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The Knowing Way Japan(旧Gary Bonnel Japan)認定インストラクター&プロフェッショナルアカシックリーダー中島志保のブログです

宮廷カード

天津金木と宮廷カード:四象

1.宮廷カードと四要素

マルセイユタロットの宮廷カードは、全部で16枚あり、4種の役柄(騎士、王、女王、小姓)と、4種の象徴(剣、杯、杖、玉)がそれぞれ1セットずつ組み合わされています。この4種の役柄(騎士、王、女王、小姓)は四要素(風、火、杯、玉)に相当し、さらに4種の象徴(剣、杯、杖、玉)も四要素(風、水、火、土)に相当することから、2セットの四要素(風、水、火、土)をぞれぞれ組み合わせることによって16パターンになることがわかりますこれが宮廷カードの原理です。


01剣の小姓02剣の女王03剣の王04剣の騎士
05杯の小姓06杯の女王07杯の王08杯の騎士
09杖の小姓10杖の女王11杖の王12杖の騎士
13玉の小姓14玉の女王15玉の王16玉の騎士



2.宮廷カードと四象

宮廷カードの四要素(風、水、火、土)は、天津金木の四象(天、火、水、地)に相当します。宮廷カード16枚を四象で見立て、4種の役柄(騎士、王、女王、小姓)の人々が、役柄に相当する四象と同じ象徴を持つ4枚のカードを四象の代表カードとして見なし、天津金木占術で用いるカードとします。

の相を示すカードは剣の騎士である
 ・四象:騎士=、剣=
 ・暗号:靴が色である。
 ・描写:騎士は風のように空を駆け巡るような絵柄である。
   04剣の騎士

の相を示すカードは杖の王である
 ・四象:王=、杖=
 ・暗号:靴が色である。
 ・絵柄:王はデザインしているような(神聖幾何学を描いているような)絵柄である。
   11杖の王

の相を示すカードは杯の女王である
 ・四象:女王=、杯=
 ・暗号:靴が隠れている。(4=3:1の法則)
 ・絵柄:女王は水滴の形をした(水が満たされた)杯を持っている。
   06杯の女王

の相を示すカードは玉の小姓である
 ・四象:小姓=、玉=
 ・暗号:靴が色である。
 ・絵柄:小姓は玉を2つ持っている。
   13玉の小姓



〈補足資料〉
マルセイユタロット小アルカナ宮廷カード(目次)
天津金木基礎占術:四象




タロットカード



カードの著作権
CBD Tarot de <arseille by Dr. Yoav Ben-Dov, www.cbdtarot.com


記事更新日:2026/09/04

小アルカナ宮廷カード:視線が示すもの

マルセイユタロット小アルカナ宮廷カードにそれぞれ描かれている人物のもつ視線は、この世界を構成する陰陽の原理を示唆しています。それは、宮廷カード16枚を役柄別と象徴別にそれぞれ並べたときに数秘として浮かび上がってきます。



1.宮廷カードを役柄別と象徴別に並べる

◎役柄別に並べた場合の視線

01剣の小姓05杯の小姓13玉の小姓  09杖の小姓

02剣の女王06杯の女王14玉の女王  10杖の女王

03剣の王07杯の王11杖の王15玉の王

04剣の騎士08杯の騎士  12杖の騎士16玉の騎士


◎象徴別に並べた場合の視線

01剣の小姓02剣の女王04剣の騎士  03剣の王 

05杯の小姓06杯の女王08杯の騎士  07杯の王

09杖の小姓10杖の女王11杖の王12杖の騎士

13玉の小姓14玉の女王  15玉の王16玉の騎士



2.宮廷カードの視線と陰陽の関係


宮廷カード




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記事更新日:2026/07/09

小アルカナ宮廷カード:絵柄と構造の秘密

マルセイユタロットが神聖なものであることは、どのカードも上部と下部、右側と左側が決して同じではないことで示されています。大まかに見ると上下や左右が対称的に見えても、細部は反復を拒んでいます。これは神の仕業であり、私たちに「見る」という訓練をさせていることになります。そして神のメッセージに気づくことができるか否かは、マルセイユタロットを扱うひとりひとりの霊性にかかっています。


1.宮廷カードにおける「4=3:1」の法則


宮廷カードの絵柄は「4=3:1」の法則に基づいています。小姓、女王、王、騎士という4種の役柄別に分けたそれぞれの組の4枚を見てみると、4枚のうち3枚は共通で1枚は例外というものが際限なく発見できます。また、剣、杯、杖、玉という4種の象徴別に分けたそれぞれの組の4枚を見てみると、4枚のうち3枚は共通で1枚は例外というものが際限なく発見できます。

◎役柄別における「4=3:1」の法則
 ▶宮廷カード「4=3:1」の法則(役柄別) 

01剣の小姓05杯の小姓09杖の小姓13玉の小姓
02剣の女王06杯の女王10杖の女王14玉の女王
03剣の王07杯の王11杖の王15玉の王
04剣の騎士08杯の騎士12杖の騎士16玉の騎士


◎役柄別における「4=3:1」の法則
 ▶宮廷カード:4=3:1」の法則(象徴別) 

01剣の小姓02剣の女王03剣の王04剣の騎士
05杯の小姓06杯の女王07杯の王08杯の騎士
09杖の小姓10杖の女王11杖の王12杖の騎士
13玉の小姓14玉の女王15玉の王16玉の騎士



2.「4=3:1」「3=2:1」の法則

宮廷カードの絵柄は「4=3:1」の法則に基づいています。この法則にはさらに奥義があり、同じ3つのうち2つは似通っているという「4=3:1」「3=2:1」の法則となっています。

この法則は大アルカナにも見られますので、宮廷カードを観察する前に、まずは大アルカナのカードを観察してみましょう。

大アルカナ「世界」
a21

★後光のシンボルに見られる「4=3:1」の法則
 ・後光がある(天使、鷲、獅子)、後光がない(牛)

★後光のシンボルに見られる「4=3:1」「3=2:1」の法則
 ・翼がある(天使、鷲)、翼がない(獅子)
 ・黄金の体毛(獅子、鷲)、二色の衣装(天使)
 ・顔が正面(天使、獅子)、顔が横顔(鷲)


大アルカナで4=3:1」「3=2:1」の法則をもつカード
01軽業師a06a21

a18a20



宮廷カードの絵柄は「4=3:1」の法則に基づいています。この法則にはさらに奥義があり、同じ3つのうち2つは似通っているという「4=3:1」「3=2:1」の法則となっています。下記にその例をご紹介します。

小姓のカード4
01剣の小姓05杯の小姓09杖の小姓13玉の小姓

1人だけ帽子を被ってない
05杯の小姓 
 01剣の小姓09杖の小姓13玉の小姓

1人だけベレー帽
09杖の小姓 
 01剣の小姓13玉の小姓



剣のカード4
01剣の小姓02剣の女王03剣の王04剣の騎士

1人だけ左手が隠れている
04剣の騎士
01剣の小姓02剣の女王03剣の王

1人だけ片手に何も持ってない
02剣の女王
01剣の小姓03剣の王





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記事更新日:2026/07/12

小アルカナ宮廷カード:3対1の原理(全札別)

宮廷カードのデザインは 4=3:1 の原理に基づいています。小姓、女王、王、騎士という4種の役柄別に分けたそれぞれの組の4枚、剣、杯、杖、玉という4種の象徴別に分けたそれぞれの組の4枚を見てみると、4枚のうち3枚は共通で1枚は例外というものが際限な発見できます。宮廷カード全16枚を並べたものからこの原理を発見したものをご紹介します。



1.象徴別に16枚を並べた場合

男女の性別(剣杯杖玉=男性3人、女性1人)
01剣の小姓03剣の王04剣の騎士  02剣の女王
05杯の小姓07杯の王08杯の騎士  06杯の女王
09杖の小姓11杖の王12杖の騎士  10杖の女王
13玉の小姓15玉の王16玉の騎士  14玉の女王


両手か片手か(剣杖玉=騎士片手、杯=全員両手)
01剣の小姓02剣の女王03剣の王04剣の騎士
05杯の小姓06杯の女王07杯の王08杯の騎士
09杖の小姓10杖の女王11杖の王12杖の騎士
13玉の小姓14玉の女王15玉の王16玉の騎士


毛髪がない人
(剣杯玉=1人だけ毛髪なし:杖=全員毛髪あり)

01剣の小姓02剣の女王03剣の王04剣の騎士
05杯の小姓06杯の女王07杯の王08杯の騎士
09杖の小姓10杖の女王11杖の王12杖の騎士
13玉の小姓14玉の女王15玉の王16玉の騎士


全身の向き
(剣杯玉=バラバラ、杯=全員右向き)
01剣の小姓02剣の女王03剣の王04剣の騎士
05杯の小姓06杯の女王07杯の王08杯の騎士
09杖の小姓10杖の女王11杖の王12杖の騎士
13玉の小姓14玉の女王15玉の王16玉の騎士



2.役柄別に16枚を並べた場合

男女の性別小姓・王・騎士=男性、女王=女性)
01剣の小姓05杯の小姓09杖の小姓13玉の小姓
02剣の女王06杯の女王10杖の女王14玉の女王
03剣の王07杯の王11杖の王15玉の王
04剣の騎士08杯の騎士12杖の騎士16玉の騎士


全身の向き(小姓・女王・騎士=バラバラ、王=全員右向き)
01剣の小姓05杯の小姓09杖の小姓13玉の小姓
02剣の女王06杯の女王10杖の女王14玉の女王
03剣の王07杯の王11杖の王15玉の王
04剣の騎士08杯の騎士12杖の騎士16玉の騎士



眉間のしわ(小姓・女王=剣だけ、王・騎士=杯だけ)
01剣の小姓05杯の小姓09杖の小姓13玉の小姓
02剣の女王06杯の女王10杖の女王14玉の女王
03剣の王07杯の王11杖の王15玉の王
04剣の騎士08杯の騎士12杖の騎士16玉の騎士



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記事更新日:2026/06/30

小アルカナ宮廷カード:3対1の原理(象徴別)

宮廷カードのデザインは 4=3:1 の原理に基づいています。剣、杯、杖、玉という4種の象徴別に分けたそれぞれの組の4枚を見てみると、4枚のうち3枚は共通で1枚は例外というものが際限なく発見できます。宮廷カードを象徴別に並べたものからこの原理を発見したものをご紹介します。




The Swords(剣)
01剣の小姓02剣の女王03剣の王04剣の騎士

●●●:被り物の装飾(無し、有り)
●●●:被り物の金属(無し、有り)
●●●:全身の姿(立っている、立ってない)
●●●:剣の色(水色、赤色)
●●●:剣の鞘(有り、無し)

●●:性別(女性、男性)
●●:目の色(青色、茶色)
●●:足(出てない、出ている)
●●:左手(何も持ってない、剣を持っている)
●●:剣のポンメル(平な二重円、立体の膨らみ)
●●:背後にあるもの(有り、無し)※柱のようなもの

●●:杯の蓋(有り、無し)
●●:パラソル(有り、無し)
●●:剣または笏(持っている、持ってない)

●●●:顔の向き(右向き、左向き)
●●●:首のリボン(有り、無し)
●●●:カードの名称(縦線無し、縦線有り)※版によって異なる

●●●:右の腕(無し、有り)
●●●:髪の毛(無し、有り)
●●●:剣を握っている手(手の甲側、手のひら側)
●●●:馬(乗っている、乗ってない)



The Cups(杯)
05杯の小姓06杯の女王07杯の王08杯の騎士

●●●:目の色(青色、茶色)
●●●:全身の姿(立っている、立ってない)
●●●:全身の姿(歩いている、歩いてない)
●●●:左手の親指(出ている、隠れている)
●●●:杯の底面(四角形、六角形)

●●:性別(女性、男性)
●●:足(出てない、出ている)
●●:杯の蓋(有り、無し)
●●:パラソル(有り、無し)
●●:剣(持っている、持ってない)※杓の場合もある
●●:玉(持っている、持ってない)※頭部
●●:カードの名称(BASTON、BATON)

●●●:顔の向き(右向き、左向き)
●●●:髪の毛(無し、有り)
●●●:髭(有り、無し)
●●●:上唇(隠れている、出ている)
●●●:杯の中に水のような液体(有り、無し)
●●●:杯のステム部の丸い装飾(色無し、色付き)
●●●:杯のステム部の丸い装飾(杯と融合、杯と分離)
●●●:カードの名称(縦線有り、縦線無し)※版によって異なる
●●●:カードの名称(・無し、・有り)※版によって異なる

●●●:右手の親指(隠れている、出ている)
●●●:頭の装飾(無し、有り)
●●●:馬(乗っている、乗ってない)



The Wands(杖)
09杖の小姓10杖の女王11杖の王12杖の騎士

●●●:全身の姿(立っている、立ってない)
●●●:顔の向き(真横、斜め)
●●●:体の向き(背面、正面)
●●●:目が1つ(1つ、2つ)
●●●:杖の持ち方(両手、片手)
●●●:衣服の色(紺色が無い、紺色が有る)

●●:性別(女性、男性)
●●:髪の毛(ロング、ショート)
●●:髪の毛(ウェーブ、カール)
●●:頭に植物の輪(有り、無し)
●●:足(出てない、出ている)
●●:杖以外の持ち物(手袋を持っている、何も持ってない)
●●●:カードの名称(BASTON、BATON)※版によって異なる

●●●:背後にあるもの(有り、無し)
●●●:杖の太さ(均等(丸棒)、太い部分と細い部分がある)
●●●:カードの名称(縦線有り、縦線無し)※版によって異なる

●●●:顔と体の向き(違う方向、同じ方向)
●●●:右の腕(無し、有り)
●●●:衣服に花の装飾(有り、無し)
●●●:杖の最上部(空洞がある、空洞が無い)
●●●:馬(乗っている、乗ってない)



The Coins(玉)
13玉の小姓14玉の女王15玉の王16玉の騎士

●●●:全身の姿(立っている、立ってない)
●●●:袖口のアクセント(有り、無し)
●●●:玉の数(2個、1個)
●●●:玉(地中に隠れている、地面に隠れてない)
●●●:カードの下部の枠(無し、有り)
●●●:カードの名称の位置(カードの右側、カードの下部)

●●:性別(女性、男性)
●●:足(出てない、出ていない)
●●:顔の向き(真横、斜め)
●●:目が1つ(1つ、2つ)
●●:足元のようす(地面が無い、地面がある)
●●:足元のようす(草が無い、草がある)

●●●:視線(玉は見てない、玉を見ている)
●●●:髪の毛(無し、有り)
●●●:首(出てない、出ていない)
●●●:髭(有り、無し)
●●●:上着のボタン(有り、無し)

●●●:前髪(有り、無し)
●●●:左の腕先(無し、有り)
●●●:馬(乗っている、乗ってない)
●●●:玉(宙に浮いている、宙に浮いてない)
●●●:玉(手で持っている、手でもってない)
●●●:玉(二重円、一重円)
●●●:象徴(二個、一個)



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記事更新日:2026/06/30

小アルカナ宮廷カード:3対1の原理(役柄別)

宮廷カードのデザインは 4=3:1 の原理に基づいています。小姓、女王、王、騎士という4種の役柄別に分けたそれぞれの組の4枚を見てみると、4枚のうち3枚は共通で1枚は例外というものが際限なく発見できます。宮廷カードを役柄別に並べたものからこの原理を発見したものをご紹介します。


The Page(小姓)
01剣の小姓05杯の小姓09杖の小姓13玉の小姓

●●●:眉間のしわ(有り、無し)
●●●:眉間の角度(角がある、なだらか)
●●●:下半身の股間(出ている、隠れている)
●●●:靴の色(赤色、黄色)※版によって異なる
●●●:上着のボタン(有り、無し)
●●●:服装の雰囲気(気品がある、粗野な感じ)

●●:頭(リース、帽子)※リボンの版もある
●●:瞳(青色、茶色)※イシス版
●●:足(歩いている、歩いてない)
●●:草(足元にある、足元にない)
●●:風(吹いている、吹いてない)
●●:地面に貝殻のようなもの(有り、無し)
●●:足の動き(歩いている、止まっている)
●●:膝の様子(曲がっている、伸びている)

●●●:顔の向き(右向き、左向き)
●●●:顔の向き(真横、斜め)
●●●:体の向き(背面、正面)
●●●:目が1つ(1つ、2つ)
●●●:象徴を持つ手が(両手、片手)
●●●:両手の持ち物が(1つ、2つ)
●●●:年齢(青年、少年)
●●●:象徴(自然物、製造物)

●●●:手のひら(見えている、見えてない)
●●●:持ち物に肌色が(有る、ない)
●●●:カードの下部の枠(無し、有り)
●●●:カードの名称の位置(カードの右側、カードの下部)
●●●:シンボルの数(2つ、1つ)



The Queen(女王)
02剣の女王06杯の女王10杖の女王14玉の女王

●●●:眉間のしわ(有り、無し)
●●●:目の色(青色、茶色)
●●●:首(太い襟、細い襟)※ネックカラー?
●●●:肩(何もかけていない、何かかけている)
●●●:左手(何も持ってない、何か持っている)
●●●:左手(上げている、下げている)
●●●:王冠(王冠のみ、頭と王冠の間に別のものがある)
●●●:マントの色(青色、赤色)
●●●:カードの名称(縦線有り、縦線無し)※版によって異なる

●●:左右の袖(色が違う、色が同じ)
●●:パラソル(有り、無し)
●●:座っている場所(海辺、陸地)

●●●:顔の向き(右向き、左向き)
●●●:全身の向き(右向き、左向き)
●●●:右手の向き(手の甲、手のひら)
●●●:右手の親指(隠れている、出ている)
●●●:ドレスの胸の部分(中央に縦線無し、中央に縦線有り)
●●●:ドレスの袖の部分(提灯袖、普通袖)
●●●:象徴(自然物、製造物)

●●●:顔の向き(真横、斜め)
●●●:目が1つ(1つ、2つ)
●●●:冠の位置(後頭部、頭頂部)
●●●:ドレスの首の部分(Vネック、Uネック)
●●●:右手の動作(持ち上げる、つかむ)




The King(王)
03剣の王07杯の王11杖の王15玉の王

●●●:人面の肩章(有り、無し)

●●:眉間のしわ(有り、無し)

●●●:首(出ている、出てない)
●●●:左右の足(開いている、開いてない)
●●●:左右の足先(違う方向、同じ方向)
●●●:象徴(自然物、製造物)

●●●:王冠(無し、有り)
●●●:左右の足(組んでいる、組んでない)
●●●:左右のタイツ(違う色、同じ色)
●●●:椅子の脚(有り、無し)
●●●:座っている場所(野外、屋内)
●●●:足が接しているもの(空色の地、黄色い床)



The Knight(騎士)
04剣の騎士08杯の騎士12杖の騎士16玉の騎士

●●●:視線(先を見ている、象徴を見ている)
●●●:人面の肩章(有り、無し)
●●●:カードの名称(縦線有り、縦線無し)※版によって異なる

●●:頭(何もかぶってない、何かかぶっている)
●●:マント(羽織っている、羽織ってない)
●●:左右の手(両手、片手)
●●:眉間のしわ(有り、無し)
●●:馬の鼻の穴(2つ、1つ)

●●●:目の色(青色、茶色)
●●●:顔と体の向き(違う方向、同じ方向)※騎士
●●●:顔と体の向き(違う方向、同じ方向)※馬
●●●:花の飾りもの(有り、無し)
●●●:馬の肌の色(白馬、普通の色)
●●●:馬の装飾(豪華、簡素)
●●●:馬の脚(布で隠れている、出ている)
●●●:馬の脚(1本隠れている、4本出ている)
●●●:馬のヒズメの色(桃色、赤色)
●●●:馬の大きさ(小さい、大きい)
●●●:象徴(自然物、製造物)

●●●:象徴(浮いている、手に持っている)
●●●:騎士の体の向き(右向き、左向き)
●●●:馬の体の向き(右向き、左向き)
●●●:馬のたてがみの色(青色、金色)※版によって異なる
●●●:象徴(2個、1個)



宮殿



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記事更新日:2026/07/07

恋人のカードが示す四大元素と人間の性質

マルセイユタロット大アルカナ「恋人」のカードは、小アルカナ宮廷カードの4枚の「小姓」に対応する要素がそれぞれ含まれています。


01剣の小姓
09杖の小姓a0605杯の小姓
13玉の小姓


大アルカナ「恋人」と「剣の小姓
a0601剣の小姓
・象徴としての剣は、地水火風における風のエレメントに相当する。

・剣の小姓は、恋人のカードの天使に対応する。
 ⇒剣の小姓と恋人のカードの天使はともに金属の武器を持っている。
 ⇒剣は天使の矢に対応する。(情報・直感)



大アルカナ「恋人」と「杖の小姓
a0605杯の小姓

・象徴としての杯は、地水火風における水のエレメントに相当する。

・杯の小姓は、恋人のカードの右側の女性に対応する。

 ⇒杯の小姓と恋人のカードの右側の女性は、花飾りと顔の向きが同じ。
 ⇒杯は女性の左手が示す「心臓」に対応する。(感情・交流)



大アルカナ「恋人」と「杯の小姓
a0609杖の小姓

・象徴としての杖は、地水火風における火のエレメントに相当する。

・杖の小姓は、恋人のカードの左側の女性に対応する。
 ⇒杖の小姓と恋人のカードの左側の女性は、顔と両手の向きが同じ。
 ⇒杖は女性の左手が示す「肩(首)」に対応する。(入魂・栄光)※accolade



大アルカナ「恋人」と「玉の小姓
a0613玉の小姓

・象徴としての玉は、地水火風における土のエレメントに相当する。

・玉の小姓は、恋人のカードの中央の男性に対応する。
 ⇒玉の小姓と恋人のカードの中央の男性は、ベルトに手をかけ、顔と両足の向きが同じ。
 ⇒玉は地上での現実化(物質化)に対応する。(物質・現実)



恋人


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記事更新日:2026/07/16

小アルカナ宮廷カード:玉のカードと地水火風空

マルセイユタロット小アルカナ宮廷カードは、剣杯杖玉の4種類のシンボルが使われていますが、その中の玉のカード(4枚)は、カードに描かれている人物と玉の関係でそれぞれ地水火風に分かれているように見えます。そのような視点で解釈したものを下記にご紹介します。


The Coins(玉)
13玉の小姓14玉の女王15玉の王16玉の騎士



1.玉のカードと地水火風空

小姓のカードと玉のシンボル
13玉の小姓
 ・小姓は片手にレンズを持ち、それを通して世界を見ている。
  ⇒目に見える世界の情報収集を行っている。(玉=の役割)

 ・空色の地中にレンズが埋まっている。
  ⇒目に見えない世界の情報を示唆している。(玉=の役割)


女王のカードと玉のシンボル
14玉の女王
・女王は片手にを持ち、そこに何かを映し出している。
  ⇒情報を映し出している。(玉=の役割)


王のカードと玉のシンボル
15玉の王
 ・王は片手でコインを持ち、商談の相手を待っている。
  ⇒お金で利益を得ようとしている。(=地の役割)
 

騎士のカードと玉のシンボル
16玉の騎士
 ・騎士は太陽のもとで活動している。
  ⇒太陽が輝いている。(玉=の役割) 



2.玉のカードに見られる数秘の法則


「4=3:1」の法則
16玉の騎士◎◎13玉の小姓14玉の女王15玉の王


「3=2:1」の法則
13玉の小姓14玉の女王
15玉の王


タロットカード


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記事更新日:2026/07/16

玉の騎士

The Knight of Coins 玉の騎士

16玉の騎士

【❶】
【❷】
1.騎士について
宮廷カードの騎士のカード(4枚)につけられているフランス語の Cavalier(カヴァリエ)という単語は、ラテン語で馬を意味する Caballus から派生しています。その後、馬に乗る人という意味に転じたことから、Cavalier は騎士という意味になりました。その後、王党派の騎士たちが国境を越えて活躍することから、国内のルールや市民の気持ちを気に留めず、自由奔放に振舞うようになり、Cavalier という単語が無関心、無礼、軽率という意味を持つものとなりました。
【❶】
【❷】
【❸】

2.玉の騎士の特徴

玉の騎士のカードは、縦線の入った簡素な衣装に身を包み、常足(なみあし)で進む馬にまたがっている若い男性の姿が描かれています。年齢的に少年なのか青年なのかわからないことと、顔の輪郭や表情を見ると男性なのか女性なのかわからないことから、玉の騎士は中性的な雰囲気を持ってます。玉の騎士は、右手に素朴な形をした木の枝を持ち、左手は完全に隠れています。馬はふくよかな牝馬で、一歩一歩ゆっくりと着実に歩んでいるように見えます。このカードでもっとも特徴的なのは、シンボルの玉が宙に浮いていることです。玉は太陽にも見えます。玉の騎士はこのシンボルを見ているのか見ていないのかわからない描かれ方をしていることから、玉のシンボルに守られているような、あるいは無意識に導かれているような、非常に啓示的な描かれて方をしていることが、このカードに隠されたもっとも重要なメッセージです。

二種のシンボルが描かれているもの
(剣+杯、杖+玉)
06杯の女王16玉の騎士


木の枝の持ち方が似ているもの
10杖の女王16玉の騎士

【❷】
【❸】
3.リーディングのポイント
◎騎士
 ・大人の男性(?)
 ・国境を越えて活躍する者
 ・統治者に情報を提供する
 ・国王を挿げ替える力を持つ組織に所属している。
 ・宇宙観または独自のスピリチュアリティを持つ。
 ・既婚者かどうかは不明

◎玉の騎士
 ・玉に導かれている。あるいは、玉に引き寄せられている。
 ・玉は魂、馬は肉体を描いている。 
 ・魂(玉)と肉体(馬)は一歩一歩、前に進んでいる。
 ・魂(玉)と肉体(杖)の両方を備えている。
 ・金や宝石などの装飾のないありのままの姿。
 
◎行動
 ・意識ではなく、無意識に導かれている。
 ・着実に前に進んでいる。
 ・魂(不動)と肉体(動くもの)が一体化している。
 ・何のわだかまりもなく、清々としている。
 
◎ネガティブな側面
 ・グラウンディングしていない。
 ・現実感がない。
 ・自己完結している。
 ・自信過剰。
 ・ナルシスト。
【❶】
【❷】
【❸】

4.その他の特徴
◎玉の花びらの数
 ・小姓…内側6枚+外側10枚=16枚(中心は黒・一点)※表面の玉
 ・小姓…内側6枚+外側11枚=17枚(中心は黒・一点)※地中の玉
 ・女王…内側8枚+外側14枚=22枚(中心は黒・二重円)
 ・王…内側6枚+外側10枚=16枚(中心は白・一点)
 ・騎士…内側4枚+外側12枚=16枚(中心は白・一点)

 ※玉の王は、外側の花びらを1枚隠している。
  ・外側の花びら…6
  ・内側の花びら…10枚⇒9
   ⇒合計15

◎馬に特徴がある:脚のようす
 ・剣の騎士の馬…駈足(かけあし)。全力疾走している。
 ・杯の騎士の馬…速足(はやあし)。人間でいう小走りの速度。
 ・杖の騎士の馬…静止。
 ・玉の騎士の馬…常足(なみあし)。人間でいう歩行の速度。
【❶】
【❷】
【❸】

5.宮廷カードの観察

◎四大エレメント(玉)からの観察【❶】

13玉の小姓14玉の女王15玉の王16玉の騎士
【❶】
◎宮廷カード(騎士)からの観察
【❶】
04剣の騎士08杯の騎士12杖の騎士16玉の騎士
【❶】
【❷】
【❸】
カードの著作権:
CBD Tarot de Marseille by Dr. Yoav Ben-Dov, www.cbdtarot.com


記事更新日:2026/06/25

玉の王

The King of Coins 玉の王
15玉の王
【❶】
【❷】
1.王について
宮廷カードの王のカード(4枚)につけられているフランス語の Roy(ロワ)という単語は、日本では王と訳されます。王は、宮廷において、国を統治する者、君主の立場にあることを意味します。
【❶】
【❷】
【❸】

2.玉の王の特徴

玉の王のカードは、白色の髭をもつ男性が、左の方を見ながら座っている姿が描かれています。そこは緑色の草の生える屋外で、背もたれのない椅子に腰かけています。しかしよく見ると、4本あるはずの椅子の脚が、1本は直線、もう1本は曲線で、あと2本は描かれてないことから、不可解な絵柄となっています。玉の王はキャペリンハット(Capeline hat: 頭頂部が丸く、大きなつばが下に広がった帽子で、形の美しさと日除けの二つの特徴をもつ帽子)をかぶり、色や形が整わない奇妙な組み合わせの衣装に身を包んでいます。そして宮廷カードの4枚の王のカード(剣の王、杯の王、杖の王、玉の王)中で唯一、玉の王だけ王冠をしていません。それは、金銀や宝石をあしらった王冠という贅沢なものを身に着けることのできない没落した国の王だからかも知れませんし、あるいは、野外で王の身分を隠して賭け事や何かのビジネスの取引をしているところなのかも知れません。いずれにしても玉の王のカードはさまざまな憶測を呼ぶ絵柄となっています。右手で大きな玉を上から掴み、それを右足の上にのせています。左手は衣装の一部と思われる布を掴んでいます。脚を組んでいる人物は、マルセイユタロットには4枚あります。

脚を組んでいるもの
15玉の王a04

a12a21
【❶】
【❷】
【❸】
3.リーディングのポイント
◎王
 ・大人の男性
 ・国の支配者層
 ・統治者
 ・管理者、マネージメント
 ・既婚者(夫)

◎玉の王
 ・身だしなみ、衣装、座り方、顔の表情などに、王の品格と威厳がない。
 ・本来国王が指揮すべき戦いや慈善活動よりも、実業に興味がある。
 ・この世界のものはすべてお金が動かしていると思っている。
 ・運命には浮き沈みがあると思っている。(帽子のギザギザ)
 
◎行動
 ・取引(株価)を気にしている。(帽子のギザギザ)
 ・国の運営にあたり、業績や景気、需要と供給を考えている。
 ・個人の資産やその運用に興味がある。
 ・自分の経験のみで物事を考えている。(白い髭=経験)

◎ネガティブな側面
 ・打算(損得勘定)で行動する。
 ・不正や詐欺にあう。
 ・密売。
【❶】
【❷】
【❸】

4.その他の特徴
◎王の年齢
 ・剣の王と杖の王は青年。
 ・杯の王と玉の王は老人。

03剣の王11杖の王
07杯の王15玉の王
【❶】
【❷】
◎玉の花びらの数
 ・小姓…内側6枚+外側10枚=16枚(中心は黒・一点)※表面の玉
 ・小姓…内側6枚+外側11枚=17枚(中心は黒・一点)※地中の玉
 ・女王…内側8枚+外側14枚=22枚(中心は黒・二重円)
 ・王…内側6枚+外側10枚=16枚(中心は白・一点)
 ・騎士…内側4枚+外側12枚=16枚(中心は白・一点)

 ※玉の王は、外側の花びらを1枚隠している。
  ・外側の花びら…6
  ・内側の花びら…10枚⇒9
   ⇒合計15



5.宮廷カードの観察

◎四大エレメント(玉)からの観察

13玉の小姓14玉の女王15玉の王16玉の騎士
【❶】
【❷】
◎宮廷カード(王)からの観察
【❶】
03剣の王07杯の王11杖の王15玉の王
【❶】
【❷】
【❸】
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記事更新日:2026/06/25

玉の女王

The Queen of Coinds 玉の女王
14玉の女王
【❶】
【❷】
1.女王について
宮廷カードの女王のカード(4枚)につけられているフランス語の Reyne(レーヌ)という単語は、日本では女王と訳されます。女王は、宮廷において、王と同等の立場にあり、国を統治する者、あるいは忠告者や良き相談相手などを意味します。
【❶】
【❷】
【❸】

2.玉の女王の特徴

玉の女王のカードは、全体的に不可解な様相を呈しています。それはこのカードの絵柄が、古代エジプトの壁画に描かれているさまざまな存在たちのように、人間を超越したものだからです。玉の女王が頭に戴く王冠は、本来頭頂部にあるはずの装飾された部分が後ろ側に倒れ、その内側に現れた空色の網の目の中に女王の後頭部が吸い込まれているように見えます。また、衣服ではなく首の一部となっている襟も不可解です。女王の後ろには、椅子の背もたれなのか別のものかわからない丸い縁をもつものがあり、女王はそこに寄りかかっているのか座っているのかもわかりません。女王は、右手に玉を掲げ、左手に王笏を持っています。他の3人女王(杯の女王、杖の女王、玉の女王)と異なるのは、玉の女王だけは横顔で描かれていて、その表情はもっとも集中している雰囲気があります。
【❶】
横顔で描かれている人物
(二人とも首に三角形がある)
09杖の小姓14玉の女王

玉を右手で掲げているもの
13玉の小姓14玉の女王

網の目をもつもの
a1114玉の女王
【❶】
【❷】
【❸】
3.リーディングのポイント
◎女王
 ・大人の女性
 ・国の支配者層
 ・女性の管理職
 ・副社長、専務、補佐役
 ・既婚者(妻)

◎玉の女王
 ・玉を手にもって、それを高い集中力をもって凝視している。
 ・人間のようで人間ではない不可解な雰囲気を持っている。
 ・古代エジプトと関係があるような絵柄を持っている。
 ・魔術用の鏡を持っている。

◎行動
 ・意識が超越するほど集中している。
 ・古代密儀のような霊性を継承する。
 ・目に見えない次元とつながっている。
 ・魔法の鏡を使って呪術を行っている。 
 ・白魔術を行うシャーマン。(白い布)

◎ネガティブな側面
 ・普通の人は近寄ることのできない。
 ・普通の人には理解できいないこと。 
 ・人間らしくない。【❶】。
【❷】
【❸】
4.その他の特徴
◎玉の女王が持つ杖:ヘカの杖
玉の女王が左手に持つ細長い杖のようなものは、ヘカ(Heqa)のように見えます。ヘカは古代エジプトにおいて神々や王(ファラオ)が持つ先端が湾曲した羊飼いの杖を模したもので、民衆を神の元へと導く神聖な魔法の力をあらわすものです。この杖は、王笏でありながらも、王権の象徴というより魔法の杖という意味合いを持つものです。

◎玉の女王が持つ杖:蓮の茎と花
エジプトの国花は蓮で、具体的にはエジプトスイレン(睡蓮)を指します。古代エジプトの創世神話には蓮の花が登場し、原初の世界に渾沌とした泥土から蓮の芽が出て、花萼(かがく:つぼみの時期に花びらや雄しべ雌しべを保護するもの)からこの世界が創造されたという内容です。また、蓮の花は朝日とともに開花することから、太陽神とつながりのある聖なる花とされ、泥土(死後の世界、または黄泉の国)から抜け出た光として再生や復活のシンボルとなっています。古代エジプトの建造物には蓮の花を図案化したロータス形の柱頭がよく見られるだけでなく、遺跡の壁画にも多く描かれています。マルセイユタロット宮廷カードの玉の女王は、右手に蓮の花、左手に蓮の茎を持っています。この絵柄の原型となったのは、古代エジプト神話において太陽の母、万物の母、母の中の母などと呼ばれるムト神です。

14玉の女王ムト神


◎網の目
マルセイユタロットで網の目が描かれているものは、大アルカナの力のカードと、小アルカナ宮廷カードの玉のカードの2枚です。網の目は、一般的には、海で魚を獲るように捕獲するもの、網戸のようなフィルターなどをイメージしますが、シンボルとしての網の目は、古代より神の啓示をとらえるものを意味します。古代インドのインドラ、仏教の帝釈天がこれにあたり、宇宙という壮大な海原における神々のネットワーク、あるいは高次元に敷かれた縦横の光の格子(グリッド)をもつマトリックスと捉えると、大アルカナの力のカードに描かれている女性は頭の両側と胸の中心部、玉の女王は頭の後頭部に網の目が接触していることから、このような宇宙意識を持つ存在といえます。

網の目をもつもの
a1114玉の女王


◎足元にヘビがいる。
 ・足元にヘビがいる女神(玉の2のカードより)


◎玉の花びらの数
 ・小姓…内側6枚+外側10枚=16枚(中心は黒・一点)※表面の玉
 ・小姓…内側6枚+外側11枚=17枚(中心は黒・一点)※地中の玉
 ・女王…内側8枚+外側14枚=22枚(中心は黒・二重円)
 ・王…内側6枚+外側10枚=16枚(中心は白・一点)
 ・騎士…内側4枚+外側12枚=16枚(中心は白・一点)

 ※王は外側の花びらを1枚隠している。
  ・外側の花びら…6
  ・内側の花びら…10枚⇒9
   ⇒合計15

◎目の大きさと視線
 ・剣の女王…近くを凝視している。(硬い表情)
 ・杯の女王…遠くを俯瞰している。(緩い表情)
 ・杖の女王…遠くを俯瞰している。(緩い表情)
 ・玉の女王…近くを凝視している。(硬い表情)



5.宮廷カードの観察
◎四大エレメント(玉)からの観察
【❷】

13玉の小姓14玉の女王15玉の王16玉の騎士

◎宮廷カード(女王)からの観察

02剣の女王06杯の女王10杖の女王14玉の女王
【❶】
【❷】
【❸】
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玉の小姓

The Page of Coins 玉の小姓
13玉の小姓
【❶】
【❷】
1.小姓について
宮廷カードの小姓のカード(4枚)につけられているフランス語の Varet(ヴァレ)という単語は、日本では小姓(こしょう)と訳され、君主に仕える従者を意味します。Varet はフランス語の Valet de Chambre(寝室付きの従者)からきており、君主のプライベートルームに立ち入ることを許された側近でもあります。昔から小姓は美少年が選ばれることが多く、君主の身辺の雑用を行うだけでなく、宮廷の幹部候補生として礼儀作法といったしきたり、武芸、教養などを学んでいる段階でもあります。それぞれの小姓が将来どのような立場になるのかは未定で、宮廷内での地位が確立されてないことから、先の見通しや結果を深く考えず、計画性なく物事を実行するなど、無知で未熟な存在ではありますが、たくさんの可能性を潜在的に秘めた若々しさがあるのも特徴です。
【❶】
【❷】
【❸】

2.玉の小姓の特徴
玉の小姓のカードは、キャペリンハット(Capeline hat: 頭頂部が丸く、大きなつばが下に広がった帽子で、形の美しさと日除けの二つの特徴をもつ帽子)をかぶり、胴体の部分が赤色の簡素な衣装に身を包んだ若い男性の姿が描かれています。帽子の頭の部分を見ると、剣の小姓は先細りになっていて、玉の小姓は丸くなっています。また、帽子のつばの部分は、剣の小姓は左右のバランスが良い一方、玉の小姓は右側が肩の方まで垂れ下がっています。玉の小姓は全体的に身なりが洗練されてないように見えます。玉の小姓は、右手に顔と同じ大きさの玉を掲げ、左手に小さな玉をもっています。さらに左手に注目すると、親指と人差し指の腹で小さな玉を挟み、さらにこの二つの指先は三角形を摘まんでいます。この三角形は物体ではなくベルトの一部のようです。親指と人差し指の間の影の部分は、小さな玉が瞳のように見えて、ここに目のシンボルが隠れていることがわかります。このことから小姓が右手に持っている玉は瞳を意味することも考えられます。小姓の足が左右180度に開いているのも特徴的です。

玉を右手で掲げているもの
13玉の小姓14玉の女王
【❶】
両足を180度開いているもの
01剣の小姓13玉の小姓
01軽業師a06
【❶】
【❷】
【❸】
3.リーディングのポイント
◎小姓
 ・少年
 ・徒弟、学生、見習い
 ・従者、従業員
 ・独身

◎玉の小姓
 ・身なりが洗練されていない若者。
 ・右手で顔と同じ大きさの玉を掲げ、それを凝視している。 
 ・地中の玉は見ていない。
 ・両足が左右に180度開いており、進む方向が定まっていない。
 ・この世界の秘密を知ろうとしている。

◎行動
 ・(玉を見つめていることから)この世の秘密を知ろうとしている。
 ・この世界の秘密を知って、それをもとに何かをしようとしている。
 ・この世界の中に、未来の可能性を見出している。
 ・この世界(目に見える世界)で何かをやることに興味をもっている。

◎ネガティブな側面
 ・経験不足からくる思い込み。
 ・物質世界に価値を置きすぎる。
 ・夢はあるがお金がない。
【❶】
【❷】
【❸】
4.その他の特徴
◎カードに玉が2つ描かれている。※玉の色は版によって異なる
 ・表面の玉(黄色)…現れている玉=意識できる玉。(現在の実力)
 ・地中の玉(空色)…隠れている玉=潜在意識の玉。(未知の可能性)

◎玉の小姓のみ、カードの右側に横向きで名称が記されている。  
 ・4=3:1の法則

◎玉の花びらの数
 ・小姓…内側6枚+外側10枚=16枚(中心は黒・一点)※表面の玉
 ・小姓…内側6枚+外側11枚=17枚(中心は黒・一点)※地中の玉
 ・女王…内側8枚+外側14枚=22枚(中心は黒・二重円)
 ・王…内側6枚+外側10枚=16枚(中心は白・一点)
 ・騎士…内側4枚+外側12枚=16枚(中心は白・一点)

 ※王は外側の花びらを1枚隠している。
  ・外側の花びら…6
  ・内側の花びら…10枚⇒9
   ⇒合計15
【❶】
【❷】
【❸】
5.宮廷カードの観察

◎四大エレメント(玉)からの観察

13玉の小姓14玉の女王15玉の王16玉の騎士
【❶】
◎宮廷カード(小姓)からの観察
【❶】
01剣の小姓05杯の小姓09杖の小姓13玉の小姓
【❶】
【❷】
【❸】
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杖の騎士

The Knight of Wands 杖の騎士
12杖の騎士
【❶】
【❷】

1.騎士について
宮廷カードの騎士のカード(4枚)につけられているフランス語の Cavalier(カヴァリエ)という単語は、ラテン語で馬を意味する Caballus から派生しています。その後、馬に乗る人という意味に転じたことから、Cavalier は騎士という意味になりました。その後、王党派の騎士たちが国境を越えて活躍することから、国内のルールや市民の気持ちを気に留めず、自由奔放に振舞うようになり、Cavalier という単語が無関心、無礼、軽率という意味を持つものとなりました。
【❶】
【❷】
【❸】

2.杖の騎士の特徴

杖の騎士のカードは、キャペリンハット(Capeline hat: 頭頂部が丸く、大きなつばが下に広がった帽子で、形の美しさと日除けの二つの特徴をもつ帽子)をかぶり、カラフルな色をした衣装に身を包み、静止している馬にまたがっている青年の姿が描かれています。青年は、木の枝をしっかりと握った腕を遠くに伸ばし、その枝、または枝の先にあるものをじっと見ています。足に4枚の花びらをもつ花の装飾が1つついていることもこのカードの神秘性を解く鍵となることでしょう。

4枚の花びらをもつもの
05杯の小姓12杖の騎士

15杯02女教皇

31玉32玉33玉34玉35玉
36玉37玉38玉39玉40玉
【❶】
【❷】
【❸】
3.リーディングのポイント
◎騎士
 ・大人の男性
 ・国境を越えて活躍する者
 ・統治者に情報を提供する
 ・国王を挿げ替える力を持つ組織に所属している。
 ・宇宙観または独自のスピリチュアリティを持つ。
 ・既婚者かどうかは不明

◎杖の騎士
 ・左の方に何か気になるものがあり、馬の歩みを止めて、見つめている。
 ・花飾りのついた衣装を着ていることから、聖なる儀式の参列者である。 
 ・切り取ったばかりの若々しい木の枝をしっかりと握っている。
 ・杯の小姓と同じく、目的地に向かわず寄り道しているのかも知れない。

聖なる儀式に向かう途中の寄り道?
12杖の騎士05杯の小姓
 
◎行動
 ・馬や木の枝など有機物と関わり、生命エネルギーに満ちている。
 ・たくさんの色(光線)に包まれ、生命エネルギーに満ちている。
 ・装飾の施された優美な馬に乗り、さまざまなものに恵まれて、余裕に満ちている。
 ・本来の目的ではないものに目が奪われ、好奇心旺盛である。
 ・木の上部がカップ状になっており、受容性(女性性)が示されている。

◎ネガティブな側面
 ・若いのに恵まれ過ぎている。
 ・エネルギーはあるが、若くて経験が足りない。
 ・エネルギーはあるが、使い方がわからない。
 ・目移りしやすい。
【❶】
【❷】
【❸】

4.その他の特徴
◎馬に特徴がある(脚の数)
 ・4本脚のうち1本が隠れている。(3:1の法則)

4本のうち1本が隠れている
12杖の騎士01軽業師


◎馬に特徴がある:脚のようす
 ・剣の騎士の馬…駈足(かけあし)。全力疾走している。
 ・杯の騎士の馬…速足(はやあし)。人間でいう小走りの速度。
 ・杖の騎士の馬…静止。
 ・玉の騎士の馬…常足(なみあし)。人間でいう歩行の速度。
【❶】
【❷】
【❸】

5.宮廷カードの観察

◎四大エレメント(杖)からの観察【❶】

09杖の小姓10杖の女王11杖の王12杖の騎士
【❶】
◎宮廷カード(騎士)からの観察
【❶】
04剣の騎士08杯の騎士12杖の騎士16玉の騎士
【❶】
【❷】
【❸】
カードの著作権:
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記事更新日:2026/06/18

杖の王

The King of Wands 杖の王
11杖の王
【❶】
【❷】
1.王について
宮廷カードの王のカード(4枚)につけられているフランス語の Roy(ロワ)という単語は、日本では王と訳されます。王は、宮廷において、国を統治する者、君主の立場にあることを意味します。
【❶】
【❷】
【❸】

2.杖の王の特徴

杖の王のカードは、肩の部分と草摺(くさずり=胴から吊り下げて腰回りから太ももにかけてを覆い保護するための防具部品)の部分にゴールドがふんだんあしらわれた煌びやかな鎧(よろい)に身を固めた成人男性の姿が描かれています。鎧を見る限り、杖の王は、他の3人の王(剣、杯、玉の王)の中で飛び抜けて豪華な装いをしていることがわかります。王の顔を見ると、右眉が少し上がっていることから、誰かの話を聞いているように見えます。王は入念に細工されて非常に洗練した形をもつ木製の杖を右手に持っており、その杖の先はペン先のように見えます。また、この杖は、先端が王の踵(かかと)に、もう一方の端が王の帽子のつばの部分と触れあっていることから、これは単なる杖ではなく、王の頭と足の両方に関わるもの、つまり王の頭脳と行動に非常に大きな力を与えているものであることがわかります。このことから、杖の王は、戦争に勝つための武力だけでなく、お城を建設したり、豊かな国を築くための、高度な設計技術をもっていることがわかります。
【❶】
【❷】
【❸】
3.リーディングのポイント
◎王
 ・大人の男性
 ・国の支配者層
 ・統治者
 ・管理者、マネージメント
 ・既婚者(夫)

◎杖の王
 ・肉体と精神の成熟ともに、非常に洗練された一面をもつ。
 ・表情が穏やかであり、気品と余裕がある。
 ・木の杖を持ち、王座に座り、ポーズを取っている。
 ・他者と対話をするための知性と人格を備えている。
 
◎行動
 ・国家を発展させるための、戦力以外の手段(知性や人脈など)を持っている。
 ・エネルギーのことをよく知り、富に変える手段をもっている。
 ・世界の構造のことをよく知り、秘義を駆使することができる。
 ・目的を達成するために、知恵や力を駆使することができる。

◎ネガティブな側面
 ・理想が高すぎる。
 ・気位が高すぎる。
 ・何でも数字で計算する。
 ・机上の空論。
【❶】
【❷】
【❸】

4.その他の特徴
◎剣の王と杖の王は王冠の装飾がよく似ている。
 ・剣の王と杖の王は従弟同士という説がある。

03剣の王11杖の王


◎入念に細工されて非常に洗練した形をもつ木製の杖を持っている。
 ・至高の作品を創造するためのペンと製図版を持っている。
 ・建築、設計、計画性、創造性。
 ・フリーメーソン。
【❶】
【❷】
【❸】

5.宮廷カードの観察

◎四大エレメント(杖)からの観察【❶】
【❷】

09杖の小姓10杖の女王11杖の王12杖の騎士
【❶】
◎宮廷カード(王)からの観察
【❶】
03剣の王07杯の王11杖の王15玉の王
【❶】
【❷】
【❸】
カードの著作権:
CBD Tarot de Marseille by Dr. Yoav Ben-Dov, www.cbdtarot.com


記事更新日:2026/06/18

杖の女王

The Queen of Wands 杖の女王
10杖の女王
【❶】
【❷】
1.女王について
宮廷カードの女王のカード(4枚)につけられているフランス語の Reyne(レーヌ)という単語は、日本では女王と訳されます。女王は、宮廷において、王と同等の立場にあり、国を統治する者、あるいは忠告者や良き相談相手などを意味します。
【❶】
【❷】
【❸】

2.杖の女王の特徴

杖の女王のカードは、うねりのある長い髪をもつ若い女性が、ゆったりとした衣装に身を包み、背もたれのない椅子に座っている姿が描かれています。額の部分に植物の葉で編んだリースを巻き付け、頭頂には角(つの)のような鋭い尖りのある王冠を戴いています。右手で持っている彫刻が施された木製の笏を肩にかけ、左手には手袋のようなものを持っているように見えます。この女性は妊娠しており、お腹の大きさから臨月を迎えていることがわかります。
【❶】
角(つの)のような王冠を戴くもの
02剣の女王10杖の女王
【❶】
【❷】
【❸】
3.リーディングのポイント
◎女王
 ・大人の女性
 ・国の支配者層
 ・女性の管理職
 ・副社長、専務、補佐役
 ・既婚者(妻)

◎杖の女王
 ・長い髪の右側が火の炎のように見える。
 ・長い髪の左側が水の波のように見える。
 ・先端が丸くて太い木の笏と臨月のお腹で、エネルギーに満ちていることを表す。
 ・植物のリースや木製の笏など、自然から力を得ている。  

◎行動
 ・エネルギーに満ちていることから、ダイナミックでバイタリティのある行動をとる。
 ・守る必要がないほど、自分自身のエネルギーが強い。
 ・悪影響のあるものを火で燃え尽くす。
 ・あらゆる感情を隠すことなく表現する。 

◎ネガティブな側面
 ・体力の過信  
 ・自信過剰
 ・無鉄砲 
 ・引くことを知らない。
 ・受け入れることを知らない
 ・偏執(パワーがある反面、一方向への偏りがある)
 ・熱狂
【❶】
【❷】
【❸】
4.その他の特徴
◎杖の女王は頭に植物のリースをつけている
植物のリース(wreath)とは、植物の花や枝葉で作られた輪(円)を意味します。輪(円)は古くから永遠を意味することから、聖なる空間で行われる儀式や祭祀で使われてきました。花のリースは神の祝福表すために、モミの木や月桂樹など常緑樹の枝葉のリースは邪気払いや魔除けのために用いられます。

杯の小姓(花のリース)・杖の女王(枝葉のリース)
05杯の小姓10杖の女王


◎杖の情報は左手に何かを持っているように見える
 ・黄色の手袋…神性なる神の手(真の力)
 ・鷲の翼の一部…神のイデア(アイデア)

鷲を手にもつ女性
10杖の女王a03


◎杖の女王は、他の3人の女王と対話をする。

10杖の女王02剣の女王

10杖の女王06杯の女王

10杖の女王14玉の女王


◎目の大きさと視線
 ・剣の女王…近くを凝視している。(硬い表情)
 ・杯の女王…遠くを俯瞰している。(緩い表情)
 ・杖の女王…遠くを俯瞰している。(緩い表情)
 ・玉の女王…近くを凝視している。(硬い表情)
【❶】
【❷】
【❸】

5.宮廷カードの観察
◎四大エレメント(杖)からの観察
【❷】

09杖の小姓10杖の女王11杖の王12杖の騎士

◎宮廷カード(女王)からの観察

02剣の女王06杯の女王10杖の女王14玉の女王
【❶】
【❷】
【❸】
カードの著作権:
CBD Tarot de Marseille by Dr. Yoav Ben-Dov, www.cbdtarot.com


記事更新日:2026/06/18

杖の小姓

The Page of Wands 杖の小姓
09杖の小姓
【❶】
【❷】
1.小姓について
宮廷カードの小姓のカード(4枚)につけられているフランス語の Varet(ヴァレ)という単語は、日本では小姓(こしょう)と訳され、君主に仕える従者を意味します。Varet はフランス語の Valet de Chambre(寝室付きの従者)からきており、君主のプライベートルームに立ち入ることを許された側近でもあります。昔から小姓は美少年が選ばれることが多く、君主の身辺の雑用を行うだけでなく、宮廷の幹部候補生として礼儀作法といったしきたり、武芸、教養などを学んでいる段階でもあります。それぞれの小姓が将来どのような立場になるのかは未定で、宮廷内での地位が確立されてないことから、先の見通しや結果を深く考えず、計画性なく物事を実行するなど、無知で未熟な存在ではありますが、たくさんの可能性を潜在的に秘めた若々しさがあるのも特徴です。
【❶】
【❷】
【❸】

2.杖の小姓の特徴
杖の小姓のカードは、ベレー帽をかぶった青年の姿が描かれています。ベレー帽の起源は中世のバスク地方で羊飼いたちがかぶっていた羊毛のフェルト製の帽子です。この青年は、小枝をすべて切り落とした木の棒を地面に垂直に立てて両手で持ち、遠くの方を見ています。他の3人小姓(杯の小姓、杖の小姓、玉の小姓)と異なるのは、杖の小姓だけは横顔で描かれていて、その表情が大人っぽい雰囲気があることです。
【❶】
横顔で描かれている人物
(二人とも首に三角形がある)
09杖の小姓14玉の女王
【❶】
【❷】
【❸】
3.リーディングのポイント
◎小姓
 ・少年
 ・徒弟、学生、見習い
 ・従者、従業員
 ・独身

◎杖の小姓
 ・大人っぽくて落ち着いた雰囲気をもつ青年。
 ・両手で木の棒を支え、遠くの方を見ている。
 ・首に三角形のデザインがある。
 ・両手が交差していて、騙し絵のようである。

◎行動
 ・聖なる場所に神殿を建てるため、柱を地面に立てている。
 ・天の声を聞き、地上に新世界を創造している。
 ・道具を使って測量している。
 
◎ネガティブな側面
 ・一般の人々には理解されない新しい創造。
 ・意識が集中していて近寄りがたい人物。
【❶】
【❷】
【❸】

4.その他の特徴
◎杖の小姓には黄金比が隠れている。
 ・木の長さと両手の指の位置に比率が隠されている。
【❶】
杖の小姓
【❶】
天球
【❶】
太陰太陽暦
【❶】
【❷】
杖の小姓
【❶】
【❷】
【❸】

5.宮廷カードの観察
◎四大エレメント(杖)からの観察
【❶】
09杖の小姓10杖の女王11杖の王12杖の騎士
【❶】
◎宮廷カード(小姓)からの観察
【❶】
01剣の小姓05杯の小姓09杖の小姓13玉の小姓
【❶】
【❷】
【❸】
カードの著作権:
CBD Tarot de Marseille by Dr. Yoav Ben-Dov, www.cbdtarot.com


記事更新日:2026/06/20

杯の騎士

The Knight of Cups 杯の騎士
08杯の騎士
【❶】
【❷】
1.騎士について
宮廷カードの騎士のカード(4枚)につけられているフランス語の Cavalier(カヴァリエ)という単語は、ラテン語で馬を意味する Caballus から派生しています。その後、馬に乗る人という意味に転じたことから、Cavalier は騎士という意味になりました。その後、王党派の騎士たちが国境を越えて活躍することから、国内のルールや市民の気持ちを気に留めず、自由奔放に振舞うようになり、Cavalier という単語が無関心、無礼、軽率という意味を持つものとなりました。
【❶】
【❷】
【❸】

2.杯の騎士の特徴

杯の騎士のカードは、速足(はやあし)、人間でいう小走りの速さで前に進む馬にまたがる青年の姿が描かれています。最も特徴的なのは、宮廷カード(16枚)の中で唯一、頭に何も付けていないということと、騎士のカード(4枚)の中で唯一、小さな馬(仔馬)にまたがっているということです。また、杯の王と同じく眉間に眉毛が寄っていることから何かを懸念しているような顔の表情に見えます。杯のカード(4枚)の中では一番大きな口をもつ蓋のない杯を手のひらに乗せていて、その杯の中をじっと見ています。
【❶】
【❷】
【❸】
3.リーディングのポイント
◎騎士
 ・大人の男性
 ・国境を越えて活躍する者
 ・統治者に情報を提供する
 ・国王を挿げ替える力を持つ組織に所属している。
 ・宇宙観または独自のスピリチュアリティを持つ。
 ・既婚者かどうかは不明

◎杯の騎士
 ・小さな馬に乗っている。式典用の馬、または近距離を移動している。
 ・頭に何もつけていない。表向きの役割をもたない。
 ・杯を見て、何かを懸念している。
 ・目に見えないものに気持ちが向いている。
 
◎行動
 ・霊的なことについて、深く考えている
 ・何かを信じている。何かに深い信仰をもっている。
 ・目に見えないものに動かされている。
 
◎ネガティブな側面
 ・盲信する。
 ・信仰を疑う。
 ・
【❶】
【❷】
【❸】

4.その他の特徴
◎眉間のようす
【❶】
眉間に眉毛が寄っているもの
威嚇(対立)

01剣の小姓02剣の女王

懸念(維持)
07杯の王08杯の騎士
【❶】

◎杯の持ち方

手でつかんでいる(道具)
06杯の女王07杯の王

手にのせている(神器)
05杯の小姓08杯の騎士
【❶】
【❷】

◎馬の特徴
 ・剣の騎士の馬…駈足(かけあし)。全力疾走している。
 ・杯の騎士の馬…速足(はやあし)。人間でいう小走りの速度。
 ・杖の騎士の馬…静止。
 ・玉の騎士の馬…常足(なみあし)。人間でいう歩行の速度。
【❸】


5.宮廷カードの観察
◎四大エレメント(杯)からの観察
【❶】
05杯の小姓06杯の女王07杯の王08杯の騎士
【❶】
◎宮廷カード(騎士)からの観察
【❶】
04剣の騎士08杯の騎士12杖の騎士16玉の騎士
【❶】
【❷】
【❸】
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記事更新日:2026/06/11

杯の王

The King of Cups 杯の王
07杯の王
【❶】
【❷】
1.王について
宮廷カードの王のカード(4枚)につけられているフランス語の Roy(ロワ)という単語は、日本では王と訳されます。王は、宮廷において、国を統治する者、君主の立場にあることを意味します。
【❶】
【❷】
【❸】

2.杯の王の特徴
杯の王のカードは、カットしたばかりのよく手入れされた空色の髭をもつ男性が、シルクの柔らかい衣装に身を包み、左のやや上の方を見ながら座っている姿が描かれています。背もたれのない椅子に腰かけ、右手で蓋の開いた杯を持ち、それを右足の膝の上にのせています。眉間に眉毛が寄っていることから何かを懸念しているような顔の表情に見えることと、髭の整え方やシルクの衣装を身にまとっていることなどから、この男性は身の回りのことに敏感に反応するような神経質、あるいは細やかな性格の持ち主であることが伺えます。頭には立派な王冠のほかに、キャペリンハット(Capeline hat: 頭頂部が丸く、大きなつばが下に広がった帽子で、形の美しさと日除けの二つの特徴をもつ帽子)の左右のつばの部分が上にめくれているようなおかしな形の帽子をかぶっています。足元には幾何学模様のような線の入ったカーペットが敷かれており、麦の穂のデザインの部分に両足を置いていることから、杯の王は、自分が統治している国内の穀物の収穫、あるいは王統の継承について心配しているように読み取れます。杯の口が小さいことがそれを暗示しているのかも知れません。
【❶】
麦の穂のデザインをもつもの
07杯の王a04
【❶】
【❷】
【❸】
3.リーディングのポイント
◎王
 ・大人の男性
 ・国の支配者層
 ・統治者
 ・管理者、マネージメント
 ・既婚者(夫)

◎杯の王
 ・髭や服装など、身だしなみを気にする。
 ・顔の表情から、何かを懸念している。
 ・胸の左側が広いことから、無防備に心を開いていることを表す。
 
◎行動
 ・男性でありながら、身の回りや細かいことに気を配る。
 ・杯の口が小さいことから、血統の継承について懸念している。
 ・麦の穂を足で踏んでいることから、国家の繁栄について懸念している。
 ・国家を戦争で強くするのではなく、霊性で繁栄させたいと思っている。
 ・献身的で善意に満ちた王である。

◎ネガティブな側面
 ・神経質
 ・心配性
 ・外部の影響を受けやすい
 ・感情に敏感で涙もろい
 ・情緒不安定
 ・アルコール中毒
【❶】
【❷】
【❸】

4.その他の特徴
◎帽子
 ・左右のつばの部分が上にめくれた形の帽子。
 ・天上界から情報を受信している。

◎腰紐
 ・太い縄のような腰紐をつけている。
 ・黄色は神聖を、肌色は肉欲を意味する。

縄をもつもの
07杯の王正義
【❶】
◎杯の持ち方
 ・王と女王がもつ杯の横線は赤道を表す。

手でつかんでいる(道具)
06杯の女王07杯の王

手にのせている(神器)
05杯の小姓08杯の騎士
【❶】
◎眉間のようす
【❶】
眉間に眉毛が寄っているもの
威嚇(対立)

01剣の小姓02剣の女王

懸念(維持)
07杯の王08杯の騎士
【❶】
【❷】
【❸】

5.宮廷カードの観察
◎四大エレメント(杯)からの観察
【❶】
05杯の小姓06杯の女王07杯の王08杯の騎士
【❶】
◎宮廷カード(王)からの観察
【❶】
03剣の王07杯の王11杖の王15玉の王
【❶】
【❷】
【❸】
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記事更新日:2026/06/11

杯の女王

The Queen of Cups 杯の女王
06杯の女王
【❶】
【❷】
1.女王について
宮廷カードの女王のカード(4枚)につけられているフランス語の Reyne(レーヌ)という単語は、日本では女王と訳されます。女王は、宮廷において、王と同等の立場にあり、国を統治する者、あるいは忠告者や良き相談相手などを意味します。
【❶】
【❷】
【❸】

2.杯の女王の特徴

杯の女王のカードは、バランスのよい三色のドレスに身を包んだ女性が、右の方を見ながら座っている姿が描かれています。足元の背景に海が見えるめ、女王は浜辺にビーチパラソルを立ててその日除けの下にいることがわかります。背もたれのない椅子に腰かけ、右手で蓋のある杯をつかみ、それを右足の膝の上にのせています。さらに特徴的なのは、左手に剣(または剣の形をした笏)を持っています。この剣はマルセイユタロットの版によっては木製の笏で描かれていることがあります。
【❶】
二種のシンボルが描かれているもの
(剣+杯、杖+玉)
06杯の女王16玉の騎士
【❶】
【❷】
【❸】
3.リーディングのポイント
◎女王
 ・大人の女性
 ・国の支配者層
 ・女性の管理職
 ・副社長、専務、補佐役
 ・既婚者(妻)

◎杯の女王
 ・女性と杯で、水を象徴する女神(marine=Maria)
 ・杯(血統)を受け入れる女性。
 ・杯(血統)を受け継ぐ女性。 
 ・大きな目をもつ。

◎行動
 ・杯を手にもって、遠くを見ている。
 ・女性性にあふれている。 
 ・運命を受け入れて、受動的に生きる。
 ・すべてのものを持ち、すべてのものが守られている。
 ・献身的な生き方や行動。

◎ネガティブな側面
 ・伝統を受け継ぐことの重み(右手の杯)
 ・権威や権力に依存する(左手の剣)
 ・富や愛情を独占する。
 ・純粋な愛ではなく、形作られた愛。
 ・自主性や能動性の欠如。
【❶】
【❷】
【❸】

4.その他の特徴
◎目の大きさと視線
 ・剣の女王…近くを凝視している。(硬い表情)
 ・杯の女王…遠くを俯瞰している。(緩い表情)
 ・杖の女王…遠くを俯瞰している。(緩い表情)
 ・玉の女王…近くを凝視している。(硬い表情)
【❶】
◎杯の持ち方
 ・王と女王がもつ杯の横線は赤道を表す。

手でつかんでいる(道具)
06杯の女王07杯の王

手にのせている(神器)
05杯の小姓08杯の騎士
【❶】
【❷】
【❸】

5.宮廷カードの観察
◎四大エレメント(杯)からの観察
【❶】
05杯の小姓06杯の女王07杯の王08杯の騎士
【❶】
◎宮廷カード(女王)からの観察
【❶】
02剣の女王06杯の女王10杖の女王14玉の女王
【❶】
【❷】
【❸】
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記事更新日:2026/06/22

杯の小姓

The Page of Cups 杯の小姓
05杯の小姓
【❶】
【❷】
1.小姓について
宮廷カードの小姓のカード(4枚)につけられているフランス語の Varet(ヴァレ)という単語は、日本では小姓(こしょう)と訳され、君主に仕える従者を意味します。Varet はフランス語の Valet de Chambre(寝室付きの従者)からきており、君主のプライベートルームに立ち入ることを許された側近でもあります。昔から小姓は美少年が選ばれることが多く、君主の身辺の雑用を行うだけでなく、宮廷の幹部候補生として礼儀作法といったしきたり、武芸、教養などを学んでいる段階でもあります。それぞれの小姓が将来どのような立場になるのかは未定で、宮廷内での地位が確立されてないことから、先の見通しや結果を深く考えず、計画性なく物事を実行するなど、無知で未熟な存在ではありますが、たくさんの可能性を潜在的に秘めた若々しさがあるのも特徴です。
【❶】
【❷】
【❸】

2.杯の小姓の特徴
杯の小姓のカードは、頭に空色の花飾りをつけた少年の姿が描かれています。男の子なのに花飾りをつけているようすに違和感があるかも知れませんが、この少年は聖なる儀式に参列するために、儀式で使う道具(杯)を右手の手のひらにのせてそこに向かっているところです。頭の花飾りは古代から伝わる草木の花や葉を冠に挿して飾るというものです。少年は、膝を曲げながら歩いており、軽くスキップをしているのか、身体ごと浮きそうになっているのか、地に足をつけてないのが見て取れます。目的地に到着することよりも、聖なる儀式で使う道具(杯)が気になり、杯の中を覗きながら妄想にふけています。左手にもっているものは、杯の蓋、あるいは帽子のように見えますが、いずれにしても大切なものを覆うものです。
【❶】
4枚の花びらをもつもの
05杯の小姓12杖の騎士

15杯02女教皇

31玉32玉33玉34玉35玉
36玉37玉38玉39玉40玉
【❶】
【❷】
【❸】
3.リーディングのポイント
◎小姓
 ・少年
 ・徒弟、学生、見習い
 ・従者、従業員
 ・独身

◎杯の小姓
 ・神秘的なものに心を寄せる少年。
 ・繊細さと柔軟さを持ち合わせている。
 ・好奇心旺盛。  

◎行動
 ・杯を手のひらにのせている。
 ・杯が気になって、中を覗いている。
 ・妄想にふけて、足元がふらついている。
 ・未知なるものへの好奇心がある。
 ・世界の仕組みや真実を知りたい。
 ・杯に導かれている。

◎ネガティブな側面
 ・経験不足(小姓)
 ・経験不足による自信のなさ(小姓)
 ・現実感のなさ
 ・現実的な目標や目的のない人生
 ・世間知らず
 ・夢想にふける
 ・空想にふける
【❶】
【❷】
【❸】

4.その他の特徴
◎衣装にすべての色が入っている。
 ・色彩は神の表現である。
 ・色彩は光線であり、周波数である。

マルセイユタロットの色彩が全てバランスよく
入っているのは大アルカナの正義の女神である
正義05杯の小姓


◎足がふらついている
 ・しっかりと重心が定まっていない。

足がふらついているもの
05杯の小姓a19


◎杯の小姓がもつ杯
 ・空色の玉は、三次元の球体(sphaira: スファイラ=天球)を表す。
 ・小姓の杯は、数カードの杯のエースを上下逆さにしたものである。
  ⇒宇宙のしくみ「宇宙意識の上位構造」

05杯の小姓杯
【❶】
◎杯の持ち方
 ・王と女王がもつ杯の横線は赤道を表す。

手でつかんでいる(権威の象徴としての杯)
06杯の女王07杯の王

手にのせている(聖なる象徴としての杯)
05杯の小姓08杯の騎士
【❶】
【❷】
◎頭に植物のリースを巻いている
植物のリース(wreath)は、花や枝葉で作られた輪(円)を意味します。輪(円)は古くから永遠を意味することから、植物のリースは神殿や祭祀など聖なる場所で使われてきました。お花のリースは神の祝福を、モミの木や月桂樹などの常緑樹の枝葉のリースは邪気払いや魔除けを意味します。❶】

お花のリース(杯の小姓)は神の祝福
樹木のリース(杯の女王)は邪気払い
05杯の小姓10杖の女王



5.宮廷カードの観察
◎四大エレメント(杯)からの観察
【❶】
05杯の小姓06杯の女王07杯の王08杯の騎士
【❶】
◎宮廷カード(小姓)からの観察
【❶】
01剣の小姓05杯の小姓09杖の小姓13玉の小姓
【❶】
【❷】
【❸】
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記事更新日:2026/06/15

剣の騎士

The Knight of Swords 剣の騎士
04剣の騎士
【❶】
【❷】
1.騎士について
宮廷カードの騎士のカード(4枚)につけられているフランス語の Cavalier(カヴァリエ)という単語は、ラテン語で馬を意味する Caballus から派生しています。その後、馬に乗る人という意味に転じたことから、Cavalier は騎士という意味になりました。その後、王党派の騎士たちが国境を越えて活躍することから、国内のルールや市民の気持ちを気に留めず、自由奔放に振舞うようになり、Cavalier という単語が無関心、無礼、軽率という意味を持つものとなりました。
【❶】
【❷】
【❸】

2.剣の騎士の特徴

剣の騎士のカードは、ギャロップ(全力疾走)をしている馬にまたがって前進している成熟した男性の姿が描かれています。鎧には、剣の王と同じく三日月の形をした人面の肩章がついていますが、剣の王が両肩であるのと違い、剣の騎士は左肩のみについています。騎士は金属製の兜(かぶと)をかぶり、槍のような長い剣を左手にもち、何の迷いも雑念もなく一心不乱で目的地に向かっているように見えます。
【❶】
肩に肩章をもつもの
03剣の王戦車04剣の騎士
【❶】
【❷】
【❸】
3.リーディングのポイント
◎騎士
 ・大人の男性
 ・国境を越えて活躍する者
 ・統治者に情報を提供する
 ・国王を挿げ替える力を持つ組織に所属している。
 ・宇宙観または独自のスピリチュアリティを持つ。
 ・既婚者かどうかは不明

◎剣の騎士
 ・馬の脚が浮いており、飛躍をしている。
 ・物質を超えたものとつながり、未知のものへと向かっている。
 ・人間の知性を超えた情報を備えている。 
 
◎行動
 ・国を超えた領域の秘密情報を備えている。
 ・法律(ルール)の縛りのない活動
 ・束縛のない人生
 ・諜報活動
 ・宗教活動

◎ネガティブな側面
 ・常識で動かない
 ・コミュニティの秩序を軽視する
【❶】
【❷】
【❸】

4.その他の特徴
◎馬の特徴
 ・剣の騎士の馬…駈足(かけあし)。全力疾走している。
 ・杯の騎士の馬…速足(はやあし)。人間でいう小走りの速度。
 ・杖の騎士の馬…静止。
 ・玉の騎士の馬…常足(なみあし)。人間でいう歩行の速度。

◎二本の剣をもっている。
 ・右手の長刀は、戦術を意味する。
 ・左手の短刀は、先祖から受け継いだ剣(聖なる道具)である。

◎左の肩に人面の肩章がついている。
 ・ローマ神話に出てくるヤヌスの神を表す。
 ・戦車のカードとヤヌスの神
【❶】
【❷】
【❸】

5.宮廷カードの観察
◎四大エレメント(剣)からの観察
【❶】
【❷】

01剣の小姓02剣の女王03剣の王04剣の騎士
【❶】
◎宮廷カード(騎士)からの観察
【❶】
04剣の騎士08杯の騎士12杖の騎士16玉の騎士
【❶】
【❷】
【❸】
カードの著作権:
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記事更新日:2026/06/11

剣の王

The King of Swords 剣の王
03剣の王
【❶】
【❷】
1.王について
宮廷カードの王のカード(4枚)につけられているフランス語の Roy(ロワ)という単語は、日本では王と訳されます。王は、宮廷において、国を統治する者、君主の立場にあることを意味します。
【❶】
【❷】
【❸】

2.剣の王の特徴

剣の王のカードは、華やかな甲冑に身を固めた成熟した男性の姿が描かれています。この鎧には、左右の肩に三日月の形をした人面の肩章がついています。王の顔を見ると、口をうっすら開けて、首を少しかしげているように見え、戦う雰囲気はなく、緩んだ表情をしているように見えますが、王は軍事の指揮官であり、王冠に付けられた金の玉や豪華な鎧からわかるように、非常に豊かな国の王であり、高い知性を備えた臣下や強い軍隊に恵まれ、余裕のある姿を醸し出しています。このことから、数々の戦いによって権力を維持していくという冷徹な一面を持っていることが伺えます。
【❶】
肩に肩章をもつもの
03剣の王戦車04剣の騎士
【❶】
【❷】
【❸】
3.リーディングのポイント
◎王
 ・大人の男性
 ・国の支配者層
 ・統治者
 ・管理者、マネージメント
 ・既婚者(夫)

◎剣の王
 ・肉体と精神の成熟ともに、洗練された一面をもつ。
 ・表情が穏やかであり、気品と余裕がある。
 ・二本の剣(直刀と短刀)を持ち、王座に座り、ポーズを取っている。
 
◎行動
 ・統治がうまくいっている。
 ・武力と知性を備えている。
 ・政治や外交の戦略を備えている。
 ・策略(ある目的を達成するために練る図りごとや手段)を持つ。

◎ネガティブな側面
 ・お飾りの存在
 ・世襲による権力の腐敗
【❶】
【❷】
【❸】

4.その他の特徴
◎剣の王と杖の王は王冠の装飾がよく似ている。
 ・剣の王と杖の王は従弟同士という説がある。

03剣の王11杖の王

◎二本の剣をもっている。
 ・右手(=能動)の長刀は、王の持つ戦力を意味し、権威を表す。
 ・左手(=受動)の短刀は、王の持つ家督を意味し、血統(宿命)を表す。

◎左右の肩に人面の肩章がついている。
 ・ローマ神話に出てくるヤヌスの神を表す。
 ・戦車のカードとヤヌスの神
【❶】
【❷】
【❸】

5.宮廷カードの観察
◎四大エレメント(剣)からの観察
【❶】
【❷】

01剣の小姓02剣の女王03剣の王04剣の騎士
【❶】
◎宮廷カード(王)からの観察
【❶】
03剣の王07杯の王11杖の王15玉の王
【❶】
【❷】
【❸】
カードの著作権:
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記事更新日:2026/06/11

剣の女王

The Queen of Swords 剣の女王
02剣の女王
【❶】
【❷】
1.女王について
宮廷カードの女王のカード(4枚)につけられているフランス語の Reyne(レーヌ)という単語は、日本では女王と訳されます。女王は、宮廷において、王と同等の立場にあり、国を統治する者、あるいは忠告者や良き相談相手などを意味します。
【❶】
【❷】
【❸】

2.剣の女王の特徴

剣の女王のカードは、角(つの)のような鋭い尖りのある王冠を戴き、剣をほぼ垂直にかざしながらその先にある何かをじっと見つめている成熟した女性の姿が描かれています。女王の顔を見ると、目の前にある何かをじっと見つめており、眉間のしわから、それを威嚇しているような表情をしています。何に威嚇しているのかを想像すると、視線が正面にあることから、従者がいるにも関わらず女王みずから剣をかざしている様子は異例であり、これは、何か(お腹の中にいる子ども?)に危害がないように防御する姿と想像することができます。また、実際に剣を持って戦うというより、剣や王冠にある鋭い尖りをシンボルと捉え、この女王が鋭利な頭脳、すなわち物事の本質を瞬時に見抜き、論理的かつ鋭い分析を行う洞察力を持ち、男性にも負けないほど言論に長けた戦略家であることが示されています。
【❶】
角(つの)のような王冠を戴くもの
02剣の女王10杖の女王

眉を顰(ひそ)めているもの
01剣の小姓02剣の女王
【❶】
【❷】
【❸】
3.リーディングのポイント
◎女王
 ・大人の女性
 ・国の支配者層
 ・女性の管理職
 ・副社長、専務、補佐役
 ・既婚者(妻)

◎剣の女王
 ・女性でありながら、男性的な論理性と合理性をもつ。
 ・剣を手にもって、近くにあるものを凝視している。
 ・眉をひそめており、何かを威嚇、または警戒している。
  ⇒小姓は(権力を見せつけたくて)そのように振舞っている
  ⇒女王は(危害が及ばないように)自分の体を防御している

◎行動
 ・男性的な側面をもつ女性
 ・剣をかざして、権威(血統)を守り抜く。
 ・悪影響のあるものを決して受け入れない。
 ・自分が守っているものを侵害させない。
 ・状況によっては自分の感情を殺すことができる。
 ・立場を守り抜く知性。 

◎ネガティブな側面
 ・古傷がある(お腹の凹み)
 ・許容できないものがある
 ・拒絶 
【❶】
【❷】
【❸】
4.その他の特徴
◎眉間のようす
【❶】
眉間に眉毛が寄っているもの
威嚇(対立)

01剣の小姓02剣の女王

懸念(維持)
07杯の王08杯の騎士

◎背後に二本の柱がある。
 ・凹凸のある陰陽の柱は、バランスを意味する。
 ・剣の女王が 何かに屈することなく中立な姿勢をもつことを意味する。

02剣の女王正義


◎目の大きさと視線
 ・剣の女王…近くを凝視している。(硬い表情)
 ・杯の女王…遠くを俯瞰している。(緩い表情)
 ・杖の女王…遠くを俯瞰している。(緩い表情)
 ・玉の女王…近くを凝視している。(硬い表情)



5.宮廷カードの観察
◎四大エレメント(剣)からの観察
【❷】

01剣の小姓02剣の女王03剣の王04剣の騎士

◎宮廷カード(女王)からの観察

02剣の女王06杯の女王10杖の女王14玉の女王
【❶】
【❷】
【❸】
カードの著作権:
CBD Tarot de Marseille by Dr. Yoav Ben-Dov, www.cbdtarot.com


記事更新日:2026/06/13

剣の小姓

The Page of Swords 剣の小姓
01剣の小姓
【❶】
【❷】

1.小姓について
宮廷カードの小姓のカード(4枚)につけられているフランス語の Varet(ヴァレ)という単語は、日本では小姓(こしょう)と訳され、君主に仕える従者を意味します。Varet はフランス語の Valet de Chambre(寝室付きの従者)からきており、君主のプライベートルームに立ち入ることを許された側近でもあります。昔から小姓は美少年が選ばれることが多く、君主の身辺の雑用を行うだけでなく、宮廷の幹部候補生として礼儀作法といったしきたり、武芸、教養などを学んでいる段階でもあります。それぞれの小姓が将来どのような立場になるのかは未定で、宮廷内での地位が確立されてないことから、先の見通しや結果を深く考えず、計画性なく物事を実行するなど、無知で未熟な存在ではありますが、たくさんの可能性を潜在的に秘めた若々しさがあるのも特徴です。
【❶】
【❷】
【❸】

2.剣の小姓の特徴
剣の小姓のカードは、キャペリンハット(Capeline hat: 頭頂部が丸く、大きなつばが下に広がった帽子で、形の美しさと日除けの二つの特徴をもつ帽子)をかぶり、品のある衣装に身を包んだ若い男性の姿が描かれています。剣の小姓の立ち姿は、他の3人小姓(杯の小姓、杖の小姓、玉の小姓)とは一線を画し、全体的に洗練された雰囲気が漂っています。小姓の顔を見ると、右下にある何かをじっと見つめており、眉間のしわと眉毛の険しい角度から、それを威嚇しているような表情をしています。何に威嚇しているのかを想像すると、視線が下向きになっていることから、自分よりも幼い子どもか、犬や猫といった小動物のようです。それはまるで、はじめて剣をもった少年が、剣を鞘から抜いて、あたかも自分が権力を手にしたかのように、偉そうに振舞っているように見えます。刀身を収めるための鞘は肌色をしていることから、小姓は剣を手に持ちつつも、戦う能力あるいは戦略をもたない未熟な段階であることがわかります。両足が左右に開いているのもそれを表しているように見えます。

両足を180度開いているもの
01剣の小姓13玉の小姓

01軽業師a06


眉を顰(ひそ)めているもの
01剣の小姓02剣の女王
【❶】
【❷】
【❸】
3.リーディングのポイント
◎小姓
 ・少年
 ・徒弟、学生、見習い
 ・従者、従業員
 ・独身

◎剣の小姓
 ・若さと気品を合わせもつ。
 ・両足が左右に開き、進む方向が定まっていない。
 ・剣を手にもって、近くにあるものを凝視している。
 ・眉をひそめており、何かを威嚇、または警戒している。
  ⇒小姓は(権力を見せつけたくて)そのように振舞っている
  ⇒女王は(危害が及ばないように)自分の体を防御している

◎行動 
 ・君主の警護、または雑用をこなす。
 ・武術の訓練をしている。
 ・情報を学んでいる。
 ・戦略を学んでいる。
 ・任務遂行のための責任感を養っている。
 ・若いため経験が浅く、慎重さと忍耐が不足している。
 ・倒錯(手段と目的の逆転)

◎ネガティブな側面
 ・経験不足(小姓)
 ・経験不足による自信のなさ(小姓)
 ・虚栄心
 ・判断力の弱さ
 ・言葉が足りない
【❶】
【❷】
【❸】

4.その他の特徴
◎左手に剣を持っている。
 ・フランス語で左利き(Gauche)は不器用という意味がある。
 ・剣を鞘から抜いても、真剣に戦うことはできない。

◎眉間のようす
【❶】
眉間に眉毛が寄っているもの
威嚇(対立)

01剣の小姓02剣の女王

懸念(維持)
07杯の王08杯の騎士

◎両足が左右に開いている。
 ・重心が定まっていない。

両足が左右に開いているもの
01剣の小姓13玉の小姓
a0601軽業師
【❶】
【❷】
【❸】

5.宮廷カードの観察
◎四大エレメント(剣)からの観察
【❶】
01剣の小姓02剣の女王03剣の王04剣の騎士
【❶】
◎宮廷カード(小姓)からの観察
【❶】
01剣の小姓05杯の小姓09杖の小姓13玉の小姓
【❶】
【❷】
【❸】
カードの著作権:
CBD Tarot de Marseille by Dr. Yoav Ben-Dov, www.cbdtarot.com


記事更新日:2026/06/19

マルセイユタロット:小アルカナ宮廷カード(目次)

マルセイユタロットのカードは全部で78枚あります。そのうち、大アルカナカードは22枚、小アルカナカードは56枚です。小アルカナカードは、さらに二部に分かれていて、数カードは40枚、宮廷カードは16枚あります。


01剣の小姓02剣の女王03剣の王04剣の騎士
05杯の小姓06杯の女王07杯の王08杯の騎士
09杖の小姓10杖の女王11杖の王12杖の騎士
13玉の小姓14玉の女王15玉の王16玉の騎士
【❶】
【❷】

--------------------------------------------------------------
《宮廷カードの基礎情報Ⅰ》
2019/02/01 小アルカナ宮廷カード:カードの名称  

--------------------------------------------------------------
《宮廷カードの基礎情報Ⅱ

2019/03/01 剣の小姓 
2019/03/02 剣の女王  
2019/03/03 剣の王  
2019/03/04 剣の騎士 

2019/03/05 杯の小姓 
2019/03/06 杯の女王  
2019/03/07 杯の王  
2019/03/08 杯の騎士 

2019/03/09 杖の小姓 
2019/03/10 杖の女王  
2019/03/11 杖の王  
2019/03/12 杖の騎士  

2019/03/13 玉の小姓   
2019/03/14 玉の女王 
2019/03/15 玉の王 
2019/03/16 玉の騎士 

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宮廷カードの原理Ⅰ「陰陽と地水火風」

2019/04/01 宮廷カード:玉のカードと地水火風空 
2019/04/02 恋人のカードが示す四大元素と人間の性質 

--------------------------------------------------------------
宮廷カードの原理Ⅰ
「3対1の原理」
2019/05/01 宮廷カード:4=3:1の原理(役柄別) 
2019/05/02 宮廷カード:4=3:1の原理(象徴別) 
2019/05/03 宮廷カード:4=4:1の原理(全札別) 
2019/05/10 宮廷カード:絵柄と構造の秘密 

--------------------------------------------------------------
《宮廷カードのリーディング法》
2019/06/01 小アルカナ宮廷カード:視線が示すもの  
2019/06/02 小アルカナ占術:モンテカルロ法 

--------------------------------------------------------------
《宮廷カードに関する資料》
2019/06/02 小アルカナ宮廷カード:カードの順位に隠された秘密 
2018/12/05 大アルカナ:視線を持つカード 
2013/03/03 4つの文字と4つの位相 


宮殿



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記事更新日:2026/09/07
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