私たちは、まだ覚醒していないときは、「ミクロの視点」で生きています。すなわち、次に何が起きるかということを知らず、一刻一刻、そして一日一日を、ひとつひとつ手探りをするように歩んでいきます。

例えば、ある若い男性が、自分の職業について、医者になろうか、起業家になろうかと迷い、医者になることを選んだとします。しかしそれは、その時に「選択」したわけではありません。その男性が医者になるということは、最初から自分の人生のライムラインに組み込まれていたものであり、迷った末に選択したものではありません。

私たちは本当は何も選択していないのです。すべては最初から決まっているのです。

私たちは、覚醒すると、何かを選択するということはなくなります。なぜなら、ひとつひとつの出来事から何かを発見したり学んだりするプロセスが終わり、物事を選択する必要がなくなるからです。

自分の目の前に起こることは、自分の内面にあるものが外側に具現化したものであり、それは単なるレスポンスに過ぎません。そういったことを完全に理解した状態で、「今」というこの瞬間だけを観察していく人生になります。

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