1.レムリアとアトランティスによる中心意識の研究

神秘的な学びを首尾よく日常生活に統合するには、バランスの取れた中心意識を発達させることが非常に大切です。それは、人間体験を可能にしている二つのダイナミクス(力動)となる魂意識とダイアード感覚意識をつなぐマインド全体の中心点であり、そこを起点としてこの世界にいながらこの世界からの影響に支配されない生活を送るのです。この状態では、他の生命体の歪んだエネルギーに対して真に傷つくことのない存在となり、他の生命体や世界をあるがままに、よろこびの場として見ることができるようになります。このバランスのとれた中心意識なしには、ノウイング(叡知)の獲得を邪魔している葛藤や未解決の過去世の影響を手放すことは不可能です。レムリアや初期アトランティスの文明においてはこうした中心意識の探求が行われていました。

レムリア人が、分離のサイクルを経てアトランティスのユニティのサイクルに移行した際、アトランティス人に象徴的な言語を伝えました。それにはエネルギーを生み出す非常に強力なイメージが含まれていました。アトランティス大陸が水没したとき、このシンボルの知識は失われたと思われていましたが、実は、このシンボルの体系は、シュメール文化やギリシャ文化に取り入れられ、その後、カルデアの神秘主義者、カルタス・アブラクサスというグノーシスのグループ、そして最終的にはホワイト・ブラザーフットによってよみがえりました。


アブラクサスを描いた石の彫刻(Wikipediaより)

アブラクサス




2.アンタカラナのシンボル

古代レムリアから伝えられた13の原初のシンボルは、中心意識へ向かうための特別な想念エネルギーを発生させるものであり、その中の一つはトートによって古代エジプトへともたらされました。それは Anth Tah Karth Anath Hah(Antahkarana, アンタカラナ)と呼ばれているものです。エジプトのギザにある三つの大ピラミッドにはそれぞれ、土台の中心に、アンタカラナが全体に彫り込まれた花崗岩が置かれています。アンタカラナは、それ自体がパワーを発生するシンボルです。アンタカラナはバランスのとれたエネルギーを発生させるため、後世の神秘家たちは統合のシンボルとして使いました。


アンタカラナ(女性性)
アンタカラナ

アンタカラナ(男性性)
アンタカラナ


 

3.アンクのシンボル

アンク(Ankh)というシンボルは、レムリア人とアトランティス人が使った13の原初のシンボルの一つです。古代エジプトにも伝えられ、絵画や彫刻には神々がアンクをつかんで人間に差し出すようすが描かれています。このT字形をしたタウ十字に取っ手となる輪がついているシンボルは、太陽、火、永遠の生命を表すものとして後世のさまざまな秘教グループのエンブレムにもなっています。

アンク



3.ケルト十字

スフィンクスの中央には、ガーディアン・ストーン(守護となる石)として円の中に縦横均等の十字が彫られた石が置かれています。


▶宇宙のしくみⅠ「宇宙意識の上位構造」


闇の中に現れた三次元の球体
天球

↓
丸に十字


古代から伝えられているさまざまなシンボルを使い、神秘の学びの実践を行うことで、かつての自己イメージを作り上げてきた考えや信念は、自主独立した存在としての真の自己の拡大したノウイング(叡知)へと変化します。この拡大したセルフ(自己)の感覚によって、すべての瞬間においてなり得る最高の自己を表現します。


魂の召喚


記事更新日:2025/05/13