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【言霊】
◎廻り囲む霊(まはりかこむみたま)
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【発声】
〈言霊秘伝〉
◎マは、廻り囲む音。
・唇を合わせて、口の中を囲むようにして出る音。
・マの声は丸く、直線ではない。
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【カタカムナ単音符の解説】
◎マの図象文字は、大円の円周上に二つの小円がある。
・小円は、マの微分量(=マリ)を意味する。
⇒マリの密度の高い集団をコロという。
◎小円(マリ)は、自転しながら、大円の円周上を公転し、円軌道を描く。
・小円(マリ)の円軌道によって区切られた球空間をマ(間)という。
⇒マは閉じられた空間である。
※微分とは変数の微小な変化に対する関数の変化の割合のことです。関数y=f(x)をxで微分する場合でいうと、xをほんの少し変化させたときにyがどれくらい変化するかのことです。
◎マは、二つの基本的な性質(=矛盾する性質)がある。
・ナギ性(凪)…凝集して結球する性質。粒子性。
・ナミ性(波)…膨張して拡散する性質。波動性。
〈マとワについて〉
ワは輪であり、平面ではなく球面で中空のものである。ワは閉じられた空間を意味する。閉じられた空間の内側にある光のような直進性のものは、ワの境界線の部分で円運動の形をとることになる。その運動を含むものがマである。


【言霊の解説】〈カタカムナ〉
◎マ…閉じられた空間
・間、真、魔
◎マカ…マ(空間)+カ(潜象の力)
◎マガ…マ(空間)+ガ(潜象の力)
・マカとは、カムから分化する二相のうちの「正」を意味する。
・マガとは、カムから分化する二相のうちの「反」を意味する。
※カム=六方に無限に広がって潜在している根源的な力
◎マク…マ(空間)+ク(自由であること)
・自由な状態にあるときのマの状態、本性に基づくものを意味する。
・巻く、撒く、蒔く、播く、幕、膜
◎マクミ
・マから発展したミツゴの1つ。
・磁気
◎マツリ…マ(空間)+ツ(集う)+リ(分離)
❶個々に(正反四相)に分極したマリが、一箇所に集まること。
❷一箇所に集まったマリが分離すること。
❸放心状態になること。
・祀り、祭り
◎マトマリ…マ(空間)+ト(統合)+マ(空間)+リ(分離)
・潜象のマリが結球し、完全な形として凝縮し、新たに転回(展開)すること。
◎マニ…マ(空間)+ニ(定着)
・麻爾
・神の御心に任せ、神の慮(りょ)に随(したが)うこと
◎マワリ…マ(空間)+ワ(割れる)+リ(離れる)
・アマの本性には、マワリ性(回転運動)がある。
◎タマ…タ(分離・独立)+マ(空間)
・マの性質を受け継ぎつつ、マから分離・独立して、球体状になったもの。
・タマの微小なものをマリという。
・玉、球、珠、霊、魂、弾
◎アマタマ
・銀河系のような星雲宇宙
◎タカマ
・すべての星雲宇宙を含む大宇宙
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【言霊の解説】〈言霊秘伝〉
★マ行(マモムメミ)は、地(土)より顕れ、成熟し、カミとなる。
・マ:土より顕れるもの。⇒土地や空間ができる。
・モ:土より顕れるもの。⇒天よりも下位となる。
・ム:土より顕れるもの。⇒交わることで無数となる。
・メ:土より顕れるもの。⇒そこから芽が出る。
・ミ:土より顕れるもの。⇒そこから実ができる。
◎マ
・間
・真
◎マガル
・曲がる
◎マク
・巻
・幕
◎マゴコロ
・真心
◎マコト
・真
・誠
◎マキ
・巻
・撒
・槙
◎マチ
・町
・街
◎マツ
・松
◎マッタク
・全く
◎マットウ
・全う
・真っ当
◎マトフ
・纏う
◎マス
・桝…スは中に何もないことを意味する。
◎マト
・的
◎マド
・窓
◎マハル
・回る…巡りながら内側に囲むこと。
・周る
・廻る
◎マユ
・繭
・眉
◎マル
・丸
・円
【言霊の解説】〈言霊秘書〉
【❶】

⇒タ行の火と與み舫い堨リ、〇(マロ)きを宰る。
⇒真水(マミス)※真は仮字
・マは、向(ムカフ)の義。向(ムカヒ)睦(ムツミ)搦(カラム)音。
・ホより起りて、五十音を顕し、またホの一音に向ひ帰する音。
【❶】
★マの音に十四の法則あり。

睦(ムツム)のムの灵起て、息(イキ)を睦(ムツム)に順ふて、月の灵のみは、先に日の灵と共(ともに)発すれとも、いき朧(おぼろ)にして光をなさす。こゝに至て、カ行サ行のいきすみ昇るに順ふて、初て光を現して、照り暉くマの灵起て、円(マトカ)をなす。
・マ…潤水の灵
❺マ
・間…マの音は、向ふ也と有。
・一と間(ひとま)、二た間(ふたま)と水切(シキリ)向ひ合ふ正中を云ふ。
⇒ツマ

◎マ
・マ…間(アヒタ)
・向ひ合ふたを、惣て間(アヒタ)と云。
・ホより起りて、五十音を顕し、今又ホの一音に向ひ帰する音。
◎マヘ(ト⓫)
・マ(向う)+ヘ(エ:搦む)
・前…向(ムカヒ)搦(カラム)処を前(マヘ)と云。
・マヘの反メにして、メ(目)はミル(見る)也。見る方を前と云。
⇒マヘ(前)とウシロ(後)
❻マカ(反マ)
・マ(間)+カ(搦む)
・禍…正しく向い合っている間が、一重搦んで、向い合なくなること。
⇒火水の分からなくなり、本来に背くこと。
❻マカル
・マ(間)+カ(搦む)+ル(助言)
・曲…曲の字は木や竹を曲げて作る容器を意味する。
正しく向ひ合ふて居る間(アヒタ)か一重搦みて、かへつて間(アヒタ)か合(アハサ)らさるやうになるを、曲(マカル)と云。今、此マの音は、元(もと)水は水、火は火と分れしものか、水、火中に與合せて、何れか水とも、何れか火とも、竟(つひ)に分らぬやうになる。是を、曲(マカル)と云。今は、本来に背くを曲(マカル)と云。直なるものは、直ならさるやうに背ことを、曲(マカル)と云。今、此マの音は、火中の水灵にして、元(もと)水は水に明らかに、其躰火の外に有し水の、今火中に與み合て、何れか水とも分らぬやうにくむ音故に、水火別々に有し理(ことはり)に背く也。故に、曲(マカル)也と有。マカリ、マカルと用(はたらき)てマカの反マ也。
◎マスシキとイヤシキ(ヲ❾)
・マ(甚)+ス(ス一:餝なき)+シ(宰る)+キ
・イ(息)+ヤ(文)+シ(司る)+キ
・賤(マスシ)…甚あや(文)かさり(飾)なきことを司るもの。マツシ。
・賤(イヤシ)…貧賤なれは、万事のことに心配して、息を文(アヤ)に與(クム)。
⇒物の終に至れは、文(あや)飾(かざり)なき。
◎マタ(モ❹)
・マ(円:まろかる)+タ(玉:タマ)
・亦…玉まろかるを、亦(マタ)といふ。
・木の股(マタ)なとも、枝と枝と付、円(マロ)かれたるをマタと云。
⇒マタ(亦、又、股)

なったり植物が着生したりする。
・マ(回:メクル)+ト(與む)+カ(搦む)
・円…搦み與み回ること。
・海水の地を搦み回るか如く、又空水の天を回るか如く、尽きることなきをいう。
⇒マは始め終りに亘りて、尽ることなきの音故に、円(マトカ)也と有。
◎マナカ(ナ❺)
・正中…物の和(ヤハラ)くときは、正中(マナカ)をなす。
❸マナコ
・マ(向:ムカフ)+ナ(並ふ)+コ(息の凝ること)
・眼…水火(イキ)凝りて並ふこと。イキとは日月也。
・マの音は、火中の水にして、イキ凝並ふの音の故に、眼(マナコ)也と有。
⇒マナコ(眼)
❸天地の眼(マナコ)
・左の眼…火垂(ヒタリ)は日を宰る。天照太神
・右の眼…水氣(ミキ)あは月を宰る。⇒月読命
・二柱が並ぶことは目出度(メデタキ)こと。是より外に無きと知るへし。
⇒マナコ(眼)
❺マヒ・マフ
・マ(向う)+フ
・舞…舞鶴などと云か如し。羽と羽と二つ向ひ合せること。
・舞は、後(しり)へに従ふの義に非。袖と袖とを向ひ合せて、マヒと云。
⇒マイ(舞)とヲトリ(躍)
◎マロヤカ
・円やか…水で潤うようす。
◎マワル
・回る
・周る
・廻る
⇒マは永き世を回りて、尽ること無き音。
◎アマ(ア❹)
・ア(空中の水灵)+マ(向ひ合ふ)
・天…空中の回(メクル)義。
・海…海水は、国土を中にして、常に回るゆへに、海のことをアと云。
⇒アマ(天、海)
◎アマノハラ(ア❹)
・ア(天・海)マ(向ひ合ふ)+ノ+ハ(広きこと)+ラ(助言)
・天の原…空と海と向ひ合て、広々としたる処。
⇒アマ(天、海)
◎ウマ(メ❽)
・ウ(起音)+マ(火中の水灵:万物を育つるの潤水)
・馬…能(よく)人を助くるの灵獣也。
・マ行は統(すべ)て潤水の灵にして、万物を育つる潤水で、馬の灵。
⇒馬をメと云。亦、ウを省きて只マとも云。
◎ウマル・ウマルヽ(ウ❸)
・ウ(浮く)+マ(回る)+ル(助言)=浮回(ウマル)
・生…万物胎内の一滴、太太(フトリフトリ)て、始て浮回(ウカヒマワリ)て出る。
・草木の芽を生すること。

※ア行
・ウ(浮く)+マ(回る)+ル(助言)=浮回
・生…万物胎内の一滴、太(フトリフトリ)て、始て浮ひ回りて出る。
・草木の芽を生すること。

◎カタマル(モ❸)
・カ(搦:カラム)+タ(灵をなす)+マ(円か)+ル(助言)
⇒カタマル(堨)
⓫コマイヌ
・コ(囲む)+マ(向ふ)+イヌ
・狗…囲み向ふ犬
・男女(陰陽)向ひ合て、囲み守るもの。神を囲み守るの相(すがた)也。
◎コマカ(コ❼❽・ケ❹・ク❺・キ❽・カ❸❹・サ❷)
・コ(凝る)+マ(円:まどか)+カ(数)
・細…一切の物、凝(コル)ときは、必ず数多くなる。
・基(もと)天地水火の二つなれとも、子(こ)は数多くなる。
・孫(マコ)、彦(ヒコ)、子(コ)、小(コ)、粉(コ)
⇒コマカ(細)とコマカ(香)
◎コマカ(コ❼❽・ケ❹・ク❺・キ❽・カ❸❹・サ❷)
・コ(凝る)+マ(円:まどか)+カ(香)
・香…水火の二つ、凝(コリ)搦(カラム)より付し名也。
・天地の水火(イキ)の與み離れより二凝る(ニコル=濁る)こと。
・香(コマカ)とは香(ニホヒ)のこと也。
⇒コマカ(香)とニホヒ(香)
◎コマヤカ
・コ(凝る)+マ(円か)+ヤ(文=アヤ)+カ(香)
・香(コマカ)なるものに文(アヤ)を飾ること。
⓫コマイヌ
・コ(囲む)+マ(向う)+イヌ
・狗…囲み向ふ犬
⇒男女(陰陽)向ひ合て、囲み守るもの。神を囲み守る相(すがた)。
❺スマヒ
・ス(ス一)+マヒ(マヒ=舞い)
・相撲…ス一(かざりなきこと=裸)で舞うこと。
⇒土俵入りのこと。
❺スモフ
・ス(ス一)+モフ(モフ=舫う)※ハタカノコトモ
・相撲…ス一(かざりなきこと=裸)で取與こと。
⇒取與みのこと。【❶】
【❷】
◎タマ(タ❶)
・タ(連:ツラナル)+マ(円:マロキ)
・灵…水火(イキ)連り、円にまろがるを灵(タマ)と云。
・タは水中の火灵なるか故に、灵(タマ)也と有。
⇒
灵(タマ)とは、伊弉諾のいき、伊弉冊の水中に降りて灵をなす。故に、水中の火灵とある。此タの字の形を見て知るへし。火氣、水中に入(いら)されは、灵をなすこと不レ能。水の性は凝る物にあらされは、火、水中に和して凝らぬか故に、灵をなす。
◎タマシイ(タ❶)
・タマ(灵:タマ)+シ(印:シルシ)+イ(息:イキ)
・灵…魂の有(ある)印(しるし)ヽは、ヽなりと云心也。
⇒

・溜…溜水
・タは、水中の火灵の一滴の灵をなす音のゆへに、溜水とある。
❹メクル
・回…マの音は、回(メクリ)回(メクル)ことの究りの音なり。
・マの音は、火中の水、群り與むの故に、回(メクル)なりと有。
❺ツマ
・ツ(続く)+マ(向ふ)=続き向ふこと。
・妻…夫(男)は婦をツマといい、婦(女)は夫をツマという。
⇒つゝき向ふ法則の故に、互にツマの名あり。
❺ツマトリ
・妻鳥…夫婦の鳥
・先へ行く鳥は口を開いて後へ向ひ、あとより行く鳥は口を開かすに先の鳥に向ふ。
⇒つゝき向ふの法則(マの法則)。

❷ムカヒ・ムカフ
・ム(睦:ムツム)+カ(搦:カラム)+フ
・向…睦(ムツミ)搦(カラム)を向(ムカフ)と云。
⇒ムカフ(向)
神(カミ)に向ふ。

❺アウムの法
仏家に云アウムの法又(また)同し。アは空躰にして、口を開く。ウムは陽灵にして、口を閉る也。故に王の開合は、アウムを表す。是を、ツマと云。すべて、つゝき向ふ物の名なり。つゝき向ふときは、独(ひとり)に非ず。必(かならず)対することあり。故に、間(マ)と云も、為限々々(しきりしきり)と向ひ対するの語。

◎フトマニ
・フ(吹く)+ト(與む)+マ(円か)+ニ(水火の二つ)
・火吹きて、水に與て、円(まとか)に水火(イキ)凝る。
・布斗麻邇の御灵…火水(イキ)の與み離れの理を教ふるの御名。
⇒フトマニノミタマ(布斗麻邇の御灵)
◎ヌマ(ヤ❸)
・ヌ(潤:ウルヲフ)+マ(円:マトカ)
・沼…水と土と練合せて、塀井にもあらす(非)、また関にもあらす(非)。
⇒イケ(池)とヌマ(沼)
◎ヤマ(ソ❾)
・ヤ(文:アヤ)+マ(潤水の灵:回る)
・山…水の文(アヤ)に回(メクル)と云名也。
・山には必(かならず)水多きもの。
❼⓬オホヒ(カ❽・タ❸・タ❹・マ❼・マ⓬)
・オ(起る)+ホ(火)+ヒ
・大(オホヒ)
・他(オホキ)
・マの音は、初めヽ(ホチ)より開いて、今又円(まどか)をなすの音。
⇒又ホにかへり、永き世尽ることなきの用(はたらき)をなす。
マの音は、五十連の終の音にして、初めホより起て、五十連に顕れ、其五十連の終りに、又初めのホに反る。其オホヒなる理を備えて有ことは、此一音に過たるはなし。故に、オホヒ也と有。
❽ヒロシ
・ヒ(非す)+ロ(堨る)=かたまることにあらさる
・広…堨るものは狭く、堨らないものは広い。
マの音は、堨り究ることなく、五十音の終ると思へは、又五十音の始めとなる。永き世回(メクリ)て、尽ること無き音故に、広(ヒロキ)也と有。あまの原など云ときは、マは大(オホヒ)也。広(ヒロキ)也の法則と知るへし。
❿ハナハタシ
・ハ(開く)+ナ(並ぶ)+ハ(開く)+タ(列なる)+シ(補言)
・甚…開くと思へは並ひ、又開くと思へは列なること。
・開き現るゝと思へは、連り潜るを、甚(ハナハタシ)と云。
マの一音は、五十連(いつら)の終りに有と思へは、始のホと起る。又、ホと起かと思へは、終りのマと潜まる。開いたり、潜りたり、尽ること無か故に、甚(ハナハタシ)き也と有。
⓭⓮女・男
マは向ふの義なれは、向ふときは必(かならず)相対する処なり。君 南面に坐せば、臣 北面して君に向ひ奉る。女 男に向ひ、男又女に向ふ故に、共にマと云。今、マの一音は、始め天の御中主のヽ(ホチ)より、伊弉諾、伊弉冉のアハの二行顕れて、此二た柱の火水(カミ)、又(また)文(アヤ)をなすのヤ行ラ行をなし、火は暉き、水は形を顕すのカ行サ行となりて、其顕れし火水(カミ)、又(また)御中主のホに反る。タ行マ行也。其、反り入る究りは、今此マの音にして、既に七々四十九音の水火(イキ)を吹きて、又(また)四十九音の未来のいき、向ふの義也。是、過去、未来、現在の三世、たゝ此一音に備る。是を大倭豊秋津島(オホヤマトトヨアキツシマ)と云。
稲荷の古伝、五十連一言の法則は、天地自然の法則にして、神代の巻也。其、天地自然の火水與(カミヨ)の御文(ミフミ)を知には、又々天地自然の神代の業たる布斗麻邇の御灵に占ふる。其御灵は、古事記神代の巻の、大八島の法則也。此大八島の法則に占ふときは、天より之(これ)を視(みる)か如く、地より之(これ)を聴(きく)か如し。総て、此大八島の八の数は、悉(ことごと)く地を成するの法則(のり)なり。此大八島の法則は、布斗麻邇の御灵に在(ある)故に、今五十連一言の法則は、天地自然の文章(フミ)にして、凡眼凡慮の窺(うかが)ふへきものに非す。されとも、天地自然の神宝(カンタカラ)なる、布斗麻邇の御灵を以(もて)占へ奉りて、解こと如レ此。上来述る処、更に私なし。唯(ただ)天地の水火(イキ)を以(も)て、解こと如レ此也。
◎マ行とタ行(モ❻)
マ行は、丸きを宰りて、空躰なれは、マ行はタ行の火與む故に、火中の水灵となりて、形を顕せとも、〇(丸)にして空躰と知るへし。是には口訣あり。月は、元(も)と光りなし。日の光り月に入て、月光りをなすの伝へ、マ行に有と知へし。
ホ⇒オ⇒ヲ⇒ヘ⇒エ⇒ヱ⇒フ⇒ウ(昇ア行)⇒ウ(降ワ行)⇒ヒ⇒ミ⇒イ⇒ヰ⇒ハ⇒ア⇒ワ⇒ヤ⇒イ⇒ユ⇒エ(ヤ行)⇒ヨ⇒ノ⇒子(ネ)⇒ヌ⇒ニ⇒ナ⇒ラ⇒リ⇒ル⇒レ⇒ロ⇒コ⇒ソ⇒ケ⇒セ⇒ク⇒ス⇒キ⇒カ⇒シ⇒サ⇒タ⇒チ⇒ツ⇒テ⇒ト⇒モ⇒メ⇒ム⇒マ

マ行は、円(マロ)きを宰りて、光りなき空躰の水、火中に向ひ合て、光を放つ一行なり。マ行の中にても、マの一言は、五十音の結ひ言にして、初めホの一言より起り、アワの二つ現して、二に凝はいよいよ降り、澄めるはいよいよ昇り、天地の文目分れ、その分かれし天地の火水また與み合て、本(もと)のホをなす。その根本のホをなさんとて、いま火中へ水與み搦む。至極の音なり。
上来、稲荷の古伝、五十連一言の法則は、天地自然の法則にして、神代の巻。其、天地自然の水火與(カミヨ)の御文(ミフミ)を知には、又々天地自然の神代の業たる布斗麻邇の御灵に占ふる。其御灵は、古事記神代の巻の、大八島の法則也。此大八島の法則に占ふときは、天より之(これ)を視(みる)か如く、地より之(これ)を聴(きく)か如し。総て、此大八島の八の数は、悉(ことごと)く地を成するの法則(のり)なり。此大八島の法則は、布斗麻邇の御灵に在(ある)故に、今五十連一言の法則は、天地自然の文章(フミ)にして、凡眼凡慮の窺(うかが)ふへきものに非す。されとも、天地自然の神宝(カンタカラ)なる、布斗麻邇の御灵を以(もて)占へ奉て、解こと如レ此。上来述る処、更に私なし。唯(ただ)、天地の水火(イキ)を以て、解こと如レ此也。

◎
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【補足】
◎「マワリテメクル」とは過流運動を意味する。

❶マワリ=自転
マ(空間)+ワ(割れる)+リ(分離する)⇒回転運動が起こる。
❷テ=両面性(マの本質である二面性)⇒「~ながら」という意味。
❸メクル=公転
メ(目に見える部分)+ク(自由に行動する)+ル(継続する)
「マワリテメクル」の図象文字には、大円および半円に関連する記号が7つあります。「ヒフミヨイムナヤコト」というヒからトまでの数列(一から十までの数列)には、生命や物質がまず最初に「ヒ」という状態から始まり、渦巻状かつ螺旋状に生成および発展しながら次元が高められ、より高次の世界に還元かつ融合されていく経過が示されています。この渦巻状かつ螺旋状の発展運動をカタカムナでは「マワリテメクル」と表現しています。これは、大きなものでは宇宙における銀河系などの星雲の運動、太陽系などの惑星の軌道と運動、小さなものでは原子や電子などの運動、さらに目には見えない潜象の動きも含めて、宇宙のありとあらゆる事象が相似的な渦流運動を行っていることの基本原理をあらわします。また、熱く焼けた鉄板に少量の水を注ぐと小さな球になって転げ回るものもアマの本性の現れです。このように、マワリテメクル過流運動は基本的には相似的ですが、それぞれ固有のパターンを持って形成しています。つまり相似ではあるが、画一的ではありません。

















































































































































































































































