◎言霊オ❸
高(タカキ)と云は、一往は貴(タフトキ)と同義なれとも、心(ここ)ろは異也。先、高キと云詞を解かは、タは多きこと。カは搦むこと。キは正中のこと。多く搦んて正中を延行(のびゆく)ことを、高きと云。其、延(の)ひ行(ゆく)すかたは、即オの起るの義也。故に、オの音に高(タカキ)也とある也。偖(さて)、高と貴と同義なれとも、其変る処は、貴きはツ丶キ クミテ正中にたつことを貴(タフトキ)と云。此ツヽキクムは、和合の義。和らきくみ合ふこと。からむと云よりは、すくるゝ。又、高きは多く搦むの義にて、からむと云は、やわらき やわらく迄には及はす。たゝ合ふと云ほとのことにて、和らきくむと云よりは、をとるなり。故に、貴きはすくるゝ義深し。高(タカキ)は延たる義ふかし。何れにもせよ、高きと云も、貴きと云も、ともに起るの義にして、敬ふ詞なり。故に、高き位をオクラヒと云、貴き人とオヒトと云。ともに、貴きをも、高きをも、オと云ときは一つ也。
高(タカキ)と云は、一往は貴(タフトキ)と同義なれとも、心(ここ)ろは異也。先、高キと云詞を解かは、タは多きこと。カは搦むこと。キは正中のこと。多く搦んて正中を延行(のびゆく)ことを、高きと云。其、延(の)ひ行(ゆく)すかたは、即オの起るの義也。故に、オの音に高(タカキ)也とある也。偖(さて)、高と貴と同義なれとも、其変る処は、貴きはツ丶キ クミテ正中にたつことを貴(タフトキ)と云。此ツヽキクムは、和合の義。和らきくみ合ふこと。からむと云よりは、すくるゝ。又、高きは多く搦むの義にて、からむと云は、やわらき やわらく迄には及はす。たゝ合ふと云ほとのことにて、和らきくむと云よりは、をとるなり。故に、貴きはすくるゝ義深し。高(タカキ)は延たる義ふかし。何れにもせよ、高きと云も、貴きと云も、ともに起るの義にして、敬ふ詞なり。故に、高き位をオクラヒと云、貴き人とオヒトと云。ともに、貴きをも、高きをも、オと云ときは一つ也。
(山口志道「言霊秘書」p.390)
◎言霊カ⓬
暉火は、是(これ)陽(ヒ)の昇る形故に、高(タカキ)と有。
(山口志道「言霊秘書」p.477)

記事更新日:2026/07/28◎言霊カ⓬
暉火は、是(これ)陽(ヒ)の昇る形故に、高(タカキ)と有。
(山口志道「言霊秘書」p.477)















































































