《言霊真洲鏡七十五声霊之伝》

キケクコカ
ギゲグゴガ
ヂデヅドダ
チテツトタ
リレルロラ
ニネヌノナ
ヒヘフホハ
シセスソサ
ジゼズゾザ
ピペプポパ
ミメムモマ
◎◎ユヨヤ
ヰエウヲワ
イエウオア


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【ア行】
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◎ア行の音義
 ・顕現(ア声)から到達(イ声)までの全行程。
  ⇒始まりから終わりまでの全行程(アオウエイ)を象徴的に内包している。
 ・音韻の父母を重ねた声

 ・ア声…顕れ出る霊(あらはれいづるみたま)
 ・オ声…外に起る霊(そとにおこるのみたま)
 ・ウ声…動き働く霊(うごきはたらくみたま)
 ・エ声…内へ集る霊(うちへあつまるみたま)
 ・イ声…至り止る霊(いたりとゞまるみたま)

◎ア声の音義
 ・口を開くと出る韻⇒顕れ出ること⇒在る⇒有る⇒現在
 ・七十五声の元声(モトツコエ)はア声である。

◎ア声の例
 ・頭(アタマ)…衣服の外に顕れた、球(タマ)の部分
 ・足(アシ) …衣服の外に顕れた、締(シマル)部分
 ・会話の「あゝ」…七十五音を生まずに孕んでいること。
  ⇒ア音が重なることから、古語で「無量」「不分共無量」の意味

◎オ声の音義
 ・ア声(顕現)後、外に出て形を成すもの

◎オ声の例
 ・尾(オ)…動物のしっぽ
 ・緒(オ)…下駄についているもの
 ・音(オト)…起こる処(オこるトころ)、声の始まるところ※音と韻
 ・起る(オコル)

◎ウ声の音義
 ・動くもの、動いて働くもの

◎ウ声の例

 ・上(ウエ)…天に向かうもの
 ・渦(ウズ)…螺旋状に巡るもの
 ・動く(ウゴク)…動くもの
 ・得る(ウル)…動かして手に入れること
 ・売る(ウル)…物を与えて金を得ること

◎エ声の音義
 ・ア声(顕現)後、内に集まり形を成すもの

◎エ声の例
 ・絵(エ)…内面の様相を描いたもの
 ・柄(エ)…全体を手の内に集めるもの
 ・江(エ)…海や川の水が集まったもの
 ・餌(エ)…くちばしで集めるもの
 ・江(エ)…海や川が陸地に入り込んだもの
 ・餌(エ)…くちばしで集めるもの
 ・得る(エル)…手に入れること
 ・会話の「ええ」…古語で「うまし」の意味

◎イ声の音義
 ・ア声が向かう方向に到達する(至る・留まる)こと

◎イ声の例
 ・意(イ)…目的に至るための行動という意識の性質
 ・胃(イ)…食べたものを留めるもの、向かって到達する強さ
 ・居(イ)…人が留まるところ
 ・井(イ)…水が留まるところ
 ・猪(イ)…向かって到達する強さ(猪突猛進)
 ・藺(イ)…向かって到達する強さ(細長い茎がまっすぐ空へと向かう)※イグサ
 ・韻(イン)…声の終わるところ、響き※音と韻
 ・会話の「いい」…自分の内側で良しとすること

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【カ行】
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◎カ行の音義
 ・高天棚の最上位に位置する。
 ・人間の三つの階層(君臣民)の中の君(キミ)の行。さらに最高位はキ声。

 ・カ声…光り輝く霊(ひかりかがやくみたま)
 ・コ声…細かに細かなる霊(こまかにこまかなるみたま)
 ・ク声…つき止まる霊(つきとまるみたま)
 ・ケ声…消終る霊(きえおわるみたま)
 ・キ声…限り極る霊(かぎりきわまるみたま)

◎カ声の音義
 ・天から来るもの。

◎カ声の例
 ・火(カ)

◎キ声の音義
 ・七十五声の中で一番調子の高い声⇒天の位置⇒宇宙の極み

◎キ声の例
 ・木(キ)…高いもの
 ・黄(キ)…草木の葉が極まった色、土に還る直前の色
 ・城(キ)…高さを極めたもの
 ・来(キ)…高いところから降りてくること
 ・君(キミ)…上なき人=極身(キミ)
 ・着る(キル)…着ることで極まる
 ・切る(キル)…切ることで極まる
 ・極まる(キワマル)…キ声の輪の中に入ること
 ・音の例:「キーン」

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【サ行】
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◎サ行の音義
 ・中津国のさらに中央に位置する。
  ⇒天地が合わさり万物を生み出すところ。

 ・政事(まつりごと)の法則はサ行(サソスセシ)にある。
  ⇒天地、火水の統一場、人事、政事の要所がサ行(サソスセシ)にある。

 ・サ行は神聖さや静寂をあらわす形容詞や副詞が多い。
  ⇒さわやか、さやけし、しずか、しずけさ、しみじみ、など。
 
 ・サ声…広り騒ぐ霊(ひろがりさわぐみたま)
 ・ソ声…外に添ふ霊(そとにそふみたま)
 ・ス声…中へ集る霊(なかへあつまるみたま)
 ・セ声…内へ迫る霊(うちへせまるみたま)
 ・シ声…〆染むる霊(しめしむるみたま)

◎サ声とシ声の音義
 ・サ声…表・右・内の内⇒地の声…折々を緩める場⇒騒がしい
 ・シ声…裏・左・外の外⇒天の声…始終を締める場⇒静か
  ⇒サ声とシ声が五分五分だと困難になる。6対4だと安泰になる。

 ・サ声…地から水が現れること
 ・シ声…天から火が現れること

◎ス声の音義
 ・宇宙発生の根源。(ス声宇宙発生説)
 ・天地が合わさり、万物を生み出すところ。
 ・中庸の場。
 ・主(ス)…天地の間に立ち、国や人を統治する人。
 ・統(ス)…天地の間に立ち、国や人を統治する事。
 ・皇(ス)…天地の間に立ち、国や人を統治する人。

◎セ声とソ声の音義
 ・セ声…小言が起きる声(内部に向かう小言)
 ・ソ声…小言が起きる声(外部に反むく小言)


波紋



記事更新日:2025/05/13