【カタカムナ単音符】

12_シ

------------------------------------------------------
【言霊】

◎〆染る霊(しめしむるみたま)

------------------------------------------------------
【発声】

〈言霊秘伝〉
◎シの発声
 ❶歯=前歯(門歯の上2本と下2本)を合わせる。
 ❷息=息を込めて、合わせた前歯から、そのまま出る声。

◎シは、イの韻をもつ。
 
◎シは、小さな所(狭い所)を使い、締まるようすをあらわす。
 ・強い音ほど前歯が締まる。

◎シは、まわりに深く浸透させながら向かう(進む)ようすをあらわす。
 ・石も通過する言葉である。


------------------------------------------------------
【カタカムナ単音符の解説】

◎ルを左右に分けると、シとレになる。
 ・シは、小円がイと同じ位置にあり、トコロ軸(横軸=場所軸)が消えている。
  ⇒現象として示されているものをあらわす。
 
 ・レは、小円がヒと同じ位置にあり、トコロ軸(横軸=場所軸)が消えている。
  ⇒潜象としての密度の高いエネルギー量。 

41_ル
シ ← ← ← レ
12_シ42_レ

〈補足〉
◎ヒは、始まりの元となるもので、闇から反転した光の部分をあらわす。

◎イは、現象界に現れる五つの基本的な物象(計測可能なもの)をあらわす。
 ・5つの素量の組み合わせで位置量が確定し、それが現象として示されること。
  ①電気…イカツミ
  ➁磁気…マクミ
  ③力 …カラミ
  ④時間…トキ
  ➄場所…トコロ

イ ← ← ← ヒ
02_イ27_ヒ


◎シは、現象として示(シ)されているものをあらわす。


------------------------------------------------------
【言霊の解説】〈カタカムナ〉

◎シ…現象界と潜象界の境目
 ・死

◎シメス…
 ・示す
 ・大部分は隠れていて、一部分を例示すること

◎シロ…シ(示すもの)+ロ(中が空虚なもの)
 ・白、代、城、社(ヤシロ)
 ・中が空になっている入れ物、中空体の示し
 
◎イシ
 ・意志


------------------------------------------------------
【言霊の解説】〈言霊秘伝〉

◎シカル
 ・叱る
 ・然る

◎シグレ
 ・時雨…晩秋から初冬にかけて降ったり止んだりする小雨。

◎シヅク
 ・雫
 ・滴

◎シボル
 ・絞る
 ・搾る

◎シマル
 ・締まる
 ・絞まる
 ・閉まる

◎シミズ
 ・清水

◎シメル
 ・締める
 ・絞める
 ・閉める
 ・占める
 ・〆る

◎シメル
 ・湿…大気に水が染み染み(シミシミ)していること。

◎シモ
 ・下
 ・霜…大気が〆り〆り(シメリシメリ)して地上に降りてきたもの。

◎シヌ
 ・死ぬ…この世を知る(シル)ことが抜ける(ヌケル)こと。

◎シル
 ・知る…生きて知ることを意味する。
  知ることと覚えることは違う。

◎ウシ
 ・牛

◎ムシ
 ・ム(無)+シ(印)
 ・虫
  ⇒天空に印(シルシ)をなすもの。
  ⇒天空の印(シルシ)=万物一滴の水。

◎シー
 ・子どもに「シー」と言うと、お小水(小便)が出やすくなる。
 ・人々が騒いでいる場所で「シー」というと、静かになる。


------------------------------------------------------
【言霊の解説】〈言霊秘書〉

天地開闢

天地の始め、渾沌の中で、伊邪那岐と伊邪那美の二神の凝(コリ)の、
ホの灵すなわち一物のヽ(ホチ)よりさまざまなものが起(オコ)る。

ホ⇒オ⇒ヲ⇒ヘ⇒エ⇒ヱ⇒フ⇒ウ(昇ア行)⇒ウ(降ワ行)⇒ヒ⇒ミ⇒イ⇒ヰ⇒ハ⇒ア⇒ワ⇒ヤ⇒イ⇒ユ⇒エ(ヤ行)⇒ヨ⇒ノ⇒子(ネ)⇒ヌ⇒ニ⇒ナ⇒ラ⇒リ⇒ル⇒レ⇒ロ⇒コ⇒ソ⇒ケ⇒セ⇒ク⇒ス⇒キ⇒カ⇒シ⇒サ⇒タ⇒チ⇒ツ⇒テ⇒ト⇒モ⇒メ⇒ム⇒マ

★サ行は、昇水の灵にして、万物の正中を昇る水の灵。
 ⇒火は躰にして水は用。サ行は後(ウシロ)を宰る。
 ❺サ…割別(サキワカ)れる。去(サル)
 ❹シ…割別(サキワカ)れる。印(シルス)
 ❸ス…サ行の正中(マナカ)定まる。 
 ❷セ…火が水中の底に隠れ、火と水が與み極まる。
 ❶ソ…火が水中の底に隠れ、火と水が與み初める。

★シは
昇水の灵である。
 ・万物の初めを宰る。
 ・万物の始めはみな水である。
  ⇒水より起きて、水に還ることを意味する。


★シの音に十三の法則あり。
 ❶始(シ)
 ❷終(シ)
 ❸死(シ)
 ❹己(オノレ)
 ❺幸(サキ)
 ❻司(ツカサ)
 ❼育(ソタツ)
 ❽石(イシ)
 ❾出水
 ❿印(シルシ)
 ⓫進(ススム)
 ⓬繁(シケル)
 ⓭為限(シキル)

鳳凰

形(かたち)無き水の形(カタ)ちを現して、進み昇り、その進み昇る昇水に、神灵宿りては、月夜見の尊となりて、四海を照す。たとえは、神灵備はらすとも、水河海に溢れ、天を回りて、万物を育つ。皆是、形現るゝの昇水の用(はたらき)也。


❶シ(ハ❺)
 ・始…シの音は、昇水の灵にして、万物の初めを宰る。
 ・動く物は水にして、動かしむる物は火なり。
 ・火の為に水動されて、始めて形を現して昇る。
  ⇒ハシメ(始)とヲハル(終)
❷シ
 ・終…シの音に、始(ハシメ)と終(ヲハル)と有。
 ・初めも終りも皆(みな)水なり。始に離れて終なし。始終同一なることを知るへし。
 ・始めに終りを備へ、終りに始めを備るの法則。始終同一の法則。
  ⇒ハシメ(始)とヲハル(終)

神代の巻に始めにひるこを生みて葦の葉の舟に入て流す。
是、始めに終りを備ふるの神秘なり。

蛭子の神


❸シ(シ❺)
 ・死…死(シ)すれは水を宰る。
 ・シの音は、昇水の灵にして、終りの義なるか故に、死(シ)也と有也。
  ⇒ミサヽキとカサヽキ

❹シ
 ・生(シ)、死(シ)、始(シ)、終(シ)、己(シ)※私
 ・皆(みな)同一に、水より水に入の 理(ことはり)と知るへし。
 ・漢字にも、始死至止、皆(みな)同じ称(とな)へにして、灵合をなす。

◎始めに終りを備へ、終りに始めを備へるの法則(シ❶❷❸❹)
 ・シは始め(シ)と終り(シ)を備える。
 ・ホは起る(オ)と終る(ヲ)を備へる。
  ⇒ホより起てホに反る。

❻シ
 
・司…シは昇水の灵にして、進み昇り、割分んとする。
  ⇒ツカサ(司)

❻ツカサ
 ・ツ(続く)+カ(暉火の灵:昇る)+サ(昇水の灵:割分る)
 ・司…上に居て、事を割分るを、司ると云也。
 ・ツカサとは、ツヽキカサヌを約たる語。カサ両(フ)のヌにして司(つかさ)。
 ・シは昇水灵にして、進み昇り、割分んとする故に、司ると有。
  ⇒ツカサ(司)

右大臣・左大臣のセットは陰陽道の王法

右大臣左大臣

◎シ
 
・清水(シミズ)
 ・シ…昇水の灵。濁れるは降り、澄めるは昇る音の故に、育(ソタツ)なり。
  ⇒ソタツ(育)

◎シ
 ・歯…體の石(イシ)

⓭シキリ・カキリ(キ❸・カ❸)
 ・シ(印:シルシ)+キ(氣=根)+リ(助言)
 ・形なき水灵(空水)は為限(シキリ:水切)無し。
 ・形ある水灵(昇水)は火限(カキリ:火切)有り。 
  ⇒カキリ(火切)とシキリ(水切)

⓭シキル
 ・為限…時(トキ)と刻(コク)の為限(シキリ)

⓬シケリ・シケル
 ・シ(進む)+ケ(細に差別をなす)+ル(助言)
 ・繁…本は一粒の籾なれとも、進んては枝葉花実と細かに分つこと。
  ⇒繁る、茂る

形無き水の形(カタチ)を現して、進み昇り、其進み昇る昇水に、神灵宿りては、月夜見の尊となりて、四海を照す。たとへは、神灵備はらすとも、水河海に溢れ、天を回りて、万物を育つ。皆是、形現るゝの昇水の用(はたらき)也。是を、茂ると云。故に、シの音に繁也と有。


◎シタ
 ・シ(為限=シキル)+タ(列なる)
 ・時と刻との為限(シキリ)を列なる。

◎シツ(ヲ❾)
 ・シ(終)+ツ(列)
 ・失…物の終りに列るは、賤しき業也。

◎シツム(ウ❸)※ワ行
 ・シ(昇水の灵)+ツ(ツヽの二言の約=ツヅキツヽク)+ム(睦む・結ふ)
 ・沈…水のツヽキツヽキて、睦み結ひたることを、沈(シツム)と云。
 ・下に降(クタル)水にして、渦巻(ウツマク)こと也。即、渦巻水也。

◎シツマル・シツム(ネ❹)
 ・シ(昇水の灵:昇る)+ツ(渦巻下る=続く)+マル(延ばすこと)
 ・鎮…昇るものを、本(もと)へ押し下すこと。
 
◎シホ(ワ❷)
 ・ワの音は、水火水(シホミツ)也。
  ⇒シホミツ(潮水、水火水)

◎シホとホシ(井❸❹)
 ・井の音は、潮水(シホミツ)である。
 ・井の音は、引汐(ヒキシホ)である。 
  ⇒シホ(水火、塩)とホシ(火水、星)

◎シホとホシ(ソ❹)
 ・シ(昇水の灵)+ホ(正火の灵)
 ・塩…火の為に水昇りて、形をなすと云の名なり。
 ・星…火の為に水昇りて、水の為に火、光りをなす。
  ⇒シホ(水火、塩)とホシ(火水、星)

◎シホミツ(井❷)
 ・潮水…井は、天地万物を搦む水の義故に、潮水(シホミツ)也。
 ・万物何れも、此井の水の搦らまぬものはなし。
  ⇒シホミツ(潮水、水火水)

◎シホミツ(ワ❷)
 ・渾沌のヽ、天地と形を顕す処の、其形能(よく)顕すものは、水火ミツ也。
 ・故に、此ワ行は、水火の灵なり。
  ⇒シホミツ(潮水、水火水)

◎シホラシク(ワ❷)
 ・美はしく、形を粧ひしたるを、シホラシクと云。
 ・若きときは、春の盛の花の如く、其形美はしきは、シホの盛なる故也。

◎シホナキウハ(ワ❷)
 ・老てうるはしき形なきを、シホナキウハと云。
 ・老ては秋の草木の枯行如く、歯落て、腰の曲れは、シホの衰る故也。

◎シルシ
 ・シ(昇水の灵)+ル(助言)+シ(昇水の灵)
 ・印(シルシ)
  ⇒シルシ(印)

◎シロ(ソ❺)
 ・白…コの音の火とロの音の水と與て、火、水中に隠れて、昇水(ソ)となる。
 ・ソは、昇る水に付て、出る法則あり。(シロの反ソ)
  ⇒シロ(白)

◎クロフト・シロフト(カ❻)
 ・黒人…カ(暉火の灵)にして、其業に與み褐りたるを云。
 ・白人…黒人(クロフト)の裏也。

◎イシ(シ❽)
 ・イ(息:イキ)+シ(印)=イキのシルシ
 ・天地の息(イキ)凝(コル)処(トコロ)には、必ず石(イシ)あり。
 ・火水のいき凝りて、火は形を隠し、水は形を現して、昇るのシルシなり。
  ⇒石(イシ)

◎ウシロ(ソ❼)
 ・ウ(起言)+シ(水の灵)+ロ(堨カタマル)=水の凝(コ)る処
 ・背…ソの音は、火の為に水凝(コ)らされて昇る音の故に、ウシロ也。 
  ⇒マエ(前)とウシロ(後)

◎ウシホ(井❷) 
 ・ウ(省く)+シ(昇水の灵:水)+ホ(正火の灵:火)
 ・潮…火水交る水を、シホと云。
 ・万物に搦む水なれは、火か交(マチハ)らねは、水からむことなし。

◎カシラ(ハ❾・ナ❽)
 ・カ(暉火の灵:火の昇る灵)+シラ(シラ反サ:昇水の灵=水の昇る灵)=カサ
 ・頭…頭(カシラ)は天に位して、水火(イキ)昇り極る処。

◎トシ(チ⓬)
 ・ト(與:クム)+シ(水切:シキリ)
 ・年…天地のいき與みて、水切(シキリ)をなすを年(トシ)と云。
  ⇒トシ反チ

◎クロフト・シロフト(カ❻)
 ・黒人…カ(暉火の灵)にして、其業に與み褐りたるを云。
 ・白人…黒人(クロフト)の裏也。

〈三種の神器〉
三種の神器の其中に、印しの御灵(玉璽、神璽)と云も、明に国の印しなることにして、印しの御灵と云。宝剣は主上の御灵。神鏡は后宮の御灵。印しの御灵は太子の御灵なり。主上、后宮いきを結ひ玉ひて、其いき御印しと云ことを、御灵と称し奉る。

〈十種の神宝〉
十種の神に宝(タカラ)有(ある)中(なか)に、御灵と称する物四つ。これを(神祇伯白川の御伝)、一には印しの御灵、二つには宇賀の御灵、三には生御灵、四つには布斗麻邇の御灵。如レ此の御灵は、皆いきを知るの神宝(かむたか)らなり。


◎ウシホ(井❷)
 ・ウ+シ(昇水の灵=水)+ホ(正火の灵=火)
 ・潮…火水交る水を、シホと云。
  ⇒万物に搦む水なれは、火か交(マチハ)らねは、水からむことなし。

◎タヽシ(ケ❸・タ❾)
 ・タ(正または灵)+タ+シ(始終)
 ・正…火の用(はたらき)は、物の邪正を分ち、正(たゝ)す也。
 ・正直なとの正も、物の邪正を分け、邪魔を捨てゝ、正しきを知る。
  ⇒人の灵を始終(シ)正しくすること。

◎タマシイ(タ❶)
 ・タマ(灵:タマ)+シ(印:シルシ)+イ(息:イキ)
 ・灵…魂の有(ある)印(しるし)ヽは、ヽなりと云心也。
  ⇒
タマ(灵)とタマシイ(灵)


丸と点

◎トシ
 ・ト(與む)+シ(水切=シキリ)
 ・年…天地のいき與みて、水切(シキリ)をなす。

◎ハシ(ハ❷)
 ・ハ(二の義)+シ(補言)
 ・端…上下、前後、左右に名をなす、水と火の二つの離(ハナルゝ)をハと云。
  ⇒物の上下、前後、左右、二つに放(ハナルゝ)処をハシと云。

◎ハシラ
 ・柱…伊邪那岐(火の灵)と伊邪那美(水の灵)

◎ハシメ(ハ❺)
 ・ハ(開く)+シ(昇水の灵:進む)+メ(芽かひ)
 ・初…芽かひを開くの初め。進行を宰る。
  ⇒初(ハシメ)と発(ヒラク)

◎ホシ
 ・ホ(正火)+シ(昇る水)
 ・潮、塩
  ⇒シホ(塩)とホシ(星)

◎ホシ(ナ❶)
 ・星…火水(ホシ)の合。

◎ミシカキ(サ❺)
 ・ミ(火中の水灵)+シ(昇水の灵)+カキ
 ・短…割別(サキワカルゝ)物は、短くなる。
 ・ソセスシと、長ふ昇り進みたるを、今昇り極りて、割別るゝ。

◎ムシ(ミ❺)
 ・ム(無)+シ(印:シルシ)
 ・虫…空天になりし所に、形の印(シルシ)を顕すもの。
 ・父母なくして、天地の氣より生するもの多し。
  ⇒其空天の印(シルシ)というものは万物一滴の水なり。

◎ヲシヘ(ヲ❾)
 ・ヲ(尾)+シ(師)+ヘ(エ=得る)
 ・教…師(シ)の教(ヲシヘ)の尾(ヲ)に付く義。

◎マスシキとイヤシキ(ヲ❾)
 ・マ(甚)+ス(ス一:餝なき)+シ(宰る)+キ
 ・イ(息)+ヤ(文)+シ(司る)+キ
 ・賤(マスシ)…甚あや(文)かさり(飾)なきことを司るもの。マツシ。
 ・賤(イヤシ)…貧賤なれは、万事のことに心配して、息を文(アヤ)に與(クム)。
  ⇒物の終に至れは、文(あや)飾(かざり)なき。

❾出水(いすみ)
 ・昇水の灵の故に、出る水なることを知るへし。

❹オノレ
 ・オ(起る)+ノ(〇:ワ)+レ(助言)
 ・己…一つに円(まろか)れたること。 
 ・シは昇水の灵の始(ハシメ)をなすの音故に、己(オノレ)也と有。
  ⇒オノレ(己)とタレ(誰)

❺サイハイ
 ・サ(割別こと)+イ(息:イキ)+ハ(発)+イ(息)
 ・幸…天の息を回り開いて、万物を割別け、生せしむるを幸いと云。
 ・一より百千をなすを幸いと云。一より多きに及ふと云。
  ⇒サイハイ(幸)とワサハイ(災)

❺サキ(反シ)
 ・幸…一十百千に割別れて、物に及ぼすを、幸(サキ反シ)と云。
 ・一を百千に割分くる語にして、是(これ)幸(サイハイ)いの語と同義也。
  ⇒サイハイ(幸)とワサハイ(災)

シの音は、昇水の灵にして、初めソセスと水中に火與(ク)みて、火の為に水今(いま)動き、進み昇りて、正しく割分らんとする音の故、幸(サイハイ)也と有。是シは、割分れんとする始め也。サは正しく割分れのとき也と当レ知。


❼ソタツ
 ・ソ(揃う)+タ(大なること)+ツ(続く)
 ・育…離れぬやうに延し、太らすことを、育(ソタツ)と云。
 ・父の火、能(よく)息の本はなせとも、育つは母の水にあり。水火二凝が故也。
  ⇒ソタツ(育)

⓫スヽム
 ・スヽ(反ス)+ム(睦む)⇒スヽム=スム(澄)
 ・進…澄昇ること。
  ⇒シは昇水の灵にして、進み昇る音の故に、進(スヽム)也とある。


《天地創造の流れ》
ホ⇒オ⇒ヲ⇒ヘ⇒エ⇒ヱ⇒フ⇒ウ(昇ア行)⇒ウ(降ワ行)⇒ヒ⇒ミ⇒イ⇒ヰ⇒ハ⇒ア⇒ワ⇒ヤ⇒イ⇒ユ⇒エ(ヤ行)⇒ヨ⇒ノ⇒子(ネ)⇒ヌ⇒ニ⇒ナ⇒ラ⇒リ⇒ル⇒レ⇒ロ⇒コ⇒ソ⇒ケ⇒セ⇒ク⇒ス⇒キ⇒カ⇒シ⇒サ⇒タ⇒チ⇒ツ⇒テ⇒ト⇒モ⇒メ⇒ム⇒マ

カ行とサ行の起(オコル)とは、ナ行の水〇とラ行の火▢とに凝々(こりこり)て…

❶コソ:水火(イキ)の清濁別れむ。
・火を宰て凝ものは、コの灵を起して塊(カタマル)。
・水を宰て凝ものは、ソの灵を起し、塩を為て塊(カタマル)。
 ⇒コソで地の初をなす。

❷ケセ:水火(イキ)、差別(ケシメ)を分つ。
・水火の火を宰て凝ものは、ケの灵を起し、水火の差別(ケチメ)を分ける。
・水火の水を宰て凝ものは、セの灵を起し、砂と水が泥を為て塊(カタマル)。
 ⇒ケセで水中に瀬(セ)をなす。

❸クス:水火(イキ)與(クム)。
・水火の火を宰て凝ものは、クの灵を起し、土の灵となり塊(カタマル)。
・水火の水を宰て凝ものは、セの灵を起し、洲(ス)となり水上に顕る。
 ⇒クスで水上に洲(シマ)をなす。

❹キカ:水火(イキ)現(アラハル)。
・天の水火(イキ)凝りてキの灵を起し、氣(キ)塊て形をなし、土となる。
・天の水火(イキ)晴れてカの灵を起し、日月暉(カゝヤキ)万物の影(カケ)現る。

❺シサ:
・昇水のシの灵起り、澄(スメル)清水(シミズ)より水の形(カタ)現る。
・昇水のサの灵起り、割別(サキワカレ)て発き散り去(サル)。


カ行は伊邪那岐・サ行は伊邪那美
国生み


------------------------------------------------------
【翻訳】

◎flood(英)

------------------------------------------------------
【補足】

◎シの図象文字の小円は、イと同じ位置にあります。このことから、現象界に現れる五つの基本的な物象(計測可能なもの)である「①電気、②磁気、③力、④時間、➄場所」により定位置が確定したものが、現象として示されるようすをあらわします。

◎カタカムナ第5首と第6首の「アウノスヘシレ」は、カムとアマのそれぞれのエネルギーが相互に交流することで、渦による境界面ができ(ウ)、それらが伸びて(ノ)進み(ス)、並行方向に向かい(ヘ)、ありとあらゆる物質や生命が示され(シ)、エネルギー量(レ)を持つという意味をあらわします。

04 アウノスヘシレ



カタカムナ



指し示す
示す



記事更新日:2026/08/31