◎言霊ヤ❸


ヌマ(沼)とは、ヌはうるをふ(潤ふ)也。マはまどか(円か)也。水と土と練合せて、塀井にもあらす(非)、また関にもあらす(非)。是を沼と云。又、ヌマの反ナにして、ナは和らくこと。水と土と和らく処の名也。沼は、土と水の差別(けぢめ)正しからす。練り和らくより、水と土との差別(けぢめ)正しからす。

イケ(池)とは、イは水火(イキ)のこと。ケは差別(けぢめ)のこと。四方の土に囲み、中に水をつゝみて、土は土、水は水と、その差別してあるを以(もて)池と云。

今、ヤの音は、アワの二音を和らき、あやなすより、ヤの音に沼也と有。
(山口志道「言霊秘書」p.426)
記事更新日:2026/05/19


















































































