占い


日本書記には、天児屋根命(あめのこやねのみこと)は神事の宗源を主(つか)さどる者なり。故(か)れ太占(ふとまに)の卜事(ぼくじ)を以て仕(つか)へ奉(たてまつ)らむ」と書かれています。古神道において占いは幽邃蒼古、神(かむ)さびたる存在です。



1.命(めい)
命術(命占)は、生年月日や場所など、生まれたときに定められた不変的な情報をもとに占うものを指します。おもに生まれ持った性質や才能、人生の全体的な流れや運命、他人との相性などを占うもので、主なものとして、西洋占星術、インド占星術、四柱推命、九星気学、紫微斗数(しびとすう)などがあります。
星座



2.卜(ぼく)
卜術(卜占)は、亀の甲羅や鹿の肩甲骨を斎火で炙(あぶ)り、その罅(ひび)のようすでその年の農作物の出来不出来などの吉凶を占ったのが起源で、亀占(きぼく)神事、釜鳴(かまなり)神事、粥占(かゆうら)神事、弓射(きゅうしゃ)神事などがあります。もともとは天の神にお伺いを立てるものでしたが、その後、偶然にあらわれた現象(シンクロニシティ)を用いて状況の成り行きを占う術となりました。主なものとして、易、タロット、ルーンなどがあります。

占い



3.相(そう)
相術(相占)は、ものの相(すがた・かたち)や様(ありさま)など、目に見える対象の姿や形、有様から状態や運勢を占うものを指します。主なものとして、手相、人相、家相、あるいは画数などをもとに占う姓名判断などがあります。たとえば家相であれば風水などを利用して家具の配置や色づかいなどで相を変えることができるように、姿や形を変えることで開運につなげることができるのが相術の特徴です。

手相


記事更新日:2024/10/05