◎言霊エ❷
ヤ行のエは夜の胞衣(エナ)也。是は、夜の八つ時を云。此時は、陽氣の火、陰の水中に潜まりて、水中の火となるか故に、エの音に夜の胞衣と有。
(山口志道「言霊秘書」p.433)
◎言霊エ❸
ヤ行のエは眠の胞衣(エナ)也。夜の八つ時、息(イキ)元(もと)の胞衣に納る故に、眠の胞衣なりと云。此語の子は根也。ムは睦む也。息の根に睦(ムツ)むと云こと、根入(子イル)と云こと故に、子ムルことは人のみに非。天地の息も、丑の時には本元の胞衣に入(いる)。人も天地も、ともに本元の胞衣に心を収る。是、根に入か故へに、眠ると云。如レ此、子ムリの胞衣は、時に約すれは丑の時也。これ、水中の火にして、陽の火、陰の水の正中に形(かた)ちを隠す時なり。故に、今エは、水中の火灵なれは、夜の胞衣、眠りの胞衣とある。凡(すべ)て、ヤ行は天地の父母、あやをなすことを宰るの行にして、始にヤイと息を文に与(くみ)、ユに至りては、水火和らき與(くみ)て、流るゝ水となりて、一滴をもらし、其一滴今(いま)此胞衣に至て、ツユと円(まどか)になる。其露と円かなるときは、水の形をなして、火は水中に形を隠す。爰(ここ)か、眠りの胞衣也、夜の胞衣なりと思ふへし。
(山口志道「言霊秘書」p.433)

ヤ行のエは夜の胞衣(エナ)也。是は、夜の八つ時を云。此時は、陽氣の火、陰の水中に潜まりて、水中の火となるか故に、エの音に夜の胞衣と有。
(山口志道「言霊秘書」p.433)
◎言霊エ❸
ヤ行のエは眠の胞衣(エナ)也。夜の八つ時、息(イキ)元(もと)の胞衣に納る故に、眠の胞衣なりと云。此語の子は根也。ムは睦む也。息の根に睦(ムツ)むと云こと、根入(子イル)と云こと故に、子ムルことは人のみに非。天地の息も、丑の時には本元の胞衣に入(いる)。人も天地も、ともに本元の胞衣に心を収る。是、根に入か故へに、眠ると云。如レ此、子ムリの胞衣は、時に約すれは丑の時也。これ、水中の火にして、陽の火、陰の水の正中に形(かた)ちを隠す時なり。故に、今エは、水中の火灵なれは、夜の胞衣、眠りの胞衣とある。凡(すべ)て、ヤ行は天地の父母、あやをなすことを宰るの行にして、始にヤイと息を文に与(くみ)、ユに至りては、水火和らき與(くみ)て、流るゝ水となりて、一滴をもらし、其一滴今(いま)此胞衣に至て、ツユと円(まどか)になる。其露と円かなるときは、水の形をなして、火は水中に形を隠す。爰(ここ)か、眠りの胞衣也、夜の胞衣なりと思ふへし。
(山口志道「言霊秘書」p.433)

記事更新日:2026/05/27


















































































