【カタカムナ単音符】
21_ナ
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【言霊】

◎押止る霊(おしとゞむるみたま)

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【発声】

〈言霊秘伝〉

◎ナは、氣のように、見えないもの、形がないものを表す。
 ・無キ(ナキ)…目に見えず、形は無いが、存在はある。


〈言霊秘書〉
◎ナは、火水の息が和らぐ音。
 ・陰陽の循環を表す。


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【カタカムナ単音符の解説】

◎ナは、アマの渦が膨張と収縮を繰り返して成ったものをあらわす。
 ・マリの重合の繰り返しによって、忽然と別のものに変わること。
 ・成る(ナル)
  ⇒「代表するもの」「分身」という意味が派生。

◎現象界には、七つの周期性が存在する。
 ・化学の元素周期律…第1周期~第7周期
 ・一週間…7日


〈一から十までの数列〉
物質や生命がヒ(始元の状態)から出発して、渦巻と螺旋状に生成発展して次元が高められ、より高次のカムの世界に還元融合していく経過が示されている。この渦巻状の発展運動をカタカムナではマワリテメクルと表現している。

◎ナは、数列の7番目にあり、次のような意味を持つ。
 ・七つ

 ヒ→フ→ミ→ヨ→イ→ム→ナ→ヤ→コ→ト
 ヒ→フ→ミ→ヨ→イ→ム→ナ→ヤ(極限と飽和)
  →コ(超える)→ト(溶け込む・解ける)

01 ヒフミヨイ
03 ムナヤコト

ヤタノカガミ


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【言霊の解説】〈カタカムナ〉

◎ナ…ナ(繰り返しによりできるもの)
 ・名

◎ナカ…ナ(分身)+カ(チカラ)
 ・中、仲

◎ナカレ…ナ(分身)+カ(チカラ)+レ(量が過剰な状態)
 ・流れ

◎ナギ…ナ(繰り返しによりできるもの)+キ(場所における発生)
 ・凝集して、結球する性質。粒子性のもの。
 ・凪(ナギ)

◎ナギサ…ナ(繰り返しによってできるもの)+キ(場所における発生)+サ(裂けること)
 ・粒子(ナギ)が分裂すること。
 ・渚(ナギサ)

◎ナミ…ナ(繰り返しによりできるもの)+ミ(目に見えない存在)
 ・分化して、放散する性質。波動性のもの。
 ・波(ナミ)

◎ナル…ナ(繰り返しによりできるもの)+ル(継続されること)
 ・成る


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【言霊の解説】〈言霊秘伝〉

★タトツテチとナノヌネニは表裏の関係である。
 ・タ…平に治る霊(たひらかにおさまるみたま)…平にして形あるもの
 ・チ…内に満る霊(うちにみつるみたま)…うちにみつる
 ・ツ…強く続く霊(つよくつゞくみたま)…つよし
 ・テ…出働く霊(いではたらくみたま)…いでてはたらく
 ・ト…止止る霊(とめとむるみたま)…とむる

 ・ナ…押止る霊(おしとゞむるみたま)…形なきもの
 ・二…外に付く霊(そとにつくみたま)…そとにつく
 ・ヌ…止み終る霊(やみおはるみたま)…ぬるし
 ・ネ…治り慎る霊(おさまりしづまるみたま)…おさまりしづまる
 ・ノ…伸伸る霊(のびのびるみたま)…のびる

◎ナ
 ・名…形が無いもの
  ⇒ナの音は形が無いものを表す。

◎ノ
 ・ノ…他との差別(けちめ)をつけ、隔つものとして、切り分ける用(はたらき)をもつ。
  ⇒ノミ(鑿)、オノ(斧)などのノは、切り割るもので、その名(ナ)をなす。

◎ナガレル
 ・流れる…軽い様相をもつこと。

◎ナギ、ナグ
 ・凪…風が止んで波が静かになること。

◎ナグサメル
 ・慰める

◎ナシ
 ・無し

◎ナダメル
 ・宥める

◎ナダレ
 ・雪崩…形が崩れ落ちること。

◎ナデル
 ・撫る…軽い様相で行うこと。

◎ナラフ
 ・習う…自己を押しとどめる。


◎イクナ、ミルナ、ヤルナ
 ・行くな、見るな、やるな…強くそれをやら無い(ナイ)こと。


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【言霊の解説】〈言霊秘書〉
【❶】
天地開闢

天地の始め、渾沌の中で、伊邪那岐と伊邪那美の二神の凝(コリ)の、
ホの灵すなわち一物のヽ(ホチ)よりさまざまなものが起(オコ)る。

ホ⇒オ⇒ヲ⇒ヘ⇒エ⇒ヱ⇒フ⇒ウ(昇ア行)⇒ウ(降ワ行)⇒ヒ⇒ミ⇒イ⇒ヰ⇒ハ⇒ア⇒ワ⇒ヤ⇒イ⇒ユ⇒エ(ヤ行)⇒ヨ⇒ノ⇒子(ネ)⇒ヌ⇒ニ⇒ナ⇒ラ⇒リ⇒ル⇒レ⇒ロ⇒コ⇒ソ⇒ケ⇒セ⇒ク⇒ス⇒キ⇒カ⇒シ⇒サ⇒タ⇒チ⇒ツ⇒テ⇒ト⇒モ⇒メ⇒ム⇒マ

★ナ行は、出息の正中を宰る。
 ⇒五十音の五行目(アカサタ
ナ)で、五躰の成就を表す。
 
❺ナ…火水和き、正中に和(ナコヤカ)に並(ナラフ)。
 ❹ニ…火水凝り、天地月日と躰を定め、火水の文(アヤ)二つに分れる。
 ❸ヌ…火水の根(
ネ)に與み舫ひ極り、文(アヤ)分らぬ。
 ❷ネ…水火の根(ネ)定まる。
 ❶ノ…出息の正中に
ノの灵起る。

★ナは火水の灵である。
 ・
ナは、正中の灵である。
 ・ナ行は、出る息の正中(マナカ)を宰り、ナの音は其法則を深く含む。
 ・火水のいきの和(ヤワラキ)與(クミ)凝(コリ)並(ナラフ)音。
  ⇒物の和くときは正中(マナカ)をなす。

★ナの音に十五つの法則あり。
 ❶和(ヤハラキ)
 ❷女(ヲミナ)
 ❸流(ナカル)
 ❹下知
 ❺正中(マナカ)の灵
 ❻凝(コル)
 ❼雙(双)
 ❽頭(カシラ)
 ❾無(ナキ)
 ❿生(ナル)
 ⓫鳴(ナク)
 ⓬汝(ナンチ)
 ⓭柔(ナコキ)
 ⓮過去、現在、未来にわたる灵
 ⓯納(イルル)


❶ナ 
 ・ナ…火水と形顕れて、竟(つひ)に與むの音。
 ・ニ…
 ・ヌ…火水の舫ひ。火水の根。未た見えさる処也。胎内。黒也。暗也。
 ・ネ…火水の舫ひ。火水の根。未た見えさる処也。胎内。黒也。暗也。
 ・ノ…
 
❶ナ 
 ・和…ナは、火水の和したる形なり。
 ・ナという音の形は、火水の和したる形なり。
  ⇒ナは男女の契りである。
七夕
❷ナ 
 ・ヲ(男)+ミ(正中)+ナ(並ふ)
 ・女…女(ヲミナ)とは、男(ヲトコ)の火の、正中(マナカ)に並ふこと。
  ⇒ナの形は、火に水の與む形にして、ナを女とあるなり。

横線(直線)=火(男性)
縦線(曲線)=水(女性)

ナ
⓭ナ
 ・柔…水火(イキ)和(ヤハラキ)與(クム)こと。
  ⇒ナは不寒不熱。氷り和らき、本の水となりゆく。

❹ナ
 ・五十音と下知(げぢ)の法則

❺ナ(正中の灵)
 ・ナは火水の灵なり。
 ・物の和(ヤハラ)くときは、正中(マナカ)をなす。
 ・物の和(ヤハラ)がさるときは、正中(マナカ)をなさず。偏りて、過不及を

ナ行は、出る息の正中(マナカ)を宰る一行也。其中にも、此ナの一音は、其法則を深く含む故に、別して正中の灵也とある。其ナの形を見ても、過不足なき正中の灵なることを知るへし。
ナ 
中

⓮ナ
 ・ナ…過去、現在、未来にわたる灵。
 ・一度(ひとた)ひ和らき凝るものは、必す三世に渡りて離るゝことなし。
 ・過去善に習ひ和らくものは、現在善に習ひ和らき睦み、未来又しか也。
 ・過去悪に習ひ和らくものは、現在悪に習ひ和らき睦み、未来又しか也。
 ・和らき並ひ凝と云は、三世を離れさること味ふへし。ナは因果応報也。
  ⇒南無(ナム)

⓯ナ
 ・納…息(広がるもの)を凝し、昇るものを降し、袋の中に潜め入れること。
  ⇒ニで差別されたものが、ナで和んで納まること。

◎ナ
 ・吾
 ・ア…自分=火水の凝(コリ)がないため軽い。
 ・ナ…他人=火水の凝(コリ)があるため重い。
 ・〇…天地自他ともに皆、〇(ワ)という。

◎ナ(ア❺)
 ・吾…天も地も自も他もすべてア也。
 ・ア…天・自(火水の凝がないため軽い)
 ・ナ…地・他(火水の凝があるため重い)
 ・〇…天地自他ともに皆〇(ワ)という。
  ⇒ア・ナ・ワ(天地自他)

❸ナカル
 ・ナ(並:ナラフ)+カ(搦:カラム)+ル(濁水の灵:降ること)
 ・流…並ひ、搦み、下ることにして、水の切れすに、與み搦みて行うこと。
  ⇒ナは和らき搦むこと故に、ナの音に流るゝ也と有。

ナカルと云語は、水に斗(ばかり)付と云語に非。和(ヤハラ)き搦む物は、皆流れさるはなし。火の中に水和らく故に、モエ昇る。即、是も流る也。又、水中に火和する故に、動て降る。是も流る也。流儀など云も、流れは、元祖の教え嫡々相続て切れす、搦み連ねて解ことを、流るゝと云。水のみに限る語に非。今、ナは和らき搦むこと故に、ナの音に流るゝ也と有。


◎ナカルゝ(ユ❸)
 ・流…水火の躰、本(もと)形無く、形顕て流(ナカルゝ)は水の用(はたらき)なり。
 ・流るゝ水の用(はたらき)をなすは、水中に火交る故也。
 ・水も元(もと)動さるもの。その動さる水を動すものは火也。動くものは水なり。
 
❾ナキ(ナ❾・ム❷) 
 ・無…ナは氣の双(なら)ふこと。其氣の並(なら)ふは、氣有て形なし。
 ・目に見えさることの音のゆへに、惣て目に見えす、形顕れぬを無(ナキ)と云。
  ⇒ナキ(無)とム(無) 

⓫ナク
 ・ナ(和く)+ク(與む)
 ・鳴…己(おの)か息と、天地の息と、能(よく)和らき並(なら)ひ與む声。
 ・口(クち)を開きて己(おの)か息ばかりにては声をなさす。
  ⇒ナの音は、火水のいきの和らき與む音。

⓭ナコキ
 ・ナ(並ふ)+コ(凝る)+キ(氣)
 ・柔…他に並ひて凝ること。即、和くこと。他に並はぬ時は、和らくことなし。
  ⇒ナの音は、火水の和らくの音の故に、柔(ナコキ)也とある。

辺土の夷(えび)すは火に並す、己斗(ばか)りに凝故に、かたくな也。都会の人は、善き人と並ひ凝故に、優長にしてかたくなに非。火斗(ばか)り凝るときは、あつくして手に取れす。水のみ凝れは、氷りとなりて、用をなさず。水火和らき與むときは、暖温にして、不寒不熱なり。水と火と和らき與むときは、氷り和らき、本の水となりゆく。是を、柔(ナコキ)と云。


◎スル(セ❺)
 ・ス(ス一)+ル(濁水の灵=堨こと)
 ・為(スル)…一つに與(クミ)堨(カタマル)こと。
  ⇒為(スル・ナス)は、其ことは捨置すに、與合せて見ると云こと。

◎ナス(セ❺)
 ・ナ(双:ナラフ)+ス(ス一)
 ・為(ナス)…文(アヤ)もなく、其ことに双ふこと。
  ⇒為(スル・ナス)は、其ことは捨置すに、與合せて見ると云こと。

❶❹ナナツ
 ・ナ(ナの音)+ナ(ナの音)+ツ(列:ツラナル)
 ・七…水火(イキ)の和(ヤハラ)きにて、水火(イキ)の並ふこと。
 ・七月、七つ時は、天に在乍(ありながら)地を呼ひて與むのとき也。

❶ナラフ
 ・並…水火(イキ)の並(ナラフ)を云。

❼ナラフ
 ・雙…火と水が並ぶこと。

◎ナリ(反ニ) p.384
 ・出入の息の二つならぶこと。

❿ナル
 ・生…火水の和らき凝るか、即生(な)るなり。
 ・陰陽の循環して、火水の能(よく)和らく故に、生(な)る也。
 ・火水和かされは、実ならす。故に、火水の和くナの音に、生(な)る也と有。
  ⇒穂の生(な)る。実の生(な)る。
 
⓮ナム
 ・ナ(南:和らき並ふこと)+ム(無:よく睦むこと)
 ・南無…仏と和らき、並ひ凝り睦む者は、過去に並ひて凝り睦み、仏果を得る。
  ⇒和梵の灵合

⓯ナヤ
 ・納屋…火水がよく納まること。

⓬ナンチ
 ・ナ(並ふ)+ン(音響)+チ(ス一)
 ・汝…われと一つ並(ナラフ)と云こゝろ。
 ・ス一に和(ヤハラキ)並(ナラフ)こと。

◎アナ(ヒ❹)
 ・ア(天:アメ)+ナ(正火の灵)
 ・穴(アナ)とは天(アメ)也。〇(ワ)也。天の御中主のめくりの輪をアと云也。
  ⇒ヒ(樋)とアナ(穴)

◎イサナヒ・イサナフ(サ❻)
 ・イ(息:イキ)+サ(割別:サキワカルゝ)+ナ(双:ナラフ)+ヒフの活用
 ・誘…割別れたる息を双へる、他人と双ふと云ふことにて、誘(サソフ)なり。
  ⇒サソフ(誘)

◎イナ(ヒ❼)
 ・イ(イキ)+ナ(正中)
 ・否…水火(イキ)、息(イキ)の正中(マナカ)は有にもあらす、無にもあらさるもの也。
 ・火あるかと云へは水、水有かと云へば火。是、否(イナ)と云。

◎イナヤ(ヤ❺)
 ・イ(水火=イキ)+ナ(正中)+ヤ(文=アヤ)
 ・水火は元、空躰のものにして、其空躰の水火の正中なれは、有にも非、無にも非。
 ・彼にも非、此にも非、有かと思へは有にも非、無かと思へは無にも非。
  ⇒是を、イナ(否)と云。

◎イナリ
 ・稲荷(イナリ)の名を説は、出入の息の神なり。
  ⇒イナリ(稲荷)

❽ウナヒ・ウナシ
 ・項…首の後ろの部分。

◎ウナヅク
 ・頷く

◎エナ(エ❶)※ア行のエ
 ・天地の胞衣(えな)
 ・混沌一滴(ヽ)わかるゝに随ふて、衣をきる。是を胞衣(エナ)と云。
 ・胞衣(エナ)は、米(コメ)なれは糠(ヌカ)なり
  ⇒エナ(胞衣)とエタ(肢)

◎カナラス(カ❺・カ⓫)
 ・カ(暉く)+ナ(並ふ)+ラス(反ル:助言)=暉き暉く物を並ふ
 ・必…慥(たしか)に見分け、朧(おぼろ)成さること。
 ・朧(おぼろ)に非すして、明らかに見分けること。  
  ⇒カナラス(必)とウタカフ(疑)

◎タナハタ p.379
 ・タ(灵)+ナ(幷ふ)+ハ(火水:イキの二つ)+タ(列なる)
 ・七夕…二つの火水(イキ)の灵、幷ひつらなること。
  ⇒水火(イキ)の二つに與(クミ)て、竟にヽ(ホチ)になる所をナと云。

◎コトナル(ケ❶)
 ・コ(凝る)+ト(與む)+ナ(正中:マナカ)+ル(助言)
 ・異…火、物に凝り與みて、過不及を撰ひて(過不足なく)正中(マナカ)をとる。

◎ツラナル(タ❺・ツ❷)
 ・ツ(ツヽク)+ラ(助言)+ナ(正中)+ル(助言)=列
  ⇒ツ❷の列(ツラナル)を参照。

◎ハナツ(サ❼)
 ・ハ(発:ヒラク)+ナ(並:ナラフ)+ツ(続く)
 ・放…続き並ふものを、発(ヒラク)こと。

◎ハナハタシ(マ❿)
 ・ハ(開く)+ナ(並ぶ)+ハ(開く)+タ(列なる)+シ(補言)
 ・甚…開くと思へは並ひ、又開くと思へは列なること。
 ・開き現るゝと思へは、連り潜るを、甚(ハナハタシ)と云。

❺マナカ
 ・正中…物の和(ヤハラ)くときは、正中(マナカ)をなす。

❺ナ(正中の灵) 
 ・物の和(ヤハラ)くときは、正中(マナカ)をなす。
 ・物の和(ヤハラ)がさるときは、正中(マナカ)をなさず。偏りて、過不及を
  ⇒ナは正中の灵

◎マナコ(マ❸)
 ・マ(向:ムカフ)+ナ(並ふ)+コ(息の凝ること)
 ・眼…水火(イキ)凝りて並ふこと。イキとは日月也。 
  ⇒マナコ(眼)

◎ムナシ(ム❸)
 ・ム(睦:ムツム)+ナシ(無し) 
 ・空…ムは無の音なる故に、ムナシと云。
  ⇒ムナシ(空)

◎ムナシキ(ム❾)
 ・ム(睦:ムツム)+ナ(凝:コル)+シ+キ(氣:イキ) 
 ・空…氣(イキ)の凝(コル)と云こと也。
  ⇒クロ(黒)とゴシキ(五色)

◎ヒフミヨイムナ(七言)
 ・ヒ(火)+フ(吹)+ミ(水)+ヨ(與)+イ(息)+ム(睦)+ナ(幷)
 ・火を吹て、水に與み、水火(イキ)睦み、幷(ナラ)ふこと。

◎フタナシマ  p.362
 ・二名島(ふたなじま)
 ・出息と入息の二(フタツ)の中(ナカ)の行(シマ)。
 ・天地万物の正中(マナカ)に位するナ行。
  ⇒布斗麻邇の御灵⦿(ミタマ)の正中(マナカ)のヽ(ホチ)。

❷ヲトコ・ヲミナ(ヲ❿・ナ❷・コ❶・ソ❾・ト❶・メ❺)
 ・ヲ(男)+ト(與む)+コ(凝る)=男(ヲ)
 ・ヲ(男)+ミ(正中)+ナ(並ふ)=女(ナ)
  ⇒ヲトコの火の、正中に並ふものはヲミナ。
 
❷ヲトコ・ヲミナ(ヲ❿・ナ❷・コ❶・ソ❾・ト❶・メ❺)
 ・ヲ(尾)+ト(與む)+コ(凝る)=水と與み凝る=男(ヲ)
 ・ヲ(尾)+ミ(回る)+ナ(並ぶ)=火と回り並ぶ=女(メ)

❻コリ
 ・凝…ナは火水の和(やわら)くの音なる故に、凝(コリ)たる。
  ⇒名残(ナコリ)

❼フタツ・ナラフ
 ・雙…火と水と並ふ。

❽カシラ(ハ❾)
 ・カ(暉火の灵:火の昇る灵)+シラ(シラ反サ:昇水の灵=水の昇る灵)=カサ
 ・頭…ナの音は天に位して、息の和する音。
 ・頭(カシラ)は天に位して、息の凝極る処ゆへに、ナの音にカシラとある。

⓯イルヽ(ナ⓯)
 ・イ(息)+ル(濁水の灵:降ること)
 ・納…息凝り、潜まり、降ること。
 ・広かりたる物を凝し、昇りたる物を降し、袋の中に潜(ひそめ)イルヽこと。
  ⇒〇〇ニイルヽ(袋にイルヽ)

⓯ニナ
 ・ニ(六つ時・出始め・出る)…天地の文分れ、昼夜の息明かに分る。
 ・ナ(七つ時・入始め・納る)…明かに分れたる息、又和らきこり始める。

❹五十音と下知(げぢ)の法則
 ・ヨの言霊…五番目の音は地を宰りて殊に重し。
 ・ナの言霊…天にありながら地を呼びて與む音。火水和らきの用(はたらき)。


《言霊の関わり》
◎ナ行(ノネヌニナ)⇒ラ行(ラリルレロ)
 ・ナ行…天の水。(清らかな水)
 ・ラ行…地の火。(濁のある水)
  ⇒水火(イキ)の塊(カタマリ)⇒底(ソコ)※カ行とサ行起る

◎アとナとワの関係(ア❺)
 ・ア…天(形が無い)=空中の水(軽い)=自
 ・ナ…地(形が有る)=火水の凝(重い)=他
 ・ワ…天地(自他)を〇という。


《天地創造の流れ》
ホ⇒オ⇒ヲ⇒ヘ⇒エ⇒ヱ⇒フ⇒ウ(昇ア行)⇒ウ(降ワ行)⇒ヒ⇒ミ⇒イ⇒ヰ⇒ハ⇒ア⇒ワ⇒ヤ⇒イ⇒ユ⇒エ(ヤ行)⇒ヨ⇒ノ⇒子(ネ)⇒ヌ⇒ニ⇒ナ⇒ラ⇒リ⇒ル⇒レ⇒ロ⇒コ⇒ソ⇒ケ⇒セ⇒ク⇒ス⇒キ⇒カ⇒シ⇒サ⇒タ⇒チ⇒ツ⇒テ⇒ト⇒モ⇒メ⇒ム⇒マ

天地を文(アヤ)に與(クム)ヤ行迄に引息定る。出息の正中にノネヌニナと起りて、凡(すべ)て息の正中に位す始めにノの灵起る。次にネヌニナと起て澄昇(スミノホリ)、ナ行すべて水火(イキ)の正中に位す。


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【翻訳】

◎couple(英)

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【補足】

◎ナの例
 ・将棋で、一歩一歩進んだ「歩」が、7(ナナ)段目の敵の陣地に入ると「金」に成る(ナル)。
 ・木に実が成る(ナル)。

◎ナとニについて
 ・ナは潜象界を表わす下半円
  ⇒繰り返しによってできるもの。

 ・ニは現象界を表わす上半円
  ⇒繰り返しによってできたあと、形あるものとして定着すること。

カタカムナ


カタカムナ



リンゴの実が成る

リンゴの木


記事更新日:2026/09/18