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The Knowing Way Japan(旧Gary Bonnel Japan)認定インストラクター&プロフェッショナルアカシックリーダー中島志保のブログです

■セミナー補足テキスト

水火伝 水之巻二

p.131
〇解
息(イキ)は神の御灵(ミタマ)なり。言(モノイフ)は吾なり。故に、吾(ワカ)詞を天(アメ)の御灵に反(カヘシ)て、詞に教(ヲシヘ)有(ある)ことを知なり。茲(ここ)に解所(トクトコロ)は、御灵に占相(ウラヘ)て雅俗(ガゾク)を撰(エラ)はす。朔日二日及西東のことまてもいふは、其日数のこと、方角(ハウカク)のことを云には非(あらず)。イタチツカと云音(コヱ)に、教有(アル)ことをいふなり。総て、巻中にいはすしても知るゝことやらの事まても解分(トキワクル)といふは、文字を離(ハナレ)て仮名(カナ)に教有ことを専(モハラ)とするの故なり。日数方角等のことは、人として知らさるはなし。是を通俗(ツウソク)といふ。仮名もて詞の原(モト)を知る、是を学者(モノシリ)といふ。後世は雅俗混雑(ガソクコンサツ)にして、既に学者(モノシリ)といはるゝ人まても、日数のみ知(しり)、方角のみを知り、譬(タトヘ)は月を見て月とのみ知、雪を見て雪とのみ覚(おぼゆ)。是にても事は足(たる)と心得、吾既に俗なることを知らす。仮名は何の為に正す。詞の原(モト)を知るの為なり。今の人は何(ナン)の為(タメ)に正(タタス)といふ訣(ワケ)も知らす、只(ただ)古書を穿鑿(センサク)して、違(タカハ)さるをよしとするのみ。故に、家国を治(をさむる)の教は、遠(トホキ)漢国(カラクニ)の書籍(フミ)にのみ有と覚て、近(チカク)吾言音(モノイフコヱ)に教有ことを知らす。吾竊(ヒソカ)に思。今の国学といふものは俗学にして、只徒(イタツラ)に弄(モテアソフ)ことのみにて、家国の治の用をなさす。𪫧憐神国の大道、人に絶たり。上(アカレルヨ)の神の御心と、下代(タタレルヨ)の人間(ヒト)の心と、其位を隔(ヘタツ)の故なるへし。吾茲(ここ)に詞を詳(ツマヒラカニ)す。若(モン)百に一も法則(ノリ)に違(タカフ)ことあらは、未(マタ)花に一輪の莟(ツホミ)ありと免されを蒙らむ。

※ここから




山口志道


記事更新日:2026/02/28

水穂伝重解誌一言法則(まえがき)

22110048

p.373
元来、吾国には書(フミ)なく、文字なく、唯(ただ)言灵の外に教へなく、五列十行の形仮名は、即(すなはち)神代の御書(みふみ)にして、天地及万物の発り終りを知に、一として足さる事なし。然(しか)るに、人皇十六代応神天皇八丁酉(398年?)、百済(クタラ)より来朝して多くの漢書(カラフミ)を奉つる。それより、漢国の学ひ代々行はれて、神代の古言既(すでに)亡ひんとす。故、人皇四十代天武天皇、此事を深く憂ひ給ひ、稗田の阿礼に勅有て(阿礼二十八時也)、神代の古言を大御口から仰置(おほせおか)せらるゝ。人皇四十三代元明天皇の御宇に至りて、和銅四年辛亥(711年?)、太(フト)の朝臣安麿(おおのやすまろ)に勅命ありて、阿礼学ひたる御伝へを書(フミ)にしるさせ(時に阿礼六十六歳)、是を古事記と号(なづ)くる。皇国の道を此書に残し置玉へとも、下れる御代となりて、文字に驚かされて、言灵の学ひは自(おのづから)をろそかに成ぬ。寛弘(1004年~1012年)長和(1012年~1017年)の頃まては、世々行はるゝ。それより後に至りては、唯(ただ)言灵の名のみ有て、其法則を知者(しるもの)もなく、浪華津(なにわづ)の契仲(けいちゅう)巳来、国学者と称する者、打続きて五、六輩あれとも、唯(ただ)俗学に流れて、広く書を見、徒(いたづら)に識を労して、尚(なほ)言灵の法則を知す。

p.374

故に、此事を以(もて)、彼の言に見合せ、唯(ただ)押計りて解事(とくこと)とはなりぬ。依(より)て、万葉古今及ひ諸(もろもろ)の古き撰集に、猥(みだり)に註を加ふれとも、依所(よりどころ)ある事は解(トキ)、拠(ヨリトコロ)なき事は説こと不能(あたはず)。故に、是は古言に無(なき)の、或は中古書写の訛りと、己か則を知す、智の及はさる所を忘れて、猥(みだり)に古人の詞をさつする事とはなりぬ。彼(かの)長水か言(いへ)る、と思へるか如し。是、人の咎にあらす。全く言灵の法則の廃れたる故也。豈(あに)、悲しまさるへけんや。しかるに、時至る哉、此に安房国杉菴志道、其家に古くより伝はれる、布斗麻邇(フトマニ)の御灵と云神宝有て、古事記神代巻に是を照し、布斗麻邇の灵は天地の水火(イキ)の御伝にして、形仮名は神の御名より顕はるゝ事を悟り、つらつら古今の言(コト)を集め、天地万(アメツチよろづ)の物に対するに、彼に会(あひ)、此に合(あは)すと云ことなし。

布斗麻邇の御灵


三十年余り年を経て、いよいよ布斗麻邇の御灵は、神宝なることを得たり。

時に、下総国古河の産、荷田の訓之と云(いふ)者、文化十二年(1815年)十月の末、不図(ふと)志道の家を尋ねて、稲荷の古伝てふもの、是神宝なりとて、志道に授けたり。遂に、訓之越後に下りて、其住所を不知なりぬ。

稲荷古伝


後、天保二年(1831年)、志道 都に登り、水火(イキ)の御伝を弘むるに、忝(かたじけな)くも天聴に達し、叡感にあつかり、同く天保七年(1836年)二月二日、御階(ミハシ)の紅梅の枝を下し給はり、幷(ならびに)勅印に神代の学ひと云て、天覧之地聴之の刻みそへて、勅許に預かられたり。

p.375
今、水穂巻第一に是を押て、世人知所也。前代未聞の事にして、雲上地下迄、あはれかけまくも神代の古に帰れりと。風に草木の如く、豈(あに)奇ならすや。さて、神代の学ひの法と称する布斗麻邇の御灵、幷(ならびに)稲荷の古伝と称するもの、如何なる物そと申すに、先(まづ)初めに布斗麻邇の御灵の躰、相、用を弁し、次に稲荷の古伝を弁すへし。



1.布斗麻邇の御灵(躰、用、相)

初めに、其(その)布斗麻邇の御灵を弁し、後に御名を弁すへし。先(まづ)、此布斗麻邇の御灵は、天地自然の神にして、自邇(ジニ)なる神の教へなる事を説。さて、其と云は、目に見えさるの水火を神(火水)と云、目に見ゆるの火水を、是をヒミヅとも、ヒトとも号(なづ)くる也。其(その)目に見えさるのを、目に見せしむるの教えは、此御灵の形也。一円形にして、八に割(さき)わかれて、一けた毎に五十言の五字一行を書て合するときは、一円の灵となり、開くときは大八嶋の形となる。是を、と号(なづく)る。然るに、今此御灵の神宝をは、何れの処にか鎮坐し玉ふや。答て云く。丹波国桑田郡上佐伯村、御灵大明神是(これ)也。年々七月十四日、神事にして、禁裡御所より御献燈これあり。

p.376
又、下佐伯村に稗田八幡宮有(あり)。是は、彼(かの)古事記を書故を以(もて)、阿礼か灵を此(ここ)に祭り玉ふ。其外、大阪生玉明神、是等(これら)はいまた志道の拝せさる処也。次に、名を解(とか)は、先(まづ)布斗麻邇の名の出る所は、古事記神代巻に一、二ヶ所あり。初めに、イサナキ、イサナミの二柱の神、みとのまくはいし玉ふ所に、天つ神に申し玉ひて、布斗麻邇の御灵に占(ウラ)へての玉ふと云事有。又、押穂耳(ヲシホニ)の尊、此国に下り玉ふ時、諸(もろもろ)の神の臣達添て降らるゝ時、天津小屋根の尊は神業の元(モト)を能(よく)しれりとて、布斗麻邇の占(ウラヘ)ことを以(もて)、つかへて降り玉ふとあり。今一ヶ所、中巻三十九右、伊久米伊理毘古(イクメイリヒコ)、伊佐知(イサチ)の命、沙本毘売(サホヒメ)の命、娶合(ミアヒ)有て、王本牟知和氣(ミコホムチワケ)の命を産。是(この)御子、八拳鬚(ヤツカヒケ)心前(むなさき)に至るまで、真事(まこと)とはす。かれ、ここに高行(たかゆく)鵠(カサヽキ)の言をきゝ、初めてあきとひし玉ふへき。其鳥もちて奉りき。其鳥を見玉へは、ものいはんとおもほして、おもほすか如くいひ玉ふことなかりき。こゝに、すめらかみと憂ひ玉ひて、み子(ね)ませるとき、夢にさとしたまはり、あかみやをおふきみのみあらかのこと作り玉はゝ、みこ必(かならず)まこととはん。こゝに、すめらかみと憂ひ玉ひて、み子(ね)ませるとき、夢にさとしたまはり、あかみやをおふきみのみあらかのこと作り玉はゝ、みこ必(かならず)まこととはん。かくさとし玉ふとき、ふとまにの御灵にうらへて、うつけかみのみこゝろそともとむるに、そのたゝりは、いつものおほかみのみこゝろなりき、等とあり。しかれは、天津児屋根の命とは、布斗麻邇の占(ウラ)へことを宰とる役をもて、藤原氏の祖にして、水火の伝への御先祖なり。

p.377
然れは、布斗麻邇の御灵は、万物のおこりをはりの神業を知の御灵なること明也。水火は即、天地の躰のいき也。万物の主のいきなり。天地のいき順還する時は、国土安穏也。呼吸の息順還するときは、其人病なし。其息の動くに随ふて、自然に音を発す。是即、五列十行の五十言也。五十言と差別(ケチメ)するは、いき開合する故也。今、此布斗麻邇の御灵は、いき開合の根元を知(しる)の神宝ゆへに、此御灵を以(もて)推量るときは、儒仏はさら也、天地の間に教ふへき道に響かさる事なし。文字(フミ)なき時の教へなれは、更に文字に依(よら)ねとも、天より是を見る如く、地より是を聞如く、彼に闇(くら)く、是に明なりと云(いふ)差別(ケチメ)なし。是、人の教にあらす。人の業にあらす。神業にして、神の学ひなる故也。彼(カレ)に明なれとも、是に闇しと云は、文字(フミ)に依(よら)されは知す、依所(よりどころ)なけれは明ならすと。是と彼とを見合せて、押量るものは、人の業、人の学ひたる故也。今、仰いて以(もて)みれは、布斗麻邇の占(ウラ)へことは、久堅の天にしては、イサナキ、イサナミの御代に始まり、あらかねの地にしては、天津児屋根の尊、是を宰とる。然るに、人の代なりては、布斗麻邇の御名を知人(しるひと)も稀(まれ)也しか、此度杉菴志道、御灵の理(ことはり)を悟りて、万物の理を尽す故に、神代の学ひと云(いふ)を学へり。

p.378

右を勅許ありしも、宜(むべ)なるかな。時に、御灵の名義は、布斗麻邇のは吹くこと。は與むこと。はまとかのこと。は水火の二つのこと。右の心は、火ふきて、水にくみて、まとかにいきこると云御名也。水火陰陽與合(クミアヒ)しを、教ふるの御名也。又、フトの反マニの反は正火の火の灵にして、は水中の水の灵也。即、火水の形を顕はすの御灵なる事を顕すの御名也。又、布斗麻邇の御名を、数(カス)の御伝へに会するとき、ヒフミヨイムナの七言、是(これ)自(おのづから)数(カス)の御灵と、其理(ことはり)自然と契当する也。先(まづ)ヒフミヨ。是は御灵ては、布斗(フト)の事也。イムナとは、御灵てはマニの事。それは如何と云に、ヒフミヨとは、は火也。は吹こと也。は水也。は與事。是、火を吹て水に與(クム)と云こと。員(カス)の御灵ては、ヒフミヨと云教へ也。イムナと云は、イキのこと。ムツムこと。は幷(なら)ふことにして、即(すなはち)火吹て、水に與(クミ)、いきむつみならぶと云ことなれは、即布斗麻邇(フトマニ)の御灵の四言の御名を、七言に開きたる也。同く、いきの離合(クミハナレ)を教ふる御名也。御灵と数の御伝へとは、唯(ただ)開合の異なるのみ。先(まづ)、一粒の籾(モミ)、自(オノツカラ)春になると籾の胎内に火ふき、ふくれて夏になり、苗代に蒔て水に浸すか、是(これ)火水與(クム)所也。

p.379
是、與(クム)の始め也。又、員(かす)の御伝ては、ヒフミヨの四言に当る月に配しては、正月より四月なり。それより、正しく随かひて、地に與(クム)か水火(イキ)のむつむ所也。員の御伝ては、五六(イム)に当る。月に当れは、五月、六月に当る。それより、弥(いよいよ)いきむつみて花開(サキ)幷(ナラ)ふか、員の御伝へては七()に当たる。月に配すれば七月に当る。七月は、一切の万物始めて実を結ひ始むる時也。二つのいき、始めて一つのホチ)の中に入なり。故に、七月七日に星合する。是(これ)、空に星と云者(いふもの)別に有て、相逢と云事には非す。ホシと云ことを解は、は正火の灵。は昇水の水の灵也。六月まては、陽の火盛りにして、七月に至り、始めて陰の水氣に與(クミ)凝(こ)りて、土一つになるをホシ(星)と云。又、七夕(タナハタ)と云は灵也。は幷ふ也。は火水(イキ)の二つのこと。は列なること。二つの火水(イキ)の灵、幷ひつらなると云詞(ことば)にして、水火(イキ)の二つに與(クミ)て、竟にホチ)になる所をと云。幷ふと云こと、水は女、火は男、一夜の契(ちぎ)り也。終りた所に寄(よせ)て、設けた祭也。実は形なきを、形ある物に寄て設けて祭る也。自然のホチ)より天地開け、天地和合して、万物を生する理を顕はして、即(すなはち)天地を祭る也。人は小天地なり。小を以(もて)大を知(しら)しむる祭りにして、必しも私に祭るとは惑ふへからす。又(また)生れての後(のち)七夜を祝ひ、又(また)七歳を祝ひ、正月の七日七草、七月の七日は秋の七夕也。其(その)春の七草の言を解は、は與(クム)こと、は少なき也。

p.380

万物のイキ(火水)、與(クミ)そめの兆しを祝(イワフ)の名也。七夕は、既(すでに)とく。知へし。如此(かのごとく)名をなして、万物のみのりの数は、七つの数に極まる也。故に、七草はイキの與(クミ)そめ也。七つの数を以(もて)與(クミ)そめ、與(クミ)終りを顕はすゆへ、今此(この)布斗麻邇の御灵の名は、ヒフミヨイムナヤの七つの員(かず)に充(アテ)て、陰陽(イキ)與(くみ)て万物を生する事を教ふることの神宝故に、神代の巻には、彼二柱の神ミトノマクハイし玉ふ時に、イキ與(クム)の法(ノリ)をたかひて、女神よりアナニヤシエヲトコヲとの玉ふゆへに、ミコふさわず。ミコとは、水の凝也。これ、ヲミナ(女)の水、ヲトコの火に先たちしゆへ也。故に、天つ神申して、布斗麻邇にうらへて其法則(ノリ)改めて、先(まづ)男の火、水に入か故に、目出度(めでたく)国を産玉へり。国の詞は、クニの反也。は影の火の灵にして、火を産玉へりと云こと也。是フトマニとは、火ふくれふきて、水に與(クム)と云教へなる故也。水より火に與(クム)にあらす。火より水に與(クミ)て、万物起さしむるの御名也。一切諸(もろもろ)、この法則に違(タガ)ふ時は物ならす。君臣父子夫婦兄弟、皆(みな)火水のいきの理也。君臣即(すなはち)火水の理、乃至(ないし)子孫又(また)父子にして、火水の理也。君臣火水の理に違(たが)ふときは、国不治。父子夫婦兄弟、同しく理に違(たが)ふ時は、家不治。皆、布斗麻邇の御灵に占(うら)へさるの故也。今、此五列十行の音も、水火離合動静によりて出る所の音の故に、此布斗麻邇の御灵に占へるときは、言々の根本を尽し、万物の音、何れのイキなること知れず云ことなし。

p.381
問曰。神代の巻の布斗麻邇の御灵と、今(いま)志道か家に崇めて伝へる御灵と同しきや、異なりや。答曰。意味深趣あり。曰、一にあらす、異にあらす。神代の巻の布斗麻邇の御灵と称するは、今志道か家に崇むる御灵の如き形をなしたる物にあらす。直に、天地陰陽の火水のイキの理をさして、御灵と号(なず)け玉ふ。即、上に云(いふ)御灵の開合、即(すなはち)離合動静にして、万物を生するの理にして、形ありて目に見る物にあらす。然れは、是を見聞ものは、千早振神の業にして、今人の代となりては、天地(イキ)万物を生するの理はあれとも、たゞ天地(カミ)のみ是を聞玉ふ。人は唯(ただ)、神の御伝へを聞て信するのみ。凡(おおよそ)人々を見ることあたはさるの神秘を、形をかりて見せ玉ふか、志道の家に伝はる御灵也。幷(ならひ)に、中に列子(つらね)たる五十言の形仮名は、もと五十言の音も、音にのみ有て形なし。依(より)て、形なき音を目に見せるか形仮名なり。故に、神代の巻の布斗麻邇の御灵に占(うら)へてとあるは、形ある物には非す。直に其灵、理をさす。其理に占へたる也。御灵の理をは、形あるやうに布斗麻邇の御灵に占へてとあるのは、是か神代巻の神秘也。更に、神代巻の一切に、二柱の神まくはいの法則を知玉はさりし時、せきれい鳥来りて、其尾を動かして教へしとある。此せきれいと云も、実の鳥と思ふは非也。如何と云に、二柱の神みとのまくはい玉ひて、諸有(アラユル)国々山々鳥獣草木まで産玉ふ。

p.382
それをは、いまたまくはいしたまはぬ先に、せきれいの鳥あるへきや知へし。せきれいとは何物そや。是、漢名也。和名は、トツキヲシヘと云。此名を解は、は與(クム)こと。は連なること。は水火(イキ)のこと。是、水火のいき、くみつらなることを教ふると云名也。そこを、トツキと云たもの也。水火(イキ)と男女與(ヲメクミ)つらなるか、トツキ也。水火與(イキクミ)連なるは、是(これ)即(すなはち)布斗麻邇也。別のものに非す。既(すでに)説(とく)如(ごと)く、火水與(クミ)連(ツラ)なる所は、其理(ことはり)人の目に見えさる故に、後に人の目に見せん為に、尾頭を動かす鳥の形を借て顕はすか、神代の巻の神秘也。此神秘を、中古の国学者実を知すして、せきれいと誠の鳥と思ひ、大八島とあれは、西国に在(ある)八島と思惑ふ者は、己(ヲノレ)人の眼を以(もて)神代の神秘を見ることにして、神秘なる神代の巻を猥(みだり)に窺(うかが)ふ故也。陰陽火水和合の理(ことはり)は、心なき草木、慮(おもんぱかり)なき鳥獣迄も、教へすして自然と知。何况(いわんや)、二柱の神、吾産なせる鳥に教へられて、天地水火和合して、国を産の理を知玉はんや。それに、神代の巻に天つ神に申して、布斗麻邇に占へてとある、又せきれいに教へられてと有は、是神秘也。然れは、志道か家に古くより伝はる布斗麻邇の御灵は、何れの神、何れの人の作り玉へる事は知ねとも、人の目の見えさるの天地火水自然の理を、目に見するの法則也。水穂の法(ノリ)を暁(さと)り、万物をたゝす御宝也。

p.383
又是、神の代を治め玉ふの道也。然れは、理は一也。形を見るは別也。依て、一にもあらす、異にも非すと申す也。



2.稲荷の古伝について

二に、稲荷の古伝ちふものは、自然の神書(カミフミ)なることを説。それに、二つ始めに、古伝の来意を説。二に、古伝の一言の法則を説也。始めに、由来とは、太の朝臣安麿の古事記製作は、和銅四年(辛亥)の九月より始めて、同く五年(壬子)正月、上皇へ奉まつる。又、山城国稲荷の宮は、和銅四年(辛亥)二月の造営なり。是に依て、伏て考ふるに、古事記の製作はあれとも、若(もし)や言灵の道すたれて、末の代に渡らんかと恐慮りて、五十連の一言の法則と、水火(イキ)の形を記したるを、稲荷の神躰として納め玉ふかと見ゆ。是、志道の考也。然れとも、幾百年の間知人(しるひと)もなく、享保の頃、荷田の東麻呂、稲荷の古伝を社務より伝へらる。然れとも、時至らすして、其学ひを続人(つづくるひと)もなく、徒に荷田の訓之迄(まで)伝来して、訓之是を杉庵志道に伝へて、志道に至りて始めて、布斗麻邇の御灵に引合せて、稲荷の古伝は御灵より分れたる水火のイキの形にして、天地の氣を知の御伝なる事を悟り得たり。是に依て、今吾末代に有て、是を聞事を得たり。曰、何故に五十連の法則と、水火の形を稲荷の神躰とせしや。稲荷と云名を説ときは、自(おのづから)其躰を知へし。先、稲荷の名を説(とか)は、出入の息の神なりと云こと。イキ也。ナラブ也。は出入のイキにして、イキナラブ と云こと。息のならふとは、出入の息のならふ故に、ナリの反と、出入の息の二つならぶを、名にせし神也。故に、稲荷(イ子ニナフ)の字を書、イ子ニナラフの文字をかる。イ子は水火の根也。荷(ニナフ)はナニナラブこと。出入の息の根、二つならふと云こと。イキの根は、即命也。故に、天地の水火(イキ)、万物の命を宰るを以(もて)、長命を願ひ、福(さいは)ひを求るは、此(この)いはれ也。爾(しか)れは、何(いづ)れより云ても、稲荷と云は、イキナラフと云こと。其(それ)イキノナラヒ也。形(かた)ちは、此五十連の音也。故に、此五十音に、一言の法則と、水火の形(かた)ちを印し、是を稲荷の神躰として玉ふ事なり。此ゆへに、イキの御伝には、此神にしくへからす。稲荷と云名を説ときは、自(おのづから)其躰を知へし。先、稲荷の名を説(とか)は、出入の息の神なりと云こと。イキ也。

p.384
ナラブ也。は出入のイキにして、イキナラブ と云こと。息のならふとは、出入の息のならふ故に、ナリの反と、出入の息の二つならぶを、名にせし神也。故に、稲荷(イ子ニナフ)の字を書、イ子ニナラフの文字をかる。イ子は水火の根也。荷(ニナフ)はナニナラブこと。出入の息の根、二つならふと云こと。イキの根は、即命也。故に、天地の水火(イキ)、万物の命を宰るを以(もて)、長命を願ひ、福(さいは)ひを求るは、此(この)いはれ也。爾(しか)れは、何(いづ)れより云ても、稲荷と云は、イキナラフと云こと。其(それ)イキノナラヒ也。形(かたち)は、此五十連の音也。故に、此五十言に、一言の法則と、水火の形(かたち)を印し、是を稲荷の神躰として玉ふ事なり。此ゆへに、イキの御伝には、此神にしくへからす。

さて、稲荷の神に狐の仕ることは云何(いか)ん。先、此狐に二種あり。一に、キツ又(また)キツ子と云あり。形の別なるに非す。其業の異なる也。今の世になりては、共にキツ子と云(いひ)習へり。そのキツと号(なづ)くる者は、野狐也。

故に、万葉に、夜か明けはきつにはめなてくたかけのまたきになきてせなをやりつゝ。是等は、キツと云て野狐のこと也。漢名には、一名紫野。或る記に、古婬婦あり、其名 紫夜と云。生なから化して狐となる。自ら紫夜と称すと。分類聚に、野狐一名紫夜、尾をうちて火を出す。みな是らは、野狐のこと也。吾国にては、古は野狐を只キツと云て、キツ子とはいはす。其例、上に引(ひく)万葉集等の如し。

p.385
しかれは、後の世に及ひては、是等の法則乱て、野狐のことをもキツ子と云になれり。扶木集(扶木和歌抄)に、花を見る道のほとりの古る狐かりの色にや人まよふらん。是等は、野狐のことを狐とある。其外、本草網目、白氏文集なとに、キツのことをキツ子とかなが付てあり。然れとも、全躰はキツキツ子と、元(もと)別なる者にして(顕云僻説笑ふへし和銅四年の勧請の稲荷なり夫に仕ふる獣の名を開闢より付てあるへきや又伝言灵の神獣を仕ふことはなにことそや可笑)、今、稲荷神のいつかはしめるキツ子にして、キツにあらす。名は替(かは)れとも、其形(かたち)見分難し。其業異(こと)なるによりて、名を別にするなり。先、キツ子と云名を解(とか)は、は水火のイキのこと。は列ること。は根にして、水火(イキ)の根につゝきつらなると云名なり。故に、命長くして、水火のイキを宰る神に仕ひ奉るなり。また、キツと云は、つらなると云ことにて、人のイキにつらなりて、人をまよはす。又、タハムの三言を反すとにして、たはむれて人を迷はすの名になる。是は、野狐の名なり。これ、形同しけれとも、業異なるかゆへ、名を別にする也。俗に考ふれは、人面獣心の如し。古言の法則なり。狐の鳴声を聞に、諸の獣にすくれて、イキにかしこきこと明著(あきらか)なり。如何と云に、彼(かの)狐の鳴声、クワンとなき、又コンとなく。是、カキクケコの音にして、アウムの二音に響かせ、行は暉火の灵にして、差別を宰る。アウムの二音、其躰空虚にして、無尽にしからしむるの音なり。故に、古伝にもある空中の水灵にして、無にして有なりと有て、故に字本不生不可得有也と云も、又(また)此アウムの二音によりて無にあらす、有にあらす、不可得の音なり。
p.386

其、真言の金胎両部の曼多羅は、アウムの二音の外なし。は胎蔵界、ウムは金剛界。は躰にして、ウムは用なり。今、神代の学ひよりは、は空水の灵にして躰、其まゝウムと水灵か火に入交て用となる。是を火中の水と云。故に、キツ子陰氣に惑ひて、声をなすときはクワンと云(いひ)、陽氣に惑して声を起すときはコンと鳴。これを俗人、狐のコンコンと鳴ときは福(さいは)ひ来るなとと云も、陽氣発するゆへなり。如此、自然と陰陽水火の理にかしこきこと、もろもろの獣にすくれたるか故に、イキの神の稲荷のつかはしめとなるも、亦(また)是(これ)自然の道理なり。顕云あまり長き解にて退屈せり。

二に、稲荷の古伝の法則を解かは、此言灵一言の法則は、稲荷の神躰にして、いきの元を尽し、音を活用(はたらか)しむるを、さとらしむるを、教ゆるの御伝なり。


山口志道


記事更新日:2026/02/20

弥盛地(イヤシロチ)と氣枯地(ケカレチ)

1937年(昭和12年)、支那事変(日中戦争)が勃発する頃、当時38歳だった楢崎皐月は、陸軍の東條英機に熱心に頼み込まれ、その年にノモンハン事件(満州国とモンゴル人民共和国の国境線をめぐる紛争)等で苦境に立たされた軍隊が必要としていた特殊な鉄の技術開発のため、満州吉林にある陸軍製鉄技術試験所の所長に就任しました。

赴任先で、楢崎皐月は、いくつかの異なる場所で小規模の実験用溶鉱炉を稼働させました。そこで、ある不可思議なことに気づきました。それは、同じような溶鉱炉で、同じ原材料を使い、同じ製法で作る鉄の仕上がりが、溶鉱炉がある場所によって、品質に著しい違いがあるというものでした。もともと直感の鋭い楢崎皐月は、高品質の鉄製品を生み出す溶鉱炉のまわりには樹木や植物が青々と茂っており、低品質の鉄製品を生み出す溶鉱炉のまわりには雑草すらも生えておらず荒れ地の中にあることを突き止めました。楢崎皐月は、鉄が結晶することと植物が生育するのは、その環境には目には見えない何かがあり、それが影響しているのではないかとひらめいたのです。

山の風景


さらに楢崎皐月は、樹木や植物、農作物のよく育つ優勢地帯と、不毛な荒れ地となる劣勢地帯とが、ある特殊な規則性をもって並んでいることを発見しました。それは、網の目のようになっていて、一定のパターンで配列されているだけではなく、大地を流れる電流の分布が、その規則的な配列に対応していると見当をつけ、戦争が終わって日本に帰国後、全国各地の大地を流れる電流を測定して回りました。この実験中に、古神道の老師から授かった巻物に書かれていたものが現在カタカムナと呼ばれている八鏡の文字とその配列です。

イヤシロチとケカレチ


弥栄(いやさか)という言葉があります。これは、弥(いよいよ)栄えるという意味です。カタカムナでは、生命力を弥(いよいよ)盛んにしてくれる土地をイヤシロチ、その反対に生命力を弱めるような氣の枯れた土地をケカレチと表現します。イヤシロチには古い時代から神社が多く建てられています。また、ケカレチには古い時代から墓地が多く残っています。このようなイヤシロチとケカレチは、風水や龍脈、磐座(いわくら)やレイラインとも関係があります。


記事更新日:2025/05/13

楢崎皐月の生涯

楢崎皐月(ならさきこうげつ)の生涯

明治32年(1899年)5月9日
-母の実家である山口県萩市で生まれる
-父の実家である北海道小樽市で育つ

大正6年(1917年)18歳
-日本陸軍に入隊

大正8年(1919年)20歳
-日本陸軍の少尉任官に就任。その後除隊
-日本電子工業の電気専門学校(レントゲン専門)に入学

大正9年(1920年)21歳
-田中智學が設立した国柱会に入信する

〈国柱会〉
国柱会は戦前の大正期に元日蓮宗の僧侶である田中智學によって創設された法華経系の在家仏教団体です。純正日蓮主義を奉じるもので、戦前の右翼に大きな影響を与えました。田中智學は、國體研究に際し、日本書記の神武紀にある「掩八紘為宇(えんはっこういう)」という言葉に注目しました。これは、日本の初代天皇である神倭伊波礼昆古命(かむやまといわれひこのみこと=神武天皇)が即位し都を建てたときの大詔(おおみことのり=天皇の宣言)に出てくる言葉で、八紘(はっこう)を掩(おお)ひて宇(いえ)に為(せ)むと読みます。八紘とは八つの方位、神道では天地を結ぶ八本の綱であり、全世界を意味します。為宇(いう)とは一つの屋根を意味します。このことから、掩八紘為宇とは全世界は一つの家族であると訳され、田中智學はこれを要約した八紘一宇という言葉を国柱会のスローガンにし、全世界に法華経と神道を広め、全世界を日本人と同じ思想にすることで世界平和が実現できるとし、国柱会に入信した石原莞爾や宮沢賢治らとともにこの思想を発展させていきました。宮沢賢治が実践していたイーハトーヴはイエハトウ(家・八・統)を横文字にしたもので、八紘一宇をあらわしています。

〈神武天皇とヤマト〉
神武天皇は日本民族の創設者で、最初の統治者とされています。彼の称号である神倭伊波礼昆古命(かむやまといわれひこのみこと)のカム・ヤマト・イワレ・ビコ・スメラ・ミコトをヘブライ語に置き換えると、神の子孫であるヘブライ民族の高貴な創設者となります。ヤマトという言葉は、ヘブライ語に属すアラム語に置き換えると YA(神)、UMATO(子孫)で、神の子孫を意味します。

大正10年(1921年)2月
-第1次大本事件
-日本政府は大本教を弾圧し、出口王仁三郎を起訴

大正11年(1922年)
-世界紅卍字会設立(中国の山東省)

大正14年(1925年)26歳
-発明に天賦の才能を発揮
-日本石油の依頼で高度の絶縁油を開発
-亜炭(炭化の度合いが低い褐炭)から石油を抽出するプラントを完成させる
-株式会社日本電機油商会を設立し、東京の丸の内ビルディングに事務所を構える

〈楢崎皐月の得意分野〉
楢崎皐月が技術者として最も得意だった分野は、高電圧あるいは高周波の電磁場(フィールド)が物象に与える影響でした。ことに雷現象については若い頃から研究を積み、後年、大地を通る電気や磁場、植物の波動、人体の波動、電気と生理学、宇宙の波動(潜象物理学)、そして直感の物理からカタカムナのサトリの解明へと向かいました。

新緑


昭和6年(1931年)9月

-満州事変勃発

昭和8年(1933年)
-宮沢賢治没

昭和10年(1935年)12月
-第二次大本事件
-日本政府は大本教を弾圧し、出口王仁三郎妻や1000名近くの信者を検挙(起訴61名)
-大本教関連の施設は破壊され、関連組織も解体された

昭和11年(1936年)37歳
-福島県相馬市原町地区に日本炭油工業株式会社を設立する
-人工石油の開発に成功する

昭和12年(1937年)38歳
-支那事変(大日本帝国と中華民国の間で起こった武力衝突)勃発

〈楢崎皐月の満州時代〉
支那事変(大日本帝国と中華民国の間で起こった武力衝突)が勃発し、日本がますます世界から孤立していく中、当時38歳だった楢崎皐月は、陸軍の東條英機に熱心に頼み込まれ、その年にノモンハン事件(満州国とモンゴル人民共和国の国境線をめぐる紛争)等で苦境に立たされた軍隊が必要としていた特殊な鉄の技術開発のため、満州吉林にある陸軍製鉄技術試験所の所長に就任しました。このあと楢崎皐月は石原莞爾らと親交を持ち、陸軍大陸派満州人脈とつながります。
弥栄地(イヤシロチ)と氣枯地(ケカレチ)

昭和15年(1940年)
石原莞爾が田中智學の日蓮主義思想のもと、「世界最終戦論」を発表する

昭和16年(1941年)12月
-大東亜戦争に突入

昭和20年(1945年)7月
-ポツダム宣言受諾によって日本は終戦を迎える

昭和22年(2947年)4月20日
-星一(ほしはじめ)が第1回参議院選挙に立候補して当選を果たす。

〈星一の政治理念〉
星製薬の創立者である星一参議院議員は、長年の戦争で国土が荒廃したこと、満州、台湾、朝鮮、樺太の植民地を失ったこと、その失われた植民地からの引揚げによる人口の急増に対処するため、直面する飢餓状態の脱却を図り、かつ将来の食糧自給に備えなければならないと考えた。

昭和22年(1947年)5月3日
-日本国憲法の施行とともに宮内府が発足し、内閣総理大臣の直轄の機関となる。

昭和23年(1948年)
-宮内府の長官や侍従長に新渡戸稲造や内村鑑三門下のクリスチャンが就任。

昭和24年(1949年)
-平十字とカタカムナ文献に出会う。

〈カタカムナとの出会い〉
昭和24年1月、楢崎皐月は、科学技術者として大地電気(それぞれの土地にまつわる電位)の調査のため、兵庫県神戸市灘区本山町にある六甲山系の標高338mの金鳥山(きんちょうざん)の山中にある狐塚(きつねづか)というところに穴を掘り1ヵ月ほど野営をしていました。するとある日の深夜に平十字(ひらとうじ)という異様な風体の老人が現れて、地表に電気の機器を置いていることで動物たちに悪影響があると指摘すると、楢崎皐月はその老人の言葉を素直に受け入れ、すべての電気の機器を撤去することにしました。その後、その老人は、楢崎皐月に興味を持ち、自分はカタカムナ神社の宮司の子孫であり、カタカムナ神社の御神体として代々伝えられている巻物を筆写することを許しました。楢崎皐月はこの筆写した記号を二十数年の歳月をかけて解読しました。これが現在カタカムナと呼ばれているものです。

昭和24年(1949年)6月1日
-総理府設置法の施行により、宮内府は、総理府の外局としての宮内庁となる。

昭和49年(1974年)7月31日
-逝去

朝露と新緑の森




※質量勢力と原子力開発
※中国4分割と大本教(出口王仁三郎)の影響
※華僑華人ネットワークと真正ユダヤ人脈
※マクロビオティック


記事更新日:2025/05/13

精妙な実体を取り入れること

月と夜空


1.精妙な実体と意識の関係

宇宙には、精妙な実体(エーテル)が充満しており、地上にいる私たちは、それを意識的に取り入れることができます。エーテルは空気ではないため、体中どこからでも取り入れることができます。その一つの方法は、呼吸をする際、鼻で息を吸いながら、吸う息とともに全身から清浄なエーテルが入り込み、口で息を吐きながら、吐く息とともに体内の不浄なエーテルが出ていくようすを感じることです。この場合、自分の体から出た不浄なエーテルは、宇宙の循環システムの中でふたたび清浄なエーテルに戻ることもイメージするとよいでしょう。

宇宙に充満するエーテルは、私たち人間の意識に絶えず影響を与え、私たちはそれを受信して生きています。このような宇宙の原理やエーテルの本質を知ると、私たち人間の意識は宇宙と完全に同期していることに気づきます。私たちの意識は、宇宙空間から住環境に至るまで、そこに存在する氣の流れ、すなわちエーテルの流れやそこに内在する情報の影響を受けているからです。



2.精妙な実体を取り入れる呼吸

ヒーリングとは、物理的な体に精妙な実体(エーテル)を通過させる、あるいは満たすプロセスです。宇宙、そしてこの世界に存在するすべてのものが精妙な実体(エーテル)の呼吸を行っていることがわかると、体をヒーリングするだけではなく、あらゆる魔法の実践につながります。

精妙な実体(エーテル)を取り入れる呼吸として、聖なる道具であるイス(椅子)を使い、神の姿勢をとり、数秘を使ったカウント呼吸を行うという方法があります。

神の姿勢で座るファラオの石像
ファラオ


〈精妙な実体を取り入れる呼吸法〉

    神の姿勢

       ファラオ
   
  息を吸う  1→2→3→4
  息を止める 1→2
  息を吐く  1→2→3→4
  息を止める 1→2

     ボックス呼吸

◎1サイクルを7回行うことで1セットにする。
 ・1拍1秒で行う。
  ⇒腹筋と横隔膜を鍛えて1拍にかける時間を長くする。

 ・慣れてきたらセット数を増やす。
  ⇒肉体の拒否反応と戦わないようにする。

◎呼吸には二つの作用がある。
 ❶酸素を取り込み二酸化炭素を輩出すること。
  ⇒酸素と二酸化炭素のガス交換を行う。

 ❷精妙な実体(エーテル)を取り入れること。
  ⇒宇宙と自分自身を同期させる。



3.精妙な実体を確信する


◎エーテルの体を意識する
吸う息とともに自分の体の中に入ってきた清浄なエーテルは、体全体に充満し、体を取り巻く分厚い膜となります。そして、頭のてっぺんから足の裏までの等身大のエーテルの体が形成されます。次に、吐く息とともに体内の不浄なエーテル(邪気)が出ていくことで、エーテルの体は若干小さくなりますが、吸う息とともにまたエーテルの体は等身大まで膨らみます。

エーテルの体が自ら呼吸を行う
意識的な呼吸によりエーテルの体が形成されることを実感すると、次の段階は、エーテルの体が自ら呼吸を行っていることに気づくことができるようになります。エーテルの体は自ら呼吸を行いながら、宇宙に充満する清浄なエーテルを吸い込み、そして不浄なエーテル(邪気)を排出しています。そしてこれは宇宙そのものがこの呼吸を行っていることと同期しています。


◎エーテルによって楽園に到達する
エーテル体の呼吸を実感すると、自分の意識が脳のレベルからエーテルのレベルへと切り替わることで、脳の隙間(意識の空白)がなくなり、退屈するという意識がなくなります。なぜならエーテルは、脳の認識と異なり、この世界にあるすべてのもの(波動)に意識が行くようになるからです。そして、自分自身を取り巻く不浄なエーテルを浄化し、清浄なエーテルを満たすことで、この世界に居ながら楽園で生きている感覚になります。この境地に達すると、霊的修練が苦痛ではなく、真に心地よいものとなります。



4.精妙な実体から光明につながる

古代から伝わる光明神は、天照大神や大日如来などすべて太陽にまつわる神とされ、太陽崇拝のように捉えられることがありますが、実際は、霊的光明のことを指します。古代インドでは神のことをサンスクリット語でデーヴァと呼んでいましたが、これは光輝くという意味があります。また、古代ギリシアの神ゼウスと古代ローマの神デウスはともに神と訳されていますが、その語源はインド・ヨーロッパ祖語で天空や輝きを意味する dyeus からきています。

古代の人々は、神とは、人間を超越した存在というより、宇宙に充満するエーテルの中に存在する光が真の正体であることを知っていました。そしてそれは特別な存在ではなく、エーテルを共有する自然の中にも、私たちの中にも存在する光なのです。

日本の古神道では、この神の真の正体を知っていることから、この世界にあるすべての事物は密接に結びつきながら全体を構成していること、そしてどんなに小さいものでも神が宿っていること、個の中に全体が含まれていることとして神事を行っています。


光


〈補足〉
◎真言密教の瞑想法
 ・数息観(すそくかん)
 ・阿息観(あそくかん)
 ・阿字観(あじかん)
 ・月輪観(がちりんかん)

◎日本人の感性
 ・空気を読む(空気=エーテル体)
 ・雰囲気(雰囲気=エーテル体)

◎日本語
 ・母音はエーテル体を拡大する音(創造の音)
 ・子音はエーテル体を切断する音(形成の音)



道ばたの花壇は、植えた人のエーテルと
植物のエーテルが両方放たれています。

植物



記事更新日:2025/07/19

精妙な実体としてのエーテル

月と夜空


宇宙とは、一つの生命体であり、宇宙にも魂があります。そして私たちが呼吸を行っているように、宇宙も呼吸をしています。呼吸とは、精妙な実体(エーテル)を取り入れるものです。


1.精妙な実体を表す言葉

プシュケー(希: Ψυχή、羅: Psyche)
 ・息、呼吸、生命
 ・魂、心

プネウマ(希: πνεῦμα、羅: Pneuma)=ネウマ
 ・息、呼吸、生命、
 ・気息(プラーナ)、風、空気
 ・存在の原理、スピリット
 ・宇宙に満ちているもの

スピリトゥス(羅: Spiritus、英: Spirit)
 ・呼吸
 ・微風
 ・精神
 ・霊、霊感
 ・酒精

ルアク(ヘブライ語: RVCh、英: Ruach)
 ・動く空気
 ・風(暴風、涼風、その他の風)

 ・聖霊

プラーナ(サンスクリット語: Prana)
 ・プラーナヤーマ(プラーナを取り入れる呼吸法)

エーテル
 ・エーテルプラズマ物質



2.精妙な実体を取り入れる玉座

古代エジプトにおいて、イス(椅子)は、精妙な実体(エーテル)を取り入れ、神の意識に到達し、神の意識を保つための聖なる道具でした。古代エジプトの女神イシスの頭上にイスが載っているのは、玉座を神格化したものと思われます。イシスという言葉は古代ギリシャ語の名称で、古代エジプト語ではアセトと呼ばれました。アセトもイシスと同じくイス(椅子)を意味します。


玉座を戴いた女神イシス(アセト)
イシス


記事更新日:2025/08/23

視覚化についてⅠ「見えるとは何か」

1.肉眼を通して見えるもの

私たちは普段、肉眼を通して外界のものを見ています。例えば、目の前にリンゴがあるとします。リンゴは、太陽の光や電球の光を受けて赤色の光を反射し、その補色である青緑色の光を吸収します。リンゴが反射した光は、私たちの眼球の内側に広がる網膜を通過し、神経線維の束を伝って脳の視覚中枢に送られ、そこでリンゴの視覚像が再構成され、リンゴの色と形が認識されます。

リンゴが赤く見えるのは、リンゴが赤い色をしているからではありません。光の中に含まれる赤色の光をリンゴが反射し、青緑色の光を吸収していることから、結果的にリンゴが赤く見えているということです。
リンゴ


眼球の内側に広がる網膜には、光に反応する視細胞が片目だけで1億個以上も存在しており、光の刺激を信号に変えて脳で視覚像を再構成するための重要な役割を担っています。そして視細胞には、錐体細胞桿体細胞の2つの種類があります。錐体(すいたい)細胞は明るい場所で働き、赤、青、緑の3種類の光を感知することで物体の色や形を識別します。一方、桿体(かんたい)細胞は暗い場所で働き、錐体細胞のように色や形は識別できないものの、暗闇の中で微かな光を感知するほど光に対する高い感度を持っています。

〔補足資料〕
桿体細胞と錐体細胞について

リンゴの木



2.肉眼を通さずに見えるもの

私たちは、肉眼(眼球の網膜や視神経)を通さずに直接、脳の視覚中枢で視覚像を構成することがあります。このように肉眼を通さずにイメージを構成することを視覚化(Visualization)といいます。

◎視覚化(ヴィジュアライゼーション)の例
 ・寝ているときに夢を見る。
 ・遠くにいる人の姿をイメージで思い描く。
 ・過去の出来事をイメージで思い出す。
 ・未来の目標をイメージで思い描く。
 ・その他


夢を見る人



3.視覚化の二つのパターン

(1)意図的な視覚化
 ・ある色やある形を意識的にイメージする。
 ・例:部屋の模様替えをイメージする。

(2)非意図的な視覚化
 ・あるイメージが向こうからやってくる。
 ・例:ふと四角い箱が目に浮かび、数分後に宅急便が届く。

意図的な視覚化と非意図的な視覚化は完全に区別できるものではありませんが、この2つのパターンを知っておくと視覚化の認識が深まります。

女性


4.秘教的瞑想体系と視覚化

古今東西のさまざまな秘教的瞑想体系において、視覚化を幻想や妄想と名づけて厳しく禁じる流派がある一方、密教や密儀として伝えられた流派では視覚化の能力を訓練しながら開発していきます。視覚化の能力を開発するにあたり、以下の2点を心得る必要があります。

(1)視覚化はかならず儀式の中で行う。
物理的な現実と霊的な現実の区別をつけるために、特別に清められた空間での儀式の中において、一定の手順を踏みながら、その目(霊的次元での視覚化の能力)を開き、儀式が終わったらその目を閉じるということを行います。

(2)視覚化は境界の守護霊のもとで行う。
霊的な世界の中で制御不能な状況に陥らないように、視覚化は境界の守護霊のもとで行います。

◎視覚化の例
 ・心眼
 ・霊視
 ・魂の目
 ・第三の目
 ・直感(intuition)
 ・透視(clairvoyance)
 ・遠隔透視(remote viewing)
 ・スクライング(scrying)
 ・その他


瞑想する女性



5.生命の木と視覚化のプロセス


カバラー生命の木では、10のセフィロトにおいて、それぞれ視覚化のプロセスがあります。上位にいくほど見える世界は精妙かつ深くなっていくことから、より繊細な感覚を研ぎ澄ませる必要があります。

◎生命の木と視覚化の段階:
 ・マルクトの視覚化=物理次元(肉眼)
 ・イエソドの視覚化=エーテル領域(エーテル視)
 ・ホドとネツァクの視覚化=アストラル領域(アストラル視)
 ・ティファレトの視覚化=神聖幾何学、曼荼羅的なもの
 ・ケテルの視覚化=布斗麻邇、マトリックス的なもの


生命の木



記事更新日:2025/06/07

副人格と平行自己のはたらきと統合

人工知能と人間

*副人格と平行自己のはたらきと統合

《セミナーテキスト》
第1回:02月28日(土)

1.導入
覚醒への道(1)覚醒は設定されている
覚醒への道(2)全に自分自身として存在する
覚醒への道(3)正しくあることを手放す

〈補足資料〉
水平的理解と垂直的理解(水平学習と垂直学習)



NLPの認識論「ブラックボックスの図」
世界を動かす皇室の資産
 

2.副人格について(NLP)
◎テキスト:
 ・副人格について(1)副人格とは何か
 ・副人格について(2)副人格が形成される仕組み 
 ・副人格について(3)新しいコンテキストに入る
 ・副人格について(4)副人格の年齢を探る
 ・副人格について(5)副人格の肯定的意図を探る

◎補足資料:
 ・新しい情報は差異から生み出される
 


第2回:03月01日(日)
1.平行自己について(Knowing)
◎テキスト
 ・パラレルセルフ(平行自己)のしくみ(PDF)
  ⇒主幹自己、代替自己、平行自己の違い
 ・覚醒に至る4つのプロセス
 ・人生体験の曲線(PDF)


2.平行自己の統合について
◎テキスト
 ・魂のレスポンスと肉体のリアクション(PDF)
 ・多次元世界を観察する7層の構造
 ・肉体が体験する3層の構造
 ・平行自己の統合と覚醒のプロセス 
  
◎補足資料:
 ・私のチャレンジを待っている無数の山々
 ・垂直的理解から真の理解が生まれる

 
★自己像の解除
 ★unique(唯一無二)に辿り着く


瞑想する女性



記事更新日:2026/02/27

地球ロゴスがもたらす創造と覚醒

星空

*ロゴスがもたらす創造と覚醒


セミナーテキスト
叡知の道


《セミナープログラム》
-------------------------------------------------
Ⅰ.生命の構造について
★宇宙と人間の生命の構造についての神秘学の概観を知る。
宇宙の創造と生命の基本構造 p.126-130
(1)宇宙の創造と生命の構造
(2)始まりの瞬間に生み出された二つの生命形態
(3)創造の影と生命の影

創造の背後にある基本構造 p.131-134 
(1)エーテルプラズマ物質とその放射
(2)次元物質の階層的構造
(3)エーテルプラズマ物質の基本構造
(4)エーテルプラズマ物質と調和引力の法則

多次元世界を観察する3層の構造 p.134-136
(1)多次元を観察する3つのエネルギー
(2)物理次元への降下と魂の結合
(3)魂の結合と神聖なるエネルギーの放射

多次元世界を観察する7層の構造 p.136-140
(1)人間が持つ7つの体
(2)魂の結合とオーバーソウルの発現
(3)時間軸の投影と現実を生み出す構造
(4)7層を貫く神性意識の放射体

-------------------------------------------------
Ⅱ.次元の現実
★次元の現実がどのように組み立てられているか神秘学の基本を学ぶ。
12個ある既知の宇宙と地球 p.158-160
(1)12個ある既知の宇宙と地球
(2)宇宙の魂たちと意識の発達

覚醒に向かう意識と次元 p.160-162
(1)覚醒を妨げているもの
(2)時間と空間の本質
(3)時間のハーモニクスの本質
(4)人間の感覚意識と時間と空間の観察

-------------------------------------------------
Ⅲ.アカシャに存在する人間意識の構造
 
アカシックレコードと情報収集システム p.294-296
(1)完全なる記憶場を持つアカシック構造
(2)アカシックレコードを支えるネットワーク

壮大な叡知としてのロゴス p.296-298
(1)宇宙ロゴスと地球ロゴス
(2)地球ロゴスの構造
(3)地球のセレスティアル存在とロゴスに支えられている魂
(4)アカシックレコード:人生の書と記録の殿堂

-------------------------------------------------




《セミナー補足資料》
◆音楽とロゴスの関係

音響と倍音

2025-11-29_150852


音の進行


惑星の世界における音の進行(直線)螺旋
 ・主和音=地球(
 ・主和音の5度上=太陽()…(意志・軍隊)
 ・主和音の5度下=月()…(安心・洗脳)

惑星の世界における音の循環(回転)
 ・パッフェルベルのカノン
  ⇒(-4)(+2)(-4)(+2)(-4)(+2)(-4)(+2)(-4)(+2)(-4)(+2)(-4)(+2)

 ・順次移動(肉体に強く働きかける) 
  ⇒(-4)(+2)(-4)(+2)(-4)(+2)(-4)(+2)(-4)(+2)(-4)(+2)(-4)(+2)

 ・5度圏移動(魂に強く働きかける)
  ⇒(-4)(+2)(-4)(+2)(-4)(+2)(-4)(+2)(-4)(+2)(-4)(+2)(-4)(+2)

◎転調と平行次元の関係
 ・平行次元
 ・近親調

◎セミナー中に行う実習
 ・同じ曲を自分自身の7層の異なる層で聴いてみる






和音進行



◆日本語五十音とロゴスの関係
水穂伝附言(水穂伝まえがき) p.375
御灵の〈躰・相・用〉について p.6-8
水穂伝附言(水穂伝まえがき)

皇国(ミクニ)の学は、万物一に止(トトマル)ことを原(モト)とす。故に、天地初発(アメツチノハジマリ)に一の凝(コリ)をなし、其凝(コリ)より火水(ヒミツ)の二ツに別て、火を父と云、水を母といふ。
⇒すべての物質は同一の基本エネルギーからできている。(「叡知の道」p.127)

エメラルドタブレット
エメラルドタブレット



◆占星術とロゴスの関係

西洋占星術において、アフリクト(afflict: 障害)の代表はオポジション(opposition: 180度)とされていて、衝突、緊張、切迫などと解釈されています。これはホロスコープ上で反対にあるものがその理由ですが、水穂伝ではこれとは反対の解釈をしています。

2区分、3要素、4素子
スクエア(90度)の波動を調和させる
 ・密教ではスクエア(90度)は結界を張るもの。 

7つのヘルパー
 ・7は4と3の結合による完成
 
◎占星術(ホロスコープ)の使い方
 ・惑星は人間の7つの体と対応している。
 ・
対極にあるものは同じもの。(裏表一体)




◆アカシャ曼荼羅とロゴス

ロゴス

ロゴス


記事更新日:2025/11/30

アカシックレコードで近未来を見る

光の玉

アカシックレコードで近未来を見る


Ⅰ.未来のタイムラインが変化する理由 13:00-14:00

1.SNSによる未来情報の拡散と時間軸汚染  
 ◎未来予知について
  ・私たちは誰もが「いま」を起点として90日前と90日先が見えている。
   ▶テキスト:未来予知の能力を開く方法

2.未来が変わると過去も変わるという仕組み
 ◎タイムラインが変わる仕組み
  ・未来の情報がSNSで拡散されることで時間軸汚染が起きる。 
   ▶テキスト:アカシックレコードと時間軸汚染

3.アクシデントが起きない世界線
 ◎意識のレベルとアクシデントの関係
  ・自分の瞬間瞬間の意識レベルによって出来事の内容が変わる。
   ▶テキスト:自己認識、自己覚知、覚醒 

4.地震や噴火などアクシデントの起こるタイミング
 ◎時空間が破れる?
  ・アクシデントは一本の線としてのタイムライン上で起きてはいない。 
  ・世界線、個人の平行自己は無限に変化する。
   ▶テキスト:古神道の技法「天地の異変を感じる」




Ⅱ.悪魔崇拝と関わらない方法 14:00-15:00

1.世界政府、金融資本家とルシフェリズム
 ◎前提情報Ⅰ「霊的世界を探索する指標となるもの」
  ▶テキスト:生命の木と霊魂の三層構造 ※悪魔はイエソドの住人

 ◎前提情報Ⅱ「悪魔とは何か」
  ▶テキスト:悪魔崇拝(サタニズム)について


2.コンパートメンタライゼーションの手法
 ◎コンパートメンタライゼーション(Compartmentalization)
  ・諜報機関、軍事機関用語。文脈を用いて隔離すること。区分化。  


悪魔崇拝の三角形



3.悪魔崇拝が存在する真の理由

 ◎自分自身と神(宇宙創造主)との断絶
  ・神界と人間界の間にイデアの領域がある。

 ◎宇宙における二元の法則
  ⇒キリストと反キリストの存在の生成

 ◎周波数
  ⇒高い波動と低い波動

4.悪魔崇拝とかかわらない人生
意識をイデアの領域まで上昇させる※ティファレト 
イデアとは、神の世界と人間の世界の中間に存在する、神の世界を映した霊的な世界、人間の感覚や時空を超越した永遠の実在や物事の本質、原型といったものを表すものとして古代ギリシャの哲学者プラトンが使った言葉で、英語のアイデア(idea)の語源でもあります。人間にとってイデアの世界は肉体の五感でなく超感覚で見えるものであり、神社仏閣などの建築物はその代表的なものとなりますが、近年、明治時代の木造建築などを見ても、その審美性から、その頃の人々はまだイデアの世界とつながっていたことがわかります。


イデアの世界には、数学の引き算、三次元や四次元といった物理理論、数学によって導き出される科学などは存在しません。その一例として紀元前の数字を見るとその痕跡が残っています。


(ⅤマイナスⅠ)
(ⅩマイナスⅠ)
a04a09


人々がイデアの世界にアクセスできる時代は、イデアの世界を紐解くものを学問といいました。紀元前400年頃の哲学者プラトンは、ギリシャの英雄アカデムス(academus)にちなみ、オリーブの木が立ち並ぶ美しい公園をアカデミア(Akadēmeíā)と名づけました。Atque inter silvas academi quaerere verum(アカデミーの木立で真実を探究する)という言葉が残されているほど、プラトンにとってアカデミアの木立は重要な場所でした。つまり神とつながる場所がアカデミアだったのです。


新緑




悪魔の領域を見分ける知性と感性を身につける※ゲブラー、ケッセド
古代の密儀を伝承するための組織である秘密結社(フリーメーソン)が、人々を無意識に操作する魔術的連鎖(磁気的連鎖・三重の鎖)を、この世界を統治する道具として使っています。悪魔に憑依された人は、宗教を信じている人と同じく、魂意識が閉じていることから、自分がやっていることが良いことだと思って行っています。魔術的連鎖とは、何かを崇拝する気持ちを呼び起こし、不特定多数の人々の意識を一定圏内の行動へと引き入れ、そこに観念の気流を生み出すものです。魔術を熟知した人による巧みに形成された鎖は、あらゆるものを引きづり込む渦巻のような力を発揮します。



Ⅲ.AIとアカシックレコード 15:00-16:00

1.AIが現れた真の理由
 ◎アカシックレコード(虚空)の容量が一杯になってきた。
  ・人々が認識してコード化するものが終わりを迎えようとしている。 
  ・魂は肉体の次元(3次元と4次元)を知り尽くした。
   ⇒大規模言語モデル(LLM: Large Language Model)


2.AIを使った方がよい人
 ◎今世でネフェシュの領域を体験する人
  ・ホド(知性)とネツァク(感情)による人間体験


3.AIを使わない方がよい人
 ◎今世でルアクの領域を体験する人
  ・ティファレトはイデアの領域である。
  ▶テキスト:肉眼で真実を見ることはできるか
  ▶テキスト:古代の文明と失われた知恵


4.AIの行く末を具体的にリーディングする 
 

この世の三層


Ⅳ.日本人として生まれた真の意味
 
16:00-17:00 

1.アカシックレコードに書かれている日本の歴史
2.日本語はどのようにして作られたのか
3.日本語の本当の使い方
4.日本人として生まれた真の理由


 ◎日本の文化はケテルを表現したものである。
 ◎日本語は神が創造したものである。
  ・言霊は音であり、天地の理に沿った組み合わせで使うもので、文法(ルール)はない。
  ・統語の文法(ルール)が不整合と矛盾を生み出し、人々を分裂させていく。

  ▶参考資料:地球で人類が滅びないためには
  ▶参考資料:言語と統語がもつ物理的世界への影響



元来、吾国には書(フミ)なく、文字なく、唯(ただ)言灵の外に教へなく、五列十行の形仮名は、即(すなはち)神代の御書(みふみ)にして、天地及万物の発り終りを知に、一として足さる事なし。
(水穂伝p.373)

文字(フミ)なき時の教へなれは、更に文字に依(よら)ねとも、天より是を見る如く、地より是を聞如く、彼に闇(くら)く、是に明なりと云(いふ)差別(ケチメ)なし。是、人の教にあらす。人の業にあらす。神業にして、神の学ひなる故也。
(水穂伝p.377)


アニマムンディ



記事更新日:2025/09/28

紀元前の歌を歌うワークショップ

ハープを弾く人

*紀元前の歌を歌うワークショップ



1.精妙なエーテルとつながる声の出し方 13:00~13:30  
 ◎宇宙の呼吸について
  ・宇宙の呼吸と精妙な実体としてのエーテル  
   ▶テキスト:精妙な実体としてのエーテル
  
  ・エーテル体とエーテルプラズマ物質
   ▶テキスト:エーテル体とエーテルプラズマ物質


 ◎宇宙の呼吸エクササイズ
  ・日常生活における宇宙の呼吸
   ⇒「息詰まる」とは宇宙との分離を意味する。
 
  ・古代の人々が行っていたこと
   ⇒「祈り」とは神紋とつながること。

 ◎聴覚と声の関係
  ・現代人の聴覚
   ⇒音のパターン化と脳内処理による認識(ヒトのAI化)

  ・古代人の聴覚
   ⇒エーテル体を媒介とした神紋の察知
 

  
2.古代の音楽におけるモードと周波数 13:30~14:00 

 ◎古代インドの旋律(modus)ラーガ
インドの伝統音楽におけるラーガ(राग: raga)は、紀元前にサンスクリット語で編纂された神々への賛美や哲学的な秘説を収めた聖典「ヴェーダ」の詠唱(音に抑揚をつけて唱えること)にその起源を持ちます。ラーガは、音楽的に見れば非常にきめ細かい旋法(モード)言えますが、正確には森羅万象を含む宇宙と一体化した精神を音として表現するものです。ラーガは、割り切ることができない微妙なピッチの変化を含むことから、記譜化は不可能で、口伝による伝承となります。また、ラーガは、真夜中のラーガ、夜明け前のラーガ、日の出のラーガというように、太陽の光の周波数に合わせて、演奏するのにふさわしい時間帯が決められており、古いラーガほど、神への献身と祈りが中心となっています。






 ◎フルリ人の祈りの歌(The Hurrian Hymns)
  ・紀元前1400年頃、シリア北部の古代都市ウガリットで発掘された楽譜。


粘土板に刻まれた楔形文字の楽譜

Hurritische_hymne





 〈実習〉
 ・右手:支配音、終始音ファ
 ・左手:持続音:
  ▶持続音(ドローン)



 ◎セイキロスのスコリオン
  ・紀元前200年頃、トルコ西部の古代都市エフェソスで発掘された楽譜。


石柱に刻まれたギリシャ文字の楽譜

セイキロスの墓碑面






 ◎神から降りてきた音の記譜
  ・日本の声明(真言声明、天台声明)※記譜の登場は8世紀から
  ・西洋の聖歌(グレゴリオ聖歌)※記譜の登場は9世紀から


密教の声明の記譜法(15世紀・高野山)

hakase_005



グレゴリオ聖歌(7世紀)

グレゴリオ聖歌



3.ネウマ譜(精妙なエーテルをとらえた楽譜)の読み方
14:00~14:15

 ◎ステップ1:テキストから神の世界につながる※人とAIを分ける部分
  ・テキストについて
   ⇒テキストとはラテン語のtextus(織る)を意味し、縦と横の交わりが奥義です。  


あ さ ひ の ひ か り

朝日


 ◎ステップ2:神紋と声の周波数
  ・神紋と母音の発音
  ・神紋と子音の発音
 

 ◎ステップ3:律動(点とその間にあるもの)※鼓動
  ・点
  ・点と点の間にあるもの
   ⇒パターン有る・無し


A: ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 

B: ●ー●ーー●ー●ーー●ー●ーー●ー●ーー●

C: ●ー●ーー●ーーーーー●ーーー●ーーー●



 ◎ステップ4:抑揚※呼吸
  ・上がり下がり
  ・長さ
   ⇒神紋



4.紀元前の歌を歌ってみましょう
 
14:15~15:00
 ◎魂の震える歌(詩編2:7)
  ・紀元前1000年から紀元前100年の歌

このネウマ譜のテキストは、分かち合われる事柄が地上にいる人間の肉体を通した経験の次元に属するものではないことを言外に滲ませています。またネウマ譜には、天が開いて神があらわれ、その想像を絶することを目の当たりにした驚きと畏敬と狼狽が表現されています。ネウマにおいては、ストロファ形あるいはストロファの組み合わせにより、目の前に出現した神との遭遇にまつわるさまざまな聖なる感情を「震え声」として表出しています。すなわち、この聖歌を唱える者の奥にある魂の意識が、ここに言明される事柄のもつ圧倒されんばかりの偉大さに満たされているようすを表現する歌です。


Dominus dixit ad me:
Filius meus es tu; 
ego hodie genui te.

神はわたしに仰せになった
あなたは、わたしの子です
私は今日あなたを生んだ


明けの明星





 ◎聖なる輝きの歌(詩編109:3)※1つずれて詩編110の場合がある
  ・紀元前1000年から紀元前100年の歌

このネウマ譜のテキストについて、聖アウグスティヌスは次のように述べています:
懐(ふところ)も胎も、ともに秘められたところを指す。では、懐や胎とは何なのだろうか。それは、私自身の中にあるもので、私の本質である。聖なる輝きとは、夜明け前に光る明けの明星を意味し、その明けの明星が昇る前に、夜空には無数の星々が輝いていた。星々にはその誕生と終わりという時の流れがあり、それは永遠の世界の中で瞬間瞬間として輝いているものである。


In splendoribus sanctorum,
ex utero ante luciferum
genui te

聖なる輝きの中
明けの星が昇る前
わたしはあなたを生んだ

夜の海



グレゴリオ聖歌


グレゴリオ聖歌

 〈実習〉※宿題
 ・2つの楽譜をもとに、ネウマを探す。


ネウマ一覧(1)
ネウマ一覧(2)



 
天使の羽


記事更新日:2025/08/30

アカシックレコードと神の存在

闇の中の人

アカシックレコードと神の存在


Ⅰ.時間のない世界 13:00-14:00

(1)時間とは何か  
 ◎時間の概念の元となるもの  
  ▶テキスト:人間はどのような存在か
  ▶テキスト:地球の歩き方「アセンションと時空」※PDF

 ◎人間存在と三種の時間   
  ❶魂意識の時間(カイロス時間)
  ❷肉体意識の時間(クロノス時間)
  ❸肉体の時間(体内にプログラムされた時間)  


(2)古代の暦(こよみ)と時間軸の関係

 ◎日本における暦(こよみ)の変遷
  ▶テキスト:日本の暦(こよみ)について

 ◎世界における暦(こよみ)の変遷
  ・世界共通の暦

〈世界共通の暦〉
アルメニア高原は、標高5,137mのアララト山をはじめとする1,500m級の山々が連なる場所で、この地を源流とするティグリス・ユーフラテス川が下流へと押し流す土砂はミネラルなどの養分を豊富に含み、肥沃な土地を育み、そこから古代メソポタミア文明が誕生しました。また、この地に住む人々は、東西の交易路を開拓することでさらに栄え、紀元前9世紀にウラルトゥという国家をつくりました。この国家は旧約聖書にアララト王国として記述されていることから、エデンの園という楽園はアルメニアにあり、ノアの箱舟(はこぶね)が流れ着いたのはアララト山であったと推測されています。


ノアは神に従う無垢な人であった。ノアは神と共に歩んだ。ノアには三人の息子、セム、ハム、ヤフェトが生まれた。この地は神の前に堕落し、不法に満ちていた。神は地を御覧になった。見よ、それは堕落し、すべて肉なるものはこの地で堕落の道を歩んでいた。神はノアに言われた。「すべて肉なるものを終わらせる時がわたしの前に来ている。彼らのゆえに不法が地に満ちている。見よ、わたしは地もろとも彼らを滅ぼす。
(創世記第6章 9-13)
※ノアの箱舟伝説は比喩ととるか事実ととるかで解釈が真逆になる。


これらの文明を天文学の観点でいうと、世界最古のカレンダーはアルメニアにあるカラフンジ(Kar hunj)遺跡です。古代アルメニア語でカラ(Kar)は石、フンジ(hunj)は歌う(=賛美する)のことで、Kar hunj(カラフンジ)は神に賛美する石という意味になります。7500年前のものとされるこの遺跡では、1年が365日で12ヶ月、ひと月が30日、1週間が7日に設定されていました。

 ●古代メソポタミアでアルメニア暦が生まれる
   ↓
 ●古代エジプト王朝はアルメニア暦を採用する
  ⇒アルメニア暦を改変し、コプト暦を制定する
   ↓
 ●古代ローマ帝国はコプト暦を採用する
  ⇒ユリウス・カエサルがコプト暦を改変し、ユリウス暦を制定する
   ↓
 ●ローマカトリック教会はユリウス暦を採用する
  ⇒ユリウス暦を改変し、グレゴリオ暦を制定する
  ⇒世界の植民地をグレゴリオ暦に改暦させる
   ↓
 ●日本は明治5年(1872年)に神武天皇即位紀元を制定する
 ●日本は明治6年(1873年)にグレゴリオ暦を採用する
   ↓
 ●全世界がひとつの時間軸に固定された
 ●王の役割における❶時の統合と❷時の支配
 ⇒時が空間を創造する
 

(3)古神道における時間の整理と空間の整理
 ◎第一に時間の整理をする
 ◎第二に空間の整理をする
 ◎神との主従関係において時空間を創造する。


❶時、❷場所、❸時空間

時間と空間


(4)時間のない世界で生きる
 ◎時間の概念の崩壊
  ▶テキスト:地球の歩き方「時間の概念の崩壊」※PDF

 ◎神と時間の関係
  ・時間は脳が生成した計算軸である
  ・時空間によって意識を分断しない
   ⇒神は持続性の中に存在し、脳がそれを分断する

 ◎神と脳の関係
  ・松果体…神のエネルギーが通過する。
  ・前頭葉(前頭前野)…神のエネルギーと断絶する。※体の中でもっとも幼稚な部位。


時計



Ⅱ.文明の移行と魂のつながり
 
14:00-15:00

(1)天の川銀河と太陽系が生み出す文明 

 ◎天の川銀河と太陽系
  ・天の川銀河と太陽系
  ・天の川銀河と太陽系の運動が生み出す800年周期

〈天の川銀河と太陽系〉
太陽系が属している銀河は、その一部である帯状の部分が地球から見て川のように見えることから、天の川銀河(Milky Way Galaxy)と呼ばれています。天の川銀河は渦巻銀河のひとつで、全体が円盤のような形になっています。銀河の外側にある帯状の部分は The Milky Way's spiral arms(天の川銀河の渦状の腕)と呼ばれ、ここには2000億~4000億の恒星が含まれています。また、銀河の円盤面は黄道面に対して約60度傾斜しています。


天の川銀河(Milky Way Galaxy

天の川銀河


銀河系の渦状腕の構造
 (黄色の点は太陽系)

天の川銀河


天の川銀河の中心にはエネルギーの塊のような核(Galactic Core)が存在し、その周りには太陽系のような惑星系が数千億以上存在しています。太陽系は銀河の中心に対して60度傾いた状態で公転していることから、太陽系が銀河系の中を一周する1600年のうち、銀河のエネルギーの中心に向いているとき(イメージでいうと日の当たる昼間)と、その反対側を向いているとき(イメージでいうと日の当たらない夜間)という陰陽のような交代を繰り返し、そのサイクルが800年となっています。

宇宙の銀河系から地球の人類史に視点を移すと、精神的な文明と肉体的な文明がおよそ800年周期で交代していることがわかります。絵画や音楽といった芸術、文学、アンティークコインなどの変遷を見ると、それらが華々しく開花する時期と停滞する時期がまるで美しいリズムのように周期性をもって織りなされていることに気づいている人がいます。また、テクノロジーの発展や思想の変化も、同じく800年の周期が見られます。

 ●天の川銀河と太陽系の運動が生み出す800年周期
 A期(800年)…物質文明が発展する。技術の発展
 B期(800年)…精神文明が発展する。霊性の発展

 ●天の川銀河と太陽系の運動が生み出す800年周期
 A期(800年)…BC.400~AD.400
 B期(800年)…AD.400~AD.1200
 A期(800年)…AD.1200~AD.2000
 B期(800年)…AD.2000~AD.2800

 ◎補足
  ・伊勢神宮の式年遷宮(20年+20年)
  ・日本語五十音表の左右(25音+25音)
  ・宇宙の周期に対する人類の順応(視覚→聴覚→触覚→記憶のリセット) 
  ・文明の衰退期に文明の記録が行われてきた。


日本語五十音における渦(ヅ)と左右の関係

悠紀殿(きでん)・主基殿(きでん)
日本語五十音


(2)宇宙の雫(しずく)と宝珠形
 ◎神の形を具現化したもの=宝珠形
  ❶点
  ❷線
  ❸角
  ❹曲
  ❺円

 ◎縦のラインと横のライン
  ・縦のライン…神のエネルギー
  ・横のライン…集合意識(流行)※神とつながらない


                  摩尼宝珠(如意宝珠)  
摩尼宝珠
 ◎摩尼宝珠を持つ龍の指
  ❶3本…一般の人
  ❷4本…高貴な人
  ❸5本…皇帝

摩尼宝珠



(3)宇宙と同期する方法
 ◎銀河系、太陽系、惑星、月の周期
 ◎ホロスコープ(ネイタルチャート)
 ◎摩尼宝珠の感覚



(4)文明を超えて存在する指導霊(意識体)の存在
 ◎人間存在と指導霊の関係
  ・魂意識とご縁のある指導霊(意識体)
  ・肉体意識とご縁のある指導霊(意識体)
  ・肉体とご縁のある指導霊(土地にまつわる意識体)

 ◎自分自身で能動的に指導霊とつながる
  ・指導霊はたくさん持つほど良い
  ・自分の指導霊を数えてみる



Ⅲ.世界線と時間軸をマスターする
 
15:00-16:00
(1)悲観的な世界線と楽観的な世界線の選択 
 ◎文明のリセットと悲観的な世界線
  ・アトランティス崩壊の記憶が生み出す悲観的な世界線
  
〈アトランティスの滅亡〉
アトランティス文明は紀元前1万年より前に栄え、何千年もの間、周辺地域に対して絶対的な勢力を振るいました。アトランティス文明が開発したテクノロジーのなかで、都市の中央に設置された巨大なクリスタル群から地方都市へと情報を送信するための通信エネルギーの設定値が高すぎたことから、クリスタルを使った人工的なエネルギーと自然環境のエネルギーとのバランスが崩れ、気候変動や大きな地震に見舞われるようになります。アトランティス文明のテクノロジーは、クリスタルを使った記憶媒体や通信媒体の誤用から、予期せぬ災害を次々と引き起こし、さらには周辺地域とも戦争で争うようになり、核戦争の使用により文明を滅亡させてしまいました。

〈ベリアルの存在〉
死海文書には、ベリアルという存在について記されています。ベリアルという言葉は「邪悪な者」を意味し、神が光側の天使に対する闇側の天使として創造したものです。神は衰退しはじめた文明にベリアルを派遣することで邪悪な物事を次々と起こさせ、その文明を終わらせました。アトランティス文明において神から派遣されたベリアルはまず、神聖な寺院を低俗化させ、人々が聖なる空間に触れにくくなるようにしました。そして、特権階級に属する人々と、支配階級に登りつめようとしている人々を対立させ、社会の秩序を攪乱させたのです。また、科学者に憑依したベリアルは、生命と遺伝子の情報を悪用し、病気に強くて知能の高いミュータント人種を作り出し、自分たちの指示通りに動く労働者として扱いました。

〈一の法則〉
アトランティスには、レムリアの魂を引き継ぎ、霊的に生きる神官の集団も存在しました。彼らは、地上のすべての生命が唯一無二の創造主、すなわち神とつながることで、一つの中心に統合されていくという一の法則という原理を叡知として携えていました。一の法則を知る人は、無私と利他の精神を持ち、唯一神の顕現である宇宙の力と地球とのバランスを保つことに力を尽くしました。一の法則を知る人は、透視能力や未来を見る目も備わっていたため、アトランティス文明が滅亡することを感知し、大災害が起こる前にエジプトやその他の土地に移動しました。彼らの中には肉体を脱ぎ捨て、霊的に転移した人もいます。


◎楽観的な世界線
 ・環太平洋諸国、日本人がもつレムリアの記憶
 ・楽園という概念とその
 ・楽園で神とともに生きることについて

◎神とつながる人、神とつながらない人
 ・神の存在とテクノロジーの発展
 ・人間特有のルサンチマンの意識


(2)時間軸が変わる要因「時間軸汚染」
 ◎時間軸汚染(タイムライン・ポルーション)について
  ・個人の時間軸汚染
  ・集合意識全体の時間軸汚染
  ▶テキスト:タイムライン・ポルーション(時間軸汚染)

(3)世界線が変わる要因「意識の波動」
 ◎意識の波動と世界の変化

〈科学は本質ではない〉
ノーベル賞を2回単独で受賞したアメリカの化学者ライナス・ポーリング博士(1901-1994)は、現役時代に書いた論文が業界で最も多いということでも知られています。しかし最近では、ポーリング博士の論文には多くの誤りがあることが指摘されています。化学(または科学)の世界は仮説を立てて再現実験をしてそれが実証されれば原理となりますが、実験の段階でたとえどれほど厳格なプロセスを経たとしても、私たち集合意識全体の波動が上昇すると前提条件が変わることになります。つまり、科学の世界というのはあくまでも一つの集合意識の前提条件によって展開されるものであり、そこに自分自身の意識を合わせる必要はありません。特に日本人の場合、五感が分離していないような特殊な共感覚を持つ民族であり、科学や思想などのフィルター、あるいは前提条件によってコロコロと変化するものに意識を左右されないことで、この世界に関する真の情報を得ることが可能です。したがって、常に❶自分の波動を意識し❷波動を高め❸神が創造したものの波動に触れる、ということに専念すると、世界線は自分に合ったものへと瞬時に変わります。


(4)世界線と時間軸のない世界
 ◎オーバーソウルについて
 ◎プライマリーとオルタナティブの自己
 ◎パラレルセルフを統合するということ



Ⅳ.アカシックレコードと神の存在 16:00-17:00 
(1)神はアカシックレコードの外側に存在する


(2)神とロゴスの関係


(3)この世界を動かしている究極の二元性
 ◎ドミサイル(domicile)について
 ◎パラサイト(parasite)について
 ◎世界の例
 ◎日本の例


(4)神とは何か
 ◎神とつながる二つの絶対的な方法
  ❶「〇〇」をする
  ❷「〇〇」をしてはならない
 
 ◎神とは何か
  ❶神とは「〇〇」である
  ❷神とは「〇〇〇〇」に存在する  
 
天使の羽


記事更新日:2025/08/16

新月の祈りワークショップ

三日月と少女

*新月の祈りワークショップ*


第1部「月の祈りのための準備」13:00~14:00(60分)

1.月の波動とエーテルの関係
(1)精妙な実体を表す言葉
(2)精妙な実体と意識の関係
(3)エーテルが見える人、感じる人
(4)月の波動とエーテルの関係
  ▶テキスト:精妙な実体としてのエーテル


2.月の祈りのための3つの準備
(1)霊的集中力の養成Ⅰ「魔法の道具を使う」
(2)霊的集中力の養成Ⅱ「魂が肉体を導く感覚」
(3)霊的集中力の養成Ⅲ「月が肉体を導く感覚」



第2部「月の瞑想のテーマと内容」14:00~17:00(180分)

1.混沌(カオス)と宇宙創成
(1)月篭(ツコモリ)の祈り❶(ホ)
(2)月篭(ツコモリ)の祈り❷(オヲ)
(3)月篭(ツコモリ)の祈り❸(ヘエヱ)
(4)正火の祈り(フウウ)
(5)日月の祈り(ヒミ)
(6)潮水の祈り(イ井)
(7)天地の祈り(ハアワ)
  ▶テキスト:日本語と言霊の完全解説(1)

2.人の世界
(1)現世の祈り(ヤイユエヨ)
(2)潤水の祈り(ノネヌニ)
(3)正中(まなか)の祈り(ナ)
(4)供食(きょうしょく)の祈り(ラリルレロ)
(5)《イザナギ・イザナミ》御合の祈り❶(コソ)
(6)《イザナギ・イザナミ》御合の祈り❷(ケセ)
(7)《イザナギ・イザナミ》御合の祈り❸(クス)
  ▶テキスト:日本語と言霊の完全解説(2)

3.イザナギ・イザナミの秘法
(1)《イザナギ》神氣の祈り(キ)
(2)《イザナギ》光輝の祈り(カ)
(3)《イザナギ》星と塩の祈り(シ)
(4)《イザナギ》お浄めの祈り(サ)
(5)種子の祈り(タ)
(6)千粒の祈り(チ)
(7)開花の祈り(ツ)
  ▶テキスト:日本語と言霊の完全解説(3)

4.宇宙創造神のはからい

(1)収穫の祈り(テ)
(2)完全の祈り(ト)
(3)舫いの祈り(モ)
(4)循環の祈り(メ)
(5)結びの祈り(ム)
(6)宇宙の祈り(マ)
(7)瞑想❶「間(マ)について」
(8)瞑想❷「私という存在について」
(9)新月の祈り
  ▶テキスト:日本語と言霊の完全解説(4)
  
 
月と女性




記事更新日:2025/07/19

宇宙構造色と開運のひみつ

五色の龍

宇宙構造色と開運のひみつ


第1部「視覚化と色彩について」13:00~14:00(60分)

1.視覚化についてⅠ「見るということ」
(1)肉眼を通して見えるもの
(2)肉眼を通さずに見えるもの
(3)視覚化の二つのパターン
(4)秘教的瞑想体系と視覚化
(5)生命の木と視覚化のプロセス
  ▶テキスト:視覚化についてⅠ「見えるとは何か」


2.視覚化についてⅡ「霊的な世界と色彩」
(1)霊的な世界と色彩
(2)補色について
(3)心理補色を使った瞑想法
(4)極彩色を使った瞑想法
(5)白の世界、黒の世界


3.視覚化についてⅢ「エーテルの世界を見る」
(1)エーテルとは何か
(2)生物とエーテルの関係
(3)エーテルの世界を見る
(4)エーテル体のイメージ


4.視覚化についてⅣ「アストラルの世界を見る」
(1)アストラルとは何か
(2)アストラル投射について
(3)アストラル体のイメージ
(4)アストラルの世界を見る
(5)アストラル世界の住人とのつながり




第2部「霊魂と色彩の関係」14:00~15:30(90分)

◆カバラーと宇宙構造色
1.生命の木と霊魂の三層構造
(1)低位の層「グフとネフェシュ」
(2)中位の層「ルアクの」
(3)高位の層「ネシャマー」
(4)神の領域「イェキダー」
  ▶生命の木と霊魂の三層構造


2.生命の木と宇宙構造色
(1)生命の木における宇宙構造色
(2)生命の木における宇宙構造色の配置
  ▶生命の木と宇宙構造色

生命の木

◆神道と宇宙構造色
3.古神道と宇宙構造色
(1)幽斎と天津金木
(2)顕斎と天津金木
  ▶天津金木における幽斎と顕斎
  ▶大祓の祝詞(おほはらへののりと)
  ▶大祓の祝詞と天津金木

4.天津金木の本質
(1)天沼矛について
(2)伊邪那岐と伊邪那美
(3)天津金木の本質
  ▶天津金木の本質


◆仏教と宇宙構造色
5.仏教(密教)と宇宙構造色
(1)曼荼羅と極彩色(ごくさいしき)
真言密教では、大日経(だいにちきょう)と金剛頂経(こんごうちょうぎょう)の二つの経典を密教の根本としています。大日経を図象化したものが胎蔵界曼荼羅、金剛頂経を図象化したものが金剛界曼荼羅で、密教の色彩はこの曼荼羅にあますことなく描き出されています。仏教(密教)では、宇宙のありさまを極彩色(ごくさいしき)で表します。

(2)密教と宇宙構造色
…禅定(静寂の心で真理に向かうこと)
…精進(躍動の心で真理に向かうこと)
…金剛(不動の心で真理に向かうこと)
…清浄(潔白の心で真理に向かうこと)
…深遠(神秘の心で真理に向かうこと)

(3)密教における対色(補色)と覚醒の関係
◎物理次元の光(宝飾)
◎霊的次元の光(反対色・補色)
※反対色(補色)が魂と肉体の関係とつながる。
 ▶視覚化についてⅡ「色彩と補色」

(4)五色不動(ごしきふどう)
◎五色不動について
 ・天台宗と真言宗の寺院に伝えられている密教系の仏像。

◎江戸を守護している五色不動
 ・天台宗大僧正天海が徳川家光に江戸府内に五色不動を設置するように建言した。  
  ❶目黒不動
  ❷目白不動
  ❸目赤不動
  ❹目青不動
  ❺目黄不動




第3部「宇宙構造色と開運のひみつ」15:30~17:00(90分)

1.仏教の寺院で用いられる五色(ごしき)

◎仏教の法要で用いられる五色の幕
仏教の寺院では、特別な法要を行う際に、本堂の正面に五色の幕が掛けられます。寺院により「赤、黄、緑、紫、白」という配色もありますが、これはひとつ次元を落としたものであり、正式には「赤、黄、青、黒、白」です。


五色幕


五色幕(奈良県・長谷寺)
五色幕



2.神道の祭祀で用いられる五色(ごしき)

◎神道の祭祀で用いられる五色の幕
神社では、拝殿の中にある真榊(まさかき)や神楽鈴(かぐらすず)などの威儀具(いぎぐ)などに五色の絹が使われています。神社により「赤、黄、緑、紫、白」という配色もありますが、これはひとつ次元を落としたものであり、正式には「赤、黄、青、黒、白」です。


◎神楽鈴と五色の絹


神楽鈴(かぐらすず)

神楽鈴


◎相撲の土俵と五色の房

相撲の土俵では、東に青、南に赤、西に白、北に黒の房が下がっており、土俵が黄色となります。
相撲

◎鯉のぼりと五色の吹き流し

鯉のぼりと吹き流し
鯉のぼり




3.幣立神宮と五色人

熊本県山都町にある幣立神宮(へいたてじんぐう)は人類発祥の地といわれています。幣立神宮には次のような由緒が掲示されています。

人類の大先祖である太古の神々は、大自然の生命と調和する聖地としてここに集い、天地・万物の和合をなす生命の源として、祈りの基を定められた。この歴史を物語る伝統が五色神祭です。この祭りは、地球全人類の各々祖神(大先祖)である赤、青、黄、白、黒の人がここに集い、御霊の和合をはかる儀式を行ったという伝承に基づく、魂の目ざめの聖なる儀式です。これは、五大人種が互いに認め合い助け合う和合の世界の啓示です。五色神祭は、八月二十三日・五年毎に行われる。



◎オリンピックのシンボルマーク
五輪


4.
チャクラカラーと宇宙構造色


宇宙構造色



3.宇宙構造色の五色(ごしき)それぞれの意味 


宇宙構造色としての五色

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色相環


◎五色と陰陽五行
 ・(木)…組み合わせのよくない色は(土)
 ・(火)…組み合わせのよくない色は白(金)
 ・(土)…組み合わせのよくない色は(水)
 ・白(金)…組み合わせのよくない色は(木)
 ・(水)…組み合わせのよくない色は(火)


◎五色の割合(人類)
 ・…75%
 ・…20%
 ・白…5%
 ・…0.1%
 ・…0.01%


◎五色の人の「気質」「人生のテーマ」「状態」
 ・…順応(平穏)…組織やグループに属す。赤の人の影響を受ける。
 ・…活発(激動)…感覚や感情を表現する。青の人を従えやすい。
 ・…帝王(頂点)…生まれつき頂点に立つ素養をもつ。
 ・白…一人(独立)…何にも染まらない。
 ・…神秘(深淵)…神秘的な存在。



中国の皇帝(黄=皇帝の色)

中国で皇帝だけがまとうことを許された色。

中国の皇帝

 

黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)

日本で天皇だけがまとうことを許された色。

黄櫨染御袍




青と赤はペアの関係にある

赤と青の龍



3色の衣装を使った例
芸能人

赤の人を注目させる衣装
芸能人


5.宇宙構造色と開運のひみつ

◎自分の五色を考える。
 ・過去:これまでの生きざま。(自分の人生と五色のフィット感)
 ・現在:いま何をしているか。(自分の人生と五色のフィット感)
 ・未来:これからどう生きていきたいか。(自分の人生と五色のフィット感)


五色人を映画館にたとえると?

映画館


◎自分の五色を感じる。
 ・Oリングテスト法(末武信宏著「エナジーカラー」)
 ・肌感覚(三枝誠氏の整体法)

◎自分の色を強化する。
 ・アントニオ猪木のストールの例(三枝誠)
 ・坂本龍一のメンバー結成術(三枝誠)
 ・エナジーリング(末武信宏オニキス、三枝誠)

◎五色と四季※自分の四季を起点とする。
 ・青(春)…注意すべき四季は土(黄)
 ・赤(夏)…注意すべき四季は秋(白)
 ・黄(土)…注意すべき四季は冬(黒)
 ・白(秋)…注意すべき四季は春(青)
 ・黒(冬)…注意すべき四季は夏(赤)
 ※土=土用(立夏、立秋、立冬、立春のそれぞれ直前の18日間)

◎五色と方角※いまどこに住んでる?
 ・青(東)…注意すべき方角は中(黄)
 ・赤(南)…注意すべき方角は西(白)
 ・黄(中)…注意すべき方角は北(黒)
 ・白(西)…注意すべき方角は東(青)
 ・黒(北)…注意すべき方角は南(赤)
 ※中=中央

◎五色と体質
 ・青(木)…瘦せ型で顔色がよくない。神経質。
 ・赤(火)…行動的で顔色がよい。いつも動いている。
 ・黄(土)…肉づきがよく、柔軟性がある。疲れると体が黄色っぽい雰囲気になる。
 ・白(金)…白っぽい印象。人の感情に敏感に反応する。
 ・黒(北)…意志を出さず、弱々しい雰囲気がある。神秘的に見える。
 ※中=中央

◎五色と指の関係※エナジーリング
 ・青…親指
 ・赤…薬指
 ・黄…人差し指(中国では皇帝だけが唯一使える指)
 ・白…中指
 ・黒…小指

◎自分の色ではない他の4色を補完として使う。

◎五色の悪用の例
 ・値段は五色の配分が反映している
 ・商業利用(触発と養分の関係・孤独と秘密の関係・帝王学)
 ・民族支配※別資料

◎エメラルド・タブレット「上なるものは下なるものの如し」
宇宙はホログラムであり、宇宙はエネルギーの干渉パターンとなっている。宇宙のすべての断片は、宇宙全体の情報を保持している。私たちの意識はこのホログラムである宇宙に存在する時間という流れの中の静止画像のコード化に過ぎず、実際は一瞬一瞬がダイナミックに変動しているホログラフィックなビデオテープである。宇宙構造色というのは色という象徴を使ったもので、この世界をひとつのドラマとして動かすための基本構造の一つである。



6.有名人のカラー分析(末武信宏氏)


◎黄色(天下、各界の頂点に立つ、土台を作る)
 ・徳川家康
 ・田中角栄
 ・高橋直子
 ・木村拓哉

◎赤色(センスで動く)
 ・織田信長
 ・長島茂雄

◎白色(個人プレーで非常にパワフル)
 ・豊臣秀吉
 ・王貞治
 ・小田和正

◎黒色(神秘的な人・変わった人に見られやすい)
 ・鈴木イチロー
 ・坂本龍一

生命の木


記事更新日:2025/06/16

植物から智慧を授かった女性

自然界の中で、植物は互いに密接なコミュニケーションを取っています。例えば、枯れそうになっている木に対して周りの木々が根っこを介して健康を取り戻すための化学物質を送ったり、害虫が近寄ってきて危険を感知した植物が周りの植物にSOS信号を出して葉っぱの表面に害虫を寄せつけないための化学物質を放出したりしています。植物どうしが種を超えてコミュニケーションを取り、生存をサポートし合っているわけですが、これとは逆に、近くにありながら、互いに関わらない種もあります。また、森林には情報のハブ(中枢)となる樹木があり、生態系全体の健康維持に貢献しています。マイセリウムという菌糸の世界にもコミュニケーションシステムがあることも知られています。このように植物の世界では複雑なコミュニティが作られており、それは私たち人間が意識化できない非常に洗練されたものとなっています。

自然界の妖精


植物の根は土の中の音(周波数)を感知し、水に向かって根を伸ばします。植物の花は花びらを広げることにより、周波数を拾う形にしているので、蜂が近づいてくるとその羽音を聞いて蜜の量を増やしますし、害虫が近づく音を聞けば害虫が嫌がる化学物質を出します。植物には人間のような脳も中枢神経もないにもかかわらず、人間よりも高度な知性を持っていると思われます。

自然界の妖精


シドニー大学で植物の知性を研究していたモニカ・ガグリアーノMonica Gagliano)はある日、夢の中にあらわれたソコバの木の聖霊から、南米ペルーのどこどこの誰に会いに行ってディエタの儀式をしなさいとのメッセージを受けます。木の聖霊に言われたとおり、南米ペルーのシピポ族の長老に会いにいくと、その長老も、ソコバの木の聖霊が夢にあらわれて、女性が訪ねてくるから面倒を見てくれと頼まれたといいます。その後モニカは2週間かけて、植物のスピリットとつながるための儀式「ディエタ」に参加します。前半はアヤワスカの儀式、後半は植物に弟子入りする儀式です。ソコバの木を2週間食べ続けることで植物と絆を結び、ソコバの木から植物の世界についてたくさんのことを教わり、ソコバの木と生涯の契りを結びます。

自然界の妖精


例えば、タバコの原料となる植物は、次のような話をしました。「私は、神から遠ざかり孤独になっている人々の悲しみを癒しています。人々は孤独の海に溺れ、息ができなくなるくらいの悲しみの感情を肺に溜め込んでいます。私は聖なる火を使い、悲しみの感情という溜まった水を乾かし、穏やかな気分をもたらしています。もし肺炎になったときは私の花が治療に使えます。肺炎は、孤立した感情によって悲しみが肉体に現れた症状だからです」

モニカはさらに、植物について、次のようなことを学んだといいます。

◎植物は波動で会話をしています。
◎植物は非常に知的で、智恵と愛にあふれています。
◎植物は競争をせず、悠々と生きています。
◎植物は人間が本質を取り戻すのを助けます。
◎植物は人間に真の安らぎをもたらします。


自然界の妖精


記事更新日:2025/05/13

ヨセフの行い

旧約聖書「創世記」第37~46章

「ヨセフの夢」
ヤコブは、自分が年老いてから生まれたヨセフをどの兄弟よりもかわいがったので、兄たちはヨセフに嫉妬し、憎むようになった。

「ヨセフ、エジプトに売られる」
兄たちはヨセフを殺してしまおうと企み、ドタンという地で、水のある穴の中に投げ込むことにした。ルベンはヨセフの命を取るのはよそうと言い、兄たちはヨセフを荒れ野にある水のない穴に投げ込んだ。そこに、エジプト方面に向かうイシュマエル人の隊商(隊を組んでラクダや馬などの家畜に荷を積んで砂漠を移動する商人)がやってきたので、ユダはヨセフを売ることを提案した。しかしその隙に、ミディアン人の商人たちがヨセフを穴から引き上げ、銀貨20枚でイシュマエル人に売ってしまっていた。兄たちは山羊を殺してその血にヨセフの衣服を浸し、父親に届け、ヨセフが野獣に食われたことにした。一方、売られたヨセフはエジプトに連れていかれ、そこでもさらに売られて、エジプトの王ファラオの宮廷の役人で侍従長であったポティファルのものとなった。

※イシュマエル人はセム出身(後のアラブ民族)である。
イスラエルの12士族と失われた10士族

「ヨセフの支配」
ファラオは家来たちに、「このように神の霊が宿っている人はほかにあるだろうか」と言い、ヨセフの方を向いてファラオは言いました。「神がそういうことをみな示されたからには、お前ほど聡明で知恵のある者は、ほかにはいないであろう。お前をわが宮廷の責任者とする。わが国民は皆、お前の命(めい)に従うであろう。ただ王位にあるということだけで、わたしはお前の上に立つ。」

ファラオは更に、ヨセフに、ツァフェナト・パネアという名を与え、オンの祭司ポティ・フェラの娘アセナトを妻として与えました。30歳のヨセフの威光はこうして、エジプトの国にあまねく及びました。この話は日本神話の海幸彦と山幸彦の話に似ています。

その後、世界各地で大飢饉が起こりますが、エジプトはヨセフがそれを予測して7年分の備蓄を行っていたため国民の生活は安泰でした。そして飢饉から逃れるためにヤコブの家族が総数70名でエジプトにやってきて、奴隷として働くことになります。ヨセフは自分を殺そうとした兄弟と再会し、兄たちに次のように言います。「わたしはあなたたちがエジプトへ売った弟のヨセフです。しかし、今は、わたしをここへ売ったことを悔やんだり、責め合ったりする必要はありません。命を救うために、神がわたしをあなたたちより先にお遣わしになったのです。この二年の間、世界中に飢饉が襲っていますが、まだこれから五年間は、耕すこともなく、収穫もないでしょう。神がわたしをあなたたちより先にお遣わしになったのは、この国にあなたたちの残りの者を与え、あなたたちを生き永らえさせて、大いなる救いに至らせるためです。わたしをここへ遣わしたのは、あなたたちではなく、神です。神がわたしをファラオの顧問、宮廷全体の主、エジプト全国を治める者としてくださったのです。」

◎預言者:レビ族⇒モーセ(預言者)⇒430年滞在したエジプトを出る。

◎モーセの後継者:エフライム族⇒ヌンの息子ヨシュア
・ヨシュアのお印は葡萄(日本ではひょうたん)
 ⇒きゅうりを食べない(京都、博多)

◎南北統一(狛犬)
 ・南のリーダー:ユダ
 ・北のリーダー:エフライム


記事投稿日:2025/05/13


過越し(新約聖書)

聖書
新約聖書 ルカによる福音書 第1章


献呈の言葉

わたしたちの間で実現した事柄について、最初から目撃して御言葉のために働いた人々がわたしたちに伝えたとおりに、物語を書き連ねようと、多くの人々が既に手を着けています。そこで、敬愛するテオフィロさま、わたしもすべての事を初めから詳しく調べていますので、順序正しく書いてあなたに献呈するのがよいと思いました。お受けになった教えが確実なものであることを、よく分かっていただきたいのであります。

◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ 



レオナルド・ダ・ヴィンチの絵画『最後の晩餐』は、新約聖書に記されている有名なシーンで、ユダヤ教のペサハ(過越祭)の日、イエスが、12人に弟子たちとともに、食卓の儀式、つまり、過越(すぎこし)の食事をする様子を描いたものです。


最後の晩餐


この食事のあと、イエスは、ローマから派遣されてユダヤ人が住む地域を治めていた総督ポンティオ・ピラトの尋問と命令により十字架に磔(はりつけ)になります。イエスは自分がこの運命になることをすでに知っていて、この場が「過越の食事」という食卓の儀式の場であるだけでなく、イエス(自分)そのものが過越で犠牲となる子羊の象徴であるという二重の意味を持っているということを12人の弟子たちに対する賛美の祈りの中にこめています。



このことについて書かれた新約聖書の箇所を下記にご紹介します:


過越の食事をする(マタイ福音書第26章)

除酵祭の第一日に、弟子たちがイエスのところに来て、「どこに、過越の食事をなさる用意をいたしましょうか」と言った。イエスは言われた。「都のあの人のところに行ってこう言いなさい。『先生が、「わたしの時が近づいた。お宅で弟子たちと一緒に過越の食事をする」と言っています。』」弟子たちは、イエスに命じられたとおりにして、過越の食事を準備した。夕方になると、イエスは十二人と一緒に食事の席に着かれた。一同が食事をしているとき、イエスは言われた。「はっきり言っておくが、あなたがたのうちの一人がわたしを裏切ろうとしている。」弟子たちは非常に心を痛めて、「主よ、まさかわたしのことでは」と代わる代わる言い始めた。イエスはお答えになった。「わたしと一緒に手で鉢に食べ物を浸した者が、わたしを裏切る。人の子は、聖書に書いてあるとおりに、去って行く。だが、人の子を裏切るその者は不幸だ。生まれなかった方が、その者のためによかった。」イエスを裏切ろうとしていたユダが口をはさんで、「先生、まさかわたしのことでは」と言うと、イエスは言われた。「それはあなたの言ったことだ。」



主の晩餐

一同が食事をしているとき、イエスはパンを取り、賛美の祈りを唱えて、それを裂き、弟子たちに与えながら言われた。「取って食べなさい。これはわたしの体である。」また、杯を取り、感謝の祈りを唱え、彼らに渡して言われた。「皆、この杯から飲みなさい。これは、罪が赦されるように、多くの人のために流されるわたしの血、契約の血である。言っておくが、わたしの父の国であなたがたと共に新たに飲むその日まで、今後ぶどうの実から作ったものを飲むことは決してあるまい。」一同は賛美の歌をうたってから、オリーブ山へ出かけた。


最後の晩餐のキリスト(絵礼)



『最後の晩餐』の席で、イエスが弟子たちとともにした賛美の祈りは、ペサハ(過越祭)の期間に歌われるハレルの詩編(旧約聖書 詩編115-118)でした。これはヘブライ語で TEHILLA(テヒラー)と呼ばれており、それがのちに HALELLUYA(ハレルヤ)という言葉になりました。ハレルヤという言葉はヘブライ語のハレル(たたえる)とヤー(神ヤハウェ)に由来するもので、心からの感謝をもって神をたたえよという意味になります。



◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ 



古代のハレルの詩編につけられた音韻から発展したものに、Victimae paschali laudes(過越の犠牲をたたえよ)という中世の聖歌があります。この聖歌は、荘厳な雰囲気をもつドリア旋法で作られていることと、テキスト(歌詞)がシンプルな韻を踏んでいることから、独特の神聖さをもっています。



グレゴリオ聖歌


この聖歌は、日本の国歌「君が代」に似ているともいわれており、これも興味深いです。実際にこの聖歌をもとに日本の国歌「君が代」が作られたということではないとしても、音と韻が似ていることで、日本という国家の成り立ちともシンクロしているのかもしれません…。

それだけではなく、旧約聖書の過越(すぎこし)の神話と、京都の八坂神社をはじめ国内のいくつかの神社で祀られている蘇民将来(そみんしょうらい)神話が似ていることや、蘇民将来にちなんで行われる茅の輪(ちのわ)くぐりの「茅(ち)」と過越の血(ち)が同じ音であること、過越の際に子羊の血を塗った二本の柱と鴨居が赤い鳥居に似ているなど、この二つの神話には共通するものを感じる箇所がいくつかあります。そういう意味でも、旧約聖書の内容を知ることは、日本人として深い意味があるように思います。


茅の輪(川良くも)


◆◇セミナーのお知らせ◇◆

毎週土曜日の夜に開催しておりますNLP特別セミナーでは、5月は、「過越の犠牲をたたえよ」の聖歌をマスターいたします。この聖歌は、テキスト(歌詞)がシンプルな韻を踏んでいることと、同じメロディが2回ずつ続くことから、2人(または2グループ)で掛け合うように歌うと、テキスト(歌詞)であらわされている過越(すぎこし)の情景が立体的に浮かび上がる様式になっています。全3回のセミナーで、この聖歌の背景にある旧約聖書の過越(すぎこし)やイエス・キリストの『最後の晩餐』の真の意味を深めながら、1000年以上も歌い継がれてきた西洋マントラを実践したいと思います。この3回の講座が終わる頃は6月に入りますので、京都の八坂神社をはじめ、いくつかの神社に設置される茅の輪くぐりの儀式を受けるのもいいですね。夏至に向けて、ひとつのエネルギーの区切りになることでしょう。


《NLP講座としての目的》

◎エピステモロジー(認識論)

・子音の発音とアーティキュレーション

・母音の響きと言霊(ことだま)の関係

・日本語以外の言語とその周波数

◎メタファー












洗礼者ヨハネの誕生、予告される
ユダヤの王ヘロデの時代、アビヤ組の祭司にザカリアという人がいた。その妻はアロン家の娘の一人で、名をエリサベトといった。二人とも神の前に正しい人で、主の掟と定めをすべて守り、非のうちどころがなかった。しかし、エリサベトは不妊の女だったので、彼らには、子供がなく、二人とも既に年をとっていた。さて、ザカリアは自分の組が当番で、神の御前で祭司の務めをしていたとき、祭司職のしきたりによってくじを引いたところ、主の聖所に入って香をたくことになった。香をたいている間、大勢の民衆が皆外で祈っていた。すると、主の天使が現れ、香壇の右に立った。ザカリアはそれを見て不安になり、恐怖の念に襲われた。天使は言った。「恐れることはない。ザカリア、あなたの願いは聞き入れられた。あなたの妻エリサベトは男の子を産む。その子をヨハネと名付けなさい。その子はあなたにとって喜びとなり、楽しみとなる。多くの人もその誕生を喜ぶ。彼は主の御前に偉大な人になり、ぶどう酒や強い酒を飲まず、既に母の胎にいるときから聖霊に満たされていて、イスラエルの多くの子らをその神である主のもとに立ち帰らせる。彼はエリヤの霊と力で主に先立って行き、父の心を子に向けさせ、逆らう者に正しい人の分別を持たせて、準備のできた民を主のために用意する。」そこで、ザカリアは天使に言った。「何によって、わたしはそれを知ることができるのでしょうか。わたしは老人ですし、妻も年をとっています。」天使は答えた。「わたしはガブリエル、神の前に立つ者。あなたに話しかけて、この喜ばしい知らせを伝えるために遣わされたのである。あなたは口が利けなくなり、この事の起こる日まで話すことができなくなる。時が来れば実現するわたしの言葉を信じなかったからである。」

民衆はザカリアを待っていた。そして、彼が聖所で手間取るのを、不思議に思っていた。ザカリアはやっと出て来たけれども、話すことができなかった。そこで、人々は彼が聖所で幻を見たのだと悟った。ザカリアは身振りで示すだけで、口が利けないままだった。やがて、務めの期間が終わって自分の家に帰った。その後、妻エリサベトは身ごもって、五か月の間身を隠していた。そして、こう言った。「主は今こそ、こうして、わたしに目を留め、人々の間からわたしの恥を取り去ってくださいました。」



イエスの誕生が予告される

六か月目に、天使ガブリエルは、ナザレというガリラヤの町に神から遣わされた。ダビデ家のヨセフという人のいいなずけであるおとめのところに遣わされたのである。そのおとめの名はマリアといった。天使は、彼女のところに来て言った。「おめでとう、恵まれた方。主があなたと共におられる。」マリアはこの言葉に戸惑い、いったいこの挨拶は何のことかと考え込んだ。すると、天使は言った。「マリア、恐れることはない。あなたは神から恵みをいただいた。あなたは身ごもって男の子を産むが、その子をイエスと名付けなさい。その子は偉大な人になり、いと高き方の子と言われる。神である主は、彼に父ダビデの王座をくださる。彼は永遠にヤコブの家を治め、その支配は終わることがない。」マリアは天使に言った。「どうして、そのようなことがありえましょうか。わたしは男の人を知りませんのに。」天使は答えた。「聖霊があなたに降り、いと高き方の力があなたを包む。だから、生まれる子は聖なる者、神の子と呼ばれる。あなたの親類のエリサベトも、年をとっているが、男の子を身ごもっている。不妊の女と言われていたのに、もう六か月になっている。神にできないことは何一つない。」マリアは言った。「わたしは主のはしためです。お言葉どおり、この身に成りますように。」そこで、天使は去って行った。


受胎告知



マリア、エリザベトを訪ねる
そのころ、マリアは出かけて、急いで山里に向かい、ユダの町に行った。そして、ザカリアの家に入ってエリサベトに挨拶した。マリアの挨拶をエリサベトが聞いたとき、その胎内の子がおどった。エリサベトは聖霊に満たされて、声高らかに言った。「あなたは女の中で祝福された方です。胎内のお子さまも祝福されています。わたしの主のお母さまがわたしのところに来てくださるとは、どういうわけでしょう。あなたの挨拶のお声をわたしが耳にしたとき、胎内の子は喜んでおどりました。主がおっしゃったことは必ず実現すると信じた方は、なんと幸いでしょう。」


マリアの賛歌
そこで、マリアは言った。
「わたしの魂は主をあがめ、
たしの霊は救い主である神を喜びたたえます。
身分の低い、この主のはしためにも
 目を留めてくださったからです。
今から後、いつの世の人も
 わたしを幸いな者と言うでしょう、
力ある方が、
 わたしに偉大なことをなさいましたから。
その御名は尊く、
その憐れみは代々に限りなく、
主を畏れる者に及びます。
主はその腕で力を振るい、
思い上がる者を打ち散らし、
権力ある者をその座から引き降ろし、
身分の低い者を高く上げ、
飢えた人を良い物で満たし、
富める者を空腹のまま追い返されます。
その僕イスラエルを受け入れて、
憐れみをお忘れになりません、
わたしたちの先祖におっしゃったとおり、
アブラハムとその子孫に対してとこしえに。」

マリアは、三か月ほどエリサベトのところに滞在してから、自分の家に帰った。


洗礼者ヨハネの誕生
さて、月が満ちて、エリサベトは男の子を産んだ。近所の人々や親類は、主がエリサベトを大いに慈しまれたと聞いて喜び合った。八日目に、その子に割礼を施すために来た人々は、父の名を取ってザカリアと名付けようとした。ところが、母は、「いいえ、名はヨハネとしなければなりません」と言った。しかし人々は、「あなたの親類には、そういう名の付いた人はだれもいない」と言い、父親に、「この子に何と名を付けたいか」と手振りで尋ねた。父親は字を書く板を出させて、「この子の名はヨハネ」と書いたので、人々は皆驚いた。すると、たちまちザカリアは口が開き、舌がほどけ、神を賛美し始めた。近所の人々は皆恐れを感じた。そして、このことすべてが、ユダヤの山里中で話題になった。聞いた人々は皆これを心に留め、「いったい、この子はどんな人になるのだろうか」と言った。この子には主の力が及んでいたのである。


ザカリアの預言
ザカリアは聖霊に満たされ、こう預言した。
ほめたたえよ、イスラエルの神である主を。
主はその民を訪れて解放し、
我らのために救いの角を、
僕ダビデの家から起こされた。
昔から聖なる預言者たちの口を通して語られたとおりに。
それは、我らの敵、
すべて我らを憎む者の手からの救い。
主は我らの先祖を憐れみ、
その聖なる契約を覚えていてくださる。
これは我らの父アブラハムに立てられた誓い。
こうして我らは、
敵の手から救われ、
恐れなく主に仕える、
 
生涯、主の御前に清く正しく。
幼子よ、お前はいと高き方の預言者と呼ばれる。
主に先立って行き、その道を整え、
主の民に罪の赦しによる救いを知らせるからである。
これは我らの神の憐れみの心による。
この憐れみによって、 高い所からあけぼのの光が我らを訪れ、
暗闇と死の陰に座している者たちを照らし、
我らの歩みを平和の道に導く。」
幼子は身も心も健やかに育ち、イスラエルの人々の前に現れるまで荒れ野にいた。


キリストの誕生


記事更新日:2024/04/30










洗礼者ヨハネの誕生、予告される
ユダヤの王ヘロデの時代、アビヤ組の祭司にザカリアという人がいた。その妻はアロン家の娘の一人で、名をエリサベトといった。二人とも神の前に正しい人で、主の掟と定めをすべて守り、非のうちどころがなかった。しかし、エリサベトは不妊の女だったので、彼らには、子供がなく、二人とも既に年をとっていた。さて、ザカリアは自分の組が当番で、神の御前で祭司の務めをしていたとき、祭司職のしきたりによってくじを引いたところ、主の聖所に入って香をたくことになった。香をたいている間、大勢の民衆が皆外で祈っていた。すると、主の天使が現れ、香壇の右に立った。ザカリアはそれを見て不安になり、恐怖の念に襲われた。天使は言った。「恐れることはない。ザカリア、あなたの願いは聞き入れられた。あなたの妻エリサベトは男の子を産む。その子をヨハネと名付けなさい。その子はあなたにとって喜びとなり、楽しみとなる。多くの人もその誕生を喜ぶ。彼は主の御前に偉大な人になり、ぶどう酒や強い酒を飲まず、既に母の胎にいるときから聖霊に満たされていて、イスラエルの多くの子らをその神である主のもとに立ち帰らせる。彼はエリヤの霊と力で主に先立って行き、父の心を子に向けさせ、逆らう者に正しい人の分別を持たせて、準備のできた民を主のために用意する。」そこで、ザカリアは天使に言った。「何によって、わたしはそれを知ることができるのでしょうか。わたしは老人ですし、妻も年をとっています。」天使は答えた。「わたしはガブリエル、神の前に立つ者。あなたに話しかけて、この喜ばしい知らせを伝えるために遣わされたのである。あなたは口が利けなくなり、この事の起こる日まで話すことができなくなる。時が来れば実現するわたしの言葉を信じなかったからである。」

民衆はザカリアを待っていた。そして、彼が聖所で手間取るのを、不思議に思っていた。ザカリアはやっと出て来たけれども、話すことができなかった。そこで、人々は彼が聖所で幻を見たのだと悟った。ザカリアは身振りで示すだけで、口が利けないままだった。やがて、務めの期間が終わって自分の家に帰った。その後、妻エリサベトは身ごもって、五か月の間身を隠していた。そして、こう言った。「主は今こそ、こうして、わたしに目を留め、人々の間からわたしの恥を取り去ってくださいました。」



イエスの誕生が予告される

六か月目に、天使ガブリエルは、ナザレというガリラヤの町に神から遣わされた。ダビデ家のヨセフという人のいいなずけであるおとめのところに遣わされたのである。そのおとめの名はマリアといった。天使は、彼女のところに来て言った。「おめでとう、恵まれた方。主があなたと共におられる。」マリアはこの言葉に戸惑い、いったいこの挨拶は何のことかと考え込んだ。すると、天使は言った。「マリア、恐れることはない。あなたは神から恵みをいただいた。あなたは身ごもって男の子を産むが、その子をイエスと名付けなさい。その子は偉大な人になり、いと高き方の子と言われる。神である主は、彼に父ダビデの王座をくださる。彼は永遠にヤコブの家を治め、その支配は終わることがない。」マリアは天使に言った。「どうして、そのようなことがありえましょうか。わたしは男の人を知りませんのに。」天使は答えた。「聖霊があなたに降り、いと高き方の力があなたを包む。だから、生まれる子は聖なる者、神の子と呼ばれる。あなたの親類のエリサベトも、年をとっているが、男の子を身ごもっている。不妊の女と言われていたのに、もう六か月になっている。神にできないことは何一つない。」マリアは言った。「わたしは主のはしためです。お言葉どおり、この身に成りますように。」そこで、天使は去って行った。


受胎告知


マリア、エリザベトを訪ねる
そのころ、マリアは出かけて、急いで山里に向かい、ユダの町に行った。そして、ザカリアの家に入ってエリサベトに挨拶した。マリアの挨拶をエリサベトが聞いたとき、その胎内の子がおどった。エリサベトは聖霊に満たされて、声高らかに言った。「あなたは女の中で祝福された方です。胎内のお子さまも祝福されています。わたしの主のお母さまがわたしのところに来てくださるとは、どういうわけでしょう。あなたの挨拶のお声をわたしが耳にしたとき、胎内の子は喜んでおどりました。主がおっしゃったことは必ず実現すると信じた方は、なんと幸いでしょう。」


マリアの賛歌
そこで、マリアは言った。
「わたしの魂は主をあがめ、
たしの霊は救い主である神を喜びたたえます。
身分の低い、この主のはしためにも
 目を留めてくださったからです。
今から後、いつの世の人も
 わたしを幸いな者と言うでしょう、
力ある方が、
 わたしに偉大なことをなさいましたから。
その御名は尊く、
その憐れみは代々に限りなく、
主を畏れる者に及びます。
主はその腕で力を振るい、
思い上がる者を打ち散らし、
権力ある者をその座から引き降ろし、
身分の低い者を高く上げ、
飢えた人を良い物で満たし、
富める者を空腹のまま追い返されます。
その僕イスラエルを受け入れて、
憐れみをお忘れになりません、
わたしたちの先祖におっしゃったとおり、
アブラハムとその子孫に対してとこしえに。」

マリアは、三か月ほどエリサベトのところに滞在してから、自分の家に帰った。


洗礼者ヨハネの誕生
さて、月が満ちて、エリサベトは男の子を産んだ。近所の人々や親類は、主がエリサベトを大いに慈しまれたと聞いて喜び合った。八日目に、その子に割礼を施すために来た人々は、父の名を取ってザカリアと名付けようとした。ところが、母は、「いいえ、名はヨハネとしなければなりません」と言った。しかし人々は、「あなたの親類には、そういう名の付いた人はだれもいない」と言い、父親に、「この子に何と名を付けたいか」と手振りで尋ねた。父親は字を書く板を出させて、「この子の名はヨハネ」と書いたので、人々は皆驚いた。すると、たちまちザカリアは口が開き、舌がほどけ、神を賛美し始めた。近所の人々は皆恐れを感じた。そして、このことすべてが、ユダヤの山里中で話題になった。聞いた人々は皆これを心に留め、「いったい、この子はどんな人になるのだろうか」と言った。この子には主の力が及んでいたのである。


ザカリアの預言
ザカリアは聖霊に満たされ、こう預言した。
ほめたたえよ、イスラエルの神である主を。
主はその民を訪れて解放し、
我らのために救いの角を、
僕ダビデの家から起こされた。
昔から聖なる預言者たちの口を通して語られたとおりに。
それは、我らの敵、
すべて我らを憎む者の手からの救い。
主は我らの先祖を憐れみ、
その聖なる契約を覚えていてくださる。
これは我らの父アブラハムに立てられた誓い。
こうして我らは、
敵の手から救われ、
恐れなく主に仕える、
 
生涯、主の御前に清く正しく。
幼子よ、お前はいと高き方の預言者と呼ばれる。
主に先立って行き、その道を整え、
主の民に罪の赦しによる救いを知らせるからである。
これは我らの神の憐れみの心による。
この憐れみによって、 高い所からあけぼのの光が我らを訪れ、
暗闇と死の陰に座している者たちを照らし、
我らの歩みを平和の道に導く。」
幼子は身も心も健やかに育ち、イスラエルの人々の前に現れるまで荒れ野にいた。


キリストの誕生


記事更新日:2024/04/30

過越し(旧約聖書)

過越(すぎこし)について


旧約聖書の創世記(第17章)には、神がアブラハムと契約を結ぶようすが記されています。この契約は、息子イサク、孫ヤコブと継承されます。創世記(第35章)には、ヤコブには12人の息子がいることと、神がヤコブをイスラエルと名づけたことから、ヤコブ、12人の息子たち、そこから発展していく一族をイスラエルの人々と呼ぶことになります。


創世記(第42章)から最終章(第50章)によると、イスラエルの人々は、自分たちが住むカナン地方が大飢饉に見舞われたことで、食糧を大量に備蓄していたエジプトに食糧を買いに行きますが、イスラエルの人々は、エジプトの王ファラオに命じられて、エジプトの土地を貸与され、収穫の5分の1をエジプトの王ファラオに納めるという取り決めにより、奴隷の身分となってエジプトで暮らすことになりました。その後、イスラエルの人々はたくさん子どもを産み、一つの民族として勢力を持つようになったことから、エジプトの王ファラオは国を乗っ取られることを恐れ、イスラエル人に強制労働の監督を置き、重労働を課したことで、イスラエル人の生活は過酷を極めることになりました。


旧約聖書の出エジプト記は、エジプトで奴隷の身分になり日々の過酷な労働を強いられているイスラエルの人々を救い出すために、神は、ヤコブの12人の息子のひとりであるレビの子孫、モーセを召命(vocatio)するところから始まります。エジプトの王ファラオは頑固で、イスラエルの人々がエジプトから出ることを許さないことから、神は、エジプト全土にさまざまな災いを仕掛け、さらにエジプト中の人間や動物すべての初子の命を取るという罰を下すことにしました。そして、まだエジプトの国外に出ることができずにいるイスラエルの人々に、この天罰による災いが襲い掛からないように、「家族ごとに小羊を一匹ずつ用意し、過越(すぎこし)の犠牲を屠る(ほふる)ことと、その子羊の血を家の入り口の二本の柱と鴨居に塗るようにしなさい」とモーセに伝え、モーセはイスラエルの人々にこの神の言葉を伝えました。そしてエジプト人に天罰が下されたその翌朝、入り口に小羊の血が塗ってある家だけは、天罰の犠牲者が出ませんでした。これを過越(すぎこし)といいます。


モーセは、イスラエルの人々を無事にエジプトの国外に逃がすことができました。そこで神は、モーセに、この月を「正月」とすることと、正月を迎えるたびに、酵母を入れずに焼いたパンを7日間食べて、7日目にお祭りをするように命じました。この習慣はペサハ(過越祭・すぎこしさい)として今日まで続いています。ユダヤ教を信仰する人々は、ペサハというお祭りの日になると、ユダヤ教の教典を読み、食卓の儀式(伝統的な食事)をしながら、エジプトの奴隷から解放された先祖たちに思いを思いを馳せます。このとき、パン種(酵母)を入れずに焼いたマッツォ(matztzah)を食べることが過越祭の決まりとなっています。



・・・ちょっと話は逸れますが、日本人が正月に神社に行くことと、おせち料理を食べることが、ユダヤ教の正月のお祭りに似ているように思います。おせち料理は食卓の儀式ですし、そこで食べるお餅(もち)が、酵母を入れないパンであるマッツォと発音が似ていることも興味深いです。



上記の内容が書かれた旧約聖書の箇所を下記にご紹介します:







聖書
新約聖書 ルカによる福音書 第1章


献呈の言葉

わたしたちの間で実現した事柄について、最初から目撃して御言葉のために働いた人々がわたしたちに伝えたとおりに、物語を書き連ねようと、多くの人々が既に手を着けています。そこで、敬愛するテオフィロさま、わたしもすべての事を初めから詳しく調べていますので、順序正しく書いてあなたに献呈するのがよいと思いました。お受けになった教えが確実なものであることを、よく分かっていただきたいのであります。


主の過越(旧約聖書 出エジプト記 第12章)

エジプトの国で、主はモーセとアロンに言われた。「この月をあなたたちの正月とし、年の初めの月としなさい。イスラエルの共同体全体に次のように告げなさい。『今月の十日、人はそれぞれ父の家ごとに、すなわち家族ごとに小羊を一匹用意しなければならない。もし、家族が少人数で小羊一匹を食べきれない場合には、隣の家族と共に、人数に見合うものを用意し、めいめいの食べる量に見合う小羊を選ばねばならない。その小羊は、傷のない一歳の雄でなければならない。用意するのは羊でも山羊でもよい。それは、この月の十四日まで取り分けておき、イスラエルの共同体の会衆が皆で夕暮れにそれを屠り、その血を取って、小羊を食べる家の入り口の二本の柱と鴨居に塗る。そしてその夜、肉を火で焼いて食べる。また、酵母を入れないパンを苦菜を添えて食べる。肉は生で食べたり、煮て食べてはならない。必ず、頭も四肢も内臓も切り離さずに火で焼かねばならない。それを翌朝まで残しておいてはならない。翌朝まで残った場合には、焼却する。それを食べるときは、腰帯を締め、靴を履き、杖を手にし、急いで食べる。これが主の過越である。その夜、わたしはエジプトの国を巡り、人であれ、家畜であれ、エジプトの国のすべての初子を撃つ。また、エジプトのすべての神々に裁きを行う。わたしは主である。あなたたちのいる家に塗った血は、あなたたちのしるしとなる。血を見たならば、わたしはあなたたちを過ぎ越す。わたしがエジプトの国を撃つとき、滅ぼす者の災いはあなたたちに及ばない。この日は、あなたたちにとって記念すべき日となる。あなたたちは、この日を主の祭りとして祝い、代々にわたって守るべき不変の定めとして祝わねばならない。七日の間、あなたたちは酵母を入れないパンを食べる。まず、祭りの最初の日に家から酵母を取り除く。この日から第七日までの間に酵母入りのパンを食べた者は、すべてイスラエルから断たれる。最初の日に聖なる集会を開き、第七日にも聖なる集会を開かねばならない。この両日にはいかなる仕事もしてはならない。ただし、それぞれの食事の用意を除く。これだけは行ってもよい。あなたたちは除酵祭を守らねばならない。なぜなら、まさにこの日に、わたしはあなたたちの部隊をエジプトの国から導き出したからである。それゆえ、この日を代々にわたって守るべき不変の定めとして守らねばならない。正月の十四日の夕方からその月の二十一日の夕方まで、酵母を入れないパンを食べる。七日の間、家の中に酵母があってはならない。酵母の入ったものを食べる者は、寄留者であれその土地に生まれた者であれ、すべて、イスラエルの共同体から断たれる。酵母の入ったものは一切食べてはならない。あなたたちの住む所ではどこでも、酵母を入れないパンを食べねばならない。』」


モーセは、イスラエルの長老をすべて呼び寄せ、彼らに命じた。

「さあ、家族ごとに羊を取り、過越の犠牲を屠りなさい。そして、一束のヒソプを取り、鉢の中の血に浸し、鴨居と入り口の二本の柱に鉢の中の血を塗りなさい。翌朝までだれも家の入り口から出てはならない。主がエジプト人を撃つために巡るとき、鴨居と二本の柱に塗られた血を御覧になって、その入り口を過ぎ越される。滅ぼす者が家に入って、あなたたちを撃つことがないためである。


あなたたちはこのことを、あなたと子孫のための定めとして、永遠に守らねばならない。また、主が約束されたとおりあなたたちに与えられる土地に入ったとき、この儀式を守らねばならない。また、あなたたちの子供が、『この儀式にはどういう意味があるのですか』と尋ねるときは、こう答えなさい。『これが主の過越の犠牲である。主がエジプト人を撃たれたとき、エジプトにいたイスラエルの人々の家を過ぎ越し、我々の家を救われたのである』と。」


民はひれ伏して礼拝した。 それから、イスラエルの人々は帰って行き、主がモーセとアロンに命じられたとおりに行った。


記事更新日:2025/05/13

世界を動かす皇室の資産

紀元前221年(弥生時代初期)
◎万里の長城を築いた秦の始皇帝が中国を統一する。
 ・秦王朝は、郡県制や官僚制を確立し、中央集権的な統治体制を築いた。


秦の始皇帝
秦の始皇帝
【❶】
【❷】
【❸】

1368年(南北朝時代・正平23年)
◎明王朝建国(1368年~1644年)※明治天皇は明王朝の末裔。今後、日中が合併するシナリオがある。
 ・漢民族
 ・明朝体と原稿用紙(活字用書体として成立)※日本の文化ではない
 ・科挙(科目による選挙)※日本の文化ではない
【❶】
原稿用紙
【❶】
【❷】
【❸】

1636年(江戸時代・寛永13年)
◎清王朝建国(1636年~1912年)
 ・満州(女真族)
 ・愛新覚羅(黒竜江省)※医術と占術で生計を立てる



1775年(江戸時代・安永4年)
◎アメリカ独立戦争が始まり、翌1776年7月4日、アメリカ独立宣言が採択される。



1840年(江戸時代・天保11年)

◎財政が逼迫していた英国が清に戦争を仕掛ける。
 ・阿片戦争(1840年~1842年)
 ・英国は日本に武器を輸入させ、日清戦争を起こすように仕向けた。


阿片戦争



1868年(明治元年)
◎明治維新により、江戸から改称された東京が日本の首都となる。
 ・明治という元号は、中国の明と関係している。
 ・山口(長州藩)の木戸一族が明治維新を仕切る。

◎阿片戦争で敗戦国となった清の復興資金を皇室が拠出する。
 ・戦争賠償金はHSBC(香港上海銀行)香港本店にdeposit(預入)される。
  皇室の資産の拠出(1回目)

◎皇室の資産を英国が巻き上げる構図が始まる。
 ・ユダヤ暦に従い、50年に1度の間隔で拠出することが決まる。
 ・英国は皇室の資産を自国に有利な形で分配することを企てる。

〈ユダヤ暦〉
ユダヤ暦は紀元前3761年10月7日を紀元(創世紀元)とする太陰太陽暦で、閏月の挿入は19年に7回の頻度(メトン周期)で行われている。
※客家(李家、きょけ)はユダヤ人であり、ユダヤ暦で動いている

◎シュミータ(安息の年)とヨベル(恩赦の年)※旧約聖書 レビ記 第25章
 ・安息の年=7年に1度(民は6年間労働して7年目に休む)
 ・恩赦の年=50年に1度(民は7×7=49年労働して50年目に解放される)
  ⇒ヨベルの年は田畑を返上すると同時に借金が帳消しになる。
  ⇒現在の金融(利子・帳消し)と労働環境(借地)は旧約聖書の解釈によるもの


◎シュミータの年とヨベルの年
 ・1987年09月 ブラックマンデー
 ・1994年09月 メキシコ通貨危機
 ・2001年09月 米国同時多発テロ(9.11)株価暴落
 ・2008年09月 リーマン・ショック
 ・2015年09月 世界同時株安( チャイナ・ショック)
 ・2022年09月 英国エリザベス女王退位ヨベルの年
 ・2029年09月



1890年(明治23年)
◎明治天皇の内親王(2人)がタイの王室に嫁ぐ。
 ・HSBC(香港上海銀行)の大株主となる。
  ⇒皇室の資産の拠出(2回目)



1894年(明治27年)
◎日清戦争が勃発する。(1894年~1895年)
 ・日本が勝利し、日清講和条約(下関条約)の調印により終結した。



1914年(大正3年)
◎第1次世界大戦が勃発する。(1914年~1918年)

〈ソビエト連邦の誕生〉

第1次世界大戦をきっかけに、16世紀から続いた帝政国家ロシアは崩壊し、社会主義国家ソビエト連邦が誕生した。これは、英国フリーメーソン第33階級(最高位)のアルバート・パイクが計画したもので、社会主義国という対抗勢力を作ることでイルミナティが推し進めていた資本主義国の拡大が目的であった。



1927年(昭和2年)
蒋介石と宋美齢が結婚。
 ・皇室の資産が民族資金という形で華僑華人のネットワークに分配される。
 ・蒋介石、宋子文、孔祥煕、陳立夫らが浙江財閥を構築。

〈民族資金〉
香港や台湾など国境を超えて活動する華僑華人のネットワークが、阿片戦争と日清戦争の際、日本の皇室の傘下である國體勢力から武器代などの軍事資金を受け取った。この資金は民族資金と呼ばれ、返金されないまま東アジアの複数の場所に保管されている。おもな管理者は浙江財閥で、さまざまなものに使われている。

〈浙江財閥〉
浙江財閥とは、中国最大の貿易都市である上海を拠点とした浙江・江蘇両省出身の金融資本家集団の総称で、蒋家、宗家、孔家、陳家の四大家族がもとになっている。1927年、蒋介石の上海クーデターを支援、南京政府の経済的な支柱として支配力を振るった。

◎浙江財閥と中国の秘密結社(青幇)とのつながり※赤ちゃんの血で儀式をしている
 ・台湾の半導体メーカーTSMC(熊本工場)
 ・青幇は世界の半導体工場の70%(最先端分野は90%)を占めている。⇒軍事産業
 ・WHOパンデミック条約
 ・青幇は赤ちゃんの血で儀式をしている
 ・フェンタニルを使用した臓器売買システム
 ・子どもの人身売買
 ・赤ちゃん工場
  ⇒臓◎売買、ア◎レ◎ク◎ム、プラセンタ、他

◎赤十字
 ・ウクライナの臓器売買の斡旋
 ・臓器売買のお金の口座

◎台湾の課題



1930年(昭和5年)
◎第1次世界大戦で敗戦国となったドイツの復興資金を(秘密裡に)皇室が拠出する。
 ・スイスにBIS(国際決済銀行)が設立される。
 ・復興資金はBISにdeposit(預入)される。



1937年(昭和12年)
◎日中戦争が勃発する。(1937年~1945年)
 ・大日本帝国と蒋介石率いる中華民国国民政府の間で行われた戦争。
 ・楢崎皐月は陸軍東条英機の依頼で満州の製鉄技術試験所の所長に就任。



1939年(昭和14年)
◎第2次世界大戦が勃発する。(1939年~1945年)
 ・枢軸国陣営:日本、ドイツ、イタリア
 ・連合国陣営:イギリス、フランス、アメリカ、ソビエト、中華民国、他(26か国)

〈ブレトンウッズ協定〉
第2次世界大戦中の1944年7月、アメリカのニューハンプシャー州ブレトンウッズで連合国通貨金融会議が開かれ、米ドルを世界各国の基軸通貨にすることが決定されました。実質的な米ドルを媒介とした金本位制をブレトンウッズ体制と呼び、これにより各国の為替レートは一定となり、固定為替相場制をとることになりました。 



1945年(昭和20年)
◎アドルフ・ヒトラー死去とされる(4月30日)
 ・ナチスドイツの官僚たちがマルタ騎士団の特別パスポートでアルゼンチンに移動。
  ⇒日本の國體の簿外資産(スイスにあるヒトラー名義の金塊)をアルゼンチンに運ぶ。

◎第2次世界大戦が終結。(8月15日)
 ・枢軸国陣営(日本、ドイツ、イタリア)が敗戦。 
 ・日本は連合国軍の占領下に置かれる。

◎敗戦を認めるための条件として提案されたもの。
 ❶日本語の廃止※言霊の霊
 ❷日本のキリスト教化
 ❸天皇家の資産を拠出する
  ⇒❶❷を回避するために❸を多めに拠出することにした。

◎第2次世界大戦で敗戦国となり戦争賠償金を皇室が拠出する。
 ・復興資金はBISにdeposit(預入)される。
  ⇒皇室の資産の拠出(3回目)

◎昭和天皇とマッカーサーの会談
 ・昭和天皇とGHQ総司令官マッカーサー元帥が11回にわたり会談を行う。※1951年(昭和26年)まで

◎昭和天皇がA級戦犯(Class-A war criminal)にならないための条件が課される。
 ・100年間(2045年まで)、日本をファンド国家にする。※日本の資金を世界で運用させる
  ⇒アメリカが戦争をする場合、日本が武器代などの軍資金を出す。

〈日本は植民地となる〉
第2次世界大戦後、敗戦国となった日本、ドイツ、イタリアは、戦勝国である連合国の占領下に置かれた。連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)の最高司令官で英国フリーメーソン第33階級(最高位)のダグラス・マッカーサーは戦後処理の実務責任者として日本に6年間滞在した。GHQは日本を植民地にするため、朝鮮人や中国人に通名(日本名)で政治家や日本政府の役人に仕立て上げ、マイノリティ支配という間接統治を行った。また、学校教育で日本独自の精神性を無くすことや欧米の価値観に塗り替えること、娯楽(スポーツ、映画、性的描写)によって精神を弱体化させることで、最終的に植民地として完全支配することに成功した。



1948年(昭和23年)
◎イスラエルという名称の国家が建国される。
 ・聖書に出てくるイスラエル国とは違う国である。

〈イスラエルの建国〉

第2次世界大戦をきっかけに、パレスチナにユダヤ人国家であるイスラエルが建国された。これは、英国フリーメーソン第33階級(最高位)のアルバート・パイクが計画したもので、アラブ人とシオニストという対抗勢力を作ることで、イルミナティが推し進めていた資本主義を拡大させることが目的であった。



1949年(昭和24年)
◎中華人民共和国が成立。
 ・北京を首都とし、毛沢東が政府主席となる。
 ・粗末な溶鉱炉を中国全土に大量に作り、失敗する。
 ・農機具が溶鉱炉で溶かされ、3000万人の餓死者が出る。※東条英機、



1953年(昭和28年)
◎アイゼンハワーがアメリカ第34代大統領に就任(任期1953年~1961年)
 ・アイゼンハワー以降、皇室がアメリカ大統領の退職金を支払うことになる
 ・大統領の任期が終わる前に大統領夫人が来日し、退職金が渡される。
  ⇒退職金の準備は浄土真宗本願寺が担当。

日本は高度経済成長期に入る。(昭和30年~昭和47年あたりまで)
 ・皇室の資産が国際社会だけでなく日本国内にも拠出される。
  ⇒ソニー、松下電器、トヨタ、新日鉄、三菱重工、東芝、日立…※ニチレイ



1964年(昭和39年)
◎東京オリンピックが開催される。
 ・世界銀行である国際復興開発銀行から日本に戦後復興資金が拠出される。
  ⇒高速道路や新幹線が整備される。



1971年(昭和46年)
◎昭和天皇が国際親善という名目で訪欧。※皇室資産拠出の打ち合わせ
 ・飛行機の乗り継ぎの際、アメリカ大統領と会う。
 ・デンマーク、フランス、オランダ、スイス訪問。


金本位制=金(Gold)の保有量に合わせて通貨を発行する制度。
 ・19世紀に世界各国に中央銀行が設立される。
 ・1882年(明治15年)に日本の中央銀行(日本銀行)が開業する。
 ・世界各国の中央銀行は金本位制を採用した。
 ・1971年、米国が金とドルの兌換を停止し、管理通貨制度に移行する。



1975年(昭和50年)

◎エリザベス女王が国際親善という名目で来日(5月)
 ・昭和天皇がエリザベス女王に皇室の資産の管理権を与える。

◎昭和天皇が国際親善という名目で渡米。(9月)
 ・昭和天皇がフォード大統領に皇室の資産の管理方法について伝授する。
  ⇒皇室の資産の拠出(4回目)



1979年(昭和54年)

◎マーガレット・サッチャーが英国の首相に就任。
 ・英国経済の再建と、新自由主義経済(Neo-liberalism)推進した。
  ⇒欧州が打ち立てた皇室の資産の拠出日本の國體の資産(4回目)の目的。

◎新自由主義経済の推進により、アングロ・サクソン人が世界に台頭する。
 ・アングロ・サクソンとは短剣を持った人々という意味で、戦闘的な気質を持つ。
  ⇒世界におけるアングロ・サクソン独り勝ち状態を2025年に終わらせる予定。⇐重要


◎金融資本主義の弊害
 ・グローバル企業の拝金主義によって地方の文化やルールがローカルルールが潰された。


1985年(昭和60年)
◎つくば万博(国際科学技術博覧会)が開催される。
 ・オリンピックと万博の目的は❶王族の交流、❷王族の傘下にあるフリーメーソンの資金集め。
 ・スイスのバーゼルに保管されている皇室の資産の使い方について王族会議が行われた。
  ⇒英国が管理権(signer)、ベルギーが管理者(窓口)となる。

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1989年(平成元年)

◎平成天皇即位(1989年~2019年)



1998年(平成10年)
◎上皇陛下(明仁)にイギリスの最高位の勲章(ガーター勲章)が授与される。


 
1999年(平成11年)
◎ヨーロッパ単一通貨「ユーロ」が誕生する。
 ・欧州連合(EU)に加盟する27ヵ国のうち20ヵ国で導入される。
 ・ユーロの原資は皇室の資産である。

◎アメリカでビッグ・テックが台頭する。
 ・Google, Apple, Facebook(Meta), Amazon, Microsoft
 ・ビッグ・テックの原資は、皇室の資産である。



2012年(平成24年)
◎エリザベス女王が管理者を務める皇室の資産の決裁権が終了。
 ・皇室の資産の拠出(4回目)が終了。
 ・日本の国策企業に対する資金援助も終了。



2015年(平成27年)

◎新年の歌会始
 ・上皇陛下の御製 
 「夕やみのせまる田に入り稔りたる稲の根本に鎌をあてあがふ」



2019年(令和元年)

◎令和天皇即位(1989年~)
 ⇒皇室の資産の拠出(5回目)の時期にさしかかる



2020年(令和2年)
◎新型コロナウイルスによるパンデミック騒動。
 ・2019年01月~08月:米国でパンデミック対策の演習を実施。(Crimson Contagion)
 ・2019年10月:米国ジョンズ・ホプキング大学でパンデミック予測を実施(Event201)
 ・2019年10月:中国(武漢)で世界軍人競技大会を開催。



2020年(令和2年)

◎東京オリンピック(予定)
 


2022年(令和4年)
◎天皇誕生日(2月23日)に、皇室の資産を世界の拠出することを決める。(5回目)
 ・旧共産圏(ロシア)には皇室の資産を分配しないという昭和天皇の遺訓を示す。


個人の生活や個人のマインドセットの変化

あらやしき(潜在的認識)
神事(かみごと)の世界で降ってくるものから言葉を経てイメージが生じて物事が作られていく


蟹座新月と海王星土星のスクエア
二つのセキュリティがなくなる
安全保障
社会保障(default)

対GDP比で5%の防衛費まで引き上げるようにイギリスから言われている。日本政府(石破政権)はひた隠しに隠している。2045年に日米同盟が終わるので米軍が日本から引き上げる。増税。イギリスがNATO首脳会議の前にイギリスが対GDP比5%OKとした。日本は増税しなければならなくなる。日本対NATO。日本をデフォルトにするため。日本から米軍が早々に引き上げる可能性がある。台湾有事や北朝鮮有事を演出することで防衛費を拡大。3%になったところで富裕層も含めてすべての人が資産を失うことになる。



◎ロシアがウクライナを侵攻し、ウクライナ戦争が勃発。(2月24日
 ・王族が描く戦争シナリオに加担することで、二次的なルートで資金調達するため。

◎皇室の資産の拠出に関してベルギー王室から提案がある。(5月22日)
 ❶福島第一原子力発電所の放射性物質(トリチウム)の汚染水を解決すること。
 ❷皇室の資産の拠出に関して、世界の王室のことをよく考えよ。
  ⇒令和天皇は回答しなかった。

◎習近平国家主席が極秘で来日し、パレスホテルに滞在。(6月)
 ・武漢と杭州にある皇室の資産を使うことを許可する。
 ・アメリカは王族がないため、皇室の資産を中国から分けてもらうことを画策。
  ⇒米中首脳会談。

◎ビル・ゲイツが来日する。(8月)
 ・世界の技術革新と保健分野に貢献したことから旭日大緩章を授与される。
 ・皇室の資産の拠出(4回目)を使う仕事が終了する。

◎ビル・ゲイツと同じ立場にいた竹中平蔵の仕事も終了する。
 ・パソナ(人材派遣)を作り、皇室の資産で作られた会社(正社員制度)を終わらせる役割。
  ⇒ヨベルの年(恩赦の年)に合わせて、国民の労働環境をリセットする目的。

◎エリザベス女王が逝去する。(9月8日)

◎ユダヤ暦における50年に一回のヨベルの年が訪れる。
 ・2022年9月25日=大晦日。
 ・2023年9月26日(新月)から一年間=ヨベルの年。

◎醍醐寺が大法要を行う(10月3日~9日)
 ・今上天皇陛下御即位にあたり国家安寧を祈る太元帥(たいげん)大法(だいほう)を厳修。
  ⇒前回は1871年の明治天皇即位時で150年ぶりの法要。



2023年(令和5年)
◎英国王室でチャールズ3世の戴冠式が行われる。(5月6日)
 ・秋篠宮が参加。
 ・バッキンガム宮殿で国王として初めての公式肖像画を公開。
  ⇒英国王室が日本と同じエジプト起源であることをシンボルを使って暗に示す。
  ⇒悪魔のカードとバフォメット


イギリス国王



2024年(令和6年)
◎今上天皇が英国訪問(6月22日~6月28日)
 ・今上天皇と英国の国王が皇室の資産の拠出に関する会談を行う。

〈皇室の資産拠出の流れ〉
皇室の資産が50年に一度、国際社会に向けて拠出される流れは、まず最初にヨーロッパの王族(ハプスブルク家)が国際社会に資産を拠出するためのプロジェクトを企画し、天皇が許可を出した後、ヨーロッパの王族たち(イギリス王室、ベルギー王室、他)が実際に動かし始める。ファンド(お金の投資や運用のために集めた資金)の仕組みが完成したら、
華僑華人のネットワークが動き始める。この後、華僑華人ネットワークの東南アジア系華僑(タイなど)が動き始める。この後、イスラム勢が動き始める。ここでいうイスラム勢とはサウジアラビア勢のことではなくインドネシア勢のことである。これらの資産は日本政府や日本の企業が絡むことで最終的には皇室に返済される仕組みである。2025年に行われる皇室の資産の拠出(5回目)は最後になる可能性がある。



2025年(令和7年)
◎ドナルド・トランプが米国の大統領に就任。
 ・米国経済の再建と、国際連帯主義(One World)を目論む※世界統一政府
 ・新自由主義経済を終わらせて、国営主義に変えるというシナリオ。
  ⇒欧州が打ち立てた皇室の資産の拠出(5回目)の目的。

◎ローマ・カトリック教会の動き
 ・第266代フランシスコ教皇逝去(4月21日)※復活祭の翌日
 ・第277代レオ14世就任(5月8日)
  ⇒教皇選出に合わせて上皇が入院。教皇誕生に合わせて上皇が退院。

◎ウクライナ戦争のゆくえ

◎天皇皇后両陛下がモンゴル公式訪問(7月)
 ・モンゴルに皇族の資産を拠出し、そこからロシアに拠出させるため。

◎皇室の資産の拠出(5回目)の方法
 ・ブロックチェーンという暗号資産を使って行われる。

◎トランプ

〈補足〉
◎國體
 ・皇族(日本)
 ・王族(ヨーロッパ)
 
◎準國體
 ・ピルグリムファーザーズの末裔(アメリカ)

◎リーダーシップ(二元の層)
 ・ボーン・リーダーシップ(王族)
 ・グローバル・リーダーシップ

◎マルタ騎士団(ヴァチカンに所属)
 ・ジョセフ・P・ケネディはマルタ騎士団のシカゴ支部の騎士。※孫がロバート・F・ケネディJr
 ・NY発世界大恐慌の情報を事前に知り、株の空売りで巨万の富を築く。


〈イルミナテイのシナリオ〉
◎中華人民共和国の解体(4分割または5分割)
 ・世界同時に金融システムのリセット。
 ・金融の中心を欧州からアジア(北京、上海、東京?)に移す。
 ・南北朝鮮(北朝鮮と韓国)の統合。
 ・EUの解体。
 ・NATOの解体。
 ・国連とWHOの解体、または再編。
 ・世界から米軍が撤退。
 ・民主主義と資本主義、新自由主義の終了。
 ・中国における華僑華人を解体。
 ・王族のもと、世界統一政府を樹立する。

◎2030年までに全世界で再生可能エネルギーを整備する。
 ・太平洋諸国(バヌアツ、サモア)を皇室の資産拠出の中継点にする。
  ⇒ムー大陸(レムリア)時代、日本と同じ文明を持つ国々。※母音言語の国

◎ポールシフト
 ・2046年
 ・人工を削減し、AIが人類を管理する。
 ・静的広告を動的広告に変えていく。



2045年(元号?)
◎日本がアメリカの植民地から解放される。
 ・在日米軍が完全撤退。
 ・ビル・ゲイツの会社と資産が消滅する。



日本地図



記事更新日:2026/02/27

サイコロに秘められた創造の原理

1.サイコロについて

正六面体のサイコロの起源は5000年前の古代ペルシャまで遡ります。現在と同じように1の裏側が6というように表と裏を足すと7になるサイコロは、古いものだと紀元前8世紀頃のアッシリアの遺跡から出土しています。古代より、サイコロは7の数秘を使うための魔法の道具であり、この世界の創造の原理が秘められているものです。

サイコロの原理

サイコロ


 ◎表ー裏
  1ー6=足すと
  2-5=足すと
  3-4=足すと

 ◎123456をすべて足すと21


サイコロ


記事投稿日:2025/08/21

ゾディアックと黄道十二宮

1.ゾディアックという言葉について

ゾディアック(zodiac)という言葉は、ギリシャ語で「動物の帯」を意味するゾーディアコス(zodiakos)が由来で、さらに遡ると古代エジプト語のゾー(生き物)とオン(存在)を組み合わせた言葉が語源となります。古代の天文学者は、地球をぐるりと取り巻く16度の幅を持つ恒星天球の帯にゾディアックという名前をつけました。

恒星天球とゾディアック
星座



2.ゾディアックと黄道十二宮

古代の天文学者は、地球をぐるりと取り巻く16度の幅を持つ恒星天球の帯を12等分に分割し、1区画を30度としました。太陽は一年という巡行の間に、この12区分のひとつひとつを順々に通過します。そして1区画の長方形に囲まれた恒星の集まりにさまざまな生き物が投射されたことから、黄道十二宮(Signs of the Zodiac)と呼ばれています。

12宮に割り当てられてた生き物は、太陽がゾディアックの各区分に滞在する間の太陽の力の性質(特殊な属性)を象徴したものです。

ゾディアック




記事投稿日:2025/05/13

地球の歳差運動とグレートイヤー

1.地球から見た天球のようす

地球から見た空を一つの球体とみなしたものを天球と呼びます。天球に映し出される星座を天球の座と考えた場合、太陽は天球を1年かけて1周しているように見えます。

また、天球に固定された線として、1年のあいだに太陽が位置する場所を線でつないだものを黄道、地球の赤道を天球に拡大したものを天の赤道と呼び、黄道と天の赤道が交わる場所を分点といいます。ここでは1年に2回、昼と夜の長さが等しくなる瞬間がおとずれます。日本で「春分の日」「秋分の日」と呼ばれているものです。


天球




2.12星座のおこり

古代の人々は、黄道を12の区分に分割し、1区分を幅16度、長さ30度としました。太陽は1年の巡行のあいだに12区分の一つ一つを次々に通過します。

この長方形をした枠内にある恒星の集まりにそれぞれ動物を当てはめたことから、黄道帯のことを獣帯(zodiac)、または黄道十二宮と呼びます。12区分された一つ一つの宿(house)に割り当てられた動物は、太陽が黄道の各部分に滞在しているあいだのエネルギーの性質を象徴したものです。
星座



3.
グレートイヤーと12星座

地球の自転軸には約23.4度の傾きがあり、黄道に沿って少しずつ西向きに移動していきます。止まりかけたコマの軸が傾き、軸の上部の先端が円を描くようなイメージです。

歳差運動


その結果、毎年ほんのわずかずつですが、ある一定期間に天を1周する期間が短くなり、前年に天の赤道を通過した黄道の地点のほんのわずか後ろで天の赤道と交差します。黄道十二宮の各宮は30度で、太陽は72年ごとに1度ずつ後退することから、約2160年ごとに一つの星座(宮)を後退することとなります。こうした後退運動を歳差運動と呼びます。

歳差運動によって、起点となる
春分点が黄道を1周するのに要する時間は2万5920年となり、黄道十二宮の各星座が2160年ごとに春分点を持ち、次々と前の宮から受け継いで約2万5920年かけて全天を1周することとなります。こうした周期をプラトン大年(magnus Platonicus annus)、あるいはプラトン年(Platonic year)、または単にグレートイヤー(The Great Year)と呼んでいます



4.春分点と12星座

春分点は、紀元前約10000年頃から紀元前8000年頃まで獅子座にあり、その後、蟹座に入ります。さらに双子座、牡牛座、牡羊座と移動し、紀元前150年頃から魚座に入ります。この体系から、その時代に何の象徴が崇拝されていたかがわかります。


◎獅子座の時代(紀元前10000年~)※男性神
 ・獅子が神性の象徴となる。
 ・エジプトでスフィンクスが作られた。


◎蟹座の時代(紀元前8000年~)※女性神
 ・蟹(エジプトではスカラベ)が神性の象徴となる。
 ・蟹は母性原理(月、水、自然)の象徴である。
 ・女神が台頭し、農耕文化と共同生活が始まる。

◎双子座の時代(紀元前6500年~)
 ・双子が神性の象徴となる。
 ・知性の発達により右脳と左脳が分離し、人と神が分かれる。
 ・文字が生まれる。

◎牡牛座の時代(紀元前4500年~)
 ・牛が神性の象徴となる。
 ・エジプトではアピス(牡牛)がオシリスに捧げられる。
 ・クレタ島など、各地で牛が崇拝される。

◎牡羊座の時代(起源前1600年~)
 ・羊が神性の象徴となる。
 ・エジプトで羊が崇拝される。

◎魚座の時代(紀元後100年~)
 ・魚が神性の象徴となる。
 ・キリスト教は魚をシンボルに用いた。

◎水瓶座の時代(紀元後2300年~)
 ・肩に水瓶を抱えた男性
 ・永遠の命の水


〈補足資料〉
◎冥王星の動き約240年周期(冥王星が変わるときに時代が変わる)
 ・1983年~蠍座:恋愛観の変化
 ・1995年~射手座:宗教の変化
 ・2008年~山羊座:権威の変化
 ・2024年~水瓶座:境界の変化



アストロロジー




記事更新日:2026/05/24

大きな魔法と小さな魔法

1.密儀で扱う魔法の力

密儀で扱う魔法の力は、精神的なものでも物質的なものでもなく、しかしその両方を含むもので、近代の合理的な物の見方では捉えることができないものです。ですから魔法の力に触れると、あらゆる近代主義的な常識が崩れて、これまで考えられなかったことが次々に起こるようになります。

魔法の力を認識することで、世界の表と裏がひっくり返ります。これを正確にいうと、この世界を創造していた裏の仕掛けがわかってくるということです。裏の仕掛けとは、神々や天使、聖霊が充満している、この世界を動かしている本当の仕組みのことです。

◎太陽や月、惑星の動きとその時々の位置
◎キャンドルの光の中に現れる宇宙の構造
◎花の色や形、香り、波動という妙薬

古代の人々はこの裏の仕掛けのことを知っていて、この世界を神秘の世界に満ちた時空間と見ていました。それは天の神々や天使、自然界のスピリットたちによる、毎日が驚嘆と感激に満ち、その神々しさへの戦慄と畏怖により、自分が過ごす時空間が高密度に感じられる深い体験です。



2.小さな魔法と大きな魔法

魔法の世界では、物理次元で自分が望むものを引き寄せるといういわゆる願望実現の方法を小さな魔法(低級魔法)、自分という枠組みを超えて世界樹のようなものになりきって人間でありながら神になることを大きな魔法(高等魔法)といいます。小さな魔法は霊的修行において必ず誘惑という落とし穴がありますので、大きな魔法に取り組む人にとっては避けるべき領域です。しかし実際は、小さな魔法を使えないと大きな魔法は使えないことから、大きな魔法に進むための予備段階として小さな魔法を体験すること、つまり小さな魔法を卒業したあとに大きな魔法に進むというのはある意味自然なプロセスです。

小さな魔法が使えるようになり、いくつもの願望実現を果たし、この世界で物事がうまく行く仕組みを理解すると、自分という個人の願望を実現することに興味がなくなります。また、小さな魔法は必ず何らかの形で禊(みそぎ)を呼ぶことにも気づきます。


占い



記事更新日:2025/05/13

世界の女神崇拝について

1.古代エジプトとブリテン諸島の開拓

古代ギリシャの歴史家カエサレアのエウセビオスの書作には、古代エジプトで星の運行に従った聖なる儀式が行われていたことと、儀式を執り行う際の聖具として七つの惑星に対応する金属を使っていたことが書かれています。当時のエジプトでは、木星に対応する金属である錫(すず)が採掘できませんでした。このため、人々が錫を求めて航海に出て、錫を産出する島々(現在のブリテン諸島)を発見しました。エジプトではこの島々の開拓団が組織され、その組織のトップとして、エジプトの王女スコタ(Scota)がイシスの女神の祭祀をつかさどる斎宮として遣わされました。スコットランドという地名はスコタの土地という意味であり、スコタ王女の子孫である故オリヴィア・ロバートソンはイシスの女神の祭祀である密儀(musteria)を執り行っていました。ドルイドやウィッチとよばれる魔法の賢者たちも、イシスの密儀の伝統を受け継いでいます。これらはアングロサクソン族がこの島々にやってくる前の出来事であり、古代エジプトの影響やケルト文化とつながりを示すものです。

イギリス




2.イシスの女神を崇拝する二つの道

キリスト教がヨーロッパ全土に広がるにつれ、キリスト教以外のものを信じてはならないという異教禁止令が各地で発布されました。それまで長く地母神として愛され崇敬されていた女神信仰が弾圧され、イシスの女神を祀った御社(みやしろ)の上に、キリスト教会や大聖堂が建立されるようになったのです。そのほとんどが聖母マリアに奉納された教会となっています。

こうした状況の中、イシスの女神を崇拝する人々が二つに分かれ、それぞれの道を辿ります。一つ目の道は、イシスの女神と聖母マリアと同一視することです。その結果、イシスとその子ホルスはキリスト教会の中でイエスを抱く聖母子像として崇拝されるようになりました。


聖母子像
聖母子像


イシス崇拝が根底にある黒いマリア
聖母子像


二つ目の道は、イシスの女神の祭祀をつかさどっていた巫女たちが隠れた場所に簡易な神殿を作って祀ったり、秘密結社という形で古代の密儀を口伝で継承したりするものでした。薔薇十字団などの各種フリーメーソンにおいて、教義と儀式体系の奥義にイシスの女神の密儀が使われています。古今東西、太古の神は女性の姿をしており、大地の母を女神として崇拝するのは自然なことでした。女神崇拝は人類にとって最古の宗教であり、旧石器時代から数えて少なくとも数万年の歴史を有しています。一方、父なる神の信仰の歴史は6000年ほどであり、女神崇拝の方がはるかに古いことがわかります。



3.女神崇拝と密儀

古代の密儀は女神と結びついており、古今東西、驚くほどよく似た儀式が世界の各地に伝わっています。世界で崇拝されている女神は皆、ひとつの柱である女神の化身です。

密儀とは、隠されたところでなされる特殊な力とかかわりを持つ儀式のことで、特殊な力を女神として崇拝することを女神崇拝といいます。女神崇拝は非常に繊細であり、どのようなものとも融合するほどしなやかで、生命を育むためのものを無限に生み出せる豊穣の神です。古代では巫女の役割をもつ女性が豊穣の女神とつながり、占いをし、男性が審神者や記録者として協力するのが祭祀の一つの形でした。

一般的な礼拝の場合、人々は女神の彫刻や絵画を見ているのにとどまりますが、密儀のイニシエーションにおける女神は偶像でないため、人々はその特殊な力に直(じか)に触れ、神というものが特殊な力の異名であると知ります。インドのラクシュミー、中国の女媧(じょか)や嫦娥(じょうが)、日本の木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)など、女神の呼び名はさまざまです。女神がいろいろな名前でこの世界に豊穣をもたらしていることから、その多様かつ柔軟な現れ方がよくわかります。


〔密儀に関する資料〕
◎ギリシャの巫女ディオティマ
◎イギリスのダーナ、ブリギット、フレイヤ
◎沖縄県南城市久高島に伝わるイザイホー


女性



記事更新日:2025/05/13

アヌンナキと日本人

惑星


古代シュメール神話では、宇宙の太陽系のなかで、長い楕円形の軌道をもつ惑星について記されています。その惑星とは、宇宙人たちが太陽系を調査するために作った二ビルという星です。太陽の周りを3600年かけて一周するため、地球での3600年が惑星ニビルの一年になります。

45万年前、惑星ニビルでは大気圏が薄くなって亀裂が入り、有害な宇宙線が入り込むことで地上に異変が起こり始めました。そこで、惑星ニビルにいたアヌンナキという宇宙人たちは、大気圏を補強するために、金(Gold)の粉をシールド(宇宙線の影響を遮断するための覆い)として使うことにしました。惑星ニビルには金がほとんど取れなかったため、良質の金がある星を探し求め、地球に降り立ちました。最初に、いまの日本列島付近で金を採掘しようとしましたが、日本人が金を自由に採掘することを許可しなかったことから、仕方なく中東やアフリカで金を採掘することにしました。

アヌンナキの王アヌの息子であるエンキは、メソポタミアにエリドゥという都市をつくり、本格的に金の採掘を始めました。金の鉱脈で大量の金塊を発掘する作業は想像以上に難航し、同行したアヌンナキたちだけでは達成できないとわかり、発掘作業に携わる奴隷を作り出すことにしました。エンキは、当時アフリカ大陸にいたヒト科のホモ・エレクトゥス(猿人)にアヌンナキの遺伝子を掛け合わせて人間を作り出し、自分たちの下で働く奴隷にしました。つまり、ホモ・エレクトゥスを労働者に改良したわけです。アフリカ人類起源説はここからきています。

このように、地球外からやってきて都市を建設しようとしたアヌンナキたちのことを、ヘブライ語聖書(旧約聖書)ではネフィリムと記しています。ネフィリムとは天から落ちてきた者を意味し、身長が4~5メートルある巨人でした。


メソポタミア文明



ホモ・エレクトゥスを改良するのは容易ではなく、上半身、あるいは下半身が人間で、その他が獣(けもの)の姿をしているものなども生み出されました。アヌンナキたちの指令で動く忠実かつ効率の良い人間を生み出すのに7年かかったといいます。いま地球上に生息する生物のうち、ヒトを含む全体の9割が10~20万年前に突然出現したことから、その頃にアヌンナキたちが遺伝子交配の実験をしていたことがうかがえます。

古今東西の神話で神と呼ばれているのは、惑星二ビルから地球に降り立った地球外知的生命体であるアヌンナキです。ホモ・サピエンス(人類)も自然に進化した存在ではなく、アヌンナキによる遺伝子を交配する実験によって生み出されたものであり、他の動物はその実験の過程で生み出されました。

アヌンナキが地球にやってきて50万年経った頃、金の発掘に携わる労働者としての人類がようやく誕生しました。アヌンナキたちがエジプトでピラミッドやスフィンクスを建造した際も、この労働者を使いました。金と労働が結びついている所以はここにあります。


ピラミッド


人類がどんどん増えていったことから、エンキの兄弟であるエンリルは、人類を統治できなくなると考えました。紀元前1万年前、惑星ニビルが3600年周期でふたたび地球に近づいてきた頃、太陽に黒点があらわれ、そこから強い電磁波が発生し、太陽フレアという爆発現象により地球上が熱せられ、至るところで地震が起き、火山が噴火し、天変地異により大洪水が発生しました。

アヌンナキたちは、この大異変から逃れるために、地球からいったん離れることにしました。アヌンナキの王のアヌとエンリルはこの地球の大異変で人類が滅びることを良いこととしましたが、エンキは人類を絶滅させずに残すことにしました。エンキは設計担当者に船を作らせ、ノアという人物と一部の動物たちを船に乗せて大洪水から避難させました。


ノアの箱舟



〈補足〉
◎人間4種類説 ※2040さん
 ・ピュア人間(遺伝子はオリジナル日本人が起源)
 ・レプ濃い
 ・ハーフ&ハーフ
 ・ボット(コピーで作られ、クリスタルがない)

◎比率 ※2040さん
 ・ピュア人間: 日本人10%(西洋人: 1%)
 ・レプ濃い: 日本人30%(西洋人: 3%)
 ・ハーフ&ハーフ: 日本人60%(西洋人: 6%)
 ・ボット:日本人少数(西洋人90%)

◎現在の日本人には、ホモ・サピエンスが作り出される前のオリジナル人間が交ざっています。オリジナル人間はピュア人間とは別物です。オリジナル人間は神と同等の意識を持つことから、オリジナル人間である日本人が、自らが神であるとに気づくことで、神として存在することができます。それを証明するものが日本語の五十音です。

◎人間の肉体の消費期限の最長は120歳です。そしてアヌンナキによってDNAを意図的に2本減らされ、知性が低く設定されています。一方、レプティリアンは物事を考えるための知性とは異なる、狡猾さという知性が設定されています。現在の金融システムはレプティリアンが加担し、お金を生み出すために人々が労働しなければならないように仕組まれています。

◎テクニック(技巧)やテクノロジー(技術)といった概念は、オリジナル人間ではなくホモ・サピエンスの思想です。テクニックやテクノロジーを発達させればさせるほど、人は神から遠のき、支配や労働という概念のある時空間に組み込まれるようになっています。


抽象画像


記事更新日:2025/06/01

日本の暦(こよみ)について

1.暦(こよみ)について

◎暦(こよみ)について
 ・太陽暦…太陽の運行に沿って日を数えるもの。(農耕の民)
 ・太陰暦…月の満ち欠けに沿って日を数えるもの。(砂漠の遊牧民)※国旗に月のシンボル
 ・太陰太陽暦…太陰暦に太陽の動きを組み込んだもの。

◎日本における暦(こよみ)の変遷
 ・奈良時代から江戸時代にかけて太陰太陽暦が使われた。
 ・日本の太陰太陽暦は進化し、江戸時代にかなりアップデートする。
 ・明治5年12月3日を明治6年1月1日と定め、グレゴリオ暦が採用された。


太陰太陽暦


◎日本人と時間の感覚
日本人は江戸時代まで日の出と日没を基準とする不定時法で暮らしていました。日の出のおよそ30分前を明け六つ(あけむつ)、日没のおよそ30分後を暮れ六つ(くれむつ)といい、その間をそれぞれ六等分して一刻(いっとき)としました。この不定時法では一刻の長さが昼と夜で、また季節によって違ってきますが、当時の人々はこれを不便に思うことはなかったようです。また、時を知らせるものとしてお寺の鐘が使われました。


百人一首


記事更新日:2025/08/26

現実は2秒前に創られる

◎3次元と4次元の創られかた
次元は3次元と5次元しかありません。そこに時間軸を入れると4次元が生まれます。これはハードウェアとなる物質世界であり、その中にソフトウェアが存在します。この世界にあるものはすべてプログラムによるものです。机もプログラム。壁もプログラム。そのプログラムの中で動いているのが人間です。人間の肉体も含めてこの世界にあるものはすべて平面ですが、光が物体表面に入射する角度によって立体に見えます。そして立体に見えるものに触れるとき、2秒前に脳のプログラムが発動しますので、それでその物体が立体であるように感じるということになります。

◎現実は2秒前に作られる
高次の自己からの5次元データが数式化されポリゴン(多角形)化され、無意識に提示されてそこから目から入ってくる映像 貼り付けてホログラムを作成するのにトータルで2秒かかります。アメリカの心理学者ベンジャミン・リベットの実験はその中の無意識に到達してから無意識が意識に映像を提供するまでの時間だけを測定していると思われます。

〈資料〉
◎2040さん

抽象画像


記事更新日:2025/05/13

虚無の世界と創造性「2秒前の世界」

ホログラフィック原理(holographic principle)とは、この物理空間(3次元)は、それとは対(量子もつれ)になる情報(反物質)のフィルム(2次元)の投影物であると考えます。

大宇宙の外側、宇宙の境界(虚無の世界)に2次元的にすべての情報が存在していて、それがこの物理次元(3次元)に投影している(対を成している)という仕組みです。このことから、この虚無の世界に働きかけることで、この世界に現実を導くことができると考えられます。

0から1を生み出すこと、0と1を重ねて虚数軸を創り出せることが大事。虚数軸にmoneyが関係していると0から1を生み出すことはできない。

◎可視光線のみ認識
 ⇒3次元世界

◎可視光線以外のすべての光線を認識
 ⇒真っ白(すべてが有る状態=特定のものが見える状態ではない)

◎内側の自分を操作しているのは、2秒前の外側の自分。
 ⇒内側の自分が外側の自分からコントロールされている。

◎概念を作る前の意識(=無意識)が大事。
 ⇒内側の自分はただ受信しているだけ。ここに意味を持たせる必要はない。
 ⇒意識はただ目の前に現れたものを記録しているだけである。


〈資料〉
◎2040さん


地球と月


記事更新日:2025/05/13

量子のもつれと陰陽太極図

量子力学が明らかにした現実離れした現象の1つに量子もつれがある。量子もつれ状態の粒子はリンクしており、例えば量子もつれ状態の粒子を互いに遠方まで(宇宙の端と端でも)引き離したとしても、片方に与えた情報が瞬時にもう片方に伝わるという不思議な特性を持つ。アルベルト・アインシュタインはこれを spooky action at a distance(不気味な遠隔作用)”と呼んだ。

今回、オタワ大学の研究者らは、光を構成する素粒子である2つのもつれた光子の波動関数をリアルタイムで可視化することを可能にする新しい技術を実証し、まるで陰陽太極図のようにもつれあう光子の驚くべき画像をもたらした。この量子状態を測定する新しい方法は、現在のシリコンベースのシステムよりもはるかに高速な量子コンピューターの開発に利用できる可能性があるという。研究者らは今回の新たな技術を2光子デジタルホログラフィ(biphoton digital holography)と呼んでいる。

量子もつれの図


波動関数によって、科学者は、量子実体に関する様々な測定(例えば、位置、速度など)の結果の可能性を予測することができる。この予測能力は、特に急速に発展している量子技術の分野では非常に貴重であり、量子コンピュータで生成または入力される量子状態を知ることで、コンピュータ自体をテストすることが可能になる。さらに、量子コンピュータで使用される量子状態は非常に複雑で、多くの実体が関与し、強い非局所相関(もつれ)を示す可能性がある。今回の実験での対象は光子であり、量子もつれ状態の光子とは2つの光子が本質的に結びついている特異な状態のことである。光子の特性の一つを測定することは、波動関数を特定の状態に収縮させることになるが、量子もつれにより、片方の変化は、もつれた相手がどこまで遠くにあったとしても、瞬時に共有されるのだ。量子状態の性質を理解するためには、多くの測定が必要であり、状態が複雑になればなるほど、より多くの測定が必要となる。一般に、これは量子トモグラフィと呼ばれる。今回の研究チームは、この量子トモグラフィをより速く、より効率的に行う方法を発見した。既知の量子状態を、測定しようとする量子状態と干渉させるのだ。これにより干渉パターンが形成される。これらの画像から、量子状態の特性を理解することができる。そして今回、研究者らはここで新たにホログラフィーを用いた。ホログラムは、言うなれば3次元物体の2次元可視化である。つまり、ホログラフィーの原理によって、3次元系の特性を2次元に還元することができるのだ。研究者たちは、未知の量子状態と既知の量子状態の干渉パターンを使って、未知の波動関数を再構築することができた。しかし、単に理論的に興味深いアプローチというだけではない。この方法は、各ピクセルにナノ秒の解像度でイベントを記録できる先進的なカメラシステムによって可能になった。「この方法は、これまでの技術よりも指数関数的に速く、数日ではなく、わずか数分あるいは数秒しか必要としない。重要なのは、検出時間がシステムの複雑さに影響されないことです。これは、投影トモグラフィにおけるスケーラビリティという長年の課題に対する解決策です」と、オタワ大学のポスドク研究員であるAlessio D’Errico博士は声明の中で述べている。この研究のインパクトは、学術界だけにとどまらない。量子状態の特性評価や量子通信の改善、新しい量子イメージング技術の開発など、量子技術の進歩を加速させる可能性を秘めている。


〈参考資料〉
まるで陰陽太極図のよう?


対極


記事更新日:2025/05/13

地球の地磁気とポールシフト

地磁気とは、地球が持っている磁場のことで、現在は北極がS極、南極がN極になっています。そして、N極からS極へ、地球全体を包むようにして磁場が作られています。


地球と地磁気


地球の磁場の向きは常に同じというわけではなく、過去360万年のあいだに少なくとも11回以上入れ替わっています。地球上で最後に起きた地磁気逆転の時期は78万年前となっています。


地球の地磁気



記事更新日:2025/05/13

二つの天孫降臨神話

神社


日本には、天孫降臨の神話が二つ存在します。いま正統とされている天孫降臨の神話は、皇室の祖先である邇邇芸命(ニニギノミコト)が九州の高千穂に降り立ち、そこで王朝を作り、さらに四代目となる邇邇芸命の曾孫、神倭伊波礼毘古命(カムヤマトイワレビコ)が日向(宮崎県)から大和(奈良県)へと進軍し、多くの国々を平定しつつ、橿原宮(かしはらのみや)で初代天皇となり日本を建国したというものです。

しかしそれよりも先に、すでに日本に天孫降臨した神がいたことが、9世紀に書かれた先代旧事本紀(せんだいくじほんぎ)という書物に記されています。先代旧事本紀の天孫本紀(てんそんほんぎ)では、天孫降臨した饒速日命(ニギハヤヒノミコト)は、32人の随神(ずいじん:神域を守護する武装した神々)と天の運行を司る神々を含む総勢五十柱の神々を従えていたとあり、神武東征よりも前に天孫降臨があったということになります。古事記や日本書記は天皇家の正統性を際立たせるために藤原氏によって編纂された公式史書で、天照大神(アマテラスオオミカミ)から始まる皇統の流れを中心に神話と歴史を整理したものです。一方、先代旧事本紀は、大和朝廷の神事と軍事を宰った物部氏の伝承を伝えたもので、物部氏の祖先である饒速日命が神武天皇が九州から東征してくる以前から大和の地を治めていたというものです。

邇邇芸命は天照大神より三種の神器(剣、鏡、勾玉)を授かったのに対し、饒速日は天照大神より天璽瑞宝十種(あまつしるしみずのたからとくさ)すなわち十種神宝(とくさのかむたから)を授かりました。邇邇芸命と饒速日はともに「ニギ」という音が似ていることと、神宝については三や十といった数霊やシンボルという形霊が基本となっていることが共通しています。

邇邇芸命の本名は、天邇岐志(あめにぎし)国邇岐志(くににぎし)天津日高(あまつひこ)日子番能(ひこほの)邇邇芸命(ににぎのみこと)です。これは、天の世界を賑やかにし、地上の世界も賑やかにしする、天から降りてきた高貴な太陽の子、神聖な稲穂の神という意味で、地上世界に稲作をもたらし、人々を豊かにして国を統一するための神でした。一方、邇邇芸命よりも前に天孫降臨していた饒速日命の本名は、天照国照彦(あまてるくにてるひこ)火明(ほあかり)櫛甕玉(くしみかたま)饒速日命(にぎはやひのみこと)です。これは、天の世界を照らし、地上の世界も照らし、太陽のように輝く男性神という意味で、天津神と国津神の両方を尊び、そのあいだを繋ぐための神でした。

火明(ほあかり)櫛甕玉(くしみかたま)とは饒速日命の霊性であり、火明(ほあかり)とは天地創造の暗闇と混沌の中からあらわれる仄かな光であり、ここから文明や秩序がもたらされます。櫛甕玉(くしみかたま)のクシは奇し、すなわち霊妙で不思議な力、ミカは神徳を受ける器、タマは魂を意味します。特にミカは縄文土器とつながりが深く、クシミカタマに日本古来の霊力や呪術、自然信仰といった要素が色濃く含まれています。このことから饒速日は天津神に通じつつも、国津神の霊力も併せ持ち、天と地、天津神と国津神という、ともすれば対立、拮抗、分離しかねない二つの異なる世界をつなぐ架け橋となったきわめて重要な神であったのです。それが、アマテルクニテルヒコホアカリクシミカタマニギハヤヒコノミコトです。

饒速日が天照大神から授かった十種神宝は、大きく「鏡」「剣」「玉」「比礼」の四種類に分けられます。この神宝と、邇邇芸命が授かった三種の神器「鏡」「剣」「玉」にも共通点があります。この世界はさまざまな次元のレイヤー(層)があり、その中で霊的存在は時間と空間を超越しさまざまな時代や場所に出現することができると考えると、それぞれが他人のように別個のものとして存在しているのではなく、おおいなる源泉から生み出された高次の存在としてつながっていると考えることもできます。

血統や家柄に神を結びつけてその権力をもって一国を統治することを目論んだ藤原一族によって、神が血統や家柄ではなく、単に時空間という縦と横の軸を選んで降臨するという事実は非常に都合が悪いことから、饒速日命とそれを祖とする物部一族の存在を封印したと思われます。

そしてこういった流れは、天の川銀河とその中心にある霊的太陽の関係から生み出された神話でもあります。

神社


記事更新日:2026/04/12

言霊真澄鏡「母音の発音」

《言霊真澄鏡七十五声霊之伝》

キケクコカ
ギゲグゴガ
ヂデヅドダ
チテツトタ
リレルロラ
ニネヌノナ
ヒヘフホハ
シセスソサ
ジゼズゾザ
ピペプポパ
ミメムモマ
◎◎ユヨヤ
ヰエウヲワ
イエウオア


------------------------------------------------------
【初柱】顕れ出るの霊
(あらはれいづるのみたま)
 
------------------------------------------------------
【発声】
◎ア声は、五十音の母である。
 ・七十五音はアから生じる。
 ・天地開闢の始まり。

◎ア声は、韻の始まり。
 ・自然に息が出て、初めて出る声。
 ・口を開けて、最初に、どこへも触らず(障らず)、出る声。 

◎あくびは「ア」の声である。
 ・自然に出る声の証拠である。

------------------------------------------------------

 ↓
ア声から、そのまま口を少し窄める…オ声
 ↓

------------------------------------------------------
【内柱】外に起こるの霊
(そとにおこるのみたま)
 
------------------------------------------------------
【発声】
◎オ声は、初めて地上より起こる音である。
 ・物理の法則で、地上より起こるものは、必ず興廃する。
  ⇒エントロピーの法則

◎オ声は、ア声から、そのまま口を少し狭くして息を出す。
 ・ア声から、外(唇)に初めて触れる音。
  ⇒内から外に出ていくことで、何かが起こる。

◎ア声(顕現)のあと、外に出て形を成すものがオ声。

------------------------------------------------------

 ↓
オ声から、そのまま歯を合わせる…ウ声
 ↓

------------------------------------------------------
【中柱】動き働くの霊
(うごきはたらくみたま)

------------------------------------------------------
【発声】
◎ウ声は、初めて動くことを意味する。
 ・上下の歯を合わせて、口の中に動きをもたらす声。 
  ⇒口の中に息の渦を起こし、生み出す声。

◎ウ声は、休息がない様子を意味する。

------------------------------------------------------

 ↓
ウ声から、そのまま上下の歯が分かれる…エ声
 ↓

------------------------------------------------------
【外柱】内へ集めるの霊
(うちへあつまるのみたま)
------------------------------------------------------
【発声】
◎エ声は、天の氣を一箇所に集めることを意味する。
 ・舌…下歯の根元に隠れる。
 ・息…舌の中心に集まる。

◎ア声(顕現)のあと、天の氣が集まり、形を成すもの。
 ・ア声が顕れたところに、天の氣が集合すること。

◎アオウエイのという字を当てる。
 ・自然に出る声の証拠である。

◎エとイは、天地が結ばれて物となるプロセス。

------------------------------------------------------

 ↓
エ声から、そのまま上下の歯を合わせる…イ声
 ↓

------------------------------------------------------
【留柱】至り留めるの霊
(いたりとどめるのみたま)
------------------------------------------------------
◎イ声は、五韻が至り止まる(留まる)ことを意味する。
 ・舌…エ(下歯の根元)から外れる。
 ・息…ブレーキをかけるような感じ。

◎ア声(顕現)のあと、天の氣が集まり、そこで至り留まることを意味する。
 ・ア声が向かう方向に到達する(至る・留まる)こと。

◎アオウエイのという字を当てる。
 ・自然に出る声の証拠である。

◎エとイは、天地が結ばれて物となるプロセス。

------------------------------------------------------
〈まとめ〉
・ア声に現れ
・オ声に興り
・ウ声に生み
・エ声に得て
・イ声に至る



満月のような太陽


記事更新日:2025/05/13

言霊真洲鏡「音と韻の区別」

《言霊真洲鏡七十五声霊之伝》

キケクコカ
ギゲグゴガ
ヂデヅドダ
チテツトタ
リレルロラ
ニネヌノナ
ヒヘフホハ
シセスソサ
ジゼズゾザ
ピペプポパ
ミメムモマ
◎◎ユヨヤ
ヰエウヲワ
イエウオア


----------------------------------------------------
【音の特徴】

◎音の特徴
 ・音は天を象徴し、父性を持ち、精神を司る。
 ・音は軽重がある。

◎音の軽重
 ・重さのある声…悲しみの精神が含まれる
 ・尖りのある声…怒りの精神が含まれる
 ・震えのある声…不安の精神が含まれる
 ・締りのある声…憎しみの精神が含まれる
 ・抑揚のある声…驚きの精神が含まれる

◎天に向かう軽い声
 ・ワ行(根の国)からハ行(中津国)に浮く⇒浮く声(笑い声)
 ・ハ(ワハ)
 ・ホ(ヲホ)
 ・フ(ウフ)
 ・ヘ(エヘ)
 ・ヒ(ヰヒ)

◎地に向かう重い声
 ・ワ行(根の国)からア行(根の国)に沈む⇒沈む声(泣き声)
 ・ワ(ワア)
 ・ヲ(ヲオ)
 ・ウ(ウウ)
 ・エ(エエ)
 ・ヰ(ヰイ)

----------------------------------------------------
【韻の特徴】

◎韻の特徴
 ・韻は地を象徴し、母性を持ち、肉体を司る。
 ・韻は高低がある。

◎音の軽重
 ・重さのある声…悲しみの精神が含まれる
 ・尖りのある声…怒りの精神が含まれる



〈参考文献〉
◎鎌田東二「言霊の思想」p.161-162


渦巻き



記事更新日:2025/05/13

言霊真洲鏡「ア行、カ行、サ行」

《言霊真洲鏡七十五声霊之伝》

キケコカ
ギゲグゴガ
ヂデヅドダ
チテツトタ
リレルロラ
ニネヌノナ
ヒヘフホハ
シセソサ
ジゼズゾザ
ピペプポパ
ミメムモマ
◎◎ユヨヤ
ヰエウヲワ
イエオア


----------------------------------------------------
【ア行】
----------------------------------------------------
◎ア行の音義
 ・顕現(ア声)から到達(イ声)までの全行程。
  ⇒始まりから終わりまでの全行程(アオウエイ)を象徴的に内包している。
 ・音韻の父母を重ねた声

 ・ア声…顕れ出る霊(あらはれいづるみたま)
 ・オ声…外に起る霊(そとにおこるのみたま)
 ・ウ声…動き働く霊(うごきはたらくみたま)
 ・エ声…内へ集る霊(うちへあつまるみたま)
 ・イ声…至り止る霊(いたりとゞまるみたま)

◎ア声の音義
 ・口を開くと出る韻⇒顕れ出ること⇒在る⇒有る⇒現在
 ・七十五声の元声(モトツコエ)はア声である。

◎ア声の例
 ・頭(タマ)…衣服の外に顕れた、球(タマ)の部分
 ・足(シ) …衣服の外に顕れた、締(マル)部分
 ・会話の「あゝ」…七十五音を生まずに孕んでいること。
  ⇒ア音が重なることから、古語で「無量」「不分共無量」の意味

◎オ声の音義
 ・ア声(顕現)後、外に出て形を成すもの

◎オ声の例
 ・尾()…動物のしっぽ
 ・緒()…下駄についているもの
 ・音(ト)…起こる処(オこるトころ)、声の始まるところ※音と韻
 ・起る(コル)

◎ウ声の音義
 ・動くもの、動いて働くもの

◎ウ声の例

 ・上(エ)…天に向かうもの
 ・渦(ズ)…螺旋状に巡るもの
 ・動く(ゴク)…動くもの
 ・得る(ル)…動かして手に入れること
 ・売る(ル)…物を与えて金を得ること

◎エ声の音義
 ・ア声(顕現)後、内に集まり形を成すもの

◎エ声の例
 ・絵()…内面の様相を描いたもの
 ・柄()…全体を手の内に集めるもの
 ・江()…海や川の水が集まったもの
 ・餌()…くちばしで集めるもの
 ・江()…海や川が陸地に入り込んだもの
 ・餌()…くちばしで集めるもの
 ・得る(エル)…手に入れること
 ・会話の「ええ」…古語で「うまし」の意味

◎イ声の音義
 ・ア声が向かう方向に到達する(至る・留まる)こと

◎イ声の例
 ・意()…目的に至るための行動という意識の性質
 ・胃()…食べたものを留めるもの、向かって到達する強さ
 ・居()…人が留まるところ
 ・井()…水が留まるところ
 ・猪()…向かって到達する強さ(猪突猛進)
 ・藺()…向かって到達する強さ(細長い茎がまっすぐ空へと向かう)※イグサ
 ・韻(イン)…声の終わるところ、響き※音と韻
 ・会話の「いい」…自分の内側で良しとすること

----------------------------------------------------
【カ行】
----------------------------------------------------
◎カ行の音義
 ・高天棚の最上位に位置する。
 ・人間の三つの階層(君臣民)の中の君(キミ)の行。さらに最高位はキ声。

 ・カ声…光り輝く霊(ひかりかがやくみたま)
 ・コ声…細かに細かなる霊(こまかにこまかなるみたま)
 ・ク声…つき止まる霊(つきとまるみたま)
 ・ケ声…消終る霊(きえおわるみたま)
 ・キ声…限り極る霊(かぎりきわまるみたま)

◎カ声の音義
 ・天から来るもの。

◎カ声の例
 ・火(

◎キ声の音義
 ・七十五声の中で一番調子の高い声⇒天の位置⇒宇宙の極み

◎キ声の例
 ・木()…高いもの
 ・黄()…草木の葉が極まった色、土に還る直前の色
 ・城()…高さを極めたもの
 ・来()…高いところから降りてくること
 ・君(ミ)…上なき人=極身(ミ)
 ・着る(ル)…着ることで極まる
 ・切る(ル)…切ることで極まる
 ・極まる(ワマル)…キ声の輪の中に入ること
 ・音の例:「キーン」

----------------------------------------------------
【サ行】
----------------------------------------------------
◎サ行の音義
 ・中津国のさらに中央に位置する。
  ⇒天地が合わさり万物を生み出すところ。

 ・政事(まつりごと)の法則はサ行(サソスセシ)にある。
  ⇒天地、火水の統一場、人事、政事の要所がサ行(サソスセシ)にある。

 ・サ行は神聖さや静寂をあらわす形容詞や副詞が多い。
  ⇒さわやか、さやけし、しずか、しずけさ、しみじみ、など。
 
 ・サ声…広り騒ぐ霊(ひろがりさわぐみたま)
 ・ソ声…外に添ふ霊(そとにそふみたま)
 ・ス声…中へ集る霊(なかへあつまるみたま)
 ・セ声…内へ迫る霊(うちへせまるみたま)
 ・シ声…〆染むる霊(しめしむるみたま)

◎サ声とシ声の音義
 ・サ声…表・右・内の内⇒地の声…折々を緩める場⇒騒がしい
 ・シ声…裏・左・外の外⇒天の声…始終を締める場⇒静か
  ⇒サ声とシ声が五分五分だと困難になる。6対4だと安泰になる。

 ・サ声…地から水が現れること
 ・シ声…天から火が現れること

◎ス声の音義
 ・宇宙発生の根源。(ス声宇宙発生説)
 ・天地が合わさり、万物を生み出すところ。
 ・中庸の場。
 ・主()…天地の間に立ち、国や人を統治する人。
 ・統()…天地の間に立ち、国や人を統治する事。
 ・皇()…天地の間に立ち、国や人を統治する人。

◎セ声とソ声の音義
 ・セ声…小言が起きる声(内部に向かう小言)
 ・ソ声…小言が起きる声(外部に反むく小言)


波紋



記事更新日:2025/05/13

日本語五十音「古事記と八方世界」

天地開闢


ここに天(あま)つ神もろもろの命(みこと)もちて、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)、伊邪那美命(いざなみのみこと)、二柱(ふたはしら)の神に、このただよへる国をつくり固め成せとのりて、天沼矛(あまのぬぼこ)をたまひて、ことよさしたまひき。かれ、二柱(ふたはしら)の神、天浮橋(あまのうきはし)に立たして、その沼矛(ぬぼこ)を指(お)し下(お)ろして画(か)きたまへば、(しほ)こをろこをろに画(か)き鳴(な)して、引き上げたまふ時に、その矛(ほこ)の末(さき)より垂(したた)り落つる汐(しほ)累(かさ)なり積りて島(しま)と成りき。これ淤能碁呂島(おのころじま)なり。その島(しま)に天(あま)降り坐(ま)して天之御柱(あまのみはしら)を御立て八尋殿(やひろどの)を見立てたまひき」(古事記より)


◎言霊に込められている数霊
 ・シホ(汐)…四つの
 ・シマ(島)…四つの

→オ→ヲ→ヘ→エ→ヱ→フ→ウ(昇ア行)→ウ(降ワ行)→ヒ→ミ→イ→ヰ→ハ→ワ→ア→ヤ→イ→ユ→エ(ヤ行)→ヨ→ノ→子(ネ)→ヌ→ニ→ナ→ラ→リ→ル→レ→ロ→コ→ソ→ケ→セ→ク→ス→キ→カ→シ→サ→タ→チ→ツ→テ→ト→モ→メ→ム→

始めより起りて、五十音を顕し、其五十音連の終りに、よりまた初めのに戻る。は永き世を回りて、始めと終りにわたりて、尽ること無き音。


《アイウエオ五十音表》

ワラヤマハ ナタサカア
ヰリイミヒ ニチシキイ
ウルユムフ ヌツスクウ
ヱレエメヘ ネテセケエ
ヲロヨモホ ノトソコオ

国産み

高天原(たかあまはら)


タカアマハラ

マハ カア

ヰリイミヒ ニチシキイ

ウルユムフ ヌツスクウ

ヱレエメヘ ネテセケエ

ヨモホ トソコオ

オノコロ

淤能碁呂島(おのころじま)

国生み


〈参考文献〉
◎岡本天明著「古事記数霊解序説」p.49-53


記事更新日:2026/02/07

日本語五十音「言語神授説」

《アイウエオ五十音表:十の父声と五の母韻》

ラワヤマハナタサカ
リヰイミヒニチシキ
ルウユムフヌツスク
レヱエメヘネテセケ
ロヲヨモホノトソコ

◎母韻の発生
 ・初声としての「ウア」
  ❶五十音の元声(モトツコエ)として声が生じる。
  ❷声に続き、すぐさま声が生じる。
   ⇒開いた口の声は軽く天に上昇し、閉じた口の声は重く地に下降する。

 ・ウ声から生じた「オ」
  ❸ウ声がさらに重く垂れ下がり声が生じる。
   ⇒声は地の底にある黄泉の国となる。
   ⇒❶❷❸のプロセスで、アオウという〈天・地・泉〉が形成される。

 ・ウ声から生じた「イエ」
  ❹声がさらに分かれて声と声が生じる。
   ⇒声は上昇して天衢(あまつみち)、声は下降して泉坂(ヨモツサカ)となる。
   ⇒❶❷❸❹のプロセスで、天地初発の道理が示される。


◎母韻の順番
 ・天地が生み出された順番
  ❶…大地
  ❷…天上
  ❸…黄泉
  ❹…大地から天上への道
  ❺…大地から黄泉への道

 ・天地泉の上下の位相
  ❶…天津国(あまつくに)…天(アマ)
  ❷…天八衢(あめのやちまた)…天地をつなぐ
  ❸…顕国 (うつしくに)…
  …泉平坂(よもつひらさか)…地泉をつなぐ
  …泉津国(よもつくに)…泉(ヨミ)
 

◎母韻の系列
 ・(言初むる声)…開音の初め
 ・(言動かぬ声)
 ・(言動く声)
 (言令する声)
 ・(言助くる声)


◎五十音表の特徴 
 ・ラ行とワ行が入れ替わっている。
 ・音素記号を使用している。(ヰ、ヱ、ヲ)


◎言語神授観における天地泉の宇宙軸 
 ・宇宙自然の階梯と言語声音の発生とが関連づけられたもの。
 ・天地初発の道理と五十音図の体系が符号することは、奇霊(クシビ)である。


〈補足〉
◎顕国(うつしくに)である中津国の大地から黄泉国(よみのくに)が分化し、重く垂れていくようにウ声からオ声が分化する。こうしてウ→オ→アと、天・地・泉が分化して、はじめて上昇するイ声と下降するエ声とが分出する。そして、この五母韻の発生の様態は、天地泉の事を成し覚ませる神等のその神態に幽契しており、その大神たちの惟神(カムナガラ)なる語言語(ミコトゞヒ)に始まる。つまりこの五母韻の発生は、天地初発の道理に符号し、照応するものである。

◎宇音から拡大・展開して成立する五十音は、それ自身が今度は五母音と十父声へと還元され、最終的には宇音に戻っていく。


〈参考文献〉
◎鎌田東二「言霊の思想」p.178-181


桜


記事更新日:2026/02/07

日本語五十音「陽の位と陰の位」

アイウエオの五十音は、天地の神々、または宇宙の万物をあらわす祝詞として、古くから神事のなかで奉唱されてきました。アイウエオの五十音は、5個の母音と10個の父音から成り、これらを組み合わせることによって、天地の神々、または宇宙の万物を表現します。そして最後のン音(ウン)で五十音を一つに包含させます。

《アイウエオ五十音表:母音

ワラヤマハナタサカ
ヰリイミヒニチシキ
ウルユムフヌツスク
ヱレエメヘネテセケ
ヲロヨモホノトソコ
ン(ウン)

《アイウエオ五十音表:父音
ワラヤマハナタサカア
ヰリイミヒニチシキイ
ウルユムフヌツスクウ
ヱレエメヘネテセケエ
ヲロヨモホノトソコオ
ン(ウン)


アイウエオの五十音に、古神道の陰陽の原理を当てはめると、次のようになります。

陽から陰へ進む
陰の位 ←  ←  ←  ←  ←  ← 陽の位
ワラヤマハ ナタサカア
ヰリイミヒ ニチシキイ
ウルユムフ ヌツスクウ
ヱレエメヘ ネテセケエ
ヲロヨモホ ノトソコオ
陰の位 →  → → →  →  → 陽の位
陰から陽へ進む


〈参考文献〉
◎正気久会 p.86-87
国産み


記事更新日:2026/02/07

国学者平田篤胤と天の磐笛

縄文時代の遺跡から発掘され、能(申楽)で用いられる横笛である能管に継承された石笛は、平田篤胤によって再発見され、やがて神道の儀礼の中で重要視されていきます。

文化十三年(1816年)五月、平田篤胤は鹿島神宮と香取神宮の両宮を参拝し、そのあと玉ヶ崎明神と猿田神社、妙見宮、八幡宮に詣でました。そして、最後に訪れた八幡宮で石笛を発見しました。八幡宮に詣でたとき、社殿の脇の横に草で覆われ埋もれている石が見えました。篤胤はその石を一目見たとき、これこそ天の磐笛という天の声がしたように思い、手にとって吹き鳴らしてみると、その音は「いともめでたく」「ほら貝石」の音にも似ていたとされています。

篤胤は、この石笛は神より賜ったものと受け止めたものの、神の社にある石ゆえ、みだりに持ち帰ることはできません。そこで、鹿の肩骨を取り出して古代の占い法である太兆(ふとまに)を行い、神の御心を問うと、宇気比(うけひ)の結果は「猿田彦神の賜いしもの」と出ました。そこで八幡宮の別当寺の法師の承諾を得て、銚子から船に乗せて江戸に持ち帰り、自宅の神棚の前に捧げ置き、毎朝の神拝の際に必ず吹き鳴らしたそうです。現在この石笛は、東京の代々木にある平田神社に御神宝として保管されています。
篤胤は石笛を、大国主神と並ぶ国つ神の代表神である猿田彦大神の賜いしものとしました。篤胤による天の磐笛の発見により、言霊と音霊が結びつきました。


平田篤胤



記事更新日:2025/05/13

国学者平田篤胤の生涯

1.平田篤胤の生涯

近代の霊学の基礎を提供したともいえる平田篤胤は、安永5年(1776年)、出和の国(現在の秋田県)秋田郡の久保田城下にて秋田藩士の四男として生まれる。8歳で儒学、11歳で医学を学ぶ。寛政7年(1795年)20歳で脱藩し、江戸へ向かう。享和1年(1801年)、26歳の時、本居宣長の著作を読み、国学を学ぶことを決心し、文化元年(1804年)、29歳で江戸に国学の門戸を構える。天保14年(1843年)逝去。


平田篤胤



2.平田篤胤のおもな著作

◎平田篤胤の言霊論として取り上げるべき著作:
 ・古史徴(こしちょう)…古伝資料研究 
 ・神字日文伝(かんなひふみのつたへ)…神代文字
 ・古史本辞経(こしほんじきょう)…音義説

◎平田篤胤の言語論の論題:
 ・文字論…神世文字(かみよもじ)について
 ・音声論…音義説について
 ・言霊神論…言霊のはたらきを司る神々について



3.平田篤胤の姿勢

◎神的世界、顕幽両界のしくみ、霊的自己の探求。
 ❶神代の真の古伝(かみよのまことのこでん)を選定すること。
 ❷霊の真柱(たまのみはしら)
  ⇒霊魂の行方と安定(しずまり)⇒大倭心(やまとごごろ)の確立

❶と❷の二つのパラレルな学問的作業は、みずからの魂探し、すなわちスピリチュアル・アイデンティティ・シーキング(霊的自己探求)であったともいえよう。その意味で、この作業は、「汝自身を知れ」という哲学の根本課題に答えんとする果敢な実践行為であったといえよう。神的世界の探求、顕幽両界のしくみ、自己の霊性(神的本質)の認識、篤胤が求めていたものはまさに霊的認識、グノーシスであり、その営みは日本のグノーシス主義と呼べるものであろう。ここで確認しておきたいもっとも大切な点は、こうした篤胤の学的営為が内的体験もしくは内的覚醒を通して自己審神者(さにわ)化のプロセスをたどる「霊学」の核心に触れているということである。平田学の一つの徹底的な展開として「霊学」というスタイルが生み出しされる原基がここにある。(鎌田東二)


◎神世文字の探求。
 ❶祝詞、太祝詞(ふとのり)は神世文字で書かれていたと推断する。
 ❷神代の真の古伝は、口頭伝承と特殊文字伝承(神世文字)によって正しく伝えられる。

平田篤胤は、加茂真淵、本居宣長にはみられない驚くべき推断を下している。つまり、重き祝詞の属(タグヒ)ないし太祝詞(フトノリ)は神代文字で書かれていたに違いないというのである。この最上の伝えが正しく伝えられているのは、口頭伝承のみならす、神世文字という特殊な文字伝承があったがためだというのである。篤胤の透視したヴィジョンにおいては、真の古伝と神代文字とが結びつき、神々しい権威と正統性をみずから顕わにしているのである。彼は神々のエクリチュール(書記言語)の存在をあらんかりぎの渾身の力をふりしぼって証明しようと長年月を費やしている。(鎌田東二)



4.平田篤胤の神世文字論


◎神代の字(ナ)とは何か。
 ・和漢両方の文字で記されたもののうち、和字(ヤマトモジ)が神代の字(ナ)である。

◎和字(ヤマトモジ)の起源は卜事(ウラワザ)にある。
 ・八意志兼神(やごころおもひかね)が始めた鹿卜の太兆(フトマニ)に由来する。
 ・神世の文字は太兆の験体(しるしがた)より出たもの。

「太兆(フトマニ)とは、鹿の肩骨を灼(ヤキ)て、その火灼(ヒサキ)の兆文(カタ)によりて、測(シリ)がたき神の御心(ミウラ)を、見知り弁(ワキマ)ふ態(ワザ)である。」…この兆文が心(ウラ)の象(シルシ)となり、その象(シルシ)がやがて文字の原(モト)となった。

太兆(フトマニ)
太兆


◎神代文字は、二種類の文字がある。
 ❶象形(カタ)文字…事物の象形(カタチ)である真字(マナ)。
 ❷仮名(カナ)文字…口に出る音(コエ)の印(シルシ)となるもの。

◎梵字は日本の古伝が原型(モト)である。
 ・インドの梵天王という神名は、日本の別天神が天竺に伝わったもの。
 ・インドの語音や文字の起こりも神の伝えであり、梵字もしくは梵音という。

◎空海のいろは文字は、神代文字の書風と漢字の草書体がミックスされたもの。

上古にあっては神世の仮名をもってものごとを書き記していたが、漢字が伝来したのちはこの神世文字と同音の漢字を拾って記し始めた。しかし、漢字のいかめしさがわが皇国の麗美しき書風(てぶり)に合わないために、その字はごく自然に優美でなだらかになり、雲や煙のような「草書」風に変化し、その草書を用いて、のちに空海が「以呂波(いろは)字」をつくったこと。そ5ゆえ漢字の草書体を神世文字の書風に合わせて作った文字が「いろは文字」であり、かくの如く神世文字が元であること。

◎祝詞や歌などは神世文字に記されて、誤まりなく伝えられた。

◎漢字が伝来したあと、神世文字が廃れていった。
 ・最初は、漢字の音を取り入れ、仮名書きと併用するようになった。
 ・次第に、漢字の義理(ココロ)を取り入れ、用いるようになった。



百人一首
 


記事更新日:2025/05/13

音声学と音韻論について

1.音声学について

音声学(phonetics)とは、言葉の音声である言語音の精密な分析と客観的な観察を主な目的とするもので、人間の発音運動を観察し、発音運動とそれによって実現した音声との関係を明らかにし、そこに一般的法則を発見しようとするものです。



2.音韻論について

音韻論(phonology)とは、ある特定の言語における音声をその機能から研究するものです。その際に課題となるものは次の3つです。

◎音声学的研究によって明らかにされる諸種の音がどのような音韻論的単位を形成するか。

◎その言語には音韻論的単位がいくつかあり、さらにそれらがどのような体系を構成するのか。

◎その言語では、それらの音韻論的単位はどのような法則のもとに結合して、さらに上位の単位を作っているか。



百人一首



記事更新日:2025/05/13

日本語と音義説について

日本語は、何かを表現するための記号ではなく、天地開闢(てんちかいびゃく)のプログラムである宇宙における万物の生成と消滅のプロセスを示すものです。日本語は音(おん)であり、音が生まれるところに象、すなわち具体的な存在や現象が起こり、さらに現象化する前のものとして潜象が存在します。

音と義(訓)とが結合するものとして語源(由来)や語義(意味)を解くことを音義説といい、音には始まりと終わりの順番があるということを示したものが五十音図です。さらに、語の一つ一つの音に固有の意義があるとするものを一音一義説、五十音図の各行の音に固有の意義があるとするものを一行一義説といいます。

宇宙のリサイクル構造と日本語の音の生成コードが一致していることから、音が人間や事物と完全に一体を成しているというものが日本語の特徴です。


天地開闢


記事投稿日:2025/05/13

古神道の技法「天地の異変を感じる方法」

玉串

《古神道の技法:天地の異変を感じる》


(1)定点観測


(2)何かを感じたとき、その波動の由来を見分ける。
  
  ➀その波動は自分の内側から来たものか?
   ・自分の内側にある因果または因縁

● 
  ②その波動は自分の外側から来たものか?
   ・環境的な不調和

●●●・土地の気によるもの

●●●・自分の周囲にいる人の気によるもの

●●●・社会的な状況によるもの


(3)整いと乱れについて占う
  ➀天津金木(あまつかなぎ)
  ②その他

 


《波動を整える4つのバランス》


(1)縦の軸を使う

● ①自分の外側から情報を得る。(直観)

● ②自分の内側から情報を得る。(感覚)

 

(2)横の軸を使う

● ①内側から外側に波動を拡散する。(唱える・念じる)

● ②外側から内側に波動を吸収する。(水、花、木、石など)



神棚

記事更新日:2025/09/26

さざれ石について

山並み


比叡山、比良(ひら)山、伊吹山、愛宕山、神峰山(かぶせん)、金峰山(きんぶせん)、葛城(かつらぎ)山という近畿地方にある七つの霊山を七高山(しちこうざん)といいます。

さざれ石の由来となった石は、この七高山の一つである伊吹山の麓にあったもので、その学名を石灰質角礫岩(せっかいしつかくれきがん)といいます。これは、石灰石が長い年月の間に雨水で溶解され、そのときに生じた粘着力の強い乳状液(鍾乳石と同質)が次第に小石を凝結してだんだん巨岩となり、河川の浸食作用によって地表に露出し、苔むしたものを指します。

伊吹山(海抜1377m)は、岐阜、滋賀両県境にあって、地質の概略は広範囲に分布する中部二畳紀層(地質時代、上、古生代の最後、2億7000万年前から2億2000年前までの時代、動物では両生類の全盛期、テルム紀)と息吹山石灰層に大別されます。石灰岩は白色から灰白色で、これに含まれているフズリナ(紡錘虫)の化石から、その地質時代は初期二畳紀後半から後期二畳紀前半におよび、花崗岩などが貫入した影響を受けて、再結晶をした石灰石やドロマイト化しているものが多い。この地帯から自然に凝結したさざれ石が多数見らせれます。


伊吹山のさざれ石
さざれ石



平安時代、文徳天皇(在位850-858)の皇子惟喬(これたか)親王に仕えていた藤原朝臣石位左衛門は、渓流に露出するさざれ石を見て、歌を詠み、後に古今和歌集(巻七)賀歌に採録されました。


わが君は 千代に八千代に 
さざれ石の巌となりて 苔のむすまで

平安貴族



記事更新日:2025/05/13

磐座とワールドグリッド

1.磐座について

磐座(いわくら)は、日本に古くからある自然崇拝で、岩に対する信仰、あるいは信仰の対象となる岩そのものをいいます。古神道の神事において、神をご神体である磐座から降臨させ、その依り代(神籬・ひもろぎ)と神威をもって祭祀の中心としました。時代とともに、常に神がいるとされる神殿が常設されるに従って、信仰の対象はご神体から遠のき、神社そのもに移っていきましたが、もともと磐座があった場所に社(やしろ)を建立していることがほとんどであるため、境内には依り代として注連縄が飾られたご神木や霊石がそのまま存在しています。

石神



2.磐座とワールドグリッド

磐座(いわくら)は、ひとつひとつが単体で存在しているのではなく、地球全体のワールドグリッド上に置かれており、磁力をコントロールすることで、大気、水、土壌、植物などによる連鎖的なエネルギーを循環させ、地球環境を改善するために働いています。

地球グリッド



古代人たちは、天空を見て、さまざまな星の動き、そして太陽や月の動きを観察しながら、地球の活動期や停滞期を計算する方法を見いだし、未来を予測しながら、自分たちの暮らしを工夫していました。そして、自分たちに影響を与える上からの働きかけのことを「上(カミ)」と呼んでいました。これが原始宗教の始まりです。やがて「上(カミ)」は神格化され、さらに人格化され、神話が作られました。アメノミナカヌシ、タカミムスヒ、カミムスヒとは、科学でいうと、渦のことです。


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記事更新日:2025/05/13

セミナー補足テキスト(目次)

◆神道と神界
1999/02/01 磐座とワールドグリッド
1999/02/02 さざれ石について
1999/02/03 古神道の技法「天地の異変を感じる」
【❶】
【❷】

◆神道と言霊
1999/03/01 日本語と音義説について 
1999/03/02 音声学と音韻論について 
1999/03/04 国学者平田篤胤の生涯
1999/03/05 平田篤胤と天の磐笛

1999/04/01 日本語五十音「陽の位と陰の位」 
1999/04/02 日本語五十音「言語神授説」 
1999/04/03 日本語五十音「古事記と八方世界」
1999/04/05 日本語五十音「水穂伝重解誌一言法則」

1999/04/10 言霊真洲鏡「ア行、カ行、サ行」 
1999/04/11 言霊真洲鏡「音と韻の区別」 
1999/04/12 言霊真洲鏡七十五声霊之伝「母音の発音」 


◆宇宙の構造
1999/05/01 地球の地磁気とポールシフト
1999/05/02 量子のもつれと陰陽太極図
1999/05/03 虚無の世界と創造性「2秒前の世界」 
1999/05/04 現実は2秒前に創られる
1999/05/05 日本の暦(こよみ)について


◆アカシックレコード関連
1999/06/01 アヌンナキと日本人
1999/06/02 松果体について
1999/08/03 日本の仏教寺院 ※非公開(セミナー資料)
1999/08/04 セミナーメモ


◆世界の歴史
1999/10/02 朝鮮人について ※非公開(セミナー資料)
1999/10/03 支那人について ※非公開(セミナー資料)
1999/10/01 ダン族 ※非公開(セミナー資料)


◆その他
1999/12/01 過越し(旧約聖書)
1999/12/02 過ぎ越し(新約聖書)
1999/12/03 ヨゼフの行い


魔法の本



記事更新日:2026/02/02
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