◎言霊
灵(タマ)とは、伊弉諾のいき、伊弉冊の水中に降りて灵をなす。故に、水中の火灵とある。此の字の形を見て知るへし。火氣、水中に入(いら)されは、灵をなすこと不能。水の性は凝る物にあらされは、火、水中に和して凝らぬか故に、灵をなす。タマとは、は連なること。は円きこと。水火連り、円にまろがるを灵と云。今、は水中の火灵なるか故に、灵也と有。偖(さて)、カラタの如きは、カラミ カラムなり。は灵也。タマカラミカラムの故に、カラタと云。五体は搦む也。タマシイは、也。タマシイカラミカラムを、骸(カラタ)と云。顕云。タマシイとは、タマは灵也。は印也。は息也。魂の有(ある)印(しるし)は、なりと云心也。
(山口志道「言霊秘書」p.490-491)


伊邪那岐伊邪那美



記事更新日:2026/08/11