The King of Wands 杖の王
11杖の王
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1.王について
宮廷カードの王のカード(4枚)につけられているフランス語の Roy(ロワ)という単語は、日本では王と訳されます。王は、宮廷において、国を統治する者、君主の立場にあることを意味します。
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2.杖の王の特徴

杖の王のカードは、肩の部分と草摺(くさずり=胴から吊り下げて腰回りから太ももにかけてを覆い保護するための防具部品)の部分にゴールドがふんだんあしらわれた煌びやかな鎧(よろい)に身を固めた成人男性の姿が描かれています。鎧を見る限り、杖の王は、他の3人の王(剣、杯、玉の王)の中で飛び抜けて豪華な装いをしていることがわかります。王の顔を見ると、右眉が少し上がっていることから、誰かの話を聞いているように見えます。王は入念に細工されて非常に洗練した形をもつ木製の杖を右手に持っており、その杖の先はペン先のように見えます。また、この杖は、先端が王の踵(かかと)に、もう一方の端が王の帽子のつばの部分と触れあっていることから、これは単なる杖ではなく、王の頭と足の両方に関わるもの、つまり王の頭脳と行動に非常に大きな力を与えているものであることがわかります。このことから、杖の王は、戦争に勝つための武力だけでなく、お城を建設したり、豊かな国を築くための、高度な設計技術をもっていることがわかります。
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3.リーディングのポイント
◎王
 ・大人の男性
 ・国の支配者層
 ・統治者
 ・管理者、マネージメント
 ・既婚者(夫)

◎杖の王
 ・肉体と精神の成熟ともに、非常に洗練された一面をもつ。
 ・表情が穏やかであり、気品と余裕がある。
 ・木の杖を持ち、王座に座り、ポーズを取っている。
 ・他者と対話をするための知性と人格を備えている。
 
◎行動
 ・国家を発展させるための、戦力以外の手段(知性や人脈など)を持っている。
 ・エネルギーのことをよく知り、富に変える手段をもっている。
 ・世界の構造のことをよく知り、秘義を駆使することができる。
 ・目的を達成するために、知恵や力を駆使することができる。

◎ネガティブな側面
 ・理想が高すぎる。
 ・気位が高すぎる。
 ・何でも数字で計算する。
 ・机上の空論。
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4.その他の特徴
◎剣の王と杖の王は王冠の装飾がよく似ている。
 ・剣の王と杖の王は従弟同士という説がある。

03剣の王11杖の王


◎入念に細工されて非常に洗練した形をもつ木製の杖を持っている。
 ・至高の作品を創造するためのペンと製図版を持っている。
 ・建築、設計、計画性、創造性。
 ・フリーメーソン。
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5.宮廷カードの観察

◎四大エレメント(杖)からの観察【❶】
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09杖の小姓10杖の女王11杖の王12杖の騎士
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◎宮廷カード(王)からの観察
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03剣の王07杯の王11杖の王15玉の王
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カードの著作権:
CBD Tarot de Marseille by Dr. Yoav Ben-Dov, www.cbdtarot.com


記事更新日:2026/06/18