【カタカムナ単音符】

35_モ

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【言霊】

◎下に動く霊(しもにうごくみたま)

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【発声】

〈言霊秘伝〉

◎モは、五十音の中で唯一、喉から直接出ない音。
 ・唇を合わせて、口の中より、喉の方へ息を動かして出る音。
 ・息(火水)を下方(地上)へと動かす音。


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【カタカムナ単音符の解説】

◎モは、大円がなく、トコロ軸(場所軸)と2つの小円がある。
 ・大円がない…境界がはっきりしないことをあらわす。
 ・2つの小円…自然発生することをあらわす。

◎モは、自然発生する藻類のようにモヤモヤしたものをあらわす。


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【言霊の解説】〈カタカムナ〉

◎モ…モヤモヤして輪郭がはっきりしてないもの。
 ・藻、茂

◎モロモロ…モ(モヤモヤしているもの)+ロ(中が空洞のもの)
 ・数多くのものや多種多様なものを漠然とあらわすもの
 ・諸諸、諸々

◎モノ…モ(藻のようなもの)+ノ(伸びる)
 ・モ(藻)のようなものが伸してできたもの。
 ・現象界、潜象界の存在のすべてをあらわす。
 ・物、者

 〈モノの図象文字〉
 35_モ25_ノ

◎モノノケ
 ・物の怪


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【言霊の解説】〈言霊秘伝〉

★マ行(マモムメミ)は、地(土)より顕れ、成熟し、カミとなる。
 ・マ:土より顕れるもの。⇒土地や空間ができる。
 ・モ:土より顕れるもの。⇒天よりも下位となる。
 ・ム:土より顕れるもの。⇒交わることで無数となる。
 ・メ:土より顕れるもの。⇒そこから芽が出る。
 ・ミ:土より顕れるもの。⇒そこから実ができる。

◎モ
 ・裳…下半身にまとう衣服。※日本語は体ではなく用で呼ぶ典型。
 ・藻…下の方で動くもの。

◎モッパラ
 ・専ら

◎モト
 ・本…モのところ。
 ・元…モのところ。
 ・下…モのところ。
 ・基…モのところ。

◎モトモト
 ・元々

◎モモ
 ・百…木のモトには枝や葉があるということ。

◎シモ
 ・下

◎トモ
 
・供…主人の下につくこと。
 ・共…自分の身を一つ下にすること。
 ・朋…自分の身を一つ下にすること。 
 ・伴…自分の身を一つ下にすること。
 ・友…自分の身を一つ下にすること。
 
◎コロモ
 ・衣

◎アレモ、コレモ
 ・数を寄せること


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【言霊の解説】〈言霊秘書〉

天地開闢

天地の始め、渾沌の中で、伊邪那岐と伊邪那美の二神の凝(コリ)の、
ホの灵すなわち一物のヽ(ホチ)よりさまざまなものが起(オコ)る。

ホ⇒オ⇒ヲ⇒ヘ⇒エ⇒ヱ⇒フ⇒ウ(昇ア行)⇒ウ(降ワ行)⇒ヒ⇒ミ⇒イ⇒ヰ⇒ハ⇒ア⇒ワ⇒ヤ⇒イ⇒ユ⇒エ(ヤ行)⇒ヨ⇒ノ⇒子(ネ)⇒ヌ⇒ニ⇒ナ⇒ラ⇒リ⇒ル⇒レ⇒ロ⇒コ⇒ソ⇒ケ⇒セ⇒ク⇒ス⇒キ⇒カ⇒シ⇒サ⇒タ⇒チ⇒ツ⇒テ⇒ト⇒モ⇒メ⇒ム⇒マ

★マ行は火中の水灵にして、万物を育てる潤水の灵。
 ⇒タ行の火と與み舫い堨リ、〇(マロ)きを宰る。
 ❹マ…マ行は火中に向ひ合て、円(マロ)きを宰り、光を放つ一行なり。
 ◎ミ…月の灵
 ❸ム…タ行の火と與み凝り、睦(ムツ)み結(ムスヒ)無(ム)となる。
 ❷メ…タ行の火と與み搦み、回(メク)り、正中から芽(メ)が現れる。
 ❶モ…タ行の火と與み初め、物(モノ)に舫(モヤ)ひ堨(カタマル)。

★モは火中の火灵である。
 ・火中に交る水は、潤い、清らかならす。
 ・火水が與み舫(モヤ)い堨リ、物(モノ)となる。

 ❶潤水(ウルホフ水)
 ❷舫(モヤフ)
 ❸堨(カタマリ)
 ❹亦(マタ)
 ❺者(モノ)
 ❻累(カサヌル)
 ❼與(クム)

鳳凰


伊弉冊(イザナギ)のイキは、火中の水となりて、マ行顕るゝ。此一行は、タチツテトの水中の火灵、
マ行は火中の水灵なり。マ行は潤水にして、タ行の火と與み舫ふ故に、始に舫ふのモの灵起る。


❶モ(ヌ❹・モ❶・メ❶・ム❶)
 ・モ…潤水(ウルオフ水)  
 ・マ行は、火中の水灵故に、残らす潤水也。
  ⇒火中に交る水は、清らかならす。必ず潤ふ也。余の四音、推て知るへし。

❹モ(マタ)
 ・モ…舫(モヤフ)こと。
 ・マ(円=まろかる)+タ(玉)
 ・亦…玉が舫(モヤヒ)て、一つに円(まろかる)こと。  
  
 ・足の股…人の足と足が舫て一つに円かるところ。
 ・木の股…木の枝と枝が舫て一つに円かるところ。
木
木の股
木の枝と枝の間がまろかれたるもの


これやこの 行くも帰るも 別れては 
知るも知らぬも 逢坂の関

百人一首

❶行く人、❷帰る人、❸知り合い、❹見知らぬ人
逢坂の関で円(マロ)かれ舫(モヤ)う。

◎モエ
 ・モエ昇る(p.444)

◎モト(ト❺)
 ・モ(舫:モヤフ)+ト(與:クム)
 ・基…火、水中に與の音にして、火、水中に與めは、万物基(モト)をなす。

❺モノ
 ・モ(舫:モヤフ)+ノ(〇)=舫(モヤヒ)て一つに〇(マロ)かること。
 ・者…舫て一つにまろかる語也。
  ⇒者(モノ)

❺モノ
 ・者…先に其躰を挙て、下に夫(それ)舫ふ人=者(モノ)とある也。  
 ・舫へき躰の無きときには、ヒト(人)と云ても者(モノ)とは云す。

〈例〉
 ・ツカヘノモノ…使(ツカヘ)ノ(円かる)+モノ(者)=使者
 ・カシコキモノ…賢(カシコ)キ(極まる)+モノ(者)=賢者


❷モヤフ
 ・モ(モノ堨る)+ヤ(文:アヤ)+フ
 ・舫…物(モノ)文(アヤ)に與(クミ)堨(カタマル)こと。
 ・タ行(水中の火)の火とマ行(火中の水)の水が與み堨ること。
  ⇒モヤウ(舫)

◎モユル
 ・燃…火の象(カタチ)を見する時は、火中に水有。故に燃(モユル)。
  ⇒是を火の活用(ハタラキ)といふ。

❷モモ
 ・百…タ行のくみて、モになる故に、火中の水灵のモの音に舫(モヤウ)也とある。
 ・一(イチ)を十(トヲ)に與(クミ)たるを、トという。
 ・十(トヲ)を十(トヲ)に與(クミ)たるを、百(モヽ)という。

水中に火の與(クム)形=ト
20_ト

◎イモセ(セ❶)
 ・イ(息)+モ(舫ふ)+セ(與む)
 ・妹背…息(イキ)と息(イキ)とか舫(モヤ)ひ與(クム)こと。
  ⇒恋人や夫婦などの親しい間柄の男女。

◎オモ p.362-363
 ・オ(起:オコル)+モ(舫:モヤフ)
 ・面…四国は四面(伊予、讃岐、粟、土佐)

◎スモウ(ス・マヒ)
 ・ス(ス一)+モウ(マヒ=舞い)
 ・相撲…ス一(かざりなきこと=裸)で舞うこと。
  ⇒土俵入りのこと。

◎スモウ(ス・モフ)
 ・ス(ス一)+モウ(モフ=舫う)
 ・相撲…ス一(かざりなきこと=裸)で取與こと。
  ⇒取與みのこと。

◎ソモ(ソ❽)
 ・ソ(初)+モ(舫) 
 ・初…始めに、其又始を舫せて、初めの始をソモという。

◎ソモソモ(ソ❽)
 ・ソ(初)+モ(舫)+ソ(初)+モ(舫)
 ・抑…軽重はあれとも、共に初語(発語)をなす。

◎アレモ、コレモ
 ・すべてのものを自分のもとに寄せ集めること。
  ⇒モモ(百)

❶ウルホフ(ヌ❹・モ❶・メ❶・ム❶)
 ・潤…水の潤(ウフオフ)こと。
 ・火中に交る水は、清らかならす。必ず潤(ウルホフ)也。 
 ・マ行は、惣(すべ)て火中の水故に、残(ノコ)らす潤(ウルホフ)水也。

❹マタ
 ・マ(円:まろかる)+タ(玉:タマ)
 ・亦…玉まろかるを、亦(マタ)といふ。 
 ・木の股(マタ)なとも、枝と枝と付、円(マロ)かれたるをマタと云。
  ⇒マタ(亦、又、股)

樹木
 木の股は、生物や昆虫の隠れ家に
なったり植物が着生したりする。


百人一首

これやこの 行くも還るも 別れては 
知るも知らぬも 逢坂の関

❶行く人、❷帰る人、❸知り合い、❹見知らぬ人
逢坂の関で円(マロ)かれ舫(モヤ)う。


❸カタマル
 ・カ(搦:カラム)+タ(灵をなす)+マ(円か)+ル(助言)
 ・堨…搦て、円かに、玉なると云語也。夫を堨ると云。
 ・火中に水與むと云(いふ)法則(のり)は、堨ると舫ふは同しきと知るべし。
  ⇒カタマル(堨)

◎モヤフとカタマル(モ❷❸)
 ・舫(モヤフ◎)…火中の水、文(アヤ)に與む。文(かざ)りにて軽く弱く與む。
 ・堨(カタマル)…火中の水、搦(カラ)み與み、文(かざ)りなく重く強く與む。
  ⇒カタマル(堨)

❻カサヌル・カサネタル
 ・累…モの音は、物(モノ)に舫(モヤヒ)堨(カタマル)の音の故に、カサヌルと有。
 ・累ル(カサヌル)と云は、高(タカク)昇(ノホル)の義。
  ⇒與(クム)の義有故に、與(クム)也と有。
 
❼クム(ヨ❶・ク❷・ク❻・ト❼・モ❼)
 ・與…水火の二つ相交の義也。
  ⇒舫(モヤフ)の音の故に、與(クム)。

◎マ行とタ行
マ行は、丸きを宰りて、空躰なれは、マ行はタ行の火與む故に、火中の水灵となりて、形を顕せとも、〇(丸)にして空躰と知るへし。是には口訣あり。月は、元(も)と光りなし。日の光り月に入て、月光りをなすの伝へ、マ行に有と知へし。


《天地創造の流れ》
ホ⇒オ⇒ヲ⇒ヘ⇒エ⇒ヱ⇒フ⇒ウ(昇ア行)⇒ウ(降ワ行)⇒ヒ⇒ミ⇒イ⇒ヰ⇒ハ⇒ア⇒ワ⇒ヤ⇒イ⇒ユ⇒エ(ヤ行)⇒ヨ⇒ノ⇒子(ネ)⇒ヌ⇒ニ⇒ナ⇒ラ⇒リ⇒ル⇒レ⇒ロ⇒コ⇒ソ⇒ケ⇒セ⇒ク⇒ス⇒キ⇒カ⇒シ⇒サ⇒タ⇒チ⇒ツ⇒テ⇒ト⇒モ⇒メ⇒ム⇒マ

マ行は潤水の灵にして、タ行の火と與(クミ)舫(モヤ)ひ、モの灵起る。火は水中に入り、イキ回(メク)り、メの灵起る。イキ睦(ムツ)み究り、淀(よどみ)て、ヽ(ホチ)の火、形を隠し無(ム)に至りムの灵起る。月の灵のミは、先にヒの灵と共に発すれとも、イキ朧にして光をなさす。こゝに至てカ行サ行のイキ澄昇るに順ふて、初て光を現して、円(マトカ)となるマの灵起る。

御灵(ミタマ)
丸に点

マ行は、円(マロ)きを宰りて、光りなき空躰の水、火中に向ひ合て、光を放つ一行なり。マ行の中にても、マの一言は、五十音の結ひ言にして、初めホの一言より起り、アワの二つ現して、二に凝はいよいよ降り、澄めるはいよいよ昇り、天地の文目分れ、その分かれし天地の火水また與み合て、本(もと)のホをなす。その根本のホをなさんとて、いま火中へ水與み搦む。至極の音なり。


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【翻訳】

◎mooring(英)

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【補足】

◎モロケセ(1音それぞれの意味) 
 ・モ:藻類が自然発生し、モヤモヤして輪郭がはっきりしないもの(藻)
 ・ロ:藻類が自然発生し、絽織物のように中空状態が連続したもの(絽)
 ・ケ:藻類が水に溶けて、目に見えなくなったもの、消えゆくもの(怪)
 ・セ:エネルギーが一箇所に集中することで、小さく狭くなること(狭)
 
◎モロケセ(4音の共通の意味)
 ・大円がない。⇒無限性をあらわす。
 ・現象界の境界がはっきりしない、モヤモヤした状態をあらわす。
 ・モロモロ(諸々)の粒子が、カムへ還元するようすをあらわす。
 ・モロケセは、ネをあらわす。

◎ネは、ケとセを合わせたもの、または、モとロを合わせたもの。
モヤモヤとして輪郭がはっきりしないものがトコロ軸(場所)で発生し(モ)、トキ軸(時間的経過)で絽織物のような中空状のもの(多孔質物質)に発達し(ロ)、目に見えないものや消えゆくものとなったり(ケ)、一定の場所にエネルギーが集まることで小さく狭くなったり(セ)、さまざまな形態を取りながら、根のように細く長く無限に伸びて、根源である宇宙のエネルギーにつながっているようす(ネ)。

モロケセ

24_ネ
ネ


カタカムナ


藻類
藻類


記事更新日:2026/09/20