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The Knowing Way Japan(旧Gary Bonnel Japan)認定インストラクター&プロフェッショナルアカシックリーダー中島志保のブログです

2020年04月

杯のカードの観察

1.カードの観察(杯1~X)
【❶】 
杯のカードは植物描かれている
 ・杯の1:杯1個(11.07cm)
 ・杯の2:杯2個(04.07cm)・植物あり…紋章、生物(雄と雌)、3つ目の杯
 ・杯の3:杯3個(04.05cm)・植物あり…植物(実と根)
 ・杯の4:杯4個(04.05cm)・植物あり…植物(蓮)
 ・杯の5:杯5個(03.08cm)・植物あり…植物(花と実)
 ・杯の6:杯6個(03.08cm)・植物あり…植物(蓮)
 ・杯の7:杯7個(03.01cm)・植物あり…植物(葉)
 ・杯の8:杯8個(02.09cm)・植物あり…植物(花と葉)
 ・杯の9:杯9個(03.00cm)・植物あり…植物(葉)
 ・杯のX:杯X個(03.00cm・05.03cm)…植物なし
【❶】
11杯
12杯13杯14杯15杯
16杯17杯18杯19杯
20杯
【❶】
【❷】
【❸】
2.奇数のカードと偶数のカード
【❶】
◎奇数のカードと偶数のカードの観察
 ・上段…奇数のカード
 ・下段…奇数のカード
【❶】
11杯13杯15杯17杯19杯
12杯14杯16杯18杯20杯
【❶】
【❷】
【❸】
3.杯のカードが示すもの
【❶】
杯の1と杯の2の関連性
 ・杯の2は、杯の1から(陰陽の二極である)2つの杯が現れたことを意味する。
 ・杯は水と関連があり、情報を保存するはたらきをもつ。
【❶】
杯12杯
【❶】
【❷】

縦軸を持つカード
 ・杯のエース, 2, 4, 6に縦軸が隠れている。
 ・縦軸は剣または蓮の花の茎を意味する。
【❶】

11杯
12杯14杯16杯
蓮の花
【❶】
【❷】
【❸】
杯のカードが表す上下の層
 
・上部…天上界(2つの杯)
 ・中部…天使界(2つの杯)
 ・下部…地上界(6つの杯)
【❶】
11杯12杯
13杯14杯
15杯16杯17杯18杯19杯20杯
【❶】
【❷】
杯のカードが表す左右の列
 
※観察してみましょう。
【❶】
11杯12杯13杯14杯15杯
16杯17杯18杯19杯20杯
【❶】
【❷】
【❸】
4.杯のカードに描かれているもの

杯のカードに描かれている植物
  ・1のカード:中部に棕櫚(palm)の葉(上部の溢れる水に対応)
  ・2のカード:上部に花(剣の2の花に対応)
  ・3のカード:空色と赤色の実
  ・4のカード:幾何学的な植物
  ・5のカード:空色の花と空色の実
  ・6のカード:幾何学的な植物
  ・7のカード:葉
  ・8のカード:空色の種
  ・9のカード:葉
  ・Xのカード:なし


杯のカードに描かれている幾何学
  ・1のカード:菱形  
  ・6のカード:点と丸(神のしるし)  
  ・8のカード:点と丸(神のしるし)


蓋のある杯
  ・1のカード:蓋あり  
  ・Xのカード:蓋あり

11杯20杯


生き物が描かれている
  ・2のカード:二匹の生き物 

12杯


杯=周波数とグラデーション

杯



01剣02剣03剣04剣05剣06剣07剣08剣09剣10剣
11杯12杯13杯14杯15杯16杯17杯18杯19杯20杯
21杖22杖23杖24杖25杖26杖27杖28杖29杖30杖
31玉32玉33玉34玉35玉36玉37玉38玉39玉40玉



カードの著作権:
CBD Tarot de Marseille by Dr. Yoav Ben-Dov, www.cbdtarot.com



記事更新日:2026/05/06

杯の10

10 Cups 杯の10
杯10
【❶】
【❷】
1.カードの観察(杯1~X)
【❶】【❶】 
杯のカードは植物描かれている
 ・偶数のカードの植物が、奇数のカードの杯に変化している。
 ・杯の1:杯1個(11.07cm)
 ・杯の2:杯2個(04.07cm)・植物あり…紋章、生物(雄と雌)、3つ目の杯
 ・杯の3:杯3個(04.05cm)・植物あり…植物(実と根)
 ・杯の4:杯4個(04.05cm)・植物あり…植物(蓮)
 ・杯の5:杯5個(03.08cm)・植物あり…植物(花と実)
 ・杯の6:杯6個(03.08cm)・植物あり…植物(蓮)
 ・杯の7:杯7個(03.01cm)・植物あり…植物(葉)
 ・杯の8:杯8個(02.09cm)・植物あり…植物(花と葉)
 ・杯の9:杯9個(03.00cm)・植物あり…植物(葉)
 ・杯のX:杯X個(03.00cm・05.03cm)…植物なし
  ⇒杯のカードの観察
【❶】
11杯
12杯13杯
14杯15杯
16杯17杯
18杯19杯
20杯
【❶】
【❷】
【❸】
2.カードの観察(杯のX)
【❶】
杯のXには植物がない
 ・植物が描かれている…杯の12, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9 
 ・植物が描かれてない…杯のX
【❶】
11杯12杯13杯14杯15杯16杯17杯18杯19杯
20杯
【❶】
【❷】

最上位の杯の蓋が玉のカードのシンボルがになっている
 ・9つの杯…蓋が開いている
 ・1つの杯…蓋が閉じている(玉のシンボル)
【❶】
20杯31玉
【❶】
【❷】
【❸】
.数カードの比較(杯と玉)
【❶】
杯と玉の並び方に一定の法則がある
【❶】
11杯
12杯13杯14杯15杯16杯17杯18杯19杯20杯
32玉33玉34玉35玉36玉37玉38玉39玉40玉
31玉
【❶】
 ★数秘2…玉は上下、杯は左右に配置されている。
  ・玉の2…天地(垂直)を示す。潜在と顕在。浮き沈み。
  ・杯の2…左右(水平)を示す。動静。
【❶】
32玉12杯
【❶】
【❷】
 ★数秘3, 4, 5…杯と玉の配置は同じ。
【❶】
13杯14杯15杯
33玉34玉35玉
【❶】
【❷】 

 ★数秘6, 7, 8, 9, X…杯と玉の配置が違う。
  ・玉…3段(4枚)+4段(1枚)
  ・杯…4段(3枚)+5段(1枚)+6段(1枚)  
【❶】
16杯17杯18杯19杯20杯
36玉37玉38玉39玉40玉
【❶】
【❷】
【❸】
4.シンボルとその意味
小アルカナ数カードにおける数秘10
大アルカナ22枚のうち、運命の輪のカード(No.X)と審判のカード(No.XX)は、愚者のカード(数秘なし)と世界のカード(No.XXⅠ)を除いた20枚を10枚ずつ二段に並べたとき、それぞれの段の終わりに置かれます。このことから、運命の輪のカードと審判のカードは一つのサイクルの終焉を表すことがわかります。
【❶】
【❷】
00愚者a21
a11a12a13a14a15a16a17a18a19a20
01軽業師02女教皇a03a04a05a06a07a08a09a10
【❶】
【❷】

運命の輪は、輪の左右にそれぞれしがみついている二匹の生き物が、輪が回るごとに一方が上昇しもう一方が下降するという正反対の動きを繰り返します。これは重力に基づいた二極の存在を表し、輪が二極から生み出される二パターンのサイクルを創出することと、その背後にその輪の真ん中にあるクランク軸のハンドルを握ることで運命の輪を回している存在がいるということを示唆しています。このカードでは輪を回す存在は未知となっています。また、輪の外側には、剣を肩にかけて悠々と佇んでいる空色のスフィンクスがいて、運命の輪による幸・不幸の連鎖を断ち切るのはこのスフィンクスのもつ剣ということになります。このように運命の輪は、輪の内側で運命に翻弄されているさまざまな存在の様相を表しているものですが、審判のカードはさらにステージが上がり、天が開け、大天使の吹くラッパの音が鳴り響き、天上の世界に入る人とそうでない人の審判を下している様子を表しています。マルセイユタロットの審判のカードは、一見すると、ゾロアスター教、そしてアブラハムの宗教であるユダヤ教、キリスト教、イスラム教のもつ世界の終わりとその後を説く教義である終末論を描いているように思われることが多いです。古代の原始仏教から近代の大乗仏教まで非常に長い年月をかけて経典が作られていった仏教においては、この世の始まりや終わりについては抽象的な視点をもち、それについて考えることは戯論(意味のない議論)であるとして無記(答えない)という姿勢をとっている宗派が多いです。大乗仏教においては、この世の終わりという末法思想は釈迦の入滅後、教えがどのように伝わりどのように衰退していくかを示す正法、像法、末法という三時思想があり、その最後の時である末法は正しい法が隠れて実践されなくなるということで、キリスト教における最後の審判のような激しい終末観とは異なります。マルセイユタロットの審判のカードは、あらゆる宗教を超えた絵柄として見た場合、大天使の存在やラッパの音という比喩により、たとえ末法の世にあっても自らの周波数を高く、よく整えて過ごすことによって、次のサイクルを生きるための準備ができることを示していると思われます。

a10a20
【❶】
10剣20杯30杖40玉



.マルセイユタロットの関連カード

数秘X(またはXX)の関連カード
 ・数秘X(またはXX)は、個人レベルにおける陰陽のサイクル(運気・バイオリズム)
 ・
数秘X(またはXX)は、人類レベルにおける再生のサイクル(三時思想)
  ⇒小アルカナ数カード:次元的リーディング法

10剣20杯30杖40玉

a10a20

 ・運命の輪()は、個人レベルにおける陰陽のサイクル(運気・バイオリズム)
 ・審判(ⅩⅠ)は、人類レベルにおける再生のサイクル(三時思想)
【❶】
【❷】
【❸】

6.数カードを使った占いとリーディング
【❶】
数秘の意味
 ・数秘Xは、個人レベルにおける陰陽のサイクル(運気・バイオリズム)
 ・数秘Xは、人類レベルにおける再生のサイクル(三時思想)

聖なるシンボル
 ・三種の神器 
 ・神殿(神の器)
 ・聖杯(神の血統)
 ・霊統
 ・血統

四つのエレメント
 ・剣のエース…風
 ・杯のエース…水
 ・杖のエース…火
 ・玉のエース…土

地上でのはたらき
 ★融合
 ・聖体拝領
 ・聖なる領域で満ち足りた心
 ・聖なる領域における贈与
 ・普遍的な愛
 ・心を聖なる業(わざ)のために用いる
 ・受け取る前に与える
 ・自らを神の道具とみなし、神によって用いられることを待つ
 ・聖なる受動
 ・聖なる世界の具現化
 
〈ネガテイブな現象〉
 ・神聖なものに対する閉塞状態
 ・神聖なものを受け入れることの拒否
 ・シフトするための心の狭さ
 ・新しい段階に進むことへの拒否

小アルカナ数カードのリーディング法
 ・小アルカナ数カード:次元的リーデイング法

小アルカナ数カード


カードの著作権:

CBD Tarot de Marseille by Dr. Yoav Ben-Dov, www.cbdtarot.com


記事更新日:2026/05/16



カードの著作権:

CBD Tarot de Marseille by Dr. Yoav Ben-Dov, www.cbdtarot.com


記事更新日:2023/05/21

杯の9

9 Cups 杯の9
杯09
【❶】
【❷】
1.カードの観察(杯1~X)
【❶】【❶】 
杯のカードは植物描かれている
 ・偶数のカードの植物が、奇数のカードの杯に変化している。
 ・杯の1:杯1個(11.07cm)
 ・杯の2:杯2個(04.07cm)・植物あり…紋章、生物(雄と雌)、3つ目の杯
 ・杯の3:杯3個(04.05cm)・植物あり…植物(実と根)
 ・杯の4:杯4個(04.05cm)・植物あり…植物(蓮)
 ・杯の5:杯5個(03.08cm)・植物あり…植物(花と実)
 ・杯の6:杯6個(03.08cm)・植物あり…植物(蓮)
 ・杯の7:杯7個(03.01cm)・植物あり…植物(葉)
 ・杯の8:杯8個(02.09cm)・植物あり…植物(花と葉)
 ・杯の9:杯9個(03.00cm)・植物あり…植物(葉)
 ・杯のX:杯X個(03.00cm・05.03cm)…植物なし
  ⇒杯のカードの観察
【❶】
11杯
12杯13杯
14杯15杯
16杯17杯
18杯19杯
20杯
【❶】
【❷】
【❸】
2.カードの観察(杯の9)
【❶】
杯の内部の陰影
 ・杯の2, 3, 4, 5, 6…陰陰 
【❶】
12杯13杯14杯15杯16杯
【❶】
【❷】
 ・杯の7…陰陽(変形)
 ・杯の8…陰陽
 ・杯の9…陰陽(変形)
 ・杯のX…陰陽(変形)
【❶】
17杯18杯19杯20杯
【❶】
【❷】
杯の89の比較
杯の89を並べてみると、植物の葉は、杯の8は空色が目立ち、杯の9は赤色が目立ちます。杯の9は次にくるカードが新しいサイクルを示すX(エックス)であることから、数秘9は数秘1(エース)から始まった一つのサイクルの終焉を示すものとなります。そのため、杯の9の植物は葉の先端が黄色になり枯れているように見えます。杯の9は植物のピークである開花期を過ぎた状態で、実りの秋を迎えたことを示します。植物の茎は、杯の8は中心にある空色の花から上部に4本、下部に4本伸びてそれぞれ1つの杯を抱きかかえるようにやさしく囲っているのに対し、杯の9は、中心にある1つの杯から上部に6本、下部に4本伸びて、一つ一つの杯をやんわりと隔てているように見えます。杯の9では、葉の先が尖っており、守護するための水の役割が終わり、ひとつの世界が完成したことを意味します。

杯の9は、9つの杯が「上部・中部・下部」、そして「中央・右側・左側」と、縦のラインも横のラインもそれぞれ3つの杯が並んでいることから、杯が象徴する水のエレメントがこの地上において最高の叡智として存在する姿を表します。それは、地上の生命を育むための大地の水、地上と天上を結ぶための霊水であるエーテル、この世界を運行させるためにすべてのものを巡らせる天空の水という三つの領域の水を合わせた叡智の水です。それを示すかのように、杯の9のすべての杯の口には、物理的なものとは反する水の姿が描かれています。
【❶】
18杯19杯
【❶】
【❷】
【❸】
.数カードの比較(杯と玉)
【❶】
杯と玉の並び方に一定の法則がある
【❶】
11杯
12杯13杯14杯15杯16杯17杯18杯19杯20杯
32玉33玉34玉35玉36玉37玉38玉39玉40玉
31玉
【❶】
 ★数秘2…玉は上下、杯は左右に配置されている。
  ・玉の2…天地(垂直)を示す。潜在と顕在。浮き沈み。
  ・杯の2…左右(水平)を示す。動静。
【❶】
32玉12杯
【❶】
【❷】
 ★数秘3, 4, 5…杯と玉の配置は同じ。
【❶】
13杯14杯15杯
33玉34玉35玉
【❶】
【❷】 

 ★数秘6, 7, 8, 9, X…杯と玉の配置が違う。
  ・玉…3段(4枚)+4段(1枚)
  ・杯…4段(3枚)+5段(1枚)+6段(1枚)  
【❶】
16杯17杯18杯19杯20杯
36玉37玉38玉39玉40玉
【❶】
【❷】
【❸】
4.シンボルとその意味
【❶】
小アルカナ数カードにおける数秘9
大アルカナの隠者のカード(No.9)は、人生という一つの道の終わりに辿り着く老賢者(old wise man)の姿が描かれています。また、太陽のカード(No.19)は、ツインソウルという言葉が示すような非常に近い波動を持ちよく共鳴し合う二人が明るい太陽の下で出会う姿が描かれています。大アルカナで唯一、数秘を持たない愚者のカードと隠者のカードを並べたとき、太陽のカードに描かれている裸の二人と構図が似ています。太陽のカードに描かれている二人のうち、左側が愚者、右側が隠者とみたとき、愚者&隠者のカードと太陽のカードは同じ状況がそれぞれ異なる領域で起きている事象であることがわかります。つまり、愚者&隠者のカードは地上界から天使界に次元上昇した後に、先達(せんだつ)がこれからこの境地に辿り着く人を待ち受け、迎い入れるようすを描いています。隠者は人里離れた山奥で独り静かに暮らす仙人のような存在であり、先達(せんだつ)から受け継いだ秘教を独りで実践し、同じ境地に辿り着いた人にだけ密かに伝授する存在です。太陽のカードは天使界から天上界に次元上昇して神の世界である楽園の世界にいる二人が描かれており、右側はすでに楽園にいた存在、左側はいま辿り着いた存在です。隠者は神の世界を知り、それを伝授する者。太陽は神の世界にすむ存在を描いています。いずれにしても数秘9はこの世界を創造した神の数であり、ある領域における最高レベルの境地、永遠に通じる世界、神通力といった人知を超えた世界を示すものです。愚者のカードをよく見ると、愚者が襟先とベルトにつけている鈴が9つあることから、愚者は隠者を目指していることがわかります。
【❶】
a19
【❶】
00愚者a09
【❶】
09剣19杯29杖39玉
【❶】
【❷】
【❷】 
数秘からみる89の関係
【❶】
 1×8+1=9
 12×8+2=98
 123×8+3=987
 1234×8+4=9876
 12345×8+5=98765
 123456×8+6=987654
 1234567×8+7=9876543
 12345678×8+8=98765432
 123456789×8+9=987654321 
【❶】
【❷】

数秘からみる89の関係
あらゆる多角形(三角形、四角形、五角形…)の内角の総和は、数秘術的にその数字を分解して足すと「9」になります。図形が閉じて一つの空間を完結させるということで、数秘9一つの世界の完結を意味します。
 ⇒内角の総和と9の数秘
内角
【❶】
【❷】
【❸】

.マルセイユタロットの関連カード

数秘9(またはX9)の関連カード
 ・数秘9(またはX9)は、ある領域における最高の境地を意味する。
 ・
数秘9(またはX9)は、ひとつの世界の完結を意味する。
  ⇒小アルカナ数カード:次元的リーディング法

09剣19杯29杖39玉
【❶】
a09a19

 ・隠者(No.9)は、人の意識が到達する最高の境地の伝達を意味する。
 ・太陽(No.X9)は、人の意識が到達する最高の境地の体現を意味する。
【❶】
【❷】
【❸】

6.数カードを使った占いとリーディング
【❶】
数秘の意味
 ・数秘9は、人の意識が到達する最高の境地の伝達を意味する。
 ・数秘9は、人の意識が到達する最高の境地の体現を意味する。  

聖なるシンボル
 ・三種の神器 
 ・神殿(神の器)
 ・聖杯(神の血統)
 ・霊統
 ・血統

四つのエレメント
 ・剣のエース…風
 ・杯のエース…水
 ・杖のエース…火
 ・玉のエース…土

地上でのはたらき
 ★融合
 ・三位一体の愛
 ・地上の愛、霊的な愛、天上の愛
 ・地上にいながら神の愛を感じる 
 ・叡智に満ちた愛
 ・無私の愛
 ・忘己利他
 
〈ネガテイブな現象〉
 ・感情のあらゆる危機的な状況
 ・郷愁
 ・人との関わりのなくなった孤独
 ・心を閉じてしまった老人

小アルカナ数カードのリーディング法
 ・小アルカナ数カード:次元的リーデイング法

小アルカナ数カード


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杯の8

8 Cups 杯の8
杯08
【❶】
【❷】
1.カードの観察(杯1~X)
【❶】 
杯のカードは植物描かれている
 ・偶数のカードの植物が、奇数のカードの杯に変化している。
 ・杯の1:杯1個(11.07cm)
 ・杯の2:杯2個(04.07cm)・植物あり…紋章、生物(雄と雌)、3つ目の杯
 ・杯の3:杯3個(04.05cm)・植物あり…植物(実と根)
 ・杯の4:杯4個(04.05cm)・植物あり…植物(蓮)
 ・杯の5:杯5個(03.08cm)・植物あり…植物(花と実)
 ・杯の6:杯6個(03.08cm)・植物あり…植物(蓮)
 ・杯の7:杯7個(03.01cm)・植物あり…植物(葉)
 ・杯の8:杯8個(02.09cm)・植物あり…植物(花と葉)
 ・杯の9:杯9個(03.00cm)・植物あり…植物(葉)
 ・杯のX:杯X個(03.00cm・05.03cm)…植物なし
  ⇒杯のカードの観察
【❶】
11杯
12杯13杯
14杯15杯
16杯17杯
18杯19杯
20杯
【❶】
【❷】
【❸】
2.カードの観察(杯の8)
【❶】
杯の8は、中央の花が風車のようになっている
 ・4つの鉤(かぎ)はスワスチカという古代のシンボルを意味する。
  ⇒スワスチカ(Swastika)のシンボルについて
【❶】
18杯かざぐるま
【❶】
【❷】
花の中心にある動的シンボルと静的シンボル
杯の8と玉の8はそれぞれ、カードの中心に正反対の意味をもつシンボルが組み込まれています。杯の8は中心の花にスワスチカという一定の方向に回転することを意味する古代のシンボルをイメージするような4つの鉤(かぎ)が組み合わされており、この花は動的なものであることがわかります。一方、玉の8は中心の花に十字のシンボルが刻まれており、この花は静的なものであることがわかります。十字のシンボルは、縦の線は天地という垂直の領域をつなぐものとして永遠性を表し、横の線は左右という水平の領域をつなぐものとして有限性を表し、十字の重なるところはその両方の領域をつなぐ接点であることを示します。
【❶】
18杯38玉
【❶】
【❷】
杯の8は、中央に2つの杯が並んでいる
杯の8は杯の配置が上部に3つ、下部に3つ、中間部に2つとなっています。杯のカード10枚においてカードの中心に2つの杯が並んでいるものは杯の28の二枚です。杯の8は中心に描かれている空色の花を挟む形で2つの杯が並び、さらに上下は空色の葉に囲まれています。これは、杯の2で描かれている杯のエース(創造の神)から分離して現れた陰陽の杯と同じであり、この陰陽の杯が地上において物理次元の世界を完成させたことを表します。そしてこの地上世界の中心には、この世界を創造するための最初のアイデアをもたらした創造の神が存在することを空色の花のさらに中心にある能動的な目撃者を示す黒い点で示しています。古代からスワスチカとして伝わるシンボルは、この能動性という意味を明らかにするものです。また、空色の花から上下に伸びる茎の先にはそれぞれに赤色の莟があり、上の莟は縦に線が入っていることから、ここにも神の創造における陰陽の両極が備えられていることがわかります。
【❶】
【❷】
12杯18杯

【❶】
【❷】
【❸】
.数カードの比較(杯と玉)
【❶】
杯と玉の並び方に一定の法則がある
【❶】
11杯
12杯13杯14杯15杯16杯17杯18杯19杯20杯
32玉33玉34玉35玉36玉37玉38玉39玉40玉
31玉
【❶】
 ★数秘2…玉は上下、杯は左右に配置されている。
  ・玉の2…天地(垂直)を示す。潜在と顕在。浮き沈み。
  ・杯の2…左右(水平)を示す。動静。
【❶】
32玉12杯
【❶】
【❷】
 ★数秘345…杯と玉の配置は同じ。
【❶】
13杯14杯15杯
33玉34玉35玉
【❶】
【❷】 

 ★数秘6789X…杯と玉の配置が違う。
  ・玉…3段(4枚)+4段(1枚)
  ・杯…4段(3枚)+5段(1枚)+6段(1枚)  
【❶】
16杯17杯18杯19杯20杯
36玉37玉38玉39玉40玉
【❶】
【❷】
【❸】
4.シンボルとその意味

小アルカナ数カードにおける数秘8
マルセイユタロットの数カードでは、まず初めにこの世界の本質かつ根源である数秘1が出現します。数秘1の出現を受けて、それを模倣する数秘2が現れ、地上的な安定をもたらす数秘4、その安定した領域をもとに陰陽の織りなす内的な世界を創造する数秘6と続きます。数秘では、奇数は常に単体として突出し、偶数はその突出したものを受容して原型に似せるための補助(補完機能)のはたらきをもつものとして存在します。数秘6の内的に創造された世界から突出する数秘7の出現を受けて、数秘8がその補助(補完機能)としてはたらきます。

大アルカナの正義のカード()は天使界の領域に属する正義の女神が地上界の領域に属する人間のカルマやそれを生み出すさまざまな出来事の因果関係を霊界の法に則って裁き、アストラル領域の均衡を計る役割を持っています。月のカード(XⅧ)は天上界の領域に属する月が太陽の補佐役として地上の生き物に生殖のタイミングや感情の浮き沈みといったバイオリズムをもたせたり、生物としてのさまざまな活動を促す役割を持っています。このような目に見えないレベルでこの世界のさまざまな波動の層に完全なる均衡をもたらせているのが数秘8のはたらきです。一つ一つの現象を断片的に見るとプラスに見えたりマイナスに見えたり(良いことに見えたり悪いことに見えたり)しますが、高い視点で見ると、すべての物事はある完全なる世界の内側でプラスとマイナスという両極の揺れから起きているものであり、プラスはマイナスに、マイナスはプラスに、絶えず均衡が計られているということで、これらの現象を起こしているマトリックス(母体)のようなものが数秘8の存在です。
【❶】
正義a18
【❶】
08剣18杯28杖38玉
カードの中心に特別なエネルギーがあり、かつ
上下左右が整然とした配列をもつ数秘8のカード
【❶】
【❷】 
カードの中央に天に向く花が描かれている
 ・剣…数秘28
 ・杖…なし
 ・杯…数秘68
 ・玉…数秘6, 8, 9,
  ⇒3:1の法則
【❶】
02剣08剣
16杯18杯
36玉38玉40玉
【❶】
【❷】
能動的な目撃者のシンボル
 ・杯の8…カードの中心(花の中心)に能動的な目撃者のシンボル(円の中の点)がある。
 ・玉の8…カードの中心(花の中心)に能動的な目撃者のシンボル(円の中の点)がない。
  ⇒カードに整然と配置された8つの玉の中に能動的な目撃者のシンボルがある。
【❶】
18杯38玉
【❶】
【❷】
数秘8の神秘
 
   8+1=9
 12×8+2=98
 123×8+3=987
 1234×8+4=9876
 12345×8+5=98765
 123456×8+6=987654
 1234567×8+7=9876543
 12345678×8+8=98765432
 123456789×8+9=987654321 
【❶】
【❷】
【❸】

5.マルセイユタロットの関連カード
数秘8(またはX8)の関連カード
 ・数秘8(またはX8)は、陰陽の完全なるバランスを意味する。
 ・世界の外側(精神性)と内側(物質性)の偏りのない完全な均衡
  ⇒小アルカナ数カード:次元的リーディング法

08剣18杯28杖38玉
【❶】
正義a18

 ・正義()は、天使界の女神が地上界の人間の因果応報を霊界の法に則って裁く姿。
 ・月(XⅧ)は、天上界の月が太陽の補佐役として地上の生き物に活動を促すようす。
  ⇒目に見えないレベルでこの世界のさまざまな領域に均衡をもたらす。
【❶】
【❷】
【❸】

6.数カードを使った占いとリーディング

数秘の意味
 ・数秘8は、天上界、天使界、地上界それぞれにおける陰陽の完全なる均衡。
 ・数秘8は、数秘6が生み出す因果応報を調整するもの。 

聖なるシンボル
 ・三種の神器 
 ・神殿(神の器)
 ・聖杯(神の血統)
 ・霊統
 ・血統
【❶】
四つのエレメント 
 ・剣のエース…風
 ・杯のエース…水
 ・杖のエース…火
 ・玉のエース…土
【❶】
地上でのはたらき
 ★融合
 ・地上世界で十分に満たされること。
 ・地上世界における安定性。
 ・空間軸における天上、地上、霊界の三層の存在とバランス。
 ・時間軸における現在、過去、未来の三点の存在とバランス。
 ・陰陽が織りなす世界の存在とバランス。
 ・調和
 ・平穏
 ・均衡
 ・恩寵(grace)

〈ネガテイブな現象〉
 ・空間軸における天上、地上、霊界の三層の存在とアンバランス。
 ・時間軸における現在、過去、未来の三点の存在とアンバランス。 
 ・過剰な愛情と束縛
 ・完璧主義の心 
 ・歪(いびつ)なものへの嫌悪感
 ・歪(いびつ)なものを排除する

小アルカナ数カードのリーディング法
 ・小アルカナ数カード:次元的リーデイング法

小アルカナ数カード


カードの著作権:
CBD Tarot de Marseille by Dr. Yoav Ben-Dov, www.cbdtarot.com


記事更新日:2026/05/12

杯の7

7 Cups 杯の7
杯07
【❶】
【❷】
1.カードの観察(杯1~X)
【❶】【❶】 
杯のカードは植物描かれている
 ・偶数のカードの植物が、奇数のカードの杯に変化している。
 ・杯の1:杯1個(11.07cm)
 ・杯の2:杯2個(04.07cm)・植物あり…紋章、生物(雄と雌)、3つ目の杯
 ・杯の3:杯3個(04.05cm)・植物あり…植物(実と根)
 ・杯の4:杯4個(04.05cm)・植物あり…植物(蓮)
 ・杯の5:杯5個(03.08cm)・植物あり…植物(花と実)
 ・杯の6:杯6個(03.08cm)・植物あり…植物(蓮)
 ・杯の7:杯7個(03.01cm)・植物あり…植物(葉)
 ・杯の8:杯8個(02.09cm)・植物あり…植物(花と葉)
 ・杯の9:杯9個(03.00cm)・植物あり…植物(葉)
 ・杯のX:杯X個(03.00cm・05.03cm)…植物なし
  ⇒杯のカードの観察
【❶】
11杯
12杯13杯
14杯15杯
16杯17杯
18杯19杯
20杯
【❶】
【❷】
【❸】
2.カードの観察(杯の7)
【❶】
杯の内部の陰影
 ・杯の2, 3, 4, 5, 6…陰陰 
【❶】
12杯13杯14杯15杯16杯
【❶】
【❷】
 ・杯の7…陰陽(変形)
 ・杯の8…陰陽
 ・杯の9…陰陽(変形)
 ・杯のX…陰陽(変形)
【❶】
17杯18杯19杯20杯
【❶】
【❷】
葉茎の内側にある杯
杯の7は、中央の杯(1つ)を両脇から黄色の茎と二色の葉(内側が空色で外側が赤色)が覆い、中央の杯を特別なものとして示しているように見えます。これは陰陽の法則の中から新たに出現した(左右から空色の花で祝福されている)杯の5の中央の杯、そして陰陽が織りなす円環の世界(一つの閉じられた世界)である地上世界を表す杯の6の中心部から、天に開かれた外側の世界へと進展するというプロセスとして、数秘7のワンランク次元の高い奇数を表したものが杯の7の中央の杯のシンボルとなります。
【❶】
15杯16杯17杯
【❶】
【❷】
【❸】
.数カードの比較(杯と玉)
【❶】
杯と玉の並び方に一定の法則がある
【❶】
11杯
12杯13杯14杯15杯16杯17杯18杯19杯20杯
32玉33玉34玉35玉36玉37玉38玉39玉40玉
31玉
【❶】
 ★数秘2…玉は上下、杯は左右に配置されている。
  ・玉の2…天地(垂直)を示す。潜在と顕在。浮き沈み。
  ・杯の2…左右(水平)を示す。動静。
【❶】
32玉12杯
【❶】
【❷】
 ★数秘345…杯と玉の配置は同じ。
【❶】
13杯14杯15杯
33玉34玉35玉
【❶】
【❷】 

 ★数秘6789X…杯と玉の配置が違う。
  ・玉…3段(4枚)+4段(1枚)
  ・杯…4段(3枚)+5段(1枚)+6段(1枚)  
【❶】
16杯17杯18杯19杯20杯
36玉37玉38玉39玉40玉
【❶】
【❷】
【❸】
4.シンボルとその意味
【❶】
数秘7について
数秘6で、数秘123という根源(1)およびそこから生成される陰陽(23)という三つ巴による円環構造とその内なる世界(45, 6)が完成しました。その閉じられた世界から脱出する能動性を帯びた奇数が7という数秘です。数秘7は、内なる世界から外に出て、外に広がる世界で行動するという、数秘1からXまでの一連の中で最も積極性と行動力のある数霊です。
【❶】
数秘7は、大アルカナの戦車()と星(XⅦ)のカードでより明白になります。戦車のカードでは若い王子が二頭の馬に乗って地上から天空へと飛び立とうとしています。星のカードでは天上界で何も着飾っていない裸の女性が創造の源である水を生み出しています。戦車()と星(XⅦ)のカードは、地上で生きている人間には想像もできないような世界であることを示しており、その世界へと進む可能性を示唆するのが数秘7です。
【❶】
17杯

戦車a17
【❶】
【❷】

◎植物の葉と茎が意味するもの:
・上位…枝葉が杯を守っている。
・中位…枝葉が杯を囲んでいる。
・下位…枝葉なし
【❶】
11杯17杯
【❶】
【❷】
【❸】

5.マルセイユタロットの関連カード

数秘7(またはX7)の関連カード
 ・数秘7(またはX7)は、物理次元から霊的次元へ帰還する力。
 ・地上界(または自我)という小宇宙から、天上という大宇宙への飛躍。
  ⇒小アルカナ数カード:次元的リーディング法

07剣17杯27杖37玉

戦車a17


 ・戦車()は、地上から天空へ飛び立つ王子の姿。
 ・星(XⅦ)は、天上で天空の水を流す女神の姿。
  ⇒地上からは想像できない世界へと進む、あるいは住む可能性を示唆するカード。
【❶】
【❷】
【❸】

6.数カードを使った占いとリーディング
【❶】
数秘の意味
 ・数秘7は、地上界から天上界とコネクションをもつ能力を意味する。
 ・数秘7は、人間でありながら神がかりを体験する領域。
  ⇒数秘7は、数秘16、数秘25、数秘34の、3種類の組み合わせがある。

聖なるシンボル
 ・三種の神器(剣)
 ・神の意志
 ・結界
 ・お祓い【❶】

四つのエレメント
 ・剣のエース…風
 ・杯のエース…水
 ・杖のエース…火
 ・玉のエース…土

地上でのはたらき
 ★融合
 ・天上界の存在に支えられる
 ・霊的な継承
 ・宇宙の開示 
 ・普遍的な愛
 ・目覚めた愛
 ・高貴な愛
 ・宗教の超越
 ・人間界の超越 
 
〈ネガテイブな現象〉
 ・理想の高すぎる愛
 ・人から理解されない高貴な愛
 ・上昇志向の強すぎる感情

小アルカナ数カードのリーディング法
 ・小アルカナ数カード:次元的リーデイング法

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記事更新日:2026/04/30

杯の6

6 Cups 杯の6
杯06
【❶】
【❷】
1.カードの観察(杯1~X)
【❶】 
杯のカードは植物描かれている
 ・偶数のカードの植物が、奇数のカードの杯に変化している。
 ・杯の1:杯1個(11.07cm)
 ・杯の2:杯2個(04.07cm)・植物あり…紋章、生物(雄と雌)、3つ目の杯
 ・杯の3:杯3個(04.05cm)・植物あり…植物(実と根)
 ・杯の4:杯4個(04.05cm)・植物あり…植物(蓮)
 ・杯の5:杯5個(03.08cm)・植物あり…植物(花と実)
 ・杯の6:杯6個(03.08cm)・植物あり…植物(蓮)
 ・杯の7:杯7個(03.01cm)・植物あり…植物(葉)
 ・杯の8:杯8個(02.09cm)・植物あり…植物(花と葉)
 ・杯の9:杯9個(03.00cm)・植物あり…植物(葉)
 ・杯のX:杯X個(03.00cm・05.03cm)…植物なし
  ⇒杯のカードの観察
【❶】
11杯
12杯13杯
14杯15杯
16杯17杯
18杯19杯
20杯
【❶】
【❷】
【❸】
2.カードの観察(杯の6)
【❶】
杯の246は、カードの中央に古代の蓮のが描かれている
【❶】
マルセイユタロットの数カードには、杯の246に蓮の花が描かれています。この蓮の花は、神と交信するための架け橋、見えない世界とつながるという霊的な波動、ヒーリングのシンボルとして描かれています。杯の6は左の列に並んだ三つの杯と右の列に並んだ三つの杯を隔てるための柱、あるいはその反対に左右の二つの列を繋ぐための柱に見えます。いずれにしても、左右に列せられた三つの杯と、その根本にある陰陽の関係性を、杯の6はもっとも明確に示しています。
杯の2「古代の蓮の花」で解説
【❶】
12杯14杯16杯
【❶】
蓮の花
【❶】
【❶】
◎植物の葉が示すもの:
 ・杯の3…実(2つ)と葉(2枚)から、新しい杯(1つ)が生み出されたことを示す。
 ・杯の4…葉(2枚)は左右に解放され、杯(4つ)が四隅に安置されたことを示す。
【❶】
【❷】
杯の6は、数秘23が整った形をしている
 ・横…数秘2:陰陽
 ・縦…数秘3:天上界、天使界、人間界
【❶】
【❷】
【❸】
.数カードの比較(杯と玉)
【❶】
杯と玉の並び方に一定の法則がある
【❶】
11杯
12杯13杯14杯15杯16杯17杯18杯19杯20杯
32玉33玉34玉35玉36玉37玉38玉39玉40玉
31玉
【❶】
 ★数秘2…玉は上下、杯は左右に配置されている。
  ・玉の2…天地(垂直)を示す。潜在と顕在。浮き沈み。
  ・杯の2…左右(水平)を示す。動静。
【❶】
32玉12杯
【❶】
【❷】
 ★数秘345…杯と玉の配置は同じ。
【❶】
13杯14杯15杯
33玉34玉35玉
【❶】
【❷】 

 ★数秘6789X…杯と玉の配置が違う。
  ・玉…3段(4枚)+4段(1枚)
  ・杯…4段(3枚)+5段(1枚)+6段(1枚)  
【❶】
16杯17杯18杯19杯20杯
36玉37玉38玉39玉40玉
【❶】
【❷】
【❸】
4.シンボルとその意味

中央から中心への変容
数秘5は四大エレメント(地水火風)から、それらをすべて包含する第五元素(空=くう=アカシックレコード)へと次元上昇することや、東西南北や左右前後といった数秘4が治める平面の中央から霊的領域へと次元上昇する状態を表します。数秘6は、数秘5で生み出された次元の異なる(ワンランク次元の高い)中央部がその創造された世界の中心となり、一つの世界として閉じた空間となることを表します。数カードの数秘5と数秘4を並べてみると、数秘5の中央部にあるシンボルが、数秘6ではカードの中心部として進展しているように見えます。これははじめて数秘1があらわした初発の(初々しい)創造物が、数秘2345と進展した結果、数秘6においていったん内面化され、その内側でグルグルと巡回する有限の世界を生み出し、その内側の世界において、数秘23(陰と陽)の組み合わせによるさまざまな模倣的かつパターン化された物理的な世界が創造されていくことを示しています。
【❶】
05剣15杯25杖35玉
06剣16杯26杖36玉
【❶】
【❷】

小アルカナ数カードにおける数秘6
カバラー生命の木において、6番目のセフィロトは「美」を象徴するティファレトです。ティファレトは10のセフィロトにおいて、上位と下位という2つの六角形においても、上位と中位と下位という3つの六角形においても、その中心に位置していることから、数秘23の両方の要素を含む数秘6を示すものであることがわかります。数秘6とは、天と地、あるいは天地人、それぞれにおいて、そのすべてを経験できる領域を示します。
【❶】
生命の木(3)
【❶】
大アルカナにおける最初の10枚の中の第6段階である恋人のカード()は、霊界の天使が地上界の人間に向けて矢を放っているようすが描かれています。この第6段階のもう一つの顕現である神の家のカード(XⅥ)は、天界の神が聖なるエネルギーを放射しているようすが描かれています。両者とも、霊界と地上界、あるいは天上界と霊界という次元の異なるレベルのコネクションをあらわしています。
【❶】
a06a16
【❶】
06剣16杯26杖36玉
【❶】
【❷】
数カードと数秘の関係
 ・1+2+3=6
 ・4+5+6=15 1+5=6
 ・7+8+9=24 2+4=6
【❶】
11杯12杯13杯
14杯15杯16杯
17杯18杯19杯
20杯
【❶】
【❷】

カードの中央に天に向く花が描かれている
 ・剣…数秘2, 8
 ・杖…なし
 ・杯…数秘6, 8
 ・玉…数秘6, 8, 9,
  ⇒3:1の法則
【❶】
02剣08剣
16杯18杯
36玉38玉40玉
【❶】
【❷】
杯の6の中央の花は、数秘4を彷彿させるもので、完成された地上世界(数秘4)と、地上世界を包含する一つ次元の高い領域である第5元素の世界であるエーテル領域(数秘5)が織りなす内向きの世界の完成を意味します。
【❶】
14杯15杯16杯
【❶】
【❷】

杯の6の上部の花は、杖の6の上部の花と似ています。両者とも西洋の襞襟(ひだえり)に似た空色の装飾がついており、杖の6は襞(ひだ)の山が11、谷が10あり、杯の6は、3つの部分に分かれたリボンが5つあることから、この数秘に特別な意味が隠されていることを示しています。
【❶】
26杖16杯

エリザベス女王
【❶】
【❷】
【❸】

5.マルセイユタロットの関連カード【❶】

数秘6(またはX6)の関連カード
 ・数秘6(またはX6)は、数秘23(陰陽)の組み合わせによる内面化を意味する。
 ・内側を巡ることで生み出される、数秘23(陰陽)の組み合わせによる模倣的な世界。
  ⇒小アルカナ数カード:次元的リーディング法

06剣16杯26杖36玉
【❶】
恋人(天使のはたらき)
神の家(神からのはたらき)
a06a16
【❶】
【❷】
【❸】
6.数カードを使った占いとリーディング

【❶】
数秘の意味
 ・数秘6は、天から模倣された世界の中におけるさまざまな情報体系を意味する。
 ・数秘6は、生命体の意識と認識、そしてそれらがもたらす第二世界の創造。

聖なるシンボル
 ・三種の神器 
 ・神殿(神の器)
 ・聖杯(神の血統)
 ・霊統
 ・血統
【❶】
四つのエレメント 
 ・剣のエース…風
 ・杯のエース…水
 ・杖のエース…火
 ・玉のエース…土
【❶】
地上でのはたらき
 ★融合
 ・魂の伴侶
 ・祝福された関係
 ・長続きする関係
 ・永遠の愛の誓い
 ・深い人間関係
 ・家族を超えた人間関係
 ・宗教を超えた普遍的な哲学の探求
 ・思慮深く独創的な思想
 ・精神を洗練させるもの
 ・現実と霊性の見事な融合
 ・美学
 ・他者との出会い
 ・人間関係における尊敬や快楽の概念
 ・愛という概念
 
〈ネガテイブな現象〉
 ・精神性の追求と自己陶酔
 ・極度の唯美主義
 ・現実とかけ離れた美的感覚
 ・現実とかけはなれた美学
 ・現実と霊性の分け隔て
 ・肉体の愛と霊性の愛の両極
 ・崇高な愛と肉欲の愛の両極

小アルカナ数カードのリーディング法
 ・小アルカナ数カード:次元的リーデイング法

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杯の5

5 Cups 杯の5
杯05
【❶】
【❷】
1.カードの観察(杯1~X)
【❶】
杯のカードは植物描かれている
 ・偶数のカードの植物が、奇数のカードの杯に変化している。
 ・杯の1:杯1個(11.07cm)
 ・杯の2:杯2個(04.07cm)・植物あり…紋章、生物(雄と雌)、3つ目の杯
 ・杯の3:杯3個(04.05cm)・植物あり…植物(実と根)
 ・杯の4:杯4個(04.05cm)・植物あり…植物(蓮)
 ・杯の5:杯5個(03.08cm)・植物あり…植物(花と実)
 ・杯の6:杯6個(03.08cm)・植物あり…植物(蓮)
 ・杯の7:杯7個(03.01cm)・植物あり…植物(葉)
 ・杯の8:杯8個(02.09cm)・植物あり…植物(花と葉)
 ・杯の9:杯9個(03.00cm)・植物あり…植物(葉)
 ・杯のX:杯X個(03.00cm・05.03cm)…植物なし
  ⇒杯のカードの観察
【❶】
11杯
12杯13杯
14杯15杯
16杯17杯
18杯19杯
20杯
【❶】
【❷】
【❸】
2.カードの観察(杯の5)
【❶】
杯の5は、杯の4から変容したシンボルがある
 ・杯の4:植物の黄色の花托⇒杯の5:杯のボウルの部分 
  ⇒杯の2,3 と杯の4,5 は同じ変容のプロセスを辿っている。
【❶】
12杯13杯
14杯15杯

【❶】
【❷】

杯のカードは
植物の実が描かれている
 ・杯の3…左右に2
 ・杯の5…中央に1
【❶】
13杯15杯
【❶】
【❷】
玉が葉茎の内側と外側にある
 ・中央の玉…葉茎の内側に1個ある。
 ・四隅の玉…葉茎の外側に4個ある。
【❶】
杯の5と玉の5を並べると、ある共通点が現れます。杯の5は、中央の杯(1つ)を両脇から空色の花が覆い、杯を祝福しているように見えます。これは陰陽の進展的な性質(陽陽・陽陰・陰陽・陰陰)という数秘4の波動から生み出された最初の杯であり、地上から現れた霊性としての奇数を意味します。数秘4は四隅を支配し、その中央から数秘5が現れることから、杯の5と玉の5は両方とも中心のシンボルが植物に囲まれる形となっています。
【❶】
13杯33玉
【❶】
【❷】

数秘3(上下)・数秘4(四隅と中央)
13杯33玉
15杯35玉
【❶】
【❷】
【❸】

.数カードの比較(杯と玉)
【❶】
杯と玉の並び方に一定の法則がある
【❶】
11杯
12杯13杯14杯15杯16杯17杯18杯19杯20杯
32玉33玉34玉35玉36玉37玉38玉39玉40玉
31玉
【❶】
 ★数秘2…玉は上下、杯は左右に配置されている。
  ・玉の2…天地(垂直)を示す。潜在と顕在。浮き沈み。
  ・杯の2…左右(水平)を示す。動静。
【❶】
32玉12杯
【❶】
【❷】
 ★数秘345…杯と玉の配置は同じ。
【❶】
13杯14杯15杯
33玉34玉35玉
【❶】
【❷】 

 ★数秘6789X…杯と玉の配置が違う。
  ・玉…3段(4枚)+4段(1枚)
  ・杯…4段(3枚)+5段(1枚)+6段(1枚)  
【❶】
16杯17杯18杯19杯20杯
36玉37玉38玉39玉40玉
【❶】
【❷】
【❸】
4.シンボルとその意味
【❶】
円形の花弁を4枚もつ花
杯の5のカードには、円形の花弁(はなびら)を4枚もつ花2つ描かれています。円形の花弁を4枚もつ花は、大アルカナ(22枚)、小アルカナ数カード(40枚)、宮廷カード(16枚)の中にいくつか見られます。
【❶】
花が1
玉
【❶】
花が2
玉の202女教皇
15杯02女教皇
【❶】
【❷】
◎空色の大きな実:
杯の5のカードには、空色の大きな実が描かれています。これは、杯の2345 の4枚のカードを並べると変容のプロセスが浮かび上がります。
【❶】
12杯13杯
14杯15杯
【❶】
【❷】
天空の神殿と地上の神殿
杯のエースにはカードの上部に六角形の神殿が描かれていますが、それを地上に模したものが杯の5のカードに配置されている中央の杯です。この中央の杯は神殿を意味し、聖堂や仏塔と同じ役割を持ちます。中央の杯は、霊性を示す2つの空色の花と黄色のハート型の茎に囲まれ、そのようすは、教会の讃美歌や仏教寺院のお経、神社の祝詞(のりと)のように、清らかな心で愛する神に祈りをささげているように見えます。そしてその祈りは天空へと通じ、中央の杯の上にはドーム状の大きな空色の実が表れています。
【❶】
11杯15杯
【❶】
【❷】

赤い芽と赤い根
杯の5には、天に向かう赤い芽と地に降りる赤い根が描かれています。杯の6ではこの赤い芽と根に縦線が入っていることから、この赤い芽と根は杯の5から6にかけてより変容が進むことが示唆されています。
【❶】
15杯16杯
【❶】
【❷】

小アルカナ数カードにおける数秘5
数秘の3は、霊性、直感、アイデアなど天空からもたらされたものに関わり、流動的で不安定で、創造性へとつながります。数秘の4は地上で生きるための指針や基盤となるものに関わり、不動的で安定的で、保守性へとつながります。このことから、小アルカナ数カードの剣杯杖玉の4のカードはすべて、その中心に描かれているものは天空からもたらされたものであり、この地上世界で発展および活用していくために守護するという構造です。数秘4は霊的に生きるための土台となるものを意味し、カードの中心にあるものは(平面からピラミッド構造へと発展した場合の頂点をもつ)数秘5へと変容します。このことを示すかのように、剣の5、杯の5、杖の5、玉の5は、数秘234 を経て、はじめて、それぞれのシンボルが中心に堂々と目立つ形で登場します。
【❶】
数秘5のイメージ
四角錐
【❶】
04剣14杯24杖34玉
05剣15杯25杖35玉
【❶】
地上における
数秘3(創造)・数秘4(基盤)・数秘5(霊性)
a03a04a05
【❶】
【❷】
【❸】
マルセイユタロットの関連カード


数秘5(またはX5)の関連カード
 ・数秘5(またはX5)は、物理次元と霊的次元の架け橋を意味する。
  ⇒小アルカナ数カード:次元的リーディング法

05剣15杯25杖35玉


a05a15
教皇(祝い)とXⅢ(呪い)は表裏一体
数秘5=人と霊性

 ・教皇()は、物理次元を生きる人々に対し、霊的次元を生きるための橋渡しをする。
 ・悪魔(XⅤ)は、霊的次元を生きる人々に対し、創造性の闇の側面を降下させて示す。
【❶】
【❷】
【❸】

6.数カードを使った占いとリーディング
【❶】
数秘の意味
 ・数秘5は、四大要素(地水火風)を包み込む第五元素(エーテル物質)の領域。
 ・数秘5は、物質的なものの限界を超える領域。
  ⇒数秘5は、数秘14、数秘23の、2種類の組み合わせがある。

聖なるシンボル
 ・三種の神器 
 ・神殿(神の器)
 ・聖杯(神の血統)
 ・霊統
 ・血統
【❶】
四つのエレメント 
 ・剣のエース…風
 ・杯のエース…水
 ・杖のエース…火
 ・玉のエース…土
【❶】
地上でのはたらき
 ★融合
 ・祝福
 ・祈り
 ・祭壇
 ・神棚
 ・浄化 
 ・霊化
 ・洗礼(古代キリスト教における霊化)
 ・神への奉納
 ・物質から霊性への変容
 ・清らかな信仰心をもつ
 ・信仰心の芽生え
 ・高次の存在への関心
 ・精神的な成長
 ・肉欲の克服
 ・家庭や会社に神棚を設置する
 ・ヒーリング
 
〈ネガテイブな現象〉
 ・宗教に入信する
 ・宗教の教義の盲信
 ・教祖への愛情
 ・神への愛と人への愛の混合  
 ・狂信
 ・カリスマ性のある人への依存

小アルカナ数カードのリーディング法
 ・小アルカナ数カード:次元的リーデイング法

小アルカナ数カード


カードの著作権:

CBD Tarot de Marseille by Dr. Yoav Ben-Dov, www.cbdtarot.com


記事更新日:2026/04/28

杯の4

4 of Cups 杯の4
杯04
【❶】
【❷】
1.カードの観察(杯1~X)
【❶】 
杯のカードは植物描かれている
 ・偶数のカードの植物が、奇数のカードの杯に変化している。
 ・杯の1:杯1個(11.07cm)
 ・杯の2:杯2個(04.07cm)・植物あり…紋章、生物(雄と雌)、3つ目の杯
 ・杯の3:杯3個(04.05cm)・植物あり…植物(実と根)
 ・杯の4:杯4個(04.05cm)・植物あり…植物(蓮)
 ・杯の5:杯5個(03.08cm)・植物あり…植物(花と実)
 ・杯の6:杯6個(03.08cm)・植物あり…植物(蓮)
 ・杯の7:杯7個(03.01cm)・植物あり…植物(葉)
 ・杯の8:杯8個(02.09cm)・植物あり…植物(花と葉)
 ・杯の9:杯9個(03.00cm)・植物あり…植物(葉)
 ・杯のX:杯X個(03.00cm・05.03cm)…植物なし
  ⇒杯のカードの観察
【❶】
11杯
12杯13杯
14杯15杯
16杯17杯
18杯19杯
20杯
【❶】
【❷】
【❸】
2.カードの観察(杯の4)
【❶】
杯の246は、カードの中央に古代の蓮のが描かれている
【❶】
マルセイユタロットの数カードには、杯の246に蓮の花が描かれています。この蓮の花は、神と交信するための架け橋、見えない世界とつながるという霊的な波動、ヒーリングのシンボルとして描かれています。
杯の2「古代の蓮の花」で解説
【❶】
12杯14杯16杯
【❶】
蓮の花
【❶】
【❶】
◎植物の葉が示すもの:
 ・杯の3…実(2つ)と葉(2枚)から、新しい杯(1つ)が生み出されたことを示す。
 ・杯の4…葉(2枚)は左右に解放され、杯(4つ)が四隅に安置されたことを示す。
【❶】
【❷】
【❸】
.数カードの比較(杯と玉)
【❶】
杯と玉の並び方に一定の法則がある
【❶】
11杯
12杯13杯14杯15杯16杯17杯18杯19杯20杯
32玉33玉34玉35玉36玉37玉38玉39玉40玉
31玉
【❶】
 ★数秘2…玉は上下、杯は左右に配置されている。
  ・玉の2…天地(垂直)を示す。潜在と顕在。浮き沈み。
  ・杯の2…左右(水平)を示す。動静。
【❶】
32玉12杯
【❶】
【❷】
 ★数秘345…杯と玉の配置は同じ。
【❶】
13杯14杯15杯
33玉34玉35玉
【❶】
【❷】 

 ★数秘6789X…杯と玉の配置が違う。
  ・玉…3段(4枚)+4段(1枚)
  ・杯…4段(3枚)+5段(1枚)+6段(1枚)  
【❶】
16杯17杯18杯19杯20杯
36玉37玉38玉39玉40玉
【❶】
【❷】
【❸】
4.シンボルとその意味
【❶】
杯の4と蓮の花
 ・蓮の花(莟)…空色
 ・蓮の実…空色
 ・蓮の葉
 ・蓮の根
 ※空色は霊性やエーテル体を表す。これは数秘5の第五元素の出現を示唆する。
【❶】
【❷】

小アルカナ数カードにおける数秘4
数秘の3は、霊性、直感、アイデアなど天空からもたらされたものに関わり、流動的で不安定で、創造性へとつながります。数秘の4は地上で生きるための指針や基盤となるものに関わり、不動的で安定的で、保守性へとつながります。このことから、小アルカナ数カードの剣杯杖玉の4のカードはすべて、その中心に描かれているものは天空からもたらされたものであり、この地上世界で発展および活用していくために守護するという構造です。数秘4は霊的に生きるための土台となるものを意味し、カードの中心にあるものは(平面からピラミッド構造へと発展した場合の頂点をもつ)数秘5へと変容します。

04剣14杯24杖34玉
【❶】
数秘3(創造)と数秘4(基盤)
a03a04
【❶】
【❷】
【❸】

5.マルセイユタロットの関連カード
【❶】
数秘4(またはX4)の関連カード
 ・数秘4(またはX4)は、数秘123からの対峙・具現化を意味する。
  ⇒小アルカナ数カード:次元的リーディング法

04剣14杯24杖34玉

皇帝(地上から四元素に対峙:物理的対処)
節制(天空から四元素を対処:霊媒的対処)
a04a14
【❶】
【❷】
【❸】
6.数カードを使った占いとリーディング


数秘の意味
 ・数秘4は、陰陽の原理を含む四方向からの対峙を意味する。
 ・数秘4は、拮抗がもたらすもの(固定・安定・固執)を意味する。
  ⇒数秘1は第一次存在、数秘23は第二次存在、数秘4は第三次存在である。

聖なるシンボル
 ・三種の神器 
 ・神殿(神の器)
 ・聖杯(神の血統)
 ・霊統
 ・血統

四つのエレメント
 ・剣のエース…風
 ・杯のエース…水
 ・杖のエース…火
 ・玉のエース…土【❶】

地上でのはたらき
 ★融合
 ・循環
 ・流動
 ・融和
 ・浄化
 ・波紋
 ・波及
 ・情緒
 ・感情
 ・受容 
 ・完全なる信頼
 ・精神的な基盤
 ・結婚と家族を持つこと
 ・結婚と家族を持つこと
 ・家庭を形づくる土台となるもの
 ・家を持つこと 
 ・精神的に安定した生活

〈ネガテイブな現象〉
 ・家族の間での束縛
 ・息が詰まるような強い愛情
 ・憧れの強さと現実の乖離 
 ・これ以上は発展しない愛

小アルカナ数カードのリーディング法: ・小アルカナ数カード:次元的リーデイング法 

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CBD Tarot de Marseille by Dr. Yoav bed-Dov, www.cbdtarot.com


記事更新日:2026/03/19

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記事更新日:2026/04/22

杯の3

3 of Cups 杯の3
杯03
【❶】
【❷】
1.カードの観察(杯1~X)
【❶】 
杯のカードは植物描かれている
 ・偶数のカードの植物が、奇数のカードの杯に変化している。
 ・杯の1:杯1個(11.07cm)
 ・杯の2:杯2個(04.07cm)・植物あり…紋章、生物(雄と雌)、3つ目の杯
 ・杯の3:杯3個(04.05cm)・植物あり…植物(実と根)
 ・杯の4:杯4個(04.05cm)・植物あり…植物(蓮)
 ・杯の5:杯5個(03.08cm)・植物あり…植物(花と実)
 ・杯の6:杯6個(03.08cm)・植物あり…植物(蓮)
 ・杯の7:杯7個(03.01cm)・植物あり…植物(葉)
 ・杯の8:杯8個(02.09cm)・植物あり…植物(花と葉)
 ・杯の9:杯9個(03.00cm)・植物あり…植物(葉)
 ・杯のX:杯X個(03.00cm・05.03cm)…植物なし
  ⇒杯のカードの観察
【❶】
11杯
12杯13杯
14杯15杯
16杯17杯
18杯19杯
20杯
【❶】
【❷】
【❸】
2.カードの観察(杯の3)
【❶】
杯の3は、杯の2から変容したシンボルがある
 ・杯の2:植物の黄色の花托⇒杯の3:杯のボウルの部分
 ・杯の2:植物の赤色の茎⇒杯の3:植物の赤色の
 ・杯の2:植物の赤色の根本⇒杯の3:植物の黄色の根 
 ・杯の2:空色の生き物⇒杯の3:空色と赤色の果実
 ・杯の2:空色の生き物⇒杯の3:新しい若葉(カードの枠を超えそうになっている)
【❶】
12杯13杯
【❶】
【❷】

杯のカードは植物の実が描かれている
 ・杯の3…左右に2
 ・杯の5…中央に1【❶】
【❶】
13杯15杯
【❶】
【❷】
杯が葉茎の内側と外側にある
 ・上部の杯…葉茎の内側に1個ある。
 ・下部の杯…葉茎の外側に2個ある。
【❶】
杯の3と玉の3を並べると、ある共通点が現れます。杯の3は、上部の杯(1つ)を両脇から空色の葉が覆い、杯を保護しているように見えます。これは陰陽の波動から生み出された最初の杯であり、最初の奇数である3の性質を表しています。玉の3は、上部の玉(1つ)を両脇から赤色の茎が包み込んでいます。これは陰陽の波動から生み出された最初の玉であり、最初の奇数である3の性質を表しています。杯は霊性を表す空色の葉が覆っているのに対し、玉は地上での活動性を表す赤色の茎が包み込んでいます。しかし茎についている短い葉は杯の3のカードと玉の3のカードでは空色と赤色が正反対になっています。このことから、杯の3と玉の3はお互いに補足しあうカードであることがわかります。
【❶】
13杯33玉
【❶】
【❷】
【❸】

3.数カードの比較(杯と玉)
【❶】
杯と玉の並び方に一定の法則がある
【❶】
11杯
12杯13杯14杯15杯16杯17杯18杯19杯20杯
32玉33玉34玉35玉36玉37玉38玉39玉40玉
31玉
【❶】
 ★数秘2…玉は上下、杯は左右に配置されている。
  ・玉の2…天地(垂直)を示す。潜在と顕在。浮き沈み。
  ・杯の2…左右(水平)を示す。動静。
【❶】
32玉12杯
【❶】
【❷】
 ★数秘345…杯と玉の配置は同じ。
【❶】
13杯14杯15杯
33玉34玉35玉
【❶】
【❷】 

 ★数秘6789X…杯と玉の配置が違う。
  ・玉…3段(4枚)+4段(1枚)
  ・杯…4段(3枚)+5段(1枚)+6段(1枚)  
【❶】
16杯17杯18杯19杯20杯
36玉37玉38玉39玉40玉
【❶】
【❷】
【❸】
4.シンボルとその意味
【❶】
二色の果実(陰陽から生み出されるもの)
杯の2のカードで中央の植物に向かって対面している二匹の空色の生き物(陰陽の生き物)は、杯の3で二つの果実に変容しています。杯の2では中央の植物の花弁が空色と赤色の二色に分かれているのに対し、杯の3では空色と赤色が合体して一つの実になっています。このことから、杯の2で陰陽の二極に分かれていたものが、杯の3では陰陽が合体して新しいものが生まれることを意味します。空色は天のエネルギー、赤色は地のエネルギーを表すことから、杯の3は天地のエネルギーが合わさることで新しいものが生み出されることを示します。
【❶】

12杯13杯
【❶】
【❷】
二つの果実(陰陽から生み出されるもの)
杯の3に描かれている二つの果実はザクロの実を表します。ザクロは多くの実を持つことから、古代より豊穣、子孫繁栄、神の恵みを象徴する神聖な果実とされ、3000年前のソロモン神殿の柱の装飾にも用いられました。
ざくろ

旧約聖書の雅歌では「彼女の横顔はベールの陰にありザクロの片割れのよう」という言葉が二回出てきます(雅歌4-3, 6-7)。このことから、杯の3の二色の果実は、大アルカナの斎宮を覆っているベールの両端にある赤色と空色の内布(裏地)に対応します。そしてこの二枚のカードを並べると、杯の3で新しく誕生した杯(上部の杯)に斎宮が祈りを捧げているように見えます。
【❶】
3杯02女教皇
【❶】
【❷】

植物が示す三層のエネルギー
杯の3で新しく誕生した杯(上部の杯)は、リム(カップの縁)の部分が二枚の葉で覆われています。rim の語源は車輪であり、それを二枚の葉で覆っているようすが大アルカナの斎宮のベールを彷彿とさせることから、杯はアカシックレコード(情報を蓄積させるもの)と関連することがわかります。リムの部分が二枚の葉で覆われているのに次いで、ステム(カップの脚)の部分には二つの果実がよりかかっています。stem は直訳すると植物の茎や幹、細長い軸を意味しますが、その語源は根本からくる原因、あるいは原因を堰き止めるという意味があり、物事が拡大していく流れをいったん抑えることを表します。杯の2では、ちょうどステムの部分に、左右から実が寄りかかっていて、新しい杯が生まれるときに、杯の1から2にかけて二つに分離し放射された陰陽それぞれのエネルギーが杯の3で合体し、果実となり、ここでいったんエネルギーが抑制されたことを示します。フットプレート(カップの台座)の部分は、真下から赤い芽または莟のようなものが出ており、そこから二つ目のハートの形が新しく生まれようとしています。このように、杯の3で新しく誕生した杯(上部の杯)は、下部の二つの杯と異なり、二枚の葉で覆われている天のエネルギー、二つの果実がよりかかっている中間部のエネルギー、赤い芽または莟が出ている地のエネルギーと、三層の異なるエネルギーによって育まれていることがわかります。またこの三層はアストラル界の三層と同一のものです。
【❶】
3杯ワイングラス
【❶】
【❷】
ハートの形
杯の2に描かれている二匹の空色の生き物は、なんとなくハートの形を描いているように見えますが、杯の3に描かれているザクロの実ははっきりとしたハートの形に見えます。空色は霊性やエーテル体を表すもので、それが地上の世界においては気持ちや心へと変容します。創造の源から二つに分離した陰陽は、二極であるが故に引き合う性質をもち、互いに向かい合い、引き合う力や、あるいは正反対の性質による分離感など、さまざまな波動を生み出し、それが気持ちや心となっていきます。愛し愛され、そして愛が色褪せ、失望、愛憎、嫉妬や攻撃の感情に変化するのもこの陰陽がもつ波動の領域がもたらすもので、こういう心が織りなす体験の場をこのハートのシンボルが示しています。
【❶】
12杯13杯
【❶】
【❷】
【❸】

5.マルセイユタロットの関連カード
【❶】
数秘3(またはX3)の関連カード
 ・数秘3(またはX3)は、誕生・破壊・二次的創造である。
  ⇒小アルカナ数カード:次元的リーディング法

03剣13杯23杖33玉

a03a13
女帝(生み出す)・XⅢ(刈り取り)
女帝(新緑色の腹巻)・XⅢ(枯葉)
数秘3=生と死
【❶】
【❷】
【❸】
6.数カードを使った占いとリーディング


数秘の意味
 ・数秘3は、数秘12からの創造と破壊(または再生)を意味する。
 ・数秘3は、数秘12から生み出されるものを意味する。
  ⇒数秘1は第一次存在、数秘23は第二次存在である。

聖なるシンボル


a03a13
女帝(生み出す)・XⅢ(刈り取り)
女帝(新緑色の腹巻)・XⅢ(枯葉)



7.数カードを使った占いとリーディング
【❶】

数秘の意味
 ・数秘3は、数秘12からの創造と破壊(または再生)を意味する。
 ・数秘3は、数秘12から生み出されるものを意味する。
  ⇒数秘1は第一次存在、数秘23は第二次存在である。
【❶】
聖なるシンボル
 ・三種の神器 
 ・神殿(神の器)
 ・聖杯(神の血統)
 ・霊統
 ・血統
【❶】
四つのエレメント 
 ・剣のエース…風
 ・杯のエース…水
 ・杖のエース…火
 ・玉のエース…土
【❶】
地上でのはたらき
 ★融合
 ・循環
 ・流動
 ・融和
 ・浄化
 ・波紋
 ・波及
 ・情緒
 ・感情
 ・受容 
 ・恋愛
 ・結婚(契約は玉の2
 ・伴侶
 ・投影
 ・結合
 ・愛情
 ・愛情のあるつながり
 ・出会いと創造
 
〈ネガテイブな現象〉
 ・過保護 
 ・過干渉 
 ・愛情による執着 
 ・色情狂的な錯乱
 ・不可能な愛への固執

小アルカナ数カードのリーディング法
 ・小アルカナ数カード:次元的リーデイング法

小アルカナ数カード


カードの著作権:
CBD Tarot de Marseille by Dr. Yoav bed-Dov, www.cbdtarot.com

記事更新日:2026/04/15

杯の2

2 of Cups 
杯の2

杯02
【❶】
【❷】
1.カードの観察(杯1~X)
【❶】 
杯のカードは植物描かれている
 ・偶数のカードの植物が、奇数のカードの杯に変化している。
 ・杯の1:杯1個(11.07cm)
 ・杯の2:杯2個(04.07cm)・植物あり…紋章、生物(雄と雌)、3つ目の杯
 ・杯の3:杯3個(04.05cm)・植物あり…植物(実と根)
 ・杯の4:杯4個(04.05cm)・植物あり…植物(蓮)
 ・杯の5:杯5個(03.08cm)・植物あり…植物(花と実)
 ・杯の6:杯6個(03.08cm)・植物あり…植物(蓮)
 ・杯の7:杯7個(03.01cm)・植物あり…植物(葉)
 ・杯の8:杯8個(02.09cm)・植物あり…植物(花と葉)
 ・杯の9:杯9個(03.00cm)・植物あり…植物(葉)
 ・杯のX:杯X個(03.00cm・05.03cm)…植物なし
  ⇒杯のカードの観察
【❶】
11杯
12杯13杯
14杯15杯
16杯17杯
18杯19杯
20杯
【❶】
【❷】
【❸】
2.カードの観察(杯の2)
【❶】
杯の2, 4, 6は、カードの中央に古代の蓮のが描かれている

マルセイユタロットの数カードには、杯の246に蓮の花が描かれています。この蓮の花は、神と交信するための架け橋、見えない世界とつながるという霊的な波動、ヒーリングのシンボルとして描かれています。
【❶】
12杯14杯16杯
【❶】
蓮の花
【❶】
【❷】
エジプトの国花は蓮で、具体的にはエジプトスイレン(睡蓮)を指します。古代エジプトの創世神話には蓮の花が登場し、原初の世界に渾沌とした泥土から蓮の芽が出て、花萼(かがく:つぼみの時期に花びらや雄しべ雌しべを保護するもの)からこの世界が創造されたという内容です。また、蓮の花は朝日とともに開花することから、太陽神とつながりのある聖なる花とされ、泥土(死後の世界、または黄泉の国)から抜け出た光として再生や復活のシンボルとなっています。古代エジプトの建造物には蓮の花を図案化したロータス形の柱頭がよく見られるだけでなく、遺跡の壁画にも多く描かれています。

マルセイユタロット宮廷カードの玉の女王は、右手に蓮の花、左手に蓮の茎を持っています。この絵柄の原型となったのは、古代エジプト神話において太陽の母、万物の母、母の中の母などと呼ばれるムト神です。
14玉の女王ムト神



古代エジプトにおける壺と蓮のイメージ

エジプト
【❶】
【❷】
中央で天に向かって垂直に立っている蓮の花の根元には凹凸の影があり、この凹凸は剣のエースに描かれている赤い剣の切り込みの部分に対応します。
【❶】
剣12杯
【❶】
【❷】
【❸】

3.数カードの比較(杯と玉)
【❶】
杯と玉の並び方に一定の法則がある
【❶】
11杯
12杯13杯14杯15杯16杯17杯18杯19杯20杯
32玉33玉34玉35玉36玉37玉38玉39玉40玉
31玉
【❶】
 ★数秘2…玉は上下、杯は左右に配置されている。
  ・玉の2…天地(垂直)を示す。潜在と顕在。浮き沈み。
  ・杯の2…左右(水平)を示す。動静。
【❶】
32玉12杯
【❶】
【❷】
 ★数秘345…杯と玉の配置は同じ。
【❶】
13杯14杯15杯
33玉34玉35玉
【❶】
【❷】 

 ★数秘6789X…杯と玉の配置が違う。
  ・玉…3段(4枚)+4段(1枚)
  ・杯…4段(3枚)+5段(1枚)+6段(1枚)  
【❶】
16杯17杯18杯19杯20杯
36玉37玉38玉39玉40玉
【❶】
【❷】
【❸】
3.シンボルとその意味
【❶】
空色をした二匹の生き物
杯の2のカードには、小アルカナの数カードで唯一、生き物が描かれています。霊性またはエーテル体を表す空色をした二匹の生き物は、中央で天に向かって垂直に立っている蓮の花(黄色い
花萼天または太陽の光を現し、花びら、雌しべ、雄しべがここから生まれたことを暗に示している)の香りを大きな鼻で嗅いでいるように見えます。また、この神聖なる植物と二匹の生き物は茎の部分で一体化しています。
【❶】
空色をした二匹の生き物は、剣のエースの
王冠に差し込まれた二本の小枝に対応します。右側の生き物は、左側の生き物よりもやや大きく、剣のエースの王冠に差し込まれている棕櫚(palm)の葉に対応し、茎に穴がないことから男性性を示し、太陽神アポロンの化身、または逆境の克服や神の意志がこの世の生き物として具現化したものですしました。左側の生き物は右側の生き物よりやや小さく、剣のエースの王冠に差し込まれている月桂樹(Laurel)の葉に対応し、茎に穴があることから女性性を示し、太陽神アポロンに身を捧げる女神の化身、または平安をこの世の生き物として具現化したものです。
【❶】
この空色の二匹の生き物をよく見ると、右側の生き物(男性性)は上を見ていることから天界の秩序(理知)に価値を見出す存在であり、左側の生き物(女性性)は横を見ていることから生命との共感(心情)に価値を見出す存在であることが示されています。この二匹の生き物は大いなる宇宙の創造主から分離された人間、つまり魂から自我(エゴ)の分裂した状態を示し、宇宙的かつ普遍的な愛から離れ、自己愛を通して他者を愛するイメージでもあります。とは自己愛を通して自分の外側に投影されるものであり、自分の心が満たされているときとそうでないときで自分の外側に映し出されるものやその愛し方に変化が起こります。自分の心が満たされているときは自分の外側に映し出されたもののすべてを愛することができますが、自分の心が満たされてないときは自分の外側に映し出されたものを傷つけ、愛を奪いたくなるというのが愛という切口で見た陰陽の法則です。このような、人間の心の中にあるアニマとアニムスという二つの矛盾する愛の形態が、さまざまな愛の形態を生み出していくことを杯の2のカードは示しています。
【❶】
剣の1と杯の2のカードを並べると、天界から姿を現したものはすべて陰陽という二つの性質をもち、それらのおおもとは一つであることが示されています。これは日本の神話において天地開闢(かいびゃく)の際に現れた万物生成の神である天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)、高御産巣日神(たかみむすび)、神産日神(かみむすび)の造化三神に対応します。
高御産巣日神と神産日神はともに産霊(むすび)のはたらきをもつ男女一対の創造神であり、ありとあらゆるものはこの一対の神から創造されています。
【❶】
剣12杯
【❶】
【❷】

冠と聖杯
杯の2のカードは下部にエンブレム(紋章)が描かれており、この図柄は剣のエースの王冠に対応します。これは聖杯であり、聖杯の蓋に王冠が被さっている形となっています。聖杯の左右の取っ手には二本の小枝が差し込まれており、この取っ手は剣の2のカードの上部に描かれている二匹の生き物と同じ形状をしています。このことから、杯のカードは剣のカードと非常に関係が深いことがわかります。
【❶】
【❷】

三弁の百合
杯の2のカードは、下部にエンブレム(紋章)が描かれており、この図柄は剣のエースの王冠に対応します。これは聖杯であり、その中に三弁の百合のシンボルが描かれています。三つのものが一つにまとまっているものは三位一体を表し、神を示す正統的なシンボルであることがわかります。西洋では三弁の百合はイスラエルのダビデ王家の血筋を示唆するもので、メロヴィング王家など王家の紋章となっています。三弁の百合は玉の2のカードにも描かれています。

12杯34玉
【❶】
【❷】

二色の果実(陰陽から生み出されるもの)
杯の2のカードで中央の植物に向かって対面している二匹の生き物(陰陽の生き物)は、杯の3で二つの果実に変容しています。杯の2では中央の植物の花弁が空色と赤色の二色に分かれているのに対し、杯の3では空色と赤色が合体して一つの実になっています。このことから、杯の2で陰陽の二極に分かれていたものが、杯の3では陰陽が合体して新しいものが生まれることを意味します。空色は天のエネルギー、赤色は地のエネルギーを表すことから、杯の3は天地のエネルギーが合わさることで新しいものが生み出されることを示します。
【❶】
12杯13杯
【❶】
【❷】

杯の台座
 ・杯の1…ピラミッドのような構造物に幾何学模様が描かれている。
 ・杯の2…木の根元のように自然物に見える。 
【❶】
11杯12杯
【❶】
【❷】
【❸】

4.マルセイユタロットの関連カード

数秘2(またはX2)の関連カード
 ・数秘2(またはX2)は、分離・結合・蓄積である。
  ⇒小アルカナ数カード:次元的リーディング法

02剣12杯22杖32玉

ⅡとⅫ
02女教皇a12

 ・斎宮()のキーワードは受動。左側から(宇宙の本質)を受け取る姿を表す。
 ・宙吊り(XⅡ)のキーワードは受容。天上からXⅠ(宇宙の本質)を受け入れる姿を表す。  
  ⇒ロゴスの内側
【❶】
【❷】
【❸】

5.数カードを使った占いとリーディング
【❶】
数秘の意味
 ・数秘2は、根源的な両性具有性、陰陽の分離(模倣、表裏)を意味する。
 ・数秘2は、数秘1(根源、起源、本質)の受動、受容、蓄積を意味する。
  ⇒数秘1は第一次存在、数秘2はそこから派生した第二次存在である。
【❶】
聖なるシンボル
 ・三種の神器 
 ・神殿(神の器)
 ・聖杯(神の血統)
 ・霊統
 ・血統
【❶】
四つのエレメント 
 ・剣のエース…風
 ・杯のエース…水
 ・杖のエース…火
 ・玉のエース…土
【❶】
地上でのはたらき
 ★融合
 ・循環
 ・流動
 ・融和
 ・浄化
 ・波紋
 ・波及
 ・情緒
 ・感情
 ・受容
 ・恋愛
 ・結婚(契約は玉の2
 ・伴侶
 ・投影
 ・つながり
 ・心を満たす
 ・隅々まで行き渡る 
 ・偏りをなくし、中心を作る
 ・自分自身が神殿(神の器)になる
【❶】
〈ネガティブな現象〉
 ・模倣による本質からの乖離
 ・共感のあとにくる反発
 ・愛の夢想の集積
 ・感情の蓄積(鬱積)による重さと腐敗
 ・自分と似たものを愛し、幻滅する。
 ・投影された愛
 ・愛することで傷つく

小アルカナ数カードのリーディング法
 ・小アルカナ数カード:次元的リーデイング法

小アルカナ数カード


カードの著作権:
CBD Tarot de Marseille by Dr. Yoav bed-Dov, www.cbdtarot.com


記事更新日:2026/04/09

杯の1(エース)

Ace of Cups
杯の1
杯01
【❶】
【❷】
1.カードの観察(杯1)
【❶】
杯のエースは聖杯の形をしている
 ・上層部:流水…溢れる水(中央・右側(陽)・左側(陰)の箇所
 ・中層部:回水…循環する水(重円がつある)
 ・下層部:貯水…停留する水角形の面を覆う)
  ⇒数秘3と関連している。
【❶】
杯のエースは聖堂の形をしている
 ・中心部:屋根の妻側(破風・はふ)に赤い鞘がついている。
 ・周辺部:要塞が6つある。
 ・神殿設計者(tekton: テクトン)が建造したもの。※イエス・キリストの父はテクトンである。
  ⇒数秘6と関連している。
【❶】
聖堂の屋根の妻側(破風・はふ)に赤い鞘がついている
 ・赤い鞘には縦線がついている。
 ・大アルカナNo.1(魔術師)のカードに赤い鞘が描かれている。
【❶】
杯01軽業師
【❶】
【❷】

杯のエースは中心に剣が内蔵されている※内部
 ・聖堂の屋根の先端部…剣の先端が現れている。
 ・聖杯のステム(幹)…剣の柄(つか)が現れている。
【❶】
杯のエースは中心に玉が装飾されている※外部
 ・上層部(屋根の頂点)…玉が3つある。
 ・中層部(台座の頂点)…玉が3つある。
【❶】
杯のエースは棕櫚の葉が3枚ついている
 ・中心:1
 ・右側:1枚(2つに分れている)
 ・左側:1枚(2つに分れている)
 ・棕櫚の葉は太陽神アポロンの化身で逆境の克服や神の意志を表す。
  ⇒逆境による苦しみは、水(アストラル領域)で吸収されることを意味する。
【❶】
カードに描かれたシンボルと数秘の関係
 ・杯のエース…水と数秘3に関連する。
 ・玉のエース…土と数秘4に関連する。
【❶】
【❷】
【❸】
2.数カードの比較(剣杯杖玉)Ⅰ
【❶】
数カードのエースには上下が存在する
 ・剣のエース…王冠(カードの上下が天地)
 ・杯のエース…神殿(カードの上下が天地)
 ・杖のエース…樹木(カードの上下が天地)
 ・玉のエース…地表(カードの表裏が天地)
  ⇒3:1の法則
【❶】
数カードのエースには陰陽が存在する
 ・剣のエース…(陽性)
 ・杖のエース…(陽性+陰性)
 ・杯のエース…(陰性+陽性)
 ・玉のエース…(陰性)
  ⇒2:2の法則
【❶】
数カードのエースには能動性と受容性が存在する
 ・剣のエース…能動性
 ・杯のエース…受容性
 ・杖のエース…能動性+受容性(水を入れる器が内蔵されている)
 ・玉のエース…受容性+能動性(左右に新緑が芽吹いていている)
  ⇒剣と杖の能動性は手のシンボルが表している。
【❶】
数カードにおける数字の示し方: 
 ・剣:数字あり(内向き)
 ・杖:数字あり(内向き)
 ・杯:数字あり(外向き)
 ・玉:数字なし
  ⇒3:1の法則
【❶】
(杖の凸・杯の凹)
25杖15杯
【❶】
【❷】

数カードにおけるシンボルの加工法: 
 ・剣:火を使って加工(製造物)
 ・杖:刀を使って加工(自然物)
 ・杯:火を使って加工(製造物)
 ・玉:火を使って加工(製造物)
  ⇒3:1の法則
【❶】
数カードにおけるシンボルの位置: 
 ・剣:空中(手で握られている)
 ・杖:空中(手で握られている)
 ・杯:地上(水上)
 ・玉:地上(地上)
  ⇒2:2の法則
【❶】
数カードと三種の神器の対応
 ・天界(剣)
 ・神殿(杯)
 ・聖霊(杖)
 ・受肉(玉)
【❶】
【❷】
【❸】

3.数カードの比較(剣杯杖玉)Ⅱ
【❶】
杯のエースには、剣杖玉のシンボルがすべて入っている
 ・杯のエースは水の性質である。
 ・水は、すべてのものとつながり、うまく融けあう性質がある。
  ⇒杯は、剣杖玉とつながり、融合している。
【❶】
 ★杯+剣杯のエースは、中心(垂直)に剣が内蔵されている
  ・剣のエースの剣先と握りの部分が同じデザインになっている。
【❶】
11杯01剣
【❶】
 ★杯+杖杖のエースは、上部にカップがついている
  ・杖のカップは天に向けられており、杯のエースと全体の形が似ている。  
【❶】
11杯21杖
【❶】
 ★杯+玉のエースは、玉が飾られている
  ・杯の上部に3個、下部に3個、合計6個の玉が飾られている。    
  ・玉は三重の同心円になっており、三位一体を意味する。
   ⇒上部の玉(神、聖霊、人)、下部の玉(魂、霊、肉体)

11杯31玉
【❶】
 ★剣+杖+杯:剣杖杯のエースは、手で握る部分がある。
  ・剣のエース…手で握る部分がある。(右手で握っている)
  ・杖のエース…手で握る部分がある。(左手で握っている)
  ・杯のエース…手で握る部分がある。
  ・玉のエース…手で握る部分がない。
   ⇒剣杖杯+玉で3:1の法則。
【❶】
01剣11杯21杖
【❶】 
 ★剣杯杖玉のエースの関係:
【❶】
01剣11杯21杖
31玉
【❶】
【❷】
【❸】

4.シンボルとその意味
【❶】
杯のエースは聖杯を意味する
 ・Sangraal(サングラアル)…最後の晩餐でキリストによって使用された聖餐杯。
 ・Sang-raal(サングラアル)…古いフランス語で血筋を意味する
聖杯
杯のエースは神聖な囲いを意味する
 ・ミグダル(מגדל)はヘブライ語で塔、砦、要塞を意味する。
 ・ミグダル(מגדל)は地名となり、マグダラ(ミグダル)のマリアの出身地である。
【❶】
完全に水没した台座の部分は三段あり、アストラル領域の三層を表す
 ・上位アストラル…上向きの三角形が描かれている。
 ・中位アストラル…ジグザグ模様は紆余曲折を表す。
 ・下位アストラル…肉体に近い層を意味する。(模様がない)
【❶】
完全に水没した台座の部分は三面あり、アストラル領域の三面を表す
 ・右面…中位の線が基部(緑色)と接しており、生命の誕生(創造)を表す。
 ・正面…中位の線が赤と緑をジグザグと移動し、輪廻と転生(継続)を表す。
 ・左面…中位の線が平行の状態で停止し、死後と黄泉の領域(破壊)を表す。
  ⇒三つの相補的な動き(創造⇒持続⇒破壊)が生の世界を創造することを表す。
【❶】
X
(創造⇒維持⇒破壊)
a03正義a13
【❶】
【❷】
杯のエースに描かれている水
 ・上部の水は動きのある水:陽性で能動性があり、清水(星のカード)
 ・下部の水は動きのない水:陰性で受動性があり、濁水(悪魔のカード)
【❶】
3枚とも水位が同じ
a15杯a17
【❶】
【❷】
神の出現と流出
杯のエースに描かれている杯は、神殿(塔、または聖なる要塞)の下部から水が流出している。剣と杯のエースは神聖なエネルギーが沸き立つようすが描かれている一方、杯のエースは神聖な水が湧き出ているようすが描かれていることが特徴である。カバラー生命の木では、ケテル(王冠)からコクマー(智恵)へと内部の神性が外部に流出(Emanation)することを意味する。
【❶】
生命の木
【❶】
【❷】
【❸】

5.マルセイユタロットの関連カード
【❶】
数秘1(X1)の関連カード
 ・数秘1(X1)は世界の始まり(物質世界、精神世界)を意味する。
 ・数秘1レムニスケートの接点を意味する。
  ⇒小アルカナ数カード:次元的リーディング法


01剣11杯21杖31玉

01軽業師a11
帽子=レムニスケートの接点

塔(砦、要塞)
 ・塔(砦、要塞)は神のエネルギーを秘めた聖なる器のシンボルである。
 ・神の器。
【❶】
聖なる塔・神の塔・陰陽の塔
杯a16a18
【❶】
【❷】
棕櫚の葉
 ・棕櫚(しゅろ)の葉は、太陽神アポロンの化身で、逆境の克服や神の意志を表す。

  ★杯の1…杯のステム(軸)と台座の接続部(水面すれすれ)に葉がある。
  ★神の家…ひっくり返った二人の男性の指先(棕櫚すれすれ)に葉がある。
   ⇒霊界と肉体の接点を意味する。

杯a16
【❶】
【❷】
さまざまな種類の杯(カップ)
 ・マルセイユタロットにおける杯は、聖杯、カップ、壺などで描かれている。
【❶】
杯のエース(杯の原型)
杯
【❶】
杯(2つ):水が入っていない
01軽業師
【❶】
壺(2つ):水が左右を行き来している(水平の流れ)
a14
【❶】
壺(2つ):水を川に流している(垂直の流れ)
a17
【❶】
杯(宮廷カード)
05杯の小姓06杯の女王07杯の王08杯の騎士
【❶】
【❷】
杯の共通点
 ・蓋のある杯
【❶】
杯06杯の女王
【❶】
【❷】

ステム(軸)を手でもっている
【❶】
06杯の女王07杯の王
【❶】
【❷】
ナイフと鞘(さや)
【❶】
 剣のエースの鞘(さや)が杯のエースについている
剣杯
【❶】
ナイフと鞘(さや)がセットになっている
01軽業師
【❶】
【❷】
【❸】
6.数カードを使った占いとリーディング
【❶】
◎数秘の意味:
 ・数秘1は、潜在的な状態にある全体性、根源や起源を意味する。
 ・杯のエースは、杯の本質(根源、起源)を表す。
 ・杯はすべてのものを満たすはたらきをもつ。
 ・杯はすべてのものを誘い、異質のものを融合させるはたらきをもつ。 
【❶】
聖なるシンボル
 ・三種の神器
 ・神殿(神の器)
 ・聖杯(神の血統)
 ・霊統
 ・血統
【❶】
四つのエレメント
 ・剣のエース…風
 ・杯のエース…水
 ・杖のエース…火
 ・玉のエース…土
【❶】
地上でのはたらき
 ★融合
 ・循環
 ・流動
 ・融和
 ・浄化
 ・波紋
 ・波及
 ・情緒
 ・感情
 ・愛情
 ・受容 
 ・許容
 ・癒し
 ・満たす
 ・包容力 
 ・つながり
 ・融通が利くこと
 ・隅々まで行き渡る 
 ・偏りをなくし、中心を作る
 ・自分自身が神殿(神の器)になる
【❶】
〈ネガティブな現象〉
 ・宗教への依存
 ・苦しみの感情
 ・憎しみの感情
 ・嫉妬心
 ・執着心
 ・怨恨(えんこん)
 ・愛情の押し付け
 ・満たされない思い
 ・忘れられない思い
 ・満足を求めすぎること
【❶】
【❷】

小アルカナ数カードのリーディング法
 ・小アルカナ数カード:次元的リーデイング法


小アルカナ数カード



カードの著作権:
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記事更新日:2026/07/12
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