悪魔


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【数秘】
◎5
 ・ペンタド(pentad)=5

 ・最初の偶数(2)と奇数(3)の結合体(5)。
 ・完全数10(X)を二等分したもの(Ⅴ)。
 ・第五元素(エーテル)。
 ・五芒星(ペンタグラム)。

◎X5
 ・X(男性原理▽と女性原理△の統合)と5(エーテル)
  ⇒エーテルのつながり


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【シンボル】
◎松明(たいまつ)
 ・世界を投影するアストラルライト(星光)とその魔力を表す。
 ・神の光の影(劣等世界)としてコウモリの羽とセットになっている。
  ⇒神の光から切り離された人間を自滅させる光。

悪魔のカード

◎鹿の角と木の枝
 ・悪魔の頭には鹿の角、小悪魔の頭には木の枝(鹿の角の模倣物)がついている。
 ・悪魔は新しいものを創り出すことはなく、模倣するだけである。
  (高等魔法の教理と祭儀・教理篇p.203)

◎空色の角と赤色の角
 ・空色の角…空色は神性を表す。空色の角は神性の動物である鹿の角を表す。
 ・赤色の角…赤色は魔性を表す。赤色の角は魔性の動物である山羊の角を表す。

悪魔の頭部には二種類の角が描かれています。神性を表す空色をした鹿の角の下にある赤色の角は魔性を表す山羊の角で、赤々と燃えるイメージを持つことから、この山羊の角は知性の松明(たいまつ)と呼ばれています。知性の松明とは、宇宙の普遍的均衡を構成する二つの力のうちの一つであり、神性的な光明の対極にある魔性的な光明を指します。この魔性的な光明は、物質界に属しつつも物質よりも上位にある霊魂の姿でもあります。この獣(けもの)を彷彿させる悪魔の様相は、唯一の責任者である物質的作因が単独で永劫にその罰に服さねばならない罪の恐ろしさを表しています。けだし霊魂はもともとは無感覚なものであって、物質化することによってしか苦悩を味わうに至らないからです。悪魔(サタン)とは、あらゆる罪業、あらゆる堕落、要するにあらゆる欠陥の擬人化です。自己の外側に神の存在を認めた瞬間に、その対立的存在としての悪魔が生まれます。これは善の肯定が悪の否定になるのと同じで、光の中では陰までもが輝きを帯びることになります。これが知性の松明と呼ばれる所以です。
 (高等魔法の教理と祭儀・祭儀篇p.170)


星が輝くためには光と闇の両方が必要
星空


神を二分して生まれたのが悪魔
堕天使


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【メモ】
◎悪魔と同類の存在
 ・古今東西の神統系譜に登場するドラゴン(竜)
 ・古代ペルシアのゾロアスター教に登場する悪神アーリマン
 ・古代エジプトの神セト
 ・古代ギリシャの神ピトン
 ・
獅子の頭と蛇の尾をもつ怪獣タラスク
 ・テンプル騎士団が崇拝するバフォメット
 ・錬金術師が崇拝する髭を生やした偶像
 ・メンデスの淫神
 ・サバト(魔宴)の牡山羊
 ・人間がもつ恐怖の化身である亡霊

◎小悪魔
 ・人間でありながら山羊の角と足を持つ半獣サテュロスの子ども。


◎
サバト(魔宴)
サバト(魔宴)の儀式はすべて性格の強さと、指導者に寄せる信頼の深さを試すものである。とりわけ最後の試練が決めてになる。これは自尊心を傷つけられた屈辱的な思いを新参者に抱かさずにはおかないからだ。
(高等魔法の教理と祭儀・教理篇p.203)

◎ファーマコス、ファーマク=ヴォス
ファーマコス、ファーマク=ヴォスは贖罪の山羊を意味し、薬や魔術によって身体が魅せられた状態になり、最終的に傷つけられて生贄になることをあらわす。これは古代の豊穣の聖餐式に遡る。


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【大アルカナの基礎情報】
◎大アルカナ22枚のカード(目次)


マルセイユ・タロット


カードの著作権:
CBD Tarot de Marseille by Dr. Yoav Ben-Dov, www.cbdtarot.com


記事更新日:2025/10/30