◎言霊カ⓫
疑(ウタカヒ)とは、ウは浮ひ動くこと。タカヒはタカヒ・タカフと用(はたらき)て、動き違ふと云語にして、物のうこき、其理に違ふを、ウタカヒと云。則、定まらぬこと。教へは明らかなれとも、其教を明らかならすと思ふ。これを、ウタカフと云。惣てカは、暉く火の灵にして、火の用(はたらき)也。火の躰には非。火の躰は形なく、又暉くものに非す。其かゝやかさる火の躰に、うごき違ふて水に與みて、暉くカの音故に、疑(ウタカヒ)也と有。
疑(ウタカヒ)とは、ウは浮ひ動くこと。タカヒはタカヒ・タカフと用(はたらき)て、動き違ふと云語にして、物のうこき、其理に違ふを、ウタカヒと云。則、定まらぬこと。教へは明らかなれとも、其教を明らかならすと思ふ。これを、ウタカフと云。惣てカは、暉く火の灵にして、火の用(はたらき)也。火の躰には非。火の躰は形なく、又暉くものに非す。其かゝやかさる火の躰に、うごき違ふて水に與みて、暉くカの音故に、疑(ウタカヒ)也と有。
(山口志道「言霊秘書」p.477)

◎言霊カ❼
必(カナラス)とは、カは暉(カゝヤク)こと。ナは並(ナラフ)こと。ラスの反ルにして、助言也。暉き暉く物を、並ふと云語にして、慥(たしか)に見分け、朧(おぼろ)成さること也。今、カは暉く火の灵故に、必と有。おほろに非すして、明らかに見分ると云より、語伝用して、カは疑ふことならすと云語になる。是を、必(カナラス)と云。しかし、是は伝用の法則(のり)と知へし。其訳は、下の疑(ウタカヒ)也と云(いふ)法則条下に解へし。
必(カナラス)とは、カは暉(カゝヤク)こと。ナは並(ナラフ)こと。ラスの反ルにして、助言也。暉き暉く物を、並ふと云語にして、慥(たしか)に見分け、朧(おぼろ)成さること也。今、カは暉く火の灵故に、必と有。おほろに非すして、明らかに見分ると云より、語伝用して、カは疑ふことならすと云語になる。是を、必(カナラス)と云。しかし、是は伝用の法則(のり)と知へし。其訳は、下の疑(ウタカヒ)也と云(いふ)法則条下に解へし。
(山口志道「言霊秘書」p.473-474)

記事更新日:2026/07/28


















































































