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The Knowing Way Japan(旧Gary Bonnel Japan)認定インストラクター&プロフェッショナルアカシックリーダー中島志保のブログです

-記事

キとチ(草木の灵)

◎言霊
形をなす物は、皆(みな)天地の火水の躰より生(ウマ)るゝ氣(イキ)なれとも、目前に甚しく其理を現す物は、草(クサ)也。草ほと早く、天地のいきを知るはなし。或は四時の常を能(よく)知る故に、草に木の名を負(おはす)と知へし。
(山口志道「言霊秘書」p.473)


◎言霊
草の灵はの音也と有。今、此の音に、又草也と云は如何と云に、草木の灵は元(もと)同物也。しかれとも、水を宰(つかさど)る物を艸(くさ)と云(いひ)、火を宰(つかさど)る物を木と云(いふ)。少し差別あれとも、元来同物故に、草をも木()と云(いひ)、木()をもまた草と云(いふ)。松をいつまて草と云(いひ)、或は草を木()と云(いふ)。アツキ(赤小豆)、ネキ(葱)、スヽキ(薄)の如し。是を、草の木と称へるの例故に、の音に草也と有。総(すべ)て、草木の灵をと云。今、の音に草とあるのは、は暉の火にして、木のことを云と知るへし。木は火のいきの形。今、此の音は、形無き火の形を現(あらは)したる木にして、暉(かがや)く火のの音に、草也と有。松なとを、草と云ときの草()也。タマハヾキ、是も亦(また)松のこと也。
(山口志道「言霊秘書」p.478)


◎言霊
統(すべ)て草木の灵は氣()なり。天地も、元(もと)氣より開けて、万物をなす。必(かならず)草木を先にする也。其草木は、天地のより開くか故に、草木の灵は也。其は何物そや。一物のホチ)也。其一物のホチ)は、水中の火。火、水に與()みて形現はすの音なれは、水中の火の血の顕れし処なり。又、行は水中の火にして、暉く火の灵の現るへき氣の隠れたる処也。隠顕異なれとも、躰は一也と知へし。故に、の音も草也とあり。又、の音にも、草也と有と知へし。
(山口志道「言霊秘書」p.494)


〔補足〕
天地は氣より開き、そこから万物が生まれる。その最初のものは草木であることから、すべての草木の灵は氣()である。また、灵(レイ)であることから、草木の灵もとなります。より水火(イキ)が開き、火を取り仕切るものを木、水を取り仕切るものを草といいます。このように、草木はもとは同じもの、すなわち灵(レイ)であります。

(レイ):
 ・灵の異体字は靈、新字体は霊で、「たましい」や「みたま」を意味する。

灵草(レイソウ):
 ・新字体で霊草と書き、不思議な効能のある尊い草を意味する。
 ・めでたいしるしとされる草を意味する。


森林


記事更新日:2026/08/16

名前に「キ」のつく植物

名前にのつく植物は、天地の氣(キ)をよく知り、それに合わせて花が咲き、実がなります。また、昼は葉を開き、夜は葉を合わせて眠ります。これらはすべて自然の氣(イキ)によるもので、灵草(レイソウ)ともいいます。


1.名前に「キ」のつく植物

 ・スス
 ・アツ(小豆)
 ・ネ
 ・ム
 ・フ


ススキ



2.ハギとヲギ

◎ハ(萩)
は初(ハツ)を、は氣または灵(霊)を意味します。秋の初めに花を咲かせるということでハキという名前がつけられました。

◎ヲ(荻)
は終(ヲワリ)を、は氣または灵(霊)を意味します。秋の終わりに花を咲かせるということでヲギという名前がつけられました。

ハギ(萩)とヲギ(荻)は、相対して、秋の始まりと終わりを取り仕切る植物です。季節の変わり目にこのような植物を歌に詠んだり屋内に生けたりするのは、その時々の様相という姿であらわれる自然の神とつながる神事です。


萩の花



3.キクとヨモギ

ク(菊)
は氣または灵(霊)を、は與(クム=与える)を意味します。天と地は氣より開き、そこから水火(イキ)を與む(与える)植物ということでキクといういう名前がつけられました。そして、天地の水火(イキ)をよく與むことから、キク(菊)は千年に寿(コトフク)とされています。

◎ヨモ(蓬)
ヨモギは與舫氣と書きます。與(ヨ)は与えること、舫(モ)はつなぎとめること、氣は天地を開いた水火(イキ)を意味します。このことからヨモギ(與舫氣)とは、人の氣(イキ)に與舫(クミモヤヒ)て、灸(ヤヒト)をなして長生きを司る植物を意味します。ヨモギ(與舫氣)は、蓬莱ともいい、菊と同じものです。


菊

 
記事更新日:2024/02/12

言霊「カスミ」

カスミを言霊で読み解くと次の通りになります。

◎音霊の数
 ・三声
 ・カ・ス・ム

◎名と詞(語彙)
 ・かすみ…名(霞)
 ・かすむ…詞(霞む)

◎言霊「カスミ」の解説
天から気は降り、地から気は昇り、天と地が合わさり、中央に気は集まる。天と地が合わさるところは濁気となり、ここから万物が生まれる。この濁気を霞(かすみ)という。従って、カスミのスは天と地が合わさることを意味する。

◎言霊「ス」声の解説
 ・中に集まること。
  ⇒宇宙発生の原点となるもの。

 ・主(ス)たるものの住む処にして万民を統(ス)べること。万物の統合者。
  ⇒スメラギ

万物はみな「ス」の中に宿っている。そして人は天と同体である。「ス」は息を吸うときも吐くときも口を動かすことなく出る声であることから、呼吸と関連した音である。


霞がかった山々


 
記事更新日:2024/06/10

言霊「カミ」

カミを言霊で読み解くと次の通りになります。

◎音霊の数
 ・二声
 ・カ・ミ

◎名と詞(語彙)
 ・かみ…名(神)
 ・かむ…詞※?

◎言霊「カミ」の解説
 ・カ…火・陽霊(象形: ー)
 ・ミ…水・陰霊(象形: |)
 ・カミ…火水(象形+)




 
記事更新日:2024/06/10

言霊「イザナギとイザナミ」

日本神話に出てくるイザナギとイザナミは陰陽の神であり、この二柱の神々が交わることで万物を生み出すとされています。このイザナギとイザナミを言霊で読み解くと次の通りになります。

◎陰陽の神
 ・イザナギ…陽の神(男性神)
 ・イザナミ…陰の神(女性神)

◎音霊の数
 ・四声(三声+一声)
 ・イ・ザ・ナ+ギ
 ・イ・ザ・ナ+ミ

◎語彙(詞)
 ・イサナ⇒「誘う」

◎音声(言霊)
 ・キ…天の活霊
 ・ミ…地の活霊


国産み

 
記事更新日:2024/06/10

タカアマハラ

大祓の祝詞(おおはらえののりと)

たかあまはらにかむづまります
すめらがむつかむろぎかむろみのみこともちてやほよろづのかみたちを
かむつどへにつどへたまひ

高天原に神留まり坐す
皇が親神漏岐神漏美の命以て八百萬神等を
神集へに集へ給ひ

日の出


1.歪んだ言霊

◎たかまがはら
 ・まが=曲がる
  ⇒天の道を曲げようとする邪の存在の働きによるもの。

◎たかまのはら
 ・まの=魔の
  ⇒天の道に魔を呼び起こる邪の存在の働きによるもの。


2.正しい言霊

◎たかあまはら
 ・あま=宇宙空間の現れ


3.カタカムナの意味


◎タカ・アマ・ハラの意味
 ・タカ…タ(分離独立)+力(潜象界の力)=無限の縦軸
 ・アマ…ア(音の響き)+マ(宇宙・空間)=無限の空間
 ・ハラ…ハ(引き合う)+ラ(無限の存在)=無限の横軸

◎タカアマハラの意味
 ・時間と空間が交差する無限の空間(宇宙の中心)


3.4つの言霊と天津金木

タカァ…光明遍照(こうみょうへんじょう)
 ・外発の神力:中心点から外側へ拡散する神力
 ・慈悲のエネルギー

タァマ…摂取堅縛(せつしゅけんじゅ)
 ・内集の神力:外側から中心点へ吸収する神力
 ・金剛のエネルギー

カァマ…円融無碍(えんゆうむげ)
 ・外発と内集が同時に起こり交流する神力
 ・自在のエネルギー

ハラ …螺状旋回
 ・螺旋状に旋回する神力
 ・流転のエネルギー
 ・タカァ・タァマ・カァマの3つの神力をパワーアップさせる


富士山

 
記事更新日:2024/02/03

カタカムナの「ン」について

48_ン

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【言霊】


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【発声】
◎ウン

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【単一音声符の構造と意味】

は、制限のないトキ軸(時間軸)を持つ。

は小円が同じ位置にある。
 ・持続して存在することを意味する。

の図象符
48_ン02_イ



は、他の47音に抽象されるそれぞれの状態を励起(れいき)させ、発生させる力の存在を暗示するもの。

※励起とは、量子力学で、原子や分子が外からエネルギーを与えられ、もとのエネルギーの低い安定した状態からエネルギーの高い状態へと移ること。




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【言葉と意味】

 ・



言霊秘書
◎ナ
 ・ナ(並ぶ)+(音響)+チ(ス一)
 ・汝…我と一つ(ス一)に和らき並(ナラ)ぶこと。


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【補足】

吽字義について
 ・ン=ウン、フーム、huum



カタカムナ


あ・うん(αω)
狛犬


記事更新日:2025/05/16

カタカムナの「ヲ」について(ワ行)

【カタカムナ単音符】

47_ヲ
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【言霊】



------------------------------------------------------
【発声】


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【カタカムナ単音符の解説】

とヨは、小円が同じ位置にある。
 ・ヒフミイムナヤコト
 ・1235678910
 ・ヒフミヲ 
ヲとヨ(小円が同位相)
47_ヲ38_ヨ


◎ヱとヲは、トコロ軸(場所軸)がトキ軸(時間軸)へ90度回転したものである。
 ・時間の経過に伴い、正反四相の混沌状態を呈することを意味する。
 ・すべてが終(ヲ)わることで収(ヲ)さまることを意味する。  
  ⇒ヒフミヨの後、イの段階に進むという理念が含まれている。

ヱとヲ(軸が90度回転)
46_ヱ47_ヲ


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【言霊の解説】〈カタカムナ〉


 ・尾
 ・男
 ・雄
 ・食…腹に納(サ)めること。


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【言霊の解説】〈言霊秘伝〉

は、反対の意味をもつ。
 ・(を)は、何かを招くことを意味する。
  ⇒これいただきます。
  ⇒あなた招待します。

 ・(ゑ)は、どこかへ行くことを意味する。
  ⇒あそこ行きます。
  ⇒台風が北へ向かっています。


 ・終…終わること。

トロエル
 ・衰…衰えること。

ハル
 ・終…完全に無くなる状態まで放ってしまうこと。

◎ウシ
 ・潮…満ち引きのあるもの


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【言霊の解説】〈言霊秘書〉

天地開闢

天地の始め、渾沌の中で、伊邪那岐と伊邪那美の二神の凝(コリ)の
ホの灵すなわち一物のヽ(ホチ)よりさまざまなものが起(オコ)る。


(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒マゑ

ワ行は水火の灵である
 ・水火交りて、ワ井ウヱヲの音をなす。
 ・水は昇るへきものなれとも、火交れは火の為に濁りて降る。


ワ行は地の位である
 ・語(ことは)の上にない。
 ・語(ことは)の下にある。
 

(ア行の
 ★空中の水灵
 ・ア行のは、天を宰る音。
 ・ア行のは、天に位して、語の上にある。
 ・起(コル)の

(ワ行の
 ★水火の灵
 ・ワ行のは、地を宰る音。
 ・ワ行のは、地に位して、語の下にある。
 ・終(ハル)の

ヲの音に十の法則あり
 ❶終(ヲハル)
 ❷折(ヲル)
 ❸居(ヲル)
 ❹小(チイサキ)
 ❺少(スクナキ)
 ❻苧(ヲ)
 ❼低(タルル)
 ❽縦(タテ)※稲荷古伝(p.12)
 ❾賤(イヤシキ・マスシキ)
 ❿男(ヲトコ)



 ・終…少しも無きやうに、放ちてしまふか終()なり。 
 ・起(コリ)昇(ノホリ)放(ハナツ)氣(キ)を止ること。
  ⇒枝()を折()、根()を折()。

(ヲ❺・コ❾・サ❸)
 ・小(チイサキ)
 ・物の起(コル)ときは
。物の終(ル)ときは(チイサキ)。
  ⇒
の劣(トロ)・衰(トロ)⇒終(ル)


 ・少(スクナキ)
 ・物の起(コル)ときは。物の終(ル)ときは(スクナキ)。
  ⇒の劣(トロ)・衰(トロ)⇒終(ル)


 ・苧…カラムシ
  ⇒越後上布・小千谷縮布技術保存協会

苧()は麻(あさ)の苧(からむし)のことにして、麻の苧は乱れ易(やす)き物故、物の終(リ)には麻の苧()の如く乱るゝ故に、終のに苧也と有。草木の秋の終りに至ると、枝葉枯れてちりちりに乱るゝ。人もまた、死に終るときは、此骸かちりちりに乱るゝ。其外、何物にても、終は乱るゝもの故、惣(すべ)て乱るゝことをと云。牛馬の尾の毛も、乱たるより尾()と云。又、サムル(治・収・納)と云は、ヲサム、ヲサメと活用(はたらき)て、は苧也。サは割別(サキ・サク)ことにて、苧()の乱るゝを正して、さきわくることを、サメサムと云。国の乱れたるを、よきあしきをさきわくるを、サムと云。庶民にも、割分ることを司(つかさ)とる人を、サムと云。機の縦糸の乱れさるやうに、よくさきわくるを以(もて)、是も亦(また)筬()と云。如此、終りのは、何(いづれ)も乱るゝより也と云。

糸のもつれ



 ・尾(


 ・低(タルヽ)
 ・タ(灵または種)+ル(濁水の灵:降ること)+ル
 ・低…盛なる時は昇り、衰るときは終る。
 ・終るときは低(タルヽ)ゆへに、終りの
  ⇒低(タルヽ)とは灵(タマ)に下る也。


 ・縦(タテ)
 ・は水火の灵。
 ・終は水を宰るゆへに、水は縦なる物ゆへに、終りのに縦(タテ)也。


 ・賤(マスシキ)…甚あや(文)かさり(飾)なきことを司るもの。
 ・賤(イヤシキ)…万事のことに心配して息を文(アヤ)に與(クム)こと。
  ⇒物の終に至れは、文飾(あやかざり)なき。


 ・筬…機織り(はたおり)に取り付ける櫛状の道具。
 ・機の縦糸の乱れさるやうに、よくさきわくるを以(もて)、是も亦(また)筬()と云。

サムサムル
 ・ヲ(苧)+サ(割別=サクこと)+ムル
 ・苧()の乱るゝを正して、さきわくることを、サメサムと云。
 ・国の乱れたるを、よきあしきをさきわくるを、サムと云。
  ⇒治、収、納


 ・(尾)+シ(師)+(エ=得る)
 ・教…師(シ)の教()の尾()に付く義。

トコミナ(ヲ❿・ナ❷・コ❶・ソ❾・ト❶・メ❺)
 ・(尾)+ト(與む)+コ(凝る)=水と與み凝る=男(
 ・(尾)+ミ(回る)+ナ(並ぶ)=火と回り並ぶ=女(

トコミナ(ヲ❿・ナ❷・コ❶・ソ❾・ト❶・メ❺)
 ・(男)+ト(與む)+コ(凝る)=男(
 ・(男)+ミ(正中)+ナ(並ふ)=女(
 ・トコの火の、正中に並ふものはミナ。

トル(オ❸)
 ・劣…何かと比べて高貴でないこと。

(マ❺)
 ・(尾)+トル(取る)=尾を取る
 ・躍…後(しり)へに付くこと也。盆ヲトリの如し。
 ・円満の)をなして、尽ることなきを顕す。
  ⇒ヲトリ(躍)とマヒ(舞)

トリ
円満の〇(ワ)をなして、尽ることなきを顕すもの。
盆踊り


トロ
 ・衰

物の起りて後、盛なるときは広大なるも、其力(チカラ)終(ル)ときは、小(チイサキ)に及ぶ。是、衰(トロヒトロフ)と云。これ、終るの故也。今、チイサキのことをと云。



 ・終…少しも無きやうに、放ちてしまふか終()なり。

 
 ・折…起(オコリ)昇(ノホル)へき物を止むること。
 ・折…ル(折)とは、ル(終)の義也。

起(オコリ)昇(ノホル)へき物を止むることにて、枝()を折(ヲル)も、頭(カシラ)には構はす。根()を折()は、頭(カシラ)まて昇(ノホル)へきを止むる故に、枯れ(カルゝ)。是を、と云。少しは差別はあれとも、と云も、ハルの義故、の音に折のとあり。



 ・居…外へ移らす、坐を変へさるを居()と云。
 ・外へ移るへき氣を立留て、そこにて止ること。
 ・起(コリ)昇(ノホリ)放(ハナツ)氣(キ)を止ること。
  ⇒居()は終(ハル)の義と同じ。

ロソカ
 ・疎


 ・十

で大小を表現した歌
 ・ほはらや しほの山も けふこそは 神世のことも 思ひいつらめ
 ・原や塩の山もけふこそは神世のことも思ひ出つらめ
  ⇒大(オホキ)より小(チイサキ)にかけてよみつゝく義。

山


タルヽ
 ・タ(灵または種)+ル(濁水の灵にして降:クタル)+ル
 ・低…盛(サカ)りなる時は昇り、衰()るときは終る。
 ・終()るときは、必ずタルヽゆへにと云。
  ⇒低(タルヽ)とは灵(タマ)に下(クタル)也。 

タテ
 ・縦…は水火の灵なれとも、終は水を宰る。
  ⇒水はたてなる物ゆへに、終りのにタテ也と有。

マスシキイヤシキ
 ・マ(甚)+ス(ス一:餝なき)+シ(宰る)+キ
 ・イ(息)+ヤ(文)+シ(司る)+キ
 ・賤(マスシ)…甚あや(文)かさり(飾)なきことを司るもの。マツシ
 ・賤(イヤシ)…貧賤なれは、万事のことに心配して、息を文(アヤ)に與(クム)。
 ・物の終に至れは、文飾(あやかざり)なきものゆへに、終のに賤(マスシキ)也と有。  

シツ
 ・シ(終)+ツ(列)
 ・失…物の終りに列るは、賤しき業也。


《言霊の関わり》
の流れ
 ・始めにチ)と起りて、遂に終るのの灵の法則。
 ・始めに終りを備へ、終りに始めを備へるの法則。

の関係
 ・力(チカラ)による栄枯盛衰を表す。
 ・物の起(コル)ときは昇る氣(盛:サカリ)⇒広・大・多・高・秀に成る。
 ・物の終(ル)ときは降る氣(衰:トロフ)⇒狭・小・少・低・劣に成る。

の流れ
 ・)⇒氣が隆盛して起こる()⇒氣が衰退して終わる(
 ・)⇒氣が隆盛して起こる()⇒氣が膨張して隔たつ(


《言霊の法則》
ワ井ウヱヲの一行の音は、語の下にあるときは、行に移す
語の下ににひゝくものは、にうつして書(かく)か法則なり。と書如、此行にうつして、と書と心得へし。又、語の下ににひゝくものは、行のに移して書と心得へし。ワ井ウヱヲの一行の音は、語の下にあるときは、行に移す。是は如何と云に、終りは始に近き故に、行の終りの一行を、行の初に移すの法則也。

行の移動


《天地創造の流れ》
(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

淡道之穂之狭別島(アワヂノノサワケノシマ)を生(ウム)と云ことは、天地一〇(テキ)凝て、オノコロ島をなし、其オノコロ島の母胎より万物を生(ウム)。人已(すで)に小天地にして同一なり。故に、父母一〇(テキ)のオノコロ島をなし、其     島の母胎を狭別(さわけ)して、の一言より音をなすことを、淡道之穂之狭別島を生と云。五十連(いつら)十行の起ことなり。

布斗麻邇(ふとまに)に卜(ウラヘ)て曰、此淡道之穂之狭別の島を生と云は、御☉(ミタマ)の正中(まなか)の(ホチ)より初ての灵起。の灵両(フタツ)に別れて、右に狭別(サワケ)して火水(イキ)の起(コル)のの灵現れ、左に狭別(サワケ)して終(ハル)のの灵現る。玆(ここに)をもて、生(ウマルル)時に死ことを知。


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【翻訳】

◎end(英)


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【補足】

ワラヤマハ ナタサカ
 ニチシキ
ルユム ヌツスク
 ネテセケ
ロヨモ ノトソコ

わらやまは なたさかあ
 にちしき
るゆむ ぬつすく
 ねてせけ
ろよも のとそこ


◎ユヱヌオヲがあらわす現象
 ・ユ…湧き出すこと
 ・ヱ…殖えること
 ・ヌ…隠れること
 ・オ…興こること
 ・ヲ…収まること

37_ユ46_ヱ23_ヌ05_オ47_ヲ


カタカムナ



終わり


記事更新日:2026/09/08

カタカムナの「ヱ」について(ワ行)

【カタカムナ単音符】

46_ヱ
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【言霊】



------------------------------------------------------
【発声】


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【カタカムナ単音符の解説】

◎ヱとフは、小円が同じ位置にある。
 ・フ…トキ軸(時間)にウエイトがある。
 ・ヱ…トコロ軸(場所)にウエイトがある。
  ⇒目に見える形で二つ(タツ)になる、または増える(フヱル)ことを意味する。

 ・ヒミヨイムナヤコト
 ・1345678910
 ・ヒ
ヱとフ(小円が同位相)
46_ヱ28_フ


◎ヱとヲは、トコロ軸(場所軸)がトキ軸(時間軸)へ90度回転したものである。
 ・時間の経過に伴い、正反四相の混沌状態を呈することを意味する。
 ・すべてが終(ヲ)わることで収(ヲ)さまることを意味する。  
  ⇒ヒフミヨの後、イの段階に進むという理念が含まれている。

ヱとヲ(軸が90度回転)
46_ヱ47_ヲ


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【言霊の解説】〈カタカムナ〉

◎ヱ
 ・笑…口元が二つに割れること。
 ・餌
 ・穢


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【言霊の解説】〈言霊秘伝〉

は、反対の意味をもつ。
 ・(を)は、何かを招くことを意味する。
  ⇒これいただきます。
  ⇒あなた招待します。

 ・(ゑ)は、どこかへ行くことを意味する。
  ⇒あそこ行きます。
  ⇒台風が北へ向かっています。

◎イ
 ・家

 
 ・海老…内側に屈んでいるもの。

ビス
 ・恵比寿(ヱ=恵)


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【言霊の解説】〈言霊秘書〉

天地開闢

天地の始め、渾沌の中で、伊邪那岐と伊邪那美の二神の凝(コリ)の、
ホの灵すなわち一物のヽ(ホチ)よりさまざまなものが起(オコ)る。

(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

ワ行は水火の灵である
 ・水火交りて、ワ井ウヱヲの音をなす。
 ・水は昇るへきものなれとも、火交れは火の為に濁りて降る。
  ⇒地の位を宰とりて、語の下にのみ有り。


ワ行は地の位である
 ・語(ことは)の上にない。
 ・語(ことは)の下にある。
 

(ア行の※天の位
 ★空中の水灵
 ・天地の胞衣。混沌の胞衣。
 ・混沌の一滴()、割別るゝにしたがい、衣()を着る。
 ・ワ行のより音が軽く、語の上にある。 

(ワ行の※地の位
 ★水火の火灵
 ・胎内の胞衣。搦む胞衣。
 ・混沌の胞衣、搦(カラミ)回(メクリ)恵(メクム)。
 ・ア行のより音が重く、語の下にある。
  ⇒ハ行のヘに移して用いる。 

(ヤ行の
 ★水中の火灵
 ・夜の胞衣。眠の胞衣。
 ・根の胞衣が盛り進み昇り、繁栄すること。
 ・ア行のとワ行のがからみ、ヤ行の(胞衣)が起こる。

ヱの音に四つの法則あり
 ❶搦(カラム)
 ❷胞衣(エナ)
 ❸恵(メクム)
 ❹回(メクル)



❶❸(カ⓳)
 ・搦…カラム
 ・恵…メクム
 ・恵(メクム)は搦(カラム)と同義なり。
  ⇒メクム(恵)とカラム(搦)  


 ・会…能(よく)其人と回(メクリ)與(クム)こと。


 ・回…天地の胞衣が弥(いよいよ)搦(からみ)回(めくる)こと。
  ⇒自分が積んだ功徳を他者に分け与えることを回向(こう)という。


 ・胞衣(えな)

も、此も、共に胞衣(ナ)なれとも、は胞衣(ナ)弥(いよいよ)搦(カラム)の義にして、の胞衣(ナ)よりは一重おもし。殊に、詞の上に有ことなし。惣(すべ)て詞の下にのみ位して居る音なり。既に、数々(しばしば)解する如く、此は地の位にて、詞の下にのみ居る。又、は天に位して、詞の上に居て下に居ることなし。は、胞衣搦こと弥(いよいよ)重き故に、より其音重し。故に、詞の上に居らすと知へし。



 ・音…音(コ)の五十連(イツラ)なるを言灵(コトタマ)といふ。
 ・五十連(イツラ)の音(コ)に灵(タマ)有て活用(ハタラキ)をいふ。


 ・智恵…一切の物をして悉く回り睦みて、其ことはりを知(しる)こと。

(ト⓫)
 ・マ(向う)+:搦む)
 ・前…向ひ搦む処を前(マヘ)と云。
 ・マヘの反にして、ミル也。見る方を前と云。
  ⇒マヘ(前)とウシロ(後)

カラム
 ・カ(暉火の灵)+ラ(濁水の灵)+ム(睦む)
 ・搦…天地の胞衣、搦(カラミ)回(メクリ)睦(ムツム)こと。
 ・混沌の胞衣いよいよ搦(カラム)より、ワ行のに搦(カラム)の義あり。

メクム
 ・メ(火中の水灵)+ク(與む)+ム(睦む)
 ・恵…天地の胞衣が搦(からみ)、回(メクリ)睦(ムツム)こと。

◎搦(カラム)と恵(メクム)は同義なり。
 ・搦(カラム)…は暉火の灵にして、重く強きなり。
 ・回(メクム)…は火中の水にして、軽く和らかなり。
  ⇒メクム(恵)とカラム(搦)  

木と鳥


メクル
 ・胎内の胞衣()弥(いよいよ)搦み搦むときは回(メクル)。

メカメカヒ(メ❸)
 ・(正中:マナカ)+カ(別:ワカツ)+(胞衣)
 ・芽…(ホチ)胞衣の正中より別れ出るものを、と云也。
 ・は回(クル)音にて、な回り回るゆゑに、竟(つひ)に吹開いて出る。
  ⇒を略してという。

◎メ
(メ❸)
 ・メ(正中:マナカ)+カ(別:ワカツ)+(胞衣)
 ・芽…(ホチ)胞衣の正中より別れ出るもの。
 ・ゑな回(めくりめくる)ゆゑに、竟(つひ)に芽(メ)開いて出る。
  ⇒メカを略してメという。


《言霊の法則》
ワ井ウヱヲの一行の音は、語の下にあるときは、行に移す
語の下ににひゝくものは、にうつして書(かく)か法則なり。と書如、此行にうつして、と書と心得へし。又、語の下ににひゝくものは、行のに移して書と心得へし。ワ井ウヱヲの一行の音は、語の下にあるときは、行に移す。是は如何と云に、終りは始に近き故に、行の終りの一行を、行の初に移すの法則也。

行の移動


《天地創造の流れ》
(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒


)脹()れての灵現れ、右に割別して天の胞衣のの灵起る。左に割別して地の胞衣のの灵起る。

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【翻訳】

◎benefit


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【補足】

ワラヤマハ ナタサカ
 ニチシキ
ルユム ヌツスク
 ネテセケ
ロヨモ ノトソコ

わらやまは なたさかあ
 にちしき
るゆむ ぬつすく
 ねてせけ
ろよも のとそこ


◎ユヱヌオヲがあらわす現象
 ・ユ…湧き出すこと
 ・ヱ…殖えること
 ・ヌ…隠れること
 ・オ…興こること
 ・ヲ…収まること

37_ユ46_ヱ23_ヌ05_オ47_ヲ


カタカムナ



えびす様


記事更新日:2026/09/07

カタカムナの「ウ」について(ワ行)

【カタカムナ単音符】

※フと同じ図象符

28_フ

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【言霊】



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【発声】


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【カタカムナ単音符の解説】

※フと同じ。



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【言霊の解説】〈カタカムナ〉

※フと同じ。


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【言霊の解説】〈言霊秘伝〉

◎ア行のウ
 ・ア行のウの解説
 ・ア行のウは天の位であり、語の上にある。

◎ワ行のウ
 ・カタカナ「ウ」、ひらがな「う」、漢字の当て字「羽」
 ・ワ行のウは地の位であり、語の下にある。
  ⇒ハ行のフで代替する。


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【言霊の解説】〈言霊秘書〉

天地開闢

天地の始め、渾沌の中で、伊邪那岐と伊邪那美の二神の凝(コリ)の、
ホの灵すなわち一物のヽ(ホチ)よりさまざまなものが起(オコ)る。

(昇ア行)⇒(降ワ行)(ヤ行)⇒)⇒

ワ行は水火の灵である
 ・水火交りて、ワ井ウヱヲの音をなす。
 ・水は昇るへきものなれとも、火交れは火の為に濁りて降る。
  ⇒地の位を宰とりて、語の下にのみ有り。


ワ行は地の位である
 ・語(ことは)の上にない。
 ・語(ことは)の下にある。
 

(ア行の
 ★空中の水灵
 ・万物一滴の胞衣()浮昇(キノホル)。
 ・ア行のは天の位であり、語の上にある。 

(ワ行の
 ★水火の灵
 ・万物一滴の胞衣()渦巻降る(ツマキクタル)。
 ・ワ行のは地の位であり、語の下にある。 
  ⇒ハ行のフに移して用いる。 

★ア行のウ、ワ行のウ
 ・ア行の:水氣(右)=浮き昇るの
 ・ワ行の:火垂(左)=渦巻降るの

ウの音に五つの法則あり
 ❶渦巻の水
 ❷動(ウコク)
 ❸沈(シツム)
 ❹暗(クラキ)
 ❺黒(クロキ)※カ行で解く


 ・…渦巻の水
 ・万物一滴の胞衣、浮昇(キノホル)後に、渦巻降る(ツマキクタル)。
  ⇒火垂()のなり。

コク
 ・動…昇るも、降るも、共にみな動く理(ことはり)。
  ⇒ア行のもワ行のも共に同じく動(ウコク)也。

シホ(井❷)
 ・+シ(昇水の灵=水)+ホ(正火の灵=火)
 ・潮…火水交る水を、シホと云。
  ⇒万物に搦む水なれは、火か交(マチハ)らねは、水からむことなし。

◎イ
 ・言う

◎オ
 ・追う…物を追うこと。
 ・負う…荷を追うこと。

◎ク
 ・喰う

◎ハ
 ・這う

◎マ
 ・舞う

◎ウタ
 ・歌う、謡う、唄う、詠う

◎ウバ
 ・奪う

シツム
 ・シ(昇水の灵)+ツ(ツヽの二言の約=ツヅキツヽク)+ム(睦む・結ふ)
 ・沈…水のツヽキツヽキて、睦み結ひたることを、沈(シツム)と云。
 ・下に降(クタル)水にして、渦巻(ウツマク)こと也。即、渦巻水也。

クラキ(ウ❹・ウ❹・ミ❽・ヌ❶・ク❹・ス❼・カ❻❼・ム❺❾)※ア行のウとワ行のウ
 ・ク(與む)+ラ(助言)+キ(火水の息の與こと)
 ・くみくみて、何れか火、何れか水とも文(あや)め分らぬをラキと云。
 ・文(あや)分らす、何れも知らすに、見へさる故に、これを暗と云。
 ・の音に、暗きの義あり。
  ⇒暗(クラキ)

クロキ(ウ❹・ウ❹・ミ❽・ヌ❶・ク❹・ス❼・カ❻❼・ム❺❾)※ワ行のウとワ行のウ
 ・黒…言に神秘あれとも、暉く火のの音にて解へし。
  ⇒クロ(黒)とゴシキ(五色)


《言霊の法則》
ワ井ウヱヲの一行の音は、語の下にあるときは、行に移す
語の下ににひゝくものは、にうつして書(かく)か法則なり。と書如、此行にうつして、と書と心得へし。又、語の下ににひゝくものは、行のに移して書と心得へし。ワ井ウヱヲの一行の音は、語の下にあるときは、行に移す。是は如何と云に、終りは始に近き故に、行の終りの一行を、行の初に移すの法則也。

行の移動


《天地創造の流れ》
(昇ア行)⇒(降ワ行)(ヤ行)⇒)⇒

胞衣(エナ)弥(いよいよ)搦み搦みて、胞衣の中より、火水タツ)に吹(キ)別(ワカ)れんとするの灵起る。右に割別(サキワカレ)て浮昇(キノホル)のの灵起り、左に割別(サキワカレ)て渦巻降(ツマキクタル)のの灵起る。


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【翻訳】

◎vortex(英)


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【補足】

ワラヤマハ ナタサカ
 ニチシキ
ルユム ヌツスク
 ネテセケ
ロヨモ ノトソコ

わらやまは なたさかあ
 にちしき
るゆむ ぬつすく
 ねてせけ
ろよも のとそこ



カタカムナ



うずしお



記事更新日:2026/09/13

カタカムナの「ヰ」について(ワ行)

【カタカムナ単音符】

45_ヰ

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【言霊】



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【発声】


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【カタカムナ単音符の解説】

は、サとキを重ねた図象である。
 ・サ…トキ軸(時間軸)が重複していることから、方向差を意味する。
 ・キ…トコロ軸(場所軸)が重複していることから、密度差を意味する。
 ・ヰ…サとキの融合により、差(サ)が統合することで、サトリとなる。

◎ヰ、サ、キ、それぞれ、縦線と横線の重複した線を単線にすると、十字になる。

45_ヰ

サ+キ
11_サ07_キ


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【言霊の解説】〈カタカムナ〉


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【言霊の解説】〈言霊秘伝〉


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【言霊の解説】〈言霊秘書〉

天地開闢

天地の始め、渾沌の中で、伊邪那岐と伊邪那美の二神の凝(コリ)の、
ホの灵すなわち一物のヽ(ホチ)よりさまざまなものが起(オコ)る。

(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

ワ行は水火の灵である
 ・水火交りて、ワ井ウヱヲの音をなす。
 ・水は昇るへきものなれとも、火交れは火の為に濁りて降る。
  ⇒地の位を宰とりて、語の下にのみ有り。


ワ行は地の位である
 ・語(ことは)の上にない。
 ・語(ことは)の下にある。
 

(ア行の
 ★空中の水灵
 ・ア行のは天を宰る音。
 ・昇る水火(イキ)=❶出息
 ・ア行のは天の位であり、語の上にある。

(ワ行の
 ★水火灵
 ・ワ行のは地を宰る音。
 ・天地万物を搦て備たる潮水(シホミツ)=❷引息(引汐)の
 ・ワ行のは地の位であり、語の下にある。
  ⇒ハ行のヒに移して用いる。 

(ヤ行の
 ★水中の火灵
 ・ヤ行のは人を宰る音。 
 ・出息を、引汐か搦みて文(アヤ)をなす=❸入息
 ・ヤ行のは人の位であり、語の下にある。
  ⇒ハ行のヒに移して用いる。 

(ア行)⇒(ワ行)⇒(ヤ行)
 ・❶出息を、❷引息が搦(カラミ)て文(アヤ)をなし、❸入息を起こす。

井の音に五つの法則あり
 ❶蒼空(アヲソラ)
 ❷潮水(シホミツ)
 ❸引汐
 ❹天地万物を搦て備たる井(シホミツ)の灵
 ❺居



 ・井…天地の息を搦みて引か、此れ吾か入る息を搦む形を顕したるか、此仮名也。
 ・己れか息のみに非。


 ・潮水…は、天地万物を搦む水の義故に、潮水(シホミツ)也。
 ・万物何れも、此の水の搦らまぬものはなし。
  ⇒シホミツ(潮水、水火水)


 ・井…引汐(ヒキシホ
 ・天地のイキを搦みて、引息のの灵故に、引シホ也とある。

(ワ❷)
 ・井…潮水…万物を搦みて備へたるシホ水にして、形をなすものに非。
 ・自(オ)搦みて備たるのみ。
  ⇒シホミツ(潮水、水火水)

天地万物を備たる(シホミツ)の灵
天に水火(シホ)ある故に、火の灵は火水(ホシ)と顕れ、水灵は蒼空に顕れ、是(これ)天のみに非(あらず)。地も又しかり。水火(シホ)あるゆへに、火の灵は塩とこり、水の灵は潮水(シホミツ)となりて、地球をめくる。人亦(また)シホ有故に、火の灵は凝て骨となり、水の灵はシホ水となりて、惣身に搦み回る。是を、チシホと云。
 ⇒シホ(水火、塩)とホシ(火水、星) 

はシホミツ(水火水・潮水)である。
 ・…万物を搦みて備たるシホミツ。形をなすものにあらず。
 ・…渾沌の天地を顕すシホミツ。その形をよくあらわす。


 ・居…人のます処に、の灵あるの称なり。
 ・マス処に、の灵備はるにより、井の音に居る()也と有。


 ・ア(天・空)+(水)=藍・合(
 ・藍…天に在(ある)天)の青。空の水。空の色。
  ⇒五色とクレナ井(紅)

クレナ
 ・紅…空の水の、夕陽に暉きて赤きを、クレナ井と云。
 ・日暮の合…ヒクレ ヌア(反) ⇒紅(ベニ)  
  ⇒五色とクレナ井(紅)

❶雲(雲居)
 ・天を指て雲井と云も、雲懸(クモカカル)蒼空(アヲソラ)のことなり。
 ・空にの水ある故に、雲井と云。
  ⇒五色とクレナ井(紅)

❶天
 
・天に位しては五色を現し、地に位しては草木を生す。
 
・天に水の灵あるの名也。天井をくむに、此の水の形にくむ。
  ⇒五色とクレナ井(紅)

堂塔なとの天井に蟠龍なとを絵かくは、の水のうつまく形也。如此、空にの灵ある故に、今(いま)の言に蒼空也とあり。

 ・神社の宮にの灵ある故に、と云。又、水垣と云。或は、玉垣と云。
 ・宮のめくりを、の灵搦むによりて、号(なづ)けしものなり。
  ⇒ミツカラ(自)とオノツカラ(自)

❹鴨
 ・天地の万物を搦て備たる也と有。
 ・人の家にも、の灵備りて回る故に、カモ井シキ井天井なと云。
 ・其外、戸障子壁に至るまて、皆(みな)の形に組さるはなし。
  ⇒ミツカラ(自)とオノツカラ(自)

❹敷
 ・天地の万物を搦て備たる也と有。
 ・人の家にも、の灵備りて回る故に、カモ井シキ井天井なと云。
 ・其外、戸障子壁に至るまて、皆(みな)の形に組さるはなし。
  ⇒ミツカラ(自)とオノツカラ(自)

❹天
 ・天地の万物を搦て備たる也と有。
 ・人の家にも、の灵備りて回る故に、カモ井シキ井天井なと云。
 ・其外、戸障子壁に至るまて、皆(みな)の形に組さるはなし。
  ⇒ミツカラ(自)とオノツカラ(自)

天の真中にあるを天心、地の真中にあるを地心、人の真中にあるを人心といい、そのまわりを水火が動運するが(それはという語によって象徴される)、は不動にして、万一誤って動くときは不詳を招くとする。その井の御灵(みたま=三重円の中に一点)は頭においては回毛(つむじ)となり、手足の指においては指紋となり、神社においてはトリ(境内を井=シホの霊の搦み回る唱なり)、家においては敷井、鴨井、天井となり、地中においての霊の鳴り響くを(地震)という。
(言霊秘書p.592

戸・扉・障子・壁をの形に組む。
和室


アヲソラ
 ・蒼空…空の青きは、空中の水の灵ある故に、蒼空をと云。
  ⇒クレナ井(紅)

シホミツ
 ・潮水…は、天地万物を搦む水の義故に、潮水(シホミツ)也。
 ・万物何れも、此の水の搦らまぬものはなし。
  ⇒シホミツ(潮水、水火水)

ウシホ
 ・ウ(省く)+シ(昇水の灵:水)+ホ(正火の灵:火)
 ・潮…火水交る水を、シホと云。
 ・万物に搦む水なれは、火か交(マチハ)らねは、水からむことなし。
  ⇒シホミツ(潮水、水火水)

シホハユキ・シホハユシ
 ・鹹湖(かんこ)…塩水や塩湖を意味する。⇒シホ水のの灵搦むこと。
 ・海水の潮水(シホミツ)、水のシホハユキは、火の交る故。
 ・胎内の潮水(シホミツ)、人のシホハユシは、血シホと云。

非情の草木は其躰陰物故に、シホはあれとも甚しからす。有情は陽物ゆへに、鳥獣等はシホ甚し。しかれは、シホの灵備はらさるものなし。如此、の音は、万物を搦む水の故に、潮水(シホミツ)也とあるなり。

ヒキシホ
 ・引汐…天地のイキを搦みて、引息のの灵故に、引シホ也とある。

ミツカラオノツカラ
 ・自…の水の灵搦を以(もて)、吾れを自(ミツカラ)と云。
 ・自…天地を搦を以(もて)、吾れを自(オノツカラ)と云。
  ⇒ミツカラ(自)とオノツカラ(自)

(三井)
・やまのへのいしのみゐはおのづからなれぬにしきをはれるやまかも
・山辺の五十師(いし)の御井(みゐ)は自然の錦をはりめぐらせたような山だ
 ⇒みゐ(三井)は御殿(ミアカラ)を意味する。
もみじの山
《言霊の法則》
ワ井ウヱヲの一行の音は、語の下にあるときは、行に移す
語の下ににひゝくものは、にうつして書(かく)か法則なり。と書如、此行にうつして、と書と心得へし。又、語の下ににひゝくものは、行のに移して書と心得へし。ワ井ウヱヲの一行の音は、語の下にあるときは、行に移す。是は如何と云に、終りは始に近き故に、行の終りの一行を、行の初に移すの法則也。

行の移動


《天地創造の流れ》
(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

浮昇(キノホル)のの灵と、渦巻降る(ツマキクタル)のの灵起り、是に於て、火と日を宰るの灵起る。次に、水と月を宰るの灵起る。の水は、火の為に右に割別れて、天の氣(出息)のの灵をなし高く昇る。左に割別れて、潮(引息)のの灵をなす。


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【翻訳】

◎intersection(英)


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【補足】

ワラヤマハ ナタサカ
 ニチシキ
ルユム ヌツスク
 ネテセケ
ロヨモ ノトソコ

わらやまは なたさかあ
 にちしき
るゆむ ぬつすく
 ねてせけ
ろよも のとそこ


◎ユヱヌオヲがあらわす現象
 ・ユ…湧き出すこと
 ・ヱ…殖えること
 ・ヌ…隠れること
 ・オ…興こること
 ・ヲ…収まること

37_ユ46_ヱ23_ヌ05_オ47_ヲ


カタカムナ



和室




記事更新日:2026/07/08

カタカムナの「ワ」について

【カタカムナ単音符】

44_ワ

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【言霊】

◎〆寄る霊(しめよするみたま)

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【発声】

〈言霊秘伝〉
◎ワは、口を丸く塞ぎ、開けるときに出る音。
 ・口を〆寄る声。


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【カタカムナ単音符の解説】

の図象文字は、輪を意味する。
 ・シャボン玉のような中空の球面を意味する。

の図象文字は、閉じられた空間を意味する。

〈マとワについて〉
は輪であり、平面ではなく球面で中空のものである。は閉じられた空間を意味する。閉じられた空間の内側にある光のような直進性のものは、の境界線の部分で円運動の形をとることになる。その運動を含むものがである。

ワとマ
44_ワ31_マ


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【言霊の解説】〈カタカムナ〉


 ・輪、和、環

ク…(輪)+ク(自由であること)
 ・枠 (自由な行動できる領域)
 ・湧く(輪の状態になって湧き出るようす)

ケ…(輪)+ケ(潜象と現象の中間状態)
 ・目には見えない輪によって、アマとカムに分けられていること。
 ・分ける

レ…(輪)+レ(エネルギーが過剰なようす)
 ・レの図象文字は、を割った形である。
 ・割る

44_ワ42_レ


レメ…(輪)+レ(エネルギーが過剰なようす)+メ(目に見える部分)
 ・表面に出ている部分は小さいが奥の深い割れ目。
 ・割る

◎マリ…マ(空間)+(割れる)+リ(離れる)
 ・アマの本性には、マワリ性(回転運動)がある。

クムスビ
 ・原子

タツミ

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【言霊の解説】〈言霊秘伝〉

 
 ・和
 ・輪…輪の外側と内側で分かれる(カレル)

カイ
 ・若い
 ・和解

カル
 ・別る
 ・解る
 ・分る
 ・判る


 ・枠…外側から締まりたるもの。
 ・湧く
 ・沸く
 ・枠


 ・罠…外側から締まりたるもの。


 ・我
 ・割


 ・割る…割ることで解るもの。

◎ア
 ・泡…水の中で空気が締まりたるもの。

◎イ
 ・岩…石が締まりたるもの。
 ・磐…石が締まりたるもの。

◎カ
 ・皮…肉体を締まりたるもの。
 ・革…肉体を締まりたるもの。
 ・側…内側を締まりたるもの。

◎シ
 ・皺

◎ヤ
 ・柔
 ・軟


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【言霊の解説】〈言霊秘書〉

天地開闢

天地の始め、渾沌の中で、伊邪那岐と伊邪那美の二神の凝(コリ)の、
ホの灵すなわち一物のヽ(ホチ)よりさまざまなものが起(オコ)る。

(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

ワ行は水火の灵である
 ・水火交りて、ワ井ウヱヲの音をなす。
 ・水は昇るへきものなれとも、火交れは火の為に濁りて降る。
  ⇒地の位を宰とりて、語の下にのみ有り。


ワ行は地の位である
 ・語
(ことは)の上にない。
 ・語
(ことは)の下にある。 

ワは水火の灵である
 ・
は、地の位なり。
 ・
は、地を宰りて、万物の形をなす。
 ・
は、地なり。又、国土なり。
 ・は、水火の凝ゆえに、水のの一滴の始め也。

ワの音に四つの法則あり
 ❶国土
 ❷水火水(シホミツ)
 ❸水の〇(ワ)をなす
 ❹万物の形を宰(ツカサトル)

※ワと渦で項目を作る。p.513(ムの渦巻)


 ・国土…行は天の位にして、行は地をなすか故に、国土なりとある也。


 は天の位。空中の水灵にして形をなさす。空躰にして自ら天を回るのみ。
 ・は地の位。水火の灵にして、正しく万物の形(カタチ)をなす。
  ⇒シホミツ(潮水、水火水)

は水のをなす
 ・行は地なり。地は総て、水火の凝故に、水のをなす。
 ・は水火の灵。水火交はらねは、水のをなすことなし。
 ・父の火と、母の水と交るか故に、一滴の水のをなす。

は万物の形を宰る
 ・…万物の形を宰りて、自他ともにという。 
  ⇒形をなすものはであり、とは自他に通するなり。

(ア❼)
 ・也とは、是空水の回る形也。
 ・は円満の義にして、欠ること無き相(スカタ)なり。
 ・円はまとかにして、即)也。は円満にして、欠ることなし。
  ⇒アウム(阿吽)とアミタ(阿弥陀)

(ハ⓫)
 ・に唱るときは、)の心をなす。
  ⇒仮名にはと書てあれとも、唱ひはとよむときのこと也。

は万物の形を宰る
 ・は、万物の形を宰る故に、天も也。地も也。自も也。他も也。
 ・形(かた)ちをなすもの、皆(みな)なり。
  ⇒ワ・〇(天地自他)

カツ(カ❷)
 ・別…暉く火は躰より別れたる用(はたらき)の影(カケ)。
  ⇒の音に別(カツ)也と有。

サハイ(シ❺)
 ・(ワ:〇)+サ(割別こと)+ハ(発)+イ(息)
 ・災…天より割分れしいきを、天に逆ふて、いきを割分ずして、一つにまろがれること。
 ・一粒を万倍になさゝること。百千の物を、只一つに及ぼすこと。
  ⇒サイハイ(幸)とワサハイ(災)


 ・我…自他共に云詞。
 ・自を指て、共、共と云。他を指て、共、共と云。  
 ・は万物の形を宰て、自他の差別なし。
 ・自も。他も
  ⇒と云ときは、自他に通する也。凡て、形をなすものは、皆位してなり。

〈万葉集〉
秋の田の刈穂盧(かりいほ)を作り わが居(を)れは
衣手(ころもで)寒く 露置きにける

(秋の田で刈入れを行うために仮小屋を作って屋内で待機しているが、衣手していても寒く、露も降りてきた)

〈天智天皇〉
秋の田の刈穂の庵(いほ)の苫(とま)を荒(あら)み
わか衣手(ころもで)は露に濡れつゝ
(秋の田の刈干する小屋の編み目が粗い造りになっているので、民たちの衣の袖は露に濡れて
いくばかりだ)


レ(
 ・…天地が交わり、形が起ることは、自他の隔てなり。
 ・レ(我)…自他の隔て。
 ・レル(割)…自他の隔て。元の形と隔たること。
 ・カレル(分、解、別、判)…自他の隔て。元の形を隔たること。

(ヤ❶)
 ・アワヤの三行は天地人也。
 ・行は天。行は地。行は天地のアヤなせる故に、人なり。
  ⇒アヤ(文)

レム・アレム(ハ⓫)
 ・ア(空水の灵:自=ミヅカラ)+(放ち開く)+レ(助言)+ム(睦む)
  ⇒自ら放ち開き睦むこと。の形であり自ら角たゝし睦むことをいう
 ・ア(空水の灵:自=ミヅカラ)+(〇ワの心)+レ(助言)+ム(睦む)
  ⇒自ら円やかに睦むこと。は〇の形であり自ら円やかに睦むことをいう

レム(ハ⓫)※三義あり
 ・哀(レム)…悲哀の心。(悲)
 ・憐(レム)…愛矜の心。(愛)
 ・愍(レム)…杞憂の心。(憂)

ル・カ(ハ⓫)
 ・カ(火の灵)+(放ち開く)+ル(助言)
  ⇒キレキレになり、放ち開くこと。
 ・カ(最高の火)+(丸きこと)+ル(助言)
  ⇒キレキレになり、物の姿の変化すること。

◎ヤラク・ヤラク(ヤ❷)
 ・ヤ(文:アヤ)+の心)+ラ(助言)+ク(與む)
 ・和…心はアヤ(文)に円かなること。
  ⇒の音との音と文(アヤ)に角(かど)たゝす、円かなること。

アナ(ヒ❹)
 ・穴…穴とはアメ也。〇()也。天の御中主のめくりの輪をアと云。
  ・アナ(穴)

シホミツ
 ・渾沌の、天地と形を顕す処の、其形能(よく)顕すものは、水火水(シホミツ)也。
 ・故に、此行は、水火の灵なり。
  ⇒シホミツ(潮水、水火水)

ツユ(キ❼)
 ・ツ(渦巻こと)+ユ(火水の和)=水火和してをなす
 ・露…は水火の灵の故に、水昇りて、玉のをなす。是をツユと云。
 ・形をなすの始めは、水のの一滴の始め也。
  ⇒ワ(〇)とツユ(露) 


《言霊の法則》
ワ井ウヱヲの一行の音は、語の下にあるときは、行に移す
語の下ににひゝくものは、にうつして書(かく)か法則なり。と書如、此行にうつして、と書と心得へし。又、語の下ににひゝくものは、行のに移して書と心得へし。ワ井ウヱヲの一行の音は、語の下にあるときは、行に移す。是は如何と云に、終りは始に近き故に、行の終りの一行を、行の初に移すの法則也。

行の移動


《言霊の関わり》
行⇒行⇒
 ・は、渾沌の一滴()、行、水火、左右の二つに開く音。
 ・行…水火は、澄(スミ)、鋭(スルト)く、角(スミ)になる。
 ・行…水火は、澄(スミ)、鋭(スルト)く、角(スミ)になる。

ラヤマ ⇐ハ⇒ ナタサカ
ヰリイミヒ 
⇐ハ⇒ ニチシキイ
ウルユムフ ⇐ハ⇒ ヌツスクウ
ヱレエメヘ ⇐ハ⇒ テセケエ
ヲロヨモホ ⇐ハ⇒ トソコオ


行・行・行の三行は、天地を全うする。
 ・行…天の位。天の父(自:ノツカラ)
 ・行…地の位。地の母(自:ツカラ)
 ・行…人の位。天地(父母)を與(クミ)文(アヤ)なせる故に、人なり。
  ⇒アヤ(文)

の関係
 ・…天(形が無い)=空中の水(軽い)=自
 ・…地(形が有る)=火水の凝(重い)=他
 ・…天地(自他)をという。

(ア❺)
 ・吾…天も地も自も他もすべて也。
 ・…天・自(火水の凝がないため軽い)
 ・…地・他(火水の凝があるため重い)
 ・…天地自他ともに皆(ワ)という。
  ⇒ア・ナ・ワ(天地自他)


《天地創造の流れ》
(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

水火(イキ)開(ラキ)放(ナルル)のの灵起る。ハの左(火垂)の火中の水灵、右に割別(サキワカレ)て空水の灵たる灵起り天を宰る。ハの右の火の凝(コリ)より地を宰るの灵をなして天地開(ヒラク)。アワの二行はの一言より割別(サキワカレ)るをもてアワ道(チ)のの狭別(サワケ)と云なり。嶋(シマ)とは件(クタリ)のことなり。

淡道之穂之狭別島
アワチノサワケノシマ)

ラヤマ ナタサカ
井リイミヒ ニチシキイ
ウルユムフ ヌツスクウ
ヱレエメヘ ネテセケエ
ヲロヨモ ノトソコオ




------------------------------------------------------
【翻訳】

◎circle(英)、frame(英)

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【補足】

◎「マワリテメクル」とは過流運動を意味する。

02 マワリテメクル

 ❶マワリ=自転
  マ(空間)+ワ(割れる)+リ(分離する)⇒回転運動が起こる。

 ❷テ=両面性(マの本質である二面性)⇒「~ながら」という意味。

 ❸メクル=公転
  メ(目に見える部分)+ク(自由に行動する)+ル(継続する)


「マワリテメクル」の図象文字には、大円および半円に関連する記号が7つあります。「ヒフミヨイムナヤコト」というヒからトまでの数列(一から十までの数列)には、生命や物質がまず最初に「ヒ」という状態から始まり、渦巻状かつ螺旋状に生成および発展しながら次元が高められ、より高次の世界に還元かつ融合されていく経過が示されています。この渦巻状かつ螺旋状の発展運動をカタカムナでは「マワリテメクル」と表現しています。これは、大きなものでは宇宙における銀河系などの星雲の運動、太陽系などの惑星の軌道と運動、小さなものでは原子や電子などの運動、さらに目には見えない潜象の動きも含めて、宇宙のありとあらゆる事象が相似的な渦流運動を行っていることの基本原理をあらわします。また、熱く焼けた鉄板に少量の水を注ぐと小さな球になって転げ回るものもアマの本性の現れです。このように、マワリテメクル過流運動は基本的には相似的ですが、それぞれ固有のパターンを持って形成しています。つまり相似ではあるが、画一的ではありません。



カタカムナ



球体



記事更新日:2026/08/03

カタカムナの「ロ」について

【カタカムナ単音符】

43_ロ

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【言霊】

◎広く指す霊(ひろくさすみたま)

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【発声】


------------------------------------------------------
【カタカムナ単音符の解説】

は、大円がなく、トキ軸(時間軸)と2つの小円がある。
 ・大円がない…境界がはっきりしないことをあらわす。
 ・2つの小円…自然発生することをあらわす。

は、藻類が自然発生し、絽織物のように中空のものが連続しているようすをあらわす。
 ・中空状のもの。
 ・台風の目のように、渦の中心部が空(カラ)になっているもの。

〈ロについて〉
水中に単細胞の藻類が自然発生して、時間的経過(トキ軸)とともに、アミミドロ(網深泥: 淡水性の藻類で、網の目のような形をしているもの。網目の各々の辺が1個の細胞からなり、円柱形をしている。それぞれ最初は単核であるが、成長に伴って次第に多核になる)のような多細胞、または多孔性生物に進化し、絽織物(縦糸と横糸をからませて織った透き目のある織物で、おもに夏の着物に用いる)のような状態に発達していくものがの思念である。

アミミドロ(網深泥)
アミミドロ


紗織物・絽織物・羅織物
織物


------------------------------------------------------
【言霊の解説】〈カタカムナ〉

…中空状のもの。
 ・絽、炉

◎ウツ…ウ(渦)+ツ(中心に集まること)+(中が空洞になっていること)
 ・中身ががらんどうになっているもの。
 ・空ろ、虚ろ

◎コ
 ・中空で粒々になっていてそれぞれ質量のあるもの。

◎モ
 ・中空で粒々になっていてそれぞれ質量のあるもの。
 ・諸諸、諸々


------------------------------------------------------
【言霊の解説】〈言霊秘伝〉


 ・…物事を広く指し示す音

◎イ
 ・色…色彩を広く示したもの。

◎シ
 ・城…ある空間を示したもの。

◎モ
 ・諸々…ある物事を広く示したもの。

◎ヨ
 ・萬…数を広く示したもの。
 ・万…数を広く示したもの。

◎ヲ
 ・愚…ある状態を広く示したもの。

◎トコ
 ・所…ある空間を示したもの。

◎アジ
 ・網代

◎ナハシ
 ・苗代


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【言霊の解説】〈言霊秘書〉

天地開闢

天地の始め、渾沌の中で、伊邪那岐と伊邪那美の二神の凝(コリ)の、
ホの灵すなわち一物のヽ(ホチ)よりさまざまなものが起(オコ)る。

(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

ラ行(ラリルレロ)は濁水の灵である
 ・澄むは上り、濁るは降る。
  ⇒ラは濁水の水にして降る。
 

ロの音に二つの法則あり
 ❶大濁の


…大濁の
ラリルレの四音、の一音に帰して降り、極りて、至て重し。濁水降り極る音の故に、の音に大濁の也とある。ラリルレの四音、の一音に凝りりて、語の下に有て助言をなすこと重き故に、甚(はなはだ)稀なり。


…濁水の灵。
 ・澄むものは上り、濁るものは降る。
  ⇒この性質により、ラ行(ラリルレロ)は、語の上になく、下のみにある。

(カタマル)

 かたまる

(ウ❹・ウ❹・ミ❽・ヌ❶・ク❹・ス❼・カ❻❼・ム❺❾)※ア行とワ行のウ
 ・ク(與:クム)+:カタマル)
 ・黒…與みまりて文(あや)分らぬこと。藍の與みて、舫ひ極たる色也。
  ⇒クロ(黒)とゴシキ(五色)

ココ(コ❶)
 ・コ(凝)+コ(凝)+(ところ)
 ・心…凝りるところ。
 ・人は水火の與ことにして、形をなすものは皆ひとにあらさるはなし。
 ・しかれとも、すくれて凝たるに名を負せて、人間をヒトと云ことにはなりぬ。

(ソ❺)
 ・白…の音の火との音の水と與て、火、水中に隠れて、昇水()となる。
 ・は、昇る水に付て、出る法則あり。(の反
  ⇒シロ(白)

 ・白…は昇る水の灵。昇る水は必ず澄み、清き也。
 ・の音は昇る水の灵。清して、白(シロ)也の法則出る也。
  ⇒シロ(白)

(ソ❸)
 ・揃…左右有(ある)語。
 ・火、水中に降りて火垂(左)をなし、水は昇水にして水氣(右)なり。 
  ⇒ヒタリ(火垂)とミキ(水氣)

◎ヒキ(ハ❿)
 ・広…天地開くることを宰て、天地開くるの音故に、是ほど広大なることなし。

ウシ(ソ❼)
 ・ウ(起言)+シ(水の灵)+:カタマル)=水の凝()る処
 ・背…の音は、火の為に水凝()らされて昇る音の故に、ウシ也。 
  ⇒マエ(前)とウシロ(後)

トコ(コ❻・ソ⓫・ト⓬)
 ・ト(與む)+(凝る)+ロ(堨:カタマル)
 ・火、水中に入り、火水與み凝りることにして、外へ移らす凝ること。
  ⇒トコロ(処と所)

フク(ホ❼)
 ・袋…物を収(ヲサ)め、物を出すをフクと云。
  ⇒袋の物、躰不定也。(茶袋、米袋など)
 
ヨロ・ヨロ
 ・ヨ(與:クム)+:カタマル)+
 ・甲…総(すべて)與合せ、数を備え、数々色取りたる物。
 ・用…物を與み、数を備えたること。
 
甲乙
 ・甲…甲(ヨロヒ)は與みることで数が多くなり勝(マサル)。
 ・乙…乙(オツ)は一也。数が少ないことで劣(ヲトル)。
  ⇒漢字の甲の字、多く勝れたる義なり。


《天地創造の流れ》
(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

行は清(キヨキ)水にて澄昇(スミノホリ)、次に行と起て、引息の搦みて降る最初にの灵起る。ラリルレの四言、の一言に起(オコリ)て舫(もやひ)約(ツゝマル)。


------------------------------------------------------
【翻訳】

◎mud(英)

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【補足】

モロケセ(1音それぞれの意味) 
 ・:藻類が自然発生し、モヤモヤして輪郭がはっきりしないもの(藻)
 :藻類が自然発生し、絽織物のように中空状態が連続したもの(絽)
 :藻類が水に溶けて、目に見えなくなったもの、消えゆくもの(怪)
 :エネルギーが一箇所に集中することで、小さく狭くなること(狭)
 
モロケセ(4音の共通の意味)
 ・大円がない。⇒無限性をあらわす。
 ・現象界の境界がはっきりしない、モヤモヤした状態をあらわす。
 ・モロモロ(諸々)の粒子が、カムへ還元するようすをあらわす。
 ・モロケセは、をあらわす。

は、を合わせたもの、または、を合わせたもの。
モヤモヤとして輪郭がはっきりしないものがトコロ軸(場所)で発生し()、トキ軸(時間的経過)で絽織物のような中空状のもの(多孔質物質)に発達し()、目に見えないものや消えゆくものとなったり()、一定の場所にエネルギーが集まることで小さく狭くなったり()、さまざまな形態を取りながら、根のように細く長く無限に伸びて、根源である宇宙のエネルギーにつながっているようす()。

モロケセ

24_ネ


カタカムナ


アミミドロ(網深泥)
アミミドロ




記事更新日:2026/09/02

カタカムナの「レ」について

【カタカムナ単音符】

42_レ

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【言霊】

◎狭く指霊(せまくさすみたま)

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【発声】

〈言霊秘伝〉
は、ロの音と表裏の関係にある。
 ・レ:舌の中心より、息を狭く集める音。
 ・ロ:舌の中心より、息を広く出す音。


------------------------------------------------------
【カタカムナ単音符の解説】

を左右に分けると、になる。
 ・は、小円がと同じ位置にあり、トコロ軸(横軸=場所軸)が消えている。
  ⇒現象として示されているものをあらわす。
 
 ・は、小円がと同じ位置にあり、トコロ軸(横軸=場所軸)が消えている。
  ⇒潜象としての密度の高いエネルギー量。 

41_ル
シ ← ← ← レ
12_シ42_レ

〈補足〉
は、始まりの元となるもので、闇から反転した光の部分をあらわす。

は、現象界に現れる五つの基本的な物象(計測可能なもの)をあらわす。
 ・5つの素量の組み合わせで位置量が確定し、それが現象として示されること。
  ①電気…イカツ
  ➁磁気…マク
  ③力 …カラ
  ④時間…トキ
  ➄場所…トコロ

イ ← ← ← ヒ
02_イ27_ヒ


は、エネルギーが過剰な状態をあらわす。
 ・極限()を超えて()、転がり出たもの(マリ)が、の境界線に密着している状態。
 ・限りなく十()に近い、9,999…の状態。

------------------------------------------------------
【言霊の解説】〈カタカムナ〉

は、エネルギーが過剰な状態をあらわす。
 ・アル(荒れる)、イル(入れる)、ウル(熟れる)、オル(折れる)
 ・カル(枯れる)、キル(切れる)、クル(暮れる)、ムル(群れる)
 ・アキル(呆れる)、スタル(廃れる)、コボル(零れる)、シオル(萎れる)


------------------------------------------------------
【言霊の解説】〈言霊秘伝〉


 ・…物事を狭く指し示す音
  ⇒コ、ソ、カ、ワ、ヲノ


------------------------------------------------------
【言霊の解説】〈言霊秘書〉

天地開闢


(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

ラ行(ラリルレロ)は濁水の灵である
 ・澄むは上り、濁るは降る。
  ⇒ラは濁水の水にして降る。
 

レの音に二つの法則あり
 ❶涎(ヨタレ)
 ❷唾(ツハ)


…は濁水の灵である。
 ・澄むものは上り、濁るものは降る。
  ⇒この性質により、ラ行(ラリルレロ)は、語の上になく、下のみにある。

(カ⓮)
 ・(暉火により明かに別れたもの)+(助言)⇒彼(ココから分離したもの)
 ・(影火により凝り固まったもの)+(助言)⇒是(ココにあるもの)
  ⇒如是(カクノコトシ)

(ソ❽)
 ・(初)+(助音)
 ・の音は、昇る水の灵にして、水を宰るの始の音なる故に、初也とある。
 ・夫() 

ヨタレ(リ❹・ル❶)
 ・ヨ(與む)+タ(灵:タマ)+レ(濁水の灵)
 ・涎…胎内の火(熱氣の火)、口中の水に與み凝りて水の玉(灵)をなして降る。 
  ⇒濁水。濁(ニコル)
 
ニコル(コ❼・ク❻)
 ・ニ(水火のつのイキ)+コ(凝る)+ル(濁水の灵)
 ・濁…火水のつに凝る。(凝る=濁る)
 ・水は本(もと)澄めるものなれとも、其水に土塊を交るゆへに、水の澄めるを失ふ。

ツハキ(リ❺・ル❷)
 ・ツ(渦巻の水=列:ツラナル)+ハ(発:ヒラク)+キ(氣)
 ・唾…氣を発(ヒラク)ことで、水を吐(ハキ)列(ツラナル)。
 ・列(ツラナリ)約(ツゝク)水を吐くこと。 

ヨタとツハキ(リ❹❺)
 ・涎…ヨタは、口に水の玉をなして重し。
 ・唾…ツハキは、たゝつゝく義にして軽し。
  ⇒熱氣の火、口の水に凝るか故に、共に濁水の灵なり。

オノ(シ❹)
 ・(起る)+(〇:ワ)+(助言)
 ・己…一つに円(まろか)れたること。 
 ・己(オノ)からを省くと己(オノ)。を省くと俺()。
  ⇒は助言にして顕れ隠るゝもの

 ・(多い)+(助言)
 ・誰…多くのものに分かれたもの。
 ・誰()からを省くと他()。
  ⇒は助言にして顕れ隠るゝるもの

◎〇〇
 ・垂(タ
 ・暮(ク
 ・霙(ミゾ
 ・時雨(シグ
 

《天地創造の流れ》
(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

行は清(キヨキ)水にて澄昇(スミノホリ)、次に行と起て、引息の搦みて降る最初にの灵起る。ラリルレの四言、の一言に起(オコリ)て舫(もやひ)約(ツゝマル)。


------------------------------------------------------
【翻訳】



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【補足】

◎カタカムナ第5首と第6首の「アウノスヘシレ」は、カムとマのそれぞれのエネルギーが相互に交流することで、渦による境界面ができ()、それらが伸びて()進み()、並行方向に向かい()、ありとあらゆる物質や生命が示され()、エネルギー量()を持つという意味をあらわします。

04 アウノスヘシレ


カタカムナ


木が折

折れた木



記事更新日:2026/08/02

カタカムナの「ル」について

【カタカムナ単音符】

41_ル

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【言霊】

◎自ら定る霊(をのづからさだまるみたま)

------------------------------------------------------
【発声】

〈言霊秘伝〉
は、天の棚の中心にあり、癖なくバランスよく働く音。
 ・は、天の御心(あめのみこゝろ)を表す音。

は、自然に定まる音。
 ・の音を使うと、天の活(いき)を定めることができる。


------------------------------------------------------
【カタカムナ単音符の解説】

は、ある動作が継続することにより、エネルギーが高まり、分裂を引き起こすことをあらわす。
 ・ある行為を継続すること。
 ・ある存在を保持すること。

の図象文字を90度回転させるとになる。
 ・(ヒフヨイムヤ)
  ⇒トコロ軸(横軸=場所)におけるからまでの経緯をあらわす。

 ・の小円…フミヨムナヤ
  ⇒トキ軸 (縦軸=時間)におけるからまでの経緯をあらわす。

19_テ41_ル


------------------------------------------------------
【言霊の解説】〈カタカムナ〉

◎〇
 ・アル、イル、ウル、エル、オル
 ・カル、キル、クル、ケル、コル
 ・サル、シル、スル、セル、ソル
 ・タル、チル、ツル、テル、トル
 ・ナル、ニル、ヌル、ネル、ノル
 ・ハル、ヒル、フル、ヘル、ホル
 ・マル、ミル、ムル、メル、モル
 ・ヤル、ユル、ヨル
 ・ラル、リル、ルル、レル、ロル
 ・ワル


------------------------------------------------------
【言霊の解説】〈言霊秘伝〉


 ・流…は天の棚の中心にあり、癖なくバランスよく働く音。
  ⇒ルは、他の音と結びつくことで、その音の働きを尽くす。

◎アタ
 ・当たる

◎ス
 ・スの音と結びつくことで、その音の働きを尽くす。
  ⇒は天の活(いき)であり、上(かみ)の心を働かせる音。

◎ト
 ・トの音と結びつくことで、その音の働きを尽くす。
  ⇒は天の活(いき)であり、上(かみ)の心を働かせる音。

◎ヤ
 ・ヤの音と結びつくことで、その音の働きを尽くす。
  ⇒は天の活(いき)であり、上(かみ)の心を働かせる音。


------------------------------------------------------
【言霊の解説】〈言霊秘書〉

天地開闢

天地の始め、渾沌の中で、伊邪那岐と伊邪那美の二神の凝(コリ)の、
ホの灵すなわち一物のヽ(ホチ)よりさまざまなものが起(オコ)る。

(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

ラ行(ラリルレロ)は濁水の灵である
 ・澄むは上り、濁るは降る。
  ⇒ラは濁水の水にして降る。
 

ルの音に二つの法則あり
 ❶涎(ヨタレ)
 ❷唾(ツハ)


(助言)
 ・上の言灵の義を助けて強くなす。
 ・上の言灵の義を助けて重くする。

(ヲ❼)
 ・は濁水の灵にして、降ること。 

(セ❺)
 ・は濁る水の灵にして、(カタマル)こと。

ルヽ(ナ⓯)
 ・イ(息)+(濁水の灵:降ること)
 ・納…息凝り、潜まり、降ること。
 ・広かりたる物を凝し、昇りたる物を降し、袋の中に潜(ひそめ)ルヽこと。
  ⇒〇〇イルヽ(袋イルヽ)

(セ❺)
 ・ス(ス一)+(濁水の灵=こと)
 ・)…一つに與(クミ)(カタマル)こと。
  ⇒為(ナス)は、其ことは捨置すに、與合せて見ると云こと。

ナス(セ❺)
 ・ナ(双:ナラフ)+ス(ス一)
 ・(ナス)…文(アヤ)もなく、其ことに双ふこと。
  ⇒為(ナス)は、其ことは捨置すに、與合せて見ると云こと。

〇〇ラス(カ❺)
 ・〇〇ラス
  ⇒は助言。

ルヽ(ヲ❼)
 ・タ(灵または種)+(濁水の灵:降ること)+
 ・低…盛なる時は昇り、衰るときは終る。
 ・終るときは低(ルヽ)ゆへにと云。
  ⇒低(タルヽ)とは灵(タマ)に下る也。

ルヽ(ヲ❼)
 ・タ(灵または種)+(濁水の灵にして降:クタ)+
 ・低…盛(サカ)りなる時は昇り、衰(ヲト)るときは終()。
 ・終()ときは、必ずタルヽゆへにヲと云。
  ⇒低(ルヽ)とは灵(タマ)に下(クタ)也。

ナカ(ナ❸)
 ・ナ(並:ナラフ)+カ(搦:カラム)+(濁水の灵:降ること)
 ・流…並ひ、搦み、下ることにして、水の切れすに、與み搦みて行うこと。

◎ナカ
 ・ナ(並ぶ)+カ(搦む)+(濁水の灵=降る)
 ・流…火水並(ナラヒ)、火の中に水和(ヤハラキ)燃え昇る。
 ・流…火水並(ナラヒ)、水の中に火和(ヤハラキ)動き降る。
  ⇒水が切れることなく流れること。

ナカルゝ(ユ❸)
 ・流…水火の躰、本(もと)形無く、形顕て流(ルゝ)は水の用(はたらき)なり。
 ・流るゝ水の用(はたらき)をなすは、水中に火交る故也。
 ・水も元(もと)動さるもの。その動さる水を動すものは火也。動くものは水なり。

(ナ❿)
 ・生…火水の和らき凝るか、即生()るなり。
 ・陰陽の循環して、火水の能(よく)和らく故に、生()る也。
 ・火水和かされは、実ならす。故に、火水の和くの音に、生()る也と有。
  ⇒穂の生()る。実の生()る。

フクルヽ(ヘ❸・フ❷)
 ・フ(含む・太る)+ク(與む)+ルヽ
 ・脹…丸くふくれふくれすること。太りふくるゝの極りなり。

(ヘ❷・フ❷)
 ・ヘ(脹るゝこと)+(助言:上のの義を助けて強くなす)
 ・経…一粒の籾、(ホチ)と脹(フク)れ脹(フク)れて骨肉の差別をなすこと。

(フ❷)
 ・年経(トシ)…五年、十
年の末のこと。振()より軽い。
 ・年古(トシ)…千年、万年の末のこと。経()より重い。

ヨタレ(ラ❷)
 ・ヨ(與む)+タ(灵:タマ)+レ(濁水の灵)
 ・涎…胎内の火(熱氣の火)、口中の水に與み凝りて水の玉(灵)をなして降る。 
  ⇒濁水。濁(ニコル)
 
ツハキ(ラ❸)
 ・ツ(渦巻の水=列:ツラナル)+ハ(発:ヒラク)+キ(氣)
 ・唾…氣を発(ヒラク)ことで、水を吐(ハキ)列(ツラナル)。
 ・列(ツラナリ)約(ツゝク)水を吐くこと。

ヨタレとツハキ(リ❹❺)
 ・涎…ヨタレは、口に水の玉をなして重し。
 ・唾…ツハキは、たゝつゝく義にして軽し。
  ⇒熱氣の火、口の水に凝るか故に、共に濁水の灵なり。


《天地創造の流れ》
(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

行は清(キヨキ)水にて澄昇(スミノホリ)、次に行と起て、引息の搦みて降る最初にの灵起る。ラリルレの四言、の一言に起(オコリ)て舫(もやひ)約(ツゝマル)。


------------------------------------------------------
【翻訳】

◎dismount(英)

------------------------------------------------------
【補足】

の図象文字の小円が、の位置からの位置に移行したものがの図象文字である。
19_テ25_ノ


◎「マワリテメクル」とは過流運動を意味する。

02 マワリテメクル

 ❶マワリ=自転
  マ(空間)+ワ(割れる)+リ(分離する)⇒回転運動が起こる。

 ❷テ=両面性(マの本質である二面性)⇒「~ながら」という意味。

 ❸メクル=公転
  メ(目に見える部分)+ク(自由に行動する)+ル(継続する)


「マワリテメクル」の図象文字には、大円および小円に関連する記号が7つあります。「ヒフミヨイムナヤコト」というヒからトまでの数列(一から十までの数列)には、生命や物質がまず最初に「ヒ」という状態から始まり、渦巻状かつ螺旋状に生成および発展しながら次元が高められ、より高次の世界に還元かつ融合されていく経過が示されています。この渦巻状かつ螺旋状の発展運動をカタカムナでは「マワリテメクル」と表現しています。これは、大きなものでは宇宙における銀河系などの星雲の運動、太陽系などの惑星の軌道と運動、小さなものでは原子や電子などの運動、さらに目には見えない潜象の動きも含めて、宇宙のありとあらゆる事象が相似的な渦流運動を行っていることの基本原理をあらわします。また、熱く焼けた鉄板に少量の水を注ぐと小さな球になって転げ回るものもアマの本性の現れです。このように、マワリテメクル過流運動は基本的には相似的ですが、それぞれ固有のパターンを持って形成しています。つまり相似ではあるが、画一的ではありません。



カタカムナ


紙を折る
折り紙



記事更新日:2026/08/06

カタカムナの「リ」について

【カタカムナ単音符】

40_リ

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【言霊】

◎尽終る霊(つきをはるみたま)

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【発声】

〈言霊秘伝〉
は、ラの音と表裏の関係にある。
 ・ラ:舌の先が上あごに触れた後、息が外に出るように見えて、喉の方に返る。
 ・リ:舌の先が上あごに触れた後、息が外に出る。

は、息が尽き終わる音。
 ・さっぱりとおしまいになる音


------------------------------------------------------
【カタカムナ単音符の解説】

◎アマの本性であるマワリ性(回転運動)により、分離現象が起こる。
 ・球面上のマリの速度に❶速度差と❷方向差が生じる。
  ⇒時間の経過とともに、さまざまな渦が生じ、本体から分離する。

は、分離することをあらわす。


------------------------------------------------------
【言霊の解説】〈カタカムナ〉

◎ナ…ナ(成る)+(分離)
 ・本体から分離して(本体の性質を引き継いで)成ること。
 ・本性、性質
 ・成る、鳴る

◎フ…フ(二つ)+(分離)
 ・二つに分離すること

◎マツ…マ(空間)+ツ(集う)+(分離)
 ❶個々に(正反四相)に分極したマリが、一箇所に集まること。
 ❷一箇所に集まったマリが分離すること。
 ❸放心状態になること。
 ・祀り、祭り

◎マトマ…マ(空間)+ト(統合)+マ(空間)+(分離)
 ・潜象のマリが結球し、完全な形として凝縮し、新たに転回(展開)すること。

◎マワ…マ(空間)+ワ(割れる)+(離れる)
 ・アマの本性には、マワリ性(回転運動)がある。

◎エ
 ・衿…和服の上部で尽き終わる部分。
 ・襟…洋服の上部で尽き終わる部分。

◎オ
 ・澱…水底に沈んだもの。

◎ケ
 ・ケリ…物事の終り。結末。決着。

◎シ
 ・尻…物の終わりの方。
 
◎チ
 ・散…物が尽き終わること。
 ・塵…物が尽き終わること。

◎ナ
 ・也…物事を断定する音。

◎ヘ
 ・縁…端っこ。

◎ヲハ
 ・終…尽き終わること。


------------------------------------------------------
【言霊の解説】〈言霊秘書〉

天地開闢

天地の始め、渾沌の中で、伊邪那岐と伊邪那美の二神の凝(コリ)の、
ホの灵すなわち一物のヽ(ホチ)よりさまざまなものが起(オコ)る。

(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

ラ行(ラリルレロ)は濁水の灵である
 ・澄むは上り、濁るは降る。
  ⇒ラは濁水の水にして降る。
 


リの音に五つの法則あり
 ❶息息(イイ)の両(フタツ)
 ❷人
 ❸割別(サキワクル)
 ❹涎(ヨタレ)
 ❺唾(ツハ)


 ・息息(イイ)の両(フタツ)を宰る
 ・火水の息、逆(さ)からはずして、共に循環するの形を、という。   

木の木理(モクメ)の直(す)くなるは、木のなり。人のつむり(旋毛=つむじ)より足迄、脈絡の循環するは、人のなり。其の如く、血氣循環すれは、私(わたく)しなし。其違ふが故に、病起る。又、人の行ひ正(ただし)からさるときは、火水(イキ)の二つのにかなはさるか故に、慈悲の水のいき計(ばか)りにて、智恵の火のいき明かなる故に、愚痴にして盲語を吐き、他の物を盗む等の非業をなす。是、火の明かならさる故なり。又、火の氣強くして、水のなきとは、水の和順なきか故に、慈悲心を損し、殺生を好み、物を悩す瞋恚(しんい=怒り、恨み)強く、息息(イイ)の二つ行れす。これを天地のにかなはすと云。天地のとは、水火の息の二つなり。朝々暮々、出没動静、そのに違はざるやうに、水火の過不足無きやうに、悲智当分にすへし。若(もし)此に違ふときは、天道のを失ふ。是を無利(ムリと云。正道の教へと云は、このを教るなり。故に、の音に、息息(イイ)の二つを宰るとある。

➀左の直線=火
➁右の曲線=水

リ



カキシキ(カ❸・キ❸・シ⓭)
 ・カキ(限 =火切)は、物の極るを云詞也。
 ・シキ(為限=水切)
  ⇒カキリ(火切)とシキリ(水切)

イナ
 ・稲荷(イナリ)の名を説は、出入の息の神なり。
  ⇒イナリ(稲荷)


 ・無利…天道のを失ふこと。



 ・無理…物の節の割分るゝをと云。其に違ふ故に、割ときは割分れぬなり。
  ⇒是、(無理)と云。

(ユ❸)
 ・従(ヨ)の通音、爾()の通音 
  ⇒「〇〇より」「〇〇に」p.431, 432, 443

ヒト(リ❷・テ❹・ト❻)
 ・ヒ(火)+ト(與む)
 ・人…火と水と和らき與みて、火水のいきのを能(よ)く行ふ者。
 ・人と云名は、只(ただ)我等に限るに非(あらず)。万物みな人(ヒト)なり。
  ⇒ヒト(人)

コホ(ヒ❽)
 ・コ(凝る)+ホ(正火の灵:火)+(助言)
 ・氷…水中に火凝て、形(カタチ)を成したるを氷(コホ)と云。
  ⇒コル(凝)とコホリ(氷)

トネ
 ・舎人…ト子(ね)リ
  ⇒ヒト(人)

❸割別

物の節の割分るゝをと云。木の筋は、木目 其)に随ふて割別るをと云なり。其杢(モク)のに違ふ故に、割ときは割分れぬなり。是、(無理)と云。水火(イキ)のに違ふては、道明らかに分れ、善悪明白に割分るゝことなし。の如くせさるときは、邪正正(ただ)しくすること能(あた)はす。故に、今の音に割分る也と有。
 
木目


ヨタレ(ラ❷・ル❶・レ❶)
 ・ヨ(與む)+タ(灵:タマ)+レ(濁水の灵)
 ・涎…胎内の火(熱氣の火)、口中の水に與み凝りて水の玉(灵)をなして降る。 
  ⇒濁水。濁(ニコル)
 
ツハキ(ラ❸・ル❷・レ❷)
 ・ツ(渦巻の水=列:ツラナル)+ハ(発:ヒラク)+キ(氣)
 ・唾…氣を発(ヒラク)ことで、水を吐(ハキ)列(ツラナル)。
 ・列(ツラナリ)約(ツゝク)水を吐くこと。

❹❺ヨタレとツハキ
 ・涎…ヨタレは、口に水の玉をなして重し。
 ・唾…ツハキは、たゝつゝく義にして軽し。
  ⇒熱氣の火、口の水に凝るか故に、共に濁水の灵なり。


キリトリ線

《天地創造の流れ》
(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

は清(キヨキ)水にて澄昇(スミノホリ)、次にと起て、引息の搦みて降る最初にの灵起る。ラリルレの四言、の一言に起(オコリ)て舫(もやひ)約(ツゝマル)。



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【翻訳】

◎reason(英)

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【補足】

◎「マワリテメクル」とは過流運動を意味する。

02 マワリテメクル

 ❶マワリ=自転
  マ(空間)+ワ(割れる)+リ(分離する)⇒回転運動が起こる。

 ❷テ=両面性(マの本質である二面性)⇒「~ながら」という意味。

 ❸メクル=公転
  メ(目に見える部分)+ク(自由に行動する)+ル(継続する)


「マワリテメクル」の図象文字には、大円および半円に関連する記号が7つあります。「ヒフミヨイムナヤコト」というヒからトまでの数列(一から十までの数列)には、生命や物質がまず最初に「ヒ」という状態から始まり、渦巻状かつ螺旋状に生成および発展しながら次元が高められ、より高次の世界に還元かつ融合されていく経過が示されています。この渦巻状かつ螺旋状の発展運動をカタカムナでは「マワリテメクル」と表現しています。これは、大きなものでは宇宙における銀河系などの星雲の運動、太陽系などの惑星の軌道と運動、小さなものでは原子や電子などの運動、さらに目には見えない潜象の動きも含めて、宇宙のありとあらゆる事象が相似的な渦流運動を行っていることの基本原理をあらわします。また、熱く焼けた鉄板に少量の水を注ぐと小さな球になって転げ回るものもアマの本性の現れです。このように、マワリテメクル過流運動は基本的には相似的ですが、それぞれ固有のパターンを持って形成しています。つまり相似ではあるが、画一的ではありません。



カタカムナ



山


記事更新日:2026/08/24

カタカムナの「ラ」について

【カタカムナ単音符】
39_ラ


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【言霊】

◎反り翻る霊(かへりかへるみたま)

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【発声】

〈言霊秘伝〉
は、リの音と表裏の関係にある。
 ・ラ:舌の先が上あごに触れた後、息が外に出るように見えて、喉の方に返る。
 ・リ:舌の先が上あごに触れた後、息が外に出る。


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【カタカムナ単音符の解説】

は、と同じ位置に小円がある。
 ・小円の位置が同じ場合、同じ思念が込められていることを意味する。

の半円と小円の組み合わせは、潜象界とその外界との交流をあらわす。
 ・下の半円は、潜象界をあらわす。
 ・目には見えないエネルギー()が存在する場(フィールド)をあらわす。


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【言霊の解説】〈カタカムナ〉

◎ソ…ソ(外れること)+(目に見えないエネルギーが存在する場)
 ・地球から外れたところ
 ・空

◎カ…カ(潜象の力)+(存在する場)
 ・空、殻

◎ウ…ウ(渦の発生)+(目に見えないエネルギーが存在する場)
 ・裏、浦

◎ク…ク(自由)+(場所)
 ・場を自由に操作することができる場所、神があらわれる場所
 ・倉、蔵、庫、座

ラニ…ソ(外)+ラ(場)+ニ(定着)
 ・物理的な場の外に定着すること。
  ⇒アマの輪の外(=カム)に定着すること。


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【言霊の解説】〈言霊秘伝〉

◎サ
 ・は、物事の表裏を返らせる働きをもつ。 
  ⇒サラサラは、固いものを滑らかにする働きをもつ。

◎グ
 ・は、物事の表裏を返らせる働きをもつ霊。 
  ⇒グは、固いものを不安定にする働きをもつ。

◎ヒ
 ・は、物事の表裏を返らせる働きをもつ霊。 
  ⇒ヒは、固いものを小刻みに揺らす働きをもつ。

◎ユ
 ・は、物事の表裏を返らせる働きをもつ霊。 
  ⇒ユは、固いものを大きく揺らす働きをもつ。


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【言霊の解説】〈言霊秘書〉

天地開闢

天地の始め、渾沌の中で、伊邪那岐と伊邪那美の二神の凝(コリ)の、
ホの灵すなわち一物のヽ(ホチ)よりさまざまなものが起(オコ)る。

(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

ラ行(ラリルレロ)は濁水の灵である
 ・澄むは上り、濁るは降る。
  ⇒ラは濁水の水にして降る。
 

ラの音に三つの法則あり
 ❶降
 ❷涎(ヨタレ)
 ❸唾(ツハ)


 ・…降る。
 ・行は惣(すべ)て濁水の灵也。故に、澄むは上り、濁るは降る也。
 ・行は助言をなすにも、言(ことば)の上になく、下(しも)にのみある。  
  ⇒濁水の灵にして、下(くだ)るゆへなり。

ヨタレ(リ❹・ル❶・レ❶)
 ・ヨ(與む)+タ(灵:タマ)+レ(濁水の灵)
 ・涎…胎内の火(熱氣の火)、口中の水に與み凝りて水の玉(灵)をなして降る。 
  ⇒濁水。濁(ニコル)
 
ニコル(コ❼・ク❻)
 ・ニ(水火のつのイキ)+コ(凝る)+ル(濁水の灵)
 ・濁…火水のつに凝る。(凝る=濁る)
 ・水は本(もと)澄めるものなれとも、其水に土塊を交るゆへに、水の澄めるを失ふ。

ツハキ(リ❺・ル❷・レ❷)
 ・ツ(渦巻の水=列:ツラナル)+ハ(発:ヒラク)+キ(氣)
 ・唾…氣を発(ヒラク)ことで、水を吐(ハキ)列(ツラナル)。
 ・列(ツラナリ)約(ツゝク)水を吐くこと。 

ヨタレとツハキ(リ❹❺)
 ・涎…ヨタレは、口に水の玉をなして重し。
 ・唾…ツハキは、たゝつゝく義にして軽し。
  ⇒熱氣の火、口の水に凝るか故に、共に濁水の灵なり。

イツ
 ・イ(五)+ツ(十)+(連)
 ・五十連…日本語の五十音のこと。

〇〇(カ❺)
 ・〇〇
  ⇒は助言。

ツクシ  p.346
ツクシと云詞(ことば)は、尽(ツクス)ことにて、九の数を云。故に、九州を指て筑紫とも云。九箇所あるの名なり。茲(ここ)を以て、五十連(イツラ)十行の内、九行目に有。

八七六 五四三二一
ヤマハ ナタサカア
イミヒ チシキイ
ユムフ ツスクウ
エメヘ テセケエ
ヨモホ トソコオ


《言霊の関わり》
行(ノネヌニナ)⇒行(ラリルレロ)
 ・ナ行…天の水。(清らかな水)
 ・ラ行…地の火。(濁のある水)
  ⇒水火(イキ)の塊(カタマリ)⇒底(ソコ※カ行とサ行起る


《天地創造の流れ》
(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

行は清(キヨキ)水にて澄昇(スミノホリ)、次に行と起て、引息の搦みて降る最初に、の灵起る。ラリルレの四言、の一言に起(オコリ)て舫(もやひ)約(ツゝマル)。


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【翻訳】

◎drool(英)

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【補足】

は、半円と小円の組み合わせで、現象界または潜象界とその外界との交流をあらわします。

ソラニ

は、半円が右半分で、その反対側に小円があります。
 ・半円:右の半円は、潜象界と現象界をあらわす。 
 ・小円:と同じ位置に小円がある。(=物理的な位置)
  ⇒物理的な位置(融合していたもの)から外れる(れる)ことをあらわす。

は、半円が下半分で、その反対側に小円があります。
 ・半円:下の半円は、潜象界をあらわす。
 ・小円:の位置(=目には見えないエネルギー)
  ⇒目には見えないが確実に何かが存在する場(フィールド)をあらわす。

は、半円が上半分で、その反対側に小円があります。
 ・半円:上の半円は、現象界をあらわす。
 ・小円:と同じ位置に小円がある。(=繰り返しによって成るもの)
  ⇒繰り返すことで現象界に形あるものとして定着することをあらわす。


(イ)
15_ソ02_イ


(ミ)
39_ラ32_ミ


(ナ)
22_ニ21_ナ


カタカムナ


空


記事更新日:2026/08/13

カタカムナの「ヨ」について

【カタカムナ単音符】

38_ヨ

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【言霊】

◎寄り集る霊(よりあつまるみたま)

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【発声】

〈言霊秘伝〉
は、舌を使って集めて出る音
 ・の音は、エネルギーが集まり、活き活きしている


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【カタカムナ単音符の解説】

は、小円が同じ位置にある。
 ・は、数列の四(ヒ・フ・ミ・)と関係がある。

ヨ → → → 
38_ヨ37_ユ

の関係性〉
 ・…トキ軸 (時間軸)と関連している。=現象界と潜象界に関連している。
 ・…トコロ軸(場所軸)と関連している。=現象界に関連している。

 ・からへ、❶トコロ軸が延長している。❷下四半円(潜象界)が消えている。
  ⇒(正反四相)の混沌とした渦が湧き出すようすがである。



の関係性〉
は、の下四半円(潜象界)が消えている。
 ・の、トキ軸(時間)と現象界に重点が置かれると、になる。
 ・の、
正反四相(混沌とした状況)が収まる(さまる)ことが、である。
 ・は、現象界における(四)から(五)への移行過程をあらわす。
  ⇒混沌としたが時間の経過とともに成熟すること。

の図象符
38_ヨ47_ヲ


〈一から十までの数列〉
物質や生命が(始元の状態)から出発して、渦巻と螺旋状に生成発展して次元が高められ、より高次のカムの世界に還元融合していく経過が示されている。この渦巻状の発展運動をカタカムナではマワリテメクルと表現している。


は、数列の4番目にあり、次のような意味を持つ。
 ・四つ
 ・正反四相(現象界の四相)

  ⇒膨張性・収縮性・抗膨張性・抗収縮性
  ⇒アマの本性から現象界に引き継がれた物質的性質
 
 ヒ→フ→ミ→→イ→ム→ナ→ヤ→コ→ト
 ヒ→フ→ミ→→イ→ム→ナ→ヤ(極限と飽和)
  →コ(超える)→ト(溶け込む・解ける)


01 ヒフミヨイ
03 ムナヤコト

ヤタノカガミ


◎「ヒフミヨ」のの段階で「ヨコシマ」があらわれる。
 ・で、過流の発達が進み、マリの密度や速度の差異が大きくなる。 
  ⇒マリの流れの一部が横に逸れて、逆方向に回転する渦を作り始める。
  ⇒横(ヨコ)に逸れて回転するが示()めされる=ヨコシマ(邪)の発生。

◎ヨコシマ(邪)
 ・縦のエネルギー=タマシヒ
 ・横のエネルギー=マガツミ(禍神)

このように、アワとサヌキに、それぞれ正方向、逆方向の流れが生じることで、この世(ヨ)があらわれます。このように、この世(ヨ)は、正反四相(ヨ)という四つの思念の基本で成り立ちます。このことから混沌したようすをあらわします。


------------------------------------------------------
【言霊の解説】〈カタカムナ〉


 ・ヒフミヨのヨ(四)
 ・正方向に対して、逆方向の流れが生じること。
 ・正反四相(膨張性・収縮性・抗膨張性・抗収縮性)が生じること。


 ・現象界に不可避的な現象が起こり混沌としていること。
 ・世、夜

コシマ…(さまざまな方向)+コ(転がる)+シ(示す)+マ(空間)
 ・横に転がったマ
 ・邪(ヨコシマ)
  ⇒迷えるタマシヒ、マガツミ(禍神)

ミ…(四相のもの)+ミ(三相のもの)
 ・(四)から(三)に逆行すること。
 ・質量が消滅すること。現象が無くなること。崩壊すること。
 ・黄泉、夜見

ミカエル…
 ・ヨミ(逆方向)から(順方向)へ帰ること。


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【言霊の解説】〈言霊秘伝〉

★ヤ行(ヤヨユエイ)の意味
 ・ヤ:
 ・ヨ:要
 ・ユ:
 ・エ:
 ・イ:伊


 ・世…天地(あめつち)の結び給ふ所。
  ⇒この世界を一つの時空間にまとめた呼び名。


 ・夜…夜()は與(クム)ことにして、また闇(ヤミ)ともいう。

タレ(ラ❷)
 ・(與む)+タ(灵:タマ)+レ(濁水の灵)
 ・涎…胎内の火、口中の水に與て、灵(タマ)をなして降る。
  ⇒濁水。濁(ニコル)

ドム
 ・淀む…ある物質が一つの所へ寄り集まること。
 ・澱む…ある物質が一つの所へ寄り集まること。


 ・呼ぶ…ある人の意識をある場所に集めること。


 ・黄泉


 ・夜…鳥獣草木が一つの場所に集まること。
 ・撚…糸などを一つにねじり合わせること。
 ・寄…あるものが寄り集まること。


 ・鎧…多く寄せたるもの。


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【言霊の解説】〈言霊秘書〉

天地開闢

天地の始め、渾沌の中で、伊邪那岐と伊邪那美の二神の凝(コリ)の、
ホの灵すなわち一物のヽ(ホチ)よりさまざまなものが起(オコ)る。

(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

ヤ行は天地を文(アヤ)に與(クム)ことを宰る
 ⇒ヤ行起てアヤワの三行を文(アヤ)にして天地開闢の文目(アヤメ)分る。
 ❶ヤ…文(ア
)・和(ハラク)
 ❷イ…息(
キ)
 ❸ユ…寛(ルヤカ)
 ❹エ…胞(ナ)・栄(サカ
 ❺ヨ…與()・世(

ヨは火水の灵である
 ・は文に與の島にして、行の天と行の地を文に與み、天地を全ふする。
 ヤイユエの四音を束ねる。

ヨの音に五つの法則あり
(五)
 ❶與(クム・ト)
 ❷女男の契(チキリ)
 ❸淀(ヨトム)
 ❹齢(ヨハイ・ヨハヒ)
 ❺下知(げぢ)


 
 ・…與(クム)の義。
  ⇒文に與の島にして、行の天と行の地を文に與み、天地を全ふする。
  ⇒ヤイユエの四音を束ねる。

行は、惣(すべ)て行の天の父と、行の地の母と、文に與の島アヤクムシマ)にして、アワヤの三行は、是(これ)天地を全ふする。其(その)天地を全ふする中にも、此の音は、殊に上の四音を束ねて重き音也。故に、與の義をなす。其(その)形をみて知るへし。

地地★天天天天
マハ ナタサカ
ミヒ ニチシキ
ムフ ヌツスク
メヘ ネテセケ
モホ ノトソコ


の音は、天地人の文(もん)を、文(アヤ)に與みたる形なり。世の中と云ふ。天地と人と與み、君臣父子夫婦昆弟朋友とくみくみ、和らき居るを、(世)と云。天地も皆、世の中なり。

ヨの字



 ・世…天地人の文(もん)を、文(アヤ)に與みたる形。
 ・天地と人と與み、君臣父子夫婦昆弟朋友とくみくみ、和らき居るを、(世)と云。
  ⇒天地も皆、世の中ナカ)なり

(ヨ❶・ク❷・ク❻・ト❼・モ❼)
 ・與…の音に與の字を当てるのは、仏教の四縁(しいん)によるもの。
 與力増上縁(よりき・ぞうじょうえん)と不障増上縁(ふしょう・ぞうじょうえん)
  ⇒万物の縁起、同縁和合の処に、かれとこれと與也。


阿毘達磨(アビダルマ)仏教における因縁論では、四縁と六因があり、相互に密接な関係があるとされています。

〈仏教の四縁〉
(1)因縁(いんねん)…草花の種子のように、直接原因となるもの。
 ❶相応因…生起する心。
 ❷俱有因…❶の生起する心と倶生(同時に存在する)心。❶❷で心の束となる。
 ❸同類因…過去の善から善法が、過去の不善から不善法が、それぞれ生じること。
 ❹偏行因…さまざまな心のうごき。
 ❺異熟因…過去の有漏の善と不善から無覆無記法が生じること。業報のこと。
  ⇒この5つの識(心)が、因縁の性格を決定する。

(2)等無間縁(とうむけんねん)
 ・前の瞬間の心が連続して(途切れることなく)次の瞬間の心を生み出すこと。
 ・現在の心が生じるための原因となる過去の心。次の刹那の心を招引するもの。

(3)所縁縁(しょえんねん)
 ・心を生起させるところの対象となるもの。
 ・認識対象となるもの(境)で、縁(カリ)のこと。

(4)増上縁(ぞうじょうえん)
 ・三縁(因縁、無等間縁、所縁縁)以外の、間接的な原因となる縁。
 ・ある一つのものは、直接的な原因ではなくても、その他のすべてのものの存在を妨げない。

増上縁の増上とは広いということを意味し、無関係であることも縁として認めています。このことから、増上縁には、物事を成り立たせるはたらきをもつ縁(力・よりき)と、物事を成り立たせないはたらきをもつ縁(不障・ふしょう)とあり、この二つの縁で世の中を成り立たせているとしています。




 ・與…男(ヲトコ)女(ヲミナ)の契りは、與(クム)ことの顕るゝもの。
  ⇒夫婦の中のことを、別してと云うことあり。


 ・與…妹背の契り(男女の契り)。
  ⇒夜伽(よとぎ)。

(ウ❹)※ア行
 ・夜…夜のは與ことにして、又ヤミ(闇)とも云。
 ・文(アヤ)に陰気の水をくむことを夜()と云。


 ・五十音と下知(げぢ)の法則

タレ(ラ❷)
 ・(與む)+タ(灵:タマ)+レ(濁水の灵)
 ・涎…胎内の火(熱氣の火)、口中の水に與み凝りて、灵(タマ)をなして降る。
  ⇒濁水。濁(ニコル)


 ・(與む)+ト(與む)
 ・淀…古人、淀は堂棟切陂淀泊属とある。
  ⇒ヨトと仮名(クン)ヲ付けられしなり。

トム
 ・(與む)+ト(與む)+ム(睦む)
 ・淀…水の水と與み與み睦むこと。
 ・淀川、加茂川、宇治川なと、一つに與み與み睦むの処。
  ⇒水の與み與みて、流れもやらす、留るにもあらす、舟のかゝるによき処。

トヤ
 ・(下知也)+ト(與)+ヤ(夜)
 ・與…妹背の契り(男女の契り)。夜伽(よとぎ)。
  ⇒トヤは下知(げぢ)也。

(ヒ❺・ケ❻・メ❻)
 ・(與)+子(根)
 ・米…一粒根(ネ)に與(クミ)て万倍をなす。
  ⇒コメ(米)

ノナカ
 ・世の中

ハイ
 ・(與む)+ハ(二つ)+イ(息:息の本)
 ・齢…年月を與むより語をなす。
  ⇒月日の二つの息を、数與むと云語なり。


 ・(與:クム)+ム
 ・読…心のままに與(クム)こと。


 ・(與)+メ(女)
 ・嫁…男(ヲトコ)と與む女(ヲミナ)。
  ⇒夫(ツマ)有(トナル)者。夫(ツマ)のなき女(ヲミナ)を撰ふ。

(ユ❸)
 ・従(リ)の通音、爾()の通音 
  ⇒「〇〇より」「〇〇に」p.431, 432, 443

 ・(與:クム)+ロ(:カタマル)+
 ・甲…総(すべて)與合せ、数を備え、数々色取りたる物。
 ・用…物を與み、数を備えたること。 

甲乙
 ・甲…甲(ヨロヒ)は與みることで数が多くなり勝(マサル)。
 ・乙…乙(オツ)は一也。数が少ないことで劣(ヲトル)。
  ⇒漢字の甲の字、多く勝れたる義なり。

(p.362)
 ・イ(息:イキ)+(與:クム)
 ・伊予…イキ(息)クム(與)こと。
 ・の水火(イキ)與むことで起こる。
  ⇒伊予島

 p.352
 ・(息)+ヨ(與)
  ⇒伊予之二名島(イヨノフタナシマ)

◎カミ
 ・カ(火)+ミ(水)+(與)
 ・火水與…イキクム

ヒフミイムナ(七言)
 ・ヒ(火)+フ(吹)+ミ(水)+(與)+イ(息)+ム(睦)+ナ(幷)
 ・火を吹て、水に與み、水火(イキ)睦み、幷(ナラ)ふこと。
 

《天地創造の流れ》
(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒


天を宰るの灵の水、地を宰るの灵の水、その水火(イキ)文(アヤ)に與(クミ)て和(ヤワ)らき、アワの二音舫(モヤ)ひての灵起る。アヤワの三行を文(アヤ)にして天地の水火(イキ)の文目(アヤメ)分(ワカル)。

の灵の水との灵の水と文をなしての灵起る。
行のの水と行のの水と文に與ての灵(入息)起る。
行のの水と行のの水と文に與ての灵起る。
行の行のと文にしての灵(昼夜の胞衣)起る。
行のと、行のと、いき與ての灵起る。


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【翻訳】

◎world(英)


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【補足】

※特にありません。


カタカムナ


夜(ヨ)
夜


記事更新日:2026/09/08

カタカムナの「エ」について(ヤ行)

【カタカムナ単音符】

※ヘと同じ図象符。
29_ヘ
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【言霊】



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【発声】


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【カタカムナ単音符の解説】

※ヘと同じ。


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【言霊の解説】〈カタカムナ〉

※ヘと同じ。


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【言霊の解説】〈言霊秘伝〉

(要)
 ・イ(伊)と同霊である。
 ・歯はかたきへ不動。故に息を強くす。


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【言霊の解説】〈言霊秘書〉

天地開闢

天地の始め、渾沌の中で、伊邪那岐と伊邪那美の二神の凝(コリ)の、
ホの灵すなわち一物のヽ(ホチ)よりさまざまなものが起(オコ)る。

(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行))⇒

ヤ行は天地を文(アヤ)に與(クム)ことを宰る
 ⇒ヤ行起てアヤワの三行を文(アヤ)にして天地開闢の文目(アヤメ)分る。
 ❶ヤ…文(ア
)・和(ハラク)
 ❷イ…息(
キ)
 ❸ユ…寛(ルヤカ)
 ❹エ…胞(ナ)・栄(サカ
 ❺ヨ…與()・世(

(ア行の
 ★空中の水灵
 ・天地の胞衣。
 ・混沌の一滴()、割別るゝにしたがい、衣()を着る。
 ・ア行のは天の位である。ワ行のヱより音が軽く、語の上にある。 

(ワ行の
 ★水火の火灵
 ・搦む胞衣。
 ・混沌の胞衣が弥(いよいよ)搦(からみ)回(めくる)こと。
 ・ワ行のは地の位である。ア行のエより音が重く、語の下にある。
  ⇒ハ行のヘに移して用いる。 

(ヤ行の
 ★水中の火灵
 ・夜の胞衣。眠の胞衣。
 ・根の胞衣が盛り進み昇り、繁栄すること。
 ・ア行のとワ行のがからみ、ヤ行の(胞衣)が起こる。

エは水中の火灵である
 ・
は、溜る水。


流れる水であり、溜まる水である。

エの音に五つの法則あり
 ❶溜水
 ❷夜の胞衣(エナ)
 ❸眠の胞衣(エナ)
 ❹栄(サカエ)
 ❺枝(エ)


 
 ・…溜水
 ・溜(タマリ・タマル)とはたらきて、即ちタマ水也。
  ⇒水にして露()也。池や沼に、水の丸かりて流れさるも、又溜る水と云。

行のは、天地の水火文(あや)に與て、露を為(なす)の胞衣故に、たまる水なり。なかれさせ、又たまらさるものは、火の用(はたらき)也。故に、も、ともに水中の火灵にして、水中に火ある故に、流るゝ水となり、溜る水となる。故に、今の音に溜る水とある。


(p.362)
 ・息(イキ)を掌(テノヒラ)に吹て、暖(アタヽカ)なるは火、濡(シメル)は水。
  ⇒其火水を合たるをと云。
  ⇒其水溜たるをと云。すなわちなり。


 ・…夜の胞衣也。是は、夜の八つ時を云。
 ・夜の八つ時は、陽氣の火、陰の水中に潜まりて、水中の火となる。
  ⇒夜のエナと眠のエナ(胞衣)

時刻


 ・…眠の胞衣(ナ)
 ・夜の時は、天地人の息(イキ)、本元(もともと)の胞衣に心を収る。
  ⇒夜のエナと眠のエナ(胞衣)


水滴



 ・栄(サカ) 
 ・サ(昇水の灵:水の昇り極る)+カ(火の灵:火盛に昇り極る)+(胞衣)
 ・サカの二音は高きを宰る。
  ⇒根の胞衣の盛(サカ)に進みて昇ること。根の胞衣の昇りし相(すがた)也。


 ・枝(タ)
  ⇒ア行のと同じ。

◎イリ
 ・入江…海や湖が陸地に入り込んだ場所


 
・故…陽氣の火、陰の水中に潜まりて、水中の火となるか故(ユエ)に…。
  ⇒(流水:ナカルゝ水)(溜水:タマル水)

サカエ
 ・サ(昇水の灵:水の昇り極る)+カ(火の灵:火盛に昇り極る)+エ(胞衣)
 ・栄…サカの二音は高きを宰る。は胞衣()。
 ・栄(サカエ)とは胞衣の盛に進みて昇ること。
  ⇒胞衣の盛(サカ)に昇りて、竟(つい)に枝葉繁茂せしを、栄(サカ)と云。

只(ただ)枝葉の茂りたるばかりに、名を得るに非。此胞衣の盛に昇りて、竟(つひ)に枝葉繁茂せしを、栄(サカ)と云。元(もと)根の胞衣なけれは、枝葉出す。今、枝葉の繁茂するは、根の胞衣の昇しり相(スカタ)也。しかれは、栄(サカ)の語は、枝葉になくして、木の胞衣より付し語也。故に、今の音にサカ也と有。

ヲシ(ヲ❾)
 ・ヲ(尾)+シ(師)+=得る)
 ・教…師(シ)の教(ヲシ)の尾(ヲ)に付く義。


《天地創造の流れ》
(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

天を宰るの灵の水、地を宰るの灵の水、その水火(イキ)文(アヤ)に與(クミ)て和(ヤワ)らき、アワの二音舫(モヤ)ひての灵起る。アヤワの三行を文(アヤ)にして天地の水火(イキ)の文目(アヤメ)分(ワカル)。

の灵の水との灵の水と文をなしての灵起る。
行のの水と行のの水と文に與ての灵(入息)起る。
行のの水と行のの水と文に與ての灵起る。
行の行のと文にしての灵(昼夜の胞衣)起る。
行のと、行のと、いき與ての灵起る。

これにて出入息(いき)定(さだまる)なり。


------------------------------------------------------
【翻訳】

◎prosper(英)

------------------------------------------------------
【補足】

ワラヤマハ ナタサカ
 ニチシキ
ルユム ヌツスク
 ネテセケ
ロヨモ ノトソコ

わらやまは なたさかあ
 にちしき
るゆむ ぬつすく
 ねてせけ
ろよも のとそこ



カタカムナ


地鎮祭

記事更新日:2026/06/05

カタカムナの「ユ」について

【カタカムナ単音符】

37_ユ
------------------------------------------------------
【言霊】

◎動き発る霊(うごきおこるみたま)
 
------------------------------------------------------
【発声】

〈言霊秘伝〉

は、ウの音が外に出て動いて起こる音
 ・あるものが同時に動くことを表す


------------------------------------------------------
【カタカムナ単音符の解説】

は、小円が同じ位置にある。
 ・は、数列の四(ヒ・フ・ミ・)と関係がある。

ヨ → → → 
38_ヨ37_ユ

の関係性〉
 ・…トキ軸 (時間軸)と関連している。=現象界と潜象界に関連している。
 ・…トコロ軸(場所軸)と関連している。=現象界に関連している。

 ・からへ、❶トコロ軸が延長している。❷下四半円(潜象界)が消えている。
  ⇒(正反四相)の混沌とした渦が湧き出すようすがである。


が180度回転する(時間が経過する)とになる。
 ・は、数列の八(ヒ・フ・ミ・ヨ・イ・ム・ナ・)と関係がある。

ユ → → → 
37_ユ23_ヌ

の関係性〉
 ・…現象界で、目に見えて、渦のように湧き出しているもの。
 ・…潜象界で、目に見えないが、完全かつ安定しているもの。


は、正反四相の混沌とした渦が湧き出していることをあらわす。
 ・現象界に湧き出しているようす。


------------------------------------------------------
【言霊の解説】〈カタカムナ〉


 ・現象界に湧き出しているもの
 ・湯

ユラ(湧く)+ラ(存在する)
 ・盛んに湧き出ている場


ラから派出したもの
 ・るむ(緩む)
 ・るす(許す)


------------------------------------------------------
【言霊の解説】〈言霊秘伝〉

★ヤ行(ヤヨユエイ)の意味
 ・ヤ:
 ・ヨ:要
 ・ユ:
 ・エ:
 ・イ:伊


 ・湯


 ・ゆ
  ⇒「〇〇ゆ」「〇〇より」「〇〇に」p.431, 432, 443


 ・行く…頭と足が同時に動くこと。

スル
 ・揺する

ヅル
 ・譲


 ・五本が同時に動くもの。


 ・弓…上から下まで同時に動くもの。

ラグ
 ・揺らぐ


 ・揺ら揺ら

ルム
 ・緩む
 ・弛む

レル
 ・揺れる


------------------------------------------------------
【言霊の解説】〈言霊秘書〉

天地開闢

天地の始め、渾沌の中で、伊邪那岐と伊邪那美の二神の凝(コリ)の、
ホの灵すなわち一物のヽ(ホチ)よりさまざまなものが起(オコ)る。

(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

ヤ行は天地を文(アヤ)に與(クム)ことを宰る
 ⇒ヤ行起てアヤワの三行を文(アヤ)にして天地開闢の文目(アヤメ)分る。
 ❶ヤ…文(ア
)・和(ハラク)
 ❷イ…息(
キ)
 ❸ユ…寛(ルヤカ)
 ❹エ…胞(ナ)・栄(サカ
 ❺ヨ…與()・世(

ユは水中の火灵である
 ・は、火水の和(ヤワラキ)也。
 ・
は、水中に火交ること。 

ユの音に三つの法則あり
 ❶寛(ユルヤカ)
 ❷火水の和
 ❸流水 


 ・寛…の音は、天の水と地の火と與て起る音の故に、ルヤカ(寛)の義をなす。
  ⇒は水中の火灵。


 ・…火水の和也。
 ・火は火、水は水なれは、にあらす。水中に火交る故に、と云。


 ・流水…ナカルヽ水

水火の躰、本(もと)形(カタチ)無く、形(カタチ)顕(アラハレ)て流(ナカルゝ)は、水の用(はたらき)なり。其流るゝ水の用(はたらき)をなすは、水中に火交る故也。水も元(もと)動さるもの。その動さる水を動すものは火也。動くものは水なり。今、の音に水中の火の灵とある故に、流水なること弁ふへし。

川


(ニ❻)
 ・と云て、従(ヨリ)の心、爾(に)の心、両儀をなす。p.431-432, 443
 ・「〇〇」=「〇〇より」…従(より)の通音にてをなす。
 ・「〇〇」=「〇〇」…爾(に)の通音にてをなす。

従(ヨリ)の通音:辞(ことば)の扱ひ
と云ときは、雲の上より云ことになる。万葉集の哥に、天地(あめつち)の別れし、と有。是、別れし時ヨリと云ことなり。従(ヨリ)と云は、用をなす語にして、こゝより、又かしこよりと云か如し。躰を定めて物を顕の心、かゝる法則の出ることは、今の音は火水の灵なりと有て、万物皆(みな)火水の和(やわらく)より顕るゝ。天地の火水の和を離れて、万物なることなし。今、の音は、行の水と行の火と、あやに和(やわ)らくの音故に、万物是より生するの理(ことはり)を含むの故に、従(ヨリ)の心をなす。

爾(ニ)の通音:辞(ことば)の扱ひ
万葉集の哥に、田子の浦、とあるは、田子の浦と云格になるなり。と云ときは、其躰を定むる也。コヽカシコ、と云か如し。其躰を定めて、能(よく)下(した)の語を起す也。花に躰を定めて、暮しと、下の語を起す。此如く、と云ときは、躰を定めて、能(よく)下の語を起す也。今、の音は、水中の火灵なりとありて、火水の交りて躰定むる。故に、万物なる。故に、ユの音につの心をなして、田子の浦と云て、田子の浦にの意をなす。故に、定家卿の百首に、万葉集の田子の浦とある反哥の格にして、田子の浦、と付けられしもの也。


(p.362)
 ・息(イキ)を掌(テノヒラ)に吹て、暖(アタヽカ)なるは火、濡(シメル)は水。
  ⇒其火水を合たると云。
  ⇒其水溜たると云。すなわちなり。

(エ❷)※ヤ行
 ・故…陽氣の火、陰の水中に潜まりて、水中の火となるか故(ユエ)に…。
  ⇒(流水:ナカルゝ水)(溜水:タマル水)

ルヤカ
 ・(水中の火灵)+ル(助言)+ヤ(文:アヤ)+カ(搦む)
 ・寛…水か火に與み合ふゆへに、ゆるやかなり。
 ・火水(イキ)能(よく)和(ハラキ)文(アヤ)に搦(カラミ)與(クム)こと。

温泉


(ワ❸・キ❼)
 ・ツ(渦巻こと)+(火水の和)=水火和してをなす
 ・露…は水火の灵の故に、水昇りて、玉のをなす。是をと云。
 ・形をなすの始めは、水のの一滴の始め也。
  ⇒ワ(〇)とツユ(露) 

◎モ
 ・燃…火の象(カタチ)を見する時は、火中に水有。故に燃(モル)。
  ⇒是を火の活用(ハタラキ)といふ。


《天地創造の流れ》
(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

天を宰るの灵の水、地を宰るの灵の水、その水火(イキ)文(アヤ)に與(クミ)て和(ヤワ)らき、アワの二音舫(モヤ)ひての灵起る。アヤワの三行を文(アヤ)にして天地の水火(イキ)の文目(アヤメ)分(ワカル)。

の灵の水との灵の水と文をなしての灵起る。
行のの水と行のの水と文に與ての灵(入息)起る。
行のの水と行のの水と文に與ての灵起る。
行の行のと文にしての灵(昼夜の胞衣)起る。
行のと、行のと、いき與ての灵起る。

これにて出入息(いき)定(さだまる)なり。


------------------------------------------------------
【翻訳】

◎relax(英)

------------------------------------------------------
【補足】

◎ユヱヌオヲがあらわす現象
 ・ユ…湧き出すこと
 ・ヱ…殖えること
 ・ヌ…隠れること
 ・オ…興こること
 ・ヲ…収まること

37_ユ46_ヱ23_ヌ05_オ47_ヲ



カタカムナ


ゆ(湯)

温泉


記事更新日:2026/07/19

カタカムナの「イ」について(ヤ行)

【カタカムナ単音符】

※ヒと同じ図象符。

27_ヒ
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【言霊】



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【発声】


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【カタカムナ単音符の解説】

※ヒと同じ。



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【言霊の解説】〈カタカムナ〉

※ヒと同じ。


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【言霊の解説】〈言霊秘伝〉

◎カ(カヒ)
 ・貝

◎ク(クヒ)
 ・杙、杭 

◎タマシ(タマシヒ)
 ・魂

◎アリカタ(アリカタヒ)
 ・有り難い

◎ヤマ(ヤマヒ)
 ・病


------------------------------------------------------
【言霊の解説】〈言霊秘書〉

天地開闢

天地の始め、渾沌の中で、伊邪那岐と伊邪那美の二神の凝(コリ)の、
ホの灵すなわち一物のヽ(ホチ)よりさまざまなものが起(オコ)る。

(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

ヤ行は天地を文(アヤ)に與(クム)ことを宰る
 ⇒ヤ行起てアヤワの三行を文(アヤ)にして天地開闢の文目(アヤメ)分る。
 ❶ヤ…文(ア
)・和(ハラク)
 ❷イ…息(
キ)
 ❸ユ…寛(ルヤカ)
 ❹エ…胞(ナ)・栄(サカ
 ❺ヨ…與()・世(

(ア行の
 ★空中の水灵
 ・ア行のは天を宰る音。
 ・昇る水火(イキ)=❶出息
 ・ア行のは天の位であり、語の上にある。

(ワ行の
 ★水火灵
 ・ワ行のは地を宰る音。
 ・天地万物を搦て備たる潮水(シホミツ)=❷引息(引汐)の
 ・ワ行のは地の位であり、語の下にある。
  ⇒ハ行のヒに移して用いる。 

(ヤ行の
 ★水中の火灵
 ・ヤ行のは人を宰る音。 
 ・出息を、引汐か搦みて文(アヤ)をなす=❸入息
 ・ヤ行のは人の位であり、語の下にある。
  ⇒ハ行のヒに移して用いる。 

(ア行)⇒(ワ行)⇒(ヤ行)
 ・❶出息を、❷引息が搦(カラミ)て文(アヤ)をなし、❸入息を起こす。

イの音に二つの法則あり
 ❶入息
 ❷命(イノチ)



 ・行のは、入息也。

行のは、火の為に割分れて、昇る水火(イキ)の息也。顕云。行のは出息也。行のは引汐也。又、天地人万物を搦て備たるシホミツ)也。故に、出る息を、引汐か搦みて文なし、此行の入息を起す也。故に、今の音に入息也とある。


ノチ(ア❷)
 ・(息)+ノ(回る)+チ(息の本)
 ・命…息(イキ)は命の用(はたらき)。息(イキ)の本は胎内の火。
  ⇒息(イキ)絶ゆれは、命も亦(また)終る。息と命は同じもの。

(p.362)
 ・(息:イキ)+ヨ(與:クム)
 ・伊予…イキ(息)クム(與)こと。
 ・の水火(イキ)與むことで起こる。
  ⇒伊予島

(エ❸)※ヤ行
 ・ネ(根)+(入る)+ル(助言)=息の根に入る
 ・眠…夜の時は、天地人の息(イキ)、本元(もともと)の胞衣に心を収る。
  ⇒夜のエナと眠のエナ(胞衣)

◎ヨハ
 ・齢…ヨ(與む)+ハ(二つ)+(息)
  ⇒月日という二つの水火(イキ)を数與む(数を重ねる)こと。


《言霊の法則》
ヤ行のイは、ハ行のヒに移す
語の下ににひゝくものは、にうつして書(かく)か法則なり。と書如、此行にうつして、と書と心得へし。又、語の下ににひゝくものは、行のに移して書と心得へし。ワ井ウヱヲの一行の音は、語の下にあるときは、行に移す。是は如何と云に、終りは始に近き故に、行の終りの一行を、行の初に移すの法則也。今、行のは、行の万物をからむ、しほ水のより搦みて、入息の故に、行同位なるか故に、行のに移してかく。しかれは、語の下には書ことなきやと云に、音響、言響と云法則ありて、を書ことあり。法則を見て知るへし。

行の移動


《天地創造の流れ》
(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

天を宰るの灵の水、地を宰るの灵の水、その水火(イキ)文(アヤ)に與(クミ)て和(ヤワ)らき、アワの二音舫(モヤ)ひての灵起る。アヤワの三行を文(アヤ)にして天地の水火(イキ)の文目(アヤメ)分(ワカル)。

の灵の水との灵の水と文をなしての灵起る。
行のの水と行のの水と文に與ての灵(入息)起る。
行のの水と行のの水と文に與ての灵起る。
行の行のと文にしての灵(昼夜の胞衣)起る。
行のと、行のと、いき與ての灵起る。

これにて出入息(いき)定(さだまる)なり。


------------------------------------------------------
【翻訳】

◎breath(英)

------------------------------------------------------
【補足】

ワラヤマハ ナタサカ
 ニチシキ
ルユム ヌツスク
 ネテセケ
ロヨモ ノトソコ

わらやまは なたさかあ
 にちしき
るゆむ ぬつすく
 ねてせけ
ろよも のとそこ



カタカムナ



杭


記事更新日:2026/06/05

カタカムナの「ヤ」について

【カタカムナ単音符】
36_ヤ

------------------------------------------------------
【言霊】

◎飛走る霊(とびはしるみたま)

------------------------------------------------------
【発声】


------------------------------------------------------
【カタカムナ単音符の解説】

は、の繰り返しの結果、極限に達した状態をあらわす。
 ・完全に飽和した状態。
 ・完全に安定した状態。
  ⇒スラギ、ワラギ

21_ナ⇒繰り返す⇒極限状態⇒36_ヤ


〈一から十までの数列〉
物質や生命が(始元の状態)から出発して、渦巻と螺旋状に生成発展して次元が高められ、より高次のカムの世界に還元融合していく経過が示されている。この渦巻状の発展運動をカタカムナではマワリテメクルと表現している。

は、数列の8番目にあり、次のような意味を持つ。
 ・八つ

 ヒ→フ→ミ→ヨ→イ→ム→ナ→→コ→ト
 ヒ→フ→ミ→ヨ→イ→ム→ナ→(極限と飽和)
  →コ(超える)→ト(溶け込む・解ける)

01 ヒフミヨイ
03 ムナヤコト

ヤタノカガミ


は、ヤタノカガミによって象徴される。
 ・ヤタ…分離独立したあと安定すること。
 ・ヤタノカガミ


------------------------------------------------------
【言霊の解説】〈カタカムナ〉


 ・達成した最後の状態
 ・八、弥、屋、家、夜

ソ…
 ・絶対多数
 ・八十

ホ…
 ・絶対多数
 ・八百

ホヨロヅ…
 ・絶対多数
 ・八百萬、八百万

タ…(安定)+タ(分離・独立)
 ・分離独立したあと安定すること。
 ・八咫

タノカガミ…(安定)+タ(分離・独立)+ノ+カ(形)+カミ(源・上流)
 ・八咫鏡

マ…(安定)+マ(粒子の空間)
 ・アマのマリが飽和安定している場所。
 ・山

マト…(安定)+マ(粒子の空間)+ト(統合)
 ・アマのマリが飽和安定して、さらに統合している場所。
 ・大和

シマ…(安定)+シ(敷く)+マ(粒子の空間)
 ・アマのマリが飽和安定している島。
 ・八島

シキ…(極限)+シ(敷く)+キ(自然の発生)
 ・極限まで広く敷かれている空間、宇宙全体のこと。
 ・屋敷(広い邸宅)

シナヒ…(極限)+シ(示す)+ナ(成長)+ヒ(霊体)
 ・霊体を完全な状態へと成長させること。
 ・養ひ

スラギ
 
ワラギ


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【言霊の解説】〈言霊秘伝〉

★ヤ行(ヤヨユエイ)の意味
 ・ヤ:
 ・ヨ:要
 ・ユ:
 ・エ:
 ・イ:伊


 ・矢…向こうへ飛び走るもの。

オヨロズ
 ・八百万

ケル
 ・焼る…向こうへ囃(はや)すもの。


 ・簗…川の中に木や竹を並べて水を堰き止め、魚を捕らえる仕掛け。

ブル
 ・破る…向こうへ囃(はや)すもの。


 ・山


 ・遣る…向こうへ行くもの。

◎オ
 ・親

◎ハ
 ・囃す

◎春風
 ・切字(きれじ)のは、意味を向こうへ持っていき、続けるというもの。


◎山川、犬
 ・少しつかまえつつも定まらないという意味で使う。


------------------------------------------------------
【言霊の解説】〈言霊秘書〉

天地開闢

天地の始め、渾沌の中で、伊邪那岐と伊邪那美の二神の凝(コリ)の、
ホの灵すなわち一物のヽ(ホチ)よりさまざまなものが起(オコ)る。

(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

ヤ行は天地を文(アヤ)に與(クム)ことを宰る
 ⇒ヤ行起てアヤワの三行を文(アヤ)にして天地開闢の文目(アヤメ)分る。
 ❶ヤ…文(ア
)・和(ハラク)
 ❷イ…息(
キ)
 ❸ユ…寛(ルヤカ)
 ❹エ…胞(ナ)・栄(サカ
 ❺ヨ…與()・世(


ヤは火水の灵である
 ・の水火文(アヤ)に與て、の音起る。
 ・
は、水火の両(フタツ)を宰る。
 ・は、文(アヤ)、否(イナ)、反(ウラカヘリ)の義。

ヤの音に七つの法則あり
 ❶文(アヤ)
 ❷和(ヤハラク)
 ❸沼(ヌマ)
 ❹家(ヤ)
 ❺否(イナヤ)
 ❻水火(イキ)の両(フタツ)を宰(ツカサトル)
 ❼反(ウラハラ)


 
 ・和(やわら)くこと。
 ・水火(イキ)の二つ、自ら和らくことを、アヤと云。
 ・惣(すべ)て、物のくみ、模様の舫(もや)ふことをアヤと云
 ・
の音は、アワの二音舫ひて、の灵起る故に、アヤ也とある。
  ⇒アヤ(文)


 ・…水火の両(フタツ)を宰る。
  ⇒の水火に、文(アヤ)に與て、の音起る。


 ・矢…弓の矢と云も、文(アヤ)なすよりと号(なづ)けしものなり。
  ⇒此かたち、仮名のの字の形を見るに、弓と矢をつがひし形也。

ヤ

 ・家…左右上下より、草木を文(アヤ)に與造りしもの故に、家のことをと云。
 ・家(ヤ)は人の住むところ。宮()は神の在(ましま)すところ。 
  ⇒ヤ(家)とミヤ(宮)

(ウ❹)※ア行
 ・…文(アヤ)をなすこと。アヤに陰気の水を與むこと。
  ⇒惣(すべ)てクミクメは、文(あや)め分らぬものなり。

(ソ❾)
 ・(文:アヤ)+マ(潤水の灵:回る)
 ・山…水の文()に回(メクル)と云名也。
 ・山には必(かならず)水多きもの。

ヤヽ
 ・赤子をヤヽと云も、父母のアヤなせるより、名をなせる。

ラクラク)
 ・(文:ア)+(〇の心)+ラ(助言)+ク(與む)
 ・和…心は(文)に円かなること。
  ⇒の音との音と文()に角(かど)たゝす、円かなること。


 ・ア(空水の水灵:自=オノツカラ)+和:ヤワラク
 ・水火(イキ)の二つ、自ら和らくことを、と云。
 ・惣(すべ)て、物のくみ、模様の舫(もや)ふことを、と云。
 ・の音は、アワの二音舫ひて、の灵起る故に、也とある。
  ⇒アヤ(文)

アワ
 ・アワヤの三行は天地人也。
 ・行は天。行は地。行は天地のアヤなせる故に、人なり。
  ⇒アヤ(文) 

イナ(否)
 ・イ(水火:イキ)+ナ(正中)+(文:アヤ)

水火は元、空躰のものにして、其空躰の水火の正中なれは、有にも非、無にも非、彼にも非、此にも非、有かと思へは有にも非、無かと思へは無にも非。是を、イナ(否)と云。

〈古今和歌集〉
春たてば 花と見らむ 白雪の かゝれる枝に 鶯のなくp.260
(春になったので鶯は梅の枝にふりかかる雪を花だと思って鳴いているのだろうか)
 ⇒花と見るや否や花ではなく白雪だ)

こむ 我(われ)行かむの 十六夜(いさよひ)に 槇の板戸も さゝす寝にけりp.260
(君が来るのか私が行くのか…そう思いながら戸を閉めずにむなしく寝てしまった)
 ⇒君が来るのか否や私が行くのか否やあや定まらないまま寝てしまった)


(ト❿)
 ・ハ(放:ハナツ)+(文:アヤ)+キ(氣)
 ・速…文()に與(ク)みたる氣を放(ハナ)つこと。
 ・一物のホチ()放つときを云。
 ・惣て、放つは早きもの也。


 ・ミ(尊:ミコト)+(家)
 ・宮…神の在(ましま)すをミヤと云。 
 ・家(ヤ)は人の住むところ。宮()は神の在(ましま)すところ。 
  ⇒ヤ(家)とミヤ(宮)

神の宮の棟にうち違ひてある木を、千木(ちぎ)と云(いふ)古例にて、古へは家と云も、今の如(ごとく)結構せるものに非(あらず)。木を斜にうち違ひて、地に堀立てゝ、其違ひまたげたる木の先をも切らす置く。是を千木と云。
神社

カ(ユ❶) 
 ・(文:アヤ)+カ(搦む)
 ・火水(イキ)和(ハラキ)文(アヤ)に搦(カラミ)與(クム)こと。
  ⇒寛(ユルヤカ)、緩やか、穏やか、和やか、健やか

ユル(ユ❶)
 ・ユ(水中の火灵)+ル(助言)+(文:アヤ)+カ(搦む)
 ・寛…水か火に與み合ふゆへに、ゆるやかなり。
 ・火水(イキ)能(よく)和(ハラキ)文(ア)に搦(カラミ)與(クム)こと。

ヨト(ヨ❷)
 ・ヨ(下知也)+ト(與)+(夜)
 ・與…妹背の契り(男女の契り)。夜伽(よとぎ)。

ヌマ
 ・ヌ(潤:ウルヲフ)+マ(円:マトカ)
 ・沼…水と土と練合せて、塀井にもあらす(非)、また関にもあらす(非)。
 ・の音は、アワの二音を和らき、あやなすより、の音に沼也と有。
  ⇒イケ(池)とヌマ(沼)

水火の両(フタツ)を宰る
 ・との水火あやにくみて、此の音起る故に、水火の二つを宰る。

テニヲハ
 ・上下の二つ(語と語)の間に置格ありて、上下を文(あや)に受る也。
 ⇒詞縦緯(コトハノタテヌキ)

反(ウラカヘル)テニヲハ
 ・ウ(暗きこと)+ラ(助言)+ハ(開く)+ラ(助言)
 ・反…心は裏を以(もて)表のことを云、ひらひらと裏かへりすること。
 ・表かと思へは裏を出し、裏かと思へば表を出すを、反(ウラハラ)と云。 
 ・は、ひらひらとするゆへに、うらはらの義をなす。
  ⇒詞縦緯(コトハノタテヌキ)

〈古今和歌集〉
植ゑし植ゑば 秋なき時や 咲かざらむ 花こそ散らめ 根さへ枯め p.261
(心を込めて植えましたので、秋がくるたびに花が咲くことでしょう)
 ⇒秋が来ないことはないし、花が散っても根が枯れることはない。

秋の田の 穂の上(へ)を照す 稲妻の 光の間にも 吾忘るゝp.262
(一瞬くらいはあなたのことを忘れるだろうか、い、それはない)。
 ⇒あなたのことをずっと想っています。


マスシキシキ(ヲ❾)
 ・マ(甚)+ス(ス一:餝なき)+シ(宰る)+キ
 ・イ(息)+(文)+シ(司る)+キ
 ・賤(マスシ)…甚あや(文)かさり(飾)なきことを司るもの。マツシ
 ・賤(イヤシ)…貧賤なれは、万事のことに心配して、息を文(アヤ)に與(クム)。
  ⇒物の終に至れは、文(あや)飾(かざり)なき。


《言霊の関わり》
行・行・行の三行は、天地を全うする。
 ・行…天の位。天の父(自:ノツカラ)
 ・行…地の位。地の母(自:ツカラ)
 ・行…人の位。天地(父母)を與(クミ)文()なせる故に、人なり。
  ⇒アヤ(文)

 行起て、アワヤの三行を文(アヤ)にして
天地開闢の文目(アヤメ)分る


 ナタサカ
 ニチシキ
フ ヌツスク
ヘ ネテセケ
 ノトソコ


《天地創造の流れ》
(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

天を宰るの灵の水、地を宰るの灵の水、その水火(イキ)文(アヤ)に與(クミ)て和(ヤワ)らき、アワの二音舫(モヤ)ひての灵起る。アヤワの三行を文(アヤ)にして天地の水火(イキ)の文目(アヤメ)分(ワカル)。

の灵の水との灵の水と文をなしての灵起る。
行のの水と行のの水と文に與ての灵(入息)起る。
行のの水と行のの水と文に與ての灵起る。
行の行のと文にしての灵(昼夜の胞衣)起る。
行のと、行のと、いき與ての灵起る。

これにて出入息(いき)定(さだまる)なり。


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【翻訳】

◎twill(英)

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【補足】

◎化学のオクタントの法則に見られるように、原子の一番外側の電子軌道が八個の電子で飽和された元素は、化学的に最も安定した形となる。


カタカムナ



あやとり
あやとり



記事更新日:2026/08/31

カタカムナの「モ」について

【カタカムナ単音符】

35_モ

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【言霊】

◎下に動く霊(しもにうごくみたま)

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【発声】

〈言霊秘伝〉

は、五十音の中で唯一、喉から直接出ない音。
 ・唇を合わせて、口の中より、喉の方へ息を動かして出る音。
 ・息(火水)を下方(地上)へと動かす音。


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【カタカムナ単音符の解説】

は、大円がなく、トコロ軸(場所軸)と2つの小円がある。
 ・大円がない…境界がはっきりしないことをあらわす。
 ・2つの小円…自然発生することをあらわす。

は、自然発生する藻類のようにモヤモヤしたものをあらわす。


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【言霊の解説】〈カタカムナ〉

…モヤモヤして輪郭がはっきりしてないもの。
 ・藻、茂

ロ…モ(モヤモヤしているもの)+ロ(中が空洞のもの)
 ・数多くのものや多種多様なものを漠然とあらわすもの
 ・諸諸、諸々

ノ…(藻のようなもの)+ノ(伸びる)
 ・(藻)のようなものが伸してできたもの。
 ・現象界、潜象界の存在のすべてをあらわす。
 ・物、者

 〈モノの図象文字〉
 35_モ25_ノ

ノノケ
 ・物の怪


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【言霊の解説】〈言霊秘伝〉

★マ行(マモムメミ)は、地(土)より顕れ、成熟し、カミとなる。
 ・マ:土より顕れるもの。⇒土地や空間ができる。
 ・モ:土より顕れるもの。⇒天よりも下位となる。
 ・ム:土より顕れるもの。⇒交わることで無数となる。
 ・メ:土より顕れるもの。⇒そこから芽が出る。
 ・ミ:土より顕れるもの。⇒そこから実ができる。


 ・裳…下半身にまとう衣服。※日本語は体ではなく用で呼ぶ典型。
 ・藻…下の方で動くもの。

ッパラ
 ・専ら


 ・本…のところ。
 ・元…のところ。
 ・下…のところ。
 ・基…のところ。


 ・元々

モモ
 ・百…木のモトには枝や葉があるということ。

◎シ
 ・下

◎ト
 
・供…主人の下につくこと。
 ・共…自分の身を一つ下にすること。
 ・朋…自分の身を一つ下にすること。 
 ・伴…自分の身を一つ下にすること。
 ・友…自分の身を一つ下にすること。
 
◎コロ
 ・衣

◎アレ、コレ
 ・数を寄せること


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【言霊の解説】〈言霊秘書〉

天地開闢

天地の始め、渾沌の中で、伊邪那岐と伊邪那美の二神の凝(コリ)の、
ホの灵すなわち一物のヽ(ホチ)よりさまざまなものが起(オコ)る。

(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

★マ行は火中の水灵にして、万物を育てる潤水の灵。
 ⇒タ行の火と與み舫い)きを宰る
 …マ行は火中に向ひ合て、円(ロ)きを宰り、光を放つ一行なり。
 …月の
 …タ行の火と與み凝り、睦(ツ)み結(スヒ)無()となる。
 …タ行の火と與み搦み、回(ク)り、正中から芽()が現れる。
 タ行の火と與み初め、物(ノ)に舫(ヤ)ひ(カタマル)。

★モは火中の火灵である。
 ・火中に交る水は、潤い、清らかならす
 ・火水が與み舫ヤ)いリ、物(ノ)となる

 ❶潤水(ウルホフ水)
 ❷舫(モヤフ)
 ❸(カタマリ)
 ❹亦(マタ)
 ❺者(モノ)
 ❻累(カサヌル)
 ❼與(クム)

鳳凰


伊弉冊(イザナギ)のイキは、火中の水となりて、顕るゝ。此一行は、タチツテトの水中の火灵、
は火中の水灵なり。は潤水にして、の火と與み舫ふ故に、始に舫ふのの灵起る。


(ヌ❹・モ❶・メ❶・ム❶)
 ・…潤水(ウルオフ水)  
 ・は、火中の水灵故に、残らす潤水也。
  ⇒火中に交る水は、清らかならす。必ず潤ふ也。余の四音、推て知るへし。

(マタ)
 ・モ…舫(ヤフ)こと。
 ・マ(円=まろかる)+タ(玉)
 ・亦…玉が舫(ヤヒ)て、一つに円(まろかる)こと。  
  
 ・足の股…人の足と足が舫て一つに円かるところ。
 ・木の股…木の枝と枝が舫て一つに円かるところ。
木
木の股
木の枝と枝の間がまろかれたるもの


これやこの 行く帰る 別れては 
知る知らぬ 逢坂の関

百人一首

❶行く人、❷帰る人、❸知り合い、❹見知らぬ人
逢坂の関で円(ロ)かれ舫(ヤ)う。

 ・モエ昇る(p.444)

(ト❺)
 ・(舫:モヤフ)+ト(與:クム)
 ・基…火、水中に與の音にして、火、水中に與めは、万物基()をなす。


 ・(舫:モヤフ)+ノ(〇)=舫()て一つに〇(マロ)かること。
 ・者…舫て一つにまろかる語也。
  ⇒者(モノ)


 ・者…先に其躰を挙て、下に夫(それ)舫ふ人=者()とある也。  
 ・舫へき躰の無きときには、ヒト(人)と云ても者()とは云す。

〈例〉
 ・ツカヘモノ使(ツカヘ)ノ(円かる)モノ(者)=使者
 ・カシコモノ…賢(カシコ)キ(極まる)モノ(者)=賢者



 ・(モノる)+ヤ(文:アヤ)+
 ・舫…物(モノ)文(アヤ)に與(クミ)堨(カタマル)こと。
 ・(水中の火)の火と(火中の水)の水が與み堨ること。
  ⇒モヤウ(舫)

ユル
 ・燃…火の象(カタチ)を見する時は、火中に水有。故に燃(ユル)。
  ⇒是を火の活用(ハタラキ)といふ。

モモ
 ・百…のくみて、になる故に、火中の水灵のの音に舫(モヤウ)也とある。
 ・(イチ)をヲ)に與(クミ)たるを、という。
 ・ヲ)をヲ)に與(クミ)たるを、モヽ)という。

水中の與(クム)形=
20_ト

(セ❶)
 ・イ(息)+(舫ふ)+セ(與む)
 ・妹背…息(イキ)と息(イキ)とか舫()ひ與(クム)こと。
  ⇒恋人や夫婦などの親しい間柄の男女。

p.362-363
 ・オ(起:オコル)+(舫:モヤフ)
 ・面…四国は四面(伊予、讃岐、粟、土佐)

◎スウ(ス・マヒ)
 ・ス(ス一)+ウ(マヒ=舞い)
 ・相撲…ス一(かざりなきこと=裸)で舞うこと。
  ⇒土俵入りのこと。

◎スウ(ス・フ)
 ・ス(ス一)+ウ(フ=舫う)
 ・相撲…ス一(かざりなきこと=裸)で取與こと。
  ⇒取與みのこと。

(ソ❽)
 ・ソ(初)+(舫) 
 ・初…始めに、其又始を舫せて、初めの始をという。

(ソ❽)
 ・ソ(初)+(舫)+ソ(初)+(舫)
 ・抑…軽重はあれとも、共に初語(発語)をなす。

◎アレ、コレ
 ・すべてのものを自分のもとに寄せ集めること。
  ⇒モモ(百)

ウルホフ(ヌ❹・モ❶・メ❶・ム❶)
 ・潤…水の潤(ウフオフ)こと。
 ・火中に交る水は、清らかならす。必ず潤(ウルホフ)也。 
 ・は、惣(すべ)て火中の水故に、残(ノコ)らす潤(ウルホフ)水也。

マタ
 ・マ(円:まろかる)+タ(玉:タマ)
 ・亦…玉まろかるを、亦(マタ)といふ。 
 ・木の股(マタ)なとも、枝と枝と付、円(マロ)かれたるをマタと云。
  ⇒マタ(亦、又、股)

樹木
 木の股は、生物や昆虫の隠れ家に
なったり植物が着生したりする。


百人一首

これやこの 行く還る 別れては 
知る知らぬ 逢坂の関

❶行く人、❷帰る人、❸知り合い、❹見知らぬ人
逢坂の関で円(ロ)かれ舫(ヤ)う。


カタマル
 ・カ(搦:カラム)+タ(灵をなす)+マ(円か)+ル(助言)
 ・…搦て、円かに、玉なると云語也。夫を堨ると云。
 ・火中に水與むと云(いふ)法則(のり)は、堨ると舫ふは同しきと知るべし。
  ⇒カタマル(堨)

モヤフカタマル(モ❷❸)
 ・舫()…火中の水、文(アヤ)に與む。文(かざ)りにて軽く弱く與む。
 ・(カタマル)…火中の水、搦(カラ)み與み、文(かざ)りなく重く強く與む。
  ⇒カタマル(堨)

カサヌル・カサネタル
 ・累…の音は、物()に舫(ヤヒカタマル)の音の故に、カサヌルと有。
 ・累ル(カサヌル)と云は、高(タカク)昇(ノホル)の義。
  ⇒與(クム)の義有故に、與(クム)也と有。
 
クム(ヨ❶・ク❷・ク❻・ト❼・モ❼)
 ・與…水火の二つ相交の義也。
  ⇒舫(モヤフ)の音の故に、與(クム)。

行と
は、丸きを宰りて、空躰なれは、の火與む故に、火中の水灵となりて、形を顕せとも、〇(丸)にして空躰と知るへし。是には口訣あり。月は、元()と光りなし。日の光り月に入て、月光りをなすの伝へ、に有と知へし。


《天地創造の流れ》
(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

万物の灵根(ネ)である行の火(:イキ)水中に入りて地に降(クタリ)、地より潤水のの灵起り、火水(ヽ〇)舫(ヤフ)。

火は水中に入り、イキ回(ク)り、の灵起る。イキ睦(ツ)み究り、淀(よどみ)て、(ホチ)の火、形を隠し無()に至りの灵起る。月の灵のは、先にの灵と共に発すれとも、イキ朧にして光をなさす。こゝに至て行のイキ澄昇るに順ふて、初て光を現して、円(トカ)となるの灵起る

御灵(ミタマ
丸に点

行は、円(ロ)きを宰りて、光りなき空躰の水、火中に向ひ合て、光を放つ一行なり。行の中にても、の一言は、五十音の結ひ言にして、初めの一言より起り、アワの二つ現して、二に凝はいよいよ降り、澄めるはいよいよ昇り、天地の文目分れ、その分かれし天地の火水また與み合て、本(もと)のをなす。その根本のをなさんとて、いま火中へ水與み搦む。至極の音なり。


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【翻訳】

◎mooring(英)

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【補足】

モロケセ(1音それぞれの意味) 
 ・:藻類が自然発生し、モヤモヤして輪郭がはっきりしないもの(藻)
 :藻類が自然発生し、絽織物のように中空状態が連続したもの(絽)
 :藻類が水に溶けて、目に見えなくなったもの、消えゆくもの(怪)
 :エネルギーが一箇所に集中することで、小さく狭くなること(狭)
 
モロケセ(4音の共通の意味)
 ・大円がない。⇒無限性をあらわす。
 ・現象界の境界がはっきりしない、モヤモヤした状態をあらわす。
 ・モロモロ(諸々)の粒子が、カムへ還元するようすをあらわす。
 ・モロケセは、をあらわす。

は、を合わせたもの、または、を合わせたもの。
モヤモヤとして輪郭がはっきりしないものがトコロ軸(場所)で発生し()、トキ軸(時間的経過)で絽織物のような中空状のもの(多孔質物質)に発達し()、目に見えないものや消えゆくものとなったり()、一定の場所にエネルギーが集まることで小さく狭くなったり()、さまざまな形態を取りながら、根のように細く長く無限に伸びて、根源である宇宙のエネルギーにつながっているようす()。

モロケセ

24_ネ


カタカムナ


藻類
藻類


記事更新日:2026/09/10

カタカムナの「メ」について

【カタカムナ単音符】

34_メ

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【言霊】

◎起り始る霊(をこりはじまるみたま)

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【発声】

〈言霊秘伝〉

は、口を少し開けて、下の歯の上、舌が少し出るところに集まる音。
 ・形として最初に顕れるもの。

は表裏の関係がある。
 ・:形として最初に顕れるもの。(芽)
 ・:形として最後に納まるもの。(実)


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【カタカムナ単音符の解説】

の小円が同じで、トキ軸とトコロ軸に違いがある。
 ・:トキ軸 (時間)…時間の経過によって形づくられるもの。
 ・:トコロ軸(場所)…量的な延伸によって形づくられるもの。

34_メ25_ノ


は、表面に出ている部分をあらわす。
 ・目(肉眼)で見えている情報は極小。(例:視細胞の桿体細胞)
 ・目(肉眼)で見えてない情報は膨大。(例:視細胞の錐体細胞)


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【言霊の解説】〈カタカムナ〉


 ・目(肉眼)で見えている情報は極小。(例:視細胞の桿体細胞)
 ・目(肉眼)で見えてない情報は膨大。(例:視細胞の錐体細胞)
 ・目


 ・表面に出ている部分は小さくても、大きな広がりを持つもの。
 ・芽

クル…(目に見える部分)+グ(自由)+ル(行動を継続する)
 ・巡る、回る、廻る


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【言霊の解説】〈言霊秘伝〉

★マ行(マモムメミ)は、地(土)より顕れ、成熟し、カミとなる。
 ・マ:土より顕れるもの。⇒土地や空間ができる。
 ・モ:土より顕れるもの。⇒天よりも下位となる。
 ・ム:土より顕れるもの。⇒交わることで無数となる。
 ・メ:土より顕れるもの。⇒そこから芽が出る。
 ・ミ:土より顕れるもの。⇒そこから実ができる。


 ・芽…始めに出るもの。
 ・目…内側にあるものが外側に出るもの。(割れ目)
 ・眼…内面にあるものが外面に出るもの。(眼球)
 ・女…生み出すもの。
 ・妻…生み出すもの。

ちょっと出たる所。爰(こゝ=霊をさす)を吸ざれば、あの声(こゑ=音)も出ず、一切の物の種(たね)は爰(こゝ)にあり。万物の親、起り始る霊をという。すべては爰(こゝ)から出る。

◎ア
 ・天…世界に(顕れたもの)を(顕した)もの。
 ・雨…大気に(顕れたもの)を(顕した)もの。

◎ヒ
 ・姫

◎ムス
 ・娘

◎ユ
 ・夢…内面にあるものが外面に顕れるもの。

◎ヨ
 ・嫁


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【言霊の解説】〈言霊秘書〉

天地開闢

天地の始め、渾沌の中で、伊邪那岐と伊邪那美の二神の凝(コリ)の、
ホの灵すなわち一物のヽ(ホチ)よりさまざまなものが起(オコ)る。

(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

★マ行(マミムメモ)は火中の水灵にして、万物を育てる潤水の灵。
 ⇒タ行の火と與み舫い)きを宰る
 …マ行は火中に向ひ合て、円(ロ)きを宰り、光を放つ一行なり。
 …月の
 …タ行の火と與み凝り、睦(ツ)み、究り、無()となる。
 …タ行の火と與み搦み、回(ク)り、正中から芽()が現れる。
 タ行の火と與み初め、舫(ヤ)い、上の四音(マミムメ)を束ねる

★メは火中の水灵である。
 ・水が火と與み回(クル)こと
  ⇒回(
クル)ものは必ず正中をなす。

 ❶潤水※ヌの音にあり
 ❷回(メクル)
 ❸芽(メ)
 ❹正中(マナカ)を宰
 ❺女(ヲミナ)
 ❻米(コメ)
 ❼海草
 ❽馬(ウマ)
 ❾群(ムラカル))
 ❿下知(げぢ)

鳳凰

(ヌ❹・モ❶・メ❶・ム❶) 
 ・潤…水の潤(ウフオフ)こと。
 ・火中に交る水は、清らかならす。必ず潤(ウルホフ)也。 
 ・は、惣(すべ)て火中の水故に、残(ノコ)らす潤(ウルホフ)水也。


 ・…正中を宰也。
 ・メは回(クル)の音にして、回(メクル)ものは必ず正中(ナカ)をなす。
  ⇒水めくる時は、回(クリ)の極りは、必ず正中(ナカ)なり。

(ヲ❿)
 ・女…ヲ(男=火)と與み、回(ク)り並(ナラ)ふもの。


 ・馬…は天地の胞衣()に響く音。
  ⇒万物は皆、胞衣(ナ)から形成される。

カヱ・カヒ
 ・(正中:マナカ)+カ(別:ワカツ)+ヱ(胞衣)
 ・芽…(ホチ)胞衣の正中より別れ出るものを、カヱと云也。
 ・は回(クル)音にて、ゑな回り回るゆゑに、竟(つひ)に吹開いて出る。
  ⇒カヱを略してという。

クム(ヱ❸)
 ・(火中の水灵)+ク(與む)+ム(睦む)
 ・恵…回(メクリ)睦(ムツム)こと。

クル
 ・(群:ムラカル)+ク(與:クム)+ル(助言)
 ・回…群り與むを、回(メクル)と云。
 ・の火と與み初めて、搦み與むの音故に、回(クル)也。

物()を睦(ツミ)、合するときは、舫()はせたる斗(ばかり)にては能(よく)回らす。依(より)て、今此の音は、タ行の火と、いよいよ舫ひ回るの法則也。

クル(ノ❶・メ❷)
 ・回…は、回(クル)水の灵也。
 ・回(クル)と云は、動きて離さることなり。
  ⇒の字にて、語を回(めく)り動かして、然も又、離れさるも水の用(はたらき)。

(ア❸)
 ・ア(空中の水灵)+(回:クル
 ・空中の水は、常に回(めぐる)を以(もて)躰とす。時有て回るに非。
 ・何れの水も、回らさるはなけれとも、時に回らさること有。

(ア❸)
 ・天…空中の水の回るに付て、と云名をなす。
 ・雨…空中に有て降る道をと云。正しく地に落ちて後、水と唱てとはいはず。
  ⇒アメ(天)とアメ(雨)

(ヒ❺)
 ・コ(凝る:火)+(食物の灵:水)
 ・米…和らくものは水にして、養ふものは火なり。
 ・秋になりて水氣下りて、万物の根葉も枯れて、火氣凝りて種をなす。

 (ヒ❺・ケ❻・メ❻)
 ・コ(火氣=凝:コル)+メ(水氣=回:クル
 ・コ(火氣=凝:コル)+メ(水氣=群:ラカル
 ・米…一つの凝(コリ)、万倍と回(クリ)群(ラカル)もの。 
  ⇒コメ(米)

ヨ子
 ・ヨ(與)+子(根)
 ・米…一粒根(ネ)に與(クミ)て万倍をなす。

米(コメ)は八島の形
天の御中主の一粒、大八島と群りて、万倍をなす
米
国生み



 ・ヌ(潤水)+(潤水)+ル(助言)
 ・滑…水が、與(クミ)舫(モヤ)いて、文(アヤ)わからぬこと。
 ・ヌル⇔ス

ホノ(ホ❸)
 ・火浮…天の日の廻ること。天の火の発する始め。
 ・朝日の正(まさ)に出(いで)んとするとき、東天暉(かかや)き初(そむ)ること。
  ⇒ホノメク(火浮)とトカル(尖)

〇〇(ホ❸)
 ・〇〇++(芽)+ク(與む)
 ・天の日の廻ること、メクは草木芽をふかんと欲て、自然にふくるゝを芽與(メクム)と云。

ハシ(ハ❺)
 ・ハ(開く)+シ(昇水の灵:進む)+(芽かひ)
 ・初…芽かひを開くの初め。進行を宰る。
  ⇒初(ハシメ)と発(ヒラク)

(ヨ❷)
 ・ヨ(與)+(女)
 ・嫁…男(ヲトコ)と與む女(ヲミナ)。
  ⇒夫(ツマ)有(トナル)者。夫(ツマ)のなき女(ヲミナ)を撰ふ。


について
 ・たましいのなきものが。起るゆゑんのあるものが

正中を宰
 ・は回(クル)の音にして、めくる物は必ず正中(ナカ)をなす。
 ・水めくる時は、めくりの極りは必ず正中(ナカ)なり。
  ⇒の字はクルようす。

ヲミナ(ヲ❿・ナ❷・コ❶・ソ❾・ト❶・メ❺)
 ・女…男に與み回(クル)物ゆゑに、女(ヲミナ)をと云。
 ・若し男に先立ならはヲミナに非。夫の後へ付て回(クル)故に、女をと云。

ウマ 
 ・ウ(起音)+マ(火中の水灵:万物を育つるの潤水)
 ・馬…能(よく)人を助くるの灵獣也。
 ・は統(すべ)て潤水の灵にして、万物を育つる潤水で、馬の灵。
  ⇒馬をメと云。亦、ウを省きて只とも云。

ラカル
 ・ム(渦巻こと)+ラ(助言)+カ(搦む)+ル(助言)
 ・群…回(クリ)搦(カラム)こと。
  ⇒の音は、火中の水灵にして、回(クル)音故に、群(ラカル)也。

❼海藻の灵
 ・惣て海草は、海水の回(クル)より生する故に、は海草の灵也。
 ・和らかなる海藻を若布(ワカ)、荒々しき海藻を荒布(アラ)という。
  ⇒若芽、新芽なとゝ書也。

❿下知(げぢ)
 ・の音は、天地の胞衣を宰りて、殊に回るの義をなすの音。
  ⇒五十音と下知(げぢ)の法則


〈天地創造の流れ〉
(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

行は潤水にして、行の火と與(クミ)舫(ヤ)ひ、の灵起る。火は水中に入り、イキ回(ク)り、の灵起る。イキ睦(ツ)み究り、淀(よどみ)て、(ホチ)の火、形を隠し無()に至りの灵起る。月の灵のは、先にの灵と共に発すれとも、イキ朧にして光をなさす。こゝに至て行のイキ澄昇るに順ふて、初て光を現して、円(トカ)となるの灵起る。

御灵(ミタマ
丸に点

行は、円(ロ)きを宰りて、光りなき空躰の水、火中に向ひ合て、光を放つ一行なり。行の中にても、の一言は、五十音の結ひ言にして、初めの一言より起り、アワの二つ現して、二に凝はいよいよ降り、澄めるはいよいよ昇り、天地の文目分れ、その分かれし天地の火水また與み合て、本(もと)のをなす。その根本のをなさんとて、いま火中へ水與み搦む。至極の音なり。


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【翻訳】

◎mooring(英)

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【補足】



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【補足】

◎「マワリテメクル」とは過流運動を意味する。

02 マワリテメクル

 ❶マワリ=自転
  マ(空間)+ワ(割れる)+リ(分離する)⇒回転運動が起こる。

 ❷テ=両面性(マの本質である二面性)⇒「~ながら」という意味。

 ❸メクル=公転
  メ(目に見える部分)+ク(自由に行動する)+ル(継続する)


「マワリテメクル」の図象文字には、大円および小円に関連する記号が7つあります。「ヒフミヨイムナヤコト」というヒからトまでの数列(一から十までの数列)には、生命や物質がまず最初に「ヒ」という状態から始まり、渦巻状かつ螺旋状に生成および発展しながら次元が高められ、より高次の世界に還元かつ融合されていく経過が示されています。この渦巻状かつ螺旋状の発展運動をカタカムナでは「マワリテメクル」と表現しています。これは、大きなものでは宇宙における銀河系などの星雲の運動、太陽系などの惑星の軌道と運動、小さなものでは原子や電子などの運動、さらに目には見えない潜象の動きも含めて、宇宙のありとあらゆる事象が相似的な渦流運動を行っていることの基本原理をあらわします。また、熱く焼けた鉄板に少量の水を注ぐと小さな球になって転げ回るものもアマの本性の現れです。このように、マワリテメクル過流運動は基本的には相似的ですが、それぞれ固有のパターンを持って形成しています。つまり相似ではあるが、画一的ではありません。

 

カタカムナ



芽



記事更新日:2026/09/10

カタカムナの「ム」について

【カタカムナ単音符】
33_ム

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【言霊】

◎押し定まる霊(をしさだまるみたま)

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【発声】

〈言霊秘伝〉

は、上下の歯を押しながら出る音。
 ・二つのものを結び合わせるという言霊。


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【カタカムナ単音符の解説】

は、の重合によって六方に広がり、体積(質量)を持つことをあらわす。
 ・六方:上下、前後、左右

は、物質の発生を意味する。
 ❶六方へと無限に拡大する性質を持つ=ナミ性
 ❷六方から無限に縮小する性質を持つ=ナギ性


〈一から十までの数列〉
物質や生命が(始元の状態)から出発して、渦巻と螺旋状に生成発展して次元が高められ、より高次のカムの世界に還元融合していく経過が示されている。この渦巻状の発展運動をカタカムナではマワリテメクルと表現している。

は、数列の6番目にあり、次のような意味を持つ。
 ・六つ
  
 ヒ→フ→ミ→ヨ→イ→→ナ→ヤ→コ→ト
 ヒ→フ→ミ→ヨ→イ→→ナ→ヤ(極限と飽和)
  →コ(超える)→ト(溶け込む・解ける)

01 ヒフミヨイ
03 ムナヤコト

ヤタノカガミ


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【言霊の解説】〈カタカムナ〉


 ・無限に拡大したり、無限に縮小したりする。
 ・無

ツム…(睦む)+ツ(集合体)+(結ぶ)
 ・心と心が結ひ連ねたるもの

ナシ…(睦む)+ナシ(無し)
 ・睦むことのない虚無(形のない)状態
 ・虚しい

スフ…(睦む)+ス(進行する)+フ(二つ・増える)
 ・結ぶ

スビ…

カヒ…

ツミ

クロ


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【言霊の解説】〈言霊秘伝〉

★マ行(マモムメミ)は、地(土)より顕れ、成熟し、カミとなる。
 ・マ:土より顕れるもの。⇒土地や空間ができる。
 ・モ:土より顕れるもの。⇒天よりも下位となる。
 ・ム:土より顕れるもの。⇒交わることで無数となる。
 ・メ:土より顕れるもの。⇒そこから芽が出る。
 ・ミ:土より顕れるもの。⇒そこから実ができる。


 ・虫…(無)+シ(印)
  ⇒天空に形(シルシ)を顕すもの。

スブ
 ・結ぶ

◎カ
 ・噛む…上下から押すこと。
 ・咬む…上下から押すこと。

◎コ
 ・込む…横から押すこと。
 ・混む…横から押すこと。

◎ノ
 ・飲む…押し定まるようになること。
 ・呑む…押し定まるようになること。

◎フ
 ・踏む…上から下に押すこと。

◎シズ
 ・沈む…上から下に押すこと。

◎ハサ
 ・挟む…両方から押すこと。
 ・挿む
 ・鋏む


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【言霊の解説】〈言霊秘書〉
【❶】
天地開闢
【❶】
天地の始め、渾沌の中で、伊邪那岐と伊邪那美の二神の凝(コリ)の、
ホの灵すなわち一物のヽ(ホチ)よりさまざまなものが起(オコ)る。
【❶】
(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒
【❶】
★マ行(マミムメモ)は火中の水灵にして、万物を育てる潤水の灵。
 ⇒タ行の火と與み舫い)きを宰る
 …マ行は火中に向ひ合て、円(ロ)きを宰り、光を放つ一行なり。
 …月の
 …タ行の火と與み凝り、睦(ツ)み、究り、無()となる。
 …タ行の火と與み搦み、回(ク)り、正中から芽()が現れる。
 タ行の火と與み初め、舫(ヤ)い、上の四音(マミムメ)を束ねる
【❶】
★ムは火中の水灵である。
 ・マ行の水、タ行の火中に與み、凝り究る音。
 ・火中に水與みて結(ス)ひ睦(ツ)む。
 ・万物與み究れは、ついに形を隠す。
  ⇒万物消え失せ、
無()に至る。空(ナシ)。
  ⇒水火(イキ)の終。
【❶】
 ❶潤水
 ❷無(ナキ・ム)
 ❸空(ムナシ)
 ❹息の終
 ❺暗(クラキ)
 ❻結(ムスフ)
 ❼睦(ムツム)
 ❽渦巻
 ❾黒(クロキ)

鳳凰

(ヌ❹・モ❶・メ❶・ム❶) 
 ・潤水…水の潤(ウフオフ)こと。
 ・火中に交る水は、清らかならす。必ず潤(ウルホフ)也。 
 ・は、惣(すべ)て火中の水故に、残(ノコ)らす潤(ウルホフ)水也。

ナキ(ナ❾・ム❷) 
 ・ナ(凝る)+キ(暉く火の灵)=水、火の中に凝ること。
 ・無…火中の水の凝り究るの音の故に、は無(ナキ)也と有。
  ⇒ナキ(無)とム(無)

 ・水、火中に與み凝れは、火の為に水消為す。
 ・火、水中に與み凝れは、火の形を隠す。是、氣の凝(こる)故(ゆゑ)なり。
  ⇒惣て氣凝り、凝れは其形を隠す。是をナキ)と云。


 ・無…と云の一言にて、無()の語に用ると知へし。
 ・是、與るのの音なるか故なり。是、無の字にナキと訓するは、和漢の灵合なり。


蒸発


息の終(キ❶・キ❸・ム❹)
 ・無…息の終也。
 ・の音は、無(ナキ)こと故に、出入のイキ、終りは消へ去って無に至る。
 ・無き灵と云。
  ⇒キ(氣)とイキ(水火)

(マ❷)
 ・(睦:)+カ(搦:カラム)+
 ・向…睦(ツミ)搦(カラム)を向(カフ)と云。
  ⇒ムカフ(向)

(ミ❺)
 ・(無)+シ(印:シルシ)
 ・虫…空天になりし所に、形の印(シルシ)を顕すもの。
 ・父母なくして、天地の氣より生するもの多し。
  ⇒其空天の印(シルシ)というものは万物一滴の水なり。


 ・(睦む)+ス(ス一)+
 ・結…一つに睦むこと。
 ・は火中の水灵にして、水、火に與みて、ス一に睦()の音。
 

 ・(結:スフ)+ツ(列:ツラナル)+(結:スフ)=結び連ること。
 ・睦…結ひ連ること。
 ・糸を以(もて)結ひ連ねたる如く、心と心と結ひ列ねたるを、睦と云。
 ・は結(ムスヒ)結(ムスフ)のことにして、能生する心、唯一に列ること。
 ・左乍(さながら)糸を以(もて)繋きたるか如く、更に変ることなし。
 ・の音は、火中に水與(クミ)結(ムスフ)の音の故に、睦(ムツム)也と有。
 
ナシ
 ・(睦:)+ナシ(無し) 
 ・空…は無の音なる故に、ナシと云。
  ⇒ムナシ(空)

は、水、火中に凝り睦み究りて、形を隠して、外に睦(ムツム)の一無き故に、今空(ムナシ)きなりとも。既に、と形顕せる火水は、有なり。このは、火中の水にして、の火、水中に與み睦みて、形隠すのなり。故に、空(ムナシ)き也とは云とも、本来の火水空(ムナシ)き訳に非。形顕すの火水有にも非。故に、(〇)は五十音、火水のいきの惣名にして、無にして有なりと有て、今神代の学ひは有に非、無に非。しかも、と教ゆる処の、理(ことはり)の正しきこと知るへし。


ナシキ
 ・(睦:)+ナ(凝:コル)+シ+キ(氣:イキ) 
 ・空…氣(イキ)の凝(コル)と云こと也。
  ⇒クロ(黒)とゴシキ(五色)

バタマバタマ(ウ❹・ウ❹・ミ❽・ヌ❶・ク❹・ス❼・カ❻❼)※ア行とワ行のウ
 ・は暗(クラキ)を意味する。文(あや)め分らぬを暗(クラキ)と云。
 ・は黒(クロキ)を意味する。
  ⇒暗(クラキ)
 
バタマ(ヒオウギの実)
ぬばたま


ラカル(メ❾)
 ・(渦巻こと)+ラ(助言)+カ(搦む)+ル(助言)
 ・群…回(クリ)搦(カラム)こと。

(リ❶)
 ・無利…天道のを失ふこと。

(リ❸)
 ・無理…物の節の割分るゝをと云。其に違ふ故に、割ときは割分れぬなり。
  ⇒是、(無理)と云。

(ヨ❶・ク❷❻・ト❼・モ❼)
 ・(降:クタル)+ム(睦:
 ・與…暉くときは、火の用(はたらき)にして、必(かならず)水に與(
 ・
父の火降(クタリ)て母の水に與()。
  ⇒は氣(イキ)の降(クタリ)與()音。

(ナ⓮)
 ・ナ(南:和らき並ふこと)+(無:よく睦むこと)
 ・南無…仏と和らき、並ひ凝り睦む者は、過去に並ひて凝り睦み、仏果を得る。
  ⇒和梵の灵合

カラ(ヱ❶❸)
 ・カ(暉火の灵)+ラ(濁水の灵)+(睦む)
 ・搦…搦(カラミ)回(メクリ)睦(ムツム)こと。

シツ(ウ❸)※ワ行
 ・シ(昇水の灵)+ツ(ツヽの二言の約=ツヅキツヽク)+(睦む・結ふ)
 ・沈…水のツヽキツヽキて、睦み結ひたることを、沈(シツ)と云。
 ・下に降(クタル)水にして、渦巻(ウツマク)こと也。即、渦巻水也。

◎シツム
 ・シ(昇水の灵=昇る)+ツ(渦巻降る=続く)+(睦む=結ぶ)
 ・鎮…昇るものを本(もと)へ押し下すこと。p.439(ネ)

ヨト(ヨ❸)
 ・ヨ(與む)+ト(與む)+(睦む)
 ・淀…水の水と與み與み睦むこと。
 ・淀川、加茂川、宇治川なと、一つに與み與み睦むの処。
  ⇒水の與み與みて、流れもやらす、留るにもあらす、舟のかゝるによき処。

メク(ヱ❸)
 ・メ(火中の水灵)+ク(與む)+(睦む) 
 ・恵…回(メクリ)睦(ムツム)こと。

◎イキク
 ・イキ(火水)+ク(與む)+(睦む)
 ・火水與…カミヨ

フク(フ❸)
 ・フ(両つ)+ク(與む)+(睦む)
 ・含…水火いよいよ與み與みて太ること。 
  ⇒含(フクム)と太(フトル)



は文(アヤ)め分らぬもので暗(クラキ)

黒背景


は火中の水で〇(ワ)をなして回り結ひ列たる渦巻

宇宙



皇国の書の亀鑑、是(これ)則(すなわち)天地陰陽の離合(くみはなれ)の理り(ことわり)也。布斗麻邇(フトマニ)の卜(ウラヘ)こと、稲荷の古伝も、陰陽の離合より外なし。会者遂にはなるゝ故に、今の音は、睦むの義にして、火中の水灵なり。其睦み究れは、竟に形隠して、無に至る。是を空き也と云。是を、イキの終りと云。故に、カ行サ行の形顕せし、火水の與み究りて、其形を本源に隠して、黒き也と有。能(よく)思ふへし。既に、睦むのムの灵起て、息を睦むに順ふて、月の灵のみは、先にヒの灵とともに発すれとも、いき朧にして光をなさす。こゝに至て、カ行サ行のいきすみ昇るに順ふて、初て光を現して、照り暉くマの灵起て、まとかをなす。(p.515)


クラキ(ウ❹・ミ❽・ム❺)※ア行
 ・ク(與む)+ラ(省略)+キ(火水の息の與こと)
 ・くみくみて、何れか火、何れか水とも文(あや)め分らぬこと。
  ⇒暗(クラキ)

渦巻
 ・の音は、)をなして、回(クル)の語也。
 ・)をなして回(クル)ときは、即(すなはち)結()ひ列(ツラナル)。
 ・の音は、火中に水睦むの故に、)をなして渦巻也と有。

クロ(ウ❹・ウ❹・ミ❽・ヌ❶・ク❹・ス❼・カ❻❼・ム❺❾)※ア行とワ行のウ
 ・ク(與:クム)+ロ(:カタマル)=與みること。
 ・黒…火中に水與(クミ)(カタマル)故に、黒(クロ)也と有。 
  ⇒クロ(黒)とゴシキ(五色)

是(これ)則(すなはち)天地陰陽の離合(くみはなれ)の理(ことはり)也。布斗麻邇のト(ウラヘ)こと、稲荷の古伝も、陰陽の離合(くみはなれ)より外なし。会者遂にハナルゝ故に、今の音は、睦むの義にして、火中の水灵なり。其睦み究れは、竟に形隠して、無()に至る。是を空(ムナシ)き也と云。是を、イキの終りと云。故に、の形顕せし、火水の與み究りて、其形を本源に隠して、黒き也と有。


(ム❷)
 ・(凝る)+キ(暉火の灵=氣:イキ)=水、火の中に凝ること。
 ・水、火中に與み凝れは、火の為に水消為す。
 ・火、水中に與み凝れは、火の形を隠す。
  ⇒イキ凝り究り消失(きへうせる)をナキ)と云。

(ナ⓮)
 ・(南:和らき並ふこと)+ム(無:よく睦むこと)
 ・南無…仏と和らき、並ひ凝り睦む者は、過去に並ひて凝り睦み、仏果を得る。
  ⇒和梵の灵合

ヒフミヨイ(七言)
 ・ヒ(火)+フ(吹)+ミ(水)+ヨ(與)+イ(息)+(睦)+ナ(幷)
 ・火を吹て、水に與み、水火(イキ)睦み、幷(ナラ)ふこと。


《天地創造の流れ》
(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

行は潤水にして、行の火と與(クミ)舫(ヤ)ひ、の灵起る。火は水中に入り、イキ回(ク)り、の灵起る。イキ睦(ツ)み究り、淀(よどみ)て、(ホチ)の火、形を隠し無()に至りの灵起る。月の灵のは、先にの灵と共に発すれとも、イキ朧にして光をなさす。こゝに至て行のイキ澄昇るに順ふて、初て光を現して、円(トカ)となるの灵起る。

御灵(ミタマ
丸に点

行は、円(ロ)きを宰りて、光りなき空躰の水、火中に向ひ合て、光を放つ一行なり。行の中にても、の一言は、五十音の結ひ言にして、初めの一言より起り、アワの二つ現して、二に凝はいよいよ降り、澄めるはいよいよ昇り、天地の文目分れ、その分かれし天地の火水また與み合て、本(もと)のをなす。その根本のをなさんとて、いま火中へ水與み搦む。至極の音なり。


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【翻訳】



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【補足】

は、同じ六方体(前後、左右、上下に広がりを持つもの)を意味する。

05_オ33_ム


は、の右側の四半円が消えたものである。
 ・…横軸(トコロ軸)に思念の力点がある。
 ・…縦軸(トキ軸) に思念の力点がる。

は、と同じ位置に小円がある。
 ・小円の位置が同じ場合、同じ思念が込められている。

がより潜象的なレベルになったもの(目に見えないもの)がである。


カタカムナ


結ぶ
水引き
記事更新日:2026/09/15

カタカムナの「ミ」について

【カタカムナ単音符】

32_ミ

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【言霊】

◎納り止る霊(をさまりとゞまるみたま)

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【発声】

〈言霊秘伝〉

は、口を少し開けて、上の歯の上に集まる音。
 ・形として顕れたものが納まるという言霊。

は表裏の関係がある。
 ・:形として最初に顕れるもの。(芽)
 ・:形として最後に納まるもの。(実)


------------------------------------------------------
【カタカムナ単音符の解説】

が、という段階を経ての領域になる。
 ⇒が物質や生命に発展する過程である。

31_マ


32_ミ28_フ27_ヒ


〈一から十までの数列〉
物質や生命が(始元の状態)から出発して、渦巻と螺旋状に生成発展して次元が高められ、より高次のカムの世界に還元融合していく経過が示されている。この渦巻状の発展運動をカタカムナではマワリテメクルと表現している。

は、数列の3番目にあり、次のような意味を持つ。
 ・三つ

 ヒ→フ→→ヨ→イ→ム→ナ→ヤ→コ→ト
 ヒ→フ→→ヨ→イ→ム→ナ→ヤ(極限と飽和)
  →コ(超える)→ト(溶け込む・解ける)

01 ヒフミヨイ
03 ムナヤコト

ヤタノカガミ


 〈現象界の五要因〉
は、現象界の五要因の組み合わせの第三番目にあたる。
 ・トコロ軸(横軸)の小円が発生の第三段階をあらわす。 

 ヒ→フ→→ヨ→イ
 一→二→→四→五

は、潜象過程の段階で現れる三つの基本的な物象をあらわす。
 ・3つの素量
  ①電気…イカツ
  ➁磁気…マク
  ③力の素量…カラ
  
は、確実に存在するが、目には見えないもの。
 ・ココロで感じ取るもの。
 ・感受性で受け取るもの。
 
の領域:
 ・…波動や直感で受信するもの。⇒感性
 ・…頭脳や五感で受信するもの。⇒知性


------------------------------------------------------
【言霊の解説】〈カタカムナ〉


 ・目に見えないが、心で感じるもの
 ・未、美、魅、味


 ・目に見えるもので、中身のあるもの
 ・身、実


ソギ…(中身)+ソ(削ぐ)+ギ(発生)
 ・アマウツシによっての密度が高まると、外見は反ってソゲた形になる。
 ・禊

チ…(潜象過程のもの)+チ(持続)
 ・満、充
 ・道、路、途、径、倫

◎カ
 ・神


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【言霊の解説】〈言霊秘伝〉

★マ行(マモムメミ)は、地(土)より顕れ、成熟し、カミとなる。
 ・マ:土より顕れるもの。⇒土地や空間ができる。
 ・モ:土より顕れるもの。⇒天よりも下位となる。
 ・ム:土より顕れるもの。⇒交わることで無数となる。
 ・メ:土より顕れるもの。⇒そこから芽が出る。
 ・ミ:土より顕れるもの。⇒そこから実ができる。


 ・実…土より起こり、土に戻るもの。
 ・身…土より起こり、土に戻るもの。 


 ・水…土(地)を宿にして居るもの。


 ・皆

◎ウ
 ・海
 ・生
 ・産

◎カ
 ・神


------------------------------------------------------
【言霊の解説】〈言霊秘書〉

天地開闢

天地の始め、渾沌の中で、伊邪那岐と伊邪那美の二神の凝(コリ)の、
ホの灵すなわち一物のヽ(ホチ)よりさまざまなものが起(オコ)る。

(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

★マ行(マミムメモ)は火中の水灵にして、万物を育てる潤水の灵。
 ⇒タ行の火と與み舫い)きを宰る
 …マ行は火中に向ひ合て、円(ロ)きを宰り、光を放つ一行なり。
 …月の
 …タ行の火と與み凝り、睦(ツ)み、究り、無()となる。
 …タ行の火と與み搦み、回(ク)り、正中から芽()が現れる。
 タ行の火と與み初め、舫(ヤ)い、上の四音(マミムメ)を束ねる

★月の
 ・月の灵と睦む。火水がツム。
 ・月の灵と回る。火水がクル。
 ・月の灵と舫う。火水がヤウ。
  ⇒地上に人鳥獣草木を生み出す。
【❶】
ミは火中の水である
 ・水(ツ)、火を潤すことにて、地中に水溢れ、其土自ら潤ふ。
 ・
は日の灵、は月の灵である
【❶】
ミの音に八つの法則あり
 ❶潤水
 ❷正中を宰(ツカサトル)
 ❸月の灵
 ❹貴
 ❺虫
 ❻五穀
 ❼渦巻(ウツマク)
 ❽暗(クラキ)


❶❷
 ・…潤水
 ・火中の水なれは、水()、火を潤すことにて、地中に水溢れ、其土自ら潤ふ。
 ・水()は天地始る一滴、其躰にして、万物の正中を宰ると知へし。
  ⇒は、火中の水灵ゆへに、正中を宰る也。


 ・…日輪は火の灵。
 ・…月輪は月の灵。

の一滴、天地の始ゆへに、正中を宰ると云。空躰の正火の灵より、形顕はせし一滴の水故に、火中の水灵にして、潤ふ水也。故に今、月の灵也と有も、真(まこと)の水は形(かたち)なし。形顕れて月とみゆるは、火中の水灵に、正中を宰る月の灵なりと有也。

月


(オ❷・キ❻)
 ・…貴きことを顕す音なり。 故に貴きことをと云。
 ・御仏(ホトケ)、御心(ココロ)、天照大御神(アマテラスオオカミ)
  ⇒タフトキ(貴)とキ(貴)

父の火、母の水と連り、結ひ、凝りて、秀るなり。水にあらされは、つゝきくみ、秀ること不能。故に、草木の芽を含み、生するときに、水氣のこりつゝく故なり。其水氣去るときは、枝葉枯れて散乱する也。如此、水には連り、つゝきて、秀るの用(はたらき)ある故に、今もの音に亦(また)貴きなりとある。故に、と云。貴きことを顕す音なり。 故に貴きことをと云。



 ・虫…ムシの返、ゆへに、開きてムシ(虫)と云。
 ・とは虫の惣名なり。

(灵返し)
 ・虫(ムシ)の返、ゆへ故に、開きてムシ(虫)と云。
 ・野虫(ノムシ)の反、ゆへに、開きてノミ(蚤)と云。
 ・白虫(シラムシ)の反、シラゆへに、開きてシラミ(虱)と云。
 ・這虫(ハヘムシ)の返、ゆへに、開きてヘミ(蛇)と云。 

人も、鳥獣も、草木も、其根元は真の父母なし。天地の父母の氣より生せし也。然れとも、今は同類の父母ありて生るゝ故、その理(ことはり)は見へさるやうなれとも、真(まこと)は天地の父母より生するものなり。虫の類は、今現に一年、一月、一日のうちに、氣凝りて形をなすを見る故に、シラと、虫のみの名あるやうに思へとも、実はしからす。基本は、皆(みな)空天の一滴より顕るゝものなれとも、今現に目に見ゆるの甚しきものに名(ナヲ)を冠らすか、皇国の法則なり。故に、ノミシラミ等のムシの名に許すなり。如此、天地の空に印(シルシ)をなすものは、水の故に、ムシを惣(すべて)と云なり。上に云如く、シラミヽのことをと云なり。故に、今の音に虫(ムシ)也とある也。



 ・実…五穀
 ・天地の父母、交合して、粟稗等のの火をなす。
  ⇒其と云。

天地の父母、水と水と與てをなす故に、そのの種(たね)を実(ホチ)、と云。五穀は皆、実()也。と凝ると云よりは、にして真(まこと)のと云。是は、より云こと。今、より云(いひ)て、水は水と與て種(たね)の形をなすと云ときは、は水にしてミと云。如此、躰用の法則より、語は付けたるものなり。

ヒタリ・(ソ❸)
 ・揃…左右有(ある)語。
 ・火、水中に降りて火垂(左)をなし、水は昇水にして水氣(右)なり。
  ⇒ヒタリ(火垂)とミキ(水氣)

ヒタリ・ p.9
火は躰にして水を動す。水は用にして火に動さるゝ。火は動すして音(コヱ)なし。水は動て音(コヱ)をなす。総て動さるものは火にして、動ものは水なり。故に、水に名をなすと云とも、動さるときは火なり。火に名をなすと云とも、動ときは水なり。譬(タトヘ)ていはゞ、水氣(ミキ)は水の名なり。火垂(ヒタリ)は火の名なり。然といへとも、右の手をもて左を打ときは、右の水は火となり、左の火は水となりて音(オト)をなす。亦云、木は水なり。鐘(カ子)は火なり。木をもて鐘を打ときは、鐘(カ子)は水となりて音(オト)をなし、鐘をもて木を打つときは、木は本の水となりて音(オト)をなす。火水躰用(ヒミツタイヨウ)は活物(クワツブツ)にして相対して動。天地の水火(イキ)回(めぐる)ことかくのことし。

p.380
 ・(水)+コ(凝)=水の凝
 ・ヲミナ(女)の水、ヲトコ(男)の火に先たちしゆへ也。

サヽキ(シ❸❺)
 ・サヽキ…水にサキ、サクと云詞なり。息にては水に幸(さいは)ひをなす。
 ・サヽキ…火にサキ、サクと云詞なり。息にては火に幸(さいは)ひをなす。
  ⇒ミサヽキとカサヽキ
 
シカキ(サ❺)
 ・(火中の水灵)+シ(昇水の灵)+カキ
 ・短…割別(サキワカルゝ)物は、短くなる。


 ・水…火を潤すことにて、地中に水溢れ、其土自ら潤ふ。
 ・水は天地始る一滴、其躰にして、万物の正中を宰ると知へし。


 ・満…水は、火を潤すことにて、地中に水溢れ、其土自ら潤ふ。
  ⇒物理的な水のことではなく、水の用(はたらき)のことである。

トノマクハイ(チ❺)
 ・婚嫁…皇后の鏡の水の中へ、主上の火の剣(つる)き和すること。

(ヤ❹)
 ・(尊:ミコト)+ヤ(家)
 ・宮…神の在(ましま)すをミヤと云。 
 ・家(ヤ)は人の住むところ。宮()は神の在(ましま)すところ。 
  ⇒ヤ(家)とミヤ(宮)

(ハ❾)
 ・カ(暉火の灵=火)+(水の灵)
 ・首(かしら)は水火の息の起る処。故に、(髪)となづくる。
  ⇒カミ(髪)とカシラ(首)


 ・神
  ⇒オニ(鬼)とカミ(神)

(カ❾)
 ・上…暉火の灵にして陽()の昇る音の故に、上()也と有。


 ・カ(火)+(水)+ヨ(與)
 ・火水與…イキクム

(ハ❸)
 ・ス(水中の火灵)+(正中を宰る)
 ・角…水の火の為に空へ立上るの形。澄()也。
 ・上るものは鋭(スルトキ)故に、其正中を宰る。
 ・鋭きものゝ正中は、三角になる故に、と云。


 ・ノ(水灵:スルトキこと)+(ムシの反
 ・蚤…水に落るときは、石をもうかつ勢あり。
  ⇒蚤()は早くスルトキ也。

ヲトコヲミナ(ヲ❿・ナ❷・コ❶・ソ❾・ト❶・メ❺)
 ・ヲ(尾)+ト(與む)+コ(凝る)=水と與み凝る=男(ヲ)
 ・ヲ(尾)+(回る)+ナ(並ぶ)=火と回り並ぶ=女(メ)

ヲトコ(ヲ❿・ナ❷・コ❶・ソ❾・ト❶・メ❺)
 ・ヲ(男)+ト(與む)+コ(凝る)=男(ヲ)
 ・ヲ(男)+(正中)+ナ(並ふ)=女(ナ)
 ・ヲトコの火の、正中に並ふものはヲミナ

ヒフヨイムナ(七言)
 ・ヒ(火)+フ(吹)+(水)+ヨ(與)+イ(息)+ム(睦)+ナ(幷)
 ・火を吹て、水に與み、水火(イキ)睦み、幷(ナラ)ふこと。

ムシ(反
 ・ム(無)+シ(印:シルシ)
 ・虫…空天になりし所に、形の印(シルシ)を顕すもの。
 ・父母なくして、天地の氣より生するもの多し。
 ・其空天の印(シルシ)というものは万物一滴の水なり。
  ⇒故に、虫をと云。


 ・渦巻
 ・火の為に鼎(かなえ)の水の形をなして回るか故に、の音に渦巻なりとあり。

父母の水と水と與み與みて、其凝は躰の火に動かさるゝ故に、火中の水灵とある火も、焚(くべる)ときは鼎(かなえ)の中の水の回るか如く、惣(すべ)てこのの音は真の水にあらす。水の用なり。真の火の為に動されて、水用(はたらき)なして、月()となり、虫()となり、五穀()となる。火の為に鼎(かなえ)の水の形をなして回るか故に、の音に渦巻なりとあり。

月


クラキ(ウ❹・ウ❹・ミ❽・ヌ❶・ク❹・ス❼・カ❻❼・ム❺❾)※ア行とワ行のウ
 ・暗…惣(すべ)て、文(あや)め分らぬを、暗(クラキ)と云。
 ・は渦巻ことにして、文(あや)分らぬ故に、を暗(クラキ)と云。
  ⇒暗(クラキ)
 

都(すべ)て、火()は物を分つ。水は物を與み合す時は、文目(あやめ)分らぬものなり。昼(ヒル)は火()の故に、物を分つこと明か也。夜(ヨル)は水の故に、文(あや)分らされは、今の音に暗(クラキ)也とある。


夜の海


《言霊の関わり》
は躰用の関係である
 ・空躰の正火の灵()より、形顕はせし一滴の水()。
 ・(ホチ)は、躰では火()、用では水()となる。

は日月の関係である
 ・…火の灵(日輪)は、物を分かち、明るくする。(昼)
 ・…水の灵(月輪は、物を交合し、暗くする。(夜)


《天地創造の流れ》
(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

浮昇(キノホル)のの灵と、渦巻降る(ツマキクタル)のの灵起り、是に於て、火と日を宰るの灵起る。次に、水と月を宰るの灵起る。の水は、火の為に右に割別れて、天の氣(出息)のの灵をなし高く昇る。左に割別れて、潮(引息)のの灵をなす。


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【翻訳】

◎mooring(英)

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【補足】

◎「ミツゴ」とは、三つに分化したマリの素量(電気、磁気、力の素量)のこと。この潜態のミツゴの重合、凝集、旋転を繰り返しながら電子、原子、生命質等に変遷発展する基本となるもの。

◎「ミクマリ」とは、混然融和している微粒子
 ・中身が自由なもの
 ・コロイド状のもの

◎「ミナカヌシ」とは、ミの中の主、ヌシは目に見えない示し、カムナのこと。

◎「カミ」とは、神霊現象のことであり、その実態は、潜象過渡の物理現象であり、宇宙の根源のチカラが潜象過渡のの領域に発動している働きであり、生命や物質の発生の過程となるもの。

◎生命体の情報収集能力:
 ❶単細胞生物が誕生(35億年~40億年)⇒皮膚(
 ❷多細胞生物が誕生(10億年)⇒内臓(ヨ)
 ❸類人猿が誕生(1億年~7000万年前)⇒大脳(
 ※新しくできたものほど試行錯誤し、神の摂理とは外れていく。


カタカムナ


ブルーベリーの実を収穫する子ども
ブルーベリーと子ども



記事更新日:2026/09/13

カタカムナの「マ」について

【カタカムナ単音符】

31_マ

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【言霊】

◎廻り囲む霊(まはりかこむみたま)

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【発声】

〈言霊秘伝〉

◎マは、廻り囲む音。
 ・唇を合わせて、口の中を囲むようにして出る音。
 ・マの声は丸く、直線ではない。


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【カタカムナ単音符の解説】

の図象文字は、大円の円周上に二つの小円がある。
 ・小円は、の微分量(=リ)を意味する。
  ⇒マリの密度の高い集団をコロという。

◎小円(マリ)は、自転しながら、大円の円周上を公転し、円軌道を描く。
 ・小円(マリ)の円軌道によって区切られた球空間を(間)という。
  ⇒は閉じられた空間である。

※微分とは変数の微小な変化に対する関数の変化の割合のことです。関数y=f(x)をxで微分する場合でいうと、xをほんの少し変化させたときにyがどれくらい変化するかのことです。

は、二つの基本的な性質(=矛盾する性質)がある。
 ・ナギ性(凪)…凝集して結球する性質。粒子性。
 ・ナミ性(波)…膨張して拡散する性質。波動性。

〈マとワについて〉
は輪であり、平面ではなく球面で中空のものである。は閉じられた空間を意味する。閉じられた空間の内側にある光のような直進性のものは、の境界線の部分で円運動の形をとることになる。その運動を含むものがである。

ワとマ
44_ワ31_マ


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【言霊の解説】〈カタカムナ〉

…閉じられた空間
 ・間、真、魔

カ…(空間)+カ(潜象の力)
ガ…(空間)+ガ(潜象の力) 
 ・マカとは、カムから分化する二相のうちの「正」を意味する。
 ・マガとは、カムから分化する二相のうちの「反」を意味する。
 ※カム=六方に無限に広がって潜在している根源的な力

ク…(空間)+ク(自由であること)
 ・自由な状態にあるときのの状態、本性に基づくものを意味する。
 ・巻く、撒く、蒔く、播く、幕、膜

クミ
 ・マから発展したミツゴの1つ。
 ・磁気

ツリ…(空間)+ツ(集う)+リ(分離)
 ❶個々に(正反四相)に分極したマリが、一箇所に集まること。
 ❷一箇所に集まったマリが分離すること。
 ❸放心状態になること。
 ・祀り、祭り

リ…(空間)+ト(統合)+(空間)+リ(分離)
 ・潜象のマリが結球し、完全な形として凝縮し、新たに転回(展開)すること。

ニ…(空間)+ニ(定着)
 ・麻爾
 ・神の御心に任せ、神の慮(りょ)に随(したが)うこと

ワリ…(空間)+ワ(割れる)+リ(離れる)
 ・アマの本性には、マワリ性(回転運動)がある。

◎タ…タ(分離・独立)+(空間)
 ・の性質を受け継ぎつつ、から分離・独立して、球体状になったもの。
 ・タの微小なものをリという。
 ・玉、球、珠、霊、魂、弾

◎アマタマ
 ・銀河系のような星雲宇宙

◎タカマ
 ・すべての星雲宇宙を含む大宇宙


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【言霊の解説】〈言霊秘伝〉

★マ行(マモムメミ)は、地(土)より顕れ、成熟し、カミとなる。
 ・マ:土より顕れるもの。⇒土地や空間ができる。
 ・モ:土より顕れるもの。⇒天よりも下位となる。
 ・ム:土より顕れるもの。⇒交わることで無数となる。
 ・メ:土より顕れるもの。⇒そこから芽が出る。
 ・ミ:土より顕れるもの。⇒そこから実ができる。


 ・間
 ・真

ガル
 ・曲がる


 ・巻
 ・幕

ゴコロ
 ・真心

コト
 ・真
 ・誠


 ・巻
 ・撒
 ・槙


 ・町
 ・街


 ・松

ッタク
 ・全く

ットウ
 ・全う
 ・真っ当


 ・纏う


 ・桝…スは中に何もないことを意味する。


 ・的


 ・窓


 ・回る…巡りながら内側に囲むこと。
 ・周る
 ・廻る


 ・繭
 ・眉


 ・丸
 ・円


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【言霊の解説】〈言霊秘書〉
【❶】
天地開闢
【❶】
天地の始め、渾沌の中で、伊邪那岐と伊邪那美の二神の凝(コリ)の、
ホの灵すなわち一物のヽ(ホチ)よりさまざまなものが起(オコ)る。
【❶】
(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒
【❶】
★マ行(マミムメモ)は火中の水灵にして、万物を育てる潤水の灵。
 ⇒タ行の火と與み舫い)きを宰る
 …マ行は火中に向ひ合て、円(ロ)きを宰り、光を放つ一行なり。
 …月の
 …タ行の火と與み凝り、睦(ツ)み、究り、無()となる。
 …タ行の火と與み搦み、回(ク)り、正中から芽()が現れる。
 タ行の火と與み初め、舫(ヤ)い、上の四音(マミムメ)を束ねる
【❶】
★マは火中の水灵である。
 ・は、万物を育てる潤水の灵。※Mater
  ⇒真水(マミス)※真は仮字
 は、向(ムカフ)の義。向(ムカヒ)睦(ムツミ)搦(カラム)音。
 ・より起りて、五十音を顕し、またの一音に向ひ帰する音。
【❶】 
マの音に十四の法則あり
 ❶潤水
 ❷向(ムカフ)
 ❸眼(マナコ)
 ❹回(メクル)
 ❺間(マ)
 ❻曲(マカル)
 ❼大(オホヒ)
 ❽広(ヒロシ)
 ❾円(マトカ)
 ❿甚(ハナハタシ)
 ⓫狗(コマイヌ)
 ⓬多(オホキ)
 ⓭女
 ⓮男

鳳凰


睦()のの灵起て、息(イキ)を睦()に順ふて、月の灵のみは、先に日の灵と共(ともに)発すれとも、いき朧(おぼろ)にして光をなさす。こゝに至て、のいきすみ昇るに順ふて、初て光を現して、照り暉くの灵起て、円(トカ)をなす。


 
…潤水の灵


 ・間…の音は、向ふ也と有。
 ・一と間(ひとま)、二た間(ふたま)と水切(シキリ)向ひ合ふ正中を云ふ。
  ⇒

和室



 ・…間(アヒタ
 ・向ひ合ふたを、惣て間(アヒタ)と云。
 ・より起りて、五十音を顕し、今又の一音に向ひ帰する音。

(ト⓫)
 ・(向う)+(エ:搦む)
 ・前…向(ムカヒ)搦(カラム)処を前()と云。
 ・の反にして、(目)はミル(見る)也。見る方を前と云。
  ⇒マヘ(前)とウシロ(後)



カ(反
 ・(間)+カ(搦む)
 ・禍…正しく向い合っている間が、一重搦んで、向い合なくなること。
  ⇒火水の分からなくなり、本来に背くこと。

カル
 ・(間)+カ(搦む)+ル(助言)
 ・曲…曲の字は木や竹を曲げて作る容器を意味する。

正しく向ひ合ふて居る間(アヒタ)か一重搦みて、かへつて間(アヒタ)か合(アハサ)らさるやうになるを、曲(マカル)と云。今、此の音は、元(もと)水は水、火は火と分れしものか、水、火中に與合せて、何れか水とも、何れか火とも、竟(つひ)に分らぬやうになる。是を、曲(マカル)と云。今は、本来に背くを曲(マカル)と云。直なるものは、直ならさるやうに背ことを、曲(マカル)と云。今、此の音は、火中の水灵にして、元(もと)水は水に明らかに、其躰火の外に有し水の、今火中に與み合て、何れか水とも分らぬやうにくむ音故に、水火別々に有し理(ことはり)に背く也。故に、曲(マカル)也と有。マカリマカルと用(はたらき)てマカの反也。


スシキイヤシキ(ヲ❾)
 ・(甚)+ス(ス一:餝なき)+シ(宰る)+キ
 ・イ(息)+ヤ(文)+シ(司る)+キ
 ・賤(マスシ)…甚あや(文)かさり(飾)なきことを司るもの。ツシ
 ・賤(イヤシ)…貧賤なれは、万事のことに心配して、息を文(アヤ)に與(クム)。
  ⇒物の終に至れは、文(あや)飾(かざり)なき。

(モ❹)
 ・(円:まろかる)+タ(玉:タマ)
 ・亦…玉まろかるを、亦(タ)といふ。 
 ・木の股(タ)なとも、枝と枝と付、円(ロ)かれたるをタと云。
  ⇒マタ(亦、又、股)

樹木
 木の股は、生物や昆虫の隠れ家に
なったり植物が着生したりする。


トカ
 ・(回:メクル)+ト(與む)+カ(搦む)
 ・円…搦み與み回ること。
 ・海水の地を搦み回るか如く、又空水の天を回るか如く、尽きることなきをいう。
  ⇒は始め終りに亘りて、尽ることなきの音故に、円(トカ)也と有。

ナカ(ナ❺)
 ・正中…物の和(ヤハラ)くときは、正中(ナカ)をなす。

ナコ
 ・(向:ムカフ)+ナ(並ふ)+コ(息の凝ること)
 ・眼…水火(イキ)凝りて並ふこと。イキとは日月也。
 ・の音は、火中の水にして、イキ凝並ふの音の故に、眼(ナコ)也と有。
  ⇒マナコ(眼)

天地の眼ナコ)
 ・左の眼…火垂(ヒタリ)は日を宰る。天照太神
 ・右の眼…水氣(ミキ)は月を宰る。⇒月読命 
 ・二柱が並ぶことは出度(デタキ)こと。是より外に無きと知るへし。
  ⇒マナコ(眼)


 ・(向う)+
 ・舞…舞鶴などと云か如し。羽と羽と二つ向ひ合せること。
 ・舞は、後(しり)へに従ふの義に非。袖と袖とを向ひ合せて、マヒと云。
  ⇒マイ(舞)とヲトリ(躍)

ロヤカ
 ・円やか…水で潤うようす。

ワル
 ・回る
 ・周る
 ・廻る
  ⇒は永き世を回りて、尽ること無き音。

(ア❹)
 ・ア(空中の水灵)+(向ひ合ふ)
 ・天…空中の回(メクル)義。
 ・海…海水は、国土を中にして、常に回るゆへに、海のことをと云。
  ⇒アマ(天、海)

ノハラ(ア❹)
 ・ア(天・海)(向ひ合ふ)+ノ+ハ(広きこと)+ラ(助言)
 ・天の原…空と海と向ひ合て、広々としたる処。
  ⇒アマ(天、海)

(メ❽) 
 ・ウ(起音)+(火中の水灵:万物を育つるの潤水)
 ・馬…能(よく)人を助くるの灵獣也。
 ・は統(すべ)て潤水の灵にして、万物を育つる潤水で、馬の灵。
  ⇒馬をメと云。亦、ウを省きて只とも云。  

ル・ウルヽ(ウ❸)
 ・ウ(浮く)+(回る)+ル(助言)=浮回
 ・生…万物胎内の一滴、太太(トリトリ)て、始て浮回(ウカヒワリ)て出る。
 ・草木の芽を生すること。
丸と点

ラハラ(ヤ❼)

※ア行
 ・ウ(浮く)+(回る)+ル(助言)=浮回
 ・生…万物胎内の一滴、太(フトリフトリ)て、始て浮ひ回りて出る。
 ・草木の芽を生すること。
一滴の胞衣が芽を出す形=生(ウルヽ)
丸と点


カタ(モ❸)
 ・カ(搦:カラム)+タ(灵をなす)+(円か)+ル(助言) 
 ・…搦て、円かに、玉なると云語也。夫を堨ると云。
 ・火中に水與むと云(いふ)法則(のり)は、堨ると舫ふは同しきと知るべし。
  ⇒カタマル(堨)

イヌ
 ・コ(囲む)+(向ふ)+イヌ
 ・狗…囲み向ふ犬
 ・男女(陰陽)向ひ合て、囲み守るもの。神を囲み守るの相(すがた)也。

(コ❼❽・ケ❹・ク❺・キ❽・カ❸❹・サ❷)
 ・コ(凝る)+(円:まどか)+カ(数)
 ・…一切の物、凝(コル)ときは、必ず数多くなる。
 ・基(もと)天地水火のなれとも、子(こ)は数多くなる。
 ・孫()、彦(ヒコ)、子(コ)、小(コ)、粉(コ)
  ⇒コマカ(細)とコマカ(香)
 
(コ❼❽・ケ❹・ク❺・キ❽・カ❸❹・サ❷)
 ・コ(凝る)+(円:まどか)+カ(香)
 ・…水火の、凝(コリ)搦(カラム)より付し名也。
 ・天地の水火(イキ)の與み離れより凝る(コル=濁る)こと。
 ・香()とは香(ニホヒ)のこと也。
  ⇒コマカ(香)とニホヒ(香)

◎コヤカ
 ・コ(凝る)+(円か)+ヤ(文=アヤ)+カ(香)
 ・香(コカ)なるものに文(アヤ)を飾ること。

イヌ
 ・コ(囲む)+(向う)+イヌ
 ・狗…囲み向ふ犬
  ⇒男女(陰陽)向ひ合て、囲み守るもの。神を囲み守る相(すがた)。


 ・(ス一)+=舞い)
 ・相撲…ス一(かざりなきこと=裸)で舞うこと。
  ⇒土俵入りのこと。


 ・(ス一)+=舫う)ハタカノコトモ
 ・相撲…ス一(かざりなきこと=裸)で取與こと。
  ⇒取與みのこと。【❶】
【❷】

(タ❶)
 ・タ(連:ツラナル)+(円:マロキ)
 ・灵…水火(イキ)連り、円にまろがるを灵()と云。 
 ・は水中の火灵なるか故に、灵()也と有。
  ⇒
タマ(灵)とタマシイ(灵)


灵()とは、伊弉諾のいき、伊弉冊の水中に降りて灵をなす。故に、水中の火灵とある。此の字の形を見て知るへし。火氣、水中に入(いら)されは、灵をなすこと不能。水の性は凝る物にあらされは、火、水中に和して凝らぬか故に、灵をなす。


シイ(タ❶)
 ・(灵:タマ)+シ(印:シルシ)+イ(息:イキ)
 ・灵…魂の有(ある)印(しるし)は、なりと云心也。
  ⇒
タマ(灵)とタマシイ(灵)
丸と点
(タ❽)
 ・溜…溜水
 ・は、水中の火灵の一滴の灵をなす音のゆへに、溜水とある。

メクル
 ・回…の音は、回(クリ)回(クル)ことの究りの音なり。
 ・の音は、火中の水、群り與むの故に、回(クル)なりと有。


 ・ツ(続く)+(向ふ)=続き向ふこと。
 ・妻…夫(男)は婦をといい、婦(女)は夫をという。 
  ⇒つゝき向ふ法則の故に、互にツマの名あり。

トリ
 ・妻鳥…夫婦の鳥
 ・先へ行く鳥は口を開いて後へ向ひ、あとより行く鳥は口を開かすに先の鳥に向ふ。
  ⇒つゝき向ふの法則の法則)。  
鶴


ムカヒ・ムカフ
 ・ム(睦:ムツム)+カ(搦:カラム)+フ
 ・向…睦(ムツミ)搦(カラム)を向(ムカフ)と云。
  ⇒ムカフ(向)

(カヽミ)に向ふも、(カヽミ)に我影を睦み搦む。
(カミ)に向ふ。
神棚


アウムの法
仏家に云アウムの法又(また)同し。は空躰にして、口を開く。ウムは陽灵にして、口を閉る也。故に王の開合は、アウムを表す。是を、ツマと云。すべて、つゝき向ふ物の名なり。つゝき向ふときは、独(ひとり)に非ず。必(かならず)対することあり。故に、間()と云も、為限々々(しきりしきり)と向ひ対するの語。

狛犬

フト
 ・(吹く)+(與む)+(円か)+(水火の二つ)
 ・火吹きて、水に與て、円(まとか)に水火(イキ)凝る。
 ・布斗麻邇の御灵…火水(イキ)の與み離れの理を教ふるの御名。
  ⇒フトマニノミタマ(布斗麻邇の御灵)
 
 ・フト(反=正火の灵)
 ・マニ(反=火中の水灵)
  ⇒火水(イキ)の形を顕はすの御灵なることを顕はすの御名。

(ヤ❸)
 ・ヌ(潤:ウルヲフ)+(円:マトカ)
 ・沼…水と土と練合せて、塀井にもあらす(非)、また関にもあらす(非)。
  ⇒イケ(池)とヌマ(沼)

(ソ❾)
 ・ヤ(文:アヤ)+(潤水の灵:回る)
 ・山…水の文(アヤ)に回(メクル)と云名也。
 ・山には必(かならず)水多きもの。












❼⓬オホヒ(カ❽・タ❸・タ❹・マ❼・マ⓬)
 ・オ(起る)+ホ(火)+ヒ
 ・大(オホヒ)
 ・他(オホキ)
 ・の音は、初め(ホチ)より開いて、今又円(まどか)をなすの音。
  ⇒又にかへり、永き世尽ることなきの用(はたらき)をなす。

の音は、五十連の終の音にして、初めより起て、五十連に顕れ、其五十連の終りに、又初めのに反る。其オホヒなる理を備えて有ことは、此一音に過たるはなし。故に、オホヒ也と有。


ヒロシ
 ・ヒ(非す)+ロ(る)=かたまることにあらさる
 ・広…るものは狭く、らないものは広い。

の音は、り究ることなく、五十音の終ると思へは、又五十音の始めとなる。永き世回(メクリ)て、尽ること無き音故に、広(ヒロキ)也と有。あまの原など云ときは、は大(オホヒ)也。広(ヒロキ)也の法則と知るへし。


ハナハタシ
 ・ハ(開く)+ナ(並ぶ)+ハ(開く)+タ(列なる)+シ(補言)
 ・甚…開くと思へは並ひ、又開くと思へは列なること。
 ・開き現るゝと思へは、連り潜るを、甚(ハナハタシ)と云。

の一音は、五十連(いつら)の終りに有と思へは、始のと起る。又、と起かと思へは、終りのと潜まる。開いたり、潜りたり、尽ること無か故に、甚(ハナハタシ)き也と有。


⓭⓮女・男
向ふの義なれは、向ふときは必(かならず)相対する処なり。君 南面に坐せば、臣 北面して君に向ひ奉る。女 男に向ひ、男又女に向ふ故に、共にと云。今、の一音は、始め天の御中主のホチ)より、伊弉諾、伊弉冉のアハの二行顕れて、此二た柱の火水(カミ)、又(また)文(アヤ)をなすのをなし、火は暉き、水は形を顕すのとなりて、其顕れし火水(カミ)、又(また)御中主のに反る。也。其、反り入る究りは、今此の音にして、既に七々四十九音の水火(イキ)を吹きて、又(また)四十九音の未来のいき、向ふの義也。是、過去、未来、現在の三世、たゝ此一音に備る。是を大倭豊秋津島(オホヤマトトヨアキツシマ)と云。

稲荷の古伝、五十連一言の法則は、天地自然の法則にして、神代の巻也。其、天地自然の火水與(カミヨ)の御文(ミフミ)を知には、又々天地自然の神代の業たる布斗麻邇の御灵に占ふる。其御灵は、古事記神代の巻の、大八島の法則也。此大八島の法則に占ふときは、天より之(これ)を視(みる)か如く、地より之(これ)を聴(きく)か如し。総て、此大八島の八の数は、悉(ことごと)く地を成するの法則(のり)なり。此大八島の法則は、布斗麻邇の御灵に在(ある)故に、今五十連一言の法則は、天地自然の文章(フミ)にして、凡眼凡慮の窺(うかが)ふへきものに非す。されとも、天地自然の神宝(カンタカラ)なる、布斗麻邇の御灵を以(もて)占へ奉りて、解こと如此。上来述る処、更に私なし。唯(ただ)天地の水火(イキ)を以(も)て、解こと如此也。


行と(モ❻)
は、丸きを宰りて、空躰なれは、の火與む故に、火中の水灵となりて、形を顕せとも、〇(丸)にして空躰と知るへし。是には口訣あり。月は、元()と光りなし。日の光り月に入て、月光りをなすの伝へ、に有と知へし。


《天地創造の流れ》
(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

行は潤水にして、行の火と與(クミ)舫(ヤ)ひ、の灵起る。火は水中に入り、イキ回(ク)り、の灵起る。イキ睦(ツ)み究り、淀(よどみ)て、(ホチ)の火、形を隠し無()に至りの灵起る。月の灵のは、先にの灵と共に発すれとも、イキ朧にして光をなさす。こゝに至て行のイキ澄昇るに順ふて、初て光を現して、円(トカ)となるの灵起る。

御灵(ミタマ
丸に点

行は、円(ロ)きを宰りて、光りなき空躰の水、火中に向ひ合て、光を放つ一行なり。行の中にても、の一言は、五十音の結ひ言にして、初めの一言より起り、アワの二つ現して、二に凝はいよいよ降り、澄めるはいよいよ昇り、天地の文目分れ、その分かれし天地の火水また與み合て、本(もと)のをなす。その根本のをなさんとて、いま火中へ水與み搦む。至極の音なり。


国生み


始め天の御中主の(ホチ)より、伊弉諾、伊弉冉のアハの二行顕れて、此二た柱の火水(カミ)、又(また)文(アヤ)をなすの行をなし、火は暉き、水は形を顕すの行となりて、其顕れし火水、又(また)御中主のに返る。行也。其、返り入る究りは、今此の音にして、既に七々四十九音の水火を吹きて、又(また)四十九音の未来のいき、向ふの義也。是、過去未来現在の三世、たゝ此一音に備る。是を大倭豊秋津島(オホヤマトトヨアキツシマ)と云。

上来、稲荷の古伝、五十連一言の法則は、天地自然の法則にして、神代の巻。其、天地自然の水火
與(カミヨ)の御文(ミフミ)を知には、又々天地自然の神代の業たる布斗麻邇の御灵に占ふる。其御灵は、古事記神代の巻の、大八島の法則也。此大八島の法則に占ふときは、天より之(これ)を視(みる)か如く、地より之(これ)を聴(きく)か如し。総て、此大八島の八の数は、悉(ことごと)く地を成するの法則(のり)なり。此大八島の法則は、布斗麻邇の御灵に在(ある)故に、今五十連一言の法則は、天地自然の文章(フミ)にして、凡眼凡慮の窺(うかが)ふへきものに非す。されとも、天地自然の神宝(カンタカラ)なる、布斗麻邇の御灵を以(もて)占へ奉て、解こと如此。上来述る処、更に私なし。唯(ただ)、天地の水火(イキ)を以て、解こと如此也。



天地開闢


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【翻訳】


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【補足】

◎「マワリテメクル」とは過流運動を意味する。

02 マワリテメクル

 ❶マワリ=自転
  マ(空間)+ワ(割れる)+リ(分離する)⇒回転運動が起こる。

 ❷テ=両面性(マの本質である二面性)⇒「~ながら」という意味。

 ❸メクル=公転
  メ(目に見える部分)+ク(自由に行動する)+ル(継続する)


「マワリテメクル」の図象文字には、大円および半円に関連する記号が7つあります。「ヒフミヨイムナヤコト」というヒからトまでの数列(一から十までの数列)には、生命や物質がまず最初に「ヒ」という状態から始まり、渦巻状かつ螺旋状に生成および発展しながら次元が高められ、より高次の世界に還元かつ融合されていく経過が示されています。この渦巻状かつ螺旋状の発展運動をカタカムナでは「マワリテメクル」と表現しています。これは、大きなものでは宇宙における銀河系などの星雲の運動、太陽系などの惑星の軌道と運動、小さなものでは原子や電子などの運動、さらに目には見えない潜象の動きも含めて、宇宙のありとあらゆる事象が相似的な渦流運動を行っていることの基本原理をあらわします。また、熱く焼けた鉄板に少量の水を注ぐと小さな球になって転げ回るものもアマの本性の現れです。このように、マワリテメクル過流運動は基本的には相似的ですが、それぞれ固有のパターンを持って形成しています。つまり相似ではあるが、画一的ではありません。



カタカムナ


間(マ)
和室



記事更新日:2026/09/16

カタカムナの「ホ」について

【カタカムナ単音符】

30_ホ

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【言霊】

◎上え顕るゝ霊(かみえあらはるゝみたま)

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【発声】

〈言霊秘伝〉
◎ホは、唇の外側にあらわれる声。
 ・口の内側には力がない。

◎ホとヘは裏表の関係にある。
 ・表:ホ
 ・裏:ヘ


〈言霊秘書〉
火の初て起るときは、ホの音を起す。


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【カタカムナ単音符の解説】

は、から縦軸(トキ軸)の小円を取ったもの。
 ・ツから時間的な制限を解除したものがである。

ツ⇒ホ
18_ツ30_ホ


は、縦軸(トキ軸)を取ると、になる。
 ・ハの分極した両性が引き合う状態に時間を定めたものがである。 
  ⇒男性性と女性性の引き合い:れる(惚れる)  

ハ⇒ホ
26_ハ30_ホ


は、分極した両性(男性性・女性性)による対抗発生の姿勢をあらわす。
 ・対向発生(アマウツシ)の姿勢(オ) 

は、遮断された中にマリが群生するようすをあらわす。
 ・(穂)


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【言霊の解説】〈カタカムナ〉

…遮断された中にマリが群生するようす。
 ・穂

グス…(親和性の結合)+ク(自由になること)+ス(極限まで進める)
 ・解す

シ…(親和性の結合)+シ(示す)
 ・星


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【言霊の解説】〈言霊秘伝〉


 ・穂…稲の中で一段上へ顕れるもの。
 ・帆…船の中で一段上へ顕れるもの。
 ・頬…顔の中で一段上へ顕れるもの。


 ・矛…一段上へ顕れるもの。

コル
 ・誇る…誇ることで我が一段上へ顕れる。


 ・星…火のしまりたる心。

ツマ
 ・秀真…日本の名


 ・骨…体の上に顕れる根(ネ)

メル
 ・褒める…人を褒めると、我より一段上へ顕れる。
 ・誉める…人を誉めると、我より一段上へ顕れる。


 ・幌…風雨を防ぐために車に掛ける覆い
 ・母衣…流れ矢を防ぐために鎧の背に付ける布。

ホーホーホー
 ・鳥や猿は、ホーホーと鳴くことで、周囲の氣が立ち上がる。


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【言霊の解説】〈言霊秘書〉
【❶】
天地開闢
【❶】
天地の始め、渾沌の中で、伊邪那岐と伊邪那美の二神の凝(コリ)の
の灵すなわち一物のチ)よりさまざまなものが起(オコ)る。
【❶】
(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒
【❶】
言灵ホ
【❶】

ハ行は正火の灵である
 ⇒正火は躰にして暉くものに非す。暉火は用にして火の影なり。
 ❺ハ…
始(シメ)・放(ナツ)
 ❹ヒ…
火()・日(
 ❸フ…
両(タツ)・吹(ク)
 ❷ヘ…隔(タツ)・経(ル)
 ❶ホ…火()・チ)

【❶】
ホは正火の灵である
 ・
は、天地万物の始に起る。物の初をと云。  
 は、万物を出入する理。出入の息の顕る所。 
 ・五十言のいきは、の一音より顕るゝ。
  ⇒
アワヂノノサワケノ島
【❶】
の音に、九つの法則あり
 ⇒言灵一言之法則(ホ~マ)
 ❶正火の灵
 ❷母(ハハ)
 ❸火浮(ホノメク) 
 ❹尖(トカル)
 ◎天地万物ノ初
 ❺矛(ホコ)
 ❻陰門、隠門(ホト)
 ❼袋(フクロ)
 ❽(ホチ、ホシ)
 ❾臍(ホソ)
 ◎日の灵
【❶】
鳳凰
【❶】

 ・
正火の灵と云は、水に火()の音なし
 ・火の初て起るときは、の音を起す。
 ・万物皆、火にあらされは起ることなし。

草木芽を生するは、陽の火の力(チカ)らなり。
新芽


五十言の音を起す始めゆへに、正火の灵の火()の音より起るなり。
言灵ホ


(ホ❶・ホ❷・ネ❷)
 ・母…母のことをと云ときは、躰にして、産出すの義なり。
  ⇒ホチ(ヽ)
  ⇒灵合の例(和漢)
  ⇒言灵の躰と用

(ソ❾)
 ・)+コ(凝)=男根
 ・矛…一滴の
凝(コ)ると云義也。
  ⇒骸(からだ)は、父の一滴の凝より顕るゝ故に、男根をと云。

(ナ❶)
 ・星…火水()の合。

(反
 ・)+ソ(
 ・臍…
の在(ま)す所。一心の在(ま)す所。
 ・イキの元也。呼吸のイキ、此所より出る。
  ⇒出入の息の顕る所故に、臍()にの音あり。

(ホ❶・ホ❽)
 ・天地も万物も、其始はみな也。   
 ・の音は、万物の始に起る。故に、五十音の起りにて、最初に位す。 
  ⇒ホチ(ヽ)


 ・)+ト()=女根(陰門)
 ・陰門…男子一滴の
凝(コ)りて與(クム)所(コロ
  ⇒骸(からだ)
を産出すところ。

ノメク
 ・(天の日)+ノ(廻:メクル)+メ(芽)+ク(與む)
 ・火浮…天の日の廻ること。天の火の発する始め。
 ・朝日の正(まさ)に出(いで)んとするとき、東天暉(かかや)き初(そむ)るをと云。
  ⇒ホノメク(火浮)とトカル(尖)

ノメクトカル
 ・ノメク(火浮)…日の出るときに東天が暉き初(そむ)ること。
 ・トカル(尖)…月の出るときに東天が暉き初(そむ)ること。
  ⇒ホノメク(火浮)とトカル(尖)

(カ❽・タ❸・タ❹・マ❼・マ⓬)
 ・オ(起る)+(火)+イ
 ・大…形の大きいこと。
 ・多…類の多いこと。 
  ⇒オホイ(大)とオホイ(多)

(ヒ❽)
 ・コ(凝る)+(正火の灵:火)+リ(助言)
 ・氷…水中に火凝て、形(カタチ)を成したるを氷()と云。
  ⇒コル(凝)とコホリ(氷)

(ワ❷)
 ・離るゝときは形をなさす。水に入置ときは朽ることなし。
  ⇒シホミツ(潮水、水火水)

(井❸❹)
 ・の音は、潮水(ミツ)である。
 ・の音は、引汐(ヒキシ)である。 
  ⇒シホ(水火、塩)とホシ(火水、星)

(ソ❹)
 ・シ(昇水の灵)+(正火の灵)
 ・塩…火の為に水昇りて、形をなすと云の名なり。
 ・星…火の為に水昇りて、水の為に火、光りをなす。
  ⇒シホ(水火、塩)とホシ(火水、星)

ミツ(井❷) 
 ・潮水…は、天地万物を搦む水の義故に、潮水(ミツ)也。
 ・万物何れも、此の水の搦らまぬものはなし。
  ⇒シホミツ(潮水、水火水)

ミツ(ワ❷)
 ・渾沌の、天地と形を顕す処の、其形能(よく)顕すものは、水火ミツ也。
 ・故に、此行は、水火の灵なり。
  ⇒シホミツ(潮水、水火水)

ラシク(ワ❷)
 ・美はしく、形を粧ひしたるを、ラシクと云。
 ・若きときは、春の盛の花の如く、其形美はしきは、の盛なる故也。

ナキウハ(ワ❷)
 ・老てうるはしき形なきを、ナキウハと云。
 ・老ては秋の草木の枯行如く、歯落て、腰の曲れは、の衰る故也。

ウシ(井❷) 
 ・ウ(省く)+シ(昇水の灵:水)+(正火の灵:火)
 ・潮…火水交る水を、と云。
 ・万物に搦む水なれは、火か交(マチハ)らねは、水からむことなし。

(p.132)
 ・莟…花(ハナ)に一輪の莟(ツホミ)あり。

(ト❾)
 ・ノ(割分:サキワカル)+:ホチ)+ル(助言)
 ・昇…一物の(ホチ)、種々に割分るゝを、昇()と云。

ハハ(ホ❷・ネ❷)
 ・母…ハハの胎内に一物の)凝りて、其
より分て五躰となる。 
  ⇒ホチ(

ハハ(ホ❷・ネ❷)
 ・(発:ラク)+(開:ラク) 
 ・母…子宮にをさまる)を、発(ラキ)開(ラク)と云こと。  
 ・物を産出すは母故に、ハハの字、漢音にて母()と云。是、灵合なり。
  ⇒灵合の灵(和漢)
  ⇒言灵の躰と用

フクロ(反
 ・袋…物を収(ヲサ)め、物を出すをフクロと云。袋の物、躰不定也。(茶袋、米袋など)
 ・五十音を収(ヲサ)むれは、悉くの一言に収(ヲサ)め、又の一言より顕る。
 ・五十言の出入する故に、袋(クロ)と云。

フクロ(反
 ・母…母(ハハ)のことを袋(クロ)と云。
 ・初胎内にをさめ、又産出す。

テイ
 ・布袋…は袋(クロ)のことにして、幸福を出入するの袋神と云こと。 
 ・縦(タテ)の通(カヨヒ)で、布袋(タイ)とも云。

布袋神
フクロ
 ・梟…鳥の梟(フクロ)。
 ・フクロの反にして、此鳥鳴声ポフポと鳴なり。其鳴声を名にして、フクロと云。
 ・此鳥、飼して糞なし。又、口より吐くを以(もて)、袋(フクロ)と云なり。

ハト(反
 ・ハ(羽)+ト(與)
 ・鳩…群り與むもの。


《言霊の関わり》

の流れ
 ・始めにチ)と起りて、遂に終るのの灵の法則。
 ・
始めに終りを備へ、終りに始めを備へるの法則。

の流れ
 ・)⇒氣が隆盛して起こる()⇒氣が衰退して終わる(
 ・)⇒氣が隆盛して起こる()⇒氣が膨張して隔たつ(

始めに終りを備へ、終りに始めを備へるの法則。
 ・は始め()と終り()を備える。
 ・は起る()と終る()を備へる。
  ⇒より起てに反る。

◎生死同体の義p.529
生をはなれて死もなく、死をはなれて生もなく、本(もと)の一音に起るのと終(をはり)のを含み、天地開闢の時、はやをわるの義備(そなは)る。をわりに又(ま)た始めを備ふ。一をはなれて十なし。十をはなれて又(また)一もなし。唐の文字にすら、子始死共に音を同(おなじく)して、始(はじむ)るにも、終るにも又(ま)た、漢和自(おのづ)から灵合(たまあひ)と云(いひ)つべし。


《天地創造の流れ》
(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

淡道之穂之狭別島(アワヂノノサワケノシマ)を生(ウム)と云ことは、天地一〇(テキ)凝て、オノコロ島をなし、其オノコロ島の母胎より万物を生(ウム)。人已(すで)に小天地にして同一なり。故に、父母一〇(テキ)のオノコロ島をなし、其  島の母胎を狭別(さわけ)して、の一言より音をなすことを、淡道之穂之狭別島を生と云。五十連(いつら)十行の起ことなり。

布斗麻邇(ふとまに)に卜(ウラヘ)て曰、此淡道之穂之狭別の島を生と云は、御☉(ミタマ)の正中(まなか)の(ホチ)より初ての灵起。の灵両(フタツ)に別れて、右に狭別(サワケ)して火水(イキ)の起(コル)のの灵現れ、左に狭別(サワケ)して終(ハル)のの灵現る。玆(ここに)をもて、生(ウマルル)時に死ことを知。


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【翻訳】

ignition(英)
ignis(羅)
hot(英)※灵合


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【補足】

◎横軸または縦軸の両端に小円があるものは、無限の連続を限定した図象である。


…横軸(トコロ軸)の両端に小円がある。
 ・限定された場所(トコロのマ)⇒マリの重合⇒物の発生

…縦軸(トキ軸)の両端に小円がある。
 ・限定された時間(トキのマ)⇒マリの重合による時間的な発展過程
  ⇒ハエる(生える、栄える、映える…)


の図象文字を重ねたもの。
 ・限定された時間と場所で、位置量(イマの持続)をもつ粒子またはその集合体。

ハエツ



から、横軸(トコロ軸)の小円を取ったもの。
 ・ツの特性(時間的な制限)が解除されたもの。
 ・ハの特性(分極した両性)が引き合うようす。
  ⇒男性性と女性性の対向発生(アマウツシ)の姿勢(オ
  ⇒男性性と女性性の引き合い(れる=惚れる)

30_ホ


カタカムナ


稲穂(イナ

稲穂


記事更新日:2026/09/16

カタカムナの「ヘ」について

【カタカムナ単音符】

29_ヘ
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【言霊】

◎退き後るゝ霊(しりぞきをくるるみたま)

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【発声】

〈言霊秘伝〉

ヘは、息が外に出るのではなく、後ろへ寄り気味になる音。
 
◎ホとヘは裏表の関係にある。
 ・表:ホ
 ・裏:ヘ

◎フとヘは裏表の関係にある。
 ・表:フ…火が消える音。
 ・裏:ヘ…ヘは火が消えない音。


------------------------------------------------------
【カタカムナ単音符の解説】

は、の図象文字の上半分(現象界)をとったもの。
 ・ある目に見える空間の周辺部、球面、境界面を意味する。
  ⇒平行、並行、平な場所

19_テ29_ヘ


は、水平方向に作用すること、発展することを意味する。
 ・ナギ性、結球性


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【言霊の解説】〈カタカムナ〉


 ・辺(ヘ)
 ・重(ヘ)  

リ…(平らな場所)+リ(本体から分離すること)
 ・縁


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【言霊の解説】〈言霊秘伝〉


 ・蔕…実に残っている萼(ガク)の部分。
 ・下手…は人の下に付くものをいう。

ツラ
 ・諂う…は人の下に付くものをいう。
 ・諛う…は人の下に付くものをいう。

リクダル
 ・謙る…は人の下に付くものをいう。
 ・遜る…は人の下に付くものをいう。

ル、ラス
 ・減る…自然による減少。
 ・減す…人工による減少。


 ・経る…時間の経過とともに減る(ル)ものがある。

◎オシアイシアイ
 ・押し合い圧し合い


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【言霊の解説】言霊秘書〉

天地開闢

天地の始め、渾沌の中で、伊邪那岐と伊邪那美の二神の凝(コリ)の、
ホの灵すなわち一物のヽ(ホチ)よりさまざまなものが起(オコ)る。

(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

ハ行は正火の灵である
 ⇒正火は躰にして暉くものに非す。暉火は用にして火の影なり。
 ❺ハ…
始(シメ)・放(ナツ)
 ❹ヒ…
火()・日(
 ❸フ…
両(タツ)・吹(ク)
 ❷ヘ…隔(タツ)・経(ル)
 ❶ホ…チ)

ヘは正火の灵である
 ・
は、)と起()りて息(イキ)脹(クルゝ) の義 

ヘの音に四つの法則あり
 ❶隔(ヘタツ)
 ❷経(ヘル)
 ❸脹(フクルル) 
 ❹緯(ヌキ)


タツ
 ・(脹るゝ)+タツ(立つ)=脹れて立こと。
 ・隔…世間に一間の差別(けしめ)をヘタツと云。
 
天地(ち)初の渾沌とくこもれる一物の)、脹()れて立(タツ)こと。一粒の籾、陽の火の為に、芽をふかんとして、先(まづ)脹れ立也。父の一滴五躰にならんとして、母の胎内にふくれたつ。是を隔ツと云。其脹れ立に順て、骨肉の差別をなす。其けしめの義より、今世間に一間の差別をヘタツと云。今、一滴のチ)、とふくれたつゆへに、其骨肉のヘタテをなすより、に隔也と有。



 ・(脹るゝこと)+ル(助言:上のの義を助けて強くなす)
 ・経…一粒の籾、)と脹()れ脹()れて骨肉の差別をなすこと。
 
タツ(ヘ❶❷)
 ・隔(タツ)…一間の中にちよと一重屏風を建てたる如く。
 ・経(…一重と二重と幾間も幾間も放れて井(い)ること。
 ・隔と経は差別する義はともに一つなり。一重と幾重との異なるのみ。
  ⇒タツは同義。タツよりの方が(のはたらきで)心少し重し。

骨肉の隔(タテ)をして、数々の骨肉を経()故に、一物のヽ()脹(クルヽ
細胞分裂


(フ❷)
 ・年経(トシル)…五年、十年の末のこと。年振るより軽い。
 ・年振(トシル)…千年、万年の末のこと。年経るより重い。


ヘル(経)
 ・ヘ(脹るゝこと)+ル(助言:ヘの音を強くする)
 ・経…脹(フクルゝ)ことの至極。 
  ⇒は太(トル)義。又、含(クム)義。


 ・年経(トシル)…五年、十年の末のこと。振()より軽い。
 ・年古(トシル)…千年、万年の末のこと。経()より重い。

(ケ❼)
 ・イ(息)+(歴)=息を子孫に代々伝へて、永き世経ること。
 ・家(イヘ)…子々孫々、長き世経()ること。
 ・家()… 子々孫々、繁栄と衰退の差別(チメ)をなす処。
 ・家()… 子々孫々、人の息(イキ)が暉(カヤク)処

(オ❹)
 ・ウ(浮き昇る)+(脹:ふくるゝ)
 ・於()…起(オコ)る物は浮(ウカ)ひ、脹(フク)るゝ。
  ⇒起(オコ)るの義は下に居らす、上に秀(ひいつ)る。

フクルヽ
 ・フ(含む)+ク(與む)+ルヽ(助言)
 ・脹…丸くふくれふくれすること。
 ・骨肉の隔(タテ)をして、数々の骨肉を経()故に、一物のヽ()脹(クルヽ)。

ヌキ
 ・ヌ(〇)+キ(影の火灵:火)
 ・緯…内の火、外の水に與て、内の火弥(いよいよ)盛になりて、芽を吹(フク)。



《言霊の関わり》
の流れ
 ・)⇒氣が隆盛して起こる()⇒氣が衰退して終わる(
 ・)⇒氣が隆盛して起こる()⇒氣が膨張して隔たつ(


《天地創造の流れ》
(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

)脹()れての灵現れ、右に割別して天の胞衣のの灵起る。左に割別して地の胞衣のの灵起る。


------------------------------------------------------
【翻訳】

◎fat


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【補足】

の図象文字が上下で分離すると、の図象文字に分かれる。
 ・の図象文字(上の半円)は現象界をあらわす。
 ・の図象文字(下の半円)は潜象界をあらわす。

の図象文字は潜象と現象を自由に操作できる位置にある。

25_ノ

ヘクス


◎カタカムナ第5首と第6首の「アウノスヘシレ」は、カムとマのそれぞれのエネルギーが相互に交流することで、渦による境界面ができ()、それらが伸びて()進み()、並行方向に向かい()、ありとあらゆる物質や生命が示され()、エネルギー量()を持つという意味をあらわします。

04 アウノスヘシレ


カタカムナ



浜辺とカエル
浜辺とカエル



記事更新日:2026/08/21

カタカムナの「フ」について

【カタカムナ単音符】

28_フ

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【言霊】

◎進み行く霊(すゝみゆくみたま)

------------------------------------------------------
【発声】

〈言霊秘伝〉

は、唇の外側で火を消すように、どこまでも進んでいく音。
 ・火はフで消える。ヘでは消えない。

は裏表の関係にある。
 ・表:フ…火が消える音。
 ・裏:ヘ…ヘは火が消えない音。


------------------------------------------------------
【カタカムナ単音符の解説】

は、が二つに分極したもの。
 ・分極して発生したもの(分化したもの)がである。

は、の上半分(四半円)にトコロ軸(場所)が加わったもの。
 ・が、トコロ軸(場所)に重点が置かれると、になる。
 ・は、現象界における(一)から(二)への発現過程をあらわす。
  ⇒一つのものが二つに割れて、目に見える形で増えるもの。

の図象符
28_フ46_ヱ


は、小円が同じ位置にある。

の図象符
28_フ46_ヱ08_ク


〈一から十までの数列〉
物質や生命が(始元の状態)から出発して、渦巻と螺旋状に生成発展して次元が高められ、より高次のカムの世界に還元融合していく経過が示されている。この渦巻状の発展運動をカタカムナではマワリテメクルと表現している。

は、数列の2番目にあり、次のような意味を持つ。
 ・二つ
 ・分裂
  ⇒宇宙の始元(ヒ)が二つに分裂(フ)すること。
  ⇒❶収縮性(ナギ性・粒子性)、❷膨張性(ナミ性・波動性)、
 ・増殖
  ⇒分裂して増える(える)こと。

 ヒ→→ミ→ヨ→イ→ム→ナ→ヤ→コ→ト
 ヒ→→ミ→ヨ→イ→ム→ナ→ヤ(極限と飽和)
  →コ(超える)→ト(溶け込む・解ける)

01 ヒフミヨイ
03 ムナヤコト

ヤタノカガミ


 〈現象界の五要因〉
は、現象界の五要因の組み合わせの第二番目にあたる。
 ・トコロ軸(横軸)の小円が発生の第二段階をあらわす。 

 ヒ→→ミ→ヨ→イ
 一→→三→四→五


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【言霊の解説】〈カタカムナ〉


 ・宇宙の始元(ヒ)が、膨張性(ナミ性)と収縮性(ナギ性)の二つに分かれること。
 ・二つ(たつ)
 ・増える(える)
 ・震える(るえる)

ク…(増殖する)+ク(自由)
 ・自由自在に増殖すること
 ・福(フク)

ト…(二つ)+ト(統合)
 ・二つが統合されたもの。

トタマ…(二つ)+タ(統合)+マ(球体)
 ・二つの相が統合して一つの球体になっていること。
  ❶カタ(現象)+❷カム(潜象)=フトタマ

トマニニ…(二つ)+ト(統合)+マ(球体)+ニ(定着)+ニ(図象)
 ・二つ(サヌキ性とアワ性)が統合された図。
 ・対向発生(ムカヒ)のサトリの図。
 ・双相一象図形表。

23928211

ピラミッド


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【言霊の解説】〈言霊秘伝〉


 ・不…否定の方向へ向かって行く力。


 ・風


 ・吹く…ある方向へ向かって進む力。
 ・拭く…ある方向へ向かって進む力。

ケル
 ・耽る…退くことなく進むこと。
 ・更る…時間が進むこと。
 ・老る…年齢が進むこと。

トル
 ・太る…ある方向へじりじりと向かうこと。
 ・肥る…ある方向へじりじりと向かうこと。


 ・船…ある方向へ向かって進むもの。


 ・冬…来年、または春に向かうもの。

レル
 ・触れる


------------------------------------------------------
【言霊の解説】〈言霊秘書〉

天地開闢

天地の始め、渾沌の中で、伊邪那岐と伊邪那美の二神の凝(コリ)の、
ホの灵すなわち一物のヽ(ホチ)よりさまざまなものが起(オコ)る。

(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

ハ行は正火の灵である
 ⇒正火は躰にして暉くものに非す。暉火は用にして火の影なり。
 ❺ハ…
始(シメ)・放(ナツ)
 ❹ヒ…
火()・日(
 ❸フ…
両(タツ)・吹(ク)
 ❷ヘ…隔(タツ)・経(ル)
 ❶ホ…チ)

フは正火の灵である
 ・
は、先のの言より一重おもく用(はたらく)。  
  ⇒其形を見ても知るへし。

フの音に六つの法則あり
 ❶火水の両(フタツ)を宰(ツカサトル)
 ❷経(ヘル・フル)
 ❸含(フクム)
 ❹太(フトル)
 ❺吹(フク)
 ❻覆(オホフ)


 ・火水のタツ(ツカサ)る也。
 ・胞衣いよいよ搦み搦みて、火水のタツ)を吹()かんとする詞也。

正しく吹()分(ワカツ)ものは火()なれとも、其火()、水の為に吹かれ、又水は火の為に吹分けらるゝ也。故に、の音は火水の両(タツ)を宰(ツカサ)とる也と有。

フ

 ・(両つ)+ク(與む)
 ・吹…火水のタツ)いよいよ與合つて、別れんとすること。
 ・火を吹()と云も、水を吹()と云も、火と水と交ら子(ね)は吹()かず。
  ⇒吹くことをという。

(韻)
 ・覆…水火(イキ)與合ふて、クラスこと。

家を覆()と云も、柱の上、梁の上を、千草を以(もて)與みて、脹(クレ)太(トリ)て、竟(つひ)に吹別れとすること也。故に、覆(フヽオホ)ことを、クラスルと云也。顕云。此、謬解也。覆の字、は韻なり。訓に非す。訓はオホ也。フヽとは、何ことそや。物の上へをおほへは、大きにふくる也。此、已(すで)に吹別れんとする也。何れにても、の音は先のの音より一重おもく用(はたらく)也。其形を見ても知へし。

茅葺(キ)屋根の家
茅葺屋根の家


クム
 ・(両つ)+ク(與む)+ム(睦む)
 ・含…水火いよいよ與み與みて太ること。 
  ⇒含(フクム)と太(フトル)

クムトルは同じ義
 ・含(クム)…水火與み與む方の(ことはり)を取る。
 ・太(トル)…水火與み與みて太ることの(かたち)を宰る。 
  ⇒含(フクム)と太(フトル)

つぼみ
クルゝ
 ・(太る・含む)+ク(與む)+ルヽ(助言:を強くする)
 ・脹…太り脹るゝの極りなり。

クルヽ(ヘ❸)
 ・(含む)+ク(與む)+ルヽ(助言:の音を強くする)
 ・脹…丸くふくれふくれすること。


クロ(ホ❼)
 ・袋…物を収(ヲサ)め、物を出すをクロと云。
  ⇒袋の物、躰不定也。(茶袋、米袋など)

クロ(ホ❼)
 ・梟…鳥の梟(フクロ)

タツ
 ・火水のタツ)を(ツカサ)とる也。
 ・胞衣いよいよ搦み搦みて、火水のタツ)を吹()かんとする詞也。

トコロ
 ・懐

トル
 ・(両つ)+ト(処:トコロ)+ル(助言)
 ・太…水火いよいよ與み與みて太ることの形を宰る。 
  ⇒含(フクム)と太(フトル)


トマニ
 ・(吹く)+(與む)+(円か)+(水火の二つ)
 ・火吹きて、水に與て、円(まとか)に水火(イキ)凝る。
 ・布斗麻邇の御灵…火水(イキ)の與み離れの理を教ふるの御名。
  ⇒フトマニノミタマ(布斗麻邇の御灵)
 
 ・(反=正火の灵)
 ・マニ(反=火中の水灵)
  ⇒火水(イキ)の形を顕はすの御灵なることを顕はすの御名。

ミヨイムナ(七言)
 ・ヒ(火)+(吹)+ミ(水)+ヨ(與)+イ(息)+ム(睦)+ナ(幷)
 ・火を吹て、水に與み、水火(イキ)睦み、幷(ナラ)ふこと。

ヘル(経)
 ・ヘ(脹るゝこと)+ル(助言:ヘの音を強くする)
 ・経…脹(フクルゝ)ことの至極。 
  ⇒は太(トル)義。又、含(クム)義。


 ・年経(トシル)…五年、十年の末のこと。振()より軽い。
 ・年古(トシル)…千年、万年の末のこと。経()より重い。


《天地創造の流れ》
(昇ア行)⇒(降ワ行)(ヤ行)⇒)⇒

胞衣(エナ)弥(いよいよ)搦み搦みて、胞衣の中より、火水タツ)に吹(キ)別(ワカ)れんとするの灵起る。右に割別(サキワカレ)て浮昇(キノホル)のの灵起り、左に割別(サキワカレ)て渦巻降(ツマキクタル)のの灵起る。


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【翻訳】

◎infuse(英)、fundere(羅)


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【補足】

は、小円が同じ位置にある。

の図象符
28_フ46_ヱ08_ク


カタカムナ


細胞分裂
細胞分裂


記事更新日:2026/08/10

カタカムナの「ヒ」について

【カタカムナ単音符】

27_ヒ

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【言霊】

◎明らか通る霊(あきらかにとおるみたま)

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【発声】


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【カタカムナ単音符の解説】

は、小円が同じ位置にある。
 ・大円ができかかっているが、まだ作動していない状態。
 ・からが発生()する第一段階を意味する。


〈一から十までの数列〉
物質や生命が(始元の状態)から出発して、渦巻と螺旋状に生成発展して次元が高められ、より高次のカムの世界に還元融合していく経過が示されている。この渦巻状の発展運動をカタカムナではマワリテメクルと表現している。

は、数列の1番目にあり、次のような意味を持つ。
 ・一つ
 ・始元
  ⇒宇宙の始元となるもの
  ⇒始まりの元となるもの、ものの始まり
 
 ヒ→フ→ミ→ヨ→イ→ム→ナ→ヤ→コ→ト
 ヒ→フ→ミ→ヨ→イ→ム→ナ→ヤ(極限と飽和)
  →コ(超える)→ト(溶け込む・解ける)

01 ヒフミヨイ
03 ムナヤコト

ヤタノカガミ


 〈現象界の五要因〉
は、現象界の五要因の組み合わせの第一番目にあたる。
 ・トコロ軸(横軸)の小円が発生の第一段階をあらわす。 

 →フ→ミ→ヨ→イ
 →二→三→四→五


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【言霊の解説】〈カタカムナ〉


 ・始まりの元となるもので、闇の部分
 ・玄(奥深くて光の及ばない暗闇の所)
 ・罅(ヒビ)※割れ目の中は黒い
  ⇒洞窟


 ・始まりの元となるもので、闇から反転した光の部分
 ・日、火、陽

ト…(火・霊)+ト(高次のもの)
 ・人

トツ…(火・霊)+ト(高次のもの)+ツ(集合体)
 ・物事の始まり
 ・一つ

トシ…(火・霊)+ト(高次のもの)+シ(現象として示されている)
 ・万物はヒから生まれて統合されたものであること。
  ⇒すべてのものが相似であること。
 ・等し

ソカ…
 ・大円ができかかっているが、まだ作動していない状態。
 ・秘そか、密そか、潜

ヒビキ…(カムのヒ)+(アマのヒ)+キ(発生する)
 ・カムのからアマのが発生すること。
  ⇒この二つのによって万物が生み出されること。
 ・響き

ラク…(火・霊)+ラ(場・空間)+ク(自由にする)
 ・開く、拓く





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【言霊の解説】〈言霊秘伝〉


 ・火…明らかに通るもの。
 ・日…明らかに通るもの。
 ・陽…明らかに通るもの。
 ・霊
  ⇒は、天のものであり、この世界で形あるものでより高いものはない


 ・樋…水などを通すために渡す(木や竹で作った)長い管。

カリ
 ・光


 ・膝


 ・肘
 ・肱


 ・襞

ジリ
 ・聖…の働きを知(シ)るとシリとなる。


 ・人…の徳を備えた者(ト)はトとなる。


 ・昼

◎カケ
 ・筧…水を引くために架設した樋
  ⇒水を通して淀まないようにするもの。


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【言霊の解説】〈言霊秘書〉

天地開闢

天地の始め、渾沌の中で、伊邪那岐と伊邪那美の二神の凝(コリ)の、
ホの灵すなわち一物のヽ(ホチ)よりさまざまなものが起(オコ)る。

(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

ハ行は正火の灵である
 ⇒正火は躰にして暉くものに非す。暉火は用にして火の影なり。
 ❺ハ…
始(シメ)・放(ナツ)
 ❹ヒ…
火()・日(
 ❸フ…
両(タツ)・吹(ク)
 ❷ヘ…隔(タツ)・経(ル)
 ❶ホ…チ)

ヒは正火の灵である
 ・
は、天を回る火

ヒの音に八つの法則あり
 ❶天を回る火
 ❷日(ヒ)
 ❸出入息の本
 ◎穴
 ❹空
 ❺米(コメ)
 ❻非(アラス)
 ❼否(イナ)
 ❽氷(コホリ)


 ・天を回る火

は天を回る火也。凡(おほよそ)火に三種あり。天を回る火、万物胎内の火、水中の火。今、此火は正火の灵にして、天を回る火也。是は、詞の用(はたらき)にあらす。故に、只(ただ)天を回る火也と、ことはる也。


(チ⓬)
 ・日…天を回る火は、水中の火にあらすして、正火故に、天の火を只(ただ)日とのみ云。


 ・出入息の本

人にのみ、出入の息あるに非(あら)す。日月四時の運行は、天地のイキ也。海水にては、潮の満干は大海のイキ也。皆是、正火の為に動かされて、出入の息有なり。万物皆(みな)かくの如し。人死して、胎内の正火のの無くなるゆへに、出入のイキなし。故に、是をなき灵(タマ)と云。天(あ)めの御中主のの、正火のなきと云ことなり。ナキカラと云も、正火のナキカラと云ことなり。故に、今(いま)正火の灵の火()に、出入の息の本と有(あり)。

日の入り



 ・樋…天の御中主の)の火()也。
 ・故に、穴(アナ)を樋()と云(いひ)、樋口なと云(いふ)しかり。
 ・穴(アナ)とは天(アメ)也。〇()也。天の御中主のめくりの輪をと云也
  ⇒ヒ(樋)とアナ(穴)


 ・非…非(アラス)
 ・は正火の灵にして、真の火なるか故に、真の火は空躰にして、有にして無。
  ⇒有無両用


 ・否…否(イナ)
 ・真の火は、空躰のものなれとも、無也。又、無にして有也。有にして無也。
  ⇒有無両用


 ・氷…水中に火凝て、形(カタチ)を成したるを氷(コホリ)と云。
  ⇒コル(凝)とコホリ(氷)

カリ・カル(ソ❹)
 ・光…天の陽()、水の為に暉(カゝヤキ)、光(カリ)をなす。 
  ⇒は正火の灵で火の躰。は暉火の灵で火の用。 

ソマル(ツ❺)
 ・潜…水渦巻けは、次第次第に潜(ソマル)。是を、約(ツヽメル)と云。

タリ・ミキ(ソ❸)
 ・揃…左右有(ある)語。
 ・火、水中に降りて火垂(左)をなし、水は昇水にして水氣(右)なり。
  ⇒ヒタリ(火垂)とミキ(水氣)

タリ・ミキ p.9
火は躰にして水を動す。水は用にして火に動さるゝ。火は動すして音(コヱ)なし。水は動て音(コヱ)をなす。総て動さるものは火にして、動ものは水なり。故に、水に名をなすと云とも、動さるときは火なり。火に名をなすと云とも、動ときは水なり。譬(タトヘ)ていはゞ、水氣(ミキ)は水の名なり。火垂(ヒタリ)は火の名なり。然といへとも、右の手をもて左を打ときは、右の水は火となり、左の火は水となりて音(オト)をなす。亦云、木は水なり。鐘(カ子)は火なり。木をもて鐘を打ときは、鐘(カ子)は水となりて音(オト)をなし、鐘をもて木を打つときは、木は本の水となりて音(オト)をなす。火水躰用(ヒミツタイヨウ)は活物(クワツブツ)にして相対して動。天地の水火(イキ)回(めぐる)ことかくのことし。

(リ❷・テ❹・ト❻)
 ・(火)+ト(與む)
 ・人…火と水と和らき與みて、火水のいきのを能(よ)く行ふ者。
 ・人と云名は、只(ただ)我等に限るに非(あらず)。万物みな人()なり。
  ⇒ヒト(人)

トツ(チ⓫)
 ・一…ヒト反ホ+ツ=ホツ(
  ⇒の音は、水中の火灵にして、一つ物の)の最初なり。

フミヨイムナ(七言)
 ・(火)+フ(吹)+ミ(水)+ヨ(與)+イ(息)+ム(睦)+ナ(幷)
 ・火を吹て、水に與み、水火(イキ)睦み、幷(ナラ)ふこと。
  ⇒ヒフミヨイムナ(数の御灵)

ミツ
 ・火水…火あれは必ず水これに與て用をなす。
  ⇒火水(カミ)の教、水穂の国、布斗麻邇、皆かくの如し。

ラク(ハ❻)
 ・発…開(ラク)こと。
 ・水は昇、火は降りて、一物の(ホチ)の火水となり、上下左右へ分るゝこと。
 ・戸を開く…二枚扉が左右へ別るゝこと。
 ・器を開く…蓋と盆と上下へ別るゝこと。
  ⇒初(ハシメ)と発(ヒラク)

(ミ❽)
 ・(火)+ル(助言)
 ・昼…昼()は火()の故に、物を分つこと明か也。

ロキ(ハ❿)
 ・広…天地開くることを宰て、天地開くるの音故に、是ほど広大なることなし。
 
ロシ(マ❽)
 ・(非す)+ロ(る)=かたまることにあらさる
 ・広…るものは狭く、らないものは広い。

◎ウスラ
 ・薄氷

コメ(ヒ❺・ケ❻・メ❻)
 ・コ(凝る:火)+メ(食物の灵:水)
 ・米…和らくものは水にして、養ふものは火なり。
 ・秋になりて水氣下りて、万物の根葉も枯れて、火氣凝りて種をなす。

アラス
 ・ア(有る)+ラ(助言)+ス(餝りなきこと)
 ・非…有と云も、空にして餝りなし。

イナ
 ・イ(イキ)+ナ(正中)
 ・否…水火(イキ)、息(イキ)の正中(マナカ)は有にもあらす、無にもあらさるもの也。
 ・火あるかと云へは水、水有かと云へば火。是、否(イナ)と云。

コホリ
 ・コ(凝る)+ホ(正火の灵:火)+リ(助言)
 ・氷…水中に火凝て、形(カタチ)を成したるを氷(コホリ)と云。
  ⇒コル(凝)とコホリ(氷)


《言霊の関わり》
は躰用の関係である
 ・空躰の正火の灵()より、形顕はせし一滴の水()。
 ・(ホチ)は、躰では火()、用では水()となる。

は日月の関係である
 ・…火の灵(日輪)は、物を分かち、明るくする。(昼)
 ・…水の灵(月輪は、物を交合し、暗くする。(夜)


《天地創造の流れ》
(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

浮昇(キノホル)のの灵と、渦巻降る(ツマキクタル)のの灵起り、是に於て、火と日を宰るの灵起る。次に、水と月を宰るの灵起る。の水は、火の為に右に割別れて、天の氣(出息)のの灵をなし高く昇る。左に割別れて、潮(引息)のの灵をなす。


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【翻訳】

◎flammable(火性)


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【補足】

は、カムの世界(無限のトキと無限のトコロの空間)に存在するカムミ(潜象のチカラ)のエネルギーに濃淡があり、カムミマリ(濃密になっている部分)が小円で示されている図象であり、が発生する前提条件となるものです。

は、を合わせたものである。
 ※のページを参照。


カタカムナ


火


記事更新日:2026/09/08

カタカムナの「ハ」について

【カタカムナ単音符】


26_ハ


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【言霊】

◎開き伸る霊(ひらきのびるみたま)

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【発声】

〈言霊秘伝〉
◎ハは、唇を大きく開き、開く範囲を広げ、唇も歯も使わず出る声。
 ・ハハハと声を出せば、口はさらに開いていく。


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【カタカムナ単音符の解説】

は、横軸(トコロ軸=場所)の両端が2つの小円によって区切られた図形である。
 ・正反に分極したマリの間に、互いに引き合う力が発生している。
  ⇒場所的な意味において、無限の連続が限定されている。(限定された場所)

は、潜象から現象へ、場所が発生することを意味する。
 ・ある場所において物が発生すること。

は、ホからトキ軸(時間軸)が無くなった図形である。

ホ⇒

30_ホ26_ハ

 
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【言霊の解説】〈カタカムナ〉


 ・歯、葉、羽、波、派、端、刃…

エル…
 ・生る(歯、羽、葉…)
 ・栄る(発生したものが立派になっていくこと)
 ・映る(発生したものが充実していく際の色調)
  ⇒「」の思念に通ずるもの。

シ…(正反に分極した場所)+シ(示す)
 ・橋、端、箸(二極を結ぶもの)

シラ…(正反に分極した場所)+シ(示す)+ラ(見えない場所)
 ・柱(天地を結ぶもの)


 ・ハ(広い場所)+ラ(助言)
 ・原
 ・腹

ル…
 ・張る、貼る、春(引き合う力が充実していること)

チ…(反の発生)+チ(持続すること)
 ・罰
 ※濁音は反の場合が多い。

ケル…(反の発生)+ケ(目に見えない怪しいもの)+ル
 ・化ける(怪しい反の発生)
 ※濁音は反の場合が多い。

ラ…(広い場所)+ラ(それが存在する場所)

◎イ
 ・大地に根を生やしたような大きな岩石


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【言霊の解説】〈言霊秘伝〉


 ・葉…草木から開き伸びるもの。
 ・羽…本体から開き伸びるもの。
  ⇒開くとどこまでも行き、閉じるとそこに留まるもの。

エル
 ・生える
 ・映える
 ・栄える
 ・這える

ゲル
 ・剥げる…無くなった部分が開き伸びること。
 ・禿げる…無くなった部分が開き伸びること。

コブ
 ・運ぶ…ある場所に向って伸びるもの。


 ・端…伸びたもの。
 ・橋…伸びたもの。
 ・箸…伸びたもの。

シル
 ・走る…ある場所に向って伸びるもの。

ネル
 ・跳ねる…上に向かって伸びるもの。


 ・原…土地の上で開き伸びる場所。
 ・腹…人体の中で開き伸びる部位。


 ・春…さまざまなものが伸びる季節。
 ・張…腹が張る、弓を張るなど、物が伸びること。
 ・貼…紙を貼るなど、ある面がたるまないように伸ばし広げること。


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【言霊の解説】〈言霊秘書〉

天地開闢

天地の始め、渾沌の中で、伊邪那岐と伊邪那美の二神の凝(コリ)の、
ホの灵すなわち一物のヽ(ホチ)よりさまざまなものが起(オコ)る。

(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

ハ行は正火の灵である
 ⇒正火は躰にして暉くものに非す。暉火は用にして火の影なり。
 ❺ハ…
始(シメ)・放(ナツ)
 ❹ヒ…
火()・日(
 ❸フ…
両(タツ)・吹(ク)
 ❷ヘ…隔(タツ)・経(ル)
 ❶ホ…チ)

ハは正火の灵である
 ・
は、イキ(息)放(ナチ)開(ラク)音。
 ・は、天地を開(ヒラク)音。一物のチ)、ア行とワ行の二つに開く音。
  ⇒
上下、前後、左右に名をなす、水と火の二つの離(ナルゝ)と云。

ハの音に十一の法則あり
 ❶地の方(ケタ)を宰(ツカサトル)
 ❷端(ハシ)
 ❸角(スミ)
 ❹実(サネ)
 ❺初(ハシメ)
 ❻発(ヒラク)
 ❼出入息の水火(イキ)の両(フタツ)を宰(ツカサトル)もの。
 ❽土(ツチ)
 ❾髪
 ❿広
 ⓫ワに唱るときは、〇(ワ)の心をなす


 ・…地の方(ケタ)を宰る。
 ・は始(シメ)の義。開(ラク)の義。
  ⇒万物を開(ラキ)シメル)ものは地故に、地の方を宰る。


 ・…開(ヒラク)こと。
 ・左右に分かれること。戸を開く=右と左の左右。
 ・上下に分かれること。器を開く=蓋と盆の上下。
  ⇒初(ハシメ)と発(ヒラク)
ハ


 ・葉…草木の葉()と云も、芽ざし、二つに放れたるをと云。

◎ハ(シ❽)
 ・歯…人の歯、是石なり。
 ・いき盛んなるときは、歯も盛んなり。いき衰るときは、歯も亦おとろふる也。
  ⇒石(イシ)


 ・に唱るときは、)の心をなす。
 ・仮名にはと書てあれとも、唱ひはとよむときのこと也。
  ⇒アハレとアワレ(哀、隣、憫)


 ・(発)+キ(氣)
 ・吐…氣を発く(ヒラク)こと。

(コ❹)
 ・(火水に開いたもの)+コ(凝る)
 ・箱…箱を作るも、木を水火に與み合せて、箱の形をなす。
 ・板は水なり。釘は火なり。其水火に與み合せて、箱の形をなす。
  ⇒ウツハ(器)とハコ(箱)


 ・の義)+シ(補言)
 ・端…上下、前後、左右に名をなす、水と火の二つの離(ナルゝ)をと云。
  ⇒物の上下、前後、左右、二つに放(ナルゝ)処をと云。


 ・橋…出入のイキの二つを宰るものは、皆と云。
 ・箸…出入のイキの二つを宰るものは、皆と云。

シメ(シ❶)
 ・(開く)+シ(昇水の灵:進む)+メ(芽かひ)
 ・初…芽かひを開くの初め。進行を宰る。
  ⇒ハシメ(初)とヒラク(発)
  ⇒ハシメ(始)とヲハル(終)

シラ
 ・柱…伊邪那岐(火の灵)と伊邪那美(水の灵)


 ・初…万物を開(ヒラキ)初(シメル)ものは地を宰る。
 ・発…万物を開(ヒラキ)発(シメル)ものは地を宰る。

ツ(灵合)
 ・髪…頭(カシラ=昇り極る所)に生えているもの。
  ⇒動物に生えているものはケ(毛)、ヒトに生えているものはカミ(髪)。

(ホ❼)
 ・(羽)+ト(與)
 ・鳩…群り與むもの。

ナツ(サ❼)
 ・(発:ヒラク)+ナ(並:ナラフ)+ツ(続く)
 ・放…続き並ふものを、発(ヒラク)こと。

タシ(マ❿)
 ・(開く)+ナ(並ぶ)+(開く)+タ(列なる)+シ(補言)
 ・甚…開くと思へは並ひ、又開くと思へは列なること。
 ・開き現るゝと思へは、連り潜るを、甚(タシ)と云。

ナルル
 ・離…水と火の二つが離る(ナレル)こと。上下、前後、左右に名をなす。
 ・放…水と火の二つが離る(ナレル)こと。上下、前後、左右に名をなす。


 ・羽…出入のイキの二つを宰るものは、皆と云。

ハハ(ホ❷・ネ❷)
 ・(発:ラク)+(開:ラク) 
 ・母…子宮にをさまる)を、発(ラキ)開(ラク)と云こと。   
  ⇒ホチ(ヽ)
  ⇒灵合の例(和漢)
  ⇒言灵の躰と用

ヤキ(ト❿)
 ・(放:ハナツ)+ヤ(文:アヤ)+キ(氣)
 ・速…文(アヤ)に與(ク)みたる氣を放()つこと。
 ・一物のホチ()放つときを云。
 ・惣て、放つは早きもの也。

ルゝ(キ❶)
 ・晴…日輪太神宮の出玉ふ処故に、雲霞も霧も晴()るゝなり。

アマノ(ア❹)
 ・ア(天・海)マ(向ひ合ふ)+ノ+(広きこと)+ラ(助言)
 ・天の原…空と海と向ひ合て、広々としたる処。
  ⇒アマ(天、海)

(ラ❸)
 ・ツ(渦巻の水=列:ツラナル)+(発:ヒラク)+キ(氣)
 ・唾…氣を発(ヒラク)ことで、水を吐(ハキ)列(ツラナル)。
  ⇒列(ツラナル)水を吐くことを唾(ツハキ)という。

ウラ(ヤ❼)
 ・ウ(暗きこと)+ラ(助言)+(開く)+ラ(助言)
 ・反…心は裏を以(もて)表のことを云、ひらひらと裏かへりすること。
 ・表かと思へは裏を出し、裏かと思へば表を出すを、反(ウラ)と云。 
  ⇒詞縦緯(コトハノタテヌキ)

ウツ(コ❹・ケ❺)
 ・器…形をなすものは皆、水の凝(コリ)にして、コ也。
 ・水火凝(コリ)て、一の器(ウツ)をなす。
  ⇒ウツハ(器)とハコ(箱)

◎コレ、ソレ
 ・は、天地が開くもの、広大なものを表す。

レム・アレム
 ・(空水の灵:自=ミヅカラ)+ハ(放ち開く)+レ(助言)+ム(睦む)
  ⇒自ら、放ち開き、睦むこと。は△の形
 ・(空水の灵:自=ミヅカラ)+(〇の心)+レ(助言)+ム(睦む)
  ⇒自ら、円やかに、睦むこと。は〇の形

ハレム・レム
 ・哀…悲哀の心。(悲)
 ・憐…慈愛の心。(愛)
 ・愍…杞憂の心。(憂)

ル・カ
 ・カ(火の灵:キレキレになること)+(放ち開く)+ル(助言)
  ⇒きれきれに開くこと。
 ・カ(暉火の灵:キレキレになること)+(丸きこと)+ル(助言)
  ⇒丸きものをキレキレにすること。⇒物の姿の変ること。

タナ p.379
 ・タ(灵)+ナ(幷ふ)+(火水:イキの二つ)+タ(列なる)
 ・七夕…二つの火水(イキ)の灵、幷ひつらなること。
  ⇒水火(イキ)の二つに與(クミ)て、竟に(ホチ)になる所をと云。

とよむときの法則
 ・仮名にはと書てあれとも、唱ひはとよむときがある。
  ⇒に唱るときは、〇()の心、〇(丸)の心をなす。

っとする(俗語)p.490
 ・ソセスシと続き並びて来るものを、割別(サキワカ)ること。
 ・発(ヒラキ)散ること。

スミ
 ・ス(水中の火灵)+ミ(正中を宰る)
 ・角…水の火の為に空へ立上るの形。澄(スミ)。
 ・上るものは鋭(スルトキ)故に、其正中を宰る。
 ・鋭きものゝ正中は、三角になる故に、スミと云。
  ⇒は、左右へ二つに開(ラク)処の名也。

の音は一物のと水火の二つに開くの音の故に角(スミ)也。。
サネ
 ・(割分る)+ネ(根)
 ・実…根を割分て、芽を出すの名。
  ⇒ハハ)の一滴の根か、火水と分け放るゝの音。

ヒラク
 ・発…開(ヒラク)こと。差別(けぢめ)を宰る。
 ・水は昇り、火は降る。一物のの火水となり上下左右へ分るゝことを開くと云。
 ・戸を開(ヒラク)…二枚扉の左右へ別るゝこと。
 ・器を開(ヒラク)…蓋と盆の上下へ別るゝこと。
  ⇒初(ハシメ)と発(ヒラク)

渾沌の一滴の(ホチ)、正しく行の胞衣にあるときは、天の氣を直に受さる故に、出入の息を備へす。胞衣を始(シメ)て破り出て、自らの息と天地の息と合して定る、出入の息をなす。渾沌の一滴、左(ひだ)りへ開きて地となり、右へ開きて天となる。其形は、の音の形也。知へし。これにて、イキの二つを宰也と有。故に、草木の葉()も云も、芽ざし、二つに放れたるをと云。箸と云も、橋と云も、羽と云も、皆、出入りのイキの二つを宰るものは、皆と云。


ツチ(ネ❸・ク❸・キ❾)
 ・土…能(よく)物を産み出し、能(よく)開くもの。
  ⇒土師(はし、はせ)

カミ
 ・カ(暉火の灵:火)+ミ(水の灵)
 ・髪…火水の息、出入するによりて生するもの也。穴ある処、別して毛を生す。
 ・首(カシラ)は水火の息の起る処也。故に毛(ケ)と云す、別してカミとなづくる。
  ⇒カミ(髪)とカシラ(頭)

カシラ(ナ❽)
 ・カ(暉火の灵:火の昇る灵)+シラシラ:昇水の灵=水の昇る灵)=カサ
 ・頭…頭(カシラ)は天に位して、水火(イキ)昇り極る処。

ヒロキ
 ・広…天地開くることを宰て、天地開くるの音故に、是ほど広大なることなし。
 ・…テニヲハ(辞)
  ⇒詞縦緯(コトハノタテヌキ)


 ・に唱るときは、)の心をなす。
  ⇒仮名にはと書てあれとも、唱ひはとよむときのこと也。

レム・アレム
 ・ア(空水の灵:自=ミヅカラ)+(放ち開く)+レ(助言)+ム(睦む)
  ⇒自ら放ち開き睦むこと。の形であり自ら角たゝし睦むことをいう
 ・ア(空水の灵:自=ミヅカラ)+(〇ワの心)+レ(助言)+ム(睦む)
  ⇒自ら円やかに睦むこと。は〇の形であり自ら円やかに睦むことをいう

ア〇レム(ハ⓫)※三義あり
 ・哀(ア〇レム)…悲哀の心。(悲)
 ・憐(ア〇レム)…愛矜の心。(愛)
 ・愍(ア〇レム)…杞憂の心。(憂)

ル・カ(ハ⓫)
 ・カ(火の灵)+(放ち開く)+ル(助言)
  ⇒キレキレになり、放ち開くこと。
 ・カ(最高の火)+(丸きこと)+ル(助言)
  ⇒キレキレになり、物の姿の変化すること。


《言霊の関わり》
行⇒行⇒
 ・は、渾沌の一滴()、行、水火、左右の二つに開く音。
 ・行…水火は、澄(スミ)、鋭(スルト)く、角(スミ)になる。
 ・行…水火は、澄(スミ)、鋭(スルト)く、角(スミ)になる。

ラヤマ ⇐ハ⇒ ナタサカ
ヰリイミヒ 
⇐ハ⇒ ニチシキイ
ウルユムフ ⇐ハ⇒ ヌツスクウ
ヱレエメヘ ⇐ハ⇒ テセケエ
ヲロヨモホ ⇐ハ⇒ トソコオ


《天地創造の流れ》
(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

水火(イキ)開(ラキ)放(ナルル)のの灵起る。ハの左(火垂)の火中の水灵、右に割別(サキワカレ)て空水の灵たる灵起り天を宰る。ハの右の火の凝(コリ)より地を宰るの灵をなして天地開(ヒラク)。アワの二行はの一言より割別(サキワカレ)るをもてアワ道(チ)のの狭別(サワケ)と云なり。嶋(シマ)とは件(クタリ)のことなり。

淡道之穂之狭別島
アワチノサワケノシマ)

ラヤマ ナタサカ
井リイミヒ ニチシキイ
ウルユムフ ヌツスクウ
ヱレエメヘ ネテセケエ
ヲロヨモ ノトソコオ



------------------------------------------------------
【翻訳】

◎open

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【補足】

◎横軸または縦軸の両端に小円があるものは、無限の連続を限定した図象である。


…横軸(トコロ軸)の両端に小円がある。
 ・限定された場所(トコロのマ)⇒マリの重合⇒物の発生

…縦軸(トキ軸)の両端に小円がある。
 ・限定された時間(トキのマ)⇒マリの重合による時間的な発展過程
  ⇒ハエる(生える、栄える、映える…)


の図象文字を重ねたもの。
 ・限定された時間と場所で、位置量(イマの持続)をもつ粒子またはその集合体。

ハエツ



から、横軸(トコロ軸)の小円を取ったもの。
 ・ツの特性(時間的な制限)が解除されたもの。
 ・ハの特性(分極した両性)が引き合うようす。
  ⇒男性性と女性性の引き合い(れる=惚れる)

30_ホ


カタカムナ


橋


記事更新日:2026/09/15

カタカムナの「ノ」について

【カタカムナ単音符】

25_ノ

------------------------------------------------------
【言霊】

◎伸伸る霊(のびのびるみたま)

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【発声】

〈言霊秘伝〉

は、どこまでものびる音。


〈言霊秘書〉

は、回る水の音。


------------------------------------------------------
【カタカムナ単音符の解説】

は、の小円が、の位置からの位置に移行したもの。

19_テ25_ノ

は、トコロ軸(場所)における量的な延伸をあらわす。
 ・延伸すること
 ・成長すること


の小円が同じで、トキ軸とトコロ軸に違いがある。
 ・:トキ軸 (時間)…時間の経過によって形づくられるもの。
 ・:トコロ軸(場所)…量的な延伸によって形づくられるもの。

34_メ25_ノ


------------------------------------------------------
【言霊の解説】〈カタカムナ〉


 ・伸びること、延びること、成長すること。


 ・(伸びる)+ス(進む)
 ・伸びることで重なっていくこと
 ・伸す、熨す

〈ノスの図象文字〉
 13_ス25_ノ

◎モ…モ(藻のようなもの)+(伸びる)
 ・モ(藻)のようなものが(伸)してできたもの。
 ・現象界、潜象界の存在のすべてをあらわす。
 ・物、者

 〈モノの図象文字〉
 35_モ25_ノ


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【言霊の解説】〈言霊秘伝〉

★タトツテチとナノヌネニは表裏の関係である。
 ・タ…平に治る霊(たひらかにおさまるみたま)…平にして形あるもの
 ・チ…内に満る霊(うちにみつるみたま)…うちにみつる
 ・ツ…強く続く霊(つよくつゞくみたま)…つよし
 ・テ…出働く霊(いではたらくみたま)…いでてはたらく
 ・ト…止止る霊(とめとむるみたま)…とむる

 ・ナ…押止る霊(おしとゞむるみたま)…形なきもの
 ・二…外に付く霊(そとにつくみたま)…そとにつく
 ・ヌ…止み終る霊(やみおはるみたま)…ぬるし
 ・ネ…治り慎る霊(おさまりしづまるみたま)…おさまりしづまる
 ・ノ…伸伸る霊(のびのびるみたま)…のびる


 ・野
 ・之
 ・箆…ヘラ

ガレル
 ・逃れる


 ・軒

ハラ
 ・野原

ビル
 ・伸びる…ある方向へずるずると行くこと。
 ・延びる…ある方向へずるずると行くこと。

ボル
 ・上る…ある方向へずるずると行くこと。
 ・昇る…ある方向へずるずると行くこと。
 ・登る…ある方向へずるずると行くこと。


 ・法…伸びる法則のこと。
 ・則…伸びる法則のこと。
 ・規…伸びる法則のこと。
 ・糊…延ばすもの。
 ・海苔…平に延ばすもの。

◎ミ
 ・美濃


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【言霊の解説】〈言霊秘書〉

天地開闢

天地の始め、渾沌の中で、伊邪那岐と伊邪那美の二神の凝(コリ)の、
ホの灵すなわち一物のヽ(ホチ)よりさまざまなものが起(オコ)る。

(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

★ナ行は、出息の正中を宰る。
 ⇒五十音の五行目(アカサタ
)で、五躰の成就を表す。
 
❺ナ…火水和き、正中に和(コヤカ)に並(ラフ)。
 ❹ニ…火水凝り、天地月日と躰を定め、火水の文(アヤ)つに分れる
 ❸ヌ…火水の根(
)に與み舫ひ極り、文(アヤ)分らぬ。
 ❷ネ…水火の根()定まる。
 ❶ノ…出息の正中に
の灵起る。

ノは水の灵である
 ・
は、回(メクル)水。
  ⇒動きて、しかもまた離れさる音。

ノの音に六つの法則あり
 ❶回水(メクルミズ)
 ❷如(コトク)
 ❸差別を宰(ツカサトル)
 ❹切
 ❺割別(サキワカル)
 ❻〇



 ・…回(メクル)水の灵也。
 ・…出る息の中に、先つ始に位するゆへに、水の灵也。

水は三種ある
 ・流るゝ水(ナカルゝ水)
 ・溜る水(タマル水)
 ・回る水(メクル水)
  ⇒は回(メクル)水の灵である。


〈小倉百人一首〉
あしびき やまどり したり尾 長々し夜を ひとりかも寝む
(山鳥の尾の長く長く垂れ下がった尾っぽのように、長い夜を想い人に逢えず独りさびしく寝ることだろうか)

は、回(メクル)水の灵也。回(メクル)と云は、動きて離れさることなり。~、~、~、~と一々に定めて動くなり。の字にて、語を回(めく)り動かして、然も又、離れさるも水の用(はたらき)。此回(めく)る水の動かして離れさるかゆへに、器をなす。是、の水灵回(めく)る水の故なり。今、は水の灵なる故に、其水の用(はたらき)の中にても、回(めく)る水の故に、幾語につかふても、動きて離れさると知へし。故に、今の音に回(めく)る水なりと有。
ヤマドリ


 ・は回る水の灵故、になること。

天地を文(アヤ)に與(クム)行迄に、引息定る。出息の正中(マナカ)に、ノ子ヌニナと起りて、凡(すべ)て息(イキ)の正中(マナカ)に位す始めに、の灵起る。

の


ホル(ト❾)
 ・(割分:サキワカル)+ホ(:ホチ)+ル(助言)
 ・昇…一物の(ホチ)、種々に割分るゝを、昇(ホル)と云。
 
(ミ❺)
 ・ノ(水灵:スルトキこと)+ミ(ムシの反ミ)
 ・蚤…水に落るときは、石をもうかつ勢あり。
  ⇒蚤()は早くスルトキ也。

(イ❷)※ア行
 ・イ(息)+(回る)+チ(息の本) 
 ・命…イキの本(モト)は、胎内の火也。
 ・命は息の本と云ことにして、イキはまた命の用(はたらき)なり。
 ・息の外に、別にいのちなし。息絶ゆれは、命も亦(また)終る。
  ⇒息と命とは別物に非(あらざる)故、イキのイに命也と有也。

◎イ
 ・イ(息)+(回る)+チ(息の本)
 ・命…命の用(はたらき)が息であり、息の本は胎内の火である。
  ⇒胎内の火が消えれば、命も消える。

メク(ホ❸)
 ・火浮…天の日の廻ること。天の火の発する始め。
 ・朝日の正(まさ)に出(いで)んとするとき、東天暉(かかや)き初(そむ)ること。
  ⇒ホノメク(火浮)とトカル(尖)

(モ❺)
 ・モ(舫:モヤフ)+(〇)=舫(モヤヒ)て一つに〇(マロ)かること。
 ・者…舫て一つにまろかる語也。
  ⇒者(モノ)

(モ❺)
 ・者…先に其躰を挙て、下に夫(それ)舫ふ人=者()とある也。  
 ・舫へき躰の無きときには、ヒト(人)と云ても者()とは云す。

〈例〉
 ・ツカヘモノ…使(ツカヘ)ノ(円かる)モノ(者)=使者
 ・カシコモノ…賢(カシコ)キ(極まる)モノ(者)=賢者


メクル
 ・回…は、回(メクル)水の灵也。
 ・回(メクル)と云は、動きて離さることなり。
  ⇒の字にて、語を回(めく)り動かして、然も又、離れさるも水の用(はたらき)。

コトク
 ・如…回(メクル)水は動きて離れさるか故に、如くの義をなす。
 ・一より二と用(はたらき)て、其二つ離れすして、又一つに搦み與むこと。
  ⇒は回る水にして、動きて離れさる音の故に、如くと云。

〈小倉百人一首〉
なにはがた みじかき芦 ふし間も あはでこの世を 過ぐしてよとや
(難波潟短さ如く、ほんの短い間も逢わずに一生を過ごしてしまえとあなたはいうのでしょうか) 

葦


ケチメ
 ・差別…は差別(ケチメ)を宰る。
 ・は回る水にして、動きて離れさる音の故に、如くと云。水回て、能(よく)物を洗ふなり。
 ・洗(あらひ)清むるときは、物の自躰を顕して、是彼(これかれ)と差別(ケチメ)をなす。
  ⇒差別(ケチメ)はあれ共、回る水の音の故に、躰を切ることなし。軽く隔つ。

〈差別の例〉
 ・吉野川…吉野川という名称(躰:川の名)
 ・吉野川…吉野という名の土地に流れる川(自:川そのもの)
  ⇒吉野と川を切り離すことなく、軽く隔ち、川という物体そのものを顕す。

 ・梅花…梅花という名称(躰:花の名)
 ・梅花…梅という名の樹木に咲く花(自:花そのもの)
  ⇒梅と花を切り離すことなく、軽く隔ち、花という物体そのものを顕す。 


キル
 ・切…割別(サキワクル)也。

サキワクル
 ・割別…水、能(よく)石をうかち、是(これ)切さきわくると云義なり。
 ・の音に切分るの心あり。
  ⇒ミ(鑿)、オ(斧)は、切さくるの用(はたらき)より、その名()をなす。


《天地創造の流れ》
(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

天地を文(アヤ)に與(クミ)、行迄に引息定る。出息の正中(マナカ)に、ノ子ヌニナと起りて、凡(すべ)て息(キ)の正中(マナカ)に位す始めに、の灵起る。


------------------------------------------------------
【翻訳】

◎flow(英)

------------------------------------------------------
【補足】

の図象文字が上下で分離すると、の図象文字に分かれる。
 ・の図象文字(上の半円)は現象界をあらわす。
 ・の図象文字(下の半円)は潜象界をあらわす。

の図象文字は潜象と現象を自由に操作できる位置にある。

25_ノ

ヘクス


◎カタカムナ第5首と第6首の「アウノスヘシレ」は、カムとマのそれぞれのエネルギーが相互に交流することで、渦による境界面ができ()、それらが伸びて()進み()、並行方向に向かい()、ありとあらゆる物質や生命が示され()、エネルギー量()を持つという意味をあらわします。

04 アウノスヘシレ


カタカムナ



波



記事更新日:2026/09/05

カタカムナの「ネ」について

【カタカムナ単音符】

24_ネ

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【言霊】

◎治り慎る霊(おさまりしづまるみたま)

------------------------------------------------------
【発声】


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【カタカムナ単音符の解説】

は、を合わせた文字であり、を合わせた文字です。
 ・は、大円を持たない。

は、根源を意味する。
 ・(根)が細く長く無限に伸びて、広がっていくようすをあらわす。

は、波動性をあらわす。


------------------------------------------------------
【言霊の解説】〈カタカムナ〉

…根源的なものが、細く長く無限に伸びて、広がっていくようす。
 ・根

ル…(根のように長々と横たわる状態)+ル(ある動作が継続すること)
 ・寝る


------------------------------------------------------
【言霊の解説】〈言霊秘伝〉

★タトツテチとナノヌネニは表裏の関係である。
 ・タ…平に治る霊(たひらかにおさまるみたま)…平にして形あるもの
 ・チ…内に満る霊(うちにみつるみたま)…うちにみつる
 ・ツ…強く続く霊(つよくつゞくみたま)…つよし
 ・テ…出働く霊(いではたらくみたま)…いでてはたらく
 ・ト…止止る霊(とめとむるみたま)…とむる

 ・ナ…押止る霊(おしとゞむるみたま)…形なきもの
 ・二…外に付く霊(そとにつくみたま)…そとにつく
 ・ヌ…止み終る霊(やみおはるみたま)…ぬるし
 ・ネ…治り慎る霊(おさまりしづまるみたま)…おさまりしづまる
 ・ノ…伸伸る霊(のびのびるみたま)…のびる


 ・根…上は騒ぎ、下は静か。
 ・寝…静まり治まること。
 ・値


 ・音…遠くへは行かない音。
  ⇒〇〇の音(ネ)と表現するものとしないもの(遠吠えなど)がある。


 ・願う…ふわふわと浮いていると成就しない。

タム
 ・妬む


 ・狙う


 ・寝る…静まり治まること。
 ・練る


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【言霊の解説】〈言霊秘書〉

天地開闢

天地の始め、渾沌の中で、伊邪那岐と伊邪那美の二神の凝(コリ)の、
ホの灵すなわち一物のヽ(ホチ)よりさまざまなものが起(オコ)る。

(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒

★ナ行は、出息の正中を宰る。
 ⇒五十音の五行目(アカサタ
)で、五躰の成就を表す。
 
❺ナ…火水和き、正中に和(コヤカ)に並(ラフ)。
 ❹ニ…火水凝り、天地月日と躰を定め、火水の文(アヤ)つに分れる
 ❸ヌ…火水の根(
)に與み舫ひ極り、文(アヤ)分らぬ。
 ❷ネ…水火の根()定まる。
 ❶ノ…出息の正中に
の灵起る。

ネは火水の灵である
 ・
は、水火(イキ)の根()である。
  ⇒万物は根(ネ)から産み出され、また本(モト)の根に返る

ホは正火の灵である
 ・
は天地万物の始に起る。物の初をホと云。
 ・は万物を出入する理。出入の息の顕る所。
 ・五十言のいきは、
の一言より顕るゝ。
  ⇒アワヂノ
ノサワケノ島 

ネの音に四つの法則あり
 ❶水火(イキ)の根
 ❷母の灵
 ❸土(ツチ)
 ❹鎮(シツム)


 
 ・…水火(イキ)の根 

布斗麻邇の御灵に合すれは、は、五つ目の伊予(イヨ)の二名島(フタナシマ)にあたる。一滴母胎に宿りて、五つ目にして五躰をなす。こゝか息の本となり、故に此一行は五十連の五行目に当る。これ、五躰成就の息の根定るか故に、竟(つひ)に息満て、ふきひらきて生る。しかれとも、五躰成就なしても、母胎の内にあるときは、出入の息をなさす。たゝ、息定るのみ。是を、息の根と云(いひ)、木の根と云(いふ)も、枝葉花菓の本を云。枝葉花実は、木の息也。其花実の、息の根也とある。


 あああ
 タサカ
 
チシキ
 ツスク
 テセケ
 トソコ


ああああ 4321
ラヤマ タサカ
リイミ 
チシキ
ルユム ツスク
レエメ テセケ
ロヨモ トソコ

植物の種と発芽


(ホ❷・ネ❷)
 ・…母の灵


母は産出すの本(ト)。則(すなわち)、いきの本(モト)也。根()なり。母といへはとて、吾所生の母斗(ばかり)に非。産出す物(ノ)の本(ト)は、皆母なり。天地の母は、天の御中主の神。森羅万象の中にも、又母ありて、草木の枝葉花実の母は、息の根()なり。草木一本の中に、又母有。茎は枝の母、枝葉は花の母、花は実の母、惣(すべ)て物(ノ)を生する位を母と云。是、水火(イキ)の根()なり。故に、いきの根の音に母也とある。

樹木


(ハ❽・ク❸・キ❾)
 ・…土
 ・土(ツチ)は、万物を生すること、母なる明か也。

イル(エ❸)※ヤ行
 ・(根)+イ(入る)+ル(助言)=息の根に入る
 ・眠…夜の時は、天地人の息(イキ)、本元(もともと)の胞衣に心を収る。
  ⇒夜のエナと眠のエナ(胞衣)

ムル(エ❸)※ヤ行
 ・(根)+ム(睦む)+ル(助言)=息の根に睦む
 ・眠…夜の時は、天地人の息(イキ)、本元(もともと)の胞衣に心を収る。
  ⇒夜のエナと眠のエナ(胞衣)

(ハ❹)
 ・(割分る)+ネ(根)
 ・実…根を割分て、芽を出すの名。

(タ❷)
 ・(正しきこと)+(息の根)
 ・種…正しき息の根は、種と云こと也。
 ・は水中の火灵。父の火、母の胎内の水中に垂(リ)て、灵(マ)をなすの音。
  ⇒タネ(種)とタマ(灵)

タリチ
 ・垂乳根…父の火、母の胎内(水中)に入り、垂り(タリ)て灵(タマ)をなす。

(ヒ❺・ケ❻・メ❻)
 ・ヨ(與)+(根)
 ・米…一粒根()に與(クミ)て万倍をなす。
  ⇒コメ(米)

シツマルシツム
 ・シ(昇水の灵:昇る)+ツ(渦巻下る=続く)+マル(延ばすこと)
 ・鎮…昇るものを、本(もと)へ押し下すこと。
 ・(根)は息の根にして、物を生むがゆゑに、其生れたる万物、又本(もと)の根に入。
  ⇒鎮(シツマル) 

火の形につかふときは進み、水の形につかふときはかへる。今、此の音は、水火(イキ)の根にして、火の灵、水の灵にかつときは、うかみおこり、火の灵、竟(つひ)に水の為に又(また)本(もと)に返る。より出て、又(また)根に反ると云。出るも入も、皆根()なり。故に、おこらしむるもネ()なり。又、シツメルも根()なり。今、の音は、いきの根ゆへに、鎮(シツメル)と有也。


《天地創造の流れ》
(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒

天地を文(アヤ)に與(クミ)、行迄に引息定る。出息の正中(マナカ)に、ノ子ヌニナと起りて、凡(すべ)て息(キ)の正中(マナカ)に位す。


------------------------------------------------------
【翻訳】

◎root(英)

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【補足】

モロケセ(1音それぞれの意味) 
 ・:藻類が自然発生し、モヤモヤして輪郭がはっきりしないもの(藻)
 :藻類が自然発生し、絽織物のように中空状態が連続したもの(絽)
 :藻類が水に溶けて、目に見えなくなったもの、消えゆくもの(怪)
 :エネルギーが一箇所に集中することで、小さく狭くなること(狭)
 
モロケセ(4音の共通の意味)
 ・大円がない。⇒無限性をあらわす。
 ・現象界の境界がはっきりしない、モヤモヤした状態をあらわす。
 ・モロモロ(諸々)の粒子が、カムへ還元するようすをあらわす。
 ・モロケセは、をあらわす。

は、を合わせたもの、または、を合わせたもの。
モヤモヤとして輪郭がはっきりしないものがトコロ軸(場所)で発生し()、トキ軸(時間的経過)で絽織物のような中空状のもの(多孔質物質)に発達し()、目に見えないものや消えゆくものとなったり()、一定の場所にエネルギーが集まることで小さく狭くなったり()、さまざまな形態を取りながら、根のように細く長く無限に伸びて、根源である宇宙のエネルギーにつながっているようす()。

モロケセ

24_ネ


カタカムナ


木の根

木の根


記事更新日:2026/09/13

カタカムナの「ヌ」について

【カタカムナ単音符】
23_ヌ

------------------------------------------------------
【言霊】

◎止み終る霊(やみおはるみたま)

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【発声】

〈言霊秘伝〉

◎張合なしぬける声


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【カタカムナ単音符の解説】

が180度回転する(時間が経過する)とになる。
 ・は、数列の八(ヒ・フ・ミ・ヨ・イ・ム・ナ・)と関係がある。

ユ → → → 
37_ユ23_ヌ

の関係性〉
 ・…現象界で、目に見えて、渦のように湧き出しているもの。
 ・…潜象界で、目に見えないが、完全かつ安定しているもの。


は、目に見えない領域のものをあらわす。
 ・目には見えないが、確固として安定しているもの。
 ・隠れているもの。


------------------------------------------------------
【言霊の解説】〈カタカムナ〉

キ…(目に見えない隠れたもの)+キ(発生)
 ・貫

シ…(目に見えない隠れたもの)+シ(示す)
 ・主


------------------------------------------------------
【言霊の解説】〈言霊秘伝〉

★タトツテチとナノヌネニは表裏の関係である。
 ・タ…平に治る霊(たひらかにおさまるみたま)…平にして形あるもの
 ・チ…内に満る霊(うちにみつるみたま)…うちにみつる
 ・ツ…強く続く霊(つよくつゞくみたま)…つよし
 ・テ…出働く霊(いではたらくみたま)…いでてはたらく
 ・ト…止止る霊(とめとむるみたま)…とむる

 ・ナ…押止る霊(おしとゞむるみたま)…形なきもの
 ・二…外に付く霊(そとにつくみたま)…そとにつく
 ・ヌ…止み終る霊(やみおはるみたま)…ぬるし
 ・ネ…治り慎る霊(おさまりしづまるみたま)…おさまりしづまる
 ・ノ…伸伸る霊(のびのびるみたま)…のびる


 ・…力を抜くこと。
 ・文字の下で遣い、止め終る霊。
 ・力を弱める言葉。


 ・縫う

カル
 ・濘る…雨や降ったり雪が溶けたりして道が泥で歩きにくくなること。


 ・抜く
 ・貫く
 ・脱く(脱ぐ)


 ・幣…神に祈る時に捧げ、また祓いに使う、紙や麻などを切って楤したもの。

スム
 ・盗む


 ・沼

ルシ
 ・温し

◎イ
 ・去
 ・居ぬ

◎シ
 ・死ぬ


------------------------------------------------------
【言霊の解説】〈言霊秘書〉

天地開闢

天地の始め、渾沌の中で、伊邪那岐と伊邪那美の二神の凝(コリ)の、
ホの灵すなわち一物のヽ(ホチ)よりさまざまなものが起(オコ)る。

(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

★ナ行は、出息の正中を宰る。
 ⇒五十音の五行目(アカサタ
)で、五躰の成就を表す。
 
❺ナ…火水和き、正中に和(コヤカ)に並(ラフ)。
 ❹ニ…火水凝り、天地月日と躰を定め、火水の文(アヤ)つに分れる
 ❸ヌ…火水の根(
)に與み舫ひ極り、文(アヤ)分らぬ。
 ❷ネ…水火の根()定まる。
 ❶ノ…出息の正中に
の灵起る。

ヌは火水の灵である
 
は、火水の正中に與み入て、舫ひ極り文分らぬこと。
 ・は、出入の息の正中に位し、ナニネノの出入の息を止むる音。
  ⇒火の形隠れて見え

ヌの音に四つの法則あり
 ❶黒(クロ)
 ❷暗
 ❸終
 ❹潤(ウルオフ)
 ❺緯(ヌキ)
 ❻出入息の間(正中)に位す
 ❼〇


(ウ❹・ク❹・ス❼・カ❻・ム❾)※ワ行のウ
 ・…火水の灵にして、正中に位し、火水の根に舫ひて、文(あや)分らぬこと。
 ・火水の正中に與み舫ひて文分らぬこと。黒(クロ)き也。
  ⇒クロ(黒)とゴシキ(五色)


 ・緯…縦(タテ)に與み舫ふゆゑ、の名出る。
  ⇒は火水の正中に與み舫ひ極るの故に緯(ヌキ)也と有。

(ヘ❹)
 ・ヌ(〇)+キ(影の火灵:火)
 ・緯…内の火、外の水に與て、内の火弥(いよいよ)盛になりて、芽を吹(フク)。


バタマバタマ(ウ❹・ウ❹・ミ❽・ヌ❷・ク❹・ス❼・カ❻❼・ム❺❾)※ア行とワ行のウ
 ・は、火水與み舫ひ、文分らぬこと。そこて、は玉の黒き也。 
  ⇒クロ(黒)とゴシキ(五色)

バタマの闇
 ・は、暗(クラキ)也。バタマ(ヌバ灵)の闇。
  ⇒クロ(黒)とゴシキ(五色)

黒くて丸く光沢のあるヒオウギの実をバタマと呼ぶ。和歌では、黒、夜、闇、夢などにかかる枕詞としてバタマが用いられた。

ぬばたま


ナキタマ
火の水中に入極也。今日にて云は、夜の八つ時に当る。故に、終也。ナキ灵と云(いひ)、ナキカラと云(いふ)も、たましひの火の灵なきこと。即、人の終りを云。今日の丑の時は、今日の終り也。是をバ玉と云。

時刻



 ・…黒(クロキ)、暗(クラキ)
 ・…丹(アカキ)
  ⇒ヌバ灵(暗闇)から(ホチ)の火の氣が顕れて丹(アカキ)をなす。

 丹
  音読み:タン 
  訓読み:アカ、、まごころ

(ヤ❸)
 ・(潤:ウルヲフ)+マ(円:マトカ)
 ・沼…水と土と練合せて、塀井にもあらす(非)、また関にもあらす(非)。
  ⇒イケ(池)とヌマ(沼)

メル
 ・(潤水)+メ(潤水)+ル(助言)
 ・滑…水が、與(クミ)舫(モヤ)いて、文(アヤ)わからぬこと。
 ・メル⇔メル

◎シ
 ・死ぬ…シ(示す)+(魂の火の灵が無いこと)

クロ(ウ❹・ク❹・カ❻・ム❾)※ワ行のウ
 ・ク(與:クム)+ロ(:カタマル)=與みること。
 ・黒…一物の(ホチ)、與(クミ)(カタマル)物をクロキと云。
 ・一切の物、與みまりて、舫ひ極たる色。
  ⇒クロ(黒)とゴシキ(五色)

ウルオフ(ヌ❹・モ❶・メ❶・ム❶)
 ・潤…水の潤(ウフオフ)こと。
 ・與(クミ)舫(モヤヒ)て文(アヤ)分らぬこと。
 ・は水火與(クミ)て文(アヤ)分らぬ故に、の音に潤(ウルオフ)也と有。

出入息の間に位す
 ・は、時に合すれは、夜の八つ時なり。これ、は灵也。
  ⇒は、出入の息の正中に位す。


 ・…火水の正中に與み入て、火の形隠れて見え故に、也。

寔(まこと)に此の一音は、息の出入を離れて、しかも又、出入の息を備ふ。色なくして、しかも又色あり。声なくして、しかも又声あるの妙音也。故に、の中に於ても、ナニネノの四音の出入を止むるとき、此の一音に帰す。此一音を用ゆる意味は、終りて終らす、一にして一に非(あらざる)の心を含む。寔(まこと)に奇()なる音なり。

ナニネノ
ナニとネノの出入をが止む
トンネル


《天地創造の流れ》
(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

天地を文(アヤ)に與(クム)行迄に引息定る。出息の正中にノネヌニナと起りて、凡(すべ)て息の正中に位す始めにの灵起る。次にネヌニナと起て澄昇(スミノホリ)、行すべて水火(イキ)の正中に位す。


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【翻訳】

◎null(英)

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【補足】

◎ユヱヌオヲがあらわす現象
 ・ユ…湧き出すこと
 ・ヱ…殖えること
 ・ヌ…隠れること
 ・オ…興こること
 ・ヲ…収まること

37_ユ46_ヱ23_ヌ05_オ47_ヲ



カタカムナ


鳥居の貫(ヌキ)
鳥居



記事更新日:2026/09/13

カタカムナの「ニ」について

【カタカムナ単音符】

22_ニ

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【言霊】

◎外に付く霊(そとにつくみたま)

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【発声】

〈言霊秘伝〉

◎ニ…はたからひつゝく声。


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【カタカムナ単音符の解説】

は、と同じ位置に小円がある。
 ・小円の位置が同じ場合、同じ思念が込められていることを意味する。

の半円と小円の組み合わせは、現象界とその外界との交流をあらわす。
 ・上の半円は、現象界をあらわす。
 ・繰り返すことで現象界に形あるものとして定着することをあらわす。


------------------------------------------------------
【言霊の解説】〈カタカムナ〉

(繰り返しのあと、形として定着したもの)
 ・似、煮、荷

ル…(繰り返しのあと、形として定着したもの)+ル(進行しているもの)
 ・似る、煮る

◎ソラ…ソ(外)+ラ(場)+ニ(定着)
 ・物理的な場の外に定着すること。
  ⇒アマの輪の外(=カム)に定着すること。


------------------------------------------------------
【言霊の解説】〈言霊秘伝〉

★タトツテチとナノヌネニは表裏の関係である。
 ・タ…平に治る霊(たひらかにおさまるみたま)…平にして形あるもの
 ・チ…内に満る霊(うちにみつるみたま)…うちにみつる
 ・ツ…強く続く霊(つよくつゞくみたま)…つよし
 ・テ…出働く霊(いではたらくみたま)…いでてはたらく
 ・ト…止止る霊(とめとむるみたま)…とむる

 ・ナ…押止る霊(おしとゞむるみたま)…形なきもの
 ・二…外に付く霊(そとにつくみたま)…そとにつく
 ・ヌ…止み終る霊(やみおはるみたま)…ぬるし
 ・ネ…治り慎る霊(おさまりしづまるみたま)…おさまりしづまる
 ・ノ…伸伸る霊(のびのびるみたま)…のびる


 ・…物につく言霊。
 ・荷…物が肩に付くもの。
 ・肩の荷()が下りる。


 ・膠

ギル
 ・握る

クム
 ・憎む…相手に向かって感情が続くこと。

モツ
 ・荷物

ラム
 ・睨む


 ・似る
 ・煮る

◎タ
 ・谷…山の方より続くこと。
 ・渓

◎ベ
 ・紅

◎ヤ
 ・脂


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【言霊の解説】〈言霊秘書〉

天地開闢

天地の始め、渾沌の中で、伊邪那岐と伊邪那美の二神の凝(コリ)の、
ホの灵すなわち一物のヽ(ホチ)よりさまざまなものが起(オコ)る。

(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

★ナ行は、出息の正中を宰る。
 ⇒五十音の五行目(アカサタ
)で、五躰の成就を表す。
 
❺ナ…火水和き、正中に和(コヤカ)に並(ラフ)。
 ❹ニ…火水凝り、天地月日と躰を定め、火水の文(アヤ)つに分れる
 ❸ヌ…火水の根(
)に與み舫ひ極り、文(アヤ)分らぬ。
 ❷ネ…水火の根()定まる。
 ❶ノ…出息の正中に
の灵起る。

ニは火水の灵である
 ・
は、水火(イキ)の凝(コリ)である。
 ・は、天地日月と躰を定め、文(アヤ)分れ、差別を分つ音。
  ⇒裏反(ウラカエリ)で、天に非、地に非、日に非、月に非の義をなす。

ニの音に六つの法則あり
 ❶天地
 ❷日月
 ❸水火(イキ)の凝
 ❹丹(アカキ)
 ❺非(アラズ・アラス)
 ❻従(ヨリ


 ・…天地をあらわす。

上の一画は天なり。下の一画は地なり。

ニ


 ・…日月をあらわす。

 ・…水火の凝である。

天地も日月も、ともに水火の凝りなり。凡(すべ)て、此一行を含にて、合はすれは、の音は、夜の四つ時。の音は、九つ時にあたる。の音は、八つ時に当る。の音は、明六つ時に当る。是、八つ時に、火、水中に與み入て明かなる。是を、と云。これ、火水の凝り、日月明暗天地雲泥と差別を知る故に、の音は水火の凝なりと有

時刻



 ・…黒(クロキ)。暗(クラキ)。=ヌバ灵。
 ・…丹(アカキ)。
 ・ヌバ灵から(ホチ)の火の氣、日に顕れて丹(アカキ)をなす。
  ⇒これをと云。

 丹
  音読み:タン 
  訓読み:アカ、、まごころ



 非…は非(アラス)の義。
 ⇒是は、ヲハの扱ひなり。

天地と顕れたるは、今日の天は火。地は水。日は火。月は水。如是(かくのごとく)差別すれとも、其天の火、地の水と躰一にして、地の水は天の日と躰一也。分るれは火水、合すれは躰一なり。火に非、水に非るか故に、今このの音に天地と躰を定め、日月と躰を定めたることなれとも、其本来を云ときは、天にして天に非、地にして地に非の義を含む。故に、の音に非(アラズ)の義をなす

たつきもしら、と云。の辞は非すの義にして、たつきもしらとなる格也。これ、と語の躰を定め乍(ながら)、しらすの法則を含む。今、の音は、天地日月と躰を定め、差別を分つ音にてあり乍(なが)ら、反(ウラカヘ)りして、天に非、地に非、日に非、月に非すの義をなす。故、反(ウラカヘ)りの辞にして、下の句の留にありて、上の詞に反る等の法則も、皆此(みなこれ)非(アラス)の法則より出る。惣(すべ)て、の音は、裏反(ウラカヘリ)の非(アラ)すの心を含むの音也。故に、漢字のの字、灵合にて、心同し。故に、の音に非(アラス)也と有。


〈万葉長哥〉
打延而思之小野者不遠其里人之標結等聞手師日従立良久乃田付毛不知(タツラクノタツキモシラ)居久乃於久鴨不知(ヲラクノオクカモシラ親之己之家尚乎草枕客宿之如久思空不安物乎嗟空過之不得物乎天雲之行莫〻蘆垣乃思乱而乱麻乃麻笥乎無登吾恋流千重乃一重母人不令知本名也恋牟氣之緒尒為而

うちはへて思ひし小野は遠からぬその里人の標結ふと聞きてし日より立てらくのたづきも知ら居らくの奥かも知らきびにし我が家すらを草枕旅寝のごとく思ふ空苦しきものを嘆く空過し得ぬものを天雲のゆくらゆくらに葦垣の思ひ乱れて乱れ麻の麻笥をなみと我が恋ふる千重の一重も人知れずもとなや恋ひむ息の緒にして

長い間思いつづけて来た小野に、程近いその里の男がしるしを結ぶと聞いた日から、立っていてもどうしたらよいかわから、坐っていても見通しがつか、馴れ親しんだわが家すら、草を枕の旅に寝るようで、物を思う身は苦しいのに、嘆く身は日々を過ごしがたいのに、一層天雲の如くゆらゆらと、芦垣の如く乱れて物を思い、乱れた麻糸を入れる器もないとて、この恋の千分の一も人に知られず、おぼつかなく恋するのであろうか。恋を命として。


(ユ❸)
 ・と云て、従(ヨリ)の心、爾(に)の心、両儀をなす。p.431-432, 443
 ・「〇〇」=「〇〇より」…従(より)の通音にてをなす。
 ・「〇〇」=「〇〇」…爾(に)の通音にてをなす。

従(ヨリ)の通音:辞(ことば)の扱ひ
と云ときは、雲の上より云ことになる。万葉集の哥に、天地(あめつち)の別れし、と有。是、別れし時ヨリと云ことなり。従(ヨリ)と云は、用をなす語にして、こゝより、又かしこよりと云か如し。躰を定めて物を顕の心、かゝる法則の出ることは、今の音は火水の灵なりと有て、万物皆(みな)火水の和(やわらく)より顕るゝ。天地の火水の和を離れて、万物なることなし。今、の音は、行の水と行の火と、あやに和(やわ)らくの音故に、万物是より生するの理(ことはり)を含むの故に、従(ヨリ)の心をなす。

爾(ニ)の通音:辞(ことば)の扱ひ
万葉集の哥に、田子の浦、とあるは、田子の浦と云格になるなり。と云ときは、其躰を定むる也。コヽカシコ、と云か如し。其躰を定めて、能(よく)下(した)の語を起す也。花に躰を定めて、暮しと、下の語を起す。此如く、と云ときは、躰を定めて、能(よく)下の語を起す也。今、の音は、水中の火灵なりとありて、火水の交りて躰定むる。故に、万物なる。故に、ユの音につの心をなして、田子の浦と云て、田子の浦にの意をなす。故に、定家卿の百首に、万葉集の田子の浦とある反哥の格にして、田子の浦、と付けられしもの也。



 ・弐()⇒天と地をつなぐもの(縦線)を入れる⇒式

コル(ラ❷・コ❽・ク❻)
 ・(水火のつのイキ)+コ(凝る)+ル(濁水の灵)
 ・濁…火水のつに凝る。(凝る=濁る)
 ・水は本(もと)澄めるものなれとも、其水に土塊を交るゆへに、水の澄めるを失ふ。

ホヒ(コ❽)
 ・香…(水火の二つ)のオヒオフと云こと也。
 ・水火の二凝(コル=濁る)と云より外の法則なし。
  ⇒コマカ(香)とニホヒ(香)


 ・煮…火水の凝。天地の躰、日月の躰。
 ・天の火、地の水と躰一にして、地の水は天の日と躰一なり。

煮もの

 ・鬼
  ⇒オニ(鬼)とカミ(神)

◎ク p.380
 ・国…の反也。
  ⇒は影の火の灵にして、火を産玉へりと云こと也。

ニナ(ナ⓯)
 ・(六つ時・出始め・出る)…天地の文分れ、昼夜の息明かに分る。
 ・(七つ時・入始め・納る)…明かに分れたる息、又和らきこり始める。

フトマ
 ・(吹く)+(與む)+(円か)+(水火の二つ)
 ・火吹きて、水に與て、円(まとか)に水火(イキ)凝る。
 ・布斗麻邇の御灵…火水(イキ)の與み離れの理を教ふるの御名。
  ⇒フトマニノミタマ(布斗麻邇の御灵)
 
 ・フト(反=正火の灵)
 ・マニ(反=火中の水灵)
  ⇒火水(イキ)の形を顕はすの御灵なることを顕はすの御名。

アカキ
 ・ア(天)+カ(暉く
 ・丹(アカキ)

 ・…黒(クロ)き、暗(クラ)き
 ・…灵より(ホチ)の火の氣、日に顕れて丹(アカ)きをなす。
  ⇒是をニと云。ニの音に丹(アカキ)也と有。

 丹
  音読み:タン 
  訓読み:アカ、まごころ


《天地創造の流れ》
(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

天地を文(アヤ)に與(クム)行迄に引息定る。出息の正中にノネヌニナと起りて、凡(すべ)て息の正中に位す始めにの灵起る。次にネヌニナと起て澄昇(スミノホリ)、行すべて水火(イキ)の正中に位す。


------------------------------------------------------
【翻訳】

◎binary

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【補足】

は、半円と小円の組み合わせで、現象界または潜象界とその外界との交流をあらわします。

ソラニ

は、半円が右半分で、その反対側に小円があります。
 ・半円:右の半円は、潜象界と現象界をあらわす。 
 ・小円:と同じ位置に小円がある。(=物理的な位置)
  ⇒物理的な位置(融合していたもの)から外れる(れる)ことをあらわす。

は、半円が下半分で、その反対側に小円があります。
 ・半円:下の半円は、潜象界をあらわす。
 ・小円:の位置(=目には見えないエネルギー)
  ⇒目には見えないが確実に何かが存在する場(フィールド)をあらわす。

は、半円が上半分で、その反対側に小円があります。
 ・半円:上の半円は、現象界をあらわす。
 ・小円:と同じ位置に小円がある。(=繰り返しによって成るもの)
  ⇒繰り返すことで現象界に形あるものとして定着することをあらわす。


(イ)
15_ソ02_イ


(ミ)
39_ラ32_ミ


(ナ)
22_ニ21_ナ



カタカムナ


煮る
煮もの


記事更新日:2026/07/12

カタカムナの「ナ」について

【カタカムナ単音符】
21_ナ
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【言霊】

◎押止る霊(おしとゞむるみたま)

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【発声】

〈言霊秘伝〉

は、氣のように、見えないもの、形がないものを表す。
 ・無キ(キ)…目に見えず、形は無いが、存在はある。


〈言霊秘書〉
は、火水の息が和らぐ音
 ・陰陽の循環を表す


------------------------------------------------------
【カタカムナ単音符の解説】

は、アマの渦が膨張と収縮を繰り返して成ったものをあらわす。
 ・マリの重合の繰り返しによって、忽然と別のものに変わること。
 ・成る(ル)
  ⇒「代表するもの」「分身」という意味が派生。

◎現象界には、七つの周期性が存在する。
 ・化学の元素周期律…第1周期~第7周期
 ・一週間…7日


〈一から十までの数列〉
物質や生命が(始元の状態)から出発して、渦巻と螺旋状に生成発展して次元が高められ、より高次のカムの世界に還元融合していく経過が示されている。この渦巻状の発展運動をカタカムナではマワリテメクルと表現している。

は、数列の7番目にあり、次のような意味を持つ。
 ・七つ

 ヒ→フ→ミ→ヨ→イ→ム→→ヤ→コ→ト
 ヒ→フ→ミ→ヨ→イ→ム→→ヤ(極限と飽和)
  →コ(超える)→ト(溶け込む・解ける)

01 ヒフミヨイ
03 ムナヤコト

ヤタノカガミ


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【言霊の解説】〈カタカムナ〉

(繰り返しによりできるもの)
 ・名

カ…(分身)+カ(チカラ)
 ・中、仲

カレ…(分身)+カ(チカラ)+レ(量が過剰な状態)
 ・流れ

ギ…(繰り返しによりできるもの)+キ(場所における発生)
 ・凝集して、結球する性質。粒子性のもの。
 ・凪(ギ)

ギサ…(繰り返しによってできるもの)+キ(場所における発生)+サ(裂けること)
 ・粒子(ギ)が分裂すること。
 ・渚(ギサ)

ミ…(繰り返しによりできるもの)+ミ(目に見えない存在)
 ・分化して、放散する性質。波動性のもの。
 ・波(ミ)

ル…(繰り返しによりできるもの)+ル(継続されること)
 ・成る


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【言霊の解説】〈言霊秘伝〉

★タトツテチとナノヌネニは表裏の関係である。
 ・タ…平に治る霊(たひらかにおさまるみたま)…平にして形あるもの
 ・チ…内に満る霊(うちにみつるみたま)…うちにみつる
 ・ツ…強く続く霊(つよくつゞくみたま)…つよし
 ・テ…出働く霊(いではたらくみたま)…いでてはたらく
 ・ト…止止る霊(とめとむるみたま)…とむる

 ・ナ…押止る霊(おしとゞむるみたま)…形なきもの
 ・二…外に付く霊(そとにつくみたま)…そとにつく
 ・ヌ…止み終る霊(やみおはるみたま)…ぬるし
 ・ネ…治り慎る霊(おさまりしづまるみたま)…おさまりしづまる
 ・ノ…伸伸る霊(のびのびるみたま)…のびる


 ・名…形が無いもの
  ⇒の音は形が無いものを表す。


 ・…他との差別(けちめ)をつけ、隔つものとして、切り分ける用(はたらき)をもつ。
  ⇒ミ(鑿)、オ(斧)などのは、切り割るもので、その名()をなす。

ガレル
 ・流れる…軽い様相をもつこと。

ギ、
 ・凪…風が止んで波が静かになること。

グサメル
 ・慰める


 ・無し

ダメル
 ・宥める

ダレ
 ・雪崩…形が崩れ落ちること。

デル
 ・撫る…軽い様相で行うこと。


 ・習う…自己を押しとどめる。


◎イク、ミル、ヤル
 ・行くな、見るな、やるな…強くそれをやら無い(イ)こと。


------------------------------------------------------
【言霊の解説】〈言霊秘書〉
【❶】
天地開闢

天地の始め、渾沌の中で、伊邪那岐と伊邪那美の二神の凝(コリ)の、
ホの灵すなわち一物のヽ(ホチ)よりさまざまなものが起(オコ)る。

(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

★ナ行は、出息の正中を宰る。
 ⇒五十音の五行目(アカサタ
)で、五躰の成就を表す。
 
❺ナ…火水和き、正中に和(コヤカ)に並(ラフ)。
 ❹ニ…火水凝り、天地月日と躰を定め、火水の文(アヤ)つに分れる
 ❸ヌ…火水の根(
)に與み舫ひ極り、文(アヤ)分らぬ。
 ❷ネ…水火の根()定まる。
 ❶ノ…出息の正中に
の灵起る。

ナは火水の灵である
 ・
は、正中の灵である。
 行は、出る息の正中(マナカ)を宰り、の音は其法則を深く含む。
 ・火水のいきの和(ヤワラキ)與(クミ)凝(コリ)並(ラフ)音
  ⇒物の和くときは正中(マカ)をなす。

ナの音に十五つの法則あり
 ❶和(ヤハラキ)
 ❷女(ヲミナ)
 ❸流(ナカル)
 ❹下知
 ❺正中(マナカ)の灵
 ❻凝(コル)
 ❼雙(双)
 ❽頭(カシラ)
 ❾無(ナキ)
 ❿生(ナル)
 ⓫鳴(ナク)
 ⓬汝(ナンチ)
 ⓭柔(ナコキ)
 ⓮過去、現在、未来にわたる灵
 ⓯納(イルル)


 
 ・…火水と形顕れて、竟(つひ)に與むの音。
 ・
 ・…火水の舫ひ。火水の根。未た見えさる処也。胎内。黒也。暗也。
 ・…火水の舫ひ。火水の根。未た見えさる処也。胎内。黒也。暗也。
 ・
 
 
 ・和…は、火水の和したる形なり。
 ・という音の形は、火水の和したる形なり。
  ⇒は男女の契りである。
七夕
 
 ・ヲ(男)+ミ(正中)+(並ふ)
 ・女…女(ヲミ)とは、男(ヲトコ)の火の、正中()に並ふこと。
  ⇒の形は、火に水の與む形にして、を女とあるなり。

横線(直線)=火(男性)
縦線(曲線)=水(女性)

ナ

 ・柔…水火(イキ)和(ヤハラキ)與(クム)こと。
  ⇒は不寒不熱。氷り和らき、本の水となりゆく。


 ・五十音と下知(げぢ)の法則

(正中の灵)
 ・は火水の灵なり。
 ・物の和(ヤハラ)くときは、正中()をなす。
 ・物の和(ヤハラ)がさるときは、正中()をなさず。偏りて、過不及を

は、出る息の正中()を宰る一行也。其中にも、此の一音は、其法則を深く含む故に、別して正中の灵也とある。其の形を見ても、過不足なき正中の灵なることを知るへし。
ナ 


 ・過去、現在、未来にわたる灵
 ・一度(ひとた)ひ和らき凝るものは、必す三世に渡りて離るゝことなし。
 ・過去善に習ひ和らくものは、現在善に習ひ和らき睦み、未来又しか也。
 ・過去悪に習ひ和らくものは、現在悪に習ひ和らき睦み、未来又しか也。
 ・和らき並ひ凝と云は、三世を離れさること味ふへし。は因果応報也。
  ⇒南無(


 ・納…息(広がるもの)を凝し、昇るものを降し、袋の中に潜め入れること。
  ⇒で差別されたものが、で和んで納まること。


 ・吾
 ・ア…自分=火水の凝(コリ)がないため軽い。
 ・…他人=火水の凝(コリ)があるため重い。
 ・〇…天地自他ともに皆、〇(ワ)という。

(ア❺)
 ・吾…天も地も自も他もすべて也。
 ・…天・自(火水の凝がないため軽い)
 ・…地・他(火水の凝があるため重い)
 ・…天地自他ともに皆(ワ)という。
  ⇒ア・ナ・ワ(天地自他)

カル
 ・(並:ナラフ)+カ(搦:カラム)+ル(濁水の灵:降ること)
 ・流…並ひ、搦み、下ることにして、水の切れすに、與み搦みて行うこと。
  ⇒は和らき搦むこと故に、の音に流るゝ也と有。

カルと云語は、水に斗(ばかり)付と云語に非。和(ヤハラ)き搦む物は、皆流れさるはなし。火の中に水和らく故に、モエ昇る。即、是も流る也。又、水中に火和する故に、動て降る。是も流る也。流儀など云も、流れは、元祖の教え嫡々相続て切れす、搦み連ねて解ことを、流るゝと云。水のみに限る語に非。今、は和らき搦むこと故に、の音に流るゝ也と有。


カルゝ(ユ❸)
 ・流…水火の躰、本(もと)形無く、形顕て流(カルゝ)は水の用(はたらき)なり。
 ・流るゝ水の用(はたらき)をなすは、水中に火交る故也。
 ・水も元(もと)動さるもの。その動さる水を動すものは火也。動くものは水なり。
 
(ナ❾・ム❷) 
 ・無…は氣の双(なら)ふこと。其氣の並(なら)ふは、氣有て形なし。
 ・目に見えさることの音のゆへに、惣て目に見えす、形顕れぬを無(ナキ)と云。
  ⇒ナキ(無)とム(無) 


 ・(和く)+ク(與む)
 ・鳴…己(おの)か息と、天地の息と、能(よく)和らき並(なら)ひ與む声。
 ・口(クち)を開きて己(おの)か息ばかりにては声をなさす。
  ⇒の音は、火水のいきの和らき與む音。

コキ
 ・(並ふ)+コ(凝る)+キ(氣)
 ・柔…他に並ひて凝ること。即、和くこと。他に並はぬ時は、和らくことなし。
  ⇒ナの音は、火水の和らくの音の故に、柔(コキ)也とある。

辺土の夷(えび)すは火に並す、己斗(ばか)りに凝故に、かたくな也。都会の人は、善き人と並ひ凝故に、優長にしてかたくなに非。火斗(ばか)り凝るときは、あつくして手に取れす。水のみ凝れは、氷りとなりて、用をなさず。水火和らき與むときは、暖温にして、不寒不熱なり。水と火と和らき與むときは、氷り和らき、本の水となりゆく。是を、柔(コキ)と云。


スル(セ❺)
 ・ス(ス一)+(濁水の灵=こと)
 ・(スル)…一つに與(クミ)(カタマル)こと。
  ⇒為(スル)は、其ことは捨置すに、與合せて見ると云こと。

(セ❺)
 ・(双:ラフ)+ス(ス一)
 ・(ナス)…文(アヤ)もなく、其ことに双ふこと。
  ⇒為(スル)は、其ことは捨置すに、與合せて見ると云こと。

❶❹ナナ
 ・ナ(ナの音)+ナ(ナの音)+ツ(列:ツラナル)
 ・七…水火(イキ)の和(ヤハラ)きにて、水火(イキ)の並ふこと。
 ・七月、七つ時は、天に在乍(ありながら)地を呼ひて與むのとき也。

 ・並…水火(イキ)の並(ナラフ)を云。


 ・雙…火と水が並ぶこと

(反 p.384
 ・出入の息の二つならぶこと。


 ・生…火水の和らき凝るか、即生()るなり。
 ・陰陽の循環して、火水の能(よく)和らく故に、生()る也。
 ・火水和かされは、実ならす。故に、火水の和くの音に、生()る也と有。
  ⇒穂の生()る。実の生()る。
 

 ・(南:和らき並ふこと)+ム(無:よく睦むこと)
 ・南無…仏と和らき、並ひ凝り睦む者は、過去に並ひて凝り睦み、仏果を得る。
  ⇒和梵の灵合


 ・納屋…火水がよく納まること。

ンチ
 ・(並ふ)+ン(音響)+チ(ス一)
 ・汝…われと一つ並(ラフ)と云こゝろ。
 ・ス一に和(ヤハラキ)並(ラフ)こと。

(ヒ❹)
 ・ア(天:アメ)+(正火の灵)
 ・穴()とは天(アメ)也。〇()也。天の御中主のめくりの輪をと云也。
  ⇒ヒ(樋)とアナ(穴)

イサ・イサ(サ❻)
 ・イ(息:イキ)+(割別:サキワカルゝ)+ナ(双:ナラフ)+ヒフの活用
 ・誘…割別れたる息を双へる、他人と双ふと云ふことにて、誘(サソ)なり。
  ⇒サソフ(誘)

(ヒ❼)
 ・イ(イキ)+(正中)
 ・否…水火(イキ)、息(イキ)の正中()は有にもあらす、無にもあらさるもの也。
 ・火あるかと云へは水、水有かと云へば火。是、否()と云。

(ヤ❺)
 ・(水火=イキ)+(正中)+ヤ(文=アヤ)
 ・水火は元、空躰のものにして、其空躰の水火の正中なれは、有にも非、無にも非。
 ・彼にも非、此にも非、有かと思へは有にも非、無かと思へは無にも非。
  ⇒是を、(否)と云。


 ・稲荷(イナリ)の名を説は、出入の息の神なり。
  ⇒イナリ(稲荷)


 ・項…首の後ろの部分。

◎ウヅク
 ・頷く

(エ❶)※ア行のエ
 ・天地の胞衣(えな)
 ・混沌一滴()わかるゝに随ふて、衣をきる。是を胞衣()と云。
 ・胞衣()は、米(コメ)なれは糠(ヌカ)なり
  ⇒エナ(胞衣)とエタ(肢)

ラス(カ❺・カ⓫)
 ・カ(暉く)+(並ふ)+ラス(反:助言)=暉き暉く物を並ふ
 ・必…慥(たしか)に見分け、朧(おぼろ)成さること。
 ・朧(おぼろ)に非すして、明らかに見分けること。  
  ⇒カナラス(必)とウタカフ(疑)

 p.379
 ・タ(灵)+(幷ふ)+ハ(火水:イキの二つ)+タ(列なる)
 ・七夕…二つの火水(イキ)の灵、幷ひつらなること。
  ⇒水火(イキ)の二つに與(クミ)て、竟に(ホチ)になる所をと云。

コト(ケ❶)
 ・コ(凝る)+ト(與む)+(正中:マナカ)+ル(助言)
 ・異…火、物に凝り與みて、過不及を撰ひて(過不足なく)正中()をとる。

ツラ(タ❺・ツ❷)
 ・ツ(ツヽク)+ラ(助言)+(正中)+ル(助言)=
  ⇒ツ❷の列(ツラナル)を参照。

(サ❼)
 ・ハ(発:ヒラク)+(並:ナラフ)+ツ(続く)
 ・放…続き並ふものを、発(ヒラク)こと。

ハタシ(マ❿)
 ・ハ(開く)+(並ぶ)+ハ(開く)+タ(列なる)+シ(補言)
 ・甚…開くと思へは並ひ、又開くと思へは列なること。
 ・開き現るゝと思へは、連り潜るを、甚(ハハタシ)と云。


 ・正中…物の和(ヤハラ)くときは、正中(ナカ)をなす。

(正中の灵) 
 ・物の和(ヤハラ)くときは、正中()をなす。
 ・物の和(ヤハラ)がさるときは、正中()をなさず。偏りて、過不及を
  ⇒は正中の灵

(マ❸)
 ・マ(向:ムカフ)+(並ふ)+コ(息の凝ること)
 ・眼…水火(イキ)凝りて並ふこと。イキとは日月也。 
  ⇒マナコ(眼)

(ム❸)
 ・ム(睦:ムツム)+(無し) 
 ・空…ムは無の音なる故に、と云。
  ⇒ムナシ(空)

シキ(ム❾)
 ・(睦:)+(凝:コル)+シ+キ(氣:イキ) 
 ・空…氣(イキ)の凝(コル)と云こと也。
  ⇒クロ(黒)とゴシキ(五色)

ヒフミヨイム(七言)
 ・ヒ(火)+フ(吹)+ミ(水)+ヨ(與)+イ(息)+ム(睦)+(幷)
 ・火を吹て、水に與み、水火(イキ)睦み、幷(ナラ)ふこと。

フタシマ  p.362
 ・二名島(ふたなじま)
 ・出息と入息の(フタツ)の中(カ)の行(シマ)。
 ・天地万物の正中()に位する行。
  ⇒布斗麻邇の御灵⦿(ミタマ)の正中()の(ホチ)。

ヲトコヲミ(ヲ❿・ナ❷・コ❶・ソ❾・ト❶・メ❺)
 ・ヲ(男)+ト(與む)+コ(凝る)=男(
 ・ヲ(男)+ミ(正中)+(並ふ)=女(
  ⇒ヲトコの火の、正中に並ふものはヲミ
 
ヲトコヲミ(ヲ❿・ナ❷・コ❶・ソ❾・ト❶・メ❺)
 ・ヲ(尾)+ト(與む)+コ(凝る)=水と與み凝る=男(ヲ)
 ・ヲ(尾)+ミ(回る)+(並ぶ)=火と回り並ぶ=女(メ)

コリ
 ・凝…は火水の和(やわら)くの音なる故に、凝(コリ)たる。
  ⇒名残(コリ

フタツナラフ
 ・雙…火と水と並ふ。

カシラ(ハ❾)
 ・カ(暉火の灵:火の昇る灵)+シラシラ:昇水の灵=水の昇る灵)=カサ
 ・頭…の音は天に位して、息の和する音。
 ・頭(カシラ)は天に位して、息の凝極る処ゆへに、の音にカシラとある。

イルヽ(ナ⓯)
 ・イ(息)+ル(濁水の灵:降ること)
 ・納…息凝り、潜まり、降ること。
 ・広かりたる物を凝し、昇りたる物を降し、袋の中に潜(ひそめ)イルヽこと。
  ⇒〇〇イルヽ(袋イルヽ)

ニナ
 ・(六つ時・出始め・出る)…天地の文分れ、昼夜の息明かに分る。
 ・(七つ時・入始め・納る)…明かに分れたる息、又和らきこり始める。

五十音と下知(げぢ)の法則
 ・ヨの言霊…五番目の音は地を宰りて殊に重し。
 ・ナの言霊…天にありながら地を呼びて與む音。火水和らきの用(はたらき)。


《言霊の関わり》
行(ノネヌニナ)⇒行(ラリルレロ)
 ・ナ行…天の水。(清らかな水)
 ・ラ行…地の火。(濁のある水)
  ⇒水火(イキ)の塊(カタマリ)⇒底(ソコ※カ行とサ行起る

の関係(ア❺)
 ・…天(形が無い)=空中の水(軽い)=自
 ・…地(形が有る)=火水の凝(重い)=他
 ・…天地(自他)をという。


《天地創造の流れ》
(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

天地を文(アヤ)に與(クム)行迄に引息定る。出息の正中にノネヌニナと起りて、凡(すべ)て息の正中に位す始めにの灵起る。次にネヌニナと起て澄昇(スミノホリ)、行すべて水火(イキ)の正中に位す。


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【翻訳】

◎couple(英)

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【補足】

の例
 ・将棋で、一歩一歩進んだ「歩」が、7(ナナ)段目の敵の陣地に入ると「金」に成る(ル)。
 ・木に実が成る(ル)。

について
 ・は潜象界を表わす下半円
  ⇒繰り返しによってできるもの。

 ・は現象界を表わす上半円
  ⇒繰り返しによってできたあと、形あるものとして定着すること。

カタカムナ


カタカムナ



リンゴの実が成る

リンゴの木


記事更新日:2026/09/16

カタカムナの「ト」について

【カタカムナ単音符】

20_ト
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【言霊】

◎止止る霊(とめとむるみたま)

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【発声】


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【カタカムナ単音符の解説】

は、キ軸(縦線=時間)とコロ軸(横線=場所)を統合したもの。
 ・キ軸…マリの発生の時間的経過
 ・コロ軸…マリの存在の場
 ・は、無限のキとコロが完全に融合した時空間(絶対空間)を意味する。


〈一から十までの数列〉
物質や生命が(始元の状態)から出発して、渦巻と螺旋状に生成発展して次元が高められ、より高次のカムの世界に還元融合していく経過が示されている。この渦巻状の発展運動をカタカムナではマワリテメクルと表現している。

は、数列の10番目にあり、次のような意味を持つ。
 ・十(トオ)
 
 ヒ→フ→ミ→ヨ→イ→ム→ナ→ヤ→コ→
 ヒ→フ→ミ→ヨ→イ→ム→ナ→(極限と飽和)
  →コ(超える)→ト(溶け込む・解ける)

01 ヒフミヨイ
03 ムナヤコト

ヤタノカガミ


は、時空融合した絶対空間を意味する。

◎一から出発したが、エネルギーを大量に蓄積して、十()に到達すること。
 ・の境界面が、高次元の世界に溶け込む(
 ・さらに百(モモ)、千(チ)、萬(ヨロヅ)と無限に高まっていく。
  ⇒十進法の発展の数理(カヅタマ)が確立される。


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【言霊の解説】〈カタカムナ〉

(次の空間、次の次元へと開くもの)
 ・戸

く…
 ・解く

ケル…
 ・解ける
 ・溶ける
 ・融ける

ヨ…(統合された高次元のもの)+ヨ(四相)
 ・豊


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【言霊の解説】〈言霊秘伝〉


 ・戸…戸を建てると往来が止まる。
 ・途
 ・都
 ・斗
 ・十 

ガメル
 ・咎める

トドコオル
 ・滞る

トドメル
 ・止める
 ・留める

マル
 ・泊まる

メル
 ・止める
 ・留める
 ・停める
 ・泊める

モス
 ・灯す…火をとめておくこと

ラエル
 ・捕らえる
 ・捉える

★タトツテチとナノヌネニは表裏の関係である。
 ・タ…平に治る霊(たひらかにおさまるみたま)…平にして形あるもの
 ・チ…内に満る霊(うちにみつるみたま)…うちにみつる
 ・ツ…強く続く霊(つよくつゞくみたま)…つよし
 ・テ…出働く霊(いではたらくみたま)…いでてはたらく
 ・ト…止止る霊(とめとむるみたま)…とむる

 ・ナ…押止る霊(おしとゞむるみたま)…形なきもの
 ・二…外に付く霊(そとにつくみたま)…そとにつく
 ・ヌ…止み終る霊(やみおはるみたま)…ぬるし
 ・ネ…治り慎る霊(おさまりしづまるみたま)…おさまりしづまる
 ・ノ…伸伸る霊(のびのびるみたま)…のびる


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【言霊の解説】〈言霊秘書〉

天地開闢

天地の始め、渾沌の中で、伊邪那岐と伊邪那美の二神の凝(コリ)の、
ホの灵すなわち一物のヽ(ホチ)よりさまざまなものが起(オコ)る。

(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

★タ行(タチツテト)は水中の火灵にして、万物の種子を宰る。
 ⇒一つのマ)をなし、一粒の種(ネ)、百千万の数に至るの義。
 …父の火、母の水に入り、垂(リ)て灵(マ)となる。
 …父の火、母の水に宿り、契(ギリ)て一(イ)より千()に及ぶ。
 …渦巻(ウマキ)列(ラナリ)続(ツヽキ)約(ツヽ)。
 …水氣(右)と火垂(左)が合わさり、その手()が百千の数をなす。
 …上の四音(タチツテ)を束ね、一より百千に及ふ基(モ)となる

★タ行(タチツテト)は父の灵である。
 ⇒
一物のホチ)、種(タネ)を宰りて、百千の数をなす。
 ❶タヽ…多々
 ❷チ
ヽ…父、乳
 ❸ツ
ヽ…津々
 ❹テ
ヽ…手々
 ❺ト
ヽ…鯔(とどのつまり=成長した結果)

トは水中の火灵である
 ・の音は、火、水中に與む音。
 ・
の音は、水中に火與みて、一物の(ホチ)をなし、百千に及ふの音。
 ・の音、地に位して、上の四音を束ねて、ことに重き故に、別て基也と有。


トの音に十二の法則あり
 ❶男(ヲトコ)
 ❷轟(トヽロク)
 ❸解(トクル)
 ❹飛(トフ)
 ❺基(モト)
 ❻人(ヒト)
 ❼與(クム)
 ❽止(トヽム)
 ❾昇(ノホル)
 ❿速(ハヤキ)
 ⓫前(マヘ)
 ⓬所(トコロ)

鳳凰

(モ❷)
 ・(イチ)をヲ)に與(クミ)たるを、という。
 ・ヲ)をヲ)に與(クミ)たるを、モヽ)という。

水中の與(クム)形=
20_ト

カル(ホ❹)
 ・ホノメク(火浮)…日の出るときに東天が暉き初(そむ)ること。
 ・カル(尖)…月の出るときに東天が暉き初(そむ)ること。
  ⇒ホノメク(火浮)とトカル(尖)

(チ⓬)
 ・(與:クム)+キ(氣:キ)
 ・割別(サワカ)れて息を與みて、昼夜十二時になるなり。
  ⇒


 ・(與む)+(與む)+ル(助言)
 ・解…水中の火の與むを、解()と云。
 ・氷も帯も、火()や手()を入れて其音に法則與()ませて解分る也。
 ・水中の火灵なるの音に、也と有。
  ⇒トク(解)

コロ(コ❻・ソ⓫・ト⓬)
 ・(與む)+コ(凝る)+ロ(堨:カタマル)
 ・所…與み凝りることにして、動かす、そこに止るを、所(コロ)と云。
 ・の音は、水中に火與みて、與み褐る故に、所(コロ)也と有。

 ・ト(早い)+シ(省音)
 ・年…古今集に、年の内の哥なとも、トシと云の速きことを詠める哥なり。
  ⇒年=早、速、敏(

(チ⓬)
 ・(與:クム)+シ(水切:シキリ)
 ・年…天地のいき與みて、水切(シキリ)をなすを年()と云。
  ⇒

トヽム(反
 ・(與む)+(與む)+ム(睦む)
 ・止…與睦(クミムツム)をトヽと云。
  ⇒ヒフミヨイムナ(数の御灵)

トヽマル(反ム)=トトマル
 ・(與む)+(與む)+ム(睦む)=與(クミ)睦(ムツム)こと。
 ・止…水中に火與み、よく睦み、玉をなし、動かぬこと。

トヽマル(反)=トマル
 ・(與む)+(與む)+ム(睦む)トヽマルトヽトヽ)マル(反ム)


タチツテは、玉(タマ)続きて、今ここに止(トト)まることにして
ヒフミヨイムナヤコと、止(トト)まり終るなり。
鳥

トヽロク
 ・(與む)+(與む)+ロ(る)+ク(與む)
 ・轟…水中の火の、與み與みて(カタマル)ことを轟くと云。
 ・現に、水中に火を入るれは、必す声を発して轟く。
  ⇒の音は、水中の火灵なるか故に、轟(トヽロク)也と有。


 ・(與む)+フ
 ・飛…彼(レ)に在もの、此(レ)に與むを、飛()と云。
 ・の音は、の火、此水中に與()の音なる故に、也と有。

(ヲ❺)
 ・十

(ノ❷)
 ・如…回(メクル)水は動きて離れさるか故に、如くの義をなす。
 ・一より二と用(はたらき)て、其二つ離れすして、又一つに搦み與むこと。

ナル(ケ❶)
 ・コ(凝る)+(與む)+ナ(正中:マナカ)+ル(助言)
 ・異…火、物に凝り與みて、過不及を撰ひて(過不足なく)正中(マナカ)をとる。

◎サ
 ・サ(細い)+(與む)
 ・佐渡…細なる火を宰ること。

◎サシマ
 ・サ(水の灵で細かくなったもの)+(火の灵で與む)+シマ(宰行)
 ・佐渡島…五十音のなかのタ行。

(ホ❼)
 ・ハ(羽)+(與)
 ・鳩…群り與むもの。

(リ❷・テ❹・ト❻)
 ・ヒ(火)+(與む)
 ・人…火の水に與むの、水中の火灵なるか故に、人(ヒト)也と有。
 ・火水の與むを、ヒトと云か故に、の音に人(ヒト)也と有。
  ⇒ヒト(人)

トル(フ❹)
 ・フ(両つ)+(処:トコロ)+ル(助言) 
 ・太…水火いよいよ與み與みて太ることの形を宰る。 
  ⇒含(フクム)と太(フトル)

マニ
 ・(吹く)+(與む)+(円か)+(水火の二つ)
 ・火吹きて、水に與て、円(まとか)に水火(イキ)凝る。
 ・布斗麻邇の御灵…火水(イキ)の與み離れの理を教ふるの御名。
  ⇒フトマニノミタマ(布斗麻邇の御灵)
 
 ・フト(反=正火の灵)
 ・マニ(反=火中の水灵)
  ⇒火水(イキ)の形を顕はすの御灵なることを顕はすの御名。

(ホ❻)
 ・ホチ)+)=女根(陰門) 

 ・陰門…男子一滴の
(ホチ凝(コ)りて與(クム)所(コロ
  ⇒骸(からだ)
を産出すところ。
(ホ❼)
 ・ハ(羽)+(與)
 ・鳩…群り與む鳥。
  ⇒ハトの反

◎フマニ
 ・(吹:フク)+(與:クム)(円:マトカ)+(水火の二つ)
 ・火吹きて、水に與て、円(まとか)に水火(イキ)の二つ凝(コリ)。
 ・布斗麻邇の御灵…火水(イキ)の與み離れの理を教ふるの御灵の御名。
  ⇒フトマニノミタマ(布斗麻邇の御灵)
 
 ・フト(反=正火の灵)
 ・マニ(反=火中の水灵)
  ⇒火水(イキ)の形を顕はす御灵の御名。


 ・モ(舫:モヤフ)+(與:クム)
 ・基…火、水中に與の音にして、火、水中に與めは、万物基()をなす。

(ヨ❸)
 ・ヨ(與む)+(與む)
 ・淀…古人、淀は堂棟切陂淀泊属とある。
  ⇒ヨトと仮名(クン)ヲ付けられしなり。

(ヨ❸)
 ・ヨ(與む)+(與む)+ム(睦む)
 ・淀…水の水と與み與み睦むこと。
 ・淀川、加茂川、宇治川なと、一つに與み與み睦むの処。
  ⇒水の與み與みて、流れもやらす、留るにもあらす、舟のかゝるによき処。

(ヨ❷)
 ・ヨ(下知也)+(與)+ヤ(夜)
 ・與…妹背の契り(男女の契り)。夜伽(よとぎ)。

ヲミナ(ヲ❿・ナ❷)
 ・ヲ(尾)+(與む)+コ(凝る)=水と與み凝る=男(ヲ)
 ・ヲ(尾)+ミ(回る)+ナ(並ぶ)=火と回り並ぶ=女(メ)

(ヲ❿)
 ・ヲ(尾)+ル(取る)=尾を取る
 ・踊…前の人の後(しり)に従い付くことで、終りがないことをあらわす。

(ヲ❿・ナ❷・コ❶・ソ❾・ト❶・メ❺)
 ・女…の音は、水中の火にして、其水はヲミナ(女)なり。
 ・男…其水に與む火は、男(ヲトコ)なり。
  ⇒故に、の音は男也。

(オ❷)
 ・タ(列なる)+(つゝく)+(與)+キ(氣)
 ・貴…ツ丶キ クミテ正中にたつことを貴(タフ)と云。
 ・ツヽキクムは和合の義。和らきくみ合ふこと。搦むと云よりはすくるゝ。
  ⇒貴(タフトキ)

トキ(オ❷)
 ・タ(灵)+(音響)+(與)+キ(氣)
 ・貴…灵を氣(イキ)に與むこと。 
 ・天に位して起るものは賤しからす。
  ⇒貴(タフトキ)

◎タチツテ
 ・ト…止り終るこ

タチツテ
 ・ト…タチツテは、玉()つゝきて、今爰(ココ)に止(マル)こと。

ヒフミヨイムナヤコ
 ・十…ヒフミヨイムナヤコと、止(マリ)終る也。

◎ヤマ
 ・ヤ(★)+マ(向う)+(與む)=★に向ひ與むこと
 ・大和

クム(ヨ❶・ク❷・ク❻・ト❼・モ❼)
 ・與…は水中に火の與(クム)音。
  ⇒水中に火の與むことは、其形を見て知へし。

ノホル
 ・ノ(割分:サキワカル)+ホ(:ホチ)+ル(助言)
 ・昇…一物の(ホチ)、種々に割分るゝを、昇(ノホル)と云。
  ⇒水中の火灵の(ホチ)割分れて、百千に及ふの音故に、昇也と有。

ハヤキ
 ・ハ(放:ハナツ)+ヤ(文:アヤ)+キ(氣)
 ・速…文(アヤ)に與(ク)みたる氣を放(ハナ)つこと。
 ・一物のホチ()放つときを云。
 ・惣て、放つは早きもの也。
 ・の音は水中に火與みて、一物のヽ(ホチ)をなし、百千に及ふの音。
  ⇒故に、速(ハヤキ)也と有。

マヘ
 ・マ(向う)+(エ:搦む) 
 ・前…向(ムカヒ)搦(カラム)処を前(マヘ)と云。
 ・マヘの反にして、(目)は(見る)也。見る方を前と云。
  ⇒マヘ(前)とウシロ(後)

マヘ
 ・タ行は前の義。前を宰る。…前(マヘ
 ・サ行は後の義。後を宰る。…後(ウシロ
 ・の音は、火の水中に搦むの音故に、マヘ也と有。
  ⇒マヘ(前)とウシロ(後)


《天地創造の流れ》
(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

火に位する行の伊邪那岐(イザナ)の氣(イキ)と、水に位する行の伊邪那美(イザナ)の氣(イキ)と、與(クミ)舫(モヤヒ)て、天に立(タチ)昇(ノホリ)、水火(イキ)御合(ミアヒ)連(ツラナリ)円(マロカリ)て、伊邪那岐(イザナ)の氣(イキ)は水中の火の一滴となりて降(クタリ)、万物の灵根を宰る行となる。その灵(マ)よりの灵起り、一より百千万の数に至(イル)の義をなす。則(すなはち)、種(ネ)の灵起るに順ふて、一粒にして百千の数に至(イル)るの灵起る。は一(イ)の灵なり。一(イ)より始て、百千万の数をなす。次に、一(イ)より二(フツ)に続(ツヽキ)連(ラナリ)て百千の数に及ふの灵起る。次にの灵起る。は手なり。手の名は一(イ)にして左右あり。手()を與合て百千の数をなす。次にの灵起る。は人(ヒ)の灵なり。の名は一(イ)にして男女あり。男女與々て百千の数に及ふ。万物の灵根(ネ)である行の火(:イキ)水中に入りて地に降(クタル)。


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【翻訳】

◎together(英)


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【補足】

◎一から十までの数列「ヒフミヨイムナヤコト」は、生命や物質が、(始源の状態)から出発して、渦巻状と螺旋状で進化し、最終的にカム(高次元の世界)に還元および融合していく経過が示されています。この渦巻状と螺旋状で進化することをカタカムナウタヒでは「マワリテメクル」と表現しています。
 
トキの概念
現代では、時(トキ)とは、過去から未来へと時間が流れることを意味します。カタカムナでは、トキとは、統合や融合によって現象発生しているもの、すなわちが存在していることを意味します。従って、が消滅するとトキも消滅します。つまり、カタカムナでは、時間は、過去から未来へと流れているものではなく、今のことです。

◎トコロの概念
現代では、所(トコロ)とは、場所そのものを意味します。カタカムナでは、トコロとは、統合や融合によって生み出されたコロ(小さい中空体)を意味し、位置の素量でもあります。


カタカムナ


高次元の統合・融合
統合



記事更新日:2026/09/08

カタカムナの「テ」について

【カタカムナ単音符】

19_テ

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【言霊】

◎出働く霊(いではたらくみたま)

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【発声】


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【カタカムナ単音符の解説】

は、を合わせたもの。
 ・(空間)⇒(分離独立)⇒(二面性)

は、の本質であるナギ性とナミ性の二面性をあらわす。
 ・正と反
 ・陰と陽
 ・光と闇
 ・表と裏
 ・その他

の図象文字を90度回転させるとになる。
 ・(ヒフヨイムヤ)
  ⇒トコロ軸(横軸=場所)におけるからまでの経緯をあらわす。

 ・の小円…フミヨムナヤ
  ⇒トキ軸 (縦軸=時間)におけるからまでの経緯をあらわす。

19_テ41_ル


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【言霊の解説】〈カタカムナ〉


 ・裏表の二面性があること。
 ・左右の二面性があること。
 ・手

マルセイユタロットの剣と杖
01剣21杖


ラス…(二面性)+ラ(場所)+ス(進行)
 ・明暗の正反が現れること。
 ・照らす、アマラス


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【言霊の解説】〈言霊秘伝〉


 ・手


 ・照る…太陽の働き

◎ミ、キ、トッ
 ・見て、来て、取って…相手に働かせること。

★タトツテチとナノヌネニは表裏の関係である。
 ・タ…平に治る霊(たひらかにおさまるみたま)…平にして形あるもの
 ・チ…内に満る霊(うちにみつるみたま)…うちにみつる
 ・ツ…強く続く霊(つよくつゞくみたま)…つよし
 ・テ…出働く霊(いではたらくみたま)…いでてはたらく
 ・ト…止止る霊(とめとむるみたま)…とむる

 ・ナ…押止る霊(おしとゞむるみたま)…形なきもの
 ・二…外に付く霊(そとにつくみたま)…そとにつく
 ・ヌ…止み終る霊(やみおはるみたま)…ぬるし
 ・ネ…治り慎る霊(おさまりしづまるみたま)…おさまりしづまる
 ・ノ…伸伸る霊(のびのびるみたま)…のびる


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【言霊の解説】〈言霊秘書〉

天地開闢

天地の始め、渾沌の中で、伊邪那岐と伊邪那美の二神の凝(コリ)の、
ホの灵すなわち一物のヽ(ホチ)よりさまざまなものが起(オコ)る。

(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

★タ行(タチツテト)は水中の火灵にして、万物の種子を宰る。
 ⇒一つのマ)をなし、一粒の種(ネ)、百千万の数に至るの義。
 …父の火、母の水に入り、垂(リ)て灵(マ)となる。
 …父の火、母の水に宿り、契(ギリ)て一(イ)より千()に及ぶ。
 …渦巻(ウマキ)列(ラナリ)続(ツヽキ)約(ツヽ)。
 …水氣(右)と火垂(左)が合わさり、その手()が百千の数をなす。
 …上の四音(タチツテ)を束ね、一より百千に及ふ基(モ)となる

★タ行(タチツテト)は父の灵である。
 ⇒一より百千に及ぶもの。
 ❶タヽ…多々
 ❷チ
ヽ…父、乳
 ❸ツ
ヽ…津々
 ❹テ
ヽ…手々
 ❺ト
ヽ…鯔(とどのつまり=成長した結果)

★テは火水のである。
 ・の音は、一つにして、水氣(右)、火垂(左)あり。
 ・右左(みき・ひだり)り有物は、惣てと云。
  ⇒右左合わせて百千の数をなす。

テの音に六つの法則あり
 ❶右左
 ❷掌(タナココロ)
 ❸風(カセ)
 ❹人(ヒト)
 ❺発(オコル)
 ❻児の灵

鳳凰

(右左)
 ・手…の音は、火水の灵にして、右(みき)左(ひたり)を備ふ
 ・ミキとは水の氣と云こと。ヒタリとは火の垂るゝこと。此火水の二つ有物を、と云。
 ・今、人の手と云も、ミキ(右)ヒタリ(左)有故に、付し名なり。
  ⇒ヒタリ(火垂)とミキ(水氣)

(右左)
 ・手…軍事にも、追手、搦手の左右備はる。
 ・碁将棋等にも、右左の備あるときは堅固也。其れを、手()と云。
 ・右左乱れて、全(まつ)たからざるをの無きと云。
  ⇒ヒタリ(火垂)とミキ(水氣)

(反る)
 ・は、右に有て左(ひだ)りへ反り、左に有て右に反り、左右共に用(はたら)きをなす。
 ・は、有ると云て、無きに反るの辞。
 ・は、語の中間に居て、上の語を奉て、下を起し、又下の留に在て、上の語に反る格。
  ⇒ヒタリ(火垂)とミキ(水氣)
手


p.369  
 ・手…は手なり。
 ・手の名は一(イ)にして左右あり。
 ・手()を與合(クミアヒ)て百千の数をなす。

ナコヽロ
 ・(手)+ナ(正中)+コ(凝り)+コ(る)+ロ(助言)
 ・掌…手の正中に凝る所。左右有か故に、の音に掌也と有。
 ・掌(ナコヽロ)とは、本語ナコヽロなり。
  ⇒タナコヽロ(掌)、テナコヽロ(掌)

ナラヒ
 ・手習…右左に幷(なら)ふこと。
 ・火水の灵のの音は、則水氣、火垂なるか故に、児の灵也とある。
 ・の音は一つにして、水氣、火垂ありて、合せて百千の数をなす。
  ⇒ヒタリ(火垂)とミキ(水氣)


 ・ウ(起言)+(手)
 ・腕…惣て、右(ミキ)左(ヒタリ)有物は、足も皆(みな)手なり。 
  ⇒ヒタリ(火垂)とミキ(水氣)

(エ❷)※ア行のエ
 ・肢(エタ)は人の肢のこと。腕()の反也。此故に、腕()をと云。
 ・腕()と云は手()のことと極まる。
  ⇒エナ(胞衣)とエタ(肢)

(ヲ❽・タ❼)
 ・タ(連る)+(開く)
 ・縦…連り開くこと。
 ・一滴の種()、天地と連り開け、万物と連り開くの音。

天の水氣(右)と地の火垂(左)を合わせる
アカサタナとハマヤラワを與む

(手)
手


カセ(チ❻・テ❸)
 ・カ(搦:カラム)+セ(與:クム)
 ・風…天地の氣、搦み回りて、浮き動くもの。
 ・天の氣は、即水氣(右:ミキ)。地の氣は、即火垂(左:ヒタリ)。
  ⇒右左の動く故に、手()の音に風(カセ)と有。

ヒト(リ❷・テ❹・ト❻)
 ・(火)+ト(與む)
 ・人(ヒト)は、天地の水氣、火垂より生るゝか故に、ヒトと云。
 ・天地の水氣、火垂有か故に、人を手()と云。故に、の音、人(ヒト)也と有。
  ⇒ヒト(人)

オコル(オ❷・テ❺)
 ・発…天地の右左有か故に、万物発(オコル)。
 ・万物起るは、天地の水氣と、火垂より発るか故に、万物にも亦(また)右左有。
  ⇒故に、起(オコル)也と有。

児の灵也
 ・父母の水氣、火垂あるか故に、物こと育つ。
 ・の音に、児の灵有也。
  ⇒ヒタリ(火垂)とミキ(水氣)

左右
 ・惣(すべ)て右左有ものは、皆也。
 ・天地の中に、万物右左なき物なし。其右左有は、手()に有らさるものなし。
  ⇒ヒタリ(火垂)とミキ(水氣)

天子の四隅
 ・左青龍、右白虎、前朱雀、後玄武と右左有(あり)。
  ⇒ヒタリ(火垂)とミキ(水氣)


四聖神

ニヲハ=ヤ
 ※上の語を受けて下の語を起こす、語と語の間の置格である「テニヲハ」の辞
 ・ヤ…上の語と下の語を文(アヤ)なすもの。否(イナ)でもある。=反りテニヲハ
 ・
 ・ニ…
 ・ヲ…終わらせる用(はたらき)をもつ音。
 ・ハ…広げる用(はたらき)をもつ音。


《天地創造の流れ》
(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

火に位する行の伊邪那岐(イザナ)の氣(イキ)と、水に位する行の伊邪那美(イザナ)の氣(イキ)と、與(クミ)舫(モヤヒ)て、天に立(タチ)昇(ノホリ)、水火(イキ)御合(ミアヒ)連(ツラナリ)円(マロカリ)て、伊邪那岐(イザナ)の氣(イキ)は水中の火の一滴となりて降(クタリ)、万物の灵根を宰る行となる。その灵(マ)よりの灵起り、一より百千万の数に至(イル)の義をなす。則(すなはち)、種(ネ)の灵起るに順ふて、一粒にして百千の数に至(イル)るの灵起る。は一(イ)の灵なり。一(イ)より始て、百千万の数をなす。次に、一(イ)より二(フツ)に続(ツヽキ)連(ラナリ)て百千の数に及ふの灵起る。次にの灵起る。は手なり。手の名は一(イ)にして左右あり。手()を與合て百千の数をなす。次にの灵起る。は人(ヒ)の灵なり。の名は一(イ)にして男女あり。男女與々て百千の数に及ふ。万物の灵根(ネ)である行の火(:イキ)水中に入りて地に降(クタル)。


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【翻訳】




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【補足】

の図象文字の小円が、の位置からの位置に移行したものがの図象文字である。
19_テ25_ノ


◎「マワリテメクル」とは過流運動を意味する。

02 マワリテメクル

 ❶マワリ=自転
  マ(空間)+ワ(割れる)+リ(分離する)⇒回転運動が起こる。

 ❷テ=両面性(マの本質である二面性)⇒「~ながら」という意味。

 ❸メクル=公転
  メ(目に見える部分)+ク(自由に行動する)+ル(継続する)


「マワリテメクル」の図象文字には、大円および小円に関連する記号が7つあります。「ヒフミヨイムナヤコト」というヒからトまでの数列(一から十までの数列)には、生命や物質がまず最初に「ヒ」という状態から始まり、渦巻状かつ螺旋状に生成および発展しながら次元が高められ、より高次の世界に還元かつ融合されていく経過が示されています。この渦巻状かつ螺旋状の発展運動をカタカムナでは「マワリテメクル」と表現しています。これは、大きなものでは宇宙における銀河系などの星雲の運動、太陽系などの惑星の軌道と運動、小さなものでは原子や電子などの運動、さらに目には見えない潜象の動きも含めて、宇宙のありとあらゆる事象が相似的な渦流運動を行っていることの基本原理をあらわします。また、熱く焼けた鉄板に少量の水を注ぐと小さな球になって転げ回るものもアマの本性の現れです。このように、マワリテメクル過流運動は基本的には相似的ですが、それぞれ固有のパターンを持って形成しています。つまり相似ではあるが、画一的ではありません。



カタカムナ



手の裏表
手


記事更新日:2026/09/07

カタカムナの「ツ」について

【カタカムナ単音符】

18_ツ

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【言霊】

◎強く続く霊(つよくつゞくみたま)

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【発声】

〈言霊秘伝〉

◎強き声なり


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【カタカムナ単音符の解説】

は、縦軸(トキ軸)と横軸(トコロ軸)の両端が2つの小円によって区切られた図形である。
 ・正反に分極したマリの間に、互いに引き合う力が発生している。
  ⇒時間と場所において、無限の連続が限定されている。(限定された時間と場所)

は、潜象から現象へ、マリの密度の高い、限定された時空間を意味する。
 ・ドウ(ある時間と場所に集合すること)


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【言霊の解説】〈カタカムナ〉

…集合体(個々のものが集まったもの)
 ・1つ(ヒト)…1つのものが集まったもの。
 ・2つ(フタ)…2つのものが集まったもの。
 ・3つ(ミッ)…3つのものが集まったもの。

キ…(集合体)+キ(自然発生したもの)
 ・月

チ…(集合体)+チ(持続する)
 ・持続している集合体
 ・土

ブ…(集合体)+フ(二つ、増える)
 ・集合体が分かれて数が増えたもの
 ・粒

ブレ…(集合体)+フ(二つ、増える)+レ(大量)
 ・粉々になること、大量の粒になること、崩壊すること
 ・潰れる

ミ…(集合体)+ミ(目に見えない潜象界のもの)
 ・他人には知られたくないもの
 ・積、罪

ルギ…
 ・親和性のあるもの、親和を発生させるもの

ドウ
 ・集う

ガウ
 ・番う

ツ(津)とは、高周波が密集している場所を意味する


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【言霊の解説】〈言霊秘伝〉


 ・津
 ・都

カム
 ・掴む


 ・月…晦日になくなるもの。尽きるもの。

キル
 尽きる…強いものがなくなること。


 ・あることが続くこと。

ツツ
 ・筒

ツゞ
 ・続く

ツゝシム
 ・慎む…〆たものが続くこと。
 ・謹む…〆たものが続くこと。


 ・綱

ナグ
 ・繋ぐ…力の皆あること。
 

 ・常…完全に続くこと。星ほど長く続くものはない。
 ・恒


 ・角


 ・妻、褄


 ・積む


 ・露…下より上るもの。

ヨシ
 ・強シ

ラナル
 ・連なる、列なる


 ・鶴
 ・弦
 ・蔓 
 ・紘

◎イ
 ・イ(五)+(十)+ラ(連)
 ・五十連…日本語の五十音のこと。

◎ウ
 ・打つ…力がいること。
 ・撃つ

◎カ
 ・桂
 ・鬘

◎モ
 ・持つ…力がいること。

★タトツテチとナノヌネニは表裏の関係である。
 ・タ…平に治る霊(たひらかにおさまるみたま)…平にして形あるもの
 ・チ…内に満る霊(うちにみつるみたま)…うちにみつる
 ・ツ…強く続く霊(つよくつゞくみたま)…つよし
 ・テ…出働く霊(いではたらくみたま)…いでてはたらく
 ・ト…止止る霊(とめとむるみたま)…とむる

 ・ナ…押止る霊(おしとゞむるみたま)…形なきもの
 ・二…外に付く霊(そとにつくみたま)…そとにつく
 ・ヌ…止み終る霊(やみおはるみたま)…ぬるし
 ・ネ…治り慎る霊(おさまりしづまるみたま)…おさまりしづまる
 ・ノ…伸伸る霊(のびのびるみたま)…のびる


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【言霊の解説】〈言霊秘書〉

天地開闢

天地の始め、渾沌の中で、伊邪那岐と伊邪那美の二神の凝(コリ)の、
ホの灵すなわち一物のヽ(ホチ)よりさまざまなものが起(オコ)る。

(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

★タ行(タチツテト)は水中の火灵にして、万物の種子を宰る。
 ⇒一つのマ)をなし、一粒の種(ネ)、百千万の数に至るの義。
 …父の火、母の水に入り、垂(リ)て灵(マ)となる。
 …父の火、母の水に宿り、契(ギリ)て一(イ)より千()に及ぶ。
 …渦巻(ウマキ)列(ラナリ)続(ツヽキ)約(ツヽ)。
 …水氣(右)と火垂(左)が合わさり、その手()が百千の数をなす。
 …上の四音(タチツテ)を束ね、一より百千に及ふ基(モ)となる

★タ行(タチツテト)は父の灵である。
 ⇒一より百千に及ぶもの。
 ❶タヽ…多々
 ❷チ
ヽ…父、乳
 ❸ツ
ヽ…津々
 ❹テ
ヽ…手々
 ❺ト
ヽ…鯔(とどのつまり=成長した結果)

★ツは火中の水である。
 ・火中の水は必(かならず)渦巻(うずまき)なり。 
  ⇒渦巻(ウマキ)列(ラナリ)続(ツヽキ)約(ツヽ)。

ツの音に五つの法則あり
 ❶渦巻(ウツマク)
 ❷列(ツラナル)
 ❸続(ツヽク)
 ❹積(ツム)
 ❺約(ツヽム)

鳳凰

ラナル・ツヽ(タ❺・ツ❷ v)
・列(ツ❷)…ツヽ)+ラ(助言)+ナ(正中)+ル(助言)=
・続(ツ❸)…ツヽ)+ツヽ)+ク(與む)=
 ❺(ツヽク)+(ツヽク)+ム(睦む)=
 ❹(ツヽク)+ム(睦む)=
 
・連(❺)…一滴の灵()、種子()となりて、天地と連り、子孫と連る。
・列(❷)…渦巻(マク)故に列(ラナル)也。正中に続(ツゝ)こと。
・続(❸)…列(ラナリ)與(クム)こと。
・積(❹)…列(ラナリ)積()こと。
・約(❺)…約(ツヽマル)こと。渦巻(マキ)潜(ヒソマル)より出る法則。

カサ(シ❻)
 ・(続く)+(暉火の灵:昇る)+(昇水の灵:割分る)
 ・司…上に居て、事を割分るを、司(ツカサトル)と云也。
 ・カサとは、ツヽカサを約たる語。カサ両(フ)のヌにして司(ツカサ)と有。
 ・は昇水灵にして、進み昇り、割分んとする故に、司ると有。
  ⇒ツカサ(司)

(チ⓬)
 ・月…三十日を月という。其三十日を惣(そう)して、つゝめて月と云。
 ・実の躰ある月には非。
  ⇒

クシ p.346
 ・クシと云詞(ことば)は、尽(クス)ことにて、九の数を云。
 ・故に、九州を指て筑紫とも云。九箇国あるの名なり。
 ・茲を以て、五十連()十行の内、九行目に有。

ケモノ
 ・漬物…塩水に列(ツラナリ)続(ツゝ)より名をなす。

(ハ❽・ネ❸・ク❸・キ❾)
 ・土…能(よく)物を産み出し、能(よく)開くもの。
  ⇒土師(はし、はせ)

(ハ❽・ネ❸・ク❸・キ❾)
 ・(連なる)+チ(父の灵)
 ・土…火にして、父の火降(クタリ)て連なる所を土()と云。
  ⇒天の火、降(クタル)に依て、万物を動し出す。是、土()と云。


ツヽ
 ・続…ツヽとは、列(ラナリ)與(クム)こと。
  ⇒❷列(ツラナル)を参照。


ツヽ
 ・約…続き渦巻ことにして、マキマクと云語を約て、約(ツヽ)と云。
 ・水渦巻けは、次第次第に潜(ヒソマル)。是を、約(ツヽメル)と云。
 ・の一音にツヽメル格とあり。
  ⇒❷列(ツラナル)を参照。

テニヲハ
 ・乍ツヽ…列(ラナル)、続(ヽク)より出る法則。(乍:ながら)
 ・約ツヽ…火中の水灵の音なれは、渦巻(マキ)潜(ヒソマル)より出る法則。
  ⇒ツラナル(列)、ツゝク(続)、ツゝメル(約)

語の下にツヽとありて、上の語に反る格と、又(また)語の下にありて、の一音にツヽメル格とあり。例せは、思ひツヽと云て、 思ひ乍(ながら)となる格と、又(また)かく思ひと、ツヽメル格あり。故に、今の一音に、列也 続也 約也とあるは、列(ラナル)ものは竟()にツゝマリツゝマルものは又(また)開けてツゝ故に、今火中の水灵のの音に、五つの法則あること、此心を以(もて)知るへし。続くものにあらされは、約まることなし。きれきれになる物は、必(かならす)つゝまらぬと知へし
考える女性

ハキ(ラ❸)
 ・(渦巻の水=列:ラナル)+ハ(発:ヒラク)+キ(氣)
 ・唾…氣を発(ヒラク)ことで、水を吐(ハキ)列(ラナル)。
  ⇒列(ラナル)水を吐くことを唾(ハキ)という。

(マ❺)
 ・(続く)+マ(向ふ)=続き向ふこと。
 ・妻…夫(男)は婦をといい、婦(女)は夫をという。 
  ⇒つゝき向ふ法則の故に、互にの名あり。

マトリ(マ❺)
 ・妻鳥…夫婦の鳥
 ・先へ行く鳥は口を開いて後へ向ひ、あとより行く鳥は口を開かすに先の鳥に向ふ。
  ⇒つゝき向ふの法則(マの法則)。  


 ・ツヽ)+ム(睦む) 
 ・積…の音は、列(ラナリ)続(ツゝ)の義故に、也と有。

  ⇒❷列(ラナル)を参照。

(ワ❸・キ❼)
 ・(渦巻こと)+ユ(火水の和)=水火和してをなす
 ・露…は水火の灵の故に、水昇りて、玉のをなす。是をと云。
 ・形をなすの始めは、水のの一滴の始め也。
  ⇒ワ(〇)とツユ(露)


 ・釣る

ルキ(チ❺)
 ・(連なる)+ル(助音)+キ(息:イキ)
 ・剣…氣(イキ)が連り続(ツヽ)こと。イキをルムルクム)こと。 
  ⇒ツルキ(剣)とカヽミ(鏡)によるチキリ(契)

◎三種の神器(チ❺)
 ・ルキ(反)…剣の灵。宝剣、火の剣、男の魂、主上の徳を表す。
 ・カヽミ(反)…鏡の灵。神鏡、水の鏡、女の魂、皇后の徳を表す。
 ・(契)…皇后の鏡の水の中へ、主上の火の剣(つる)き和すること。
  ⇒ツルキ(剣)とカヽミ(鏡)によるチキリ(契)

(コ❹・ケ❺)
 ・器…形をなすものは皆、水の凝(コリ)にして、コ也。
 ・水火凝(コリ)て、一の器()をなす。
  ⇒ウツハ(器)とハコ(箱)

マク
 ・渦巻…マク
 ・の音は、火中の水灵にして、火中の水は必(かならず)渦巻(マク)也。
  ⇒❷列(ラナル)を参照。

渦巻(ウツマク)
三重円


(ヲ❾)
 ・シ(終)+(列)
 ・失…物の終りに列るは、賤しき業也。

(ウ❸)※ワ行
 ・シ(昇水の灵)+(ツヽの二言の約=ツヅキツヽク)+ム(睦む・結ふ)
 ・沈…水のツヽツヽて、睦み結ひたることを、沈()と云。
 ・下に降(クタル)水にして、渦巻(マク)こと也。即、渦巻水也。

マル・シ(ネ❹)
 ・シ(昇水の灵:昇る)+(渦巻下る=続く)+マル(延ばすこと)
 ・鎮…昇るものを、本(もと)へ押し下すこと。

トキ(オ❷)
 ・タ(列なる)+(つゝく)+ト(與)+キ(氣)
 ・貴…丶キ クミテ正中にたつことを貴(タフトキ)と云。
 ・ツヽキクムは和合の義。和らきくみ合ふこと。搦むと云よりはすくるゝ。
  ⇒貴(タフトキ)

トキ(オ❷)
 ・(灵)+(音響)+ト(與)+キ(氣)
 ・貴…灵を氣(イキ)に與むこと。 
 ・天に位して起るものは賤しからす。
  ⇒貴(タフトキ)

ソタ(シ❼)

 ・ソ(揃う)+タ(大なること)+(続く)
 ・育…離れぬやうに延し、太らすことを、育(ソタ)と云。
 ・父の火、能(よく)息の本はなせとも、育つは母の水にあり。水火二凝が故也。
  ⇒ソタツ(育)

ハナ(サ❼)
 ・ハ(発:ヒラク)+ナ(並:ナラフ)+(続く)
 ・放…続き並ふものを、発(ヒラク)こと。

(ミ❶)
 ・水…火を潤すことにて、地中に水溢れ、其土自ら潤ふ。

(ム❼)
 ・ム(結:ムスフ)+(列:ツラナル)+ム(結:ムスフ)=結び連ること。
 ・睦…睦…結ひ連ること。
 ・糸を以(もて)結ひ連ねたる如く、心と心と結ひ列ねたるを、睦と云。
 
◎レ
 ・列…連なること。


今日はくれ 明日はあくると思ひしに
遠きあしたの つゆときえゆく
(山口志道 辞世の句)

山口志道


《天地創造の流れ》
(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

火に位する行の伊邪那岐(イザナ)の氣(イキ)と、水に位する行の伊邪那美(イザナ)の氣(イキ)と、與(クミ)舫(モヤヒ)て、天に立(タチ)昇(ノホリ)、水火(イキ)御合(ミアヒ)連(ツラナリ)円(マロカリ)て、伊邪那岐(イザナ)の氣(イキ)は水中の火の一滴となりて降(クタリ)、万物の灵根を宰る行となる。その灵(マ)よりの灵起り、一より百千万の数に至(イル)の義をなす。則(すなはち)、種(ネ)の灵起るに順ふて、一粒にして百千の数に至(イル)るの灵起る。は一(イ)の灵なり。一(イ)より始て、百千万の数をなす。次に、一(イ)より二(フツ)に続(ツヽキ)連(ラナリ)て百千の数に及ふの灵起る。次にの灵起る。は手なり。手の名は一(イ)にして左右あり。手()を與合て百千の数をなす。次にの灵起る。は人(ヒ)の灵なり。の名は一(イ)にして男女あり。男女與々て百千の数に及ふ。万物の灵根(ネ)である行の火(:イキ)水中に入りて地に降(クタル)。


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【翻訳】



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【補足】

◎横軸または縦軸の両端に小円があるものは、無限の連続を限定した図象である。


…横軸(トコロ軸)の両端に小円がある。
 ・限定された場所(トコロのマ)⇒マリの重合⇒物の発生

…縦軸(トキ軸)の両端に小円がある。
 ・限定された時間(トキのマ)⇒マリの重合による時間的な発展過程
  ⇒ハエる(生える、栄える、映える…)


の図象文字を重ねたもの。
 ・限定された時間と場所で、位置量(イマの持続)をもつ粒子またはその集合体。

ハエツ



から、横軸(トコロ軸)の小円を取ったもの。
 ・ツの特性(時間的な制限)が解除されたもの。
 ・ハの特性(分極した両性)が引き合うようす。 
  ⇒男性性と女性性の引き合い(れる=惚れる)

30_ホ


カタカムナ



つがいのツル
鶴


記事更新日:2026/09/13

カタカムナの「チ」について

【カタカムナ単音符】

17_チ
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【言霊】

◎内に満る霊(うちにみつるみたま)

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【発声】


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【カタカムナ単音符の解説】

は図象に関連性がある。
 ・は横軸(トコロ軸=場所軸)の右側に小円がある。
 ・は縦軸(トキ軸=時間軸)の上部に小円がある。
  ⇒カチ(価値)という言葉の意味はこの図象にある。
 
は、エネルギーの時間的存在をあらわす。
 ・持続していること。
 ・支えること。


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【言霊の解説】〈カタカムナ〉


 ・地、血、値、智、知、千
 ・エネルギーが持続しているもの。
 ※千という感じととの関係

カラ…(持続)+カ(潜象界の場)+ラ(現象界の場)
 ・力
 ・潜象界のものが、持続することで、現象界に発現していること。

◎カ…カ(潜象界の場)+(持続)
 ・価値

◎タ…タ(分離独立)+(持続しているもの)
 ・本性を意味する。

◎ツ…ツ(集合体)+チ(持続する)
 ・持続している集合体
 ・土


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【言霊の解説】〈言霊秘伝〉


 ・千、血、地、値、知、智、致

カイ
 ・誓…内に満ちたものが外へ出ること。

カラ
 ・力

キル
 ・契…心の内側に集める。
  ⇒杯の比喩

ナム
 ・因む


 ・散る…十分に満ちきったもの。

◎イ
 ・位置
 ・市
 ・一

◎イノ
 ・命

◎カ
 ・価値

◎ツ
 ・土…能(よく)物を産み出すもの。

◎マ
 ・町…間(マ)が続き満ちるところ。
 ・街

◎ミ
 ・道…千(チ)の数に満ちたる心。

★タトツテチとナノヌネニは表裏の関係である。
 ・タ…平に治る霊(たひらかにおさまるみたま)…平にして形あるもの
 ・チ…内に満る霊(うちにみつるみたま)…うちにみつる
 ・ツ…強く続く霊(つよくつゞくみたま)…つよし
 ・テ…出働く霊(いではたらくみたま)…いでてはたらく
 ・ト…止止る霊(とめとむるみたま)…とむる

 ・ナ…押止る霊(おしとゞむるみたま)…形なきもの
 ・二…外に付く霊(そとにつくみたま)…そとにつく
 ・ヌ…止み終る霊(やみおはるみたま)…ぬるし
 ・ネ…治り慎る霊(おさまりしづまるみたま)…おさまりしづまる
 ・ノ…伸伸る霊(のびのびるみたま)…のびる


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【言霊の解説】〈言霊秘書〉

天地開闢

天地の始め、渾沌の中で、伊邪那岐と伊邪那美の二神の凝(コリ)の、
ホの灵すなわち一物のヽ(ホチ)よりさまざまなものが起(オコ)る。

(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

★タ行(タチツテト)は水中の火灵にして、万物の種子を宰る。
 ⇒一つのマ)をなし、一粒の種(ネ)、百千万の数に至るの義。
 …父の火、母の水に入り、垂(リ)て灵(マ)となる。
 …父の火、母の水に宿り、契(ギリ)て一(イ)より千()に及ぶ。
 …渦巻(ウマキ)列(ラナリ)続(ツヽキ)約(ツヽ)。
 …水氣(右)と火垂(左)が合わさり、その手()が百千の数をなす。
 …上の四音(タチツテ)を束ね、一より百千に及ふ基(モ)となる

★タ行(タチツテト)は父の灵である。
 ⇒一より百千に及ぶもの。
 ❶タヽ…多々
 ❷チ
ヽ…父、乳
 ❸ツ
ヽ…津々
 ❹テ
ヽ…手々
 ❺ト
ヽ…鯔(とどのつまり=成長した結果)

★チは水中の火灵である。
 は、万物胎内の火。胎内の灵。
 ・は、正(タタ)しく列(ラ)なり続(ツゝ)き、百千()に及ぶこと。
 ・は、一(イ)なる胎内の火、種(ネ)となり、百千()に及ぶこと。
 
 ❶胎内の火灵
 ❷血(チ)
 ❸地中の火
 ❹草(クサ)
 ❺剣(ツルキ)
 ❻風(カセ)
 ❼父の灵
 ❽息の本
 ❾五穀
 ❿鳥の灵
 ⓫一(ヒトツ)
 ⓬年月日時の灵
 ⓭隔限(隔て限る)

鳳凰

 ・…水中の火灵。胎内の灵也。
 ・父の火、母の水中に垂りて、玉(タマ)をなし、種(タネ)となる。
 ・其種(タネ)、一粒にして百千の数に至(イル)るの灵起る。


 ・血…血()、血(シホ

 ・地中の火。
 ・人に有ては胎内の火、天地に有ては地中の火。
  ⇒三言同義之法則「ヒチス」

(キ❺・カ⓱・チ❹)
 ・草…の音も草也とあり。又、の音にも、草也と有と知へし。
 ・行は水中の火にして、暉く火の灵の現るへき氣の隠れたる処也。
  ⇒キとチ(草木の灵)

タ行・カ行
隠火顕火






…年月日時の灵。
 ・日()…天を回る日(火)
 ・年(トシ)⇒反…一(イ)日が、年(365日)になる。
 ・月(ツキ)⇒反…一(イ)日が、月(30日)になる。 
 ・時(トキ)⇒反…一(イ)日が、時(24時)になる。 

…年月日時の灵。隔限。
 ・は年月日時の灵であり、隔て限るもの也。

の音は、父(チチ)の一滴の一物、其物に隔(ヘタテ)を入て、百千に及ふの音也。故に、上に一つ也と有て、中間に年月日時の灵なりと有は、元旦の暁(あかつき)に、水中の火の、天の御中主の一物與みて時をなし、時をつゝめて日をなし、日をつゝめて月をなし、月をつゝめて年をなす。如是、元旦の)の一滴より起りて、年月日時の隔(ヘタテ)をなす故に、今一つの)より百千に及ひて、の音三つ也。年月日時の灵也。隔限也と有也。又、年(トシ)の反。月(ツキ)の反。時(トキ)の反。次に、日()は天を回る火。は地中の火。是、同灵なり。此故に、ヒチスの三言共に、同義をなすことは上に解か如し。此の音は、一より百千に及ふの灵故に、天地の一物の氣、割分れて年月日時の隔(ヘタテ)をする。永き世尽ることなし。万代も滅することなし。故に、今数をなすのの音に、如是奇なる法則ありと知へし。是、言灵の正しき所の活用(はたらき)を、能々(よくよく)味ふへし。

朝日


キリ
 ・契…ツルキ(剣)のチとカゝミ(鏡)のキの二徳に収まること。

サキ・イサキ(ヲ❺・コ❾・サ❸)
 ・チヽ:一より百千に及ふこと)+(割別)+キ
 ・小…一物がチヽ(千々:百に十に一)に分れて形が極微になること。

シホ(井❹)
 ・(血)+シホ(水火)
 ・血…の音は、水中の火灵にして、胎内の火なるか故に、血(シホ)なりと有。
 ・血(シホ)の赤きは、直に火の色なり。
  ⇒シホ(水火、塩)とホシ(火水、星) 
  ⇒三言同義之法則「ヒチス」

チチ
 ・父…母の水中の火は、父の一滴たりたるの故に、は父の灵とある也。
 ・父…父の火、母の水(胎内)に與み宿る。
  ⇒父(チチ)の一(イ)滴の一(イ)物。

ドリ
 ・千鳥…一より百千の数を奇(よす)る音の故に、員(かず)多く集りし鳥を云。
 ・総て鳥の性は、一に百千幷(なら)ひ集るもの故に、今の音に鳥の灵と有。
  ⇒トリ(鳥)

※ア行のイもチェックする。
 ・一()…年月日時の灵隔て限るなり。
 ・一(ヒトツ)…ヒト+ツ=ホツ
  ⇒の音は、水中の火灵にして、一つの物の)の最初なり。

は一也。年月時日の灵なり。隔て限るなりと。此一つの法則、三段に分れて、別なるやうなれとも、別に非。其別にあらさる訳を云ば、先(まづ)始に、一(ヒトツ)也とは、ヒトの反也。は補言にして、今此の音は、水中の火灵にして、一つ物のホチ)の最初なり。故に、ヒトツ也と有。


 ・一…は一(イ)の灵である。
 ・一(イ)より始まったものは百千万の数をなす。

イノ(イ❷)※ア行
 ・イ(息)+ノ(回る)+(息の本)
 ・命…イキの本(モト)は、胎内の火也。
 ・命は息の本と云ことにして、イキはまた命の用(はたらき)なり。
 ・息の外に、別にいのちなし。息絶ゆれは、命も亦(また)終る。
  ⇒息と命とは別物に非(あらざる)故、イキのイに命也と有也。

(ケ❷)
 ・ケ(異:コトナル)+(一:イチ)+メ(芽かひ)
 ・差別…粟(あわ)と稗(ひえ)は発芽して初めて見分けることができる。
 ・火の用(はたらき)がないと、物を見分けることはできない。 

(ハ❽・ネ❸・ク❸・キ❾)
 ・土…能(よく)物を産み出し、能(よく)開くもの。
  ⇒土師(はし、はせ)

(ハ❽・ネ❸・ク❸・キ❾)
 ・ツ(連なる)+(父の灵)
 ・土…火にして、父の火降(クタリ)て連なる所を土()と云。
  ⇒天の火、降(クタル)に依て、万物を動し出す。是、土()と云。


ナン(ナ⓬)
 ・ナ(並ふ)+ン(音響)+(ス一)
 ・汝…われと一つ並(ナラフ)と云こゝろ。
 ・ス一に和(ヤハラキ)並(ラフ)こと。

(ホ❶)
 ・天地も万物も、其始はみな)也。
 ・天地の始に二柱の神御合在(ましま)して、)との灵起る。
  ⇒の音のおこりなり。

ツルキ
 ・ツ(連なる)+ル(助音)+キ(息:イキ)
 ・剣…氣(イキ)が連り続(ツヽク)こと。イキをツルム(ツルクム)こと。
 ・は、水中の火灵にして、母の鏡の水中へ、父の剣の火和らき睦むの音。
  ⇒ツルキ(剣)とカヽミ(鏡)によるチキリ(契)

❺三種の神器
 ・ツルキ(反)…剣の灵。宝剣、火の剣、男の魂、主上の徳を表す。
 ・カヽミ(反)…鏡の灵。神鏡、水の鏡、女の魂、皇后の徳を表す。
 ・(契)…皇后の鏡の水の中へ、主上の火の剣(つる)き和すること。
  ⇒ツルキ(剣)とカヽミ(鏡)によるチキリ(契)


三種の神器
三種の神器
カセ(チ❻・テ❸)
 ・カ(搦:カラム)+セ(與:クム)
 ・風…天地の氣、搦み回りて、浮き動くもの。
  ⇒の音は、水中へ火與みて、一より百千に動くの義をなす。故に、風也。

息の本
 ・今日息をなすの本は、父の一滴也。
 ・水中の火灵は、息(イキ)の本にして、也。息の本也。

五穀
 ・は、一より百千に及ひて、息の本をなす。
 ・は、水中の火灵にして、息の本なるか故に、五穀也と有。

鳥の灵(ス❹・チ❿)
 ・鳥は陰中の陽物なるか故に火中の水灵とあり。の音に鳥の灵也と有。
 ・鳥は一羽たては百千の鳥(また)能(よく)列()なり続(ツゝ)く。
 ・の音は、(タタ)しく一百千に及ふ音。
  ⇒トリ(鳥)


《天地創造の流れ》
(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

火に位する行の伊邪那岐(イザナ)の氣(イキ)と、水に位する行の伊邪那美(イザナ)の氣(イキ)と、與(クミ)舫(モヤヒ)て、天に立(タチ)昇(ノホリ)、水火(イキ)御合(ミアヒ)連(ツラナリ)円(マロカリ)て、伊邪那岐(イザナ)の氣(イキ)は水中の火の一滴となりて降(クタリ)、万物の灵根を宰る行となる。その灵(マ)よりの灵起り、一より百千万の数に至(イル)の義をなす。則(すなはち)、種(ネ)の灵起るに順ふて、一粒にして百千の数に至(イル)るの灵起る。は一(イ)の灵なり。一(イ)より始て、百千万の数をなす。次に、一(イ)より二(フツ)に続(ツヽキ)連(ラナリ)て百千の数に及ふの灵起る。次にの灵起る。は手なり。手の名は一(イ)にして左右あり。手()を與合て百千の数をなす。次にの灵起る。は人(ヒ)の灵なり。の名は一(イ)にして男女あり。男女與々て百千の数に及ふ。万物の灵根(ネ)である行の火(:イキ)水中に入りて地に降(クタル)。


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【翻訳】



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【補足】

の図象文字が正方向(反時計回り)に90度回転したものがの図象文字です。は横軸(トコロ軸に力点があり、は縦軸(トキ軸)に力点があります。このことからカチという言葉には特別な意味があることがわかります。


カタカムナ



ちぎり
ちぎり



記事更新日:2026/09/07

カタカムナの「タ」について

【カタカムナ単音符】

16_タ

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【言霊】

◎平に治る霊(たひらかにをさまるみたま)

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【発声】


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【カタカムナ単音符の解説】

は、大円に横軸(トコロ軸=場所軸)がある。
 ・アマのエネルギー量が蓄積によって高まり、二つに分離し、それぞれが独立すること。
 ・タツ(立つ、断つ、絶つ)


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【言霊の解説】〈カタカムナ〉

カ…カムが現象系に現れて独立したもの。
 ・形が現れたもの。

カマ…カが独立して生まれたマのこと。宇宙の球のこと。
 ・形が現れたもの。

チ…分離独立しても持続しているもの。
 ・本性のこと。
 
マ…マから分離独立したもの。
 ・マの性質を受け継いで球状になる。
 ・玉、球、珠、環、霊

マシヒ…分離独立した玄(ヒ・根源のもの)の示し。
 ・魂


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【言霊の解説】〈言霊秘伝〉


 ・田…もっとも平なところ。土の用(はたらき)

ヒラ
 ・平

カラ
 ・田より上がるもの。

ゞシ
 ・正…歪みがないこと。
 ・但

ヨリ
 ・便り


 ・棚…平なもの。

ノミ
 ・頼み


 ・民

◎イ
 ・板…平なもの。

◎ハ・ハ
 ・畑
 ・畠

★タトツテチとナノヌネニは表裏の関係である。
 ・タ…平に治る霊(たひらかにおさまるみたま)…平にして形あるもの
 ・チ…内に満る霊(うちにみつるみたま)…うちにみつる
 ・ツ…強く続く霊(つよくつゞくみたま)…つよし
 ・テ…出働く霊(いではたらくみたま)…いでてはたらく
 ・ト…止止る霊(とめとむるみたま)…とむる

 ・ナ…押止る霊(おしとゞむるみたま)…形なきもの
 ・二…外に付く霊(そとにつくみたま)…そとにつく
 ・ヌ…止み終る霊(やみおはるみたま)…ぬるし
 ・ネ…治り慎る霊(おさまりしづまるみたま)…おさまりしづまる
 ・ノ…伸伸る霊(のびのびるみたま)…のびる


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【言霊の解説】〈言霊秘書〉

天地開闢

天地の始め、渾沌の中で、伊邪那岐と伊邪那美の二神の凝(コリ)の、
ホの灵すなわち一物のヽ(ホチ)よりさまざまなものが起(オコ)る。

(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

★タ行(タチツテト)は水中の火灵にして、万物の種子を宰る。
 ⇒一つのマ)をなし、一粒の種(ネ)、百千万の数に至るの義。
 …父の火、母の水に入る。垂(リ)て灵(マ)となり種()となる
 …父の火、母の水に宿る。契(ギリ)て一(イ)より千()に及ぶ。
 …渦巻(ウマキ)列(ラナリ)続(ツヽキ)約(ツヽ)。
 …水氣(右)と火垂(左)が合わさり、その手()が百千の数をなす。
 …上の四音(タチツテ)を束ね、一より百千に及ふ基(モ)となる

★タ行(タチツテト)は父の灵。一より百千に及ふの義。
 ❶タヽ…多々
 ❷チ
ヽ…父、乳
 ❸ツ
ヽ…津々
 ❹テ
ヽ…手々
 ❺ト
ヽ…鯔(とどのつまり=成長した結果)

タは水中の火灵である
 ・は、万物の種子を宰りて、一より百千万の数をなす
 ・は、万物の灵()也。種()也。
  ⇒故に、是より大(オホイ)なる物なし。

タの音に九つの法則あり
 ❶灵(タマ)
 ❷種(タネ)
 ❸大(オホイ)
 ❹多(オホイ)
 ❺連(ツラナル)
 ❻胎(タイ)
 ❼縦(タテ)
 ❽溜水(タマリ)
 ❾正(タタシ)

鳳凰



 ・は、万物の種子()を宰りて、一より百千の数をなすの灵也。

 ・(種子:ネ)+イ(息:イキ)
 ・胎…息(イキ)の本(モト)の在(ましま)す処。
 ・の音は、水中の火灵にして、息の本の有処のゆへに、胎也と有。
 ・人の形より云ても、別(わ)け云(いふ)ときは、腹の胎内と。 

カキ(オ❸・カ⓬)
 ・(多き)+カ(搦む)+キ(正中)
 ・高…多く搦んて正中を延行(のびゆく)こと。
 ・高きは多く搦むの義。搦むとは、たゝ合ふと云ほとのことにて、和らく迄には及はす。
  ⇒タフトキ(貴)とタカキ(高) 

タゝ
 ・梵語で父を意味する。
  ⇒天竺と皇国と共に音の国なるゆへに同し天地のうちなれは自然と灵合有と知るへし。

タヽ(ケ❸・タ❾)
 ・タタ)+タ(灵)+シ(補言)
 ・正…タヽの二音、灵と灵と合せたること。灵と灵と合して違はさるを、タヽと云。
 ・灵と灵と契り合はするを、タヽシと云。
  ⇒タヽシ(正)

タヽ
 ・祟…正(タヽシ)に反すること。

(ヲ❽・タ❼)
 ・(連る)+テ(開く)
 ・縦…連り開くこと。
 ・一滴の種()、天地と連り開け、万物と連り開くの音。

ナコヽロ(テ❷)
 ・(手)+ナ(正中)+コ(凝り)+コ(る)+ロ(助言)
 ・掌…手の正中に凝る所。左右有か故に、の音に掌也と有。
 ・掌(ナコヽロ)とは、本語ナコヽロなり。
  ⇒タナコヽロ(掌)、テナコヽロ(掌)

ナハ p.379
 ・(灵)+ナ(幷ふ)+ハ(火水:イキの二つ)+(列なる)
 ・七夕…二つの火水(イキ)の灵、幷ひつらなること。
  ⇒水火(イキ)の二つに與(クミ)て、竟に(ホチ)になる所をと云。


 ・(正しきこと)+子(息の根)
 ・種…正しき息の根は、種と云こと也。
 ・は水中の火灵。父の火、母の胎内の水中に垂(リ)て、灵(マ)をなすの音。
  ⇒タネ(種)とタマ(灵)

灵(タマ)と云ときは、いきの連り、まろかれるより云(いふ)の語。又、種子(タ子)とは、息の本をなすの語也。故に、躰は一つなれと云語の意(こころ)は、少しく差別あり。其いきの本(モト)は、即(すなはち)父母のいきのまろかれたるたまなるか故に、種は即(すなはち)灵(タマ)のこと也。其躰、別(べ)つなるに非。灵に二種あり。則(すなはち)、形の灵心の灵と也。躰は息にして、灵と云語の義は同しこと也と知へし。


ハムレル p.385
 ・タハムの三言を反すとにして、たはむれて人を迷はすの名になる。
 ・是は、野狐の名なり。
  ⇒イナリ(稲荷)とキツネ

トキ(オ❷)
 ・(列なる)+(つゝく)+ト(與)+キ(氣)
 ・貴…ツ丶キ クミテ正中にたつことを貴(フトキ)と云。
 ・ツヽキクムは和合の義。和らきくみ合ふこと。搦むと云よりはすくるゝ。
  ⇒貴(タフトキ)

トキ(オ❷)
 ・(灵)+(音響)+ト(與)+キ(氣)
 ・貴…灵を氣(イキ)に與むこと。 
 ・天に位して起るものは賤しからす。
  ⇒貴(タフトキ)

富士山の諸山に秀て出る如く
真直にたちつゝきて外に及ふものなきを貴きと云

富士山



 ・(連:ツラナル)+マ(円:マロキ)
 ・灵…水火(イキ)連り、円にまろがるを灵()と云。 
 ・は水中の火灵なるか故に、灵()也と有。
  ⇒
タマ(灵)とタマシイ(灵)


灵()とは、伊弉諾のいき、伊弉冊の水中に降りて灵をなす。故に、水中の火灵とある。此の字の形を見て知るへし。火氣、水中に入(いら)されは、灵をなすこと不能。水の性は凝る物にあらされは、火、水中に和して凝らぬか故に、灵をなす。

タ

マシイ
 ・(灵:マ)+シ(印:シルシ)+イ(息:イキ)
 ・灵…魂の有(ある)印(しるし)は、なりと云心也。
  ⇒
タマ(灵)とタマシイ(灵)


丸と点

マル
 ・溜…溜水
 ・は、水中の火灵の一滴の灵をなす音のゆへに、溜水とある。

リ・
 ・(正しきこと)+リ(助音)
 ・垂…垂という字は土の上に稲穂が垂れ下がっている様子を描いたもの。
 ・は水中の火灵にして、父の火、母の胎内の水中にタリて、灵をなすの音。

リチネ
 ・垂乳根…一滴の灵は、是の根の故に、水中の火灵のの音に、種(タネ)也。
植物の種と発芽


ルヽ(ヲ❼)
 ・(灵または種)+ル(濁水の灵にして降:)+ル
 ・低…盛(サカ)りなる時は昇り、衰(ヲト)るときは終る。
 ・終(ヲハ)るときは、必ずルヽ
  ⇒低(ルヽ)とは灵()に下()也。

(シ❹)
 ・(起る)+ノ(〇:ワ)+(助言)
 ・己…一つに円(まろか)れたること。 
 ・己(オノ)からを省くと己(オノ)。を省くと俺()。
  ⇒は助言にして顕れ隠るゝもの

 ・(多い)+(助言)
 ・誰…多くのものに分かれたもの。
 ・誰()からを省くと他()。
  ⇒は助言にして顕れ隠るゝるもの

カヒカフ(カ❺・カ⓫)
 ・ウ(浮き動く)+(互い違い)+カ(暉火の灵:明らか)+ヒ
 ・疑…物の動き、其理に違ひ、定まらぬこと。
 ・教へは明らかなれとも、其教を明らかならすと思ふこと。
  ⇒カナラス(必)とウタカフ(疑)

(エ❷)※ア行のエ
 ・エ(胞衣)+(灵または種)=エナの灵であり、エナの灵とは火水也
 ・肢…人の肢。
 ・頭、手、足など、優れたるものに名を蒙(こうむ)らしめたるもの。
  ⇒混沌一滴()わかるゝに随ふて、衣を着る。
  ⇒エナ(胞衣)とエタ(肢)

(エ❸)※ア行のエ
 ・枝…草木数々の枝()は、皆其草木の胞衣(エナ)の灵なり。
 ・故に、此枝()を只(ただ)枝(エ)と云こと多し。
  ⇒エナ(胞衣)とエタ(枝)

マル(モ❸)
 ・カ(搦:カラム)+(灵をなす)+マ(円か)+ル(助言) 
 ・…搦て、円かに、玉なると云語也。夫を堨ると云。
 ・火中に水與むと云(いふ)法則(のり)は、堨ると舫ふは同しきと知るべし。
  ⇒カタマル(堨)

(シ❼)
 ・ソ(揃う)+(大なること)+ツ(続く)
 ・育…離れぬやうに延し、太らすことを、育()と云。
 ・父の火、能(よく)息の本はなせとも、育つは母の水にあり。水火二凝が故也。
  ⇒ソタツ(育)

(モ❹)
 ・マ(円:まろかる)+(玉:タマ)
 ・亦…玉まろかるを、亦(マ)といふ。 
 ・木の股(マ)なとも、枝と枝と付、円(マロ)かれたるをマと云。
  ⇒マタ(亦、又、股)

スカ(ア❼)
 ・相

カラ 
 ・カ(搦:カラム)+ラ(助言)+(灵:タマ)
 ・骸…灵(マ)を搦(カラム)の故に、骸(カラ)と云。五体は搦む也。
  ⇒
タマ(灵)とタマシイ(灵)


オホイ(カ❽・タ❸・タ❹・マ❼・マ⓬)
 ・オ(起る)+ホ(火)+イ
 ・大…形の大きいこと。
 ・の音は、水中の火灵にして、万物の灵也。種也。是より大いなる物なし。
  ⇒オホイ(大)とオホイ(多)

オホイ(カ❽・タ❸・タ❹・マ❼・マ⓬)
 ・オ(起る)+ホ(火)+イ 
 ・多…類の多いこと。 
 ・一滴の種子は、少きやうなれとも、開けは天となり、地となる。 
  ⇒オホイ(大)とオホイ(多)

ツラナル(タ❺・ツ❷)
 ・連(タ❺)…一滴の灵()、種子()となりて、天地と連り、子孫と連る。
 ・列(ツ❷)…渦巻(ウツマク)故に列(ツラナル)。

ハナハ(マ❿)
 ・ハ(開く)+ナ(並ぶ)+ハ(開く)+(列なる)+シ(補言)
 ・甚…開くと思へは並ひ、又開くと思へは列なること。
 ・開き現るゝと思へは、連り潜るを、甚(ハナハシ)と云。

(ヘ❶)
 ・ヘ(脹るゝ)+(立つ)=脹れて立こと。
 ・隔…世間に一間の差別(けしめ)をヘタツと云。

(ラ❷) 
 ・ヨ(與む)+(灵:)+レ(濁水の灵)
 ・涎…胎内の火(熱氣の火)、口中の水に與み凝りて、灵()をなして降る。
  ⇒濁水。濁(ニコル)

◎オノレ(己)とレ(誰)
 ・(起る)+ノ(〇=ワ)+レ(助言)
 ・己…起り、一つの形として円(まろか)れたもの。 
  ⇒オノレから、レを省くとオノ(己)、ノを省くとオレ(俺)になる。

 ・(多い)+レ(助言)
 ・誰…多くのものとして分かれたもの。
  ⇒レから、レを省くと(他)になる。

マヘ(ト⓫)
 ・前…行は惣(すべ)て前の義なり。行は後ろを宰る。


行と行と(サ❽)
と起りて、澄(スム)物は昇りて天となり、濁(ニコル)ものは降りて地となる。人の言語の差別をなす。しかれは、此二柱(フタハシラ)の水火(イキ)和して、伊弉諾のイキ、伊弉冊のイキに入て、水中の火となりて下る。是をと云。


《天地創造の流れ》
(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

火に位する行の伊邪那岐(イザナ)の氣(イキ)と、水に位する行の伊邪那美(イザナの氣(イキ)と、與(クミ)舫(モヤヒ)て、天に立(タチ)昇(ノホリ)、水火(イキ)御合(ミアヒ)連(ツラナリ)円(マロカリ)て、伊邪那岐(イザナ)の氣(イキ)は水中の火の一滴となりて降(クタリ)、万物の灵根を宰る行となる。その灵(マ)よりの灵起り、一より百千万の数に至(イル)の義をなす。則(すなはち)、種(ネ)の灵起るに順ふて、一粒にして百千の数に至(イル)るの灵起る。は一(イ)の灵なり。一(イ)より始て、百千万の数をなす。次に、一(イ)より二(フツ)に続(ツヽキ)連(ラナリ)て百千の数に及ふの灵起る。次にの灵起る。は手なり。手の名は一(イ)にして左右あり。手()を與合て百千の数をなす。次にの灵起る。は人(ヒ)の灵なり。の名は一(イ)にして男女あり。男女與々て百千の数に及ふ。万物の灵根(ネ)である行の火(:イキ)水中に入りて地に降(クタル)。


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【翻訳】

◎seed(英)

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【補足】

◎特にありません。


カタカムナ


田んぼ
田んぼ



記事更新日:2026/09/07

カタカムナの「ソ」について

【カタカムナ単音符】

15_ソ

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【言霊】

◎外に添ふ霊(そとにそふみたま)

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【発声】

〈言霊秘伝〉
◎ソの発声
 ❶歯=前歯(門歯の上2本と下2本)を合わせる。
 ❷息=息を込めて、前歯を開きながら、口の奥から外側に声を出す。

ソは、オの韻をもつ。

ソは、小さな所(狭い所)から、口の奥から外側に出るようすをあらわす。

◎ソは、自分から少し離れたところの声である。


〈言霊秘書〉
◎ソは、火の灵が、水の灵の中に入る音。


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【カタカムナ単音符の解説】

は、と同じ位置に小円がある。
 ・小円の位置が同じ場合、同じ思念が込められていることを意味する。

の半円と小円の組み合わせは、現象界または潜象形とその外界との交流をあらわす。
 ・右の半円は、潜象界と現象界をあらわす。 
 ・物理的な位置(融合しているもの)から外れる(レル)こと。


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【言霊の解説】〈カタカムナ〉

…融合または結合していたものから外れる(レル)こと。
 ・外れる、反れる、逸れる、剃れる

ギ…(外れること)+キ(氣が発生しているところ)
 ・削:(渦の)発生しているところから外れること

コ…(外れること)+コ(小さいもの)
 ・底:(渦の)小さいところから外れて、密度が濃くなっているところ

ト…(外れること)+ト(融合していたもの)
 ・外

ラ…(外れること)+ラ(目に見えないエネルギーが存在する場)
 ・地球から外れたところ
 ・空

ラニ…ソ(外)+ラ(場)+ニ(定着)
 ・物理的な場の外に定着すること。
  ⇒アマの輪の外(=カム)に定着すること。

レル…
 ・逸れる、剃れる、反れる


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【言霊の解説】〈言霊秘伝〉


 ・(少し離れたところ)+ウ(動く)
 ・添う

エル
 ・(少し離れたところ)+エ(得る)+ル
 ・添える

シル
 ・謗る…人のことを非難する。
 ・誹る


 ・袖…外側に少し出ているところ。


 ・園
 ・苑
 ・其

レ、コレ
 ・レ…少し外れたところにあるもの
 ・コレ…近いところにあるもの


 ・傍
 ・側


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【言霊の解説】〈言霊秘書〉

天地開闢

天地の始め、渾沌の中で、伊邪那岐と伊邪那美の二神の凝(コリ)の、
ホの灵すなわち一物のヽ(ホチ)よりさまざまなものが起(オコ)る。

(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

サ行は、昇水の灵にして、万物の正中を昇る水の
 ⇒火は躰にして水は用。サ行は後(ウシロ)を宰る。
 割別(キワカ)れる。去(ル)
 割別(キワカ)れる。印(ルス)
 サ行の正中(マナカ)定まる 
 …火が水中の底に隠れ、火と水が與み極まる
 …火が水中の底に隠れ、火と水が與み初める

サ行は、昇水の灵
 ⇒サ行は、昇水の灵の中に、水中の火灵、火水の灵と差別ある。サ行の正中は
 ・(昇水の灵)
 ・(昇水の灵)
 ・(水中の火灵)…火、水中に與み極りて、火の為に動かされて、水昇り初むる
 ・(水中の火灵)…弥(いよいよ)火水の與(クム)の極り。
 ・(水火の灵)…初()の音は、火水の灵にして、水火の與み初め。
  ⇒ソセと與みて、スにて昇る。

ソは水火の灵である
 ・
は、火、水中に入るの音。
 ・は、昇る水なれは、出る法則あり。
 ・火は水の為に水中に入り、形を隠し、水を動かす。
 ・水は火の為に昇水となり、形を顕す。
  ⇒火(火垂)と水(水氣)で揃(ソロフ)となる。


ソの音に十一の法則あり
 ❶形の無なり
 ❷遅(オソシ)
 ❸揃(ソロフ)
 ❹塩(シホ)
 ❺白(シロキ)
 ❻底(ソコ)
 ❼背(ウシロ)
 ❽初(ソモ)・始(ソモ)
 ❾山(ヤマ)
 ❿磯(イソ)
 ⓫所(ソ)



 ・は、昇る水の水灵にして、水火の灵。
 ・火の為に昇る水なれとも、火は水中に入て形無く、昇る物は只(ただ)水。
  ⇒行は惣(すべ)て、昇水の灵にして、水灵なることを心得玉へし。

 ・形(カタチ)の無(ナキ)也。
 ・の灵の火の濁水と與て、水火與て、水火(カタマル)をと云。(形有り)
 ・の灵の火の濁水と與て、入終りて、全躰の形無き法則出る。(形無き)
  ⇒火、水中に入て、形見えぬより、形無きの法則出る也。(ヌバ灵のと同じ)

は、惣(すべ)て万物の正中(まなか)を昇る水の灵とありて、此ときは火は躰にして、水は用也。水の昇るは、火のために動されて昇れとも、昇る用(はたらき)の水は形を顕す。又、昇らしむる火の躰は隠れて、形(かたち)見えす。故に、この音の形を見るへし。火の点は短くして、水の点は長し。又、此昇る水は用にして、其形顕れ、昇らする火は躰にして、形見えさる。只(ただ)、形を目に見するの業(わ)さ也と知へし。今、形なしと云は、火の躰、水中に入隠るゝを、火水の灵と云より、の音の形(かたち)なしと云。

➀左の点=火
➁右の線=水

ソ



 ・初…万物形を顕すの初めは、皆水也。是か神代の巻の神秘なり。
 ・は、昇る水の灵にして、水を宰るの始の音なる故に、初也とある。
 ・は、始めなりと有て、しかれは発語なること明か也。
  ⇒夫()と抑()は発語。何にと有て、其文を又起す也。

 ・(水火の灵)+コ(凝る)=の火、の濁水の中に隠れて、凝(
 ・底…火の垂るゝに順ふて、出る法則也。
 ・父の一滴、母の躰へ宿したることを、(底)と云。
  ⇒の反

タツ(シ❼)
 ・(揃う)+タ(大なること)+ツ(続く)
 ・育…離れぬやうに延し、太らすことを、育(タツ)と云。
 ・父の火、能(よく)息の本はなせとも、育つは母の水にあり。水火二凝が故也。
  ⇒ソタツ(育)

ムク
 ・背…の音は、火の為に水凝らされて昇る音の故に、水の凝る処。


 ・(初)+モ(舫) 
 ・初…始めに、其又始を舫せて、初めの始をという。


 ・(初)+モ(舫)+(初)+モ(舫)
 ・抑…軽重はあれとも、共に初語(発語)をなす。


 ・(初)+レ(助音)
 ・の音は、昇る水の灵にして、水を宰るの始の音なる故に、初也とある。
 ・夫() 


 ・揃…左右有(ある)語。
 ・火、水中に降りて火垂(左)をなし、水は昇水にして水氣(右)なり。
 ・火垂と水氣と有故に、の音に揃(ソロフ)也と有。
  ⇒ヒタリ(火垂)とミキ(水氣)

天地開闢の法則:右左の理
 ・火、水に垂りて動かし、水は火の為に動き昇る。是を右左揃ソロフ)と云
 ・右左の理を失ふ時は、揃はぬ(ソロハヌ)と云。
  ⇒ソロフ(揃)

ひな人形



 ・イ(息)+(後ろ・所)=息する所
 ・磯…海の、出入の息をする処。(寄する波は出息、引波は入息)
 ・海水の出入の息(イキ)するは、水中に火入るゆゑなり。
 ・火、海水に形を隠して、海を動かす処を、磯()なりと云。
  ⇒息(イキ)する所(トコロ)。


 ・ウ(起言)+(形無きこと)
 ・嘘…形無きことを語ること。


 ・遅…火は早く、水は遅し。
 ・馬は陽獣なるか故に走ること早し。牛は陰獣なるか故に歩くこと遅し。
 ・昇る水の水灵にして、水なるか故に遅()こと也。

(サ❻)
 ・(割別:サキワカルゝ)+(揃:ソロフ)+
 ・誘…割分るゝなれとも、揃()ふて乱れす。是を、誘(サソ)と云。
 ・セスシと昇る迄はただ一にして別れぬ。は其一に昇る水の割分るゝの音也。
  ⇒サソフ(誘)

(ホ❾)
 ・ホ()+) 
 ・臍…
在(ま)す所。一心の在(ま)す所
 ・イキの元也。呼吸のイキ、此所より出る。


シホホシ
 ・シ(昇水の灵)+ホ(正火の灵)
 ・塩…火の為に水昇りて、形をなすと云の名なり。
 ・星…火の為に水昇りて、水の為に火、光りをなす。
  ⇒シホ(水火、塩)とホシ(火水、星)

シロ
 ・白…の音の火との音の水と與て、火、水中に隠れて、昇水()となる。
 ・は、昇る水に付て、出る法則あり。(シロの反
  ⇒シロ(白)

ウシロ(セ❹)
 ・ウ(起言)+シ(水の灵)+ロ(カタマル)=水の凝()る処
 ・背…の音は、火の為に水凝()らされて昇る音の故に、ウシロ也。 
 ・行は昇水の灵にして、水を宰る故に、ウシロ(背)をと云と知へし。
ヤマ(ヲ❿・ナ❷・コ❶・ソ❾・ト❶・メ❺)
 ・ヤ(文=アヤ)+マ(潤水の灵:回る)
 ・山…水の文(アヤ)に回(メクル)こと。
  ⇒山には必(かならず)水多きもの。山は回る水の義。

トコロ(コ❻・ト⓬)
 ・ト(與む)+コ(凝る)+ロ(堨=カタマル)
 ・所…水火の與み凝りること。
  ⇒トコロ(処と所)

 ・(処)…火、水中に與み凝りて動ざること。(動かない火)
 ・(所)…火、水中に與み凝れて、火を隠す。(火を隠す水)


《天地創造の流れ》
(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

の起(オコル)とは、行の水〇と行の火▢とに凝々(こりこり)て…

コソ:水火(イキ)の清濁別れむ
・火を宰て凝ものは、の灵を起して塊(カタマル)。
・水を宰て凝ものは、の灵を起し、塩を為て塊(カタマル)。
 ⇒コソで地の初をなす。

ケセ:水火(イキ)、差別(ケシメ)を分つ
・水火の火を宰て凝ものは、の灵を起し、水火の差別(チメ)を分ける。
・水火の水を宰て凝ものは、の灵を起し、砂と水が泥を為て塊(カタマル)。
 ⇒ケセで水中に瀬()をなす。

クス:水火(イキ)與(クム)。
・水火の火を宰て凝ものは、の灵を起し、土の灵となり塊(カタマル)。
・水火の水を宰て凝ものは、の灵を起し、洲()となり水上に顕る。
 ⇒クスで水上に洲(シマ)をなす。

キカ:水火(イキ)現(アラハル)。
・天の水火(イキ)凝りての灵を起し、氣()塊て形をなし、土となる。
・天の水火(イキ)晴れての灵を起し、日月暉(カゝヤキ)万物の影()現る。

シサ
・昇水のの灵起り、澄(スメル)清水(ミズ)より水の形()現る。
・昇水のの灵起り、割別(キワカレ)て発き散り去()。


行は伊邪那岐・行は伊邪那美
国生み


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【翻訳】

◎so(英語)

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補足】

は、半円と小円の組み合わせで、現象界または潜象界とその外界との交流をあらわします。

ソラニ

は、半円が右半分で、その反対側に小円があります。
 ・半円:右の半円は、潜象界と現象界をあらわす。 
 ・小円:と同じ位置に小円がある。(=物理的な位置)
  ⇒物理的な位置(融合していたもの)から外れる(れる)ことをあらわす。

は、半円が下半分で、その反対側に小円があります。
 ・半円:下の半円は、潜象界をあらわす。
 ・小円:の位置(=目には見えないエネルギー)
  ⇒目には見えないが確実に何かが存在する場(フィールド)をあらわす。

は、半円が上半分で、その反対側に小円があります。
 ・半円:上の半円は、現象界をあらわす。
 ・小円:と同じ位置に小円がある。(=繰り返しによって成るもの)
  ⇒繰り返すことで現象界に形あるものとして定着することをあらわす。


(イ)
15_ソ02_イ


(ミ)
39_ラ32_ミ


(ナ)
22_ニ21_ナ


カタカムナ


棒人間


記事更新日:2026/09/08

カタカムナの「セ」について

【カタカムナ単音符】

14_セ

------------------------------------------------------
【言霊】


◎内へ迫る霊(うちへせまるみたま)

------------------------------------------------------
【発声】

〈言霊秘伝〉
◎セの発声
 ❶歯=前歯(門歯の上2本と下2本)を合わせる。
 ❷息=息を込めて、前歯を合わせながら、内側に当てる声。

セは、エの韻をもつ。

セは、小さな所(狭い所)を使い、内側に迫るようすをあらわす。

◎セは、口の中の、さらに内側に、息を当てるように発音する。


------------------------------------------------------
【カタカムナ単音符の解説】

は、トコロ(ある場所)にエネルギーが集中しているようすをあらわす。
 ・エネルギーが集中している場所は、エネルギーの状態が高い場所である。
 ・狭い状態や細長い状態をあらわす。


------------------------------------------------------
【言霊の解説】〈カタカムナ〉

…ある場所にエネルギーが集中していること。
 ・背(山の背:山頂から山頂にかけて馬の背のように帯状に連なっている一番高い場所)
 ・瀬(川の瀬:川の流れが速くて浅い場所)


 ・背:動物の体で、地面に向いている面とは反対の側。


 ・堰:水流を堰き止めたり調節したりするために水の出口に作る仕切り。


 ・急:狭い場所は氣や水の流れが速くなる。

マイ
 ・狭:狭い場所は氣や水の流れが速くなる。


------------------------------------------------------
【言霊の解説】〈言霊秘伝〉


 ・瀬


 ・関、席、堰、石、籍、責、積
  ⇒迫りの極まりによるもの。


 ・瀬戸…山と山の間にある狭い所。

マイ
 ・狭い

マル
 ・迫る
 ・逼る

メル
 ・攻める…内側にエネルギーを集め、内側を狭くする。
 ・責める…内側にエネルギーを集め、内側を狭くする。


 ・芹…根が互いに迫り合って育つ。


 ・競る…内側にエネルギーを集める。
 ・迫る…催促する。

◎ア
 ・汗

◎フ
 ・防ぐ

◎ヤ
 ・痩せる…内側が狭くなる。


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【言霊の解説】〈言霊秘書〉

天地開闢

天地の始め、渾沌の中で、伊邪那岐と伊邪那美の二神の凝(コリ)の、
ホの灵すなわち一物のヽ(ホチ)よりさまざまなものが起(オコ)る。

(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒


サ行は、昇水の灵にして、万物の正中を昇る水の
 ⇒火は躰にして水は用。サ行は後(ウシロ)を宰る。
 割別(キワカ)れる。去(ル)
 割別(キワカ)れる。印(ルス)
 サ行の正中(マナカ)定まる 
 …火が水中の底に隠れ、火と水が與み極まる
 …火が水中の底に隠れ、火と水が與み初める

セは水中の火灵である
 ・
は、水火(イキ)が與み極ること。  
 ・
は、與(クム)ことで助(タスケル)こと。
  ⇒火水、男女、強弱の與み合あわせにより色取りが生まれる

セの音に六つの法則あり
 ❶與(クム)
 ❷助(スケ)
 ❸瀬(セ)
 ❹背(ウシロ)
 ❺為(スル、ナス)
 ❻甲(ヨロヒ)



 ・…水中の火灵とありて、與(クム)義なり。


➀火の灵②水の灵與み合せ

セ


 ・瀬…水、砂上を流るゝを瀬()と云。
 ・砂と水とあらはれて、幾筋も流るゝを瀬()と云。
  ⇒の音は、與(クム)の義の故に、と有。は水と砂と與む処。

オリツヒメ
 ・瀬織津姫


 ・イ(息)+(與む)
 ・伊勢…息(イキ)與(クム)こと。
  ⇒夫婦のことも、国の伊勢も、イセと云。

イモ
 ・イ(息)+モ(舫ふ)+(與む)
 ・妹背…息(イキ)と息(イキ)とか舫(モヤ)ひ與(クム)こと。
  ⇒恋人や夫婦などの親しい間柄の男女。

(チ❻・テ❸)
 ・カ(搦:カラム)+(與:クム)
 ・風…天地の氣、搦み回りて、浮き動くもの。 

スケ(反
 ・ス(ス一)+ケ(異なる)
 ・助…異なるものか、一つに力(チカラ)を與み合すること。
 ・弱き者に強き者、力(チカラ)を與み合すること。
  ⇒助(スケ)は與(クム)の義也。

スケ(反
 ・柱…家が傾いたとき、倒(タヲレル)側に柱を建ることをスケ(助柱・柱)という。
 ・弱い方に力(チカラ)を與み合すること。
 ・倒(タヲレル)⇒助(タスケル)
  ⇒の音は、與(クム)の義なるのゆゑに、スケ也と有。

家の骨組み

ウシロ(ソ❼)
 ・背…背(ウシロ)はは也。腹と與(クム)の名也。
  ⇒マエ(前)とウシロ(後)

スル
 ・ス(ス一)+(濁水の灵=こと)
 ・(スル)…一つに與(クミ)(カタマル)こと。
 ・為(スル・ナス)は、其ことは捨置すに、與合せて見ると云こと。
  ⇒の音は、與(クム)の語の故に、凝り與み
(カタマル)故に、為也と有。

ナス
 ・(双:ナラフ)+ス(ス一)
 ・(ナス)…文(アヤ)もなく、其ことに双ふこと。
 ・為(スル・ナス)は、其ことは捨置すに、與合せて見ると云こと。
  ⇒の音は、與(クム)の語の故に、凝り與み(カタマル)故に、為也と有。

ヨロ・ヨロ
 ・ヨ(與:クム)+ロ(:カタマル)+
 ・甲…総(すべて)與合せ、数を備え、数々色取りたる物。
 ・用…物を與み、数を備えたること。
  ⇒水中の火の灵たる、クムの音に、ヨロヒなりとある。

甲乙
 ・甲…甲(ヨロヒ)は與みることで数が多くなり勝(マサル)。
 ・乙…乙(オツ)は一也。数が少ないことで劣(ヲトル)。
  ⇒漢字の甲の字、多く勝れたる義なり。


《天地創造の流れ》
(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

の起(オコル)とは、行の水〇と行の火▢とに凝々(こりこり)て…

コソ:水火(イキ)の清濁別れむ
・火を宰て凝ものは、の灵を起して塊(カタマル)。
・水を宰て凝ものは、の灵を起し、塩を為て塊(カタマル)。
 ⇒コソで地の初をなす。

ケセ:水火(イキ)、差別(ケシメ)を分つ
・水火の火を宰て凝ものは、の灵を起し、水火の差別(チメ)を分ける。
・水火の水を宰て凝ものは、の灵を起し、砂と水が泥を為て塊(カタマル)。
 ⇒ケセで水中に瀬()をなす。

クス:水火(イキ)與(クム)。
・水火の火を宰て凝ものは、の灵を起し、土の灵となり塊(カタマル)。
・水火の水を宰て凝ものは、の灵を起し、洲()となり水上に顕る。
 ⇒クスで水上に洲(シマ)をなす。

キカ:水火(イキ)現(アラハル)。
・天の水火(イキ)凝りての灵を起し、氣()塊て形をなし、土となる。
・天の水火(イキ)晴れての灵を起し、日月暉(カゝヤキ)万物の影()現る。

シサ
・昇水のの灵起り、澄(スメル)清水(ミズ)より水の形()現る。
・昇水のの灵起り、割別(キワカレ)て発き散り去()。


行は伊邪那岐・行は伊邪那美
国生み


------------------------------------------------------
【翻訳】

◎shell(英)


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【補足】

モロケセ(1音それぞれの意味) 
 ・:藻類が自然発生し、モヤモヤして輪郭がはっきりしないもの(藻)
 :藻類が自然発生し、絽織物のように中空状態が連続したもの(絽)
 :藻類が水に溶けて、目に見えなくなったもの、消えゆくもの(怪)
 :エネルギーが一箇所に集中することで、小さく狭くなること(狭)
 
モロケセ(4音の共通の意味)
 ・大円がない。⇒無限性をあらわす。
 ・現象界の境界がはっきりしない、モヤモヤした状態をあらわす。
 ・モロモロ(諸々)の粒子が、カムへ還元するようすをあらわす。
 ・モロケセは、をあらわす。

は、を合わせたもの、または、を合わせたもの。
モヤモヤとして輪郭がはっきりしないものがトコロ軸(場所)で発生し()、トキ軸(時間的経過)で絽織物のような中空状のもの(多孔質物質)に発達し()、目に見えないものや消えゆくものとなったり()、一定の場所にエネルギーが集まることで小さく狭くなったり()、さまざまな形態を取りながら、根のように細く長く無限に伸びて、根源である宇宙のエネルギーにつながっているようす()。

モロケセ

24_ネ


カタカムナ


山の背と川の瀬
山と川



記事更新日:2026/08/18

カタカムナの「ス」について

【カタカムナ単音符】
13_ス

------------------------------------------------------
【言霊】

◎中へ集る霊(なかへあつまるみたま)

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【発声】

〈言霊秘伝〉
◎スの発声
 ❶歯=前歯(門歯の上2本と下2本)を合わせる。
 ❷息=息を込めて、前歯を合わせながら、息を中心に集める声。

スは、ウの韻をもつ。

スは、小さな所(狭い所)を使い、中心に集めるようすをあらわす。

◎スは、歯の音であり、歯の韻である。
 ・いつまで出しても同じ音(韻)が続く。
 ・少しの偏りもなく中心に集まり続ける。


〈言霊秘伝〉

◎スは、サ行の中心にある。


------------------------------------------------------
【カタカムナ単音符の解説】

は同じ図象です。
 ・を左(正方向)に90度移行⇒現象界をあらわすの図象になる。
 ・を右(反方向)に90度移行⇒潜象界をあらわすの図象になる。
  ⇒は、潜象と現象を自由に操作できる位置にある。

ヘクス


は、小円が(極限)と同じ位置にあり、動作が完結することを意味する。
 ・ヒ→フ→ミ→ヨ→イ→ム→ナ→(極限)

は、進行していること、行動していることを意味する。
 ・極限まで進行すること、極限まで行動すること。

は、動作の完結を示す。
 

------------------------------------------------------
【言霊の解説】〈カタカムナ〉

ケ…(極限まで進行すること)+ケ(潜象と現象の中間)
 ・透け

ベ…(進行すること)+ヘ(辺)
 ・あるところ(辺)に凝集すること=技術
 ・術、統べ、総べ

ミ…(進行すること)+ミ(目に見えないもの)
 ・目に見えないものまで進行すること
 ・澄み、清み、済み

ム…(行動すること)+ム(立方体の空間)
 ・立方体の空間で(集団で)行動すること
 ・住む、棲む

ル…ス(行動すること)+ル(行動が継続すること)
 ・進行すること、行動すること

◎ケ…ケ(潜象と現象の中間)+(極限まで進行すること)
 ・消す

◎ノ
 ・ノ(伸びる)+(進む)
 ・伸びることで重なっていくこと
 ・伸す、熨す

〈ノスの図象文字〉
 13_ス25_ノ

------------------------------------------------------
【言霊の解説】〈言霊秘伝〉


 ・素…中が透いているもの。魂のなきもの。示すものも支えるものもないもの
 ・巣…中が空いているもの。
 ・鬆…大根など野菜の内部にできる空洞。
 ・洲…川の中に集まるもの。
 ・酢…舌にのせたときに味が集まるもの。


 ・透く…中に何もないようすが見えること。
 ・鋤く
 ・漉く

ダレ
 ・簾…日よけや目隠しのために掛けて垂らすもの。


 ・ス(火中の水灵)+ミ(正中)
 ・澄…火の為に空へ立上る水の形。上るものは鋭(ルト)き。
 ・角…火の為に空へ立上る水の形。上るものは鋭(ルト)き。
  ⇒鋭きものの正中は三角になる。


 ・住む…中が空いていること。
 ・棲む…中が空いていること。
 ・済む…物事が完了し、すべての人に言い分がなくなること。※smooth
 ・澄む…中に何もないこと。
 ・清む…中に何もないこと。


 ・(中が空いていること)+ム(睦むこと)
 ・住む…中が空いていること。
 ・棲む…中が空いていること。
  ⇒空間の中で睦むことにより外に移らないこと。

ワル
 ・座る…スを割ること。
 ・坐る
 ・据わる

◎ウ
 ・臼
 ・薄

◎マ
 ・増す
 ・益す
 ・桝
 ・升

◎ム
 ・結ぶ…組違いになること。

◎ヨシ
 ・葦簀

声は、真寿御(ますみ)かゞみの真心真中央に位して、七十四音の音韻を御心のまゝに総玉(すべたま)ふくしびに霊妙活用不思議の妙音なり。七十四の音韻も、このの一音により活用自在をなしたまひ、春夏秋冬の行ひも、日月星辰の運行も皆、にあらずと云事なく、人禽獣魚虫貝甲草木、みなの妙音により、天地活用神明の妙用万物の為行、この一音の内に備らずと云事なく、かけたらずと云事なし。仰とも仰ぎつめゝや。貴とも将いかにしてか貴みつくすべき。されば今を皇国(みくに)に人と生れ、遇がたき此神の御伝を受持て神皇道に昼夜琢行はむ人は、もよ片時も、音の妙用を忘るゝ間なく、ゆくにもふすにも心に置て琢竅功を積て、天地の活用、神明の妙用、万物の大道を朝日なりに知り分け、手玉なりに手にとる斗(ばかり)もさやかにさとりて、天地に弥明に通ふる大聖人ともなり玉へかし。大皇国の大皇教を日夜に学び給はむ我が道の友がきよ。
(言霊秘伝p.382)


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【言霊の解説】〈言霊秘書〉

天地開闢

天地の始め、渾沌の中で、伊邪那岐と伊邪那美の二神の凝(コリ)の、
ホの灵すなわち一物のヽ(ホチ)よりさまざまなものが起(オコ)る。

(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒


サ行は、昇水の灵にして、万物の正中を昇る水の
 ⇒火は躰にして水は用。サ行は後(ウシロ)を宰る。
 割別(キワカ)れる。去(ル)
 割別(キワカ)れる。印(ルス)
 サ行の正中(マナカ)定まる 
 …火が水中の底に隠れ、火と水が與み極まる
 …火が水中の底に隠れ、火と水が與み初める

スは水中の火灵である
 ・火は水の底に入りて、形を隠し、水が昇り、清らかに澄(ム)
  ⇒直(ス)に昇りて、澄(
メル)はひとり昇る。
 
スの音に十(と)をの法則あり
 ❶澄(スメル、スム)
 ❷洲(ス)
 ❸直(スグ)
 ❹鳥の灵
 ❺穴(ヒを参照)
 ❻差別
 ❼黒(クロ)※カ行で解く
 ❽文(カサリ)なき
 ❾ス一
 ❿住


 ・洲()…水中の火灵。
 ・住()…水上の所に住するを云。
 ・は、水の上に、一つの凝(コ)りの出来たる事なり。即、嶋(シマ)なり。
 ・凝るものは火也。

グの反
 ・ス一)+ク(與む)
 ・直…言行飾り無きを、直()と云。

火強けれは、鑵中の湯氣澄()み昇るか如し。其昇る水は、ス一にして曲らす。又、飾り無し。故に、の音に直()也とある。ソセスシサ)は、昇水の灵の中に、或は水中の火灵、又は火水の灵と差別あることは、心得の有ことにして、昇水の灵とは、水の昇るは、火の為に動かされて昇る。火水を動かすときは、水中に先(まづ)火入されは動かさず。水中に火降り、睦故に、臣(おみ)君(きみ)の命令を受、妻夫の為に動く。是、自然の理(ことはり)なり。昇水の灵の行の中に、火水の灵、水中の火灵、此意味を以て解分くへし。其訳は、初めの音は、火水の灵にして、水火の與(クミ)初め、次にの音は弥(いよいよ)火水與の極り也。今、の音は、火、水中に與み極りて、火の為に動かされて、水昇り初()むるの音なり。是、一(い)ち行の正中(まなか)なれはなり。ソセと與て、にて昇るのみの用(はたらき)有る故に、たゝ昇水の灵と有る。是以て、上のの暉火の灵、中に影の火の灵有こと知へし。
 


 ・素…文(カサリ)無き也。
 ・水は火の為に動かされて、少しの文(アヤ)もなく昇る水。
  ⇒素顔(カオ)。素足(アシ)。


 ・ス一…文(アヤ)も文(カサリ)もなく、曲らさるもの。
 ・昇る水は、ス一にして曲らす。又、飾り無し。
 ・ニも三も無く、ただ一つに和合していること。 
 

 ・酢…昇る水は、ス一にして曲らす。又、飾り無し。
  ⇒五味の中の酸の如き。


 ・葦簀…竹を割ったものや葦を糸で編んだもの。
 ・スは、葦簀(ヨシズ)のの如き、文(かざ)りなき曲らさるもの。
  ⇒簾(タレ)

葦簀(よしず)・簾(すだれ)
よしず


スカタ(ア❼)
 ・相

クナキ(ヲ❺・サ❹)
 ・一)+ク(與)+ナキ(無くなること)
 ・少…一、二の数を與むことのなきを、クナキと云。

(セ❷)
 ・ス一)+ケ(異なる)
 ・助…異なるものか、一つに力(チカラ)を與み合すること。
 ・弱き者に強き者、力(チカラ)を與み合すること。
  ⇒助(スケ)は與(クム)の義

(セ❷)
 ・柱…家が傾いたとき、倒(タヲレル)側に柱を建ることを(助柱・柱)という。
 ・弱い方に力(チカラ)を與み合すること。
 ・倒(タヲレル)⇒助(タスケル)
家の骨組み

 ・(ス一)+シ(為限=シキル)
 ・鮓…仕切の有ものを、一(ヒトツ)に逼付(ヒツツケ)たるもの。

スヽスヽ(シ⓫)
 ・スヽ(反)+ム(睦む)⇒スヽム=ム(澄)
 ・進…澄昇ること。

(ハ❸)
 ・(水中の火灵)+ミ(正中を宰る)
 ・角…水の火の為に空へ立上るの形。澄()也。
 ・上るものは鋭(ルトキ)故に、其正中を宰る。
 ・鋭きものゝ正中は、三角になる故に、と云。

メル
 ・澄…は、水中の火灵。
 ・火は水の底に入りて、形を隠して、水斗(ばか)り昇りて、きよらかなる音。

 ・ラリルレロは濁水の灵にして降(クタル)なり。
 ・ソセスシサは昇水の灵にして澄(スメル)はひとり昇る也。
  ⇒故に、の音にスメル也と有。

ヤマハ ナタカア
イミヒ 
ニチキイ
ユムフ ヌツクウ
エメヘ ケエ
ヨモホ コオ



 ・澄…は、水中の火灵。
 ・火は水の底に入りて、形を隠して、水斗(ばか)り昇りて、きよらかなる音。
  ⇒メルは、メルの反にして、(澄)


 ・(ス一)+ム(睦む)
 ・住…唯一つ処に睦みて、外へ移らさるなり。
 の音は、火の為に水交り無く、直(スク)に昇て外へ移らす。
  ⇒替らさるの音ゆえに、は住()也と有。



住は水上の所に住するを云とあり。皇国の語にも、水の上に、一つの凝(コリ)の出来たる事なり。即、嶋(シマ)也。凝(コ)るものは火なり。しかれは、今の音は、水中の火なれは、也と有なり。

(マ❺)
 ・(ス一)+(マヒ=舞い)
 ・相撲…ス一(かざりなきこと=裸)で舞うこと。
  ⇒土俵入りのこと。

(マ❺)
 ・(ス一)+(モフ=舫う)ハタカノコトモ
 ・相撲…ス一(かざりなきこと=裸)で取與こと。
  ⇒取與みのこと。

(セ❺)
 ・(ス一)+ル(濁水の灵=こと)
 ・)…一つに與(クミ)(カタマル)こと。
  ⇒為(ナス)は、其ことは捨置すに、與合せて見ると云こと。

(セ❺)
 ・ナ(双:ナラフ)+(ス一)
 ・(ナス)…文(アヤ)もなく、其ことに双ふこと。
  ⇒為(スル)は、其ことは捨置すに、與合せて見ると云こと。

アラ(ヒ❻❼・ニ❺) 
 ・ア(有る)+ラ(助言)+(餝りなきこと)
 ・非…有と云も、空にして餝りなし。

(カ❿)
 ・カ(火の灵)+(差別)
 ・火の用(はたらき)は、物を分()、砕(タキ)、差別する也。
 ・水の用(はたらき)は、物を延(ハシ)、練()、連続する。
  ⇒物を分かつもの(一二三四…百千)を数()也と有。

(カ❿)
 ・カ(暉火の灵)+(差別)=物を分(ワカ)つもの。
 ・火の用(はたらき)は、物を分(ワカチ)、砕(クタキ)、差別する也。
 ・水の用(はたらき)は、物を延(ノハシ)、練(ネリ)、連続させる。
  ⇒物を分かつもの(一二三四…)を数(カス)という。

◎ナ
 ・ナ(双ぶ)+(ス一)
 ・為…文(アヤ)もなく、そのことに双ふこと。

シキイヤシキ(ヲ❾)
 ・マ(甚)+(ス一:餝なき)+シ(宰る)+キ
 ・イ(息)+ヤ(文)+シ(司る)+キ
 ・賤(マスシ)…甚あや(文)かさり(飾)なきことを司るもの。
 ・賤(イヤシ)…貧賤なれは、万事のことに心配して、息を文(アヤ)に與(クム)。
  ⇒物の終に至れは、文(あや)飾(かざり)なき。

(ム❻)
 ・ム(睦む)+(ス一)+=一つに睦むこと。
 ・結…は、火中の水灵にして、水、火に與て、ス一に睦(ムツム)の音。

〇〇ラ(カ❺)
 ・〇〇
  ⇒は助言。

鳥の灵(ス❹・チ❿)
・鳥は陰中の陽物なるか故に火中の水灵とあり。
の音は、水中の火灵なれは、鳥の灵也と有。
 ⇒トリ(鳥)

アナ(ヒ❹)
・穴…の音の処に解か如し。

ケチメ
 ・差別

の音は、一行の正中(まなか)に在(あり)て、上(か)みのソセの二音の與むの音、又次のサシの二音は、火の為に動されて昇る水の音也。其中言に有て、其差別を分つ正中のの音なる故に、差別也と有。


クロ(ウ❹・ウ❹・ミ❽・ヌ❶・ク❹・ス❼・カ❻❼・ム❺❾)※ア行とワ行のウ
 ・黒…行の処に解へし。


《天地創造の流れ》
(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

の起(オコル)とは、行の水〇と行の火▢とに凝々(こりこり)て…

コソ:水火(イキ)の清濁別れむ
・火を宰て凝ものは、の灵を起して塊(カタマル)。
・水を宰て凝ものは、の灵を起し、塩を為て塊(カタマル)。
 ⇒コソで地の初をなす。

ケセ:水火(イキ)、差別(ケシメ)を分つ
・水火の火を宰て凝ものは、の灵を起し、水火の差別(チメ)を分ける。
・水火の水を宰て凝ものは、の灵を起し、砂と水が泥を為て塊(カタマル)。
 ⇒ケセで水中に瀬()をなす。

クス:水火(イキ)與(クム)。
・水火の火を宰て凝ものは、の灵を起し、土の灵となり塊(カタマル)。
・水火の水を宰て凝ものは、の灵を起し、洲()となり水上に顕る。
 ⇒クスで水上に洲(シマ)をなす。

キカ:水火(イキ)現(アラハル)。
・天の水火(イキ)凝りての灵を起し、氣()塊て形をなし、土となる。
・天の水火(イキ)晴れての灵を起し、日月暉(カゝヤキ)万物の影()現る。

シサ
・昇水のの灵起り、澄(スメル)清水(ミズ)より水の形()現る。
・昇水のの灵起り、割別(キワカレ)て発き散り去()。


行は伊邪那岐・行は伊邪那美
国生み


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【翻訳】

◎smooth(障害がなくなること)

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【補足】

の図象文字が上下で分離すると、の図象文字に分かれる。
 ・の図象文字(上の半円)は現象界をあらわす。
 ・の図象文字(下の半円)は潜象界をあらわす。

の図象文字は潜象と現象を自由に操作できる位置にある。

25_ノ

ヘクス


◎カタカムナ第5首と第6首の「アウノスヘシレ」は、カムとマのそれぞれのエネルギーが相互に交流することで、渦による境界面ができ()、それらが伸びて()進み()、並行方向に向かい()、ありとあらゆる物質や生命が示され()、エネルギー量()を持つという意味をあらわします。

04 アウノスヘシレ


カタカムナ



巣(ス)
鳥の巣


記事更新日:2026/09/13

カタカムナの「シ」について

【カタカムナ単音符】

12_シ

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【言霊】

◎〆染る霊(しめしむるみたま)

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【発声】

〈言霊秘伝〉
◎シの発声
 ❶歯=前歯(門歯の上2本と下2本)を合わせる。
 ❷息=息を込めて、合わせた前歯から、そのまま出る声。

シは、イの韻をもつ。
 
シは、小さな所(狭い所)を使い、締まるようすをあらわす。
 ・強い音ほど前歯が締まる。

◎シは、まわりに深く浸透させながら向かう(進む)ようすをあらわす。
 ・石も通過する言葉である。


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【カタカムナ単音符の解説】

を左右に分けると、になる。
 ・は、小円がと同じ位置にあり、トコロ軸(横軸=場所軸)が消えている。
  ⇒現象として示されているものをあらわす。
 
 ・は、小円がと同じ位置にあり、トコロ軸(横軸=場所軸)が消えている。
  ⇒潜象としての密度の高いエネルギー量。 

41_ル
シ ← ← ← レ
12_シ42_レ

〈補足〉
は、始まりの元となるもので、闇から反転した光の部分をあらわす。

は、現象界に現れる五つの基本的な物象(計測可能なもの)をあらわす。
 ・5つの素量の組み合わせで位置量が確定し、それが現象として示されること。
  ①電気…イカツ
  ➁磁気…マク
  ③力 …カラ
  ④時間…トキ
  ➄場所…トコロ

イ ← ← ← ヒ
02_イ27_ヒ


は、現象として示(シ)されているものをあらわす。


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【言霊の解説】〈カタカムナ〉

…現象界と潜象界の境目
 ・死

メス…
 ・示す
 ・大部分は隠れていて、一部分を例示すること

ロ…(示すもの)+ロ(中が空虚なもの)
 ・白、代、城、社(ヤシロ)
 ・中が空になっている入れ物、中空体の示し
 
◎イ
 ・意志


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【言霊の解説】〈言霊秘伝〉

カル
 ・叱る
 ・然る

グレ
 ・時雨…晩秋から初冬にかけて降ったり止んだりする小雨。

ヅク
 ・雫
 ・滴

ボル
 ・絞る
 ・搾る

マル
 ・締まる
 ・絞まる
 ・閉まる

ミズ
 ・清水

メル
 ・締める
 ・絞める
 ・閉める
 ・占める
 ・〆る

メル
 ・湿…大気に水が染み染み(ミ)していること。


 ・下
 ・霜…大気が〆り〆り(メリメリ)して地上に降りてきたもの。


 ・死ぬ…この世を知る(ル)ことが抜ける(ケル)こと。


 ・知る…生きて知ることを意味する。
  知ることと覚えることは違う。

◎ウ
 ・牛

◎ム
 ・ム(無)+(印)
 ・虫
  ⇒天空に印(シルシ)をなすもの。
  ⇒天空の印(シルシ)=万物一滴の水。

シー
 ・子どもに「シー」と言うと、お小水(小便)が出やすくなる。
 ・人々が騒いでいる場所で「シー」というと、静かになる。


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【言霊の解説】〈言霊秘書〉

天地開闢

天地の始め、渾沌の中で、伊邪那岐と伊邪那美の二神の凝(コリ)の、
ホの灵すなわち一物のヽ(ホチ)よりさまざまなものが起(オコ)る。

(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

サ行は、昇水の灵にして、万物の正中を昇る水の
 ⇒火は躰にして水は用。サ行は後(ウシロ)を宰る。
 割別(キワカ)れる。去(ル)
 割別(キワカ)れる。印(ルス)
 サ行の正中(マナカ)定まる 
 …火が水中の底に隠れ、火と水が與み極まる
 …火が水中の底に隠れ、火と水が與み初める

シは
昇水の灵である
 ・万物の初めを宰る。
 ・万物の始めはみな水である。
  ⇒水より起きて、水に還ることを意味する。


シの音に十三の法則あり
 ❶始(シ)
 ❷終(シ)
 ❸死(シ)
 ❹己(オノレ)
 ❺幸(サキ)
 ❻司(ツカサ)
 ❼育(ソタツ)
 ❽石(イシ)
 ❾出水
 ❿印(シルシ)
 ⓫進(ススム)
 ⓬繁(シケル)
 ⓭為限(シキル)

鳳凰

形(かたち)無き水の形(カタ)ちを現して、進み昇り、その進み昇る昇水に、神灵宿りては、月夜見の尊となりて、四海を照す。たとえは、神灵備はらすとも、水河海に溢れ、天を回りて、万物を育つ。皆是、形現るゝの昇水の用(はたらき)也。


(ハ❺)
 ・始…の音は、昇水の灵にして、万物の初めを宰る。
 ・動く物は水にして、動かしむる物は火なり。
 ・火の為に水動されて、始めて形を現して昇る。
  ⇒ハシメ(始)とヲハル(終)
 ・終…の音に、始(ハメ)終(ヲハル)と有。
 ・初めも終りも皆(みな)水なり。始に離れて終なし。始終同一なることを知るへし。
 ・始めに終りを備へ、終りに始めを備るの法則。始終同一の法則。
  ⇒ハシメ(始)とヲハル(終)

神代の巻に始めにひるこを生みて葦の葉の舟に入て流す。
是、始めに終りを備ふるの神秘なり。

蛭子の神


(シ❺)
 ・死…死()すれは水を宰る。
 ・の音は、昇水の灵にして、終りの義なるか故に、死()也と有也。
  ⇒ミサヽキとカサヽキ


 ・生(シ)、死(シ)、始(シ)、終(シ)、己(シ)※私
 ・皆(みな)同一に、水より水に入の 理(ことはり)と知るへし。
 ・漢字にも、始死至止、皆(みな)同じ称(とな)へにして、灵合をなす。

始めに終りを備へ、終りに始めを備へるの法則(シ❶❷❸❹)
 ・は始め()と終り()を備える。
 ・は起る()と終る()を備へる。
  ⇒より起てに反る。


 
・司…は昇水の灵にして、進み昇り、割分んとする。
  ⇒ツカサ(司)

カサ
 ・(続く)+(暉火の灵:昇る)+(昇水の灵:割分る)
 ・司…上に居て、事を割分るを、司ると云也。
 ・カサとは、ツヽカサを約たる語。カサ両(フ)のヌにして司(つかさ)。
 ・は昇水灵にして、進み昇り、割分んとする故に、司ると有。
  ⇒ツカサ(司)

右大臣・左大臣のセットは陰陽道の王法

右大臣左大臣


 
・清水(ミズ)
 ・…昇水の灵。濁れるは降り、澄めるは昇る音の故に、育(ソタツ)なり。
  ⇒ソタツ(育)


 ・歯…體の石(イ

キリキリ(キ❸・カ❸)
 ・(印:シルシ)+キ(氣=根)+リ(助言)
 ・形なき水灵(空水)は為限(キリ:水切)無し。
 ・形ある水灵(昇水)は火限(キリ:火切)有り。 
  ⇒カキリ(火切)とシキリ(水切)

キル
 ・為限…時(トキ)と刻(コク)の為限(シキリ)

ケリケル
 ・(進む)+ケ(細に差別をなす)+ル(助言)
 ・繁…本は一粒の籾なれとも、進んては枝葉花実と細かに分つこと。
  ⇒繁る、茂る

形無き水の形(カタチ)を現して、進み昇り、其進み昇る昇水に、神灵宿りては、月夜見の尊となりて、四海を照す。たとへは、神灵備はらすとも、水河海に溢れ、天を回りて、万物を育つ。皆是、形現るゝの昇水の用(はたらき)也。是を、茂ると云。故に、の音に繁也と有。



 ・(為限=シキル)+タ(列なる)
 ・時と刻との為限(シキリ)を列なる。

(ヲ❾)
 ・(終)+ツ(列)
 ・失…物の終りに列るは、賤しき業也。

ツム(ウ❸)※ワ行
 ・(昇水の灵)+ツ(ツヽの二言の約=ツヅキツヽク)+ム(睦む・結ふ)
 ・沈…水のツヽキツヽキて、睦み結ひたることを、沈(ツム)と云。
 ・下に降(クタル)水にして、渦巻(ウツマク)こと也。即、渦巻水也。

ツマル・ツム(ネ❹)
 ・(昇水の灵:昇る)+ツ(渦巻下る=続く)+マル(延ばすこと)
 ・鎮…昇るものを、本(もと)へ押し下すこと。
 
(ワ❷)
 ・の音は、水火水(ホミツ)也。
  ⇒シホミツ(潮水、水火水)

(井❸❹)
 ・の音は、潮水(ホミツ)である。
 ・の音は、引汐(ヒキ)である。 
  ⇒シホ(水火、塩)とホシ(火水、星)

(ソ❹)
 ・(昇水の灵)+ホ(正火の灵)
 ・塩…火の為に水昇りて、形をなすと云の名なり。
 ・星…火の為に水昇りて、水の為に火、光りをなす。
  ⇒シホ(水火、塩)とホシ(火水、星)

ホミツ(井❷)
 ・潮水…は、天地万物を搦む水の義故に、潮水(ホミツ)也。
 ・万物何れも、此の水の搦らまぬものはなし。
  ⇒シホミツ(潮水、水火水)

ホミツ(ワ❷)
 ・渾沌の、天地と形を顕す処の、其形能(よく)顕すものは、水火ミツ也。
 ・故に、此行は、水火の灵なり。
  ⇒シホミツ(潮水、水火水)

ホラシク(ワ❷)
 ・美はしく、形を粧ひしたるを、ホラシクと云。
 ・若きときは、春の盛の花の如く、其形美はしきは、の盛なる故也。

ホナキウハ(ワ❷)
 ・老てうるはしき形なきを、ホナキウハと云。
 ・老ては秋の草木の枯行如く、歯落て、腰の曲れは、の衰る故也。


 ・(昇水の灵)+ル(助言)+(昇水の灵)
 ・印(
  ⇒シルシ(印)

(ソ❺)
 ・白…の音の火との音の水と與て、火、水中に隠れて、昇水()となる。
 ・は、昇る水に付て、出る法則あり。(の反
  ⇒シロ(白)

ロフトロフト(カ❻)
 ・黒人…(暉火の灵)にして、其業に與み褐りたるを云。
 ・白人…黒人(クロフト)の裏也。

(シ❽)
 ・イ(息:イキ)+(印)=イキシルシ
 ・天地の息(イキ)凝(コル)処(トコロ)には、必ず石()あり。
 ・火水のいき凝りて、火は形を隠し、水は形を現して、昇るのなり。
  ⇒石(イシ)

(ソ❼)
 ・ウ(起言)+(水の灵)+ロ(カタマル)=水の凝()る処
 ・背…の音は、火の為に水凝()らされて昇る音の故に、也。 
  ⇒マエ(前)とウシロ(後)

(井❷) 
 ・ウ(省く)+(昇水の灵:水)+ホ(正火の灵:火)
 ・潮…火水交る水を、と云。
 ・万物に搦む水なれは、火か交(マチハ)らねは、水からむことなし。

(ハ❾・ナ❽)
 ・(暉火の灵:火の昇る灵)+シラ:昇水の灵=水の昇る灵)=
 ・頭…頭(カシラ)は天に位して、水火(イキ)昇り極る処。

(チ⓬)
 ・ト(與:クム)+(水切:シキリ)
 ・年…天地のいき與みて、水切(シキリ)をなすを年()と云。
  ⇒

ロフトロフト(カ❻)
 ・黒人…(暉火の灵)にして、其業に與み褐りたるを云。
 ・白人…黒人(クロフト)の裏也。

〈三種の神器〉
三種の神器の其中に、印しの御灵(玉璽、神璽)と云も、明に国の印しなることにして、印しの御灵と云。宝剣は主上の御灵。神鏡は后宮の御灵。印しの御灵は太子の御灵なり。主上、后宮いきを結ひ玉ひて、其いき御印しと云ことを、御灵と称し奉る。

〈十種の神宝〉
十種の神に宝(タカラ)有(ある)中(なか)に、御灵と称する物四つ。これを(神祇伯白川の御伝)、一には印しの御灵、二つには宇賀の御灵、三には生御灵、四つには布斗麻邇の御灵。如此の御灵は、皆いきを知るの神宝(かむたか)らなり。


(井❷)
 ・ウ+(昇水の灵=水)+ホ(正火の灵=火)
 ・潮…火水交る水を、と云。
  ⇒万物に搦む水なれは、火か交(マチハ)らねは、水からむことなし。

タヽ(ケ❸・タ❾)
 ・タ(正または灵)+タ+(始終)
 ・正…火の用(はたらき)は、物の邪正を分ち、正(たゝ)す也。
 ・正直なとの正も、物の邪正を分け、邪魔を捨てゝ、正しきを知る。
  ⇒人の灵を始終()正しくすること。

タマ(タ❶)
 ・タマ(灵:タマ)+(印:シルシ)+イ(息:イキ)
 ・灵…魂の有(ある)印(しるし)は、なりと云心也。
  ⇒
タマ(灵)とタマシイ(灵)


丸と点

◎ト
 ・ト(與む)+(水切=キリ)
 ・年…天地のいき與みて、水切(キリ)をなす。

(ハ❷)
 ・ハ(二の義)+(補言)
 ・端…上下、前後、左右に名をなす、水と火の二つの離(ハナルゝ)をハと云。
  ⇒物の上下、前後、左右、二つに放(ハナルゝ)処をと云。

◎ハ
 ・柱…伊邪那岐(火の灵)と伊邪那美(水の灵)

(ハ❺)
 ・ハ(開く)+(昇水の灵:進む)+メ(芽かひ)
 ・初…芽かひを開くの初め。進行を宰る。
  ⇒初(ハシメ)と発(ヒラク)

◎ホ
 ・ホ(正火)+(昇る水)
 ・潮、塩
  ⇒シホ(塩)とホシ(星)

(ナ❶)
 ・星…火水()の合。

カキ(サ❺)
 ・ミ(火中の水灵)+(昇水の灵)+カキ
 ・短…割別(サキワカルゝ)物は、短くなる。
 ・ソセスと、長ふ昇り進みたるを、今昇り極りて、割別るゝ。

(ミ❺)
 ・ム(無)+(印:シルシ)
 ・虫…空天になりし所に、形の印(シルシ)を顕すもの。
 ・父母なくして、天地の氣より生するもの多し。
  ⇒其空天の印(シルシ)というものは万物一滴の水なり。

(ヲ❾)
 ・ヲ(尾)+(師)+(エ=得る)
 ・教…師()の教()の尾(ヲ)に付く義。

マスイヤシキ(ヲ❾)
 ・マ(甚)+ス(ス一:餝なき)+(宰る)+キ
 ・イ(息)+ヤ(文)+(司る)+キ
 ・賤(マスシ)…甚あや(文)かさり(飾)なきことを司るもの。マツ
 ・賤(イヤシ)…貧賤なれは、万事のことに心配して、息を文(アヤ)に與(クム)。
  ⇒物の終に至れは、文(あや)飾(かざり)なき。

❾出水(いすみ)
 ・昇水の灵の故に、出る水なることを知るへし。

オノレ
 ・(起る)+ノ(〇:ワ)+(助言)
 ・己…一つに円(まろか)れたること。 
 ・は昇水の灵の始(ハシメ)をなすの音故に、己(オノレ)也と有。
  ⇒オノレ(己)とタレ(誰)

サイハイ
 ・サ(割別こと)+イ(息:イキ)+ハ(発)+イ(息)
 ・幸…天の息を回り開いて、万物を割別け、生せしむるを幸いと云。
 ・一より百千をなすを幸いと云。一より多きに及ふと云。
  ⇒サイハイ(幸)とワサハイ(災)

サキ(反
 ・幸…一十百千に割別れて、物に及ぼすを、幸(サキ)と云。
 ・一を百千に割分くる語にして、是(これ)幸(サイハイ)いの語と同義也。
  ⇒サイハイ(幸)とワサハイ(災)

の音は、昇水の灵にして、初めソセスと水中に火與()みて、火の為に水今(いま)動き、進み昇りて、正しく割分らんとする音の故、幸(サイハイ)也と有。是は、割分れんとする始め也。は正しく割分れのとき也と当知。


タツ
 ・ソ(揃う)+タ(大なること)+ツ(続く)
 ・育…離れぬやうに延し、太らすことを、育(ソタツ)と云。
 ・父の火、能(よく)息の本はなせとも、育つは母の水にあり。水火二凝が故也。
  ⇒ソタツ(育)

スヽ
 ・スヽ(反)+ム(睦む)⇒スヽム=ム(澄)
 ・進…澄昇ること。
  ⇒は昇水の灵にして、進み昇る音の故に、進(スヽム)也とある。


《天地創造の流れ》
(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

の起(オコル)とは、行の水〇と行の火▢とに凝々(こりこり)て…

コソ:水火(イキ)の清濁別れむ
・火を宰て凝ものは、の灵を起して塊(カタマル)。
・水を宰て凝ものは、の灵を起し、塩を為て塊(カタマル)。
 ⇒コソで地の初をなす。

ケセ:水火(イキ)、差別(ケシメ)を分つ
・水火の火を宰て凝ものは、の灵を起し、水火の差別(チメ)を分ける。
・水火の水を宰て凝ものは、の灵を起し、砂と水が泥を為て塊(カタマル)。
 ⇒ケセで水中に瀬()をなす。

クス:水火(イキ)與(クム)。
・水火の火を宰て凝ものは、の灵を起し、土の灵となり塊(カタマル)。
・水火の水を宰て凝ものは、の灵を起し、洲()となり水上に顕る。
 ⇒クスで水上に洲(シマ)をなす。

キカ:水火(イキ)現(アラハル)。
・天の水火(イキ)凝りての灵を起し、氣()塊て形をなし、土となる。
・天の水火(イキ)晴れての灵を起し、日月暉(カゝヤキ)万物の影()現る。

シサ
・昇水のの灵起り、澄(スメル)清水(ミズ)より水の形()現る。
・昇水のの灵起り、割別(キワカレ)て発き散り去()。


行は伊邪那岐・行は伊邪那美
国生み


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【翻訳】

◎flood(英)

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【補足】

の図象文字の小円は、と同じ位置にあります。このことから、現象界に現れる五つの基本的な物象(計測可能なもの)である「①電気、②磁気、③力、④時間、➄場所」により定位置が確定したものが、現象として示されるようすをあらわします。

◎カタカムナ第5首と第6首の「アウノスヘシレ」は、カムとマのそれぞれのエネルギーが相互に交流することで、渦による境界面ができ()、それらが伸びて()進み()、並行方向に向かい()、ありとあらゆる物質や生命が示され()、エネルギー量()を持つという意味をあらわします。

04 アウノスヘシレ



カタカムナ



指し示す
示す



記事更新日:2026/08/31

カタカムナの「サ」について

【カタカムナ単音符】

11_サ

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【言霊】

◎広り騒ぐ霊(ひろがりさわぐみたま)

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【発声】

〈言霊秘伝〉
◎サの発声
 ❶歯=前歯(門歯の上2本と下2本)を合わせる。
 ❷息=息を込めて、前歯を大きく開きながら、外側に声を出す。

サは、アの韻をもつ。
 ・サは、アの韻が拡散する音である
  ⇒サ(細)が、この世界に現れる(アラワレル)ことを意味する

サは、小さな所(狭い所)から、外側に広がっていくようすをあらわす。

◎サは、息たるまま(生きたるまま)の産なり(初なり)の声である。


------------------------------------------------------
【カタカムナ単音符の解説】

は、の回転運動に伴って生じるものを意味する。
 ・渦流とともに、差()が生じる。
  ⇒速度差()、方向差()、時間差(

は、比較することで分かるものを意味する。
 ・重さ(オモ)、長さ(ナガ)、男らしさ(オトコラシ

は、微分された小さい差を意味する。

は、時間の経過とともに大きくなっていく。
 ・渦流とともに、トキ軸(縦軸・時間軸)が並行にズレる。
  ⇒裂ける(ケル)、分裂する


------------------------------------------------------
【言霊の解説】〈カタカムナ〉

(狭い隙間)
 ・狭

キ…(分裂すること)+キ(自然発生すること)
 ・分裂して増殖すること。
 ・裂き、割き、咲き

ク…(分裂すること)+ク(自由になること)
 ・分裂して自由になること。
 ・裂く、割く、咲く、作、策、柵

トリ…(心の隙間)+ト(統合する)+リ(分離する)

◎イ…イ(動くこと)+(差が生じること)+マ(範囲・空間)
 ・場のエネルギーの差から生まれる動きの始まり
 ・伊邪那岐、伊邪那美

◎タキ…タ(分離)…(分裂)+キ(発生)
 ・細胞分裂に見られるように分裂して増殖すること


------------------------------------------------------
【言霊の解説】〈言霊秘伝〉

カエル
 ・栄


 ・酒…息たるまま(生きたるまま)の、産なり(初なり)のもの。
  ⇒意識が広がるもの。

サゞナミ
 ・小波…小さいものが広がっていくこと。
 ・細波
 ・少々波、佐々波、漣

サゝヤク
 ・囁く…小さいものが広がっていくこと。

サゞ
 ・細

サゞレイシ
 ・細石、少々石

ツキ
 ・五月、皐月、砂月、沙月

ナエ
 ・早苗…息たるまま(生きたるまま)の、産なり(初なり)のもの。
 ・小苗

バク
 ・(狭)+アく(明く・開く)
 ・捌く
 ・裁く


 ・錆び…小さいものが広がっていくこと。
 ・寂び


 ・小夜


 ・皿…外側に広がるもの。

ワグ
 ・騒ぐ…小さいものが広がっていくこと。

◎カ
 ・傘…外側に広がるもの。
 ・笠…外側に広がるもの
 ・嵩…外側に広がるもの(分量や体積が増すもの)
 ・瘡…外側に広がるもの(皮膚にできるもの)

◎ク
 ・草…外側に広がるもの。


------------------------------------------------------
【言霊の解説】〈言霊秘書〉

天地開闢

天地の始め、渾沌の中で、伊邪那岐と伊邪那美の二神の凝(コリ)の、
ホの灵すなわち一物のヽ(ホチ)よりさまざまなものが起(オコ)る。

(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

サ行は、昇水の灵にして、万物の正中を昇る水の
 ⇒火は躰にして水は用。サ行は後(ウシロ)を宰る。
 割別(キワカ)れる。去(ル)
 割別(キワカ)れる。印(ルス)
 サ行の正中(マナカ)定まる 
 …火が水中の底に隠れ、火と水が與み極まる
 …火が水中の底に隠れ、火と水が與み初める

★サは昇水の灵である。
 ・サは水の昇り極る音。
 ・
すべてのものは、進み昇り極まれば、割別(キワカ)ルゝ。

サの音に八つの法則あり
 ❶割別(サキワクル)
 ❷細(コマヤカ)
 ❸小(チイサキ)
 ❹少(スクナキ)
 ❺短(ミシカキ)
 ❻誘(サソフ))
 ❼放(ハナツ)
 ❽去(サル)

鳳凰


 ・…割別(キワカ)るゝこと。

は、都(すべ)て昇水の灵。ソセスシと水昇り進みて、の音は昇り極りて割別(キワカルゝ)也。統(すべ)て一切の物、進み極れは、さき分るゝもの也。一粒の籾、進み昇りて万倍となる。万物皆(みな)如此。元(もと)は一にして、進み昇れは割分るゝもの也。今、此の音は、昇水の極りの故に、割別るゝ也。細也。割分るゝの故也。


(和漢灵合)
 ・細…割別(キワカルゝ)こと。

サイハイ(シ❺)
 ・(割別こと)+イ(息:イキ)+ハ(発)+イ(息)
 ・幸…天の息を回り開いて、万物を割別け、生せしむるを幸いと云。
 ・一より百千をなすを幸いと云。一より多きに及ふと云。
  ⇒サイハイ(幸)とワサハイ(災)

サキ(シ❺)
 ・幸…一十百千に割別れて、物に及ぼすを、幸(サキ)と云。
 ・一を百千に割分くる語にして、是(これ)幸(サイハイ)いの語と同義也。
  ⇒サイハイ(幸)とワサハイ(災)

(エ❹)※ヤ行
 ・(昇水の灵:水の昇り極る)+火の灵:火盛に昇り極る)
 ・サカの二音は高きを宰る。(サ行・カ行)
 ・栄(カエル)、坂()、挿頭()、翳()、飾()、累(ナル)  
  ⇒皆高きこと也。

カエ(エ❹)※ヤ行
 ・(昇水の灵:水の昇り極る)+火の灵:火盛に昇り極る)+エ(胞衣)
 ・栄…サカの二音は高きを宰る。は胞衣。
 ・栄(サカエ)とは胞衣の盛に進みて昇ること。
  ⇒胞衣の盛(サカ)に昇りて、竟(つい)に枝葉繁茂せしを、栄(サカ)と云。

キワカルゝ
 ・万物皆、元(モト)は一つ。
 ・ソセスシと水昇り進みて、の音は昇り極りて、割別(キワカ)ルゝ。
 ・すべてのものは、進み昇り極まれば、割別(キワカ)ルゝ。
  ⇒一粒の籾、進み昇りて万倍となる。

ササ
 ・些細…取るに足らないほど細かいこと。

サソ
 ・(割別:サキワカルゝ)+(揃:ソロフ)+
 ・誘…割分るゝなれとも、揃()ふて乱れす。是を、誘(サソ)と云。
 ・セスシと昇る迄はただ一にして別れぬ。は其一に昇る水の割分るゝの音也。
  ⇒サソフ(誘)

・イ
 ・イ(息:イキ)+(割別:サキワカルゝ)+ナ(双:ナラフ)+ヒフの活用
 ・誘…割別れたる息を双へる、他人と双ふと云ふことにて、誘(サソ)なり。
  ⇒サソフ(誘)

サゝ
 ・些細…小さいこと。少ないこと。細かいこと。


 ・水をサス

トシマ
 ・(水の灵で細かくなったもの)+ト(火の灵で與む)+シマ(宰行)
 ・佐渡島…五十音のなかのタ行。

ナイ
 ・早苗…チイキナイ(小さき苗)
 
(ハ❹)
 ・(割分る)+ネ(根)
 ・実…根を割分て、芽を出すの名。

ヌキ
 ・讃岐

ワケ
 ・(狭)+ワケ(別ける)
 ・狭別

ヲシカ
 ・(短きこと)+ヲ(尾)+シカ(鹿)
 ・短き尾の鹿。


 ・(割別)+ル(助言)
 ・去…割別(キワカルゝ)ことを去()と云。

❻イ
 ・イ(息)+(割別)+ナ(双ふ)+
 ・誘…割別(サキワカ)れたる息(=他人)と双ふこと。

(ハ❾)
 ・の二音は、水火の昇る音の故に、高きを宰る音。
  ⇒坂、笠、重ね、嵩()。

ヌル・カ子タル(モ❻)
 ・累…物(モノ)に舫(モヤヒカタマル)の音故に、ヌルと有。
 ・累ル(カヌル)と云は、高(タカク)昇(ノホル)の義。
  ⇒子タル  

(キ❺・カ⓱)
 ・木…草木の灵をと云。
 ・水を宰る物を艸()と云(いひ)、火を宰る物を木()と云(いふ)。
 ・の音は、形無き火の形を現したる木()にして、暉く火のの音に草也と有。 
  ⇒キとチ(草木の灵)

(ヲ❺・コ❾)
 ・チ(チヽ:一より百千に及ふこと)+(割別)
 ・小…大きなる物をチヽ(千々)に分けて形を極微にすること。 

ツカ(シ❻)
 ・(続く)+(暉火の灵:昇る)+(昇水の灵:割分る)
 ・司…上に居て、事を割分るを、司(ツカサトル)と云也。
 ・カサとは、ツヽカサを約たる語。カサ両(フ)のヌにして司(ツカサ)と有。
 ・は昇水灵にして、進み昇り、割分んとする故に、司ると有。
  ⇒ツカサ(司)

(ヲ❻)
 ・筬…機織り(はたおり)に取り付ける櫛状の道具。
 ・機の縦糸の乱れさるやうに、よくさきわくるを以(もて)、是も亦(また)筬()と云。

ムル(ヲ❻)
 ・ヲ(苧)+(割別=サクこと)+ムル
 ・苧(ヲ)の乱るゝを正して、さきわくることを、と云。
 ・国の乱れたるを、よきあしきをさきわくるを、と云。
  ⇒治、収、納

コマカ(コ❼❽・ケ❹・ク❺・キ❽・カ❸❹・サ❷)
 ・細…割別(キワカルゝ)こと。

キ・チイ(ヲ❺・コ❾・サ❸)
 ・チ(チヽ:一より百千に及ふこと)+(割別)+キ
 ・小…一物がチヽ(千々=百に十に一)に分れて形が極微になること。
  ⇒の音に小(チイ)也と有る。

スクナキ(ヲ❺)
 ・ス(ス一)+ク(與む)+ナキ(無くなること)
 ・少…一、二の数を與むことができないほど数の無いこと。

ミシカキ
 ・ミ(火中の水灵)+シ(昇水の灵)+カキ
 ・短…割別(キワカルゝ)物は、短くなる。
 ・ソセスシと、長ふ昇り進みたるを、今昇り極りて、割別るゝ。

ナツ
 ・ハ(発:ヒラク)+ナ(並:ナラフ)+ツ(続く)
 ・放…続き並ふものを、発(ヒラク)こと。
 ・ソセスシと続き並ひて、来るものを割分(サキワカルゝ)ること。
  ⇒放(ハナツ)のハツは、皆発き散ること也。


行と(カ⓭)
は暉く火の灵にして、古事記神代の巻の、天照大神也。は月読の尊にして、是(これ)を地神の部に入(いれ)、形をなし、初にして終りをなす。隠身(シヲ)在(まします)天神の如くには非。形をなす物は、必(かならず)初め有。又、終り有。朝 東に暉て、夕べに西へ入。是(これ)、形有の相(すがた)也。故に、今(いま)形顕すの、暉火灵の音に限ると也と有。

行と行と
と起りて、澄(スム)物は昇りて天となり、濁(ニコル)ものは降りて地となる。人の言語の差別をなす。しかれは、此二柱(フタハシラ)の水火(イキ)和して、伊弉諾のイキ、伊弉冊のイキに入て、水中の火となりて下る。是をと云。

行と(ト⓬)
(前)…水中の火灵にして、一より百千に及ふ父の灵なり。
行(後)…昇水の灵にして、背(うし)ろを宰りて母の灵也。故に育つの義をなす。


《天地創造の流れ》
(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

の起(オコル)とは、行の水〇と行の火▢とに凝々(こりこり)て…

コソ:水火(イキ)の清濁別れむ
・火を宰て凝ものは、の灵を起して塊(カタマル)。
・水を宰て凝ものは、の灵を起し、塩を為て塊(カタマル)。
 ⇒コソで地の初をなす。

ケセ:水火(イキ)、差別(ケシメ)を分つ
・水火の火を宰て凝ものは、の灵を起し、水火の差別(チメ)を分ける。
・水火の水を宰て凝ものは、の灵を起し、砂と水が泥を為て塊(カタマル)。
 ⇒ケセで水中に瀬()をなす。

クス:水火(イキ)與(クム)。
・水火の火を宰て凝ものは、の灵を起し、土の灵となり塊(カタマル)。
・水火の水を宰て凝ものは、の灵を起し、洲()となり水上に顕る。
 ⇒クスで水上に洲(シマ)をなす。

キカ:水火(イキ)現(アラハル)。
・天の水火(イキ)凝りての灵を起し、氣()塊て形をなし、土となる。
・天の水火(イキ)晴れての灵を起し、日月暉(カゝヤキ)万物の影()現る。

シサ
・昇水のの灵起り、澄(スメル)清水(ミズ)より水の形()現る。
・昇水のの灵起り、割別(キワカレ)て発き散り去()。

行は伊邪那岐・行は伊邪那美
国生み


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【翻訳】



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【補足】

は、大円の中に縦線が二本ある。
 ・縦軸(トキ軸)に並行的重合のズレが発生すること。
  ⇒時間とともに速度差()や方向差()が生じ、最終的に、裂ける(ける)。

は、大円の中に横線が二本ある。
 ・横軸(トコロ軸)に並行的重合のズレが発生すること。
  ⇒密度差が、すべての物質や生命の始まりとなる。

は、の図象文字を重ねたものである。
 ・鳥居の形を表す。
  ⇒サトリの思念がある。

サ+キ=ヰ
11_サ07_キ45_ヰ


カタカムナ


走る人たち
走る人たち



記事更新日:2026/09/06

カタカムナの「コ」について

【カタカムナ単音符】
10_コ
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【言霊】

◎細かに細かなる霊(こまかにこまかなるみたま)

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【発声】

〈言霊秘伝〉
◎カコクケキは、物事の頂上にある音である。
 ・真洲鏡では、コの音は一番上の棚の右から二番目にある。

コは、オの韻をもつ。
 ・興る(オコル)ことで、凝る(コル)ことを意味する。
  ⇒凝るとは、同質のものが寄り固まることを意味する。

 ・コは、オの韻が詰まった音である
  ⇒コ(凝)が、この世界に

カは、アの韻をもつ。
 ・カは、アの韻が詰まった音である
  ⇒カ(火)が、この世界に起こる(オコル)ことを意味する


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【カタカムナ単音符の解説】

は、の図象文字に、小円がもう一つ加えられたものである。
 ・と同じ位置に小円が加えられている。


〈一から十までの数列〉
物質や生命が(始元の状態)から出発して、渦巻と螺旋状に生成発展して次元が高められ、より高次のカムの世界に還元融合していく経過が示されている。この渦巻状の発展運動をカタカムナではマワリテメクルと表現している。

は、数列の9番目にあり、次のような意味を持つ。
 ・九つ
 
 ヒ→フ→ミ→ヨ→イ→ム→ナ→ヤ→→ト
 ヒ→フ→ミ→ヨ→イ→ム→ナ→ヤ(極限と飽和)
  →コ(超える)→ト(溶け込む・解ける)

01 ヒフミヨイ
03 ムナヤコト

ヤタノカガミ


は、完全数である()を超えたもの()である。
 ・極限()から転がり出たもの()を意味する。
  ⇒次元が高くなることを意味する。


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【言霊の解説】〈カタカムナ〉


 ・小、子、粉、個

ココノツ…(超える)+(転がる)+ノ(伸びる)+ツ(粒)
 ・転げ出た小さな粒子
 ・九つ

ココロ…(時間量と空間量の最小のもの)+(個別のもの)+ロ(中空のもの)
 ・時間量と空間量が最小で個別になっていて中が空になっているもの。
 ・心

ト…(超える)+ト(溶け込む)
 ・転出したあと、次の次元に融合し、統合されること。
 ・事

トバ…(超える)+(溶け込む)+(発生する)
 ・超越したあと、次の次元に融合し、新しく発生したもの。

ル…
 ・凝る

ロ…(転がるもの)+ロ(中空のもの)
 ・小さくて丸くて中が空になっているもの
 ・転


------------------------------------------------------
【言霊の解説】〈言霊秘伝〉


 ・小
 ・粉
 ・という言霊は、小さいものを表す。
  ⇒小山(こやま)、小川(こがは)、小道(こみち)

ココ
 ・爰…ここ(自分に近い所)

ココ
 ・心


 ・腰




 ・媚びる(古びる)

レ、ソレ
 ・レ…近いところにあるもの
 ・ソレ…少し外れたところにあるもの


------------------------------------------------------
【言霊の解説】〈言霊秘書〉

天地開闢

天地の始め、渾沌の中で、伊邪那岐と伊邪那美の二神の凝(コリ)の、
ホの灵すなわち一物のヽ(ホチ)よりさまざまなものが起(オコ)る。

(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

カ行は、暉火の灵にして、影の火
 ⇒カ行は明暗の分別により、物の差別(ケチメ)を明に分かつ。
 ❺…暉火(暉:カカヤク)
 ❹…影火(氣:キ)
 ❸…影火(與:クム)
 ❷…影火(異:ケチメ)
 ❶…影火
(凝:コル) 

は影の火の灵である
 は、影の火の灵にして、凝(ル)こと。
 ・
は、火の用(はたらき)である。
  ⇒細(
マカ)なり。

コの音に九つの法則あり
 ❶男(ヲトコ)
 ❷女(ヲナコ)
 ❸凝(コリ)
 ❹器(ウツハ)
 ❺囲(カコム)
 ❻処(トコロ)
 ❼細(コマカ)
 ❽香(コマカ)
 ❾小(チサキ)


 ・…影の火の灵にして、凝()ること。
 ・影は火の用(はたらき)にして、降る濁水に引息の火凝りて、暉き昇る。
  ⇒是をと云。

 
 ・男…ヲト
 ・女…ヲナ

は、影の火の灵にして、凝()ること。真(まこと)の火の躰には、こる物に非(あらず)。影は火の用(はたらき)にして、降る濁水に引息の火こりこつて、暉き昇る程にこる故に、是をと云。男女にの音付るは父母の火水の凝りと云ことにして、ヲトヲナと云。尤(もっとも)是は、ヲトヲナの語を解(とく)には非(あらず)。ヲトヲナの音を付るは、父母のと云ことにして、其れよりの音にヲトヲナとある也。故に、志道の解に、惣(すべ)て人の灵なりとありて、人は皆にして、也。コヽ(心)と云も、凝也。先に云如く、人は水火の與ことにして、形をなすものは皆ひとにあらさるはなし。しかれとも、すくれて凝たるに名を負せて、人間をヒトと云ことにはなりぬ。



 ・子…人の灵
  ⇒水火の和(ヤハラキ)凝(リ)て、人の器(ウツハ)を成す。

(ホ❶)
 ・卵…天地の始を、日本紀神代の巻に、渾沌たること鶏の卵()の如しと。
 ・一物の
ホチ)より天地と顕るゝ。


 ・音…音(ヱ)の五十連(イツラ)なるを言灵(トタマ)といふ。
 ・五十連(イツラ)の音(ヱ)に灵(タマ)有て活用(ハタラキ)をいふ。

ココ
 ・(凝)+(凝)+ロ(ところ)
 ・心…凝りるところ。
 ・人は水火の與ことにして、形をなすものは皆ひとにあらさるはなし。
 ・しかれとも、すくれて凝たるに名を負せて、人間をヒトと云ことにはなりぬ。


 ・漉

トク(ノ❷)
 ・如…回(メクル)水は動きて離れさるか故に、如くの義をなす。
 ・一より二と用(はたらき)て、其二つ離れすして、又一つに搦み與むこと。

トナル(ケ❶)
 ・(凝る)+ト(與む)+ナ(正中:マナカ)+ル(助言)
 ・異…火、物に凝り與みて、過不及を撰ひて(過不足なく)正中(マナカ)をとる。

ホリ(ヒ❽)
 ・(凝る)+ホ(正火の灵:火)+リ(助言)
 ・氷…水中に火凝て、形(カタチ)を成したるを氷(ホリ)と云。
  ⇒コル(凝)とコホリ(氷)

マイヌ(マ⓫)
 ・(囲む)+マ(向ふ)+イヌ
 ・狗…囲み向ふ犬
  ⇒男女(陰陽)向ひ合て、囲み守るもの。神を囲み守るの相(すがた)也。

マカ(コ❼❽・ケ❹・ク❺・キ❽・カ❸❹・サ❷)
 ・(凝る)+マ(円:まどか)+カ(数)
 ・…一切の物、凝(ル)ときは、必ず数多くなる。
 ・基(もと)天地水火のなれとも子(は数多くなる。
 ・孫()、彦()、子()、小()、粉(
  ⇒コマカ(細)とコマカ(香)
 
マカ(コ❼❽・ケ❹・ク❺・キ❽・カ❸❹・サ❷)
 ・(凝る)+マ(円:まどか)+カ(香)
 ・…水火の、凝()搦(カラム)より付し名也。
 ・天地の水火(イキ)の與み離れより凝る(ル=濁る)こと。
 ・香(マカ)とは香(ニホヒ)のこと也。
  ⇒コマカ(香)とニホヒ(香)

植物

マヤカ(カ❸)
 ・(凝る)+マ(円か)+ヤ(文=アヤ)+カ(香)
 ・香(コマカ)なるものに文(アヤ)を飾ること。
 
(ヒ❺・ケ❻・メ❻)
 ・(凝る:火)+メ(食物の灵:水)
 ・米…和らくものは水にして、養ふものは火なり。
 ・秋になりて水氣下りて、万物の根葉も枯れて、火氣凝りて種をなす。
  ⇒コメ(米)

米(コメ)は八島の形
天の御中主の一粒、大八島と群りて、万倍をなす
米
国生み


(ナ❻)
 ・ラ行の濁水は引息の火の灵凝(リ)て、の灵を
  ⇒ルナリ

(カ⓭)
 ・(暉火により明かに別れたもの)+レ(助言)⇒彼(ココから分離したもの)
 ・(影火により凝り固まったもの)+レ(助言)⇒是(ココにあるもの)
  ⇒如レ是(クノトシ

(ウ❷)※ア行
 ・ウ(浮昇:ウキノホル)+(凝る)+ク
 ・動…混沌の、浮昇(ウキノホル)は、火水の凝昇るの至り、極りになる。


 ・カ(搦む)+(凝る)+ム
 ・囲…搦み凝ること也。即、イキ(水火・息)の凝()也。
 ・囲碁…白の火、黒の水、黒白の石、搦み凝る故に、囲()と云。 
  ⇒縦横左右、水火搦凝を云。

(ソ❻)
 ・ソ(水火の灵)+(凝る)=の火、の濁水の中に隠れて、凝(
 ・底…火の垂るゝに順ふて、出る法則也。
 ・父の一滴、母の躰へ宿したることを、(底)と云。

(コ❻・ソ⓫・ト⓬)
 ・ト(與む)+(凝る)+ロ(堨:カタマル)
 ・処…與み凝りることにして、外へ移らす凝ること也。
   ⇒トコロ(処と所)

(ナ⓭)
 ・ナ(並ふ)+(凝る)+キ(氣)
 ・柔…他に並ひて凝ること。即、和くこと。他に並はぬ時は、和らくことなし。
  ⇒ナの音は、火水の和らくの音の故に、柔()也とある。

(ラ❷・ク❻)
 ・ニ(水火のつのイキ)+(凝る)+ル(濁水の灵)
 ・濁…火水のつに凝る。(凝る=濁る)
 ・水は本(もと)澄めるものなれとも、其水に土塊を交るゆへに、水の澄めるを失ふ。


 ・ハ(火水に開いたもの)+(凝る)
 ・箱…箱を作るも、木を水火に與み合せて、箱の形をなす。
 ・板は水なり。釘は火なり。其水火に與み合せて、箱の形をなす。
  ⇒ウツハ(器)とハコ(箱)


箱

(ホ❺・ソ❾)
 ・ホ(:ホチ)+(凝)=男根 
 ・矛…一滴の(ホチ)
凝()ると云義也。
  ⇒骸(からだ)は、父の一滴の凝より顕るゝ故に、男根をと云。

◎マ
 ・真(マト)の火は、凝る(ル)ことはない。

マナ(マ❸)
 ・マ(向:ムカフ)+ナ(並ふ)+(息の凝ること)
 ・眼…水火(イキ)凝りて並ふこと。イキとは日月也。 
  ⇒マナコ(眼)

 p.380
 ・ミ(水)+(凝)=水の凝
 ・ヲミナ(女)の水、ヲトコ(男)の火に先たちしゆへ也。

ヲトヲミナ(ヲ❿・ナ❷・コ❶・ソ❾・ト❶・メ❺)
 ・ヲ(尾)+ト(與む)+(凝る)=水と與み凝る=男(ヲ)
 ・ヲ(尾)+ミ(回る)+ナ(並ぶ)=火と回り並ぶ=女(メ)

ヲトヲミナ(ヲ❿・ナ❷・コ❶・ソ❾・ト❶・メ❺)
 ・ヲ(男)+ト(與む)+(凝る)=男(ヲ)
 ・ヲ(男)+ミ(正中)+ナ(並ふ)=女(ナ)
 ・ヲトの火の、正中に並ふものはヲミナ

❷名前につける「〇〇
 ・人は皆、父母の凝(リ)にして也。
  ⇒は人の灵なり。

ウツハ(ケ❺)
 ・器…形をなすものは皆、水の凝()にして、也。
 ・水火凝(リ)て、一の器(ウツハ)をなす。
  ⇒ウツハ(器)とハコ(箱)

チサキ(ヲ❺・コ❾・サ❸)
 ・チ(チヽ)+サキ(割別)
 ・小…一物をチヽに割別る也。
 ・水は物を延(ノ)し、火は物を凝()す。⇒縮(チゞム)⇒小(
  ⇒の音に、小さき也とある。
 

《天地創造の流れ》
(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

の起(オコル)とは、行の水〇と行の火▢とに凝々(こりこり)て…

コソ:水火(イキ)の清濁別れむ
・火を宰て凝ものは、の灵を起して塊(カタマル)。
・水を宰て凝ものは、の灵を起し、塩を為て塊(カタマル)。
 ⇒コソで地の初をなす。

ケセ:水火(イキ)、差別(ケシメ)を分つ
・水火の火を宰て凝ものは、の灵を起し、水火の差別(チメ)を分ける。
・水火の水を宰て凝ものは、の灵を起し、砂と水が泥を為て塊(カタマル)。
 ⇒ケセで水中に瀬()をなす。

クス:水火(イキ)與(クム)。
・水火の火を宰て凝ものは、の灵を起し、土の灵となり塊(カタマル)。
・水火の水を宰て凝ものは、の灵を起し、洲()となり水上に顕る。
 ⇒クスで水上に洲(シマ)をなす。

キカ:水火(イキ)現(アラハル)。
・天の水火(イキ)凝りての灵を起し、氣()塊て形をなし、土となる。
・天の水火(イキ)晴れての灵を起し、日月暉(カゝヤキ)万物の影()現る。

シサ
・昇水のの灵起り、澄(スメル)清水(ミズ)より水の形()現る。
・昇水のの灵起り、割別(キワカレ)て発き散り去()。


行は伊邪那岐・行は伊邪那美
国生み


------------------------------------------------------
【翻訳】

◎curdle(英)

------------------------------------------------------
【補足】

◎ココロについて
 ・モコロ…モ(輪郭がはっきりしてないもの)+コ(個別のもの)+ロ(中空のもの)
  ⇒生命や物質の構成単位。

 ・ココロ…コ(時間量と空間量の最小のもの)+コ(個別のもの)+ロ(中空のもの)
  ⇒心

 ・モノ…モ(輪郭がはっきりしてないもの)+ノ(量的な延伸)

 ・モコロ(靄)⇒ココロ(心)⇒モノ(物)

 ・物質系モコロ(単軸)+生命系モコロ(八軸)=モコロシマ(縞状のモコロ)


カタカムナ



転がるボール



記事更新日:2026/09/16

カタカムナの「ケ」について

【カタカムナ単音符】

09_ケ
------------------------------------------------------
【言霊】

◎消終る霊(きえおわるみたま)

------------------------------------------------------
【発声】

〈言霊秘伝〉
◎カコクケキは、物事の頂上にある音である。
 ・真洲鏡では、ケの音は一番上の棚の左から二番目にある。

ケは、エの韻をもつ。
 ・ケは、エの韻が詰まった音である
  ⇒ケ(氣)が、この世界の内部に集まることを意味する


------------------------------------------------------
【カタカムナ単音符の解説】

は、を合わせた文字です。
 ・は、存在は感じられるが、目にはよく見えないものを意味する。
 ・は、消えていくものを意味する。
 
は、単藻類が水に溶け込んだときの状態をあらわす。


------------------------------------------------------
【言霊の解説】〈カタカムナ〉

存在は感じられるが目にはよく見えないもの
 ・怪

ス…(潜象と現象の中間状態)+ス(極限まで進行すること)
 ・消す
 ・目に見えないものにすること。

ハイ…
 ・気配

◎ス…ス(極限まで進行すること)+(潜象と現象の中間状態)
 ・透け

◎モノノ
 ・物の怪


------------------------------------------------------
【言霊の解説】〈言霊秘伝〉


 ・火が消えるようす。


 ・毛…体(生命)の外側にあるもの。

ムリ
 ・煙…火が消えるときに現れるもの。

◎アサ、ユウ
 ・朝餉、夕餉

◎カ
 ・影、陰、蔭

◎コカ
 ・木陰

◎ヒカ
 ・日陰


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【言霊の解説】〈言霊秘書〉

天地開闢

天地の始め、渾沌の中で、伊邪那岐と伊邪那美の二神の凝(コリ)の、
ホの灵すなわち一物のヽ(ホチ)よりさまざまなものが起(オコ)る。

(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

カ行は、暉火の灵にして、影の火
 ⇒カ行は明暗の分別により、物の差別(ケチメ)を明に分かつ。
 ❺…暉火(暉:カカヤク)
 ❹…影火(氣:キ)
 ❸…影火(與:クム)
 ❷…影火(異:ケチメ)
 ❶…影火(凝:コル) 

ケは影の火の灵である
 ・
は、火の用(はたらき)により物を分ち、差別(
チメ)をなす。

 
ケの音に七つの法則あり
 ❶異(コトナル)
 ❷差別(ケチメ、ケヂメ)
 ❸正(タタシ)
 ❹香(コマカ)
 ❺器(ウツハ)
 ❻五穀(コメ)
 ❼家(イヘ)


 ・コメ(米)の反は五穀の灵。

(カ⓰)
 ・家()…人の息(イキ)、子孫に伝へて、長き世を経()る処。
 ・家()…繁栄と衰退という明暗の差別(チメ)をなす処。
 ・家()…人の息(イキ)が子孫に暉(カヤキ)めくる処


 ・消す

チメ
 ・(異:コトナル)+チ(一:イチ)+メ(芽かひ)
 ・差別…粟(あわ)と稗(ひえ)は発芽して初めて見分けることができる。
 ・火の用(はたらき)がないと、物を見分けることはできない。
  ⇒の音に影の火の差別(チメ)と有なり。

ジメ
 ・ケ(結界)+シ(境目)+メ(面=門)=境目を隔てる面(扉や門)
 ・かなたこなた御几帳ばかりをけじめにて(几帳だけを仕切りにして)


几帳

(ヤ❸)
 ・イ(水火:イキ)+(差別:ケヂメ)
 ・池…四方の土に囲み、中に水をつゝみて、土は土、水は水と、その差別してあるもの。
  ⇒イケ(池)とヌマ(沼)

(カ❶)
 ・影…は皆(みな)暉火の灵。
  ⇒暉(カゝヤク)は火の用(はたらき)にして、
影()也。 

(シ⓬)
 ・シ(進む)+(細に差別をなす)+ル(助言)
 ・繁…本は一粒の籾なれとも、進んては枝葉花実と細かに分つこと。(繁・茂)

(シ⓬)
 ・シ(進む)+(細かに差別をなす)+ル(助言)
 ・繁…もとは一粒の籾なれとも、進んては枝葉花実と細かに分つこと。
  ⇒繁る、茂る

(セ❷)
 ・ス(ス一)+(異なる)
 ・助…異なるものか、一つに力(チカラ)を與み合すること。
 ・弱き者に強き者、力(チカラ)を與み合すること。
  ⇒助()は與(クム)の義也。

(セ❷)
 ・柱…家が傾いたとき、倒(タヲレル)側に柱を建ることをスケ(助柱・柱)という。
 ・弱い方に力(チカラ)を與み合すること。
 ・倒(タヲレル)⇒助(タスケル)
家の骨組み
◎ワ
 ・分ける

コトナル
 ・コ(凝る)+ト(與む)+ナ(正中:マナカ)+ル(助言)
 ・異…火、物に凝り與みて、過不及を撰ひて、正中(マナカ)をとる。

水は物を束(たば)ぬると云用(はたらき)有故に、水を以(もて)物を煉り、火を以(もて)物を分つ。故に、如何なる物も、火にかくれは邪正を糾す。故に、異ると有。善を見て善事と分け、悪を見て悪事と分るを、異(コトナル)と云。皆是、火の暉く影の業也。故に、暉火の灵のに、異なる也と有る也。

本とロウソク

タゝシ(タ❾)
 ・タ(正または灵)+タ+シ(始終)
 ・正…火の用(はたらき)は、物の邪正を分ち、正(たゝ)す也。
 ・正直なとの正も、物の邪正を分け、邪魔を捨てゝ、正しきを知る。
  ⇒人の灵を始終正しくすること。

マカ(コ❼❽・ケ❹・ク❺・キ❽・カ❸❹・サ❷)
 ・コ(凝る)+マ(円か)+カ(香)
 ・…水火の、凝()搦(カラム)
 ・天地自然の水火の與み離れにより凝る(ル)こと。
 ・(コマカ)とは、香(ホヒ)のこと。
  ⇒コマカ(香)とニホヒ(香)

ウツハ(コ❹)
 ・器…仏像と下駄との差別をなす物は、火の用(はたらき)也。
 ・火を以(もて)見分る。火を以(もて)分て作る。
  ⇒ウツハ(器)とハコ(箱)

コメ(ヒ❺・ケ❻・メ❻)
 ・コ(火氣・凝:コル)+メ(水氣・回:メクル)
 ・米…一つの凝(コリ)より、万倍と回(メクル)もの。
 ・コメは五穀の灵と有。
  ⇒コメ(米)

イヘ
 ・イ(息)+(歴)=息を子孫に代々伝へて、永き世経ること。
 ・家(イヘ)…子々孫々、長き世経()ること。
 ・家()… 子々孫々、繁栄と衰退の差別(チメ)をなす処。
 ・家()… 子々孫々、人の息(イキ)が暉(カヤク)処


《天地創造の流れ》
(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

の起(オコル)とは、行の水〇と行の火▢とに凝々(こりこり)て…

コソ:水火(イキ)の清濁別れむ
・火を宰て凝ものは、の灵を起して塊(カタマル)。
・水を宰て凝ものは、の灵を起し、塩を為て塊(カタマル)。
 ⇒コソで地の初をなす。

ケセ:水火(イキ)、差別(ケシメ)を分つ
・水火の火を宰て凝ものは、の灵を起し、水火の差別(チメ)を分ける。
・水火の水を宰て凝ものは、の灵を起し、砂と水が泥を為て塊(カタマル)。
 ⇒ケセで水中に瀬()をなす。

クス:水火(イキ)與(クム)。
・水火の火を宰て凝ものは、の灵を起し、土の灵となり塊(カタマル)。
・水火の水を宰て凝ものは、の灵を起し、洲()となり水上に顕る。
 ⇒クスで水上に洲(シマ)をなす。

キカ:水火(イキ)現(アラハル)。
・天の水火(イキ)凝りての灵を起し、氣()塊て形をなし、土となる。
・天の水火(イキ)晴れての灵を起し、日月暉(カゝヤキ)万物の影()現る。

シサ
・昇水のの灵起り、澄(スメル)清水(ミズ)より水の形()現る。
・昇水のの灵起り、割別(キワカレ)て発き散り去()。


行は伊邪那岐・行は伊邪那美
国生み


------------------------------------------------------
【翻訳】

◎separate(英)

------------------------------------------------------
【補足】

モロケセ(1音それぞれの意味) 
 ・:藻類が自然発生し、モヤモヤして輪郭がはっきりしないもの(藻)
 :藻類が自然発生し、絽織物のように中空状態が連続したもの(絽)
 :藻類が水に溶けて、目に見えなくなったもの、消えゆくもの(怪)
 :エネルギーが一箇所に集中することで、小さく狭くなること(狭)
 
モロケセ(4音の共通の意味)
 ・大円がない。⇒無限性をあらわす。
 ・現象界の境界がはっきりしない、モヤモヤした状態をあらわす。
 ・モロモロ(諸々)の粒子が、カムへ還元するようすをあらわす。
 ・モロケセは、をあらわす。

は、を合わせたもの、または、を合わせたもの。
モヤモヤとして輪郭がはっきりしないものがトコロ軸(場所)で発生し()、トキ軸(時間的経過)で絽織物のような中空状のもの(多孔質物質)に発達し()、目に見えないものや消えゆくものとなったり()、一定の場所にエネルギーが集まることで小さく狭くなったり()、さまざまな形態を取りながら、根のように細く長く無限に伸びて、根源である宇宙のエネルギーにつながっているようす()。

モロケセ

24_ネ


カタカムナ


けむり
煙



記事更新日:2026/09/08

カタカムナの「ク」について

【カタカムナ単音符】

08_ク

------------------------------------------------------
【言霊】

◎つき止まる霊(つきとまるみたま)

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【発声】

〈言霊秘伝〉
◎カコクケキは、物事の頂上にある音である。
 ・真洲鏡では、クの音は一番上の棚の真ん中にある。

クは、ウの韻をもつ。
 ・クは、ウの韻が詰まった音である。
  ⇒ウ(動き)が、つき止まる(ツキトドマル)ことを意味する


------------------------------------------------------
【カタカムナ単音符の解説】

は同じ図象です。
 ・を左(正方向)に90度移行⇒現象界をあらわすの図象になる。
 ・を右(反方向)に90度移行⇒潜象界をあらわすの図象になる。
  ⇒は、潜象と現象を自由に操作できる位置にある。

ヘクス


は、自由、自由にすることを意味します。
 ・狭い意識で自由に動くと必ず行き詰まる。


は、小円が同じ位置にある。

の図象符
28_フ46_ヱ08_ク


------------------------------------------------------
【言霊の解説】〈カタカムナ〉

ニ…
 ・国
 ・自由にできる定着された範囲

ラ…(自由)+ラ(場所)
 ・場を自由に操作することができる場所、神があらわれる場所
 ・倉、蔵、庫、座

ル…(自由であること)+ル(進行しているもの)
 ・来る、繰る

ル…(自由であること)+ル(進行しているもの)
 ・自由な方向に転げ回ること

◎サ…サ(分裂すること)+(自由になること)
 ・分裂して自由になること
 ・裂く、割く、咲く、作、策、柵

クル…(目に見える部分)+グ(自由)+ル(行動を継続する)
 ・巡る、回る、廻る


------------------------------------------------------
【言霊の解説】〈言霊秘伝〉


 ・区
 ・句
 ・苦


 ・茎

ククノチ
 ・日本神話に登場する木の神
 ・谷の奥の詰まりという意味。

クク
 ・括る


 ・草

サル
 ・腐る

チル
 ・朽ちる

◎カ
 ・書く、描く、欠く

◎ツ
 ・付く、着く、突く、就く、尽く、憑く

◎ツ
 ・継ぐ
 ・濁りは強調を意味する。
  ⇒ツはツを強調したもの。

◎ユ
 ・行く


------------------------------------------------------
【言霊の解説】〈言霊秘書〉

天地開闢

天地の始め、渾沌の中で、伊邪那岐と伊邪那美の二神の凝(コリ)の、
ホの灵すなわち一物のヽ(ホチ)よりさまざまなものが起(オコ)る。

(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

カ行は、暉火の灵にして、影の火
 ⇒カ行は明暗の分別により、物の差別(ケチメ)を明に分かつ。
 ❺…暉火(暉:カカヤク)
 ❹…影火(氣:キ)
 ❸…影火(與:クム)
 ❷…影火(異:ケチメ)
 ❶…影火(凝:コル) 

は影の火の灵である
 ・
は、水火の氣(イキ)、降(タリ)與(ム)音。 
  ⇒濁(ニコル)。


クの音に六つの法則あり
 ❶氣の降(イキノクタル)
 ❷與(クム)
 ❸土(ツチ)
 ❹黒(クロ)※カ行で解く
 ❺香(コマカ)
 ❻濁(にごり)


 
 ・…氣(イキ)の降(クタル)也。

は、都(すべ)て影の火にして、暉く火の灵なり。真(まこと)の火は、暉くこと也。暉くときは、火の用(はたらき)にして、必(かならず)水に與(クム。故に、暉(カカヤク)也。其水に與むときは、氣(イキ)降(クタル)也。父の火、母の胎内の水に降(クタリ)與(クム)。是、の灵なり。故に、イキ降るなりとある。


(キ❺・カ⓱)
 ・木…草木の灵をと云。
 ・水を宰る物を艸()と云(いひ)、火を宰る物を木()と云(いふ)。
 ・の音は、形無き火の形を現したる木()にして、暉く火のの音に草也と有。 
  ⇒キとチ(草木の灵)

p.380
 ・国…の反也。
  ⇒は影の火の灵にして、火を産玉へりと云こと也。

(ヨ❶・ク❷・ク❻・ト❼・モ❼)
 ・(降:タル)+ム(睦:ムツム)
 ・與…暉くときは、火の用(はたらき)にして、必(かならず)水に與(クム
 ・
父の火降(タリ)て母の水に與()。
  ⇒は氣(イキ)の降(タリ)與()音。

(ヨ❶・ク❷・ク❻・ト❼・モ❼)
 ・與…火の氣、水中に降(クタリ)與(クム)の心(こころ)

(ヨ❶・ク❷・ク❻・ト❼・モ❼)※の灵
 ・(與む)+ム(睦む)
 ・與…天地人が與み合わさり、世(ヨ)となる。
  ⇒世(ヨ)のこと。

(ヨ❶・ク❷・ク❻・ト❼・モ❼)
 ・(與む)+ム
 ・與…舫の音の故に、與むこと。
  ⇒水火の二つ相交の義也。

の差別〉
 ・…火の氣、水中に降(クタリ)與(クム)の用(はたらき)
 ・…火の氣、水中に降(クタリ)與(クム)の心(こころ)

モリ(キ❶)
 ・雲…モリ(反)=水火()凝()て雲(モリ)となる。

ミスル
 ・与する…仲間に加わる。味方をする。同意する。

ラキ(ウ❹・ウ❹・ヌ❷・ミ❽・ム❺)
 ・(與む)+ラ(助言)+キ(火水の息の與こと)
 ・暗…くみくみて、何れか火、何れか水とも文(あや)め分らぬをラキと云。
  ⇒暗(クラキ)

(ウ❹・ウ❹・ミ❽・ヌ❶・ス❼・カ❻❼・ム❺❾)※ア行とワ行のウ
 ・(與:)+ロ(:カタマル)=與みること。
 ・黒…一物のホチ)、與(カタマル)物をロキと云。
 ・一切の物、與みまりて、舫ひ極たる色。
  ⇒クロ(黒)とゴシキ(五色)

ロフトロフト(カ❻)
 ・黒人…(暉火の灵)にして、其業に與み褐りたるを云。
 ・白人…黒人(クロフト)の裏也。

◎イキ
 ・イキ(火水)+(與む)+ム(睦む)
 ・火水與…カミヨ

◎ウ
 ・ウ(浮く)+(與む)
 ・浮…混沌の胞衣()火水與て、浮(ウ)。

p.346
 ・と云詞(ことば)は、尽()ことにて、の数を云。
 ・九州を指て筑紫とも云。箇国あるの名なり。
 ・五十連(イツラ)十行の内、九行目に有。

(ト❸)
 ・(與む)+(與む)+ル(助言)
 ・解…水中の火の與むを、解()と云。
 ・氷も帯も、火()や手()を入れて其音に法則與()ませて解分る也。
 ・水中の火灵なるの音に、也と有。
  ⇒トク(解)

(ス❸)
 ・ス(ス一)+(與む)
 ・直…言行飾り無きを、直()と云。

ナキ(ヲ❺・サ❹)
 ・ス(ス一)+(與)+ナキ(無くなること)
 ・少…一、二の数を與むことのなきを、ナキと云。 

(ナ⓫)
 ・ナ(和く)+(與む) 
 ・鳴…己(おの)か息と、天地の息と、能(よく)和らき並(なら)ひ與む声。
 ・口(クち)を開きて己(おの)か息ばかりにては声をなさす。  

(フ❺)
 ・フ(両つ)+(與む)
 ・吹…火水の(フタツ)いよいよ與合つて、別れんとすること。
 ・火を吹()と云も、水を吹()と云も、火と水と交ら子(ね)は吹(フ)かず。
  ⇒吹くことをという。

(フ❸)
 ・フ(両つ)+(與む)+ム(睦む)
 ・含…水火いよいよ與み與みて太ること。 
  ⇒含(フクム)と太(フトル)

ルヽ(ヘ❸・フ❷)
 ・フ(含む・太る)+(與む)+ルヽ(助言:の音を強くする)
 ・脹…丸くふくれふくれすること。太りふくるゝの極りなり。

(ホ❼) 
 ・袋…物を収(ヲサ)め、物を出すをと云。
  ⇒袋の物、躰不定也。(茶袋、米袋など)

(ヱ❸)
 ・メ(火中の水灵)+(與む)+ム(睦む)
 ・恵…回(メクリ)睦(ムツム)こと。

(ノ❶・メ❷)
 ・メ(群:ムラカル)+(與:クム)+ル(助言)
 ・回…群り與むを、回()と云。

(ノ❶・メ❷)
 ・回…は、回()水の灵也。
 ・回()と云は、動きて離さることなり。 

コト(ノ❷)
 ・如…回(メクル)水は動きて離れさるか故に、如くの義をなす。
 ・一より二と用(はたらき)て、其二つ離れすして、又一つに搦み與むこと。

ホノメ(ホ❸)
 ・火浮…天の日の廻ること。天の火の発する始め。
 ・朝日の正(まさ)に出(いで)んとするとき、東天暉(かかや)き初(そむ)ること。
  ⇒ホノメク(火浮)とトカル(尖)

〇〇メ(ホ❸)
 ・〇〇++(芽)+ク(與む)
 ・天の日の廻ること、メクは草木芽をふかんと欲て、自然にふくるゝを芽與(メクム)と云。

ツチ(ハ❽・ネ❸・キ❾)
 ・土…

ツチ)は、天(アメ)の父の火、與()所を云也。故に、万物生( )用(はたらき)をなす。万物は、則(すなはち)土の火の影なり。しかれとも、その影暉(カカヤ)は、母の水中に降(タリ與()されは暉(カカヤカ)す。故に、水氣離れたる枯木には、火の暉(カカヤキ)は無き也。土(ツチ)とは、は連なること。は父の灵也。則、火にして、父の火降(タリ)て連なる所を土(ツチ)と云。今は、はいき降(タリ)與()の音なる故に、土(ツチなりとあり。天の火、降(タル)に依て、万物を動し出す。是、ツチ)と云。

コマカ(コ❼❽・ケ❹・ク❺・キ❽・カ❸❹・サ❷)
 ・香

ニコリ
 ・濁

の音は、いき降(タリ)與()の故に、濁(ニコリ)なり。の音は、水火の與()音なれとも、の音の與(クム)と差別あり。本来は、只(ただ)ム斗(ばか)り用(はたらき)あり。此所は、と同義なれとも、火の氣、水中に降(タリ)與()の心にて、こゝに差別あり。火水と云は、火、水中に降(タル)の心備はる。火の水中に降(タル)と云は、の心は云すとも、備はれ共、夫を降(タル)よりの心をなすと。本来、斗(ばかり)に用(はたらき)をなすの音とは、左右ありと心得へし。


《天地創造の流れ》
(昇ア行)⇒(降ワ行)⇒(ヤ行)⇒)⇒

の起(オコル)とは、行の水〇と行の火▢とに凝々(こりこり)て…

コソ:水火(イキ)の清濁別れむ
・火を宰て凝ものは、の灵を起して塊(カタマル)。
・水を宰て凝ものは、の灵を起し、塩を為て塊(カタマル)。
 ⇒コソで地の初をなす。

ケセ:水火(イキ)、差別(ケシメ)を分つ
・水火の火を宰て凝ものは、の灵を起し、水火の差別(チメ)を分ける。
・水火の水を宰て凝ものは、の灵を起し、砂と水が泥を為て塊(カタマル)。
 ⇒ケセで水中に瀬()をなす。

クス:水火(イキ)與(クム)。
・水火の火を宰て凝ものは、の灵を起し、土の灵となり塊(カタマル)。
・水火の水を宰て凝ものは、の灵を起し、洲()となり水上に顕る。
 ⇒クスで水上に洲(シマ)をなす。

キカ:水火(イキ)現(アラハル)。
・天の水火(イキ)凝りての灵を起し、氣()塊て形をなし、土となる。
・天の水火(イキ)晴れての灵を起し、日月暉(カゝヤキ)万物の影()現る。

シサ
・昇水のの灵起り、澄(スメル)清水(ミズ)より水の形()現る。
・昇水のの灵起り、割別(キワカレ)て発き散り去()。


行は伊邪那岐・行は伊邪那美
国生み


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【翻訳】

◎cross(十字)
 ・火(横線)と水(縦線)が與む(与えあい睦み合うこと)

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【補足】

の図象文字が上下で分離すると、の図象文字に分かれる。
 ・の図象文字(上の半円)は現象界をあらわす。
 ・の図象文字(下の半円)は潜象界をあらわす。

の図象文字は潜象と現象を自由に操作できる位置にある。

25_ノ

ヘクス



◎「マワリテメクル」とは過流運動を意味する。

02 マワリテメクル

 ❶マワリ=自転
  マ(空間)+ワ(割れる)+リ(分離する)⇒回転運動が起こる。

 ❷テ=両面性(マの本質である二面性)⇒「~ながら」という意味。

 ❸メクル=公転
  メ(目に見える部分)+ク(自由に行動する)+ル(継続する)


「マワリテメクル」の図象文字には、大円および半円に関連する記号が7つあります。「ヒフミヨイムナヤコト」というヒからトまでの数列(一から十までの数列)には、生命や物質がまず最初に「ヒ」という状態から始まり、渦巻状かつ螺旋状に生成および発展しながら次元が高められ、より高次の世界に還元かつ融合されていく経過が示されています。この渦巻状かつ螺旋状の発展運動をカタカムナでは「マワリテメクル」と表現しています。これは、大きなものでは宇宙における銀河系などの星雲の運動、太陽系などの惑星の軌道と運動、小さなものでは原子や電子などの運動、さらに目には見えない潜象の動きも含めて、宇宙のありとあらゆる事象が相似的な渦流運動を行っていることの基本原理をあらわします。また、熱く焼けた鉄板に少量の水を注ぐと小さな球になって転げ回るものもアマの本性の現れです。このように、マワリテメクル過流運動は基本的には相似的ですが、それぞれ固有のパターンを持って形成しています。つまり相似ではあるが、画一的ではありません。



カタカムナ



入口と出口


記事更新日:2026/09/07
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