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The Knowing Way Japan(旧Gary Bonnel Japan)認定インストラクター&プロフェッショナルアカシックリーダー中島志保のブログです

2016年03月

脳の神経伝達物質への取り組み

母親とはぐれた子ザルは、自分の指をおしゃぶりして過ごすようになります。このように何かを口に加えることで脳内ホルモンであるオキシトシンやセロトニン、ドーパミンなどの分泌を促すことから、不安や恐怖が和らぎ、気持ちを安定させ、自分の肉体にかかるストレスを軽減させることができます。


サル


詳細な説明:
  • オキシトシン:
    抱擁や親密な接触によって分泌が促進されるホルモンで、信頼感や共感性を高め、不安や恐怖を緩和する効果があります。
  • セロトニン:
    穏やかで、落ち着いた気持ちをもたらすホルモンです。一定のリズムの運動や深呼吸によって分泌が促進されるとされています。

  • 上記のホルモンは、人間の脳内でも分泌されており、オキシトシンは抱擁やスキンシップ、セロトニンは運動や食事、ドーパミンは新しい刺激や達成感によって分泌が促進されることが知られています。


私たちが普段の生活の中で感じる幸福感とは、実際は、脳内における神経伝達物質のやりとりに過ぎません。具体的には、オキシトシンは抱擁やスキンシップ、セロトニンは運動や食事、ドーパミンは新しい刺激や達成感によってその分泌が促進され、幸福感が生まれるようになっています。


女性



例えば、長距離ランナーが走るときに体験するランナーズ・ハイという現象があります。スタート地点に立って走り出そうとした瞬間から、脳を興奮させて活発に動ける状態を出すためにドーパミンが分泌されます。そして長距離を休みなく走り続けていると、筋繊維の細胞が破壊されて『しんどいな』という状態に陥ります。そこで脳は、苦痛を麻痺させようと、鎮痛効果や気分の高揚が得られるエンドルフィンを分泌させます。ランナーはこうした脳内麻薬によって気持ち良くなり、この先いくらでも走れそうな気分になります。しかし実際は過酷な運動をしているため、細胞レベルでは悲鳴を上げています。すると今度は、脳が無理な状況に対処しようと生命維持機能を働かせるために、セロトニというホルモン物質を分泌させます。ランナーがゴールした瞬間にもセロトニンは分泌されますので、ランナーは安らぎと幸福感に包まれます。



  • ドーパミン:
    報酬系に関与し、喜びや快楽、意欲をもたらすホルモンです。新しい刺激や挑戦、達成感によって分泌が促進されます。






ランナー



ここで注目すべき点は、ホルモンや神経伝達物質が分泌されるプロセスです。最初に「興奮や快楽を覚える物質」、次に「落ち着かせる物質」が分泌されます。これは人間のホメオスタシスの働きによるもので、その振幅が大きいほど『幸せ』の感覚が増大します。つまり、最初は大変でも、最後は安堵し、達成感があるというプロセスにおいて、脳内物質がたくさん生み出され、大きな幸福を感じるわけです。明治以降の経済的支配者たちは、こうした脳内のシステムを利用し、日本人の集合意識を巧みにコントロール(洗脳)してきました。

『幸せ』を感じる脳内物質を、自分自身の「どの行動」で分泌させるかが、宇宙銀行につながるひとつの鍵となります。つまり、幸せホルモンを勉強や労働で流している人は、ずっとそういった行動をし続けることになるのです。

〔ポイント〕
◎学習のプロセスにおいて、どの時点で脳内物質を流すか?
◎労働のプロセスにおいて、どの時点で脳内物質を流すか?
◎お金を得るプロセスでは脳内物質を流さない。(金額が固定される)
 →割引商品など


家計簿


 記事更新日:2022/02/22

ホメオスタシスとお金の関係

人間の脳には、環境の変化に対して、生体を常に安定した状態に保とうとする働きがあります。これを科学的な用語でホメオスタシス(恒常性維持機能)と呼びます。ホメオスタシスの種類には、以下の二つがあります。

〔ポイント〕
生体を維持するホメオスタシス
 ・人間の脳が先天的に所有するホメオスタシス=生体反応
 ・体温や血圧が一定の範囲内に保たれるよう自動的に調整する。

快適を維持するホメオスタシス
 ・人間の脳が後天的に所有するホメオスタシス=コンフォート・ゾーン
 ・肉体的(または心理的)に慣れていて、楽だと感じられる感覚。

ソファー



1.生体を維持するホメオスタシス

人間の脳には進化の痕跡が刻まれています。内側から外側に向かって、ワニやトカゲのような原始爬虫類脳、ウマやイヌのような旧哺乳類脳、その後発達した新哺乳類脳といった感じです。原始爬虫類脳はもっとも原始的な働きを持つ領域で、脳幹と視床下部が含まれます。原始生物の中で発生した最初の統合機能は、原始爬虫類脳によりコントロールされている生体を維持するホメオスタシスであったと思われます。これは、生体を維持するために、最適な環境や食料を求める移動に関連した価値基準を与えます。脳幹は、食欲、性欲、睡眠欲という人間の三大欲求を司り、この世界を生き抜いていくための強い欲求が詰まった脳とも言えます。

〔ポイント〕
◎自分の中にある「脳幹的な欲求」を意識する。
・自分がもっている脳幹的な欲求を満足させてあげる。
・飢餓で死ぬことはないことを理解する。

◎経済的支配者が「脳幹的な欲求」を刺激していることに気づく。
・「お金がないと生きていけない」…不安を煽る
・「お金があるとこんなに良い生活ができます」…欲求を煽る

人類は飢餓を克服しています。お金が減ることにネガティブな気持ちが浮かぶ場合、自分の中で「飢餓への恐怖」と「快適さや満足を得たいという欲求」のどちらで起きているかを内省します。後者の場合は、経済的支配者によって煽られている可能性が高いのです。


2.快適さを維持するホメオスタシス

私たちは、『変わりたい』と思っても、本当に変わることは容易ではありません。なぜなら、私たちの脳にはホメオスタシスがあり、自分の思考や行動を無意識的かつ自動的に維持する働きがあるからです。0~5歳くらいまでの「原家族」との生活によって生成されるストラテジー(脳のプログラミング)は、それが唯一の現実であるかのような錯覚となり、その後もそうした現実を生きることになります。自分の人生が自由にならないのは、幼少期のストラテジーが原因である可能性が高いのです。

例えば、毎月の給料や年間のボーナスという決まった金額でやりくりしている人は、「やりくりして生計を立てる」生活がコンフォート・ゾーンとなります。そして、そうした習慣を変えることに居心地の悪さを感じるため、結果として「やりくりして生計を立てる」生活を維持します。


家計簿


 記事更新日:2024/05/03

自分自身の価値基準について

★実習:「自分の時間の対価はいくらですか?」


女性


〔ポイント〕
多くの人が自分の時間の対価を自分で決めていない
・経済的支配者が労働対価をコントロールしている。
・経済的支配者が創造した仮想空間内で生きている。

絶対的な価値基準は、お金ではなく自分自身にある



記事更新日:2024/05/03
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