【カタカムナ単音符】

08_ク

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【言霊】

◎つき止まる霊(つきとまるみたま)

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【発声】

〈言霊秘伝〉
◎カコクケキは、物事の頂上にある音である。
 ・真洲鏡では、クの音は一番上の棚の真ん中にある。

◎クは、ウの韻をもつ。
 ・クは、ウの韻が詰まった音である。
  ⇒ウ(動き)が、つき止まる(ツキトドマル)ことを意味する。


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【カタカムナ単音符の解説】

◎スとクとヘは同じ図象です。
 ・クを左(正方向)に90度移行⇒現象界をあらわすヘの図象になる。
 ・クを右(反方向)に90度移行⇒潜象界をあらわすスの図象になる。
  ⇒クは、潜象と現象を自由に操作できる位置にある。

ヘクス


◎クは、自由、自由にすることを意味します。
 ・狭い意識で自由に動くと必ず行き詰まる。


◎フとヱとクは、小円が同じ位置にある。

フとヱとクの図象符
28_フ46_ヱ08_ク


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【言霊の解説】〈カタカムナ〉

◎クニ…
 ・国
 ・自由にできる定着された範囲

◎クラ…ク(自由)+ラ(場所)
 ・場を自由に操作することができる場所、神があらわれる場所
 ・倉、蔵、庫、座

◎クル…ク(自由であること)+ル(進行しているもの)
 ・来る、繰る

◎クルクル…ク(自由であること)+ル(進行しているもの)
 ・自由な方向に転げ回ること

◎サク…サ(分裂すること)+ク(自由になること)
 ・分裂して自由になること
 ・裂く、割く、咲く、作、策、柵

◎メクル…メ(目に見える部分)+グ(自由)+ル(行動を継続する)
 ・巡る、回る、廻る


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【言霊の解説】〈言霊秘伝〉

◎ク
 ・区
 ・句
 ・苦

◎クキ
 ・茎

◎ククノチ
 ・日本神話に登場する木の神
 ・谷の奥の詰まりという意味。

◎ククル
 ・括る

◎クサ
 ・草

◎クサル
 ・腐る

◎クチル
 ・朽ちる

◎カク
 ・書く、描く、欠く

◎ツク
 ・付く、着く、突く、就く、尽く、憑く

◎ツグ
 ・継ぐ
 ・濁りは強調を意味する。
  ⇒ツグはツクを強調したもの。

◎ユク
 ・行く


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【言霊の解説】〈言霊秘書〉

天地開闢

天地の始め、渾沌の中で、伊邪那岐と伊邪那美の二神の凝(コリ)の、
ホの灵すなわち一物のヽ(ホチ)よりさまざまなものが起(オコ)る。

ホ⇒オ⇒ヲ⇒ヘ⇒エ⇒ヱ⇒フ⇒ウ(昇ア行)⇒ウ(降ワ行)⇒ヒ⇒ミ⇒イ⇒ヰ⇒ハ⇒ア⇒ワ⇒ヤ⇒イ⇒ユ⇒エ(ヤ行)⇒ヨ⇒ノ⇒子(ネ)⇒ヌ⇒ニ⇒ナ⇒ラ⇒リ⇒ル⇒レ⇒ロ⇒コ⇒ソ⇒ケ⇒セ⇒ク⇒ス⇒キ
⇒カ⇒シ⇒サ⇒タ⇒チ⇒ツ⇒テ⇒ト⇒モ⇒メ⇒ム⇒マ

★カ行は、暉火の灵にして、影の火。
 ⇒カ行は明暗の分別により、物の差別(ケチメ)を明に分かつ。
 ❺カ…暉火(暉:カカヤク)
 ❹キ…影火(氣:キ)
 ❸ク…影火(與:クム)
 ❷ケ…影火(異:ケチメ)
 ❶コ…影火(凝:コル) 

★クは影の火の灵である。
 ・
クは、水火の氣(イキ)、降(クタリ)與(クム)音。 
  ⇒濁(ニコル)。


★クの音に六つの法則あり。
 ❶氣の降(イキノクタル)
 ❷與(クム)
 ❸土(ツチ)
 ❹黒(クロ)※カ行で解く
 ❺香(コマカ)
 ❻濁(にごり)


❶ク 
 ・ク…氣(イキ)の降(クタル)也。

カ行は、都(すべ)て影の火にして、暉く火の灵なり。真(まこと)の火は、暉くこと也。暉くときは、火の用(はたらき)にして、必(かならず)水に與(クム)。故に、暉(カカヤク)也。其水に與むときは、氣(イキ)降(クタル)也。父の火、母の胎内の水に降(クタリ)與(クム)。是、クの灵なり。故に、イキ降るなりとある。


◎クサ(キ❺・カ⓱)
 ・木…草木の灵をキと云。
 ・水を宰る物を艸(クサ)と云(いひ)、火を宰る物を木(キ)と云(いふ)。
 ・カの音は、形無き火の形を現したる木(キ)にして、暉く火のカの音に草也と有。 
  ⇒キとチ(草木の灵)

◎クニ p.380
 ・国…クニの反キ也。
  ⇒キは影の火の灵にして、火を産玉へりと云こと也。

❷クム(ヨ❶・ク❷・ク❻・ト❼・モ❼)
 ・ク(降:クタル)+ム(睦:ムツム)
 ・與…暉くときは、火の用(はたらき)にして、必(かならず)水に與(クム)。
 ・
父の火降(クタリ)て母の水に與(クム)。
  ⇒クは氣(イキ)の降(クタリ)與(クム)音。

❻クム(ヨ❶・ク❷・ク❻・ト❼・モ❼)
 ・與…火の氣、水中に降(クタリ)與(クム)の心(こころ)

◎クム(ヨ❶・ク❷・ク❻・ト❼・モ❼)※ヨの灵
 ・ク(與む)+ム(睦む)
 ・與…天地人が與み合わさり、世(ヨ)となる。
  ⇒世(ヨ)のこと。

◎クム(ヨ❶・ク❷・ク❻・ト❼・モ❼)
 ・ク(與む)+ム
 ・與…舫の音の故に、與むこと。
  ⇒水火の二つ相交の義也。

〈ヨとクの差別〉
 ・ヨ…火の氣、水中に降(クタリ)與(クム)の用(はたらき)
 ・ク…火の氣、水中に降(クタリ)與(クム)の心(こころ)

◎クモリ(キ❶)
 ・雲…クモリ(反キ)=水火(イキ)凝(コリ)て雲(クモリ)となる。

◎クミスル
 ・与する…仲間に加わる。味方をする。同意する。

◎クラキ(ウ❹・ウ❹・ヌ❷・ミ❽・ム❺)
 ・ク(與む)+ラ(助言)+キ(火水の息の與こと)
 ・暗…くみくみて、何れか火、何れか水とも文(あや)め分らぬをクラキと云。
  ⇒暗(クラキ)

❹クロ(ウ❹・ウ❹・ミ❽・ヌ❶・ス❼・カ❻❼・ム❺❾)※ア行とワ行のウ
 ・ク(與:クム)+ロ(堨:カタマル)=與み堨ること。
 ・黒…一物のヽ(ホチ)、與(クミ)堨(カタマル)物をクロキと云。
 ・一切の物、與み堨まりて、舫ひ極たる色。
  ⇒クロ(黒)とゴシキ(五色)

◎クロフト・シロフト(カ❻)
 ・黒人…カ(暉火の灵)にして、其業に與み褐りたるを云。
 ・白人…黒人(クロフト)の裏也。

◎イキクム
 ・イキ(火水)+ク(與む)+ム(睦む)
 ・火水與…カミヨ

◎ウク
 ・ウ(浮く)+ク(與む)
 ・浮…混沌の胞衣(丶)火水與て、浮(ウク)。

◎ツクシ p.346
 ・ツクシと云詞(ことば)は、尽(ツクス)ことにて、九の数を云。
 ・九州を指て筑紫とも云。九箇国あるの名なり。
 ・五十連(イツラ)十行の内、九行目に有。

◎トク・トクル(ト❸)
 ・ト(與む)+ク(與む)+ル(助言)
 ・解…水中の火の與むを、解(トク)と云。
 ・氷も帯も、火(ヒ)や手(テ)を入れて其音に法則與(ク)ませて解分る也。
 ・水中の火灵なるトの音に、トクル也と有。
  ⇒トク(解)

◎スク(ス❸)
 ・ス(ス一)+ク(與む)
 ・直…言行飾り無きを、直(ス)と云。

◎スクナキ(ヲ❺・サ❹)
 ・ス(ス一)+ク(與)+ナキ(無くなること)
 ・少…一、二の数を與むことのなきを、スクナキと云。 

◎ナク(ナ⓫)
 ・ナ(和く)+ク(與む) 
 ・鳴…己(おの)か息と、天地の息と、能(よく)和らき並(なら)ひ與む声。
 ・口(クち)を開きて己(おの)か息ばかりにては声をなさす。  

◎フク(フ❺)
 ・フ(両つ)+ク(與む)
 ・吹…火水の二(フタツ)いよいよ與合つて、別れんとすること。
 ・火を吹(フク)と云も、水を吹(フク)と云も、火と水と交ら子(ね)は吹(フ)かず。
  ⇒吹くことをフという。

◎フクム(フ❸)
 ・フ(両つ)+ク(與む)+ム(睦む)
 ・含…水火いよいよ與み與みて太ること。 
  ⇒含(フクム)と太(フトル)

◎フクルヽ(ヘ❸・フ❷)
 ・フ(含む・太る)+ク(與む)+ルヽ(助言:フの音を強くする)
 ・脹…丸くふくれふくれすること。太りふくるゝの極りなり。

◎フクロ(ホ❼) 
 ・袋…物を収(ヲサ)め、物を出すをフクロと云。
  ⇒袋の物、躰不定也。(茶袋、米袋など)

◎メクム(ヱ❸)
 ・メ(火中の水灵)+ク(與む)+ム(睦む)
 ・恵…回(メクリ)睦(ムツム)こと。

◎メクル(ノ❶・メ❷・マ❹)
 ・メ(群:ムラカル)+ク(與:クム)+ル(助言)
 ・回…群り與むを、回(メクル)と云。

◎メクル(ノ❶・メ❷・マ❹)
 ・回…ノは、回(メクル)水の灵也。
 ・回(メクル)と云は、動きて離さることなり。 

◎コトク(ノ❷)
 ・如…回(メクル)水は動きて離れさるか故に、如くの義をなす。
 ・一より二と用(はたらき)て、其二つ離れすして、又一つに搦み與むこと。

◎ホノメク(ホ❸)
 ・火浮…天の日の廻ること。天の火の発する始め。
 ・朝日の正(まさ)に出(いで)んとするとき、東天暉(かかや)き初(そむ)ること。
  ⇒ホノメク(火浮)とトカル(尖)

◎〇〇メク(ホ❸)
 ・〇〇++メ(芽)+ク(與む)
 ・天の日の廻ること、メクは草木芽をふかんと欲て、自然にふくるゝを芽與(メクム)と云。

❸ツチ(ハ❽・ネ❸・キ❾)
 ・土…

土(ツチ)は、天(アメ)の父の火、與(クム)所を云也。故に、万物生(ハク クム)用(はたらき)をなす。万物は、則(すなはち)土の火の影なり。しかれとも、その影暉(カカヤク)は、母の水中に降(クタリ)與(クマ)されは暉(カカヤカ)す。故に、水氣離れたる枯木には、火の暉(カカヤキ)は無き也。土(ツチ)とは、ツは連なること。チは父の灵也。則、火にして、父の火降(クタリ)て連なる所を土(ツチ)と云。今は、クはいき降(クタリ)與(クム)の音なる故に、土(ツチ)なりとあり。天の火、降(クタル)に依て、万物を動し出す。是、土(ツチ)と云。

❺コマカ(コ❼❽・ケ❹・ク❺・キ❽・カ❸❹・サ❷)
 ・香

❻ニコリ
 ・濁

クの音は、いき降(クタリ)與(クム)の故に、濁(ニコリ)なり。クの音は、水火の與(クム)音なれとも、ヨの音の與(クム)と差別あり。本来は、只(ただ)クム斗(ばか)り用(はたらき)あり。此クム所は、ヨと同義なれとも、火の氣、水中に降(クタリ)與(クム)の心にて、こゝに差別あり。火水クムと云は、火、水中に降(クタル)の心備はる。火の水中に降(クタル)と云は、クムの心は云すとも、備はれ共、夫を降(クタル)よりクムの心をなすと。本来、クム斗(ばかり)に用(はたらき)をなすの音とは、左右ありと心得へし。


《天地創造の流れ》
ホ⇒オ⇒ヲ⇒ヘ⇒エ⇒ヱ⇒フ⇒ウ(昇ア行)⇒ウ(降ワ行)⇒ヒ⇒ミ⇒イ⇒ヰ⇒ハ⇒ア⇒ワ⇒ヤ⇒イ⇒ユ⇒エ(ヤ行)⇒ヨ⇒ノ⇒子(ネ)⇒ヌ⇒ニ⇒ナ⇒ラ⇒リ⇒ル⇒レ⇒ロ⇒コ⇒ソ⇒ケ⇒セ⇒ク⇒ス⇒キ⇒カ⇒シ⇒サ⇒タ⇒チ⇒ツ⇒テ⇒ト⇒モ⇒メ⇒ム⇒マ

カ行とサ行の起(オコル)とは、ナ行の水〇とラ行の火▢とに凝々(こりこり)て…

❶コソ:水火(イキ)の清濁別れむ。
・火を宰て凝ものは、コの灵を起して塊(カタマル)。
・水を宰て凝ものは、ソの灵を起し、塩を為て塊(カタマル)。
 ⇒コソで地の初をなす。

❷ケセ:水火(イキ)、差別(ケシメ)を分つ。
・水火の火を宰て凝ものは、ケの灵を起し、水火の差別(ケチメ)を分ける。
・水火の水を宰て凝ものは、セの灵を起し、砂と水が泥を為て塊(カタマル)。
 ⇒ケセで水中に瀬(セ)をなす。

❸クス:水火(イキ)與(クム)。
・水火の火を宰て凝ものは、クの灵を起し、土の灵となり塊(カタマル)。
・水火の水を宰て凝ものは、セの灵を起し、洲(ス)となり水上に顕る。
 ⇒クスで水上に洲(シマ)をなす。

❹キカ:水火(イキ)現(アラハル)。
・天の水火(イキ)凝りてキの灵を起し、氣(キ)塊て形をなし、土となる。
・天の水火(イキ)晴れてカの灵を起し、日月暉(カゝヤキ)万物の影(カケ)現る。

❺シサ:
・昇水のシの灵起り、澄(スメル)清水(シミズ)より水の形(カタ)現る。
・昇水のサの灵起り、割別(サキワカレ)て発き散り去(サル)。


カ行は伊邪那岐・サ行は伊邪那美
国生み


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【翻訳】

◎cross(十字)
 ・火(横線)と水(縦線)が與む(与えあい睦み合うこと)

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【補足】

◎ノの図象文字が上下で分離すると、スとヘの図象文字に分かれる。
 ・ヘの図象文字(上の半円)は現象界をあらわす。
 ・スの図象文字(下の半円)は潜象界をあらわす。

◎クの図象文字は潜象と現象を自由に操作できる位置にある。

25_ノ

ヘクス



◎「マワリテメクル」とは過流運動を意味する。

02 マワリテメクル

 ❶マワリ=自転
  マ(空間)+ワ(割れる)+リ(分離する)⇒回転運動が起こる。

 ❷テ=両面性(マの本質である二面性)⇒「~ながら」という意味。

 ❸メクル=公転
  メ(目に見える部分)+ク(自由に行動する)+ル(継続する)


「マワリテメクル」の図象文字には、大円および半円に関連する記号が7つあります。「ヒフミヨイムナヤコト」というヒからトまでの数列(一から十までの数列)には、生命や物質がまず最初に「ヒ」という状態から始まり、渦巻状かつ螺旋状に生成および発展しながら次元が高められ、より高次の世界に還元かつ融合されていく経過が示されています。この渦巻状かつ螺旋状の発展運動をカタカムナでは「マワリテメクル」と表現しています。これは、大きなものでは宇宙における銀河系などの星雲の運動、太陽系などの惑星の軌道と運動、小さなものでは原子や電子などの運動、さらに目には見えない潜象の動きも含めて、宇宙のありとあらゆる事象が相似的な渦流運動を行っていることの基本原理をあらわします。また、熱く焼けた鉄板に少量の水を注ぐと小さな球になって転げ回るものもアマの本性の現れです。このように、マワリテメクル過流運動は基本的には相似的ですが、それぞれ固有のパターンを持って形成しています。つまり相似ではあるが、画一的ではありません。



カタカムナ



入口と出口


記事更新日:2026/09/21