◎言灵井❸
井は、引汐也。天地のイキを搦みて、引息の井の灵故に引シホ也とある。
(山口志道「言霊秘書」p.410)
◎言霊井❹
井は、天地万物を備たる井(シホミツ)の灵也。天に水火(シホ)ある故に、火の灵は火水(ホシ)と顕れ、水灵は蒼空に顕れ、是(これ)天のみに非(あらず)。地も又しかり。水火(シホ)あるゆへに、火の灵は塩とこり、水の灵は潮水(シホミツ)となりて、地球をめくる。人亦(また)シホ有故に、火の灵は凝て骨となり、水の灵はシホ水となりて、惣身に搦み回る。是を、チシホと云。井の水の灵搦を以(もて)、吾れを自(ミツカラ)と云。天地を搦を以(もて)、吾れを自(オノツカラ)と云。偖(さて)、オノツカラの語は、オは起也。ノは省け。ツは水にして、カラはカラミ・カラムと用(はたらく)と云ことにて、如レ此ミツカラと云も、オノツカラと云も同義なるを以(もて)、自の一字仮り用ゆ。此(この)法則を以(もて)みる故に、神社の宮に井の灵ある故に、鳥井と云。又、水垣と云。或は、玉垣と云。宮のめくりを、井の灵搦むによりて、号(なづ)けしものなり。人の家にも、井の灵備りて回る故に、カモ井、シキ井、天井なと云。其外、戸障子壁に至るまて、皆(みな)井の形に組さるはなし。故に、今(いま)天地の万物を搦て備たる井也と有。
井は、引汐也。天地のイキを搦みて、引息の井の灵故に引シホ也とある。
(山口志道「言霊秘書」p.410)
◎言霊井❹
井は、天地万物を備たる井(シホミツ)の灵也。天に水火(シホ)ある故に、火の灵は火水(ホシ)と顕れ、水灵は蒼空に顕れ、是(これ)天のみに非(あらず)。地も又しかり。水火(シホ)あるゆへに、火の灵は塩とこり、水の灵は潮水(シホミツ)となりて、地球をめくる。人亦(また)シホ有故に、火の灵は凝て骨となり、水の灵はシホ水となりて、惣身に搦み回る。是を、チシホと云。井の水の灵搦を以(もて)、吾れを自(ミツカラ)と云。天地を搦を以(もて)、吾れを自(オノツカラ)と云。偖(さて)、オノツカラの語は、オは起也。ノは省け。ツは水にして、カラはカラミ・カラムと用(はたらく)と云ことにて、如レ此ミツカラと云も、オノツカラと云も同義なるを以(もて)、自の一字仮り用ゆ。此(この)法則を以(もて)みる故に、神社の宮に井の灵ある故に、鳥井と云。又、水垣と云。或は、玉垣と云。宮のめくりを、井の灵搦むによりて、号(なづ)けしものなり。人の家にも、井の灵備りて回る故に、カモ井、シキ井、天井なと云。其外、戸障子壁に至るまて、皆(みな)井の形に組さるはなし。故に、今(いま)天地の万物を搦て備たる井也と有。
(山口志道「言霊秘書」p.410-411)
◎言霊ソ❹
ソの音は、水火の灵にして、火、水中に入て、水、形をなすの音故に、水火(シホ)と云。塩と云ものは、火、水中に入て、其水の凝たるをシホと云。故に、浦人のシホを取るにも、暑氣の時、常に天の陽(ヒ)を待て塩を取る。シホは、シは昇水の水の灵也。ホは、正火の灵也。火の為に水昇りて、形をなすと云の名なり。故に、天に有りては星(ホシ)と云(いひ)、地に有りては塩(シホ)と云(いふ)。時に、水の為に火、光りをなす。故に、天に有ては、又シホと云。時に、火の為に水形をなす。故に、地に有て、シホといふ。此地中に生する物は、海水に限らす、皆シホ也。勝れたる名を負せて、海水のことのみ塩(シホ)と云。
(山口志道「言霊秘書」p.457-458)
◎言霊チ❷
チの音は、水中の火灵にして、胎内の火なるか故に、これ血(チシホ)也と有。血(チシホ)の赤きは、直に火の色なり。故に、血に穢れたるときは、火を以(もて)清むる。是、チと火と同躰なるを以(もて)、チにかへて火を改むる也。尤(もっとも)、血の流るゝときは水にして、是(これ)火水なり。又、水火(シホ)なり。其ときは、チとは云す、ノリと云。ノは水なり。水火の二凝(ニコリ=濁)の降(クタ)る也。故に、流るゝに名をなす。血(チ)と云は、胎内の火なるを云。今、チの音は水中の火灵にして、胎内の火なるか故に、チシホなりと有。地中の火と、胎内の火と、人に有ては胎内の火、天地に有ては地中の火。然れは、ヒの音は、天を回るの火。スの音は、水中の火。チの音は、地中の火。この法則(のり)を以(もて)、ヒチスの三言同灵同義をなして、相通すると知るへし。
(山口志道「言霊秘書」p.493-494)
◎言霊ソ❹
ソの音は、水火の灵にして、火、水中に入て、水、形をなすの音故に、水火(シホ)と云。塩と云ものは、火、水中に入て、其水の凝たるをシホと云。故に、浦人のシホを取るにも、暑氣の時、常に天の陽(ヒ)を待て塩を取る。シホは、シは昇水の水の灵也。ホは、正火の灵也。火の為に水昇りて、形をなすと云の名なり。故に、天に有りては星(ホシ)と云(いひ)、地に有りては塩(シホ)と云(いふ)。時に、水の為に火、光りをなす。故に、天に有ては、又シホと云。時に、火の為に水形をなす。故に、地に有て、シホといふ。此地中に生する物は、海水に限らす、皆シホ也。勝れたる名を負せて、海水のことのみ塩(シホ)と云。
(山口志道「言霊秘書」p.457-458)
◎言霊チ❷
チの音は、水中の火灵にして、胎内の火なるか故に、これ血(チシホ)也と有。血(チシホ)の赤きは、直に火の色なり。故に、血に穢れたるときは、火を以(もて)清むる。是、チと火と同躰なるを以(もて)、チにかへて火を改むる也。尤(もっとも)、血の流るゝときは水にして、是(これ)火水なり。又、水火(シホ)なり。其ときは、チとは云す、ノリと云。ノは水なり。水火の二凝(ニコリ=濁)の降(クタ)る也。故に、流るゝに名をなす。血(チ)と云は、胎内の火なるを云。今、チの音は水中の火灵にして、胎内の火なるか故に、チシホなりと有。地中の火と、胎内の火と、人に有ては胎内の火、天地に有ては地中の火。然れは、ヒの音は、天を回るの火。スの音は、水中の火。チの音は、地中の火。この法則(のり)を以(もて)、ヒチスの三言同灵同義をなして、相通すると知るへし。
(山口志道「言霊秘書」p.493-494)
記事更新日:2026/08/15















































































