカードでより明白になります。戦車のカードでは若い王子が二頭の馬に乗って地上から天空へと飛び立とうとしています。星のカードでは天上界で何も着飾っていない裸の女性が創造の源である水を生み出しています。戦車()と星(XⅦ)のカードは、地上で生きている人間には想像もできないような世界であることを示しており、その世界へと進む可能性を示唆するのが数秘7です。
【❶】
07剣
戦車a17
【❶】
【❷】
ヴェシカパイシスに剣先が差し込まれている
剣の357, 9は、ヴェシカパイシス(Vesica Piscis)の上部に剣先が挿し込まれています。円は天上界から地上界へともたらされるイデア(idea)、すなわち魂によってのみ認識できる決して変化することのない物事の真の姿(原型)を象徴し、剣はイデアにアクセスするためのツールであることを示します。剣の5ヴェシカパイシスの上部と交差する部分にダイヤモンド(赤い菱形)が1つあることから、天上界のイデアを地上界で顕現させる力を表します。剣の7ヴェシカパイシスの上部と交差する部分にダイヤモンド(赤い菱形)が2つあることから、天上界のイデアを地上界で顕現させたあと、ふたたび天上界へと帰還する力を表します。

ヴェシカパイシス
【❶】
【❷】

剣先がヴェシカパイシスを貫いている。
ダイヤモンド(赤い菱形)なし
03剣
【❶】
剣先がヴェシカパイシスを貫いている。
ダイヤモンド(赤い菱形)1

05剣
【❶】
剣先がヴェシカパイシスを貫いている。
ダイヤモンド(赤い菱形)2

07剣
【❶】
剣先がヴェシカパイシスを貫いている。
ダイヤモンド(赤い菱形)3

09剣
【❶】
剣先がヴェシカパイシスを貫いていない。
ダイヤモンド(赤い菱形)1


10剣
【❶】
剣先がヴェシカパイシスを貫いている。
ダイヤモンド(赤い菱形)なし


【❶】
【❷】
【❸】

5.マルセイユタロットの関連カード

数秘7(またはX7)の関連カード
 ・数秘7(またはX7)は、物理次元から霊的次元へ帰還する力。
 ・地上界(または自我)という小宇宙から、天上という大宇宙への飛躍。
  ⇒小アルカナ数カード:次元的リーディング法

07剣17杯27杖37玉

戦車a17


 ・戦車()は、地上から天空へ飛び立つ王子の姿。
 ・星(XⅦ)は、天上で天空の水を流す女神の姿。
  ⇒地上からは想像できない世界へと進む、あるいは住む可能性を示唆するカード。
【❶】
【❷】
【❸】

6.数カードを使った占いとリーディング
【❶】
数秘の意味
 ・数秘7は、地上界から天上界とコネクションをもつ能力を意味する。
 ・数秘7は、人間でありながら神がかりを体験する領域。
  ⇒数秘7は、数秘16、数秘25、数秘34の、3種類の組み合わせがある。

聖なるシンボル
 ・三種の神器(剣)
 ・神の意志
 ・結界
 ・お祓い

四つのエレメント
 ・剣のエース…風
 ・杯のエース…水
 ・杖のエース…火
 ・玉のエース…土

地上でのはたらき
 集中
 ・新世界
 ・次元上昇 
 ・知らない世界(地上)から全知の世界(天上)へのシフト
 ・肉体意識から魂意識へのシフト
 ・完全なる世界の間際まで接近する
 ・天才(Genius=守護霊、守護神)
 ・自我を超越する
 ・成功

〈ネガティブな現象〉
 ・恐れ知らず
 ・地上生活の生きにくさ
 ・天才であるが故に人から理解されない

小アルカナ数カードのリーディング法
 ・小アルカナ数カード:次元的リーデイング法

小アルカナ数カード


カードの著作権:
CBD Tarot de Marseille by Dr. Yoav Ben-Dov, www.cbdtarot.com


記事更新日:2026/04/30

剣の6

6 of Swods 剣の6
剣06
【❶】
【❷】

1.カードの観察(剣1~Xのうち偶数)
【❶】
カードの中心にヴェシカパイシス(Vesica Piscis)が現れている
 ・ヴェシカパイシスが現れているカード:剣の234, 56789X
 ・ヴェシカパイシスの内側と外側に植物のシンボルが描かれている。
  ⇒剣のカードの観察
【❶】
ヴェシカパイシス
【❶】
【❷】

偶数のカードは楕円の中心に植物が描かれている
 ・剣の2:花と葉
 ・剣の4:莟と葉と茎(男性性)=剣
 ・剣の6:莟と葉と茎(女性性)=鞘
 ・剣の8:種
【❶】
02剣04剣06剣08剣
【❶】
【❷】
【❸】
2.カードの観察(剣の6)
【❶】
【❶】
◎剣の46は、植物を使って陰陽が描かれている。 
 ・剣の4:莟と葉と茎(男性性)=剣
 ・剣の6:莟と葉と茎(女性性)=鞘 
【❶】
04剣06剣
【❶】
【❷】

四隅に4個の花の莟(つぼみ)が描かれている
 ・剣の1…なし
 ・剣の294
 ・剣の102つ(他の2つはポンメルになっている)
 ・花の莟は剣のエースの柄(つか)と同じデザインである。
  ⇒四隅の配置は四つの基本方位による空間の結界や保護を意味する。
【❶】
湾刀に12個の装飾が付いている…12の数=宇宙ロゴス
 ・楕円の玉…0…楕円の玉=アイデア
 ・長細い棒…12個(黄色8個、赤色4個)…細長い棒=現実化
  ⇒剣の6と剣の7は装飾の数と形が同じ。色は左右対称になっていない。
【❶】
【❷】
【❸】

3.数カードの比較(剣と杖)
【❶】
剣は円環を描き、杖は交差を描く
 ・剣の円環…完全性と絶対性を表す車輪の輪(わ)のシンボル。
 ・杖の交差…放射性と力動性を表す車輪の輻(や)のシンボル。
  ⇒剣のカードの観察
【❶】
01剣
02剣03剣04剣05剣06剣07剣08剣09剣10剣
22杖23杖24杖25杖26杖27杖28杖29杖30杖
21杖

【❶】
【❷】

剣と杖につけられた色彩
 ・交差している部分…空色
 ・交差してない部分…赤色または黒色
  ⇒剣と杖は対称的であり補完し合う関係であることを示している。
【❶】
02剣22杖
【❶】
【❷】
剣と杖に描かれた切り花(茎がカットされたもの)
 ・剣の346
 ・杖の
2, 468
【❶】  
03剣04剣06剣
22杖24杖26杖28杖
【❶】
【❷】
【❸】
4.シンボルとその意味
【❶】
剣の67はペアカードである
剣の67を並べると、それぞれの半円の湾刀が一つにつながり、三重の円が現れます。円は天空を表すことから、この三重の円は天空の霊性高きアイデアが、地上界と天上界、そしてその中間にある霊界という三つの層に分散されることを意味します。また、剣の6の中心には莟(つぼみ)と実のついた植物があり、剣の7の中心には剣があることから、陰陽が合わさることで、天空の霊性高きアイデアが形として地上、そして霊界に具現化されることが確実となることを示しています。
【❶】
06剣07剣

【❶】
【❷】

剣の46はペアカードである
 ・剣の4:茎(男性性)、実(黄色で大きい)、花顎7枚(4+7=11
 ・剣の6:茎(女性性)、実(黒色で小さい)、花顎5枚(6+5=11)
【❶】
04剣06剣
【❶】
【❷】
剣のカードを2枚並べると3種類の円が浮かび上がる
  ・23を並べると一重円。花と剣が一組。
  ・45を並べると二重円。花と剣が一組。
  ・67を並べると三重円。花と剣が一組。
【❶】 
02剣03剣04剣05剣06剣07剣
【❶】
【❷】

中央から中心への変容
数秘5は四大エレメント(地水火風)から、それらをすべて包含する第五元素(空=くう=アカシックレコード)へと次元上昇することや、東西南北や左右前後といった数秘4が治める平面の中央から霊的領域へと次元上昇する状態を表します。数秘6は、数秘5で生み出された次元の異なる(ワンランク次元の高い)中央部がその創造された世界の中心となり、一つの世界として閉じた空間となることを表します。数カードの数秘5と数秘4を並べてみると、数秘5の中央部にあるシンボルが、数秘6ではカードの中心部として進展しているように見えます。これははじめて数秘1があらわした初発の(初々しい)創造物が、数秘2, 3, 4, 5と進展した結果、数秘6においていったん内面化され、その内側でグルグルと巡回する有限の世界を生み出し、その内側の世界において、数秘23(陰と陽)の組み合わせによるさまざまな模倣的かつパターン化された物理的な世界が創造されていくことを示しています。
【❶】
05剣15杯25杖35玉
06剣16杯26杖36玉
【❶】
【❷】

小アルカナ数カードにおける数秘6
カバラー生命の木において、6番目のセフィロトは「美」を象徴するティファレトです。ティファレトは10のセフィロトにおいて、上位と下位という2つの六角形においても、上位と中位と下位という3つの六角形においても、その中心に位置していることから、数秘23の両方の要素を含む数秘6を示すものであることがわかります。数秘6とは、天と地、あるいは天地人、それぞれにおいて、そのすべてを経験できる領域を示します。
【❶】
生命の木(3)
【❶】
大アルカナにおける最初の10枚の中の第6段階である恋人のカード()は、霊界の天使が地上界の人間に向けて矢を放っているようすが描かれています。この第6段階のもう一つの顕現である神の家のカード(XⅥ)は、天界の神が聖なるエネルギーを放射しているようすが描かれています。両者とも、霊界と地上界、あるいは天上界と霊界という次元の異なるレベルのコネクションをあらわしています。
【❶】
a06a16
【❶】
06剣16杯26杖36玉
【❶】
【❷】
数カードと数秘の関係
 ・1+2+3=6
 ・4+5+6=15 1+5=6
 ・7+8+9=24 2+4=6
【❶】
01剣02剣03剣

04剣05剣06剣
07剣08剣09剣
10剣
【❶】
【❷】
【❸】

5.マルセイユタロットの関連カード
【❶】
数秘6(またはX6)の関連カード
 ・数秘6(またはX6)は、数秘23(陰陽)の組み合わせによる内面化を意味する。
 ・内側を巡ることで生み出される、数秘23(陰陽)の組み合わせによる模倣的な世界。
  ⇒小アルカナ数カード:次元的リーディング法

06剣16杯26杖36玉
【❶】
恋人(天使のはたらき)
神の家(神からのはたらき)
a06a16



6.数カードを使った占いとリーディング

【❶】
数秘の意味
 ・数秘6は、天から模倣された世界の中におけるさまざまな情報体系を意味する。
 ・数秘6は、生命体の意識と認識、そしてそれらがもたらす第二世界の創造。 

聖なるシンボル
 ・三種の神器(剣)
 ・神の意志
 ・結界
 ・お祓い
【❶】
四つのエレメント
 ・剣のエース…風
 ・杯のエース…水
 ・杖のエース…火
 ・玉のエース…土

地上でのはたらき
 ★集中
 生命体の意識と認識
 ・
第二世界のあらわれ 
 ・第二世界の経験
 ・意識
 ・自我
 ・記録
 ・記憶
 ・人間関係
 ・無意識的な選択
 ・意識的な選択
 ・認識
 ・思考
 ・知識
 
〈ネガティブな現象〉
 ・意識のぶれ
 ・能動性の鈍り
 ・選択ができない
 ・決断ができない
 ・知性による自己陶酔
 ・古いアイデアしか浮かばない

小アルカナ数カードのリーディング法
 ・小アルカナ数カード:次元的リーデイング法

小アルカナ数カード


カードの著作権:
CBD Tarot de Marseille by Dr. Yoav Ben-Dov, www.cbdtarot.com


記事更新日:2026/04/23

剣の5

5 of Swods 剣の5
剣05
【❶】
【❷】

1.カードの観察(剣1~Xのうち奇数)
【❶】
カードの中心にヴェシカパイシス(Vesica Pisis)が現れている
 ・ヴェシカパイシスが現れているカード:剣の234, 56789X
 ・ヴェシカパイシスの内側と外側に植物のシンボルが描かれている。
  ⇒剣のカードの観察
【❶】
ヴェシカパイシス
【❶】
【❷】

奇数のカードは楕円の中心に直刀が描かれている
 ・剣の1:赤色・諸刃・1本・太い(切込あり)11.2cm
 ・剣の3:赤色・諸刃・1本・太い(切込あり)9.9cm
 ・剣の5:赤色・諸刃・1本・太い(切込あり)9cm
 ・剣の7:赤色・諸刃・1本・細い(切込なし)8.4cm
 ・剣の9:赤色・諸刃・1本・細い(切込なし)7.8cm
 ・剣のX:空色・諸刃・2本・細い(切込なし)6.5cm
【❶】
◎剣の3579には一重円二重円三重円四重円片割れが浮上している。
 ・偶数のカードと合わせると、それぞれの円が完成する。
  ⇒剣のカードの観察
【❶】 
01剣
03剣05剣07剣09剣
10剣
【❶】
【❷】
【❸】

2.カードの観察(剣の5)
【❶】
剣の5はポンメル(pommel, 柄頭)が他の剣と異なる
 ・ポンメルの語源はリンゴを意味するラテン語 pomellum で、小さな球体を意味する。
 ・神器としての剣には、ポンメルの中に聖遺物が収められており、魔術に用いられる。
 ※シンボルの色はマルセイユタロットの版元によって異なるので注意。
【❶】
01剣
03剣05剣07剣09剣
10剣
【❶】
【❷】
円の重なるところにダイヤモンド(赤い菱形)がある
 ・剣の4…ダイヤモンド:2個(上1個・下1個)
 ・剣の5…ダイヤモンド:2個(上1個・下1個)
  ⇒剣の4と剣の5を合わせると、二重円の四隅にダイヤモンドが現れる。
【❶】
数秘4に霊性(神の意志)を与えるのが数秘5である
04剣05剣
【❶】
剣の45 と杖の45でダイヤモンド6
04剣05剣
24杖25杖
【❶】
【❷】
四隅に4個の花の莟(つぼみ)が描かれている
 ・剣の1…なし
 ・剣の294
 ・剣の102つ(他の2つはポンメルになっている)
 ・花の莟は剣のエースの柄(つか)と同じデザインである。
  ⇒四隅の配置は四つの基本方位による空間の結界や保護を意味する。
【❶】
湾刀に12個の装飾が付いている…12の数=宇宙ロゴス
 ・楕円の玉…0…楕円の玉=アイデア
 ・長細い棒…12個(黄色10個、赤色2個)…細長い棒=現実化
  ⇒剣の4と剣の5は装飾の数と形が同じ。色は左右対称になっている。
【❶】
数カードでは、の記号の表し方に暗号が隠されている
 ・剣:数字がある・Ⅴが内向き(▼)※陽または男性性
 ・杖:数字がある・Ⅴが内向き(▼)※陽または男性性
 ・杯:数字がある・Ⅴが外向き(▲)※陰または女性性
 ・玉:数字がない
  ⇒3:1の法則
【❶】
05剣15杯25杖35玉

【❶】
【❷】
【❸】
3.数カードの比較(剣と杖)
【❶】
剣は円環を描き、杖は交差を描く
 ・剣の円環…完全性と絶対性を表す車輪の輪(わ)のシンボル。
 ・杖の交差…放射性と力動性を表す車輪の輻(や)のシンボル。
  ⇒剣のカードの観察
【❶】
01剣
02剣03剣04剣05剣06剣07剣08剣09剣10剣
22杖23杖24杖25杖26杖27杖28杖29杖30杖
21杖

【❶】
【❷】

剣と杖につけられた色彩
 ・交差している部分…空色
 ・交差してない部分…赤色または黒色
  ⇒剣と杖は対称的であり補完し合う関係であることを示している。
【❶】
03剣23杖
【❶】
【❷】
剣と杖に描かれた切り花(茎がカットされたもの)
 ・剣の346
 ・杖の
2, 468
【❶】  
03剣04剣06剣
22杖24杖26杖28杖
【❶】
【❷】
【❸】
4.シンボルとその意味
ヴェシカパイシスに剣先が差し込まれている
剣の357, 9は、ヴェシカパイシス(Vesica Piscis)の上部に剣先が挿し込まれています。円は天上界から地上界へともたらされるイデア(idea)、すなわち魂によってのみ認識できる決して変化することのない物事の真の姿(原型)を象徴し、剣はイデアにアクセスするためのツールであることを示します。剣の5ヴェシカパイシスの上部と交差する部分にダイヤモンド(赤い菱形)が1つあることから、天上界のイデアを地上界で顕現させる力を表します。
【❶】
ヴェシカパイシス
【❶】
剣先がヴェシカパイシスを貫いている。
ダイヤモンド(赤い菱形)なし
03剣
【❶】
剣先がヴェシカパイシスを貫いている。
ダイヤモンド(赤い菱形)1

05剣
【❶】
剣先がヴェシカパイシスを貫いている。
ダイヤモンド(赤い菱形)2

07剣
【❶】
剣先がヴェシカパイシスを貫いている。
ダイヤモンド(赤い菱形)3

09剣
【❶】
剣先がヴェシカパイシスを貫いていない。
ダイヤモンド(赤い菱形)1


10剣
【❶】
剣先がヴェシカパイシスを貫いている。
ダイヤモンド(赤い菱形)なし
【❶】
【❷】
剣の45はペアカードである
剣の45を並べると、それぞれの半円の湾刀が一つにつながり、二重の円が現れます。円は天空を表すことから、この二重の円は天空の霊性高きアイデアが地上に具現化されることを意味します。また、剣の4の中心には莟(つぼみ)と実のついた植物があり、剣の5の中心には剣があることから、陰陽が合わさることで、天空の霊性高きアイデアが形として地上に具現化されることが確実となることを示しています。
【❶】
04剣05剣
【❶】
【❷】

小アルカナ数カードにおける数秘5
数秘の3は、霊性、直感、アイデアなど天空からもたらされたものに関わり、流動的で不安定で、創造性へとつながります。数秘の4は地上で生きるための指針や基盤となるものに関わり、不動的で安定的で、保守性へとつながります。このことから、小アルカナ数カードの剣杯杖玉の4のカードはすべて、その中心に描かれているものは天空からもたらされたものであり、この地上世界で発展および活用していくために守護するという構造です。数秘4は霊的に生きるための土台となるものを意味し、カードの中心にあるものは(平面からピラミッド構造へと発展した場合の頂点をもつ)数秘5へと変容します。このことを示すかのように、剣の5、杯の5、杖の5、玉の5は、数秘2, 3, 4 を経て、はじめて、それぞれのシンボルが中心に堂々と目立つ形で登場します。
【❶】
数秘5のイメージ
四角錐
【❶】
04剣14杯24杖34玉
05剣15杯25杖35玉
【❶】
地上における
数秘3(創造)・数秘4(基盤)・数秘5(霊性)
a03a04a05
【❶】
【❷】
【❸】

5.マルセイユタロットの関連カード

数秘5(またはX5)の関連カード
 ・数秘5(またはX5)は、物理次元と霊的次元の架け橋を意味する。
  ⇒小アルカナ数カード:次元的リーディング法

05剣15杯25杖35玉


a05a15
教皇(祝い)とXⅢ(呪い)は表裏一体
数秘5=人と霊性

 ・教皇()は、物理次元を生きる人々に対し、霊的次元を生きるための橋渡しをする。
 ・悪魔(XⅤ)は、霊的次元を生きる人々に対し、創造性の闇の側面を降下させて示す。
【❶】
【❷】
【❸】

6.数カードを使った占いとリーディング
【❶】
数秘の意味
 ・数秘5は、四大要素(地水火風)を包み込む第五元素(エーテル物質)の領域。
 ・数秘5は、物質的なものの限界を超える領域。
  ⇒数秘5は、数秘14、数秘23の、2種類の組み合わせがある。

聖なるシンボル
 ・三種の神器(剣)
 ・神の意志
 ・結界
 ・お祓い【❶】

四つのエレメント
 ・剣のエース…風
 ・杯のエース…水
 ・杖のエース…火
 ・玉のエース…土

地上でのはたらき
 ★集中(生み出されていくこと)
 ・閃き(ひらめき)
 ・直感
 ・直観
 ・無意識 
 ・霊性を意識する
 ・霊的な背景のある知性および学習
 ・神社にいく
 ・自己認識の道
 ・抽象的な視点
 ・物質的世界を超える
 ・新しい世界の見方
 ・外的世界から内的世界へのシフト
 ・内的世界への探求
 ・知性から霊性への変容
 ・知性を超えた新たな視点
 ・知性を超えた新たな理想

〈ネガティブな現象〉
 ・霊性と誘惑
 ・信念とエゴが結びつく
 ・妄信
 ・宗教を信じる
 ・物質と霊性の不調和
 ・宗教の教義主義により意識が限定される
 ・偽善的な見解

小アルカナ数カードのリーディング法
 ・小アルカナ数カード:次元的リーデイング法

小アルカナ数カード


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記事更新日:2026/04/24

剣の4

4 of Swods 剣の4
剣04
【❶】
【❷】
1.カードの観察(剣1~Xのうち偶数)
【❶】
カードの中心にヴェシカパイシス(Vesica Piscis)が現れている
 ・ヴェシカパイシスが現れているカード:剣の234, 56789X
 ・ヴェシカパイシスの内側と外側に植物のシンボルが描かれている。【】
  ⇒剣のカードの観察
【❶】
ヴェシカパイシス
【❶】
【❷】

偶数のカードは楕円の中心に植物が描かれている
 ・剣の2:花と葉
 ・剣の4:莟と葉と茎(男性性)=剣
 ・剣の6:莟と葉と茎(女性性)=鞘
 ・剣の8:種
【❶】
02剣04剣06剣08剣
【❶】
【❷】
【❸】
2.カードの観察(剣の4)

【❶】
円の重なるところにダイヤモンド(赤い菱形)がある
 ・剣の4…ダイヤモンド:2個(上1個・下1個)
 ・剣の5…ダイヤモンド:2個(上1個・下1個)
  ⇒剣の4と剣の5を合わせると、二重円の四隅にダイヤモンドが現れる。
【❶】
数秘4に霊性(神の意志)を与えるのが数秘5である
04剣05剣
【❶】
【❷】

剣の46は、植物を使って陰陽が描かれている。 
 ・剣の4:莟と葉と茎(男性性)=剣
 ・剣の6:莟と葉と茎(女性性)=鞘 
【❶】
04剣06剣
【❶】
【❷】
四隅に4個の花の莟(つぼみ)が描かれている
 ・剣の1…なし
 ・剣の294
 ・剣の102つ(他の2つはポンメルになっている)
 ・花の莟は剣のエースの柄(つか)と同じデザインである。
  ⇒四隅の配置は四つの基本方位による空間の結界や保護を意味する。
【❶】
湾刀に12個の装飾が付いている…12の数=宇宙ロゴス
 ・楕円の玉…0…楕円の玉=アイデア
 ・長細い棒…12個(黄色10個、赤色2個)…細長い棒=現実化
  ⇒剣の4と剣の5は装飾の数と形が同じ。色は左右対称になっている。
【❶】
【❷】
【❸】

3.数カードの比較(剣と杖)
【❶】
剣は円環を描き、杖は交差を描く
 ・剣の円環…完全性と絶対性を表す車輪の輪(わ)のシンボル。
 ・杖の交差…放射性と力動性を表す車輪の輻(や)のシンボル。
  ⇒剣のカードの観察
【❶】
01剣
02剣03剣04剣05剣06剣07剣08剣09剣10剣
22杖23杖24杖25杖26杖27杖28杖29杖30杖
21杖

【❶】
【❷】

剣と杖につけられた色彩
 ・交差している部分…空色
 ・交差してない部分…赤色または黒色
  ⇒剣と杖は対称的であり補完し合う関係であることを示している。
【❶】
02剣22杖
【❶】
【❷】
剣と杖に描かれた切り花(茎がカットされたもの)
 ・剣の346
 ・杖の
2, 468
【❶】  
03剣04剣06剣
22杖24杖26杖28杖
【❶】
【❷】
【❸】
4.シンボルとその意味
【❶】
剣の45はペアカードである
剣の45を並べると、それぞれの半円の湾刀が一つにつながり、二重の円が現れます。円は天空を表すことから、この二重の円は天空の霊性高きアイデアが地上に具現化されることを意味します。また、剣の4の中心には莟(つぼみ)と実のついた植物があり、剣の5の中心には剣があることから、陰陽が合わさることで、天空の霊性高きアイデアが形として地上に具現化されることが確実となることを示しています。
【❶】
04剣05剣
【❶】
【❷】

剣の46はペアカードである
 ・剣の4:茎(男性性)、実(黄色で大きい)、花顎7枚(4+7=11
 ・剣の6:茎(女性性)、実(黒色で小さい)、花顎5枚(6+5=11)
【❶】
04剣06剣
【❶】
【❷】
剣のカードを2枚並べると3種類の円が浮かび上がる
  ・23を並べると一重円。花と剣が一組。
  ・45を並べると二重円。花と剣が一組。
  ・67を並べると三重円。花と剣が一組。
【❶】 
02剣03剣04剣05剣06剣07剣
【❶】
【❷】

小アルカナ数カードにおける数秘4
数秘の3は、霊性、直感、アイデアなど天空からもたらされたものに関わり、流動的で不安定で、創造性へとつながります。数秘の4は地上で生きるための指針や基盤となるものに関わり、不動的で安定的で、保守性へとつながります。このことから、小アルカナ数カードの剣杯杖玉の4のカードはすべて、その中心に描かれているものは天空からもたらされたものであり、この地上世界で発展および活用していくために守護するという構造です。数秘4は霊的に生きるための土台となるものを意味し、カードの中心にあるものは(平面からピラミッド構造へと発展した場合の頂点をもつ)数秘5へと変容します。
【❶】
04剣14杯24杖34玉
【❶】
数秘3(創造)と数秘4(基盤)
a03a04
【❶】
【❷】
【❸】

5.マルセイユタロットの関連カード
【❶】
数秘4(またはX4)の関連カード
 ・数秘4(またはX4)は、数秘123からの対峙・具現化を意味する。
  ⇒小アルカナ数カード:次元的リーディング法

04剣14杯24杖34玉
【❶】
皇帝(地上から四元素に対峙:物理的対処)
節制(天空から四元素を対処:霊媒的対処)
a04a14
【❶】
【❷】
【❸】
6.数カードを使った占いとリーディング

【❶】
数秘の意味
 ・数秘4は、陰陽の原理を含む四方向からの対峙を意味する。
 ・数秘4は、拮抗がもたらすもの(固定・安定・固執)を意味する。
  
⇒数秘1は第一次存在、数秘23は第二次存在、数秘4は第三次存在である。

聖なるシンボル
 ・三種の神器(剣)
 ・神の意志
 ・結界
 ・お祓い
【❶】
四つのエレメント
 ・剣のエース…風
 ・杯のエース…水
 ・杖のエース…火
 ・玉のエース…土

地上でのはたらき
 ★集中(向かい合わせにより対峙すること) 
 ・守備(2本✕2本の湾曲した剣に囲まれている)
 ・護衛(
12本✕1本の湾曲した剣に囲まれている)  
 ・閃き(ひらめき)
 ・直感
 ・直観
 ・意識
 ・使命
 ・分別
 ・差別
 ・判断 
 ・企画
 ・情報
 ・思考
 ・方向
 ・秩序
 ・安全
 ・精神的な安全
 ・アイデアを具現化する方法
 ・思考を具現化する方法
 ・知性の基礎
 ・知性の基盤
 ・思想の安定化
 ・合理主義
 ・知性の一般化
 ・しっかりとした論拠を持った考え
 ・現実に有益な働きかけができる具体的な知識
 ・現実に即した情報
 ・保守的な見解
 ・知的な成熟
 ・剣は知性による支配、杖は力による支配

〈ネガティブな現象〉
 ・安定し過ぎて動きのないこと
 ・無駄な思考の排除
 ・閃きのない考え
 ・直感の否定
 ・専制的な知性
 ・固執した考え
 ・愚直な合理主義
 ・固定観念
 ・自らの考えに囚われてしまうこと
 ・理屈ばかりで実地に生かされない思考

小アルカナ数カードのリーディング法
 ・小アルカナ数カード:次元的リーデイング法

小アルカナ数カード


カードの著作権:
CBD Tarot de Marseille by Dr. Yoav Ben-Dov, www.cbdtarot.com


記事更新日:2026/04/24

剣の3

3 of Swods 
剣の3

剣03
【❶】
【❷】
1.カードの観察(剣1~Xのうち奇数)
【❶】
カードの中心にヴェシカパイシス(Vesica Piscis)が現れている
 ・ヴェシカパイシスが現れているカード:剣の234, 56789X
 ・ヴェシカパイシスの内側と外側に植物のシンボルが描かれている。
ヴェシカパイシス
【❶】
【❷】

奇数のカードは楕円の中心に直刀が描かれている
 ・剣の1:赤色・諸刃・1本・太い(切込あり)11.2cm
 ・剣の3:赤色・諸刃・1本・太い(切込あり)9.9cm
 ・剣の5:赤色・諸刃・1本・太い(切込あり)9cm
 ・剣の7:赤色・諸刃・1本・細い(切込なし)8.4cm
 ・剣の9:赤色・諸刃・1本・細い(切込なし)7.8cm
 ・剣のX:空色・諸刃・2本・細い(切込なし)6.5cm
【❶】
◎剣の3579には一重円二重円三重円四重円片割れが浮上している。
 ・偶数のカードと合わせると、それぞれの円が完成する。
  ⇒剣のカードの観察
【❶】 
01剣
03剣05剣07剣09剣
10剣
【❶】
【❷】
【❸】
2.カードの観察(剣の3)
【❶】
剣の3は楕円の中心に直刀と植物の両方が描かれている
 ・数秘3は、女性性と男性性の合体を意味する。
  ⇒合体によって実を結ぶ
【❶】
03剣
【❶】
【❷】

直刀に2本の小枝が交差している
 ・右側の小枝…葉8枚・実3個(合計11個)
 ・左側の小枝…葉8枚・実3個(合計11個)
  ⇒葉16枚と実6個で合計22個。※大アルカナの数
【❶】
四隅に4個の花の莟(つぼみ)が描かれている
 ・剣の1…なし
 ・剣の294
 ・剣の102つ(他の2つはポンメルになっている)
 ・花の莟は剣のエースの柄(つか)と同じデザインである。
  ⇒四隅の配置は四つの基本方位による空間の結界や保護を意味する。
【❶】
湾刀に12個の装飾が付いている…12の数=宇宙ロゴス
 ・楕円の玉…8個(黄色8個)…楕円の玉=アイデア
 ・長細い棒…4個(黄色2個、赤色2個)…細長い棒=現実化
  ⇒剣の2と剣の3は装飾の数と形が同じ。色は左右対称になっている。
【❶】
【❷】
【❸】
3.数カードの比較(剣と杖)
【❶】
剣は円環を描き、杖は交差を描く
 ・剣の円環…完全性と絶対性を表す車輪の輪(わ)のシンボル。
 ・杖の交差…放射性と力動性を表す車輪の輻(や)のシンボル。
  ⇒剣のカードの観察
【❶】
01剣
02剣03剣04剣05剣06剣07剣08剣09剣10剣
22杖23杖24杖25杖26杖27杖28杖29杖30杖
21杖

【❶】
【❷】

剣と杖につけられた色彩
 ・交差している部分…空色
 ・交差してない部分…赤色または黒色
  ⇒剣と杖は対称的であり補完し合う関係であることを示している。
【❶】
03剣23杖
【❶】
【❷】
剣と杖に描かれた切り花(茎がカットされたもの)
 ・剣の346
 ・杖の
2, 468
【❶】  
03剣04剣06剣
22杖24杖26杖28杖
【❶】
【❷】
【❸】
4.シンボルとその意味
【❶】
ヴェシカパイシスに剣先が差し込まれている
剣の357, 9は、ヴェシカパイシス(Vesica Piscis)の上部に剣先が挿し込まれています。円は天上界から地上界へともたらされるイデア(idea)、すなわち魂によってのみ認識できる決して変化することのない物事の真の姿(原型)を象徴し、剣はイデアにアクセスするためのツールであることを示します。
【❶】
ヴェシカパイシス
【❶】
剣先がヴェシカパイシスを貫いている。
ダイヤモンド(赤い菱形)なし
03剣
【❶】
剣先がヴェシカパイシスを貫いている。
ダイヤモンド(赤い菱形)1

05剣
【❶】
剣先がヴェシカパイシスを貫いている。
ダイヤモンド(赤い菱形)2

07剣
【❶】
剣先がヴェシカパイシスを貫いている。
ダイヤモンド(赤い菱形)3

09剣
【❶】
剣先がヴェシカパイシスを貫いていない。
ダイヤモンド(赤い菱形)1


10剣
【❶】
剣先がヴェシカパイシスを貫いている。
ダイヤモンド(赤い菱形)なし
【❶】
【❷】
剣の23はペアカードである
剣の23を並べると、それぞれの半円の湾刀が一つにつながり、一重の円が現れます。円は天空を表すことから、この一重の円は天空の霊性高きアイデアが地上に放射されることを意味します。また、剣の2は花開くこと、剣の3は結実することを表すことから、剣の23が合わさることによって、剣の23が合わさることによって、天空の霊性高きアイデアが地上に放射されたあと、新しいエネルギーによって花が開き実が成ることを意味します。
【❶】
02剣03剣
【❶】
【❷】
【❸】

5.マルセイユタロットの関連カード

数秘3(またはX3)の関連カード
 ・数秘3(またはX3)は、数秘12からの創造と破壊(または再生)を意味する。
  ⇒小アルカナ数カード:次元的リーディング法

03剣13杯23杖33玉

a03a13
女帝(生み出す)・XⅢ(刈り取り)
女帝(新緑色の腹巻)・XⅢ(枯葉)
数秘3=生と死
【❶】
【❷】
【❸】

6.数カードを使った占いとリーディング
【❶】
数秘の意味
 ・数秘3は、数秘12からの創造と破壊(または再生)を意味する。
 ・数秘3は、数秘12から生み出されるものを意味する。
  ⇒数秘1は第一次存在、数秘23は第二次存在である。

聖なるシンボル
 ・三種の神器(剣)
 ・神の意志
 ・結界
 ・お祓い
【❶】
四つのエレメント
 ・剣のエース…風
 ・杯のエース…水
 ・杖のエース…火
 ・玉のエース…土

地上でのはたらき
 ★集中
 ・先端


四つのエレメント
 ・剣のエース…風のエレメント
 ・杯のエース…水のエレメント
 ・杖のエース…火のエレメント
 ・玉のエース…土のエレメント

地上でのはたらき
 ★集中(生み出されていくこと)
 ・守備(1本✕1本の湾曲した剣に囲まれている)
 ・護衛(
1本✕1本の湾曲した剣に囲まれている) 
 ・閃き(ひらめき)
 ・直感
 ・直観
 ・意識
 ・使命
 ・分別
 ・差別
 ・判断
 ・決断
 ・決意
 ・企画
 ・情報
 ・解決
 ・克服
 ・信じる
 ・理想で動く
 ・アイデアが浮かぶ
 ・目に見えるものと見えないものの両方の真理
 ・二元性の本質をよく理解する
 ・二元性の本質をこの世で使いこなす
 ・二元性のバランスのとれた考え
 ・生死を理解した上での生き方
 ・この世界においてすべての中道を歩む

〈ネガティブな現象〉
 ・試行錯誤ばかりで一つも定まらない状態
 ・問題が次々に湧き起こる状態
 ・人生における青年期の思考
 ・信じることと知ることの混同
 ・思考が現実の世界から遊離する
 ・真実と虚偽が混同した状態
 ・未熟なアイデア
 ・アイデアの状態で終わる
 ・情報不足
 ・勉強不足
 ・学問の偏り
 ・検証のない情報


小アルカナ数カードのリーディング法
 ・小アルカナ数カード:次元的リーデイング法

小アルカナ数カード


カードの著作権:
CBD Tarot de Marseille by Dr. Yoav bed-Dov, www.cbdtarot.com

記事更新日:2026/04/24

剣の2

2 of Swods 
剣の2
剣02
【❶】
【❷】

1.カードの観察(剣1~Xのうち偶数)
【❶】
カードの中心にヴェシカパイシス(Vesica Piscis)が現れている
 ・ヴェシカパイシスが現れているカード:剣の234, 56789X
 ・ヴェシカパイシスの内側と外側に植物のシンボルが描かれている。
ヴェシカパイシス
【❶】
【❷】

偶数のカードは楕円の中心に植物が描かれている
 ・剣の2:花と葉
 ・剣の4:莟と葉と茎(男性性)=剣
 ・剣の6:莟と葉と茎(女性性)=鞘
 ・剣の8:種
【❶】
02剣04剣06剣08剣
【❶】
【❷】
【❸】
2.カードの観察(剣の2)

【❶】
剣の2は、完全に開花した花が描かれている
 ・花は、天空を向いている。
 ・花は、花弁8枚(空色4枚、黄色2枚、赤色2枚)と、若葉8枚である。
 ・花弁(8枚)と若葉(8枚)でヴェシカパイシス(楕円)を満たしている。
  ⇒数秘2, 4, 16のはたらき(空間を満たす陰陽の秩序)が示されている。
【❶】
剣の1の剣先(一点)が、剣の2の開花(花芯)となっている。
剣の1(天界のアイデア)が、剣の2(時空間)で開示される。
01剣02剣
【❶】
上下で交差する2本の湾曲した剣は、中間部(数秘が記されている部分)が赤色になっている。赤色は生命が地上で活動する際に必要不可欠な能動性の波動を表し、天上に向かって大きく開花した花の左右(水平)に広がる赤色の2枚の花弁に呼応する。また、花の上下(垂直)に広がる黄色の2枚の花弁は、天上から降り注ぐ光線の波動を表し、宇宙の本質的な秩序をもたらすだけでなく、地上の生命体にとってアイデアの源泉となるものである。この赤色と黄色の4枚の花弁は、霊性またはエーテル体を表す空色の4枚の花弁に支えられている。天上から降り注がれた光線は、地上で生きる生命体が受容する。人間の脳の場合、松果体は光として受信するが、その周辺にある記憶の領域が計算し分析する。それを意識化するプロセスで、最初は渾沌としているものが、次第に論理や解釈となり、一つの考えとしてまとまっていく。剣の2の中央の花は、黄色の花弁は天界の光線、赤色の花弁はそれを地上で活かすための能動的な波動への変換を意味する。剣の2の花は、大アルカナの斎宮(数秘2)の三重冠に飾られた2つの花に対応する。さらに、剣の2の花の空色の4枚の花弁は、斎宮の胸部にかけられた空色の襷(たすき=斜めに交差したひも)に対応する。このことから、大アルカナの斎宮は、天上から降り注がれた聖なる光線を自らの松果体で受け取り、さらにそれを受信するために自らの体を浄化していることを示している。
【❶】
冠と花の装飾
剣02女教皇
【❶】
花と襷(たすき)
02剣02女教皇
【❶】
【❷】

剣の28は、シンメトリックな花とその中心点が描かれている
 ・花の中心にある黒い点は、神(創造主)を意味する。
  ⇒1つの点は、剣の1(エース)の剣先に対応する。
【❶】
 ・花の中心点から放射状に、同じ形が配置されている。
  ⇒自然界の結晶と同じく、均整、秩序、安定、調和、根源的な美を表す。
【❶】
 ・剣の2:空色の花弁4枚を背後に、黄色2枚、赤色2枚の花弁がある。
  ⇒空色の花弁は、剣の1(エース)の雲に対応する。
【❶】
 ・剣の8:空色の花弁はなくなり、葉も茎も落ちて、種だけが残っている。
  ⇒剣の2は虚空から現れた創造物(開花)で、剣の8はその完結(結実)を表す。
【❶】
02剣08剣
【❶】
【❷】

四隅に4個の花の莟(つぼみ)が描かれている
 ・剣の1…なし
 ・剣の294
 ・剣の102つ(他の2つはポンメルになっている)
 ・花の莟は剣のエースの柄(つか)と同じデザインである。
  ⇒四隅の配置は四つの基本方位による空間の結界や保護を意味する。
【❶】
湾刀に12個の装飾が付いている…12の数=宇宙ロゴス
 ・楕円の玉…8個(黄色8個)…楕円の玉=アイデア
 ・長細い棒…4個(黄色2個、赤色2個)…細長い棒=現実化
  ⇒剣の2と剣の3は装飾の数と形が同じ。色は左右対称になっている。
【❶】
【❷】
【❸】

3.数カードの比較(剣と杖)
【❶】
剣は円環を描き、杖は交差を描く
 ・剣の円環…完全性と絶対性を表す車輪の輪(わ)のシンボル。
 ・杖の交差…放射性と力動性を表す車輪の輻(や)のシンボル。
  ⇒剣のカードの観察
【❶】
01剣
02剣03剣04剣05剣06剣07剣08剣09剣10剣
22杖23杖24杖25杖26杖27杖28杖29杖30杖
21杖

【❶】
【❷】

剣と杖につけられた色彩
 ・交差している部分…空色
 ・交差してない部分…赤色または黒色
  ⇒剣と杖は対称的であり補完し合う関係であることを示している。
【❶】
02剣22杖
【❶】
【❷】
剣と杖に描かれた切り花(茎がカットされたもの)
 ・剣の3, 4, 6
 ・杖の
2, 468
【❶】  
03剣04剣06剣
22杖24杖26杖28杖
【❶】
【❷】
【❸】
4.シンボルとその意味
【❶】
剣の柄巻(つかまき)と花の莟(つぼみ)
一般的に、剣(つるぎ)や刀(かたな)の柄の部分には柄巻(つかまき)が描かれています。柄巻とは、柄の補強や手との一体感をもたせるために施された装飾で、日本刀は平織りの糸で平巻とするのが正式な方法で、西洋の剣や刀は金属で加工されることが多いです。剣のカードに描かれている柄巻は、剣のカードの四隅に描かれている花の莟(つぼみ)と同じデザインです。花の莟は、開花する前の花びらが花の中心に巻きついている状態であり、創造主の聖なる意志がこの中に秘められていることを示しています。柄巻の色は、1(エース)が赤色、3, 5, 7, 9が空色、(10)が赤色と空色の両方となっています。花の莟のシンボルは、大アルカナの魔術師が右手の指先でつまんでいるもの(割れ目から中身が見えている白い丸いもの)に関連します。また、最も重要なことは、花の莟が渦巻き(螺旋形)であるということです。
ワイルドローズのお花のエネルギー
【❶】
27266220 (3)
【❶】
剣の23はペアカードである
剣の23を並べると、それぞれの半円
の湾刀が一つにつながり、一重の円が現れます。円は天空を表すことから、この一重の円は天空の霊性高きアイデアが地上に放射されることを意味します。また、剣の2は花開くこと、剣の3は結実することを表すことから、剣の23が合わさることによって、天空の霊性高きアイデアが地上に放射されたあと、新しいエネルギーによって花が開き実が成ることを意味します。
【❶】
02剣03剣
【❶】
【❷】

カードの中央に天に向く花が描かれている
 ・剣…数秘28
 ・杖…なし
 ・杯…数秘68
 ・玉…数秘689,
  ⇒3:1の法則
【❶】
02剣08剣
16杯18杯
36玉38玉40玉
【❶】
【❷】
【❸】

5.マルセイユタロットの関連カード

数秘2(またはX2)の関連カード
 ・数秘2(またはX2)は、数秘1からの受容、受動、蓄積を意味する。
  ⇒小アルカナ数カード:次元的リーディング法

02剣12杯22杖32玉

02女教皇a12

 ・斎宮()は、左側から(宇宙の本質)を受信する姿を表す。
 ・宙吊り(XⅡ)は、天上からXⅠ(宇宙の本質)を受容する姿を表す。
  ⇒ロゴスの内側
【❶】
【❷】
【❸】

6.数カードを使った占いとリーディング

数秘の意味
 ・数秘2は、根源的な両性具有性、陰陽の分離(模倣、表裏)を意味する。
 ・数秘2は、数秘1(根源、起源、本質)の受動、受容、蓄積を意味する。
  ⇒数秘1は第一次存在、数秘2はそこから派生した第二次存在である。
【❶】
聖なるシンボル
 ・三種の神器(剣)
 ・神の意志
 ・結界
 ・お祓い
【❶】
四つのエレメント
 ・剣のエース…風
 ・杯のエース…水
 ・杖のエース…火のエレメント
 ・玉のエース…土のエレメント

地上でのはたらき
 ★集中(陰陽または表裏という二元性における集中)
 ・守備(1本✕1本の湾曲した剣に囲まれている)
 ・護衛(
1本✕1本の湾曲した剣に囲まれている)
 ・閃き(ひらめき)
 ・神話
 ・夢想
 ・直感
 ・直観
 ・精神
 ・意識
 ・使命
 ・分別
 ・差別
 ・判断
 ・決断
 ・決意
 ・直感やアイデアを計画化する
 ・直感やアイデアを企画化する
 ・直感やアイデアの蓄積
 ・精神の蓄積
 ・情報の蓄積
 ・情報の記録
 ・対立と摩擦のない状態
 ・虚偽と不和のない状態 
【❶】
〈ネガティブな現象〉
 ・精神のもつ可能性が、地上においてまだ具現化していない状態。
 ・知性が受け身の状態で、能動的になることが待たれている状態。
 ・直感やアイデアが夢想で終わる。
 ・直感やアイデアが企画で終わる。
 ・直感やアイデアが否定的になる。
 ・肯定と否定で何も生み出されない。
 ・集中が欠如して考えがまとまらない。
 ・情報が多すぎて考えがまとまらない。
 ・瞑想するだけで行動しない。
【❶】
【❷】

小アルカナ数カードのリーディング法
 ・小アルカナ数カード:次元的リーデイング法

小アルカナ数カード

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記事更新日:2026/05/12

剣の1(エース)

The Ace of Swords
剣の1
剣01
【❶】
【❷】

1.カードの観察(剣1~X)
【❶】
奇数のカードは楕円の中心に直刀が描かれている
 ・剣の1:赤色・諸刃・1本・太い(切込あり)11.2cm
 ・剣の3:赤色・諸刃・1本・太い(切込あり)9.9cm
 ・剣の5:赤色・諸刃・1本・太い(切込あり)9cm
 ・剣の7:赤色・諸刃・1本・細い(切込なし)8.4cm
 ・剣の9:赤色・諸刃・1本・細い(切込なし)7.8cm
 ・剣のX:空色・諸刃・2本・細い(切込なし)6.5cm
  ⇒剣のカードの観察
【❶】
◎剣の3, 5, 7, 9には、一重円二重円三重円四重円片割れが浮上する。
 ・奇数のカードと偶数のカードと合わせると、それぞれの一つの円が完成する。
【❶】
01剣
03剣05剣07剣09剣
10剣
【❶】
【❷】

偶数のカードは楕円の中心に植物が描かれている
 ・剣の2:花と葉
 ・剣の4:莟と葉と茎(男性性)=剣
 ・剣の6:莟と葉と茎(女性性)=鞘
 ・剣の8:種
【❶】
02剣04剣06剣08剣
【❶】
【❷】
【❸】
2.カードの観察(剣の1)
【❶】
剣の先端が王冠に差し込まれている
王冠は、この世界を超越した、より高次の世界に属するものを意味します。剣の先端が王冠に差し込まれていることで、剣のカードが、数カード四種(剣・杯・杖・玉)の中で最高位であることを意味します。また、王冠は環状になっており、円のシンボルがもつ無限性や完全性、あるいは天空を象徴するものでもあります。このことから、剣のカードは高次元の領域を示すものであることがわかります。
【❶】
王冠に装飾が施されている
 ・花(または三つ葉)の装飾。
 ・花(または三つ葉)の装飾は5つある。
 ・花(または三つ葉)の装飾は中央にがある。点は創造主をあらわす。
 ・王冠に施された花は、聖霊の導きを通じて高次の領域に到達することをあらわす。
【❶】
王冠に二本の小枝が差し込まれている
 ・右側は棕櫚(palm)の葉。
  ⇒茎に穴がない(男性性)。太陽神アポロンの化身。逆境の克服や神の意志を表す。
 ・左側は月桂樹(Laurel)の葉。
  ⇒茎に穴がある(女性性)。太陽神アポロンに身を捧げる女神の化身。平安を表す。
【❶】
王冠の中央を剣が貫通している
 ・王冠は神的エネルギーの象徴である。
 ・神的エネルギーの中心は、現世(幻想)による悩みや迷いがいっさい無い。
【❶】
剣にポンメル(pommel, 柄頭)がついている
 ・ポンメルの語源はリンゴを意味するラテン語 pomellum で、小さな球体を意味する。
 ・神器としての剣には、ポンメルの中に聖遺物が収められており、魔術に用いられる。
【❶】
剣のカードには二種類の刀身(直刀と湾刀)が描かれている
 ・湾刀はイスラム世界(主にトルコ)で作られたマムルークカードと類似している。
 ・ペルシアでは湾曲した剣(シャムシール)が使われていた。
  ⇒マムルークカード(カードの履歴)
【❶】
 ・剣の1:湾刀0本・直刀1
 
 ・剣の2:湾刀2本・直刀0
 ・剣の3:湾刀2本・直刀1
 
 ・剣の4:湾刀4本・直刀0
 ・剣の5:湾刀4本・直刀1
 
 ・剣の6:湾刀6本・直刀0
 ・剣の7:湾刀6本・直刀1
 
 ・剣の8:湾刀8本・直刀0
 ・剣の9:湾刀8本・直刀1
 ・剣のX:湾刀8本・直刀2
【❶】
【❷】
【❸】

3.数カードの比較(剣杯杖玉)
【❶】
数カードのエースには上下が存在する
 ・剣のエース…王冠(カードの上下が天地)
 ・杯のエース…神殿(カードの上下が天地)
 ・杖のエース…樹木(カードの上下が天地)
 ・玉のエース…地表(カードの表裏が天地)
  ⇒3:1の法則
【❶】
数カードのエースには陰陽が存在する
 ・剣のエース…(陽性)
 ・杖のエース…(陽性+陰性)
 ・杯のエース…(陰性+陽性)
 ・玉のエース…(陰性)
  ⇒2:2の法則
【❶】
数カードのエースには能動性と受容性が存在する
 ・剣のエース…能動性
 ・杯のエース…受容性
 ・杖のエース…能動性+受容性(水を入れる器が内蔵されている)
 ・玉のエース…受容性+能動性(左右に新緑が芽吹いていている)
  ⇒剣と杖の能動性は手のシンボルが表している。
【❶】
数カードにおける数字の示し方: 
 ・剣:数字あり(内向き)
 ・杖:数字あり(内向き)
 ・杯:数字あり(外向き)
 ・玉:数字なし
  ⇒3:1の法則
【❶】
(杖の凸・杯の凹)
25杖15杯
【❶】
【❷】

数カードにおけるシンボルの加工法: 
 ・剣:火を使って加工(製造物)
 ・杖:刀を使って加工(自然物)
 ・杯:火を使って加工(製造物)
 ・玉:火を使って加工(製造物)
  ⇒3:1の法則
【❶】
数カードにおけるシンボルの位置: 
 ・剣:空中(手で握られている)
 ・杖:空中(手で握られている)
 ・杯:地上(水上)
 ・玉:地上(地上)
  ⇒2:2の法則
【❶】
数カードと三種の神器の対応
 ・天界(剣)
 ・神殿(杯)
 ・聖霊(杖)
 ・受肉(玉)
【❶】
【❷】
【❸】

4.数カードの比較(剣杖)
【❶】
エースのシンボルが手に握られている

01剣21杖
【❶】
 ★青色の輝く半円
  ・青色…天空を表す。(創造主の叡知)
  ・半円…雲を表す。
   ⇒雲(cloud)は虚空を表し、その背後に神(創造主)が存在することを意味する。
   ⇒剣のエースは楕円(ヴェシカパイシス)。杖のエースは円。

  ・黄色の鋸歯…輪の表面における神の顕現
   ⇒鋸歯のシンボルがあらわすもの

 ★左右の関係
  ・剣を握る手…から出現。(未来の方向)
  ・杖を握る手…から出現。(過去の方向)

 ★手の観察
  ・剣を握る手…楕円の雲の外側から出現。(男性性)
  ・杖を握る手…円形の雲の内側から出現。(女性性)

  ・剣を握る手…手のが出現。(男性性)
  ・杖を握る手…手のが出現。(女性性)

  ・剣を握る手…右手。(主従における主)
  ・杖を握る手…左手。(主従における従)

 ★シンボルが火花のようなエネルギーを発している
  ・火花は神聖なるエネルギー。
   ⇒今まさにこの世界に出現したことを表す。


剣と杖のシンボルの意味

剣のエースは、下部が太く、上部に向かって細くなっている(。これは、剣が集中へと導く性質であることを意味する。この剣は、グリップ(手で握る部分)もブレイド(刀身の部分)もよく加工されており、熟練した刀鍛冶(かたなかじ)が無駄な部分を極限まで削ぎ落とし、刃に鋭さをもたせるためによく研磨したようすが示されている。天に向かって垂直に立てられた剣は、地上の荒々しい世界とは異なり、完璧なまでに洗練された精妙な波動を帯びていることを示し、私たち人間の意識がこの波動を持つことで、この世界を創造した高次の存在とその叡知をよく理解し、さらにその上位に存在する宇宙意識の根源(根本となる単一性)へと向かうことを意味する。
【❶】
杖のエースは、下部が細く、上部に向かって太くなっている(。これは、杖が拡張へと導く性質であることを意味する。この杖は、もとは一本の樹木であり、刀によって幹と小枝が切り落とされている。金属を加工して作られた剣とは異なり、杖は自然の大地が育んだ樹木でできていることが大きな特徴である。両脇の切り株(3つ)が切り落とされていることにより、生命エネルギーが枝に分散することを抑制し、樹幹(主幹)のエネルギーが完全に保たれることを示している。天に向かって垂直に立てられた杖は、生命エネルギーである大地の氣を十分に保ち、この世界を生きるためのパワーの源となることを示す。
【❶】
【❷】

 ★剣のエース()…第一の衝動
  ・能動性(男性性)+天の神性エネルギー(男性性)
   ⇒中心に集約:純正、真正、神聖、最初の創造
 
 ★杖のエース()…第二の衝動
  ・能動性(男性性)+地の生命エネルギー(女性性)
   ⇒外側へ拡散:模造、模倣、世俗、二次的創造
【❶】
【❷】

剣が赤色、杖が緑色で表されているのも、剣と杖の関係を示すものである。赤色と緑色は色相環(しきそうかん)において正反対に位置する補色関係にあることを示す。補色関係にあるものは、並べるとお互いの色を完全に引き立て合う(彩度を高める)作用があり、混ぜ合わせるとお互いの色を打ち消し合う(彩度を弱める)作用がある。
【❶】
色相環

【❶】
剣の赤色は、天上の神的エネルギー(黄色)が地上に降り注いだあと、最も強い能動的なエネルギー(赤色)に変質することを意味する。杖の緑色は、天上の神的エネルギー(黄色)が地上の生命エネルギーとなり、木や植物など生命体における有機的なエネルギーと変質することを意味する。

剣のエースと杖のエースはともに能動性を持つカードであるが、そのエネルギーの源および向かう先は異なる。剣のエースのエネルギーの源は天上の創造主が生み出したロゴスの叡知であり、人を高い意識へと向かわせるものである。一方、杖のエースのエネルギーの源は自然の大地が生み出した生命エネルギーであり、人の活動意欲を沸き立てるものである。
【❶】
【❷】
【❸】

5.シンボルとその意味
【❶】
王冠と剣の関係
タロットについて語った esotericists(エソテリシスト: 秘教主義者)の一人である Eliphas Levi(エリファス・レヴィ)は、自らの弟子たちを故意に誤りへと導いた。彼は教皇ピオ六世の時代に一般的だった考え方、すなわち知識は幾人かの奥義に通じた者にしか明かされてはいけないという考え方に従っていたのである。こうして彼は、小アルカナ数カードの玉を air(空気)つまり mental activity(精神活動)と同一視し、剣の尖刃(せんじん)を大地に向けて描くことで、剣に element Earth(土の元素の意味や the domain of material life(物質的な生活の領域)を割り当てた。しかし剣の尖刃は、明らかに天に向けられるべきものである。なぜなら、剣のエースは頭上に置かれるべきものである王冠の中に差し込まれているからだ
(アレハンドロ・ホドロフスキー「タロットの宇宙」p.301)
【❶】
剣a16
【❶】
【❷】

東の守護神ケルビムときらめく剣の炎
「人は我々の一人のように、善悪を知る者となった。今は、手を伸ばして命の木から取って食べ、永遠に生きる者となるおそれがある。」主なる神は、彼(人類の祖であるアダムとエヴァ)をエデンの園から追い出し、彼に、自分がそこから取られた土を耕させることにされた。こうしてアダムとエヴァを追放し、命の木に至る道を守るために、エデンの園の東にケルビムと、きらめく剣の炎を置かれた。
(旧約聖書の創世記 第3章22-24節)
【❶】
智天使ケルビム
智天使ケルビム
【❶】
【❷】

神の出現と流出
剣のエースに描かれている剣は、いままさに天空から出現したところであり、剣から神聖なエネルギーが沸き立つようすが描かれている。そのエネルギーは、空色、赤色、黄色、緑色、紺色の五色あり、異なるエネルギーの領域が示されている。カバラー生命の木では、ケテル(王冠)からコクマー(智恵)へと内部の神性が外部に流出(Emanation)することを意味する。
【❶】
生命の木
【❶】
【❷】
【❸】

6.マルセイユタロットの関連カード
6.マルセイユタロットの関連カード

数秘1(X1)の関連カード
 ・数秘1(X1)は世界の始まり(物質世界、精神世界)を意味する。
 ・数秘1レムニスケートの接点を意味する。
  ⇒小アルカナ数カード:次元的リーディング法


01剣11杯21杖31玉

レムニスケートを描く帽子
01軽業師a11
【❶】
【❷】

王冠のシンボル
 ・王冠(keter: ケテル)はカバラー生命の木で最上位に位置する。
 ・神の意志や純粋な存在原理、すべての根源を表す「始まり」の象徴である。
 ・意識の最も高い状態や、神聖な意志が最初に顕現する場所を意味する。
 ・宇宙の創造と完全なる調和。
【❶】
a16数変
【❶】
【❷】

諸刃の剣
 ・長剣と短剣がある。
 ・大アルカナに描かれている剣のシンボル
【❶】
正義a10

01剣の小姓02剣の女王03剣の王04剣の騎士
【❶】
【❷】

鋸歯(きょし)
 ・鋸歯は神の顕現を表す。
  ⇒鋸歯のシンボルがあらわすもの
【❶】
【❷】
【❸】

7.数カードを使った占いとリーディング

【❶】
数秘の意味
 ・数秘1は、潜在的な状態にある全体性、根源や起源を意味する。
 ・剣のエースは、剣の本質(根源、起源)を表す。
 ・潜在的叡知
 ・精神性 
 ・立場をはっきりさせ、白黒を決定する能力。
【❶】
聖なるシンボル
 ・三種の神器(剣)
 ・神の意志
 ・結界
 ・お祓い
【❶】
四つのエレメント
 ・剣のエース…風
 ・杯のエース…水
 ・杖のエース…火
 ・玉のエース…土

地上でのはたらき
 集中
 ・先端
 ・根源
 ・根本
 ・閃き(ひらめき)
 ・直感
 ・直観
 ・知性
 ・知識
 ・使命
 ・分別
 ・差別
 ・判断
 ・決断
 ・決意
 ・企画
 ・策略
 ・情報
 ・解決
 ・克服
 ・一点
【❶】
〈ネガティブな現象〉
 ・精妙さによるグラウンディングの希薄さ
 ・言葉による否定的な考え
 ・言葉で人を傷つけること
 ・精神の過信
 ・物質の否定
 ・真っ向からの対立
 ・思考や行動がブレる
 ・自分の使命がわからない
【❶】
【❷】

小アルカナ数カードのリーディング法
 ・小アルカナ数カード:次元的リーデイング法


小アルカナ数カード


カードの著作権:
CBD Tarot de Marseille by Dr. Yoav bed-Dov, www.cbdtarot.com


記事更新日:2026/07/12

小アルカナ数カード:カードの順位の秘密

1.小アルカナ数カードにおけるエースのカード

マルセイユタロット小アルカナ数カードは、剣、杯、杖、玉の4種類の組がそれぞれ10枚あり、合計40枚で構成されています。また、剣、杯、杖、玉の4種類の組の最初に置かれるカードはエースと呼ばれ、同じ組の他の9枚の絵柄の基本の相を表すものとなっています。


01剣02剣03剣04剣05剣06剣07剣08剣09剣10剣
11杯12杯13杯14杯15杯16杯17杯18杯19杯20杯
21杖22杖23杖24杖25杖26杖27杖28杖29杖30杖
31玉32玉33玉34玉35玉36玉37玉38玉39玉40玉


01剣11杯21杖31玉



2.数カードの順番について

マルセイユタロット小アルカナ数カードは、上から下に向かって(天から地に向かって)剣、杯、杖、玉の順位をもっています。なぜこの順位になるのかは、ユニバーサルマインド主催のマルセイユタロットセミナーの中で説明いたします。



王冠の中心を貫く一点
丸に点
剣01
杯01
杖01
玉01
丸に点



3.カードの順番に隠された秘密

◎小アルカナ数カードは数秘4を示すアルカナ(奥義)である。
 Arcanes(羅: Arcana)
 ・Baton(Bastum)…杖
 ・Coupe(Cuppa)…杯
 ・Deniers(Denarius)…銀貨(十個一組)
 ・Epee(Espee)…剣
  
◎小アルカナ宮廷カードは5つのアルカナである。
 Arcanes(羅: Arcana)…秘密
 ・Baton(Bastum)…杖
 ・Coupe(Cuppa)…杯
 Deniers(Denarius)…銀貨(十個一組)
 ・Epee(Espee)…剣   

 ・Figures(Figura)…様式、絵柄

※単語はフランス語。カッコ内はその語源となるラテン語。

※ローマ帝国の銀貨 Denarius(デナリウス)は、本来はラテン語で「十個一組」「十個から成るもの」を意味しました。


タロットカード



カードの著作権:

CBD Tarot de Marseille by Dr. Yoav Ben-Dov, www.cbdtarot.com


記事更新日:2026/09/10

小アルカナ数カード:神聖幾何学との関係

1.マルセイユタロットと神聖幾何学

マルセイユタロットの絵柄は神聖幾何学の要素で成り立っています。これは宇宙的存在、あるいは物理的次元を超越した意識をもつ古代人の叡知の結晶で、かつて、古代エジプトやアレキサンドリア文化ではローマの石工集団(建築師集団)によってヨーロッパの文化の中で継承されていきました。


神聖幾何学




2.マルセイユタロットと神の顕現

神聖な儀式で用いる西洋の祭壇は、立方体を二つに連ねた形をしています。マルセイユタロットカードも西洋の祭壇と同じく正方形を二つに連ねた形になっており、黒い枠の中に絵柄が収まっています。このことから、マルセイユタロットのカードは祭壇と同じ役目を持っていることがわかります。日本の古神道では祭壇は布斗麻邇(フトマニ)と呼ばれています。

マルセイユタロット



3.マルセイユタロットとヴェシカパイシス

二つの正方形に内接する円を描き、さらにその二つの中心を通る第3の円を描くと下の図のようになります。そしてここには西洋のゴシック建築の出入り口や窓に見られる Vesica Piscis(ヴェシカパイシス)が現れます。これはマンドルラ(アーモンド形光背)や魚の浮袋とも呼ばれ、聖なる象徴として崇められてきました。ヴェシカパイシスはマルセイユタロットの小アルカナ数カードの剣のカードや大アルカナの世界のカードに見られます。
神聖幾何学
03剣04剣05剣06剣

a21a21a21a21



mandorla(マンドルラ)

マンドルラ



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記事更新日:2026/02/06

小アルカナ数カード:カードの名称

小アルカナ数カードの名称


01剣02剣03剣04剣05剣06剣07剣08剣09剣10剣
11杯12杯13杯14杯15杯16杯17杯18杯19杯20杯
21杖22杖23杖24杖25杖26杖27杖28杖29杖30杖
31玉32玉33玉34玉35玉36玉37玉38玉39玉40玉


◎日本語
 ・剣(けん)1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10(またはX)
 杯(さかづき)1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10(またはX)
 杖(つえ)1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10(またはX)
 玉(たま)1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10(またはX)

◎英語
 1 of Swords(ソード)1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10(またはX)
 
1 of Cups(カップ)1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10(またはX)
 
1 of Wands(ワンド) 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10(またはX)
 
1 of Coins(コイン)1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10(またはX)

◎フランス語
 DESPEE(デスペー)…剣
 COVPE(クーペ)…杯
 BASTON(バストン)…杖
 DENIER(デニエ)…玉


タロットカード


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記事更新日:2026/02/05
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