2 of Cups
杯の2

杯の2

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1.カードの観察(杯1~X)
マルセイユタロットの数カードには、杯の2, 4, 6に蓮の花が描かれています。この蓮の花は、神と交信するための架け橋、見えない世界とつながるという霊的な波動、ヒーリングのシンボルとして描かれています。
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カードの著作権:
CBD Tarot de Marseille by Dr. Yoav bed-Dov, www.cbdtarot.com
記事更新日:2026/04/09
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◎杯のカードは杯と植物が描かれている。
・偶数のカードの植物が、奇数のカードの杯に変化している。
・杯の1:杯1個(11.07cm)
・偶数のカードの植物が、奇数のカードの杯に変化している。
・杯の1:杯1個(11.07cm)
・杯の2:杯2個(04.07cm)・植物あり…紋章、生物(雄と雌)、3つ目の杯
・杯の3:杯3個(04.05cm)・植物あり…植物(実と根)
・杯の4:杯4個(04.05cm)・植物あり…植物(蓮)
・杯の5:杯5個(03.08cm)・植物あり…植物(花と実)
・杯の5:杯5個(03.08cm)・植物あり…植物(花と実)
・杯の6:杯6個(03.08cm)・植物あり…植物(蓮)
・杯の7:杯7個(03.01cm)・植物あり…植物(葉)
・杯の8:杯8個(02.09cm)・植物あり…植物(花と葉)
・杯の9:杯9個(03.00cm)・植物あり…植物(葉)
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2.カードの観察(杯の2)
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◎杯の2, 4, 6は、カードの中央に古代の蓮の花が描かれている。
マルセイユタロットの数カードには、杯の2, 4, 6に蓮の花が描かれています。この蓮の花は、神と交信するための架け橋、見えない世界とつながるという霊的な波動、ヒーリングのシンボルとして描かれています。
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エジプトの国花は蓮で、具体的にはエジプトスイレン(睡蓮)を指します。古代エジプトの創世神話には蓮の花が登場し、原初の世界に渾沌とした泥土から蓮の芽が出て、花萼(かがく:つぼみの時期に花びらや雄しべ雌しべを保護するもの)からこの世界が創造されたという内容です。また、蓮の花は朝日とともに開花することから、太陽神とつながりのある聖なる花とされ、泥土(死後の世界、または黄泉の国)から抜け出た光として再生や復活のシンボルとなっています。古代エジプトの建造物には蓮の花を図案化したロータス形の柱頭がよく見られるだけでなく、遺跡の壁画にも多く描かれています。
マルセイユタロット宮廷カードの玉の女王は、右手に蓮の花、左手に蓮の茎を持っています。この絵柄の原型となったのは、古代エジプト神話において太陽の母、万物の母、母の中の母などと呼ばれるムト神です。

マルセイユタロット宮廷カードの玉の女王は、右手に蓮の花、左手に蓮の茎を持っています。この絵柄の原型となったのは、古代エジプト神話において太陽の母、万物の母、母の中の母などと呼ばれるムト神です。
古代エジプトにおける壺と蓮のイメージ

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【❷】中央で天に向かって垂直に立っている蓮の花の根元には凹凸の影があり、この凹凸は剣のエースに描かれている赤い剣の切り込みの部分に対応します。
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3.数カードの比較(杯と玉)
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3.数カードの比較(杯と玉)
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◎杯と玉の並び方に一定の法則がある。
【❶】
◎杯と玉の並び方に一定の法則がある。
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3.シンボルとその意味
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◎冠と聖杯:
杯の2のカードは下部にエンブレム(紋章)が描かれており、この図柄は剣のエースの王冠に対応します。これは聖杯であり、聖杯の蓋に王冠が被さっている形となっています。聖杯の左右の取っ手には二本の小枝が差し込まれており、この取っ手は剣の2のカードの上部に描かれている二匹の生き物と同じ形状をしています。このことから、杯のカードは剣のカードと非常に関係が深いことがわかります。
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◎三弁の百合:
杯の2のカードは、下部にエンブレム(紋章)が描かれており、この図柄は剣のエースの王冠に対応します。これは聖杯であり、その中に三弁の百合のシンボルが描かれています。三つのものが一つにまとまっているものは三位一体を表し、神を示す正統的なシンボルであることがわかります。西洋では三弁の百合はイスラエルのダビデ王家の血筋を示唆するもので、メロヴィング王家など王家の紋章となっています。三弁の百合は玉の2のカードにも描かれています。
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◎二色の果実(陰陽から生み出されるもの):
杯の2のカードで中央の植物に向かって対面している二匹の生き物(陰陽の生き物)は、杯の3で二つの果実に変容しています。杯の2では中央の植物の花弁が空色と赤色の二色に分かれているのに対し、杯の3では空色と赤色が合体して一つの実になっています。このことから、杯の2で陰陽の二極に分かれていたものが、杯の3では陰陽が合体して新しいものが生まれることを意味します。空色は天のエネルギー、赤色は地のエネルギーを表すことから、杯の3は天地のエネルギーが合わさることで新しいものが生み出されることを示します。
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◎空色をした二匹の生き物:
杯の2のカードには、小アルカナの数カードで唯一、生き物が描かれています。霊性またはエーテル体を表す空色をした二匹の生き物は、中央で天に向かって垂直に立っている蓮の花(黄色い花萼は天または太陽の光を現し、花びら、雌しべ、雄しべがここから生まれたことを暗に示している)の香りを大きな鼻で嗅いでいるように見えます。また、この神聖なる植物と二匹の生き物は茎の部分で一体化しています。
【❶】
空色をした二匹の生き物は、剣のエースの王冠に差し込まれた二本の小枝に対応します。右側の生き物は、左側の生き物よりもやや大きく、剣のエースの王冠に差し込まれている棕櫚(palm)の葉に対応し、茎に穴がないことから男性性を示し、太陽神アポロンの化身、または逆境の克服や神の意志がこの世の生き物として具現化したものですしました。左側の生き物は右側の生き物よりやや小さく、剣のエースの王冠に差し込まれている月桂樹(Laurel)の葉に対応し、茎に穴があることから女性性を示し、太陽神アポロンに身を捧げる女神の化身、または平安をこの世の生き物として具現化したものです。
【❶】
この空色の二匹の生き物をよく見ると、右側の生き物(男性性)は上を見ていることから天界の秩序(理知)に価値を見出す存在であり、左側の生き物(女性性)は横を見ていることから生命との共感(心情)に価値を見出す存在であることが示されています。この二匹の生き物は大いなる宇宙の創造主から分離された人間、つまり魂から自我(エゴ)の分裂した状態を示し、宇宙的かつ普遍的な愛から離れ、自己愛を通して他者を愛するイメージでもあります。愛とは自己愛を通して自分の外側に投影されるものであり、自分の心が満たされているときとそうでないときで自分の外側に映し出されるものやその愛し方に変化が起こります。自分の心が満たされているときは自分の外側に映し出されたもののすべてを愛することができますが、自分の心が満たされてないときは自分の外側に映し出されたものを傷つけ、愛を奪いたくなるというのが愛という切口で見た陰陽の法則です。このような、人間の心の中にあるアニマとアニムスという二つの矛盾する愛の形態が、さまざまな愛の形態を生み出していくことを杯の2のカードは示しています。
【❶】
剣の1と杯の2のカードを並べると、天界から姿を現したものはすべて陰陽という二つの性質をもち、それらのおおもとは一つであることが示されています。これは日本の神話において天地開闢(かいびゃく)の際に現れた万物生成の神である天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)、高御産巣日神(たかみむすび)、神産日神(かみむすび)の造化三神に対応します。高御産巣日神と神産日神はともに産霊(むすび)のはたらきをもつ男女一対の創造神であり、ありとあらゆるものはこの一対の神から創造されています。
【❶】
杯の2のカードには、小アルカナの数カードで唯一、生き物が描かれています。霊性またはエーテル体を表す空色をした二匹の生き物は、中央で天に向かって垂直に立っている蓮の花(黄色い花萼は天または太陽の光を現し、花びら、雌しべ、雄しべがここから生まれたことを暗に示している)の香りを大きな鼻で嗅いでいるように見えます。また、この神聖なる植物と二匹の生き物は茎の部分で一体化しています。
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空色をした二匹の生き物は、剣のエースの王冠に差し込まれた二本の小枝に対応します。右側の生き物は、左側の生き物よりもやや大きく、剣のエースの王冠に差し込まれている棕櫚(palm)の葉に対応し、茎に穴がないことから男性性を示し、太陽神アポロンの化身、または逆境の克服や神の意志がこの世の生き物として具現化したものですしました。左側の生き物は右側の生き物よりやや小さく、剣のエースの王冠に差し込まれている月桂樹(Laurel)の葉に対応し、茎に穴があることから女性性を示し、太陽神アポロンに身を捧げる女神の化身、または平安をこの世の生き物として具現化したものです。
【❶】
この空色の二匹の生き物をよく見ると、右側の生き物(男性性)は上を見ていることから天界の秩序(理知)に価値を見出す存在であり、左側の生き物(女性性)は横を見ていることから生命との共感(心情)に価値を見出す存在であることが示されています。この二匹の生き物は大いなる宇宙の創造主から分離された人間、つまり魂から自我(エゴ)の分裂した状態を示し、宇宙的かつ普遍的な愛から離れ、自己愛を通して他者を愛するイメージでもあります。愛とは自己愛を通して自分の外側に投影されるものであり、自分の心が満たされているときとそうでないときで自分の外側に映し出されるものやその愛し方に変化が起こります。自分の心が満たされているときは自分の外側に映し出されたもののすべてを愛することができますが、自分の心が満たされてないときは自分の外側に映し出されたものを傷つけ、愛を奪いたくなるというのが愛という切口で見た陰陽の法則です。このような、人間の心の中にあるアニマとアニムスという二つの矛盾する愛の形態が、さまざまな愛の形態を生み出していくことを杯の2のカードは示しています。
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剣の1と杯の2のカードを並べると、天界から姿を現したものはすべて陰陽という二つの性質をもち、それらのおおもとは一つであることが示されています。これは日本の神話において天地開闢(かいびゃく)の際に現れた万物生成の神である天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)、高御産巣日神(たかみむすび)、神産日神(かみむすび)の造化三神に対応します。高御産巣日神と神産日神はともに産霊(むすび)のはたらきをもつ男女一対の創造神であり、ありとあらゆるものはこの一対の神から創造されています。
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◎冠と聖杯:
杯の2のカードは下部にエンブレム(紋章)が描かれており、この図柄は剣のエースの王冠に対応します。これは聖杯であり、聖杯の蓋に王冠が被さっている形となっています。聖杯の左右の取っ手には二本の小枝が差し込まれており、この取っ手は剣の2のカードの上部に描かれている二匹の生き物と同じ形状をしています。このことから、杯のカードは剣のカードと非常に関係が深いことがわかります。
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◎三弁の百合:
杯の2のカードは、下部にエンブレム(紋章)が描かれており、この図柄は剣のエースの王冠に対応します。これは聖杯であり、その中に三弁の百合のシンボルが描かれています。三つのものが一つにまとまっているものは三位一体を表し、神を示す正統的なシンボルであることがわかります。西洋では三弁の百合はイスラエルのダビデ王家の血筋を示唆するもので、メロヴィング王家など王家の紋章となっています。三弁の百合は玉の2のカードにも描かれています。
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【❷】
◎二色の果実(陰陽から生み出されるもの):
杯の2のカードで中央の植物に向かって対面している二匹の生き物(陰陽の生き物)は、杯の3で二つの果実に変容しています。杯の2では中央の植物の花弁が空色と赤色の二色に分かれているのに対し、杯の3では空色と赤色が合体して一つの実になっています。このことから、杯の2で陰陽の二極に分かれていたものが、杯の3では陰陽が合体して新しいものが生まれることを意味します。空色は天のエネルギー、赤色は地のエネルギーを表すことから、杯の3は天地のエネルギーが合わさることで新しいものが生み出されることを示します。
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4.マルセイユタロットの関連カード
◎数秘2(またはX2)の関連カード:
・数秘2(またはX2)は、分離・結合・蓄積である。
⇒小アルカナ数カード:次元的リーディング法




ⅡとⅫ


・斎宮(Ⅱ)のキーワードは受動。左側からⅠ(宇宙の本質)を受け取る姿を表す。
・宙吊り(XⅡ)のキーワードは受容。天上からXⅠ(宇宙の本質)を受け入れる姿を表す。
⇒ロゴスの内側
・宙吊り(XⅡ)のキーワードは受容。天上からXⅠ(宇宙の本質)を受け入れる姿を表す。
⇒ロゴスの内側
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5.数カードを使った占いとリーディング
【❶】
◎数秘の意味:
・数秘2は、根源的な両性具有性、陰陽の分離(模倣、表裏)を意味する。
・数秘2は、数秘1(根源、起源、本質)の受動、受容、蓄積を意味する。
⇒数秘1は第一次存在、数秘2はそこから派生した第二次存在である。
【❶】
◎聖なるシンボル:
・三種の神器
・神殿(神の器)
・聖杯(神の血統)
・霊統
・血統
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◎四つのエレメント:
・剣のエース…風
・杯のエース…水
・杖のエース…火
・玉のエース…土
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◎地上でのはたらき:
★融合
・循環
・流動
・融和
・浄化
・波紋
・波及
・情緒
・感情
・受容
・恋愛
・結婚(契約は玉の2)
・伴侶
・投影
・つながり
・心を満たす
・隅々まで行き渡る
・偏りをなくし、中心を作る
・自分自身が神殿(神の器)になる
【❶】
〈ネガティブな現象〉
・模倣による本質からの乖離
・共感のあとにくる反発
・愛の夢想の集積
・感情の蓄積(鬱積)による重さと腐敗
・自分と似たものを愛し、幻滅する。
・投影された愛
・愛することで傷つく
◎小アルカナ数カードのリーディング法:
・小アルカナ数カード:次元的リーデイング法

CBD Tarot de Marseille by Dr. Yoav bed-Dov, www.cbdtarot.com
記事更新日:2026/04/09































































































