【カタカムナ単音符】

11_サ

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【言霊】

◎広り騒ぐ霊(ひろがりさわぐみたま)

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【発声】

〈言霊秘伝〉
◎サの発声
 ❶歯=前歯(門歯の上2本と下2本)を合わせる。
 ❷息=息を込めて、前歯を大きく開きながら、外側に声を出す。

◎サは、アの韻をもつ。
 ・サは、アの韻が拡散する音である。
  ⇒サ(細)が、この世界に現れる(アラワレル)ことを意味する。

◎サは、小さな所(狭い所)から、外側に広がっていくようすをあらわす。

◎サは、息たるまま(生きたるまま)の産なり(初なり)の声である。


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【カタカムナ単音符の解説】

◎サは、マの回転運動に伴って生じるものを意味する。
 ・渦流とともに、差(サ)が生じる。
  ⇒速度差(サ)、方向差(サ)、時間差(サ)

◎サは、比較することで分かるものを意味する。
 ・重さ(オモサ)、長さ(ナガサ)、男らしさ(オトコラシサ)

◎サは、微分された小さい差を意味する。

◎サは、時間の経過とともに大きくなっていく。
 ・渦流とともに、トキ軸(縦軸・時間軸)が並行にズレる。
  ⇒裂ける(サケル)、分裂する


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【言霊の解説】〈カタカムナ〉

◎サ…サ(狭い隙間)
 ・狭

◎サキ…サ(分裂すること)+キ(自然発生すること)
 ・分裂して増殖すること。
 ・裂き、割き、咲き

◎サク…サ(分裂すること)+ク(自由になること)
 ・分裂して自由になること。
 ・裂く、割く、咲く、作、策、柵

◎サトリ…サ(心の隙間)+ト(統合する)+リ(分離する)

◎イサ…イ(動くこと)+サ(差が生じること)+マ(範囲・空間)
 ・場のエネルギーの差から生まれる動きの始まり
 ・伊邪那岐、伊邪那美

◎タサキ…タ(分離)…サ(分裂)+キ(発生)
 ・細胞分裂に見られるように分裂して増殖すること


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【言霊の解説】〈言霊秘伝〉

◎サカエル
 ・栄

◎サケ
 ・酒…息たるまま(生きたるまま)の、産なり(初なり)のもの。
  ⇒意識が広がるもの。

◎サゞナミ
 ・小波…小さいものが広がっていくこと。
 ・細波
 ・少々波、佐々波、漣

◎サゝヤク
 ・囁く…小さいものが広がっていくこと。

◎サゞレ
 ・細

◎サゞレイシ
 ・細石、少々石

◎サツキ
 ・五月、皐月、砂月、沙月

◎サナエ
 ・早苗…息たるまま(生きたるまま)の、産なり(初なり)のもの。
 ・小苗

◎サバク
 ・サ(狭)+アく(明く・開く)
 ・捌く
 ・裁く

◎サビ
 ・錆び…小さいものが広がっていくこと。
 ・寂び

◎サヨ
 ・小夜

◎サラ
 ・皿…外側に広がるもの。

◎サワグ
 ・騒ぐ…小さいものが広がっていくこと。

◎カサ
 ・傘…外側に広がるもの。
 ・笠…外側に広がるもの
 ・嵩…外側に広がるもの(分量や体積が増すもの)
 ・瘡…外側に広がるもの(皮膚にできるもの)

◎クサ
 ・草…外側に広がるもの。


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【言霊の解説】〈言霊秘書〉

天地開闢

天地の始め、渾沌の中で、伊邪那岐と伊邪那美の二神の凝(コリ)の、
ホの灵すなわち一物のヽ(ホチ)よりさまざまなものが起(オコ)る。

ホ⇒オ⇒ヲ⇒ヘ⇒エ⇒ヱ⇒フ⇒ウ(昇ア行)⇒ウ(降ワ行)⇒ヒ⇒ミ⇒イ⇒ヰ⇒ハ⇒ア⇒ワ⇒ヤ⇒イ⇒ユ⇒エ(ヤ行)⇒ヨ⇒ノ⇒子(ネ)⇒ヌ⇒ニ⇒ナ⇒ラ⇒リ⇒ル⇒レ⇒ロ⇒コ⇒ソ⇒ケ⇒セ⇒ク⇒ス⇒キ⇒カ⇒シ⇒サ⇒タ⇒チ⇒ツ⇒テ⇒ト⇒モ⇒メ⇒ム⇒マ

★サ行は、昇水の灵にして、万物の正中を昇る水の灵。
 ⇒火は躰にして水は用。サ行は後(ウシロ)を宰る。
 ❺サ…割別(サキワカ)れる。去(サル)
 ❹シ…割別(サキワカ)れる。印(シルス)
 ❸ス…サ行の正中(マナカ)定まる。 
 ❷セ…火が水中の底に隠れ、火と水が與み極まる。
 ❶ソ…火が水中の底に隠れ、火と水が與み初める。

★サは昇水の灵である。
 ・サは水の昇り極る音。
 ・
すべてのものは、進み昇り極まれば、割別(サキワカ)ルゝ。

★サの音に八つの法則あり。
 ❶割別(サキワクル)
 ❷細(コマヤカ)
 ❸小(チイサキ)
 ❹少(スクナキ)
 ❺短(ミシカキ)
 ❻誘(サソフ))
 ❼放(ハナツ)
 ❽去(サル)

鳳凰

❶サ
 ・サ…割別(サキワカ)るゝこと。

サ行は、都(すべ)て昇水の灵。ソセスシと水昇り進みて、サの音は昇り極りて割別(サキワカルゝ)也。統(すべ)て一切の物、進み極れは、さき分るゝもの也。一粒の籾、進み昇りて万倍となる。万物皆(みな)如レ此。元(もと)は一にして、進み昇れは割分るゝもの也。今、此サの音は、昇水の極りの故に、割別るゝ也。細也。割分るゝの故也。


❷サイ(和漢灵合)
 ・細…割別(サキワカルゝ)こと。

◎サイハイ(シ❺)
 ・サ(割別こと)+イ(息:イキ)+ハ(発)+イ(息)
 ・幸…天の息を回り開いて、万物を割別け、生せしむるを幸いと云。
 ・一より百千をなすを幸いと云。一より多きに及ふと云。
  ⇒サイハイ(幸)とワサハイ(災)

◎サキ(シ❺)
 ・幸…一十百千に割別れて、物に及ぼすを、幸(サキ反シ)と云。
 ・一を百千に割分くる語にして、是(これ)幸(サイハイ)いの語と同義也。
  ⇒サイハイ(幸)とワサハイ(災)

◎サカ(エ❹)※ヤ行
 ・サ(昇水の灵:水の昇り極る)+カ(暉火の灵:火盛に昇り極る)
 ・サカの二音は高きを宰る。(サ行・カ行)
 ・栄(サカエル)、坂(サカ)、挿頭(カザシ)、翳(カザス)、飾(カザル)、累(カサナル)  
  ⇒皆高きこと也。

◎サカエ(エ❹)※ヤ行
 ・サ(昇水の灵:水の昇り極る)+カ(暉火の灵:火盛に昇り極る)+エ(胞衣)
 ・栄…サカの二音は高きを宰る。エは胞衣。
 ・栄(サカエ)とは胞衣の盛に進みて昇ること。
  ⇒胞衣の盛(サカリ)に昇りて、竟(つい)に枝葉繁茂せしを、栄(サカエ)と云。

❶サキワカルゝ
 ・万物皆、元(モト)は一つ。
 ・ソセスシと水昇り進みて、サの音は昇り極りて、割別(サキワカ)ルゝ。
 ・すべてのものは、進み昇り極まれば、割別(サキワカ)ルゝ。
  ⇒一粒の籾、進み昇りて万倍となる。

◎ササイ
 ・些細…取るに足らないほど細かいこと。

❻サソフ
 ・サ(割別:サキワカルゝ)+ソ(揃:ソロフ)+フ
 ・誘…割分るゝなれとも、揃(ソロ)ふて乱れす。是を、誘(サソフ)と云。
 ・セスシと昇る迄はただ一にして別れぬ。サは其一に昇る水の割分るゝの音也。
  ⇒サソフ(誘)

❻イサナヒ・イサナフ
 ・イ(息:イキ)+サ(割別:サキワカルゝ)+ナ(双:ナラフ)+ヒフの活用
 ・誘…割別れたる息を双へる、他人と双ふと云ふことにて、誘(サソフ)なり。
  ⇒サソフ(誘)

❷サゝイ
 ・些細…小さいこと。少ないこと。細かいこと。

◎サス
 ・水をサス

◎サトシマ
 ・サ(水の灵で細かくなったもの)+ト(火の灵で與む)+シマ(宰行)
 ・佐渡島…五十音のなかのタ行。

❷サナイ
 ・早苗…チイサキナイ(小さき苗)
 
◎サネ(ハ❹)
 ・サ(割分る)+ネ(根)
 ・実…根を割分て、芽を出すの名。

◎サヌキ
 ・讃岐

◎サワケ
 ・サ(狭)+ワケ(別ける)
 ・狭別

❺サヲシカ
 ・サ(短きこと)+ヲ(尾)+シカ(鹿)
 ・短き尾の鹿。

❽サル
 ・サ(割別)+ル(助言)
 ・去…割別(サキワカルゝ)ことを去(サル)と云。

❻イサナフ
 ・イ(息)+サ(割別)+ナ(双ふ)+フ
 ・誘…割別(サキワカ)れたる息(=他人)と双ふこと。

◎カサ(ハ❾)
 ・カとサの二音は、水火の昇る音の故に、高きを宰る音。
  ⇒坂、笠、重ね、嵩(カサム)。

◎カサヌル・カサ子タル(モ❻)
 ・累…物(モノ)に舫(モヤヒ)堨(カタマル)の音故に、カサヌルと有。
 ・累ル(カサヌル)と云は、高(タカク)昇(ノホル)の義。
  ⇒カサ子タル  

◎クサ(キ❺・カ⓱)
 ・木…草木の灵をキと云。
 ・水を宰る物を艸(クサ)と云(いひ)、火を宰る物を木(キ)と云(いふ)。
 ・カの音は、形無き火の形を現したる木(キ)にして、暉く火のカの音に草也と有。 
  ⇒キとチ(草木の灵)

❸チサキ(ヲ❺・コ❾)
 ・チ(チヽ:一より百千に及ふこと)+サキ(割別)
 ・小…大きなる物をチヽ(千々)に分けて形を極微にすること。 

◎ツカサ(シ❻)
 ・ツ(続く)+カ(暉火の灵:昇る)+サ(昇水の灵:割分る)
 ・司…上に居て、事を割分るを、司(ツカサトル)と云也。
 ・ツカサとは、ツヽキカサヌを約たる語。カサ両(フ)のヌにして司(ツカサ)と有。
 ・シは昇水灵にして、進み昇り、割分んとする故に、司ると有。
  ⇒ツカサ(司)

◎ヲサ(ヲ❻)
 ・筬…機織り(はたおり)に取り付ける櫛状の道具。
 ・機の縦糸の乱れさるやうに、よくさきわくるを以(もて)、是も亦(また)筬(ヲサ)と云。

◎ヲサム・ヲサムル(ヲ❻)
 ・ヲ(苧)+サ(割別=サクこと)+ムル
 ・苧(ヲ)の乱るゝを正して、さきわくることを、ヲサメ、ヲサムと云。
 ・国の乱れたるを、よきあしきをさきわくるを、ヲサムと云。
  ⇒治、収、納

❷コマカ(コ❼❽・ケ❹・ク❺・キ❽・カ❸❹・サ❷)
 ・細…割別(サキワカルゝ)こと。

❸チサキ・チイサキ(ヲ❺・コ❾・サ❸)
 ・チ(チヽ:一より百千に及ふこと)+サ(割別)+キ
 ・小…一物がチヽ(千々=百に十に一)に分れて形が極微になること。
  ⇒サの音に小(チイサキ)也と有る。

❹スクナキ(ヲ❺)
 ・ス(ス一)+ク(與む)+ナキ(無くなること)
 ・少…一、二の数を與むことができないほど数の無いこと。

❺ミシカキ
 ・ミ(火中の水灵)+シ(昇水の灵)+カキ
 ・短…割別(サキワカルゝ)物は、短くなる。
 ・ソセスシと、長ふ昇り進みたるを、今昇り極りて、割別るゝ。

❼ハナツ
 ・ハ(発:ヒラク)+ナ(並:ナラフ)+ツ(続く)
 ・放…続き並ふものを、発(ヒラク)こと。
 ・ソセスシと続き並ひて、来るものを割分(サキワカルゝ)ること。
  ⇒放(ハナツ)のハツは、皆発き散ること也。


◎カ行とサ行(カ⓭)
カ行は暉く火の灵にして、古事記神代の巻の、天照大神也。サ行は月読の尊にして、是(これ)を地神の部に入(いれ)、形をなし、初にして終りをなす。隠レ身(シヲ)在(まします)天神の如くには非。形をなす物は、必(かならず)初め有。又、終り有。朝 東に暉て、夕べに西へ入。是(これ)、形有の相(すがた)也。故に、今(いま)形顕すの、暉火灵のカ音に限ると也と有。

❽カ行とサ行とタ行
カ行、サ行と起りて、澄(スム)物は昇りて天となり、濁(ニコル)ものは降りて地となる。人の言語の差別をなす。しかれは、此二柱(フタハシラ)の水火(イキ)和して、伊弉諾のイキ、伊弉冊のイキに入て、水中の火となりて下る。是をタ行と云。

◎タ行とサ行(ト⓬)
・タ行(前)…水中の火灵にして、一より百千に及ふ父の灵なり。
・サ行(後)…昇水の灵にして、背(うし)ろを宰りて母の灵也。故に育つの義をなす。


《天地創造の流れ》
ホ⇒オ⇒ヲ⇒ヘ⇒エ⇒ヱ⇒フ⇒ウ(昇ア行)⇒ウ(降ワ行)⇒ヒ⇒ミ⇒イ⇒ヰ⇒ハ⇒ア⇒ワ⇒ヤ⇒イ⇒ユ⇒エ(ヤ行)⇒ヨ⇒ノ⇒子(ネ)⇒ヌ⇒ニ⇒ナ⇒ラ⇒リ⇒ル⇒レ⇒ロ⇒コ⇒ソ⇒ケ⇒セ⇒ク⇒ス⇒キ⇒カ⇒シ⇒サ⇒タ⇒チ⇒ツ⇒テ⇒ト⇒モ⇒メ⇒ム⇒マ

カ行とサ行の起(オコル)とは、ナ行の水〇とラ行の火▢とに凝々(こりこり)て…

❶コソ:水火(イキ)の清濁別れむ。
・火を宰て凝ものは、コの灵を起して塊(カタマル)。
・水を宰て凝ものは、ソの灵を起し、塩を為て塊(カタマル)。
 ⇒コソで地の初をなす。

❷ケセ:水火(イキ)、差別(ケシメ)を分つ。
・水火の火を宰て凝ものは、ケの灵を起し、水火の差別(ケチメ)を分ける。
・水火の水を宰て凝ものは、セの灵を起し、砂と水が泥を為て塊(カタマル)。
 ⇒ケセで水中に瀬(セ)をなす。

❸クス:水火(イキ)與(クム)。
・水火の火を宰て凝ものは、クの灵を起し、土の灵となり塊(カタマル)。
・水火の水を宰て凝ものは、セの灵を起し、洲(ス)となり水上に顕る。
 ⇒クスで水上に洲(シマ)をなす。

❹キカ:水火(イキ)現(アラハル)。
・天の水火(イキ)凝りてキの灵を起し、氣(キ)塊て形をなし、土となる。
・天の水火(イキ)晴れてカの灵を起し、日月暉(カゝヤキ)万物の影(カケ)現る。

❺シサ:
・昇水のシの灵起り、澄(スメル)清水(シミズ)より水の形(カタ)現る。
・昇水のサの灵起り、割別(サキワカレ)て発き散り去(サル)。

カ行は伊邪那岐・サ行は伊邪那美
国生み


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【翻訳】

◎

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【補足】

◎サは、大円の中に縦線が二本ある。
 ・縦軸(トキ軸)に並行的重合のズレが発生すること。
  ⇒時間とともに速度差(サ)や方向差(サ)が生じ、最終的に、裂ける(サける)。

◎キは、大円の中に横線が二本ある。
 ・横軸(トコロ軸)に並行的重合のズレが発生すること。
  ⇒密度差が、すべての物質や生命の始まりとなる。

◎ヰは、サとキの図象文字を重ねたものである。
 ・鳥居の形を表す。
  ⇒サトリの思念がある。

サ+キ=ヰ
11_サ07_キ45_ヰ


カタカムナ


走る人たち
走る人たち



記事更新日:2026/09/06