◎三言同義之法則ヒチス
ヒは天の火なり。チは万物胎内の火なり。スは水中の火なり。故に其義相通す。玆(ここ)をもて、人に穢(ケカレ)有(ある)時に火をもて清潔(キヨメル)といふは、血(チ)と火(ヒ)は同義なるをもて、血(チ)に代(カヘ)て火(ヒ)を改なり。血(チ)の赤は、則火の赤なり。流は水にして、火水(ヒミツ)なり。水火(シホ)なり。水火(イキ)なり。火水(カミ)なり。故に、血(チ)の穢(ケカレ)は神を恐(おそれ)、火(ヒ)をもて血(チ)を清潔(キヨメ)、水火(シホ)をもて火(ヒ)を清潔(キヨメル)なり。原(モト)、火血神(ヒチタマシヒ)ともに同灵なる故なり。
ヒは天の火なり。チは万物胎内の火なり。スは水中の火なり。故に其義相通す。玆(ここ)をもて、人に穢(ケカレ)有(ある)時に火をもて清潔(キヨメル)といふは、血(チ)と火(ヒ)は同義なるをもて、血(チ)に代(カヘ)て火(ヒ)を改なり。血(チ)の赤は、則火の赤なり。流は水にして、火水(ヒミツ)なり。水火(シホ)なり。水火(イキ)なり。火水(カミ)なり。故に、血(チ)の穢(ケカレ)は神を恐(おそれ)、火(ヒ)をもて血(チ)を清潔(キヨメ)、水火(シホ)をもて火(ヒ)を清潔(キヨメル)なり。原(モト)、火血神(ヒチタマシヒ)ともに同灵なる故なり。
(山口志道「言霊秘書」p.40)
◎言霊チ❷
チの音は、水中の火灵にして、胎内の火なるか故に、これ血(チシホ)也と有。血(チシホ)の赤きは、直に火の色なり。故に、血に穢れたるときは、火を以(もて)清むる。是、チと火と同躰なるを以(もて)、チにかへて火を改むる也。尤(もっとも)、血の流るゝときは水にして、是(これ)火水なり。又、水火(シホ)なり。其ときは、チとは云す、ノリと云。ノは水なり。水火の二凝(ニコリ=濁)の降(クタ)る也。故に、流るゝに名をなす。血(チ)と云は、胎内の火なるを云。今、チの音は水中の火灵にして、胎内の火なるか故に、チシホなりと有。地中の火と、胎内の火と、人に有ては胎内の火、天地に有ては地中の火。然れは、ヒの音は、天を回るの火。スの音は、水中の火。チの音は、地中の火。この法則(のり)を以(もて)、ヒチスの三言同灵同義をなして、相通すると知るへし。
(山口志道「言霊秘書」p.493-494)
◎言霊チ⓭
チの音は、父(チチ)の一滴の一物、其物に隔(ヘタテ)を入て、百千に及ふの音也。故に、上に一つ也と有て、中間に年月日時の灵なりと有は、元旦の暁(あかつき)に、水中の火の、天の御中主の一物與みて時をなし、時をつゝめて日をなし、日をつゝめて月をなし、月をつゝめて年をなす。如レ是、元旦のヽ(ホチ)の一滴より起りて、年月日時の隔(ヘタテ)をなす故に、今一つのヽ(ホチ)より百千に及ひて、チの音三つ也。年月日時の灵也。隔限也と有也。又、年(トシ)の反チ。月(ツキ)の反チ。時(トキ)の反チ。次に、日(ヒ)は天を回る火。チは地中の火。是、同灵なり。此故に、ヒチスの三言共に、同義をなすことは上に解か如し。此チの音は、一より百千に及ふの灵故に、天地の一物の氣、割分れて年月日時の隔(ヘタテ)をする。
永き世尽ることなし。万代も滅することなし。故に、今数をなすのチの音に、如レ是奇なる法則ありと知へし。是、言灵の正しき所の活用(はたらき)を、能々(よくよく)味ふへし。
(山口志道「言霊秘書」p.497-498)
◎言霊チ❷
チの音は、水中の火灵にして、胎内の火なるか故に、これ血(チシホ)也と有。血(チシホ)の赤きは、直に火の色なり。故に、血に穢れたるときは、火を以(もて)清むる。是、チと火と同躰なるを以(もて)、チにかへて火を改むる也。尤(もっとも)、血の流るゝときは水にして、是(これ)火水なり。又、水火(シホ)なり。其ときは、チとは云す、ノリと云。ノは水なり。水火の二凝(ニコリ=濁)の降(クタ)る也。故に、流るゝに名をなす。血(チ)と云は、胎内の火なるを云。今、チの音は水中の火灵にして、胎内の火なるか故に、チシホなりと有。地中の火と、胎内の火と、人に有ては胎内の火、天地に有ては地中の火。然れは、ヒの音は、天を回るの火。スの音は、水中の火。チの音は、地中の火。この法則(のり)を以(もて)、ヒチスの三言同灵同義をなして、相通すると知るへし。
(山口志道「言霊秘書」p.493-494)
◎言霊チ⓭
チの音は、父(チチ)の一滴の一物、其物に隔(ヘタテ)を入て、百千に及ふの音也。故に、上に一つ也と有て、中間に年月日時の灵なりと有は、元旦の暁(あかつき)に、水中の火の、天の御中主の一物與みて時をなし、時をつゝめて日をなし、日をつゝめて月をなし、月をつゝめて年をなす。如レ是、元旦のヽ(ホチ)の一滴より起りて、年月日時の隔(ヘタテ)をなす故に、今一つのヽ(ホチ)より百千に及ひて、チの音三つ也。年月日時の灵也。隔限也と有也。又、年(トシ)の反チ。月(ツキ)の反チ。時(トキ)の反チ。次に、日(ヒ)は天を回る火。チは地中の火。是、同灵なり。此故に、ヒチスの三言共に、同義をなすことは上に解か如し。此チの音は、一より百千に及ふの灵故に、天地の一物の氣、割分れて年月日時の隔(ヘタテ)をする。
永き世尽ることなし。万代も滅することなし。故に、今数をなすのチの音に、如レ是奇なる法則ありと知へし。是、言灵の正しき所の活用(はたらき)を、能々(よくよく)味ふへし。
(山口志道「言霊秘書」p.497-498)



















































































