【カタカムナ単音符】

44_ワ

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【言霊】

◎〆寄る霊(しめよするみたま)

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【発声】

〈言霊秘伝〉
◎ワは、口を丸く塞ぎ、開けるときに出る音。
 ・口を〆寄る声。


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【カタカムナ単音符の解説】

◎ワの図象文字は、輪を意味する。
 ・シャボン玉のような中空の球面を意味する。

◎ワの図象文字は、閉じられた空間を意味する。

〈マとワについて〉
ワは輪であり、平面ではなく球面で中空のものである。ワは閉じられた空間を意味する。閉じられた空間の内側にある光のような直進性のものは、ワの境界線の部分で円運動の形をとることになる。その運動を含むものがマである。

ワとマ
44_ワ31_マ


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【言霊の解説】〈カタカムナ〉

◎ワ…
 ・輪、和、環

◎ワク…ワ(輪)+ク(自由であること)
 ・枠 (自由な行動できる領域)
 ・湧く(輪の状態になって湧き出るようす)

◎ワケ…ワ(輪)+ケ(潜象と現象の中間状態)
 ・目には見えない輪によって、アマとカムに分けられていること。
 ・分ける

◎ワレ…ワ(輪)+レ(エネルギーが過剰なようす)
 ・レの図象文字は、ワを割った形である。
 ・割る

44_ワ42_レ


◎ワレメ…ワ(輪)+レ(エネルギーが過剰なようす)+メ(目に見える部分)
 ・表面に出ている部分は小さいが奥の深い割れ目。
 ・割る

◎マワリ…マ(空間)+ワ(割れる)+リ(離れる)
 ・アマの本性には、マワリ性(回転運動)がある。

◎ワクムスビ
 ・原子

◎ワタツミ

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【言霊の解説】〈言霊秘伝〉

◎ワ 
 ・和
 ・輪…輪の外側と内側で分かれる(ワカレル)

◎ワカイ
 ・若い
 ・和解

◎ワカル
 ・別る
 ・解る
 ・分る
 ・判る

◎ワク
 ・枠…外側から締まりたるもの。
 ・湧く
 ・沸く
 ・枠

◎ワナ
 ・罠…外側から締まりたるもの。

◎ワレ
 ・我
 ・割

◎ワル
 ・割る…割ることで解るもの。

◎アワ
 ・泡…水の中で空気が締まりたるもの。

◎イワ
 ・岩…石が締まりたるもの。
 ・磐…石が締まりたるもの。

◎カワ
 ・皮…肉体を締まりたるもの。
 ・革…肉体を締まりたるもの。
 ・側…内側を締まりたるもの。

◎シワ
 ・皺

◎ヤワ
 ・柔
 ・軟


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【言霊の解説】〈言霊秘書〉

天地開闢

天地の始め、渾沌の中で、伊邪那岐と伊邪那美の二神の凝(コリ)の、
ホの灵すなわち一物のヽ(ホチ)よりさまざまなものが起(オコ)る。

ホ⇒オ⇒ヲ⇒ヘ⇒エ⇒ヱ⇒フ⇒ウ(昇ア行)⇒ウ(降ワ行)⇒ヒ⇒ミ⇒イ⇒ヰ⇒ハ⇒ア⇒ワ⇒ヤ⇒イ⇒ユ⇒エ(ヤ行)⇒ヨ⇒ノ⇒子(ネ)⇒ヌ⇒ニ⇒ナ⇒ラ⇒リ⇒ル⇒レ⇒ロ⇒コ⇒ソ⇒ケ⇒セ⇒ク⇒ス⇒キ⇒カ⇒シ⇒サ⇒タ⇒チ⇒ツ⇒テ⇒ト⇒モ⇒メ⇒ム⇒マ

★ワ行は水火の灵である。
 ・水火交りて、ワ井ウヱヲの音をなす。
 ・水は昇るへきものなれとも、火交れは火の為に濁りて降る。
  ⇒地の位を宰とりて、語の下にのみ有り。


★ワ行は地の位である。
 ・語
(ことは)の上にない。
 ・語
(ことは)の下にある。 

★ワは水火の灵である。
 ・
ワは、地の位なり。
 ・
ワは、地を宰りて、万物の形をなす。
 ・
ワは、地なり。又、国土なり。
 ・ワは、水火の凝ゆえに、水の〇の一滴の始め也。

★ワの音に四つの法則あり。
 ❶国土
 ❷水火水(シホミツ)
 ❸水の〇(ワ)をなす
 ❹万物の形を宰(ツカサトル)

※ワと渦で項目を作る。p.513(ムの渦巻)

❶ワ
 ・国土…ア行は天の位にして、ワ行は地をなすか故に、国土なりとある也。

❶ア=ワ
 ・アは天の位。空中の水灵にして形をなさす。空躰にして自ら天を回るのみ。
 ・ワは地の位。水火の灵にして、正しく万物の形(カタチ)をなす。
  ⇒シホミツ(潮水、水火水)

❸ワは水の〇をなす
 ・ワ行は地なり。地は総て、水火の凝故に、水の〇をなす。
 ・〇は水火の灵。水火交はらねは、水の〇をなすことなし。
 ・父の火と、母の水と交るか故に、一滴の水のワをなす。

❹ワは万物の形を宰る
 ・ワ…万物の形を宰りて、自他ともにワという。 
  ⇒形をなすものは〇であり、〇とは自他に通するなり。

◎〇(ア❼)
 ・アは〇也とは、是空水の回る形也。
 ・〇は円満の義にして、欠ること無き相(スカタ)なり。
 ・円はまとかにして、即〇(ワ)也。〇は円満にして、欠ることなし。
  ⇒アウム(阿吽)とアミタ(阿弥陀)

◎ワ(ハ⓫)
 ・ワに唱るときは、〇(ワ)の心をなす。
  ⇒仮名にはハと書てあれとも、唱ひはワとよむときのこと也。

❹ワは万物の形を宰る
 ・ワは、万物の形を宰る故に、天も〇也。地も〇也。自も〇也。他も〇也。
 ・形(かた)ちをなすもの、皆(みな)〇なり。
  ⇒ワ・〇(天地自他)

◎ワカツ(カ❷)
 ・別…暉く火は躰より別れたる用(はたらき)の影(カケ)。
  ⇒カの音に別(ワカツ)也と有。

◎ワサハイ(シ❺)
 ・ワ(ワ:〇)+サ(割別こと)+ハ(発)+イ(息)
 ・災…天より割分れしいきを、天に逆ふて、いきを割分ずして、一つにまろがれること。
 ・一粒を万倍になさゝること。百千の物を、只一つに及ぼすこと。
  ⇒サイハイ(幸)とワサハイ(災)

❹ワレ・ワカ
 ・我…自他共に云詞。
 ・自を指て、ワレ共、ワカ共と云。他を指て、ワレ共、ワカ共と云。  
 ・ワは万物の形を宰て、ワに自他の差別なし。
 ・自もワレ。他もワレ。
  ⇒〇と云ときは、自他に通する也。凡て、形をなすものは、皆位して〇なり。

〈万葉集〉
秋の田の刈穂盧(かりいほ)を作り わが居(を)れは
衣手(ころもで)寒く 露置きにける

(秋の田で刈入れを行うために仮小屋を作って屋内で待機しているが、衣手していても寒く、露も降りてきた)

〈天智天皇〉
秋の田の刈穂の庵(いほ)の苫(とま)を荒(あら)み
わか衣手(ころもで)は露に濡れつゝ
(秋の田の刈干する小屋の編み目が粗い造りになっているので、民たちの衣の袖は露に濡れて
いくばかりだ)


◎ワレ(〇)
 ・〇…天地が交わり、形が起ることは、自他の隔てなり。
 ・ワレ(我)…自他の隔て。
 ・ワレル(割)…自他の隔て。元の形と隔たること。
 ・ワカレル(分、解、別、判)…自他の隔て。元の形を隔たること。

◎アワヤ(ヤ❶)
 ・アワヤの三行は天地人也。
 ・ア行は天。ワ行は地。ヤ行は天地のアヤなせる故に、人なり。
  ⇒アヤ(文)

◎アハレム・アワレム(ハ⓫)
 ・ア(空水の灵:自=ミヅカラ)+ハ(放ち開く)+レ(助言)+ム(睦む)
  ⇒自ら放ち開き睦むこと。ハは△の形であり自ら角たゝし睦むことをいう。
 ・ア(空水の灵:自=ミヅカラ)+ワ(〇ワの心)+レ(助言)+ム(睦む)
  ⇒自ら円やかに睦むこと。ワは〇の形であり自ら円やかに睦むことをいう。

◎ア〇レム(ハ⓫)※三義あり
 ・哀(ア〇レム)…悲哀の心。(悲)
 ・憐(ア〇レム)…愛矜の心。(愛)
 ・愍(ア〇レム)…杞憂の心。(憂)

◎カハル・カワル(ハ⓫)
 ・カ(暉火の灵)+ハ(放ち開く)+ル(助言)
  ⇒キレキレになり、放ち開くこと。
 ・カ(最高の火)+ワ(丸きこと)+ル(助言)
  ⇒キレキレになり、物の姿の変化すること。

◎ヤハラク・ヤワラク(ヤ❷)
 ・ヤ(文:アヤ)+ワ(〇の心)+ラ(助言)+ク(與む)
 ・和…心はアヤ(文)に円かなること。
  ⇒アの音とワの音と文(アヤ)に角(かど)たゝす、円かなること。

◎アナ(ヒ❹)
 ・穴…穴とはアメ也。〇(ワ)也。天の御中主のめくりの輪をアと云。
  ・アナ(穴)

❷シホミツ
 ・渾沌のヽ、天地と形を顕す処の、其形能(よく)顕すものは、水火水(シホミツ)也。
 ・故に、此ワ行は、水火の灵なり。
  ⇒シホミツ(潮水、水火水)

❸ツユ(キ❼)
 ・ツ(渦巻こと)+ユ(火水の和)=水火和して〇をなす
 ・露…〇は水火の灵の故に、水昇りて、玉の〇をなす。是をツユと云。
 ・形をなすの始めは、水の〇の一滴の始め也。
  ⇒ワ(〇)とツユ(露) 


《言霊の法則》
◎ワ井ウヱヲの一行の音は、語の下にあるときは、ハ行に移す。
語の下にイにひゝくものは、ヒにうつして書(かく)か法則なり。イをヒと書如、此ハ行にうつして、ヒと書と心得へし。又、語の下にウにひゝくものは、ハ行のフに移して書と心得へし。ワ井ウヱヲの一行の音は、語の下にあるときは、ハ行に移す。是は如何と云に、終りは始に近き故に、ワ行の終りの一行を、ハ行の初に移すの法則也。

行の移動


《言霊の関わり》
◎ハ行⇒ア行⇒ワ行
 ・ハは、渾沌の一滴(ヽ)、ア行ワ行、水火、左右の二つに開く音。
 ・ア行…水火は、澄(スミ)、鋭(スルト)く、角(スミ)になる。
 ・ワ行…水火は、澄(スミ)、鋭(スルト)く、角(スミ)になる。

ワラヤマハ ⇐ハ⇒ ナタサカア
ヰリイミヒ 
⇐ハ⇒ ニチシキイ
ウルユムフ ⇐ハ⇒ ヌツスクウ
ヱレエメヘ ⇐ハ⇒ ネテセケエ
ヲロヨモホ ⇐ハ⇒ ノトソコオ


◎ア行・ワ行・ヤ行の三行は、天地を全うする。
 ・ア行…天の位。天の父(自:オノツカラ)
 ・ワ行…地の位。地の母(自:ミツカラ)
 ・ヤ行…人の位。天地(父母)を與(クミ)文(アヤ)なせる故に、人なり。
  ⇒アヤ(文)

◎アとナとワの関係
 ・ア…天(形が無い)=空中の水(軽い)=自
 ・ナ…地(形が有る)=火水の凝(重い)=他
 ・ワ…天地(自他)を〇という。

◎ワ(ア❺)
 ・吾…天も地も自も他もすべてア也。
 ・ア…天・自(火水の凝がないため軽い)
 ・ナ…地・他(火水の凝があるため重い)
 ・〇…天地自他ともに皆〇(ワ)という。
  ⇒ア・ナ・ワ(天地自他)


《天地創造の流れ》
ホ⇒オ⇒ヲ⇒ヘ⇒エ⇒ヱ⇒フ⇒ウ(昇ア行)⇒ウ(降ワ行)⇒ヒ⇒ミ⇒イ⇒ヰ⇒ハ⇒ア⇒ワ⇒ヤ⇒イ⇒ユ⇒エ(ヤ行)⇒ヨ⇒ノ⇒子(ネ)⇒ヌ⇒ニ⇒ナ⇒ラ⇒リ⇒ル⇒レ⇒ロ⇒コ⇒ソ⇒ケ⇒セ⇒ク⇒ス⇒キ⇒カ⇒シ⇒サ⇒タ⇒チ⇒ツ⇒テ⇒ト⇒モ⇒メ⇒ム⇒マ

水火(イキ)開(ヒラキ)放(ハナルル)のハの灵起る。ハの左(火垂)の火中の水灵、右に割別(サキワカレ)て空水の灵たるアの灵起り天を宰る。ハの右の火の凝(コリ)より地を宰るワの灵をなして天地開(ヒラク)。アワの二行はホの一言より割別(サキワカレ)るをもてアワ道(チ)のホの狭別(サワケ)と云なり。嶋(シマ)とは件(クタリ)のことなり。

淡道之穂之狭別島
(アワチノホノサワケノシマ)

ワラヤマハ ナタサカア
井リイミヒ ニチシキイ
ウルユムフ ヌツスクウ
ヱレエメヘ ネテセケエ
ヲロヨモホ ノトソコオ




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【翻訳】

◎circle(英)、frame(英)

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【補足】

◎「マワリテメクル」とは過流運動を意味する。

02 マワリテメクル

 ❶マワリ=自転
  マ(空間)+ワ(割れる)+リ(分離する)⇒回転運動が起こる。

 ❷テ=両面性(マの本質である二面性)⇒「~ながら」という意味。

 ❸メクル=公転
  メ(目に見える部分)+ク(自由に行動する)+ル(継続する)


「マワリテメクル」の図象文字には、大円および半円に関連する記号が7つあります。「ヒフミヨイムナヤコト」というヒからトまでの数列(一から十までの数列)には、生命や物質がまず最初に「ヒ」という状態から始まり、渦巻状かつ螺旋状に生成および発展しながら次元が高められ、より高次の世界に還元かつ融合されていく経過が示されています。この渦巻状かつ螺旋状の発展運動をカタカムナでは「マワリテメクル」と表現しています。これは、大きなものでは宇宙における銀河系などの星雲の運動、太陽系などの惑星の軌道と運動、小さなものでは原子や電子などの運動、さらに目には見えない潜象の動きも含めて、宇宙のありとあらゆる事象が相似的な渦流運動を行っていることの基本原理をあらわします。また、熱く焼けた鉄板に少量の水を注ぐと小さな球になって転げ回るものもアマの本性の現れです。このように、マワリテメクル過流運動は基本的には相似的ですが、それぞれ固有のパターンを持って形成しています。つまり相似ではあるが、画一的ではありません。



カタカムナ



球体



記事更新日:2026/08/03