◎人間とは、永遠不変の魂が、有限の肉体に宿っている存在です。
・永遠とは、時間を超越し、永遠に変わらない状態が続くこと。
・有限とは、時間的な終わりがあり、数、量、程度等の限りがあること。

2.始まりの瞬間に生まれた二つの存在
私たちはなぜ、今ここに存在しているのでしょうか。それは、宇宙のはじまりの瞬間があり、その延長線上に私たちが存在しているからです。宇宙のはじまりの瞬間に生まれたのが魂です。ノウイングスクールでは、魂をトライアード、そして、はじまりの瞬間の直後(イメージとしては0.0000000000001秒後)に生まれたものをダイアードと呼んでいます。

3.人間存在をあらわす図
◎人間存在は、上下が重なり合う二つの三角形で表される。
・下向きの三角形:トライアード(魂意識)
・上向きの三角形:ダイアード(身体感覚意識)
4.トライアードとダイアードの特徴
◎トライアード(triad)は「三つ」という意味である。
❶意識:自分自身がこの世界について『これ』だと思うもの。
❷エネルギー:宇宙を動かしているもの。
❸衝動:はじまりの瞬間を知っていて、やがてその源に戻っていくもの。
⇒衝動は、聖なる衝動(Devine Urge)または聖霊ともいう。
◎ダイアード(dyad)は「二つ」という意味である。
❶意識:自分自身がこの世界について『これ』だと思うもの。
❷エネルギー:宇宙を動かしているもの。
5.トライアードとダイアードの比較
◎トライアードは完全であり、永遠に不変かつ不滅の存在である。
・人間体験において、進化しない。
・ナビを搭載した車のように、進む方向がわかり、迷いがない。
◎ダイアードは不完全であり、有限かつ変化を続ける存在である。
・人間体験において、進化する。
・ナビを搭載した車のように、進む方向がわからず、迷う。

6.転生のしくみ
トライアード(魂意識)とダイアード(肉体意識)は、それぞれ別々に転生をします。トライアードは観察を目的として時間や場所に関係なくランダムに転生をします。ダイアードは地上での進化と生き残りを目的として同じ血族内で転生をする傾向にあります。この二つの輪廻のラインが交差するのが人間という存在です。
7.七年周期で起こる魂と肉体の優位性
(葛藤がない場合)
・原家族の中で、生き残る戦略を学ぶ。
・人から承認される行動を身につける。
◎肉体意識と魂意識の同等期(7歳~14歳)
・歯の生え変わりの頃、魂意識が目覚めてくる。
・自己実現の体験を通して、自分独自の力を身につける。
◎魂意識の優勢期(14歳~21歳)
・思春期を迎えると、魂意識が優位になっていく。
・自分の内面にあるものに、真の価値を見いだしていく。
◎肉体意識と魂意識の統合期(21歳~28歳)
・魂と肉体のバランスが取れる。
・努力なしの人生となる。
Q.ダイアードと肉体の関係について教えて下さい。
A.ダイアード意識の中に、肉体(物質としての肉体)が含まれます。ですからダイアードには、物質として表れている部分と、物質が失われても残るエネルギーの部分の二種類があります。
Q.聖なる衝動(Devine Urge)または聖霊について教えて下さい。
A.例えば、1つの宇宙を表すものとして、白い紙に大きな円を1つ描きます。そしてその円の中に小さな点をひとつひとつ描いて埋めていくことが聖なる衝動(聖霊)です。トライアードは宇宙のはじまりの瞬間に生まれたもので、やがて訪れる終わりのとき(円が点で埋め尽くされたとき)に創造の源に戻ることを知っています。このように、宇宙のはじまりの瞬間から多種多様な体験が生み出され、最後に創造の源へと戻っていくことが聖なる衝動または聖霊です。
Q.マインドというのは具体的にどの部分ですか?
A.ボディ、マインド、スピリットという言葉があります。ボディは目に見える部分、スピリットは目に見えない部分、マインドはその両方の領域を表します。私(ゲリー・ボーネル)はダイアード意識をスピリットと呼ぶことがありますので、このスピリットと混同しないようにしましょう。トライアードは最初から完全です。自己認識、自己覚知、覚醒というマインドを経るのはダイアードの方です。そしてボディ、マインド、スピリットの三つが完全にバランスの取れた状態が覚醒です。
Q.人が死を迎えると、トライアードとダイアードはどうなりますか?
A.人が死を迎えると、トライアードの方はすぐに次の転生を行います。一方、ダイアードの方は30年ほど中間世に滞在したあとに次の転生を行います。これは仏教で三十三回忌と呼ばれているものとほぼ同じ期間です。中間世は、チベット仏教ではバルド、神道では中有や中陰と呼ばれ、死によって肉体から離れたダイアードがその転生について内省する時期となります。
Q.トライアードと同じようにダイアードの転生を数えることはできますか?
A.人間という霊長類は地球におけるダイアードの最終形態です。ですから、アメーバーのような単細胞生物の時代から辿ると、ひとりの人間のダイアード意識の転生は、何千、何万という数えきれない数になりあす。ですからダイアードの転生の数えるのは難しいことです。
Q.人が死んだあと、次に入る肉体がない場合、どうなるのですか?
A.ダイアード意識は、必ずしも転生を必要としているわけではありません。ですから、転生をするための肉体がない場合でも、ダイアードはそのまま存在し続けます。
Q.いまこの瞬間の自分の意識が意識がダイアードなのかトライアードなのかを見分ける方法はありますか?
Q.動物にもダイアードやトライアードはありますか?
A.動物はダイアード意識が肉体に宿っている状態であり、トライアードはありません。
Q.チベット仏教の僧侶ダライ・ラマの意識はどうなっているのですか?
A.ダライ・ラマは、一つの魂が何代も渡り一つのダイアードに入り続けており、歴史的に見てもかなり稀な転生のケースとなっています。これは、本人の魂が何代も渡ってひとつの仕事をするために意識的にしていることです。現在のダライ・ラマは14世ですから、ダイアードの記憶もトライアードの記憶も保持したまま、それらを一度もリセットせず、14回の転生を繰り返したことになります。
《ゲリー・ボーネル氏の言葉》
私たち人間は、究極的にワンネスを求めているわけではありません。スピリチュアルの世界ではワンネスを目的としているものもありますが、ワンネスは人間体験の最終地点ではありません。私たちは魂であり肉体です。それは全体であり個であるということです。ですからその両方を生きることが大切なのです。魂意識が優位のときはマクロの視点になります。肉体感覚意識が優位のときはミクロの視点になります。もし自分がマクロの視点に偏っているときは、ミクロの視点を持つために、自分の肉体の感覚を感じるとよいでしょう。また、自分がミクロの視点に偏っているときは、マクロの視点を持つために、呼吸法や瞑想を行って意識を拡大するとよいでしょう。

記事更新日:2025/11/19
































































































